JP6694780B2 - 脂肪細胞分化促進剤およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、脂肪細胞分化促進剤に関する。
脂肪細胞は、脂肪を蓄える機能の他に、インスリンの働きを向上させるアディポネクチンなどのアディポサイトカインを分泌する機能を有する。脂肪細胞が脂肪を多量に溜め込んだ場合、肥大化脂肪細胞となる。肥大化脂肪細胞では、正常な脂肪細胞と比べて、アディポネクチンの分泌量が減ること、また、インスリン抵抗性を惹起するTNF−αおよび遊離脂肪酸を分泌し始めることが知られている。よって、肥大化脂肪細胞は、糖尿病、高血圧および高脂血症などの生活習慣病の原因のひとつであると考えられている。
生活習慣病の予防および改善のためには、前駆脂肪細胞の分化を促進して正常な脂肪細胞を増やすことが重要である。前駆脂肪細胞から脂肪細胞への分化を促進する作用を有する素材として、これまでに、テンチャ抽出物(特許文献1)、コウボク抽出物(特許文献2)、マティコ抽出物(特許文献3)などが報告されている。
ゴマ(Sesamum indicum)は、ゴマ科ゴマ属に属する一年草である。カルシウムを補給するための食品として、ゴマ種皮を含むカルシウム補給食品(特許文献4)が知られている。しかし、ゴマ種皮から抽出された抽出物の脂肪細胞分化促進効果については、ほとんど知られていない。
特開2011−153093号公報 特開2010−202536号公報 特開2006−028049号公報 特開2000−4833号公報
本発明は、ゴマ種皮から抽出された抽出物を含有することを特徴とする脂肪細胞分化促進剤を提供することを目的とする。
本発明者らは、鋭意研究した結果、ゴマ種皮から抽出された抽出物に脂肪細胞分化促進作用があることを見出した。
本発明の一形態によれば、脂肪細胞分化促進剤が提供される。この脂肪細胞分化促進剤は、ゴマ種皮から抽出された抽出物を含有することを特徴とする。
実験例1において培地に添加した各抽出物の構成を示す。 実験例1の試験結果を示す。 半定量RT−PCRによって検出されたバンドの結果を示す。 実験例2における各群の補正値を示す。 実験例3の試験結果を示す。 LC/MSの分析条件を示した図である。 グラジエント条件を示した図である。 グラジエント条件を示した図である。 ESI法で分析した結果のうちネガティブイオンについて示した図である。 ESI法で分析した結果のうちポジティブイオンについて示した図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。本発明におけるゴマ種皮とは、ゴマ科ゴマ属に属する一年草の食用となりうる品種(Sesamum indicum)の種子における種皮を指す。産地は特に限定されるものではなく、白ゴマ、黒ゴマ、金ゴマ、茶ゴマ等食用に供するものであれば特に限定されない。
抽出の手段としては、特に限定されないが、例えば、固液抽出、液液抽出、浸漬、煎出、浸出、還流抽出、超音波抽出、マイクロ波抽出、攪拌等が挙げられる。これらの抽出手段は、単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
抽出に使用される溶媒としては特に限定されないが、例えば、水、低級1価アルコール類(メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール等)、エーテル類(エチルエーテル、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、プロピルエーテル等)が挙げられる。これらの溶媒は、単独で又は2種以上を混合して用いることができる。溶媒を混合して用いる場合、各溶媒の混合比は、溶媒の種類に応じて適宜調整すればよい。
ゴマ種皮の抽出物は、抽出した溶液のまま用いても良く、必要に応じて、濃縮、希釈、濾過、脱臭、エタノール沈殿等の処理をして用いても良い。さらには、抽出した溶液を濃縮乾固、噴霧乾燥、凍結乾燥等の処理を行い、乾燥物として用いても良い。
以下、実施例により本発明を詳細に説明する。
A.製造例:
<製造例1 ゴマ種皮のジエチルエーテル抽出画分>
ゴマから選別されたゴマ種皮に10倍量のジエチルエーテルを加えた。ジエチルエーテルを加えてから10分間振とう抽出して遠心分離した後、上清のジエチルエーテルを回収した。上清のジエチルエーテルを回収されたゴマ種皮にジエチルエーテルを加えて、10分間振とう抽出して遠心分離した後、上清のジエチルエーテルを回収した。上清のジエチルエーテルを回収されたゴマ種皮に再度ジエチルエーテルを加えて、10分間振とう抽出して遠心分離した後、上清のジエチルエーテルを再度回収した。上記工程により回収された3回分のジエチルエーテルを合わせたものを濾過して減圧濃縮することによって、ゴマ種皮のジエチルエーテル抽出画分を得た。
