JP6692488B2 - ニューロンネットワークをトレーニングする方法及び能動学習システム - Google Patents

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Description

本発明は、包括的には、ニューラルネットワークをトレーニングする方法に関し、より具体的には、人工ニューラルネットワークをトレーニングする能動学習法に関する。
人工ニューラルネットワーク(NN:Neural Network)はコンピュータービジョンの分野に大変革を起こしつつある。ImageNet、Microsoft COCO、及びPascal VOCを含む、種々の視覚的物体認識を目標にする最上位のアルゴリズムは全てNNに基づく。
NNを使用する視覚的物体認識において、NNをトレーニングして良好な性能を得るために、大量の画像データセットが使用される。しかしながら、大量の画像データセットを注釈することは費用がかかり、煩わしい作業であり、未ラベル付けデータセット内の重要な画像のサブセットは人間によって選択され、人間の注釈によってラベル付けされるので、データセット内の画像コンテンツを解析するのに人々が非常に長い時間を費やす必要がある。
したがって、より少ない注釈プロセス、それゆえ、より少ない注釈バジェット(budgets)で、より良好な性能を達成する必要がある。
本発明のいくつかの実施形態は、入力信号の特徴の不確定性指標と、それらの特徴からの信号の再構成とを使用する能動学習が、信号の分類精度を改善しながら、より少ない注釈プロセスを提供するという認識に基づく。
したがって、一実施形態は、メモリと通信するプロセッサを用いてニューロンネットワークをトレーニングする方法を開示し、この方法は、ニューロンネットワークを用いて信号の特徴を特定することと、信号を分類するために特徴の不確定性指標を特定することと、デコーダーニューロンネットワークを用いて特徴から信号を再構成して、再構成済み信号を生成することと、再構成済み信号を信号と比較して、再構成誤差を生成することと、不確定性指標を再構成誤差と合成して、手作業ラベル付けの必要性に関し、信号におけるエントロピー関数と前記再構成誤差との加法に基づいて規定されるランクを生成することと、ランクに従って信号をラベル付けして、ラベル付け済み信号を生成することと、ラベル付け済み信号を用いて、ニューロンネットワーク及びデコーダーニューロンネットワークをトレーニングすることとを含む。
別の実施形態は、ヒューマンマシンインターフェースと、ニューラルネットワークを含む記憶デバイスと、メモリと、システムの外部にあるネットワークと接続可能なネットワークインターフェースコントローラーと、撮像デバイスと接続可能な撮像インターフェースと、ヒューマンマシンインターフェース、記憶デバイス、メモリ、ネットワークインターフェースコントローラー及び撮像インターフェースに接続するように構成されるプロセッサとを備え、プロセッサは、記憶デバイスに記憶されるニューラルネットワークを用いて信号を分類する命令を実行し、ニューラルネットワークは、ニューロンネットワークを用いて信号の特徴を特定するステップと、信号を分類するために特徴の不確定性指標を特定するステップと、デコーダーニューロンネットワークを用いて特徴から信号を再構成して、再構成済み信号を生成するステップと、再構成済み信号を信号と比較して、再構成誤差を生成するステップと、不確定性指標を再構成誤差と合成して、手作業ラベル付けの必要性に関し、前記信号におけるエントロピー関数と前記再構成誤差との加法に基づいて規定される信号のランクを生成するステップと、ランクに従って信号をラベル付けして、ラベル付け済み信号を生成するステップと、ラベル付け済み信号を用いて、ニューロンネットワーク及びデコーダーニューロンネットワークをトレーニングするステップとを実行する、能動学習システムを開示する。
したがって、一実施形態は、1つ以上のコンピューターによって実行可能な命令を含むソフトウェアを記憶し、そのような実行時に、該命令は、該1つ以上のコンピューターに動作を実行させる、非一時的コンピューター可読媒体を開示する。該動作は、ニューロンネットワークを用いて信号の特徴を特定することと、信号を分類するために特徴の不確定性指標を特定することと、デコーダーニューロンネットワークを用いて特徴から信号を再構成して、再構成済み信号を生成することと、再構成済み信号を信号と比較して、再構成誤差を生成することと、不確定性指標を再構成誤差と合成して、手作業ラベル付けの必要性に関し、信号におけるエントロピー関数と前記再構成誤差との加法に基づいて規定されるランクを生成することと、ランクに従って信号をラベル付けして、ラベル付け済み信号を生成することと、ラベル付け済み信号を用いて、ニューロンネットワーク及びデコーダーニューロンネットワークをトレーニングすることとを含む。
