JP6687107B2 - 伝送時間間隔の設定方法、データ伝送方法、装置及びシステム - Google Patents

伝送時間間隔の設定方法、データ伝送方法、装置及びシステム Download PDF

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Description

本発明は、通信分野に関し、特に、伝送時間間隔の設定(configure)方法、データ伝送方法、装置及びシステムに関する。
伝送時間間隔(TTI、Transmission Time Interval)とは、1つのデータブロックの伝送をスケジューリングする最小時間単位を指す。今のところ、LTE(Long Term Evolution)システムでは、1種類の固定した時間間隔長さ、即ち、1msのTTIのみを採用している。トラフィック(Traffic)伝送のレイテンシをさらに減少させ、トラフィックのスループット及び無線リンクの伝送効率をさらに向上させるために、LTEシステムでは、より短い伝送時間間隔、例えば、0.5msのTTIが導入される予定である。
トラフィックの多様性により、トラフィックの特徴及びトラフィックのQoS(Quality of Service、サービス品質)の多様性を来す。よって、異なる特徴及びQoS要求を有するトラフィックは、TTIの長さへの要求も異なる。例えば、レイテンシへの要求が比較的高く、且つデータパケットが比較的小さいトラフィックは、短いTTIにより伝送されるのに適し、レイテンシへの要求が高くなく、且つデータペットが比較的大きいトラフィックは、長いTTIにより伝送されるのに適する。
あるユーザ装置(UE、User Equipment)に異なる特徴及びQoS要求を有する複数種類のトラフィックが同時にワーキングする時に、これらのトラフィックは、それぞれ、異なる長さのTTIによりスケジューリング及び伝送されるのに適する場合がある。このような場合、下りリンクデータ伝送について、基地局が各種類のトラフィックをスケジューリング及び伝送するために適したTTIの長さを把握することができるので、同じTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを同一伝送データブロック(TB、Transport Block)に正確に多重化し、その後、それに適したTTIの長さでスケジューリング及び伝送を行うことができる。上りリンクデータの伝送について、ユーザ装置が1つの上りリンクグラント(Uplink Grant)を受信した後に、データパケットの多重化を行う時に、ユーザ装置は、どのトラフィックのデータパケットが同一伝送ブロックに多重化されるのに適するか、及び、どの伝送ブロックが現在の上りリンクグラントにて伝送されるのに適するかを把握することができないので、ユーザ装置は、データパケットの多重化を行う時に、異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを誤って同一伝送ブロックンに多重化することがある。
また、現在のLTEシステムにおいて、上りリンク空間分割多重化(SDM、Space Division Multiplexing)が設定されている場合を除き、ユーザ装置は、各TTI内で1つのTBしか伝送できない。図1は、従来のLTEシステムにおいて上りリンクデータをスケジューリング及び伝送する1つの例を示している。図1に示すように、TTIが1つの長さのみ有し、且つ全てのトラフィックのデータパケットがこの長さのTTIのみにより伝送され得るので、全てのトラフィックのデータパケットは、該TBに多重化することができる。このように、基地局は、ユーザ装置の上りリンクバッファにおけるデータの量に基づいて、それを伝送するのに十分なリソースを割り当てることができる。しかし、ユーザ装置が複数種類のトラフィックを有し、且つ異なるトラフィックがそれぞれ異なる長さのTTIによりスケジューリング及び伝送されるのに適した場合、ユーザ装置が各時刻で依然として1つのデータブロックしか伝送できないなら、基地局は、ユーザ装置の上りリンクバッファに伝送待ちデータが十分あることを把握しており、且つ該ユーザ装置のために割り当てるリソースが十分ある場合でも、基地局は、ある時刻で該ユーザ装置が1つのみの伝送ブロックを伝送するようにスケジューリングしかできない。このように、リソースを十分に利用できないことを引き起こす場合がある。
なお、上述の背景技術についての紹介は、本発明の技術案を明確且つ完全に説明し、且つ当業者がそれを理解しやすいためのものである。これらの案は、本発明の背景技術の一部に記述されているため、当業者にとって周知であると解釈すべきではない。
背景技術に述べた問題を解決するために、本発明の実施例は、伝送時間間隔の設定方法、データ伝送方法、装置及びシステムを提供する。
本発明の実施例の第一側面によれば、伝送時間間隔の設定装置が提供され、前記装置は、基地局に用いられ、そのうち、前記装置は、
設定ユニットを含み、
前記設定ユニットは、ユーザ装置にデータ無線ベアラ(DRB)設定情報を送信し、前記DRB設定情報は、前記基地局が前記ユーザ装置のために設定した各DRBに適したTTIの長さを指示している。
本発明の実施例の第二側面によれば、データ伝送のスケジューリング装置が提供され、前記装置は、基地局に用いられ、そのうち、前記装置は、
スケジューリングユニットを含