JP6690260B2 - 画像記録装置 - Google Patents
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Description
複合機10(画像記録装置の一例)は、図1に示されるように、概ね直方体に形成されている。複合機10は、ファクシミリ機能及びプリント機能などの各種の機能を有している。複合機10は、下部にインクジェット記録方式で用紙12(図2参照)の片面に画像を記録するプリンタ部11を有している。なお、プリンタ部11は、用紙12の両面に画像を記録するものであってもよい。
給送トレイ20は、図1及び図2に示されるように、プリンタ部11の正面に形成された開口13を通じて前後方向8に挿抜される。給送トレイ20は、積層された複数の用紙12を支持する。排出トレイ21は、給送トレイ20の上方に位置する。排出トレイ21は、開口13を通じて排出ローラ部55によって排出された用紙12を支持する。MPトレイ31は、プリンタ部11の背面から後方へ向かって斜め上方に傾斜するように構成されている。MPトレイ31は、積層された複数の用紙12を支持する。
第1給送部15は、図2に示されるように、第1給送ローラ25(給送ローラの一例)と、給送アーム26と、軸27とを備えている。第1給送ローラ25は、給送アーム26の先端側に回転可能に支持されている。第1給送ローラ25は、給送モータ101(図4参照)の逆回転によって、給送トレイ20に支持された用紙12を後述する搬送路65へ向けて搬送向き16に搬送する向き(すなわち、正回転)に回転する。給送モータ101から第1給送ローラ25への駆動力の伝達については、後に詳細に説明される。給送アーム26は、プリンタ部11のフレームに支持された軸27に回動可能に支持されている。
プリンタ部11の内部には、図2に示されるように、用紙12が通過する第1搬送路65及び第2搬送路66が形成されている。第1搬送路65は、プリンタ部11の内部において所定間隔を隔てて対向するガイド部材18、19によって画定される空間を指す。第1搬送路65内における用紙12の第1搬送向き16Aは、図2に一点鎖線の矢印で示されている。
搬送ローラ部54は、図2に示されるように、記録部24よりも第1搬送向き16Aの上流側に配置されている。搬送ローラ部54は、互いに対向する搬送ローラ60(第1搬送ローラの一例)及びピンチローラ61を備える。搬送ローラ60は、搬送モータ102によって駆動される。ピンチローラ61は、搬送ローラ60の回転に伴って連れ回る。搬送ローラ部54は、搬送モータ102の正転駆動力が伝達されることによって正回転する。正回転は、挟持した用紙12を第1搬送向き16Aに搬送する向きの回転である。つまり、搬送ローラ60は、搬送路65上の用紙12に当接した状態で回転することによって当該用紙12を搬送する。また、搬送ローラ部54は、搬送モータ102の逆転駆動力が伝達されることによって、正回転と逆向きの逆回転が可能である。
排出ローラ部55は、図2に示されるように、記録部24よりも第1搬送向き16Aの下流側に配置されている。排出ローラ部55は、互いに対向する排出ローラ62及び拍車63を備える。排出ローラ62は、搬送モータ102によって駆動される。拍車63は、排出ローラ62の回転に伴って連れ回る。排出ローラ部55は、搬送モータ102の正転駆動力が伝達されることによって、挟持した用紙12を第1搬送向き16Aに搬送する正回転が可能である。また、排出ローラ部55は、搬送モータ102の逆転駆動力が伝達されることによって、正回転と逆向きの逆回転が可能である。
反転ローラ部56は、図2に示されるように、第1位置66Aより第1搬送向き16Aの下流側に配置されている。反転ローラ部56は、互いに対向する反転ローラ64及び拍車67を備える。反転ローラ64は、搬送モータ102によって駆動される。拍車67は、反転ローラ64の回転に伴って連れ回る。反転ローラ64は、搬送モータ102の正転駆動力が伝達されることによって、拍車67との間に挟持した用紙12を第1搬送向き16Aに搬送する向きに回転する。また、反転ローラ64は、搬送モータ102の逆転駆動力が伝達されることによって、拍車67との間に挟持した用紙12を第2搬送向き16Bに搬送する回転向きに回転する。