いくつかの実施形態において、不確定性指標を特定する人工ニューラルネットワークの使用は、中央処理装置(CPU)使用量、電力消費量、及び/又はネットワーク帯域幅使用量を削減することができ、コンピューターの機能を改善するのに有利である。
本発明のいくつかの実施形態による、ニューラルネットワークをトレーニングする能動学習システムのデータフローのブロック図である。 ニューラルネットワークをトレーニングする能動学習システムのフローチャートである。 本発明のいくつかの実施形態に基づいて実行されることになるプロセスステップのブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態による、能動学習プロセス及び畳み込みニューラルネットワーク(CNN:convolutional neural network)トレーニングプロセスを示すブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態による、能動学習システムにおいて実行される主要なプロセスステップを示すブロック図である。 未ラベル付け画像の重要度をランク付けする能動的方法のブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態による、入力信号の不確定性を計算するニューラルネットワークのブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態による、能動学習システムにおいて未ラベル付け画像の重要度をランク付けする方法のブロック図である。 本発明のいくつかの実施形態による、未ラベル付け画像を注釈する能動学習システムのブロック図である。 ラベル付けインターフェースに関する図である。 CNNにおける能動学習法の精度比較の一例を示す図である。
本発明によるいくつかの実施形態において、能動学習システムは、ヒューマンマシンインターフェースと、ニューラルネットワークを含む記憶デバイスと、メモリと、システムの外部にあるネットワークと接続可能なネットワークインターフェースコントローラーとを備える。能動学習システムは、撮像デバイスに接続可能な撮像インターフェースと、ヒューマンマシンインターフェース、記憶デバイス、メモリ、ネットワークインターフェースコントローラー及び撮像インターフェースに接続するように構成されるプロセッサとを更に備え、プロセッサは、記憶デバイス内に記憶されるニューラルネットワークを用いて画像内の物体を分類する命令を実行し、ニューラルネットワークは、ニューロンネットワークを用いて信号の特徴を特定するステップと、信号を分類するために特徴の不確定性指標を特定するステップと、デコーダーニューロンネットワークを用いて特徴から信号を再構成して、再構成済み信号を生成するステップと、再構成済み信号を信号と比較して、再構成誤差を生成するステップと、不確定性指標を再構成誤差と合成して、手作業ラベル付けの必要性に関する信号のランクを生成するステップと、ランクに従って信号をラベル付けして、ラベル付け済み信号を生成するステップと、ラベル付け済み信号を用いて、ニューロンネットワーク及びデコーダーニューロンネットワークをトレーニングするステップとを実行する。
図1Aは、本発明のいくつかの実施形態による、能動学習システム10を示す。能動学習システム10の初期設定は、ランダムパラメーターで初期化されたニューラルネットワーク100と、ラベル付け済みトレーニング画像の初期セット101と、トレーナー102と、未ラベル付け画像のセット103とを含む。この場合、ニューラルネットワーク100はユーザー定義ニューラルネットワークである。
能動学習システム10は、図1Aに示される基本ワークフローを通して注釈を実行するために、未ラベル付け画像を効率的に照会しようと試みる。ランダムに初期化されたパラメーターを有するニューラルネットワーク(NN)100に基づいて、トレーナー102は、NN100を画像の初期ラベル付け済みトレーニングデータセット101に当てはめることによって、ネットワークパラメーターを更新する。結果として、更新済みネットワークパラメーターを有するトレーニング済みNN301を用いて、未ラベル付けデータセット103内の画像の重要度をランク付けする。未ラベル付け画像103は、トレーニング済みNN301によって実行されたランク付け結果から取得された重要度スコア104に従ってソートされる。K個の最重要画像105は、ラベル付けインターフェース106に関連付けられるメモリ(図示せず)内のラベル付け記憶域に記憶される。作業者(又は注釈者)によって行われるデータ入力に応答して、ラベル付けインターフェース106は、グラウンドトゥルースラベルを有する注釈済み画像107を生成する。これらの注釈済み画像107を、その後、初期ラベル付け済みトレーニングデータセット101に追加して、新たなトレーニングデータセット108を形成する。トレーナー102は、その後、画像の新たなトレーニングデータセット108を当てはめることによってネットワーク301を再トレーニングし、更新済みニューラルネットワークパラメーター401を取得する。この手順は繰り返される。更新済みニューラルネットワークパラメーター401を用いて、未ラベル付け画像103のうちの残りの画像の重要度をランク付けし、K個の最重要画像105がラベル付けインターフェース106に送出される。通常、この手順は、所定の好ましい性能が達成されるまで、又は注釈のためのバジェットがなくなるまで何度も繰り返される。
