JP6688085B2 - 電力供給回路 - Google Patents

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本発明は、例えば圧縮機などに電力を供給する電力供給回路に関するものである。
この種の電力供給回路としては、入力された電圧を倍圧にして出力する倍電圧回路を利用したものがある。特許文献1には、電力損失を低減させるべく、一対のコンデンサに対して並列に設けられた一対のダイオードに代え、ダイオードよりも電圧降下の低い一対のMOSFETを用いた倍電圧回路が開示されている。
より具体的に説明すると、特許文献1では、コンパレータによって各MOSFETのドレイン電位とソース電位とを比較するとともに、この大小に基づいて複数の抵抗を有する駆動手段によって各MOSFETのオン・オフを制御するようにしている。
しかしながら、上述した構成では、まず各MOSFETのドレイン電位とソース電位を比較してから、各MOSFETのオン・オフを制御するようにしているので、オン・オフの適切なタイミングと実際にオン・オフするタイミングとの間に多少の時間差が生じる。
これにより、MOSFETをオンするタイミングが遅いとMOSFETの寄生ダイオードに電流が流れてしまい電力損失の低減効果が小さくなるし、オンするタイミングが早いとコンデンサからMOSFETを介して電流が電源へ逆流して電力損失が増大するという問題が生じる。
特開2007−288937号公報
そこで本願発明は、上述した問題を解決すべくなされたものであり、倍電圧回路においてスイッチング素子を従来よりも適切なタイミングでオン・オフできるようにして、消費電力を確実に低減させることを課題とするものである。
すなわち、本願発明に係る電力供給回路は、入力された電圧を倍圧にして出力する回路であり、互いに直列接続されたアノード側コンデンサ及びカソード側コンデンサと、前記アノード側コンデンサ及び前記カソード側コンデンサに対して並列に設けられたアノード側スイッチング素子及びカソード側スイッチング素子とを有し、前記カソード側コンデンサのカソード側がグランドに接続された倍電圧回路部と、前記アノード側スイッチング素子及び前記カソード側スイッチング素子の間の第1電圧、及び、前記アノード側コンデンサのアノード側の第2電圧をグランド基準に検出するとともに、これらの第1電圧及び第2電圧に基づいて前記各スイッチング素子のオン・オフをデジタル制御する制御回路部とを具備することを特徴とするものである。
このような電力供給回路であれば、制御回路部によって各スイッチング素子のオン・オフをデジタル制御しているので、オン・オフの適切なタイミングを例えばそれまでのオン・オフのタイミングから予測することができる。
これにより、オン・オフの適切なタイミングと実際にオン・オフするタイミングとの時間差を可及的に短くすることができ、消費電力を確実に低減させることが可能となる。
具体的な実施態様としては、前記アノード側スイッチング素子及び前記カソード側スイッチング素子の間とグランドとを接続するとともに、アノードがグランドに接続された第1ダイオードを有する第1回路部と、前記アノード側コンデンサのアノード側と前記アノード側スイッチング素子及び前記カソード側スイッチング素子の間とを接続するとともに、アノード前記アノード側スイッチング素子及び前記カソード側スイッチング素子の間に接続された第2ダイオードを有する第2回路部とをさらに具備する構成が挙げられる。
各スイッチング素子を適切なタイミングでオン・オフするためには、前記制御回路部が、前記第1電圧が前記第2電圧より大きい場合に、前記アノード側スイッチング素子に第1オン信号を出力し、前記第1電圧がゼロより小さい場合に、前記カソード側スイッチング素子に第2オン信号を出力するように構成されていることが好ましい。
負荷の変動によって第1電圧及び第2電圧の検出値が変動することから、この変動に影響されることなく、各スイッチング素子を適切なタイミングでオン・オフするためには、前記制御回路部が、前記第1オン信号を出力する期間を、その直前に前記第1オン信号を出力したときに前記第1電圧が前記第2電圧よりも大きくなっている期間に基づいて設定するとともに、前記第2オン信号を出力する期間を、その直前に前記第2オン信号を出力したときに前記第1電圧がゼロよりも小さくなっている期間に基づいて設定するように構成されていることが好ましい。
このように構成した本発明によれば、倍電圧回路においてスイッチング素子を従来よりも適切なタイミングでオン・オフすることができ、消費電力を確実に低減させることができる。
本実施形態における電力供給回路を示す回路図。 同実施形態における第1回路部を示す回路図。 同実施形態における第2回路部を示す回路図。 同実施形態における第2回路部を示す回路図。 同実施形態における制御部の制御内容を示すグラフ。 同実施形態における電力損失の低減効果を示す実験結果。 その他の実施形態における第2回路部を示す回路図。 その他の実施形態における制御部の制御内容を示すグラフ。
以下に本発明に係る電力供給回路の一実施形態について説明する。