再搬送ローラ部57は、図2に示されるように、第1位置66A及び第2位置66Bの間の第2搬送路66に配置されている。再搬送ローラ部57は、互いに対向する再搬送ローラ68(第2搬送ローラの一例)及び従動ローラ69を備える。再搬送ローラ68は、アーム28に回転可能に支持されている。再搬送ローラ68は、給送モータ101によって駆動される。従動ローラ69は、再搬送ローラ68の回転に伴って連れ回る。再搬送ローラ68は、給送モータ101の正転駆動力または逆転駆動力の一方が伝達されることによって、従動ローラ69との間に挟持した用紙12を第2搬送向き16Bに搬送する向きに回転する。
図3及び図4に示されるように、複合機10は、筐体51(図1参照)の下部分を構成する下カバー33と、フレーム45と、ガイドレール43,44と、サブユニット50と、を有する。下カバー33は、筐体51の底面及び開口13などを構成する合成樹脂からなる成形品である。フレーム45は、平板形状の金属板が打ち抜き加工及び折り曲げ加工されたものであり、下カバー33の所定の位置に支持されている。
図2に示されるように、記録部24は、第1搬送向き16Aにおける搬送ローラ部54及び排出ローラ部55の間に位置する。記録部24は、上下方向7においてプラテン42に対向するようにして配置されている。記録部24は、キャリッジ23と、記録ヘッド39とを備えている。
プラテン42は、フレーム45に支持されて、図2に示されるように、第1搬送向き16Aにおける搬送ローラ部54及び排出ローラ部55の間に位置する。プラテン42は、上下方向7において記録部24に対向しており、搬送ローラ部54によって搬送される用紙12を下方から支持する。
図3及び図6に示されるメンテナンス機構110は、記録ヘッド39のメンテナンスを行うものである。本実施形態において、メンテナンス機構110は、記録ヘッド39のノズル40からインクを吸引して、吸引したインクをチューブを通じて廃インクタンク(不図示)に送り出すものである。
駆動力伝達機構70は、ギヤ、プーリ、及び無端環状のベルト等の全部又は一部を組み合わせて構成される。駆動力伝達機構70は、図7〜図10に示されるように、第1伝達部181、第2伝達部182、第3伝達部183、第4伝達部184、第5伝達部185、第6伝達部186、第7伝達部187、及び切替機構170を備えている。なお、駆動力伝達機構70の具体的構成(例えば、ギヤの数など)は、以下に説明するものに限らない。
図7及び図9に示されるように、第1伝達部181は、搬送モータ102の軸と一体回転するプーリ71と、搬送ローラ60の軸60Aと一体回転するプーリ72と、プーリ71、72に架け渡された無端環状のベルト73とを備える。これにより、搬送ローラ60は、搬送モータ102の正転駆動力が伝達されて正回転し、搬送モータ102の逆転駆動力が伝達されて逆回転する。搬送ローラ60が回転することによって、搬送ローラ60の軸60Aと一体回転する切替機構170のローラギヤ180(伝達ギヤの一例)が回転する。以上より、第1伝達部181は、搬送モータ102の駆動力を搬送ローラ60及び切替機構170に伝達する。
図8及び図10に示されるように、第2伝達部182は、給送モータ101の軸と一体回転するプーリ79と、プーリ80と、プーリ79、80に架け渡された無端環状のベルト82と、プーリ80の軸と一体回転するギヤ83と、ギヤ83と噛合するギヤ84とを備える。ギヤ84は、切替機構170の第2クラッチギヤ192の第2ギヤ192Bと噛合する。これにより、給送モータ101は、第2クラッチギヤ192へ駆動力を付与する。詳細には、第2クラッチギヤ192は、給送モータ101の正転駆動力が伝達されて正回転し、給送モータ101の逆転駆動力が伝達されて逆回転する。以上より、第2伝達部182は、給送モータ101の駆動力を切替機構170に伝達する。
図7に示されるように、第3伝達部183は、互いに噛合するギヤ75、76と、プーリ77、78と、無端環状のベルト81とを備える。ギヤ75は、ギヤ76と噛合し且つ搬送ローラ60の軸60Aと一体回転する。ギヤ76及びプーリ77は、同軸で一体回転する。プーリ78は、排出ローラ62の軸62Aに取り付けられて一体回転する。ベルト81は、プーリ77、78に架け渡されている。これにより、排出ローラ62は、搬送モータ102の正転駆動力が伝達されて正回転し、搬送モータ102の逆転駆動力が伝達されて逆回転する。