さらに、本発明のいくつかの実施形態において、ニューロンネットワークをトレーニングする方法が、メモリと通信するプロセッサを使用し、その方法は、ニューロンネットワークを用いて信号の特徴を特定するステップと、信号を分類するために特徴の不確定性指標を特定するステップと、デコーダーニューロンネットワークを用いて特徴から信号を再構成して、再構成済み信号を生成するステップと、再構成済み信号を信号と比較して、再構成誤差を生成するステップと、不確定性指標を再構成誤差と合成して、手作業ラベル付けの必要性に関する信号のランクを生成するステップと、ランクに従って信号にラベル付けして、ラベル付け済み信号を生成するステップと、ラベル付け済み信号を用いて、ニューロンネットワーク及びデコーダーニューロンネットワークをトレーニングするステップとを含む。場合によっては、ラベル付けは、ランクが手作業ラベル付けプロセスの必要性を示さない場合には、ニューロンネットワークを用いて信号をラベル付けすることを含むことができ、さらに、ラベル付けは、ランクが手作業ラベル付けプロセスの必要性を示す場合には、注釈デバイスにラベル付け要求を送信することを含むことができる。
さらに、特徴を特定することは、エンコーダーニューラルネットワークを使用することによって実行することができる。この場合、エンコーダーニューラルネットワークは、与えられた信号の特徴解析を実行することができる。場合によって、信号は脳波図(EEG)又は心電図(ECG)とすることができる。ニューラルネットワークは、画像信号の代わりに、生体信号を使用することができる。したがって、本発明のいくつかの実施形態は、医師の診断を支援するための特定の信号を与えるために適用することができる。
図1Bは、ニューラルネットワークをトレーニングする能動学習システムのフローチャートである。
能動学習システム10は、図示されるプロセスフローを通して、注釈のために未ラベル付け画像を効率的に照会しようと試みる。プロセスフローは以下のステージを含む。
S1−初期ラベル付け済みトレーニングデータセットは与えられ、そのデータセットを使用することによってニューラルネットワークはトレーニングされる。
S2−ステップS1において取得されたトレーニング済みNNを使用することによって、未ラベル付けデータセット内の各画像は評価され、各画像にスコアは割り当てられる。
S3−ステップS2において取得されたスコアを所与として、注釈デバイスによるラベル付けのために、上位K個の最高スコアを有する画像は選択される。
S4−新たに注釈されたラベルを有する選択された画像を現在の(最新の)ラベル付け済みトレーニングセットに追加して、新たなトレーニングデータセットを得る。
S5−新たなトレーニングデータセットに基づいて、ネットワークは精緻化又は再トレーニングされる。
図1Bに示されるように、能動学習システム10の能動学習アルゴリズムは、画像をラベル付けするために画像を効率的に照会しようと試みる。小さいラベル付け済みトレーニングセットの初期に、初期化モデルはトレーニングされる。直前にトレーニングされたモデルである現在のモデルに基づいて、能動学習システム10は、注釈されるべき最も有益な未ラベル付け画像を見つけようと試みる。有益な画像のサブセットがラベル付けされ、次回のトレーニングのためのトレーニングセットに追加される。このトレーニングプロセスは繰り返し実行され、能動学習システム10は、テストデータセットに関するモデルの精度性能を徐々に高めるために、より多くのラベル付け済み画像を注意深く追加する。標準的な手法はラベル付けのためのサンプルを単に無作為に選択するので、その本質により、能動学習システム10のアルゴリズムは通常、トレーニングのための標準的な手法よりはるかに良好に機能する。
本明細書において「画像」という用語が使用されるが、能動学習システム10では、別の「信号」を使用することができる。例えば、能動学習システムは、脳波図(EEG)又は心電図(ECG)等の他の信号を処理する場合がある。画像の代わりに、EEG又はECG信号を能動学習システム10においてトレーニングすることができる。その後、トレーニング済み能動学習システム10を適用して、入力信号に関する異常を特定又は判断することができ、それは、関連する症状の医療診断に対する有用な支援になる可能性がある。
