JP6690067B1 - 散水装置、空気調和機、及び散水方法 - Google Patents

散水装置、空気調和機、及び散水方法 Download PDF

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Abstract

空気調和機が有する室外機の熱交換器に散水を行う散水装置において、散水部は、熱交換器に対して第1水を散布する第1散布、及び熱交換器に対して第1水とは水質が異なる第2水を散布する第2散布を行う。制御部は、第1散布を散布の開始と停止とが交互に繰り返される間欠散布とし、休止期間を挟んで間欠散布を複数回実行し、休止期間に第2散布を行うよう散水を制御する。

Description

この発明は、空気調和機の熱交換器に散水を行う散水装置、その散水装置を有する空気調和機、及び散水方法に関するものである。
ビルなどに設置されている空気調和機の室外機において、外気温が高いときに、熱交換器の熱交換効率を高めて省エネ性を向上させるために、熱交換器に給水を一定期間散布して熱交換器を冷却する場合がある。給水には、一般的に普及されている水道水が使用されている。また、水道水が普及されていない地域では、給水として井戸水が使用されることがある。また、工場などでは、給水として、水道水よりも安価な工業用水が使用されることがある。
これら給水中には、スケール成分及び腐食成分が含まれている。スケール成分としては、カルシウムイオン、マグネシウムイオン、炭酸イオン、硫酸イオン、シリカイオン等が挙げられる。腐食成分としては、塩化物イオン、銅イオン、鉄イオン、銅化合物、鉄化合物、硫化物等が挙げられる。
このため、熱交換により給水が蒸発すると、熱交換器の放熱フィン等に、給水中のスケール成分及び腐食成分が濃縮された状態で析出又は堆積する場合がある。このような場合、放熱フィン、冷媒配管等がスケールで被覆されたり腐食したりしてしまい、熱交換効率の低下又は熱交換器の故障が発生する恐れがある。
これに対して、従来の空冷式熱源機の散水システムでは、冷却用の給水を散布する冷却工程の終了後に、洗浄工程が実施される。洗浄工程では、冷却用の給水よりも高水質の洗浄水が散水され、熱交換器に付着又は堆積した不純物等の汚れが取り除かれる(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−142436号公報
特許文献1のような従来の散水システムでは、冷却用の給水が常時連続して散布されているため、冷却用の給水の使用量が増加し、コストが高くなる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、冷却用の給水を散布しつつも節水することができる散水装置、空気調和機、及び散水方法を得ることを目的とする。
この発明に係る散水装置は、空気調和機が有する室外機の熱交換器に散水を行う散水装置において、熱交換器に対して第1水を散布する第1散布及び熱交換器に対して第1水とは水質が異なる第2水を散布する第2散布を散水として行う散水部と、第1散布を散布の開始と停止とが交互に繰り返される間欠散布とし、休止期間を挟んで間欠散布を複数回実行し、複数回実行される間欠散布のうちの先に実行される先間欠散布と先間欠散布の後に実行される後間欠散布とに挟まれる休止期間に第2散布を行うよう散水を制御する制御部とを備えている。
また、この発明に係る散水方法は、空気調和機が有する室外機の熱交換器に散水を行う散水方法であって、熱交換器に対して第1水の第1散布を散布の開始と停止とが交互に繰り返される間欠散布とし、休止期間を挟んで間欠散布を複数回実行し、複数回実行される間欠散布のうちの先に実行される先間欠散布と先間欠散布の後に実行される後間欠散布とに挟まれる休止期間に、第1水とは水質が異なる第2水熱交換器へ散する第2散布を行う。
この発明によれば、冷却用の給水を散布しつつも節水することができる。
この発明の実施の形態1による空気調和機を模式的に示すブロック図である。 図1の散水装置を模式的に示すブロック図である。 図2の散水部からの第1水及び第2水の散布タイミングの一例を示すタイミングチャートである。 図2の制御部の動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態1の制御部の各機能を実現する処理回路の第1の例を示す構成図である。 実施の形態1の制御部の各機能を実現する処理回路の第2の例を示す構成図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