本実施形態の電力供給回路100は、圧縮機などに電力を供給するためのものであり、具体的には図1に示すように、例えば交流電源ACに接続されるとともに圧縮機などに電力を出力する倍電圧回路部10と、倍電圧回路部10を制御する制御回路部20とを備えている。
前記倍電圧回路部10は、交流電源ACからの交流電圧を倍圧の直流電圧に整流して出力するものであり、互いに直列接続されたアノード側コンデンサC1及びカソード側コンデンサC2と、前記アノード側コンデンサC1及び前記カソード側コンデンサC2に対して並列に設けられたアノード側スイッチング素子S1及びカソード側スイッチング素子S2とを有する。
なお、本実施形態では、交流電源ACとカソード側コンデンサC2との間にクランプダイオードDaを設けてある。
前記各スイッチング素子S1、S2は、制御回路部20から出力されるオン信号に基づいてオン・オフが制御されるものであり、ここではMOSFETである。
前記制御回路部20は、アノード側スイッチング素子S1及びカソード側スイッチング素子S2の間の第1電圧V1、及び、アノード側コンデンサC1のアノード側の第2電圧V2を検出するとともに、これらの第1電圧V1及び第2電圧V2に基づいて各スイッチング素子のオン・オフを制御するように構成されている。
より具体的に説明すると、この制御回路部20は、アノード側スイッチング素子S1及びカソード側スイッチング素子S2の間と交流電源ACとを結ぶラインL1(以下、第1ラインL1ともいう)に接続された第1電圧V1を検出するための第1分圧回路211と、アノード側コンデンサC1及びアノード側スイッチング素子S1を結ぶラインL2(以下、第2ラインL2ともいう)に接続された第2電圧V2を検出するための第2分圧回路212と、第1電圧V1に所定の第1バイアス電圧を与える第1バイアス回路221と、第2電圧V2に所定の第2バイアス電圧を与える第2バイアス回路222と、第1スイッチング素子にゲート信号を出力する第1ゲートドライブ回路231と、第2スイッチング素子にゲート信号を出力する第2ゲートドライブ回路232と、各分圧回路211、212や各ゲートドライブ回路231、232が接続された制御部本体24とを備えている。
そして、本実施形態では、前記制御回路部20によって各スイッチング素子S1、S2のオン・オフをデジタル制御すべく、図1に示すように、カソード側コンデンサC2のカソード側をグランドに接続して、第1電圧V1及び第2電圧V2をグランド基準に検出するようにしている。
より具体的に説明すると、本実施形態の電力供給回路100は、アノード側スイッチング素子S1及びカソード側スイッチング素子S2の間とグランドとを接続する第1回路部31と、アノード側コンデンサC1のアノード側とアノード側スイッチング素子S1及びカソード側スイッチング素子S2の間とを接続する第2回路部32とをさらに備え、第1電圧V1及び第2電圧V2の測定点がフローティングすることを防ぐようにしている。
前記第1回路部31は、図2に示すように、倍電圧回路部10を構成するラインとは別のラインから構成されており、アノードがグランドに接続されるように設けられた第1ダイオードD1を有している。具体的にこの第1回路部31は、一端が第1ラインL1に接続されるとともに、他端がグランドに接続されたラインLaから構成されている。
前記第2回路部32は、図3及び図4に示すように、一部が倍電圧回路部10を構成するラインとは別のラインから構成されており、その別のラインにアノードアノード側とアノード側スイッチング素子S1及びカソード側スイッチング素子S2の間に接続されるように設けられた第2ダイオードD2を有している。
具体的にこの第2回路部32は、カソード側スイッチング素子S2がオフしている場合、図3に示すように、一端が第2ラインL2に接続されるとともに他端が第1ラインL1に接続されたラインLbと、第1ラインL1の一部と、上述した第1回路部31を構成するラインLaとから構成されている。
また、カソード側スイッチング素子S2がオンしている場合、図4に示すように、上述した構成に加えて、アノード側スイッチング素子S1及びカソード側スイッチング素子S2の間とグランドとを接続するとともにカソード側スイッチング素子S2を通るラインLcと、このラインLc及び上述したラインLbを接続する第1ラインL1の一部とから構成される。
上述した構成により、第1回路部31及び第2回路部32は、共通のグランドに接続されており、第1ダイオードD1を介して第1ラインL1からグランドに微小な電流が流れ、第2ダイオードD2を介して第2ラインL2からグランドに微小な電流が流れる。これにより、第1電圧V1及び第2電圧V2をグランド基準に検出することができる。
次に、上述した制御部本体24について説明する。
前記制御部本体24は、CPU、A/Dコンバータ、メモリなどを有し、前記メモリの所定領域に予め記憶させたプログラムにしたがって前記CPUなどが動作することにより、第1分圧回路211及び第2分圧回路212により検出された第1電圧V1及び第2電圧V2を取得して、各スイッチング素子S1、S2をオンさせるためのオン信号を第1ゲートドライブ回路231及び第2ゲートドライブ回路232に出力するように構成されている。なお、A/Dコンバータの代わりにコンパレータを用いても良く、この場合、コンパレータはCPUやメモリ等とともにマイコンに内蔵しても構わないし、マイコンに外付けしても構わない。