図1Cは、本発明のいくつかの実施形態に基づいて実行されることになるプロセスステップのブロック図を示す。入力信号は能動学習システム10に送り込まれ、能動学習システム10のエンコーダーニューラルネットワークは、ステップSS1において入力信号の特徴を特定し、それらの特徴を作業メモリ(図示せず)に記憶する。さらに、ステップSS2において、能動学習システム10のトレーニング済みニューラルネットワーク301によって不確定性指標は特定され、不確定性指標の結果は作業メモリに記憶される。SS1において特定された特徴は、ステップSS3においてデコーダーNNによって再構成され、再構成済み信号は作業メモリに記憶される。ステップSS4において、再構成済み信号は作業メモリから送り出され、入力信号と比較され、再構成誤差が計算される。再構成誤差は作業メモリに記憶され、ステップSS5に送り込まれる。ステップSS5において、不確定性指標は作業メモリから読み出され、再構成誤差と合成される。ステップSS6において、ランク付けスコアに従って入力信号はラベル付けされ、ラベル付け済み信号は、ステップSS7において能動学習システム10内のニューラルネットワークをトレーニングするために使用される。
図1Dは、いずれも能動学習システム10において実行される、能動学習プロセス11及び畳み込みニューラルネットワーク(CNN)トレーニングプロセス21を示すブロック図を示す。同一の入力信号12(又は入力画像12)に関して、能動学習プロセス11は、入力信号12を畳み込みニューラルネットワーク(CNN)13に送り込み、CNN13は、入力信号12から特徴14を抽出する。さらに、能動学習プロセス11は、特徴14から不確定性指標16を計算し、不確定性指標16に基づいて、スコア17を与える。
CNNトレーニングプロセス21において、入力信号12は、CNN13に送り込まれ、CNN13は、入力信号12から特徴14を抽出する。その後、CNNデコーダー25は、特徴14から信号26を再構成し、入力信号12と比較する。入力信号12と再構成済み信号26とを比較することによって、CNNトレーニングプロセス21は、再構成誤差27を計算又は生成する。能動学習システム10は、再構成誤差27及び不確定性指標16を合成し、スコア17によって入力信号12をランク付けする。
スコア17が所定の閾値より高いとき、入力信号12は、ラベル付けインターフェース(図示せず)に送り込まれ、それにより、作業者は、所定の分類されたラベルのうちの1つに従って入力信号12を注釈できるようになる。それは人間によるラベル付けプロセス18として示されている。上記の能動学習プロセス11及びCNNトレーニングプロセス21において実行されるプロセスステップは、図1Eに示され、図1Eは能動学習システム10において実行される主要なプロセスステップを示す。
本発明のいくつかの実施形態において、ランクは、エントロピー関数と再構成誤差との加法に基づいて規定される。
図2は、本発明のいくつかの実施形態による、能動学習システムにおいて未ラベル付け画像の重要度をランク付けするプロセスステップのブロック図を示す。ステップ302においてNN301のフロントエンドに入力画像103が与えられると、トレーニング済みNN301が特徴303を生成し、ソフトマックス出力層304を介して分類結果を出力する。分類結果は、レニーエントロピーに基づいて、不確定性指標305を通して入力信号の重要度スコア104を計算するために使用される。
トレーニング済みNN301は、未ラベル付けデータセット103内の画像ごとに特徴303を抽出するために使用され、また、ソフトマックス出力層304によって分類を計算するために使用される。ソフトマックス出力層304によって得られた分類結果は、次元Dの確率ベクトルである。ただし、次元Dはオブジェクトクラスの数である。入力画像をxによって表し、確率ベクトルを示す、ソフトマックス出力層304によって計算された分類結果をpによって表すとき、確率ベクトルpの各次元は、入力画像103が特定のクラスに属する確率を表す。pの成分の和は1に等しい。入力画像のクラスの不確定性を、その後、不確定性指標305のステップにおいてエントロピー関数H(x)によって測定することができる。エントロピーH(x)がシャノンエントロピーに基づいて計算されるとき、入力画像のクラスの不確定性は以下によって与えられる。
Figure 0006692488
不確定性法において、未ラベル付け画像の重要度スコア104として不確定性指標を使用することができる。さらに、不確定性計算のために、レニーエントロピーカテゴリにおいて規定される他のエントロピー指標を使用することができる。例えば、エントロピー関数H(x)は衝突エントロピー
Figure 0006692488
又は最小エントロピー
Figure 0006692488
とすることができる。
さらに、エントロピーに基づく方法は、不確定性の推定値を得るために
Figure 0006692488
によって定義することができ、実験結果を図7に示している。
不確定性法は汎用能動学習法であるので、各入力画像からクラス確率を表すベクトルを導出できる限り、種々の分類器(SVM、ガウス過程、又はニューラルネットワーク)とともに使用することができる。この場合、不確定性法は、分類器の特性を利用せず、準最適な性能に達する。