<空気調和機の構成>
図1は、この発明の実施の形態1による空気調和機を模式的に示すブロック図である。図1において、空気調和機1は、室内機2、室外機3、及び散水装置4を有している。
室内機2は、室内に設置されており、室内の空気の温度等を調整する。室外機3は、室外に設置されており、熱交換器5を有している。熱交換器5は、室外空気と、熱交換器5内を流れる冷媒との熱交換を行う。散水装置4は、熱交換器5に給水を散布して、熱交換器5の熱交換効率を向上させる。
<散水装置の構成>
図2は、図1の散水装置4を模式的に示すブロック図である。散水装置4は、散水部11、第1給水部12、第2給水部13、第1調整部14、第2調整部15、及び制御部16を有している。
散水部11は、熱交換器5に給水を散布する。給水には、第1水と第2水とがある。第1水は、熱交換器5を冷却する冷却水である。第2水は、熱交換器5を洗浄する洗浄水である。
第1給水部12は、散水部11に第1水を供給する。第2給水部13は、散水部11に第2水を供給する。
第2水の水質は、第1水の水質とは異なっている。具体的には、第2水の水質は、第1水の水質よりも高い。即ち、第2水に含まれる不純物の濃度は、第1水に含まれる不純物の濃度よりも低い。
例えば、第1水としては、一般的に普及されている水道水が用いられる。また、水道水が普及されていない地域では、第1水として、例えば井戸水を用いてもよい。また、工場などでは、第1水として、水道水よりも安価な工業用水を用いてもよい。このような第1水には、スケール成分、腐食成分等の不純物が含まれている。
スケール成分としては、カルシウムイオン、マグネシウムイオン、炭酸イオン、硫酸イオン、シリカイオン等が挙げられる。また、腐食成分としては、塩化物イオン、銅イオン、鉄イオン、銅化合物、鉄化合物、硫化物等が挙げられる。
一方、第2水としては、水道水、井戸水、工業用水等を、イオン交換樹脂、軟水器、又は純水製造装置に通した水が用いられる。このような第2水からは、スケール成分及び腐食成分が除去されている。
第1調整部14は、第1給水部12から散水部11への第1水の供給を調整する。第2調整部15は、第2給水部13から散水部11への第2水の供給を調整する。
制御部16は、第1調整部14及び第2調整部15を制御する。これにより、制御部16は、第1給水部12から散水部11への第1水の供給と、第2給水部13から散水部11への第2水の供給とを制御する。
制御部16は、第1水の間欠散布を複数回行うとともに、各回の間欠散布の間に間欠散布を休止する休止期間をおくように、第1水の散水部11への供給を制御する。間欠散布は、第1水の散布と停止とを交互に繰り返す散布方法である。
制御部16は、第2水の散布を、第1水の間欠散布の休止期間に行うように、第2水の散水部11への供給を制御する。第2水の散布は、第1水の間欠散布の休止期間に少なくとも1回行われる。また、第2水の散布は、1回の連続散布としても、間欠散布としてもよい。
散水部11は、熱交換器5に対して第1水を散布する第1散布、及び熱交換器5に対して第2水を散布する第2散布を、散水として行う。制御部16は、第1散布を散布の開始と停止とが交互に繰り返される間欠散布とし、休止期間を挟んで間欠散布を複数回実行し、休止期間に第2散布を行うよう散水を制御する。
制御部16は、第1タイマ17及び第2タイマ18を有している。
図3は、図2の散水部11からの第1水及び第2水の散布タイミングの一例を示すタイミングチャートである。図3では、第1水の散布タイミングを実線で示し、第2水の散布タイミングを破線で示している。また、第1水及び第2水は、図3のONの時間に散布され、OFFの時間に停止される。
T1は、第1水の間欠散布の実施期間を示している。T2は、第1水の間欠散布の休止期間を示している。t1は、間欠散布における第1水の1回の散布時間を示している。t2は、間欠散布における第1水の1回の停止時間を示している。
制御部16は、間欠散布における第1水の散布時間t1が停止時間t2未満となるように、第1水の散水部11への供給を制御する。例えば、間欠散布における第1水の停止時間t2、即ち散水間隔は、1分から5分の間に設定され、散布時間t1は停止時間よりも短い時間に設定される。
停止時間t2は、熱交換器5に散布された第1水が蒸発する前に次の第1水が散布されるように設定することが好ましい。
制御部16は、第1水の間欠散布、即ち第1散布と、第2散布とを交互に行うように、第1水及び第2水の散水部11への供給を制御する。