本実施形態では、交流電源ACがオンして倍電圧回路部10に電流が流れると、第2ラインL2に接続された電源回路40を介して、制御部本体24に電力が供給され、この電力によってCPUなどが動作するように構成されている。
具体的にこの制御部本体24は、検出された第1電圧V1及び第2電圧V2を比較して、第1電圧V1が第2電圧V2より大きくなったときに、アノード側スイッチング素子S1をオンするための第1オン信号を出力する。また、この制御部本体24は、第1電圧V1がゼロより小さくなったときに、カソード側スイッチング素子S2をオンするための第2オン信号を出力する。
この制御により、第1オン信号及び第2オン信号は、それぞれ周期的に交互に出力されることになる。
本実施形態では、前記制御部本体24は、第1オン信号を出力する期間T1(以下、第1オン期間T1ともいう)を、その直前に第1オン信号を出力したときの第1電圧V1及び第2電圧V2に基づいて設定し、第2オン信号を出力する期間T2(以下、第2オン期間T2ともいう)を、その直前に第2オン信号を出力したときの第1電圧V1に基づいて設定するように構成されている。
より詳細に説明すると、図5に示すように、第1オン期間T1は、その直前に第1オン信号を出力したときに第1電圧V1が第2電圧V2より大きくなっている期間Taよりも第1マージン期間t1早く開始され、第2マージン期間t2早く終了するように設定されている。つまり、第1オン期間T1は、その直前に第1オン信号を出力したときに第1電圧V1が第2電圧V2よりも大きくなっている期間Taに第1マージン期間t1を加算して、第2マージン期間t2を差し引いた長さとなる。
また、第2オン期間T2は、第1オン期間T1と同様に、その直前に第2オン信号を出力したときに第2電圧V2がゼロより小さくなっている期間Tbよりも第3マージン期間t3早く開始され、第4マージン期間t4早く終了するように設定されている。つまり、第2オン期間T2は、その直前に第2オン信号を出力したときに第2電圧V2がゼロよりも小さくなっている期間Tbに第3マージン期間t3を加算して、第4マージン期間t4を差し引いた長さとなる。
各マージン期間t1〜t4は、アノード側スイッチング素子S1及びカソード側スイッチング素子S2のオン・オフのタイミングが適切になるように設定されており、例えばハードウエアの信号遅延による応答遅れ時間や、ソフトウエアの処理時間などに基づいて設定されている。なお、各マージン期間t1〜t4は、互いに同じ長さであっても良いし、互いに異なる長さであっても良い。また、各マージン期間t1〜t4は、必要に応じて適宜変更すべく、制御部本体24がマージン期間受付部を有していても構わない。
このように構成された電力供給回路100によれば、倍電圧回路部10が、アノード側スイッチング素子S1及びカソード側スイッチング素子S2を有しているので、図6に示すように、ダイオードを用いて倍電圧回路部10を構成した場合に比べて、電力損失を低減させることができる。
そのうえ、制御部本体24が、第1オン期間T1及び第2オン期間T2を、その直前の第1電圧V1や第2電圧V2に基づいて適切なタイミングに設定するので、各スイッチング素子S1及びS2を適切なタイミングでオン・オフすることができ、消費電力を確実に低減させることが可能となる。
また、制御回路部20が、各スイッチング素子S1、S2のオン・オフをデジタルで制御するので、従来のアナログ制御に比べて、オン・オフのタイミングを高精度に制御することが可能となる。
さらに、第1オン期間T1が、その直前に第1オン信号を出力されたときの第1電圧V1及び第2電圧V2に基づいて設定されており、第2オン期間T2が、その直前に第2オン信号を出力されたときの第1電圧V1に基づいて設定されているので、負荷の変動によって第1電圧V1及び第2電圧V2の検出値が変動したとしても、この変動に影響されることなく、各スイッチング素子S1、S2を適切なタイミングでオン・オフすることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、前記実施形態では、第2回路部32は、図7に示すように、一端が第2ラインL2に接続されるとともに、他端がカソード側コンデンサC2とカソード側スイッチング素子S2とを結ぶ第3ラインL3に接続されたラインLdと、前記第3ラインL3の一部とから構成されていても良い。
さらに、第1ダイオードD1及び第2ダイオードD2は、それぞれ第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子であるMOSFETの寄生ダイオードであっても良い。
加えて、図8に示すように、第1オン期間T1は、その直前に第1オン信号を出力したときに第1電圧V1が第2電圧V2よりも大きくなっている期間と同じタイミングで開始され、第2マージン期間t2早く終了するように設定されていても良い。もちろん、第2オン期間T2も同様のことがいえる。