いくつかの実施形態によれば、ニューラルネットワーク計算の特性を利用することによって不確定性法を改善する手法が以下に説明される。入力画像を処理するのに応じて、ニューラルネットワークが特徴表現の階層を計算することが規定される。特徴表現の完全性を用いて、ニューラルネットワークが入力画像をいかに良好にモデル化するかを判断することができる。特徴表現の完全性を定量化するために、オートエンコーダーニューラルネットワークを使用することができる。
図3は、本発明のいくつかの実施形態による、オートエンコーダーニューラルネットワーク710のブロック図を示す。オートエンコーダーニューラルネットワーク710は、エンコーダーニューラルネットワーク701と、デコーダーニューラルネットワーク705と、ソフトマックス出力層703とを含む。
入力画像700が与えられると、オートエンコーダーNN710は、エンコーダーニューラルネットワーク701によって抽出された特徴702から分類結果703を出力する。さらに、特徴702がデコーダーニューラルネットワーク705に送信される。デコーダーニューラルネットワーク705は、エンコーダーNN701によって抽出された特徴702から再構成済み画像704を生成する。場合によっては、エンコーダーNN701は、第1のサブネットワーク#1と呼ばれる場合があり、デコーダーニューラルネットワーク705は、第2のサブネットワーク#2と呼ばれる場合がある。第1のサブネットワーク701は、入力画像700から特徴702を抽出する。抽出された特徴702は、分類結果を出力するソフトマックス出力層703に送り込まれる。この場合、抽出された特徴702は、第2のサブネットワーク#2にも送り込まれる。第2のサブネットワーク#2は、特徴702から再構成済み画像704を生成し、再構成画像を出力する。
いくつかの実施形態において、入力画像(又は入力信号)と再構成済み画像(又は再構成済み信号)との間のユークリッド距離に基づいて、再構成誤差が定義される。
さらに、ユークリッド距離測定値に基づいて、再構成済み画像704は、入力画像700と比較される。特徴表現の完全性を定量化するために、入力画像700と再構成済み画像704との間のユークリッド距離を使用することができる。xを入力画像のベクトル表現とし、yを再構成済み画像のベクトル表現とするとき、以下のように、ユークリッド距離によって再構成誤差指標R(x)が定義される。
Figure 0006692488
ユークリッド距離は、入力画像が特徴表現によっていかに良好に表されるかを示す。再構成誤差R(x)が小さいとき、ニューラルネットワークが入力画像を良好にモデル化しているこることを示している。しかしながら、再構成誤差R(x)が大きいとき、ニューラルネットワークが入力画像を良好にモデル化していないことを示している。いくつかの実施形態において、トレーニングに入力画像を含むことは、オートエンコーダーNN710の表現能力(精度)を改善する。
入力画像の重要度をランク付けするために、以下の式を使用することができる。
Figure 0006692488
ただし、α及びβは非負の重み付けパラメーターである。
図4は、本発明のいくつかの実施形態による、能動学習システム720に基づく不確定性指標において使用されるサブネットワーク#1及び#2の総合設計を示すブロック図を示す。ブロック図は、能動学習システム720において未ラベル付け画像の重要度をランク付けする方法において使用されるデータプロセスステップを示している。能動学習システム720は、エンコーダーニューラルネットワーク701(第1のサブネットワーク#1)と、ソフトマックス出力層703と、ランク付け層205と、デコーダーニューラルネットワーク(第2のサブネットワーク#2)とを含む。
能動学習システム720に入力画像700が与えられると、エンコーダーNN701は、入力画像700から特徴702を生成する。特徴702は、ソフトマックス出力層703を介して分類結果を生成するために使用することができる。分類結果は、ランク付け層205に送り込まれる。さらに、特徴720はデコーダーNN705に送り込まれ、この特徴は、デコーダーNN705を使用することによって再構成済み画像704を生成するために使用される。再構成済み画像704はランク付け層205に送り込まれる。ランク付け層205において、分類結果及び再構成済み画像を用いて、入力画像700の未ラベル付け画像に関する重要度スコア104を計算する。
未ラベル付け画像の重要度スコア104は、計算ステップにおいてランク付け層205を使用することによって、分類出力703及び再構成済み画像704から計算することができる。未ラベル付け画像に関する重要度スコア104を得た後に、能動学習システムは、出力として重要度スコア104を出力する。