第2水を間欠散布する場合、間欠散布における第2水の停止時間は、1分から5分の間に設定され、散布時間は停止時間よりも短い時間に設定される。また、第2水の散布の停止時間は、熱交換器5に散布された第2水が蒸発する前に次の第2水が散布されるように設定することが好ましい。
第2水の供給時間は、第1水の総供給時間の1/100〜1/2が好ましい。また、第2水の供給量は、第1水の総供給量の1/100〜1/2が好ましい。
以下、散水装置4のさらに詳細な構成について説明する。
<散水部の構成>
散水部11は、ノズル、ノズル配管、及び固定治具を有している。ノズル、ノズル配管、及び固定治具の図示は、省略する。ノズルは、第1水及び第2水を熱交換器5に散布する。ノズル配管は、第1水及び第2水をノズルに供給する。固定治具は、ノズル及びノズル配管を室外機3に固定する。
ノズルの設置位置、ノズルの個数、及び給水の散布形状は、熱交換器5に散水できれば特に限定しない。但し、ノズルの設置位置は、小さいスペースに設置できるように、熱交換器5の吸気側の側面又は上面が好ましく、さらに好ましくは、より広範囲に散布できる吸気側正面が良い。
ノズルの個数は、熱交換器5に散水可能であれば、1台の室外機3に対して1個でもよい。但し、熱交換器5の大きさ及び形状に応じて2個以上のノズルを用いることにより、散布面積を大きくし、冷却性をさらに高めることができる。
給水の散布形状は、給水を熱交換器5の吸気側正面から散布する場合、広範囲に一度に散布できる充円錐又は充四角錐が良い。また、給水を吸気側側面又は上面から散布する場合、散布形状は、より広範囲に散布できるように、扇形が好ましい。散布形状を扇形にすることで、側面又は上面から熱交換器5の下部へ給水を垂れ流すことができる。
なお、給水を熱交換器5の吸気側上面からのみ散布する場合は、ノズルではなく、複数の孔が開いた水配管を用いてもよく、冷却効果が得られる。
<第1給水部の構成>
第1給水部12は、第1配管21及び共通配管23を介して散水部11に接続されている。また、第1給水部12は、第2水よりも水質の低い第1水を散水部11に供給する。第1給水部12には、原水供給管が接続されている。原水供給管としては、水道管、井戸水管、又は工業用水管が挙げられる。
原水供給管は、第1開閉バルブを介して第1給水部12に接続されるのが好ましい。第1開閉バルブとしては、第1水の間欠散布の実施期間T1に合わせて自動的に開閉するように、タイマ制御可能であることが好ましい。
第1水の間欠散布の実施期間T1は、測定温度が、予め設定した第1設定温度以上になってから、第1設定温度以下の温度として予め設定した第2設定温度以下になるまでの時間とすることができる。なお、第2設定温度を、第1設定温度と同じにして、測定温度が第2設定温度未満となったときに実施期間T1を終了してもよい。
測定温度としては、外気温度、又は熱交換器5内を循環する冷媒の温度が挙げられる。外気温度又は冷媒の温度は、室外機3に温度センサを設けることで測定することができる。温度センサからの信号は、制御部16に送信される。測定温度を冷媒の温度とする場合、第1設定温度として、冷媒が凝縮する温度を設定してもよい。
第1水の間欠散布の実施期間T1は、室外機3の消費電力が、予め設定した第1消費電力以上になってから、第1消費電力以下の電力として予め設定した第2消費電力以下になるまでの時間としてもよい。なお、第2消費電力を、第1消費電力と同じにして、消費電力が第2消費電力未満になったときに実施期間T1を終了してもよい。
原水供給管の水圧が、通常の0.1MPa〜0.3MPaであれば、散水部11に給水をそのまま送液できる。しかし、原水供給管の水圧が低く、散水部11から熱交換器5に第1水を十分に散布できない場合は、送液ポンプを追加する必要がある。
多くの熱交換器5に第1水を一定水圧で安定して供給する場合、第1給水部12は、原水供給管からの給水を貯水するタンクと、貯水した給水を散水部11に送る送液ポンプとで構成することが好ましい。
<第2給水部の構成>
第2給水部13は、第2配管22及び共通配管23を介して散水部11に接続されている。また、第2給水部13は、第1水よりも水質の高い第2水を散水部11に供給する。第2給水部13は、イオン交換樹脂、軟水器、又は純水製造装置を有している。
第2給水部13には、第2開閉バルブを介して、原水供給管が接続されている。第2開閉バルブとしては、第2水の散布時間t3に合わせて自動的に開閉するように、タイマ制御可能であることが好ましい。
第2水の散布時間t3は、第1水の間欠散布の休止期間T2よりも短い時間である。第2水は、第1水の間欠散布の実施期間T1が経過した後に散布される。