図7に示されるように、第4伝達部184は、切替機構170の第1クラッチギヤ191の第2ギヤ191Bと噛合するギヤ85と、ギヤ85と噛合しており且つポンプ113の転動ローラの軸と一体回転するギヤ86とを備えている。これにより、ポンプ113は、第1クラッチギヤ191の第2ギヤ191Bから駆動力が伝達されることによって駆動する。また、第2ギヤ191Bは、搬送モータ102からローラギヤ180、第1スライドギヤ160A、及び第1クラッチギヤ191の第1ギヤ191Aを介して駆動力を伝達される。詳述すると、ローラギヤ180は、第1スライドギヤ160Aと噛合する。第1スライドギヤ160Aは、第1ギヤ191Aと噛合可能である。第2ギヤ191Bは、第1ギヤ191Aと一体に回転可能である。なお、第1スライドギヤ160A及び第1クラッチギヤ191の詳細については、後述する。以上より、第4伝達部184は、搬送モータ102の駆動力を切替機構170からポンプ113に伝達する。
図8(A)に示されるように、第5伝達部185は、切替機構170の受けギヤ165と噛合するギヤ87と、キャップ111と連結されているカム機構(不図示)に設けられておりギヤ87と噛合するギヤ88とを備えている。なお、受けギヤ165は、第2クラッチギヤ192及び第2スライドギヤ160Bを介して給送モータ101から駆動力を伝達される。詳述すると、第2クラッチギヤ192の第1ギヤ192Aは、第2伝達部182によって給送モータ101の駆動力を伝達される第2ギヤ192Bと一体に回転可能である。第1ギヤ192Aは、第2スライドギヤ160Bと噛合する。第2スライドギヤ160Bは、受けギヤ165と噛合可能である。なお、第2スライドギヤ160B及び第2クラッチギヤ192の詳細については、後述する。ギヤ88が回転することによって、カム機構が駆動し、カム機構と連結されているキャップ111が上下動する。以上より、第5伝達部185は、給送モータ101の駆動力(本実施形態では逆転駆動力)を切替機構170からキャップ111を駆動するカム機構に伝達する。
第6伝達部186は、図8(B)に示されるように、ギヤ89乃至92と、太陽ギヤ98と、振子ギヤ99と、アーム100とで構成されている。
図8(C)に示されるように、第7伝達部187は、ギヤ156及びギヤ列157で構成されている。ギヤ列157は、隣接するギヤ同士が互いに噛合する複数のギヤ157A〜157Cを備える。
切替機構170は、搬送モータ102及び給送モータ101の駆動力の伝達状態を、第1状態、第2状態、及び第3状態に切替可能である。第1状態は、搬送モータ102の駆動力がポンプ113に伝達され、且つ給送モータ101の駆動力がカム機構を介してキャップ111に伝達される状態である。第2状態は、搬送モータ102の駆動力がポンプ113に伝達されず、且つ給送モータ101の駆動力が第2給送ローラ35及びリフタ38に伝達される状態である。第3状態は、搬送モータ102の駆動力がポンプ113に伝達されず、且つ給送モータ101の駆動力が第1給送ローラ25に伝達される状態である。
スライドギヤ160は、図9及び図11〜図13に示されるように、左右方向9に延びた支軸174に支持されている。スライドギヤ160は、支軸174を中心として回転可能である。また、スライドギヤ160は、支軸174の軸方向である左右方向9に沿って、図13に示される右位置RP、右位置RPよりも左方であり図12に示される中央位置MP、中央位置MPよりも左方であり図11に示される左位置LPに移動可能(スライド可能)である。
図6に示されるように、スライド機構150は、スライドギヤ160を左右方向9に移動させる機構である。スライド機構150は、キャリッジ23(図3参照)と、レバー部材175(図6参照)と、第1コイルバネ168(図6参照)と、第2コイルバネ169(図6参照)と、保持部材173(図13参照)と、レバーガイド176と、を備えている。
図6に示されるように、前述された駆動力伝達機構70、給送モータ101、メンテナンス機構110、スライド機構150、及び切替機構170は、一体に組み付けられたサブユニット50として構成されている。サブユニット50は、フレーム45に対して組付け及び取り外し可能である。