図5は、本発明のいくつかの実施形態による、能動学習システム600のブロック図を示す。能動学習システム600は、キーボード611及びポインティングデバイス/媒体612と接続可能なヒューマンマシンインターフェース(HMI)610と、プロセッサ620と、記憶装置630と、メモリ640と、ローカルエリアネットワーク及びインターネットネットワークを含むネットワーク690と接続可能なネットワークインターフェースコントローラー(NIC)650と、ディスプレイインターフェース660と、撮像デバイス675と接続可能な撮像インターフェース670と、印刷デバイス685と接続可能なプリンターインターフェース680とを備える。プロセッサ620は、1つ又は2つ以上の中央処理装置(CPU)を含むことができる。能動学習システム600は、NIC650に接続されるネットワーク690を介して、電気的なテキスト/画像化ドキュメント695を受信することができる。能動学習システム600は、HMI610を介して、注釈デバイス613から注釈データを受信することができる。さらに、注釈デバイス613は表示画面を含み、注釈デバイス613の表示画面は、ラベル付けインターフェース106を表示するように構成され、ラベル付けインターフェースは、選択されるべき所定の注釈ボックス及び所定のラベル付け候補を有する選択エリア602とともに、表示領域601内に未ラベル付け画像を示すことによって、作業者がメモリ640に記憶される未ラベル付け画像のラベル付けプロセスを実行できるようにする。
記憶装置630は、元の画像631と、フィルターシステムモジュール632と、ニューラルネットワーク400とを含む。例えば、プロセッサ620は、記憶装置630内のニューラルネットワーク400のコードをメモリ640にロードし、能動学習を実施するためにコードの命令を実行する。さらに、ポインティングデバイス/媒体612は、コンピューター可読記録媒体上に記憶されたプログラムを読み出すモジュールを含むことができる。
図6は、本発明のいくつかの実施形態による、ラベル付けインターフェース106の一例を示す。ラベル付けインターフェース106は、表示領域601と、選択エリア602とを含む。ラベル付けインターフェース106は、注釈デバイス613内にインストールすることができ、注釈デバイス613のディスプレイ上にラベル付けインターフェース106が示される。場合によっては、ラベル付けインターフェース106は、ネットワーク690を介して、ヒューマンマシンインターフェース(HMI)610に接続可能な入力/出力インターフェース(図示せず)をインストールすることができる。ラベル付けインターフェース106が、図1AのステップS6においてK個の最重要未ラベル付け画像105のうちの1つの未ラベル付け画像を受信すると、ラベル付けインターフェース106は、表示領域601上に未ラベル付け画像を表示する。選択エリア602は、表示領域601上に表示される未ラベル付け画像をラベル付けするための所定の候補を示す。ラベル付けインターフェース106によって、作業者は、表示領域601上に表示される未ラベル付け画像に対して、選択エリア602内に示される選択可能な注釈のうちの1つを割り当てることができるようになる。図6において、選択エリア602は、所定のラベル付け候補、すなわち、犬、猫、車及び飛行機を有する選択ボックスを与える。一例として、図6は、表示領域601上に表示される猫画像603を示す未ラベル付け画像を示す。この場合、選択エリア602内に猫画像が表示されるのに応答して、作業者(注釈者)によって猫の注釈ボックスがチェックされる。ラベル付けインターフェース106は、作業者による操作に応じて、メモリ内のラベル付け記憶域に記憶される未ラベル付け画像をロードし、表示するように構成される。ラベル付けインターフェース106によってラベル付けされた画像は、図1Aに示されるように、ステップS3において、新たにラベル付けされたトレーニング画像107としてメモリ内の新トレーニング画像記憶エリアに記憶される。
図7は、比較のための畳み込みニューラルネットワーク(CNN)における能動学習法と、CANNに基づく不確定性法とを使用する画像分類の実験結果を示す。
比較のために、MNISTデータセットにおける実験のために、以下の畳み込みニューラルネットワーク(CNN):(20)5c−2p−(50)5c−2p−500fc−r−10fcを使用する。ここで、「(20)5c」は、カーネルサイズ5を有する20ニューロンの畳み込み層を表し、「2p」は2×2プーリングを表し、「r」は正規化線形ユニット(ReLU:rectified−linear unit)を表し、「500fc」は、500個のノードを有する全結合層を表す。逆伝搬のために、分類出力「10fc」に1つのソフトマックスロス層が追加される。畳み込みオートエンコーダーニューラルネットワーク(CANN)部分に関して、逆畳み込みネットワークからの構造が適合する。CIFAR10データセットの場合では、「(32)3c−2p−r−(32)3c−r−2p−(64)3c−r−2p−200fc−10fc」である。CANN部分に関して、その構造は、MNIST設定において言及されたのと同じである。