原水供給管の水圧が、通常の0.1MPa〜0.3MPaであれば、散水部11に給水をそのまま送液できる。しかし、原水供給管の水圧が低く、散水部11から熱交換器5に第2水を十分に散布できない場合は、送液ポンプを追加する必要がある。
多くの熱交換器5に第2水を一定水圧で安定して供給する場合、第2給水部13は、イオン交換樹脂、軟水器、又は純水製造装置を通した給水を貯水するタンクと、貯水した給水を散水部に送る送液ポンプとで構成することが好ましい。
<第1調整部、第2調整部、及び制御部の構成>
第1調整部14は、第1配管21に設けられている。第2調整部15は、第2配管22に設けられている。第1調整部14及び第2調整部15としては、それぞれ電磁弁を用いることができる。
制御部16は、第1タイマ17がオン状態のときに、第1調整部14の電磁弁に電気信号を送る。これにより、第1調整部14の電磁弁が開く。また、制御部16は、第1タイマ17がオフ状態のときに、第1調整部14への送電を遮断する。これにより、第1調整部14の電磁弁が閉じる。
第1調整部14の電磁弁は、第1水の間欠散布の実施期間T1の間に少なくとも2回以上繰り返し開閉することができる。
制御部16は、第2タイマ18がオン状態のとき、第2調整部15の電磁弁に電気信号を送る。これにより、第2調整部15の電磁弁が開く。また、制御部16は、第2タイマ18がオフ状態のときに、第2調整部15への送電を遮断する。これにより、第2調整部15の電磁弁が閉じる。
第2調整部15の電磁弁は、第1水の間欠散布の休止期間T2の間に少なくとも2回以上繰り返し開閉することができる。
第1調整部14、第2調整部15、及び制御部16は、1箇所にまとめて配置することが好ましい。これにより、設置スペースを縮小化することができ、1つの制御部16で第1調整部14と第2調整部15とを操作することができる。
例えば、第1水の間欠散布の実施期間T1を測定温度に基づいて設定する場合、測定温度が第1設定温度以上となったことが温度センサにより検出されると、制御部16は、第1タイマ17をオン状態にする。これにより、第1給水部12から散水部11に第1水が供給され、散水部11から熱交換器5に第1水が散布される。
制御部16は、実施期間T1の間、設定された周期で第1調整部14の電磁弁を開閉するとともに、第2調整部15の電磁弁を閉じたままとする。
その日の天気によっては、例えば測定温度が第1設定温度以上となった後、夕方まで第2設定温度以下にならない場合がある。この場合、第1水の間欠散布が日中ずっと行われることになる。即ち、間欠散布の実施期間T1は、測定温度が第1設定温度以上となってから、夕方までとなる。
この後、夕方に測定温度が第2設定温度以下になると、第1タイマ17を動作させる電源がオフとなる。これにより、第1水の散布が停止され、間欠散布の休止期間T2に入る。
休止期間T2においては、第2タイマ18を動作させる電源がオンとなる。そして、散布時間t3だけ、第2水が散布される。散布時間t3が経過すると、第2タイマ18を動作させる電源がオフとなる。これにより、第2水の散水が停止され、次の実施期間T1に入るまで、休止期間T2が継続される。
日中、測定温度が第1設定温度以上になったり第2設定温度以下になったりすることが何度も繰り返される場合がある。この場合、1回目の第1水の間欠散布、1回目の第2水の散布、2回目の第1水の間欠散布、2回目の第2水の散布の順で、第1水の間欠散布と第2水の散布とが交互に繰り返される。
<制御部の動作>
図4は、図2の制御部16の動作の一例を示すフローチャートである。制御部16は、ステップS1において、温度センサからの信号に基づいて、測定温度が第1設定温度以上になったかどうかを監視する。測定温度が第1設定温度未満であれば、制御部16は、第1水も第2水も散布せず、測定温度の監視を継続する。
測定温度が第1設定温度以上になると、制御部16は、ステップS2において、第1水の間欠散布の実施期間T1に入り、ステップS3において、第1水を散布する。この後、制御部16は、ステップS4において、第1水の散布時間t1が経過するのを待つ。
散布時間t1が経過すると、制御部16は、ステップS5において、第1水の散布を停止する。この後、制御部16は、ステップS6において、第1水の停止時間t2が経過するのを待つ。
停止時間t2が経過すると、制御部16は、ステップS7において、測定温度が第2設定温度以下になったかどうかを確認する。測定温度が第2設定温度よりも高い場合、制御部16は、ステップS3の処理に戻り、第1水の間欠散布を継続する。制御部16は、測定温度が第2設定温度以下になるまで、ステップS3からステップS7までの処理を繰り返す。