<製造例2 ゴマ種皮の熱水抽出画分>
製造例1の製造工程において、3回分のジエチルエーテルが回収された後のゴマ種皮を、脱脂ゴマ種皮とする。この脱脂ゴマ種皮に20倍量の水を加えて30分間沸騰させた。30分間沸騰させたものを吸引濾過して得られた抽出液を凍結乾燥することによって、ゴマ種皮の熱水抽出画分を得た。
<製造例3 ゴマ種皮の80%エタノール抽出画分>
製造例1の製造工程において得られる脱脂ゴマ種皮に80%エタノールを10倍量加えて3時間振とう抽出を行った。3時間振とう抽出を行った溶液を濾過し、減圧濃縮および凍結乾燥することによって、ゴマ種皮の80%エタノール抽出画分を得た。
<製造例4 ゴマ種皮の素通り画分>
ゴマ種皮の80%エタノール抽出画分を30%エタノールに溶解させたものを、C18固相カラムに添加して通過させた。通過させた液を回収して減圧濃縮および凍結乾燥することによって、素通り画分を得た。
<製造例5 ゴマ種皮の60%メタノール溶出画分>
製造例4の工程におけるゴマ種皮の80%エタノール抽出画分を30%エタノールに溶解させたものを通過させた後のC18固相カラムに対して、60%メタノールをC18固相カラムに通過させた。60%メタノールをC18固相カラムに通過させて得られた溶出液を回収して減圧濃縮および凍結乾燥することによって、ゴマ種皮の60%メタノール溶出画分を得た。
<製造例6 ゴマ種皮の100%メタノール溶出画分>
製造例5の工程における60%メタノールを通過させた後のC18固相カラムに対して、100%メタノールを通過させた。100%メタノールをC18固相カラムに通過させて得られた溶出液を回収して減圧濃縮および凍結乾燥することによって、ゴマ種皮の100%メタノール溶出画分を得た。
次に、本発明の効果を詳細に説明するため、実験例を挙げる。
B.実験例:
実験例1:脂肪細胞における脂肪滴の蓄積促進活性の評価
マウス前駆脂肪細胞(3T3−L1)は、分化して脂肪細胞になると、細胞内に脂肪滴を蓄積する。よって、脂肪細胞内における脂肪滴の蓄積量を指標として、ゴマ種皮抽出物による前駆脂肪細胞から脂肪細胞への分化促進活性を評価した。
マウス前駆脂肪細胞を24ウェルプレートに1×10個ずつ播種し、DMEM培地にて5%CO存在下、37℃で48時間培養した。48時間培養したのち、新鮮なDMEM培地に交換した。
図1は、48時間培養したのちの細胞を培養する培地に添加した各抽出物の構成について示した説明図である。図1における溶媒とは、試料を溶かすために用いた溶媒を示す。尚、以降の説明では、製造例3におけるゴマ種皮の80%エタノール抽出画分を試料1とし、製造例2におけるゴマ種皮の熱水抽出画分を試料2とし、製造例4におけるゴマ種皮の素通り画分を試料3とし、製造例5におけるゴマ種皮の60%メタノール溶出画分を試料4とし、製造例6におけるゴマ種皮の100%メタノール溶出画分を試料5とし、製造例1におけるゴマ種皮のジエチルエーテル抽出画分を試料6とする。
図1に示した濃度および溶媒にて製造例1〜6のゴマ種皮抽出物をそのDMEM培地にそれぞれ添加した。ゴマ種皮抽出物を含むDMEM培地を2,3日おきに交換して7日間培養した。7日間培養したのち、細胞内に蓄積した脂肪滴をオイルレッドOによって染色した。染色した細胞にイソプロパノールを加えてオイルレッドOを溶出させて吸光度測定のサンプルとした。吸光度測定のサンプルの492nmにおける吸光度を測定した。
図2は、実験例1の試験結果を示す。図2のグラフ右側におけるDMEMは、7日間の培養期間中、ゴマ種皮抽出物を添加されていないDMEM培地で培養された群を示す。図2のグラフ右側におけるDMSOは、7日間の培養期間中、試料1、3〜6のゴマ種皮抽出物がDMEM培地に添加される際に使用されたDMSOの量と等量のDMSO(ゴマ種皮抽出物不含)が添加されたDMEM培地で培養された群を示す。
試料2が添加されて培養された群に対する対照群は、図2のグラフ右側におけるDMEMである。試料1、試料3、試料4、試料5および試料6が添加されて培養された群に対する対照群は、図2のグラフ右側におけるDMSOである。図2のグラフにおける縦軸は、対照群に対する相対吸光度である。なお、図2のグラフにおいて、*はt検定においてp<0.05で対照群に対して有意差があることを示し、**はt検定においてp<0.01で対照群に対して有意差があることを示す。図2の各試料番号の上にある数字(例えば、試料1の場合は100,50,25)は、試料の添加濃度を示す(単位は、μg/ml)。
図2のグラフにおける結果より、ゴマ抽出物が添加されて培養された群の中では、特に、試料1、試料4、試料5および試料6をそれぞれ添加されて培養された群において、対照群と比べて脂肪滴の蓄積量が増加した。