図7において、データセット「Uncertain.meas.&Recon.」は、本発明の一実施形態による、不確定性指標及び再構成法によって得られたデータを示す。図7に示される不確定性法以外の方法は、オートエンコーダーを備える構造の代わりに、CNNを使用することによって得られる。さらに、「RDM」は、無作為法を示し、「EMC」は、予測モデル変更法を示し、「UNC」は、再構成を使用しない不確定性法を示し、「DW」は、密度重み付け法を示し、及び「FF」は最長距離優先(farthest first)法を示す。MNIST設定及びCIFAR10設定のいずれにおいても、本発明の実施形態による不確定性指標及び再構成法は、他の方法に比べて優れた性能を示す。これは、本発明のいくつかの実施形態による能動学習システムの利点のうちの1つを示す。
その利点は、上記で論じられたように、注釈されるデータの数を削減することであり、本発明のいくつかの実施形態による人工ニューラルネットワークは、分類精度を改善しながらより少ない注釈プロセスを提供することができ、不確定性指標を特定する人工ニューラルネットワークの使用は、中央処理装置(CPU)使用量、電力消費量、及び/又はネットワーク帯域幅使用量を削減することができ、それは、コンピューターの機能を改善するのに有利である。
本発明の上記の実施形態は数多くの方法のいずれかにおいて実現することができる。例えば、それらの実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア又はその組み合わせを用いて実現することができる。ソフトウェアにおいて実現されるとき、そのソフトウェアコードは、単一のコンピューター内に設けられるにしても、複数のコンピューター間に分散されるにしても、任意の適切なプロセッサ、又はプロセッサの集合体において実行することができる。そのようなプロセッサは集積回路として実現することができ、集積回路構成要素内に1つ以上のプロセッサが含まれる。しかしながら、プロセッサは、任意の適切な構成の回路を用いて実現することができる。そのプロセッサは、当該技術分野において既知であるように、メモリ、送受信機及び入力/出力インターフェースに接続することができる。
また、本明細書において概説されている種々の方法又はプロセスは、種々のオペレーティングシステム又はプラットフォームのいずれか1つを利用する1つ以上のプロセッサ上で実行可能であるソフトウェアとしてコード化することができる。代替的に、又はさらに、本発明は、信号等の、コンピューター可読記憶媒体以外のコンピューター可読媒体として具現することができる。
用語「プログラム」又は「ソフトウェア」は、本明細書において、コンピューター又は他のプロセッサをプログラミングし、上記で論じられたような本発明の種々の態様を実施するために用いることができる任意のタイプのコンピューターコード又は1組のコンピューター実行可能命令を指すために、一般的な意味において用いられる。
請求項要素を修飾するために特許請求の範囲において「第1の」、「第2の」のような序数の用語を使用することは、それだけで、或る請求項要素が別の請求項要素よりも優先度が高いこと、優位であること、若しくは上位にあることを、又は方法の動作が実行される時間的な順序を暗示するのではなく、請求項要素を区別するために、或る特定の名称を有する1つの請求項要素を(序数用語を使用しなければ)同じ名称を有する別の要素から区別するラベルとして単に使用される。
いくつかの好ましい実施形態を示し説明してきたが、本発明の範囲から逸脱することなく、これらの実施形態に多くの変形及び変更を加えることができることは当業者には明らかであろう。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲及びそれらの均等物によって定義される。

Claims (15)

  1. メモリと通信するプロセッサを用いてニューロンネットワークをトレーニングする方法であって、
    前記ニューロンネットワークを用いて信号の特徴を特定することと、
    前記信号を分類するために前記特徴の不確定性指標を特定することと、
    デコーダーニューロンネットワークを用いて前記特徴から前記信号を再構成して、再構成済み信号を生成することと、
    前記再構成済み信号を前記信号と比較して、再構成誤差を生成することと、
    前記不確定性指標を前記再構成誤差と合成して、手作業ラベル付けの必要性に関し、前記信号におけるエントロピー関数と前記再構成誤差との加法に基づいて規定されるランクを生成することと、
    前記ランクに従って前記信号をラベル付けして、ラベル付け済み信号を生成することと、
    前記ラベル付け済み信号を用いて、前記ニューロンネットワーク及び前記デコーダーニューロンネットワークをトレーニングすることと、
    を含む、方法。
  2. 前記ラベル付けすることは、