測定温度が第2設定温度以下になると、制御部16は、ステップS8において、第1水の間欠散布の休止期間T2に入る。休止期間T2中は、第1調整部14の電磁弁は、閉じたままであり、第1水の散布は停止されたままである。
ステップS7の処理は、間欠散布の実施期間T1中のどのタイミングで実施してもよく、また複数回実施してもよい。第1水の散布中に測定温度が第2設定温度以下になった場合、制御部16は、第1水の散布を停止してから、休止期間T2に入る。
休止期間T2に入ると、制御部16は、ステップS9において、第2水を散布する。第2水の散布は、休止期間T2に入った直後に開始しても、休止期間T2に入ってから設定時間後に開始してもよい。
制御部16は、ステップS10において、第2水の散布時間t3が経過するのを待つ。散布時間t3が経過すると、制御部16は、ステップS11において、第2水の散布を停止する。
第2水の散布は、1回だけであるが、休止期間T2中に第2水を間欠散布してもよい。
第2水の散布を停止すると、制御部16は、ステップS1の処理に戻り、休止期間T2を継続する。
なお、室外機の1日の運転が終了した後にも、第2水の散布を行ってもよい。
このように、実施の形態1の空気調和機1の散水方法では、熱交換器5への第1水の間欠散布を複数回行うとともに、熱交換器5への第2水の散布を、第1水の間欠散布の休止期間中に行う。また、第1水の間欠散布と第2水の散布とを交互に行う。
このような空気調和機1の散水装置4及び散水方法では、熱交換器5への第1水の間欠散布を行うため、これにより、熱交換器5の消費電力を低減しつつ、熱交換器5との熱交換に使われず排水される第1水の量を削減し、節水することができる。即ち、冷却用の給水を散布しつつも節水することができる。これにより、省エネ性の向上を図るとともに、給水代を節約することができる。
洗浄水である第2水の熱交換器5への散布を、第1水の間欠散布の休止期間中に行うので、第1水に含まれているスケール成分及び腐食成分の濃縮を抑制し、熱交換器5の熱交換効率の低下及び故障を抑制することができる。
このように、実施の形態1の散水装置4及び散水方法によれば、熱交換器5の耐久性を維持しつつ、節水することができる。
制御部16は、第1給水部12による第1水の供給を制御し、第2給水部13による第2水の供給を制御するので、散水部11の構成を簡単にすることができる。
第1水の間欠散布と第2水の散布とを交互に行うので、熱交換器5の耐久性をより確実に維持することができる。
間欠散布における第1水の散布時間を、第1水の停止時間未満としたので、熱交換器5との熱交換に使われず排水される第1水の量をさらに削減することができる。
第2水に含まれる不純物の濃度は、第1水に含まれる不純物の濃度よりも低いので、熱交換器5の耐久性をより確実に維持することができる。
なお、必ずしも毎回の休止期間T2に第2水を散布しなくてもよい。
第1水の水質と第2水の水質との違いは、不純物の濃度に限るものではない。
上記の例では、測定温度に基づいて第1水の間欠散布を開始したり休止したりしたが、間欠散布の実施期間T1は、開始及び終了は予め設定した時刻としてもよい。
実施の形態1の制御部16の各機能は、処理回路によって実現される。図5は、実施の形態1の制御部16の各機能を実現する処理回路の第1の例を示す構成図である。第1の例の処理回路100は、専用のハードウェアである。
処理回路100は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、又はこれらを組み合わせたものが該当する。また、制御部16の各機能それぞれを個別の処理回路100で実現してもよいし、各機能をまとめて処理回路100で実現してもよい。
図6は、実施の形態1の制御部16の各機能を実現する処理回路の第2の例を示す構成図である。第2の例の処理回路200は、プロセッサ201及びメモリ202を備えている。
処理回路200では、制御部16の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェア及びファームウェアは、プログラムとして記述され、メモリ202に格納される。プロセッサ201は、メモリ202に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各機能を実現する。