図15及び図16に示されるように、軸受け96には給送駆動軸94が支持される。また、同図には現れていないが、軸受け97には搬送駆動軸95が支持される。給送駆動軸94は、軸受け96から左方へ延出されて給送アーム26に至っている。給送アーム26には、給送駆動軸94の駆動を第1給送ローラ25へ伝達するギヤ列32が設けられている。また、搬送駆動軸95は、軸受け97から左方へ延出されて、再搬送ローラ68を支持するアーム28に至っている。搬送駆動軸95には一体に回転するギヤが設けられており、当該ギヤが、再搬送ローラ68と一体に回転するギヤと噛合している。給送アーム26、給送駆動軸94、及び搬送駆動軸95は、給送フレーム108にそれぞれ支持されている。
図19に示されるように、フレーム45のサイド部48Aには、ガイドレール43の下方において、前後方向8に沿った寸法より上下方向7に沿った寸法が長い長孔138が形成されている。図17に示されるように、長孔138には、サブユニット50においてサブフレーム46から左方へ突出する支軸174の一部が挿通される。支軸174の一部がサイド部48Aの長孔138に挿通されることによって、支軸174がフレーム45に対して前後方向8に位置決めされると共に、上下方向7に長孔138の長さだけ移動が許容される。これにより、サブユニット50は、フレーム45のサイド部48Aに対して前後方向8に位置決めされる。
サブユニット50は、駆動力伝達機構70、給送モータ101、メンテナンス機構110、スライド機構150、及び切替機構170は、一体に組み付けられている。したがって、メンテナンス機構110の破損や消耗、または、駆動力伝達機構70、スライド機構150、及び切替機構170の破損や消耗に対して作業を行うときに、サブユニット50のみを複合機10から取り外せると便利である。
本実施形態によれば、サブユニット50がガイドレール43,44から取り外されるときに、レバー部材175が姿勢変化するので、サブユニット50が取り外される方向が、ガイドレール43の開口43Bからレバー部材175が抜き出される方向に限定されない。これにより、ガイドレール43,44がフレーム45に組み付けられた状態のままで、サブユニット50が取り外し可能となる。
上記の実施形態では、サブユニット50にメンテナンス機構110、給送モータ101、第2伝達部182、及び第6伝達部186が一体に組み付けられているが、サブユニット50は、これらが一体に組み付けられたものに限定されない。また、切替機構170により実現される駆動切替えも、本実施形態に記載された被駆動部に限定されない。また、スライドギヤ160も、必ずしも2つのスライドギヤ、すなわち第1スライドギヤ160A及び第2スライドギヤ160Bを有するものに限定されず、1つのスライドギヤのみを有するものであってもよい。
23・・・キャリッジ
25・・・第1給送ローラ(給送ローラ)
33・・・下カバー(筐体)
39・・・記録ヘッド
42・・・プラテン
43,44・・・ガイドレール
43B・・・開口(貫通孔)
43A、44A・・・上面(支持面)
45・・・フレーム
46・・・サブフレーム
48A,48B・・・サイド部(支持板部)
50・・・サブユニット
60・・・搬送ローラ(第1搬送ローラ)
68・・・再搬送ローラ(第2搬送ローラ)
94・・・給送駆動軸
95・・・搬送駆動軸
96・・・軸受け(第1軸受け)
97・・・軸受け(第2軸受け)
101・・・給送モータ(モータ)
111・・・キャップ
113・・・ポンプ
117・・・ピン(第1凸部)
118・・・ピン(第2凸部)
121,122・・・ピン(嵌合部)
138・・・長孔
140・・・連動部材
145・・・位置決め孔(第1位置決め孔)
146・・・位置決め孔(第2位置決め孔)
160・・・スライドギヤ
165,166,167・・・受けギヤ(第1ギヤ、第2ギヤ)
173・・・保持部材
174・・・支軸
175・・・レバー部材(レバー)
176・・・レバーガイド
177・・・開口(スリット)
180・・・ローラギヤ(伝達ギヤ)
182・・・第2伝達部(第1駆動伝達機構)
186・・・第6伝達部(第2駆動伝達機構)
Claims (12)
- フレームと、
支持面を有しており、上記フレームに組み付けられたガイドレールと、