    前記ランクが、前記手作業ラベル付けプロセスの前記必要性を示す場合には、注釈デバイスにラベル付け要求を送信すること、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記特徴を特定することは、エンコーダーニューラルネットワークを使用することによって実行される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記信号は、脳波図(EEG)又は心電図(ECG)である、請求項1に記載の方法。
  5. 前記再構成誤差は、前記信号と前記再構成済み信号との間のユークリッド距離に基づいて定義される、請求項1に記載の方法。
  6. 能動学習システムであって、
    ヒューマンマシンインターフェースと、
    ニューラルネットワークを含む記憶デバイスと、
    メモリと、
    該システムの外部にあるネットワークと接続可能なネットワークインターフェースコントローラーと、
    撮像デバイスと接続可能な撮像インターフェースと、
    前記ヒューマンマシンインターフェース、前記記憶デバイス、前記メモリ、前記ネットワークインターフェースコントローラー及び前記撮像インターフェースに接続するように構成されるプロセッサと、
    を備え、
    前記プロセッサは、前記記憶デバイスに記憶される前記ニューラルネットワークを用いて信号を分類する命令を実行し、前記ニューラルネットワークは、
    ューロンネットワークを用いて前記信号の特徴を特定するステップと、
    前記信号を分類するために前記特徴の不確定性指標を特定するステップと、
    デコーダーニューロンネットワークを用いて前記特徴から前記信号を再構成して、再構成済み信号を生成するステップと、
    前記再構成済み信号を前記信号と比較して、再構成誤差を生成するステップと、
    前記不確定性指標を前記再構成誤差と合成して、手作業ラベル付けの必要性に関し、前記信号におけるエントロピー関数と前記再構成誤差との加法に基づいて規定されるランクを生成するステップと、
    前記ランクに従って前記信号をラベル付けして、前記ラベル付け済み信号を生成するステップと、
    前記ラベル付け済み信号を用いて、前記ニューロンネットワーク及び前記デコーダーニューロンネットワークをトレーニングするステップと、
    を実行する、能動学習システム。
  7. 前記ラベル付けすることは、
    前記ランクが、前記手作業ラベル付けプロセスの前記必要性を示す場合には、注釈デバイスにラベル付け要求を送信すること、
    を含む、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記特徴を特定することは、エンコーダーニューラルネットワークを使用することによって実行される、請求項6に記載のシステム。
  9. 前記信号は、脳波図(EEG)又は心電図(ECG)である、請求項7に記載のシステム。
  10. 前記再構成誤差は、前記信号と前記再構成済み信号との間のユークリッド距離に基づいて定義される、請求項6に記載のシステム。
  11. 1つ以上のコンピューターによって実行可能な命令を含むソフトウェアを記憶する非一時的コンピューター可読媒体であって、そのような実行時に、該命令は、該1つ以上のコンピューターに、
    ューロンネットワークを用いて信号の特徴を特定することと、
    前記信号を分類するために前記特徴の不確定性指標を特定することと、
    デコーダーニューロンネットワークを用いて前記特徴から前記信号を再構成して、再構成済み信号を生成することと、
    前記再構成済み信号を前記信号と比較して、再構成誤差を生成することと、
    前記不確定性指標を前記再構成誤差と合成して、手作業ラベル付けの必要性に関し、前記信号におけるエントロピー関数と前記再構成誤差との加法に基づいて規定されるランクを生成することと、
    前記ランクに従って前記信号をラベル付けして、前記ラベル付け済み信号を生成することと、
    前記ラベル付け済み信号を用いて、前記ニューロンネットワーク及び前記デコーダーニューロンネットワークをトレーニングすることと、
    を含む動作を実行させる、非一時的コンピューター可読媒体。
  12. 前記ラベル付けすることは、
    前記ランクが、前記手作業ラベル付けプロセスの前記必要性を示す場合には、注釈デバイスにラベル付け要求を送信すること、
    を含む、請求項11に記載の非一時的コンピューター可読媒体。
  13. 前記特徴を特定することは、エンコーダーニューラルネットワークを使用することによって実行される、請求項11に記載の非一時的コンピューター可読媒体。
  14. 前記信号は、脳波図(EEG)又は心電図(ECG)である、請求項11に記載の非一時的コンピューター可読媒体。
  15. 前記再構成誤差は、前記信号と前記再構成済み信号との間のユークリッド距離に基づいて定義される、請求項11に記載の非一時的コンピューター可読媒体。
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