メモリ202に格納されたプログラムは、上述した各部の手順又は方法をコンピュータに実行させるものであるとも言える。ここで、メモリ202とは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)等の、不揮発性又は揮発性の半導体メモリである。また、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等も、メモリ202に該当する。
なお、上述した各部の機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェア又はファームウェアで実現するようにしてもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって、上述した各部の機能を実現することができる。
1 空気調和機、3 室外機、4 散水装置、5 熱交換器、11 散水部、12 第1給水部、13 第2給水部、16 制御部。

Claims (9)

  1. 空気調和機が有する室外機の熱交換器に散水を行う散水装置において、
    前記熱交換器に対して第1水を散布する第1散布及び前記熱交換器に対して前記第1水とは水質が異なる第2水を散布する第2散布を前記散水として行う散水部と、
    前記第1散布を散布の開始と停止とが交互に繰り返される間欠散布とし、休止期間を挟んで前記間欠散布を複数回実行し、複数回実行される前記間欠散布のうちの先に実行される先間欠散布と前記先間欠散布の後に実行される後間欠散布とに挟まれる前記休止期間に前記第2散布を行うよう前記散水を制御する制御部と、
    前記室外機に設けた温度センサと
    を備え、
    前記第2水に含まれる不純物の濃度は、前記第1水に含まれる不純物の濃度よりも低く、
    前記制御部は、
    前記先間欠散布の開始を実行して散布時間経過後に前記先間欠散布の停止を実行した際に前記温度センサで測定した測定温度が設定温度よりも高い場合に、前記先間欠散布を継続し、
    前記測定温度が前記設定温度以下の場合に、前記先間欠散布を終了して前記休止期間に入り、前記休止期間中に前記第2散布を行う散水装置。
  2. 前記散水部に前記第1水を供給する第1給水部を備え、
    前記制御部は、前記第1給水部による前記第1水の供給を制御する請求項1記載の散水装置。
  3. 前記散水部に前記第2水を供給する第2給水部を備え、
    前記制御部は、前記第2給水部による前記第2水の供給を制御する請求項1又は請求項に記載の散水装置。
  4. 前記制御部は、前記間欠散布と前記第2散布とを交互に行うよう前記散水を制御する請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の散水装置。
  5. 前記制御部は、前記間欠散布における前記第1水の散布時間が停止時間未満となるように、前記散水を制御する請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の散水装置。
  6. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の散水装置
    を備えている空気調和機。
  7. 空気調和機が有する室外機の熱交換器に散水を行う散水方法において、
    前記熱交換器に対して第1水の第1散布を散布の開始と停止とが交互に繰り返される間欠散布とし、休止期間を挟んで前記間欠散布を複数回実行し、
    複数回実行される前記間欠散布のうちの先に実行される先間欠散布と前記先間欠散布の後に実行される後間欠散布とに挟まれる前記休止期間に、前記第1水とは水質が異なる第2水を前記熱交換器へ散布する第2散布を行い、
    前記第2水に含まれる不純物の濃度は、前記第1水に含まれる不純物の濃度よりも低く、
    前記室外機に設けた温度センサで前記室外機の温度を測定し、
    前記先間欠散布の前記開始を実行して散布時間経過後に前記先間欠散布の前記停止を実行した際に前記温度センサで測定した測定温度が設定温度よりも高い場合に、前記先間欠散布を継続し、
    前記測定温度が前記設定温度以下の場合に、前記先間欠散布を終了して前記休止期間に入り、前記休止期間中に前記第2散布を行う散水方法。
  8. 前記第1水の前記間欠散布と前記第2水の散布とを交互に行う請求項7記載の散水方法。
  9. 前記間欠散布における前記第1水の散布時間を、前記第1水の停止時間未満とする請求項7又は請求項に記載の散水方法。
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