上記ガイドレールの支持面に支持されており、上記ガイドレールが延びる第1方向に沿って移動可能なキャリッジと、
上記キャリッジに搭載された記録ヘッドと、
少なくとも上記ガイドレールに組み付けられたサブユニットと、を具備しており、
上記サブユニットは、上記キャリッジとの当接により位置が切替可能なレバーと、上記レバーを軸線方向に移動可能に支持する支軸と、上記支軸に沿って延出されており上記レバーが挿通されるスリットが形成された保持部材と、上記レバーの先端部と当接可能な当接部を有するレバーガイドと、を有しており、当該レバーが上記ガイドレールに形成された貫通孔に挿通された状態で上記ガイドレールに組み付けられており、
上記レバーは、上記サブユニットが上記ガイドレールから取り外される取外し動作において、上記支軸周りに回転し、上記貫通孔を区画する周縁部と当接することによって姿勢変化可能であり、
上記レバーガイドは、上記保持部材と嵌合する嵌合部と、を有しており、
上記保持部材は、上記嵌合部と嵌合された状態において上記支軸周りに回動せず、上記嵌合部との嵌合が解除された状態において上記支軸周りに回動可能である画像記録装置。 - 上記サブユニットは、上記支軸に上記軸線方向に移動可能に支持されたスライドギヤを有するものである、請求項1に記載の画像記録装置。
- 上記フレームは、上記ガイドレールの支持面と交差する支持板部を有しており、
上記支持板部は、上記ガイドレールの支持面と直交する第2方向に長い長孔を有しており、
上記支軸は、上記支持板部の長孔に挿通されている請求項1又は2に記載の画像記録装置。 - 上記フレームは、シートを搬送する第1搬送ローラを支持しており、
上記第1搬送ローラは、上記スライドギヤと噛合し、同軸で回転する伝達ギアを有する請求項2に記載の画像記録装置。 - 上記サブユニットは、少なくとも上記ガイドレールに組み付けられるサブフレームを有しており、
当該画像記録装置は、
給送ローラと、
上記サブフレームに支持された第1軸受けと、
上記給送ローラへ駆動力を伝達する、軸線方向へ伸縮可能であって上記第1軸受けに支持される給送駆動軸と、を更に具備する請求項3又は4に記載の画像記録装置。 - 上記サブフレームに支持された第2軸受けと、
第2搬送ローラへ駆動力を伝達する、軸線方向へ伸縮可能であって上記第2軸受けに支持される搬送駆動軸と、
上記給送駆動軸の伸縮と上記搬送駆動軸の伸縮とを連動させる連動部材と、を更に具備する請求項5に記載の画像記録装置。 - 上記サブユニットは、上記支軸に上記軸線方向に移動可能に支持されたスライドギヤを有するものであり、
上記サブフレームに支持されたモータと、
上記サブフレームに支持されており、上記モータから上記スライドギヤへ駆動を伝達する第1駆動伝達機構と、
上記サブフレームに支持されており、上記スライドギヤから上記給送駆動軸へ駆動を伝達する第2駆動伝達機構と、を更に具備する請求項6に記載の画像記録装置。 - 上記フレームは、上記ガイドレールの支持面と交差する支持板部を有しており、
上記ガイドレールは、上記第1方向に長い第1位置決め孔と、当該第1位置決め孔から上記第1方向に離れて配置された円形の第2位置決め孔と、を有しており、
上記サブフレームは、上記第1位置決め孔に挿入された第1凸部と、上記第2位置決め孔に挿入された第2凸部と、を有しており、
上記第1位置決め孔は、上記第2位置決め孔より上記支持板部に近い請求項5から7のいずれかに記載の画像記録装置。 - 上記サブユニットは、少なくとも第1ギヤ及び第2ギヤを有しており、
上記スライドギヤは、上記レバーと連動して移動されることにより、上記第1ギヤ又は上記第2ギヤと選択的に嵌合する請求項2又は4に記載の画像記録装置。 - 上記サブユニットは、上記記録ヘッドのノズル面を覆うことが可能なキャップと、当該キャップが上記ノズル面を覆った状態において、上記記録ヘッドから液体を吸引するための吸引圧を生成するポンプと、を更に具備する請求項1から9のいずれかに記載の画像記録装置。
- 上記フレームに支持されて、上記記録ヘッドと対向するプラテンを更に具備する請求項1から10のいずれかに記載の画像記録装置。
- 上記フレームを支持する筐体を更に具備する請求項1から11のいずれかに記載の画像記録装置。
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