実験例2:脂肪細胞におけるアディポネクチンの発現促進活性の評価
アディポネクチンは、分化した脂肪細胞から積極的に分泌される物質である。よって、脂肪細胞におけるアディポネクチンの発現量を指標として、ゴマ種皮抽出物による前駆脂肪細胞から脂肪細胞への分化促進活性を評価した。
実験例1の実験条件にて7日間培養した脂肪細胞から総RNAを抽出し、半定量RT−PCRによって得られたバンド強度を画像解析ソフトで数値化した。アディポネクチンのバンド強度の値を、内部標準である36B4のバンド強度の値で割って補正した補正値を得た。
図3は、実験例2における半定量RT−PCRによって検出されたバンドの結果を示す。図4は、実験例2における各群の補正値を示す。図4の各試料番号の上にある数字(例えば、試料1の場合は100)は、試料の添加濃度を示す(単位は、μg/ml)。図4のグラフにおける縦軸は、対照群に対する相対値である。なお、図4のグラフにおいて、*はt検定においてp<0.05で対照群に対して有意差があることを示し、**はt検定においてp<0.01で対照群に対して有意差があることを示す。
図4のグラフにおける結果より、試料1〜6の各ゴマ抽出物が添加されて培養された群の中では、特に、試料1、試料4および試料5をそれぞれ添加されて培養された群において、対照群と比べてアディポネクチンの発現量が増加した。
実験例3:セサミンとの比較
試料5のゴマ種皮抽出物とセサミンとの比較を行った。比較には、実験例1における試験方法と同様の方法を用いた。7日間の培養期間中に、セサミン(0.1μM、1μM、5μM、10μM、20μM、50μM、100μM)および試料5(50μg/ml)をそれぞれ含むDMEM培地を用いて、細胞の培養を行った。なお、試料5の濃度(50μg/ml)におけるセサミン含有量は、HPLC分析における外部標準法によって、7.5μMと定量された。
図5は、実験例3の試験結果を示す。図5のグラフ右側におけるDMSOは、7日間の培養期間中、セサミンおよび試料5がDMEM培地に添加される際に使用されたDMSOの量と等量のDMSOが添加されたDMEM培地で培養された対照群のことである。図5のグラフにおける縦軸は、対照群に対する相対吸光度である。なお、図5のグラフにおいて、*はt検定においてp<0.05で対照群に対して有意差があることを示し、**はt検定においてp<0.01で対照群に対して有意差があることを示す。
図5のグラフにおける結果より、試料5が添加されて培養された群では、対照群と比べて、脂肪滴の蓄積量が約1.9倍に増加した。また、試料5が添加されて培養された群は、各濃度でセサミンが添加されて培養された群と比べて、脂肪滴の蓄積量が大きく増加した。このため、ゴマ種皮抽出物における脂肪細胞分化促進作用を担う主成分は、セサミンとは異なる成分であると考えられる。
実験例4:LC/MSによる分析
試料5のゴマ種皮抽出物について、LC/MS分析を行った。図6は、LC/MSの分析条件を示した図である。図7は、移動相として、水およびメタノールを使用したときのグラジエント条件1を示した図である。図8は、移動相として、0.1%ギ酸およびメタノールを使用したときのグラジエント条件2を示した図である。
図9は、グラジエント条件1において、ESI法で分析した結果のうちネガティブイオンについて示した図である。図10は、グラジエント条件2において、ESI法で分析した結果のうちポジティブイオンについて示した図である。図9および図10における結果は、それぞれフラグメンタ電圧80Vで分析したものである。図9および図10における横軸は、時間(リテンションタイム)をとる。図9および図10における縦軸は、強度をとる。

Claims (4)

  1. 水、低級1価アルコール類、エーテル類のうちの少なくとも1種を含有する溶媒によって、ゴマ種皮から抽出された抽出物を含有することを特徴とする脂肪細胞分化促進剤。
  2. 水、低級1価アルコール類、エーテル類のうちの少なくとも1種を含有する溶媒によって、ゴマ種皮から抽出された抽出物を含有することを特徴とする脂肪滴蓄積促進剤。
  3. 水、低級1価アルコール類、エーテル類のうちの少なくとも1種を含有する溶媒によって、ゴマ種皮から抽出された抽出物を含有することを特徴とするアディポネクチン発現促進剤。
  4. ゴマから選別されたゴマ種皮に水、エタノールおよびジエチルエーテルのうち少なくともひとつを含有する溶媒を用いて抽出処理を行い、前記抽出処理によって抽出された抽出物を含有させて、脂肪細胞分化促進剤を製造する製造方法。
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