前記実施形態では、第1電圧V1が第2電圧V2より大きい場合に第1オン信号を出力され、第1電圧V1がゼロより小さい場合に第2オン信号が出力されるようにしていたが、第1バイアス電圧や第2バイアス電圧の大きさによっては、第1オン信号及び第2オン信号を出力する条件を適宜変更して構わない。
また、前記実施形態の倍電圧回路部10は、2つのコンデンサを有していたが、倍電圧回路部10としては、コンデンサを3つ以上有し、電源からの電圧を3倍以上にして出力するように構成されたものであっても良い。
その他、本発明は前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
100・・・電力供給回路
10 ・・・倍電圧回路部
20 ・・・制御回路部
V1 ・・・第1電圧
V2 ・・・第2電圧
23 ・・・制御部本体
31 ・・・第1回路部
32 ・・・第2回路部
D1 ・・・第1ダイオード
D2 ・・・第2ダイオード

Claims (5)

  1. 入力された電圧を倍圧にして出力する回路であり、互いに直列接続されたアノード側コンデンサ及びカソード側コンデンサと、前記アノード側コンデンサ及び前記カソード側コンデンサに対して並列に設けられたアノード側スイッチング素子及びカソード側スイッチング素子とを有し、前記カソード側コンデンサのカソード側がグランドに接続された倍電圧回路部と、
    前記アノード側スイッチング素子及び前記カソード側スイッチング素子の間の第1電圧、及び、前記アノード側コンデンサのアノード側の第2電圧をグランド基準に検出するとともに、これらの第1電圧及び第2電圧に基づいて前記各スイッチング素子のオン・オフをデジタル制御する制御回路部とを具備し、
    前記制御回路が、
    前記第1電圧に所定の第1バイアス電圧を与える第1バイアス回路と、
    前記第2電圧に所定の第2バイアス電圧を与える第2バイアス回路とを有することを特徴とする電力供給回路。
  2. 前記アノード側スイッチング素子及び前記カソード側スイッチング素子の間とグランドとを接続するとともに、アノードがグランドに接続された第1ダイオードを有する第1回路部と、
    前記アノード側コンデンサのアノード側と前記アノード側スイッチング素子及び前記カソード側スイッチング素子の間とを接続するとともに、アノードが前記アノード側スイッチング素子及び前記カソード側スイッチング素子の間に接続された第2ダイオードを有する第2回路部とをさらに具備することを特徴とする請求項1記載の電力供給回路。
  3. 前記制御回路部が、前記第1電圧が前記第2電圧より大きい場合に、前記アノード側スイッチング素子に第1オン信号を出力し、前記第1電圧がゼロより小さい場合に、前記カソード側スイッチング素子に第2オン信号を出力するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の電力供給回路。
  4. 前記制御回路部が、
    前記第1オン信号を出力する期間を、その直前に前記第1オン信号を出力したときに前記第1電圧が前記第2電圧よりも大きくなっている期間に基づいて設定するとともに、
    前記第2オン信号を出力する期間を、その直前に前記第2オン信号を出力したときに前記第1電圧がゼロよりも小さくなっている期間に基づいて設定するように構成されていることを特徴とする請求項3記載の電力供給回路。
  5. 入力された電圧を倍圧にして出力する回路であり、互いに直列接続されたアノード側コンデンサ及びカソード側コンデンサと、前記アノード側コンデンサ及び前記カソード側コンデンサに対して並列に設けられたアノード側スイッチング素子及びカソード側スイッチング素子とを有し、前記カソード側コンデンサのカソード側がグランドに接続された倍電圧回路部と、
    前記アノード側スイッチング素子及び前記カソード側スイッチング素子の間の第1電圧、及び、前記アノード側コンデンサのアノード側の第2電圧をグランド基準に検出するとともに、これらの第1電圧及び第2電圧に基づいて前記各スイッチング素子のオン・オフをデジタル制御する制御回路部とを具備し、
    前記制御回路部が、前記第1電圧が前記第2電圧より大きい場合に、前記アノード側スイッチング素子に第1オン信号を出力し、前記第1電圧がゼロより小さい場合に、前記カソード側スイッチング素子に第2オン信号を出力するように構成されており、
    前記制御回路部が、
    前記第1オン信号を出力する期間を、その直前に前記第1オン信号を出力したときに前記第1電圧が前記第2電圧よりも大きくなっている期間に基づいて設定するとともに、
    前記第2オン信号を出力する期間を、その直前に前記第2オン信号を出力したときに前記第1電圧がゼロよりも小さくなっている期間に基づいて設定するように構成されていることを特徴とする電力供給回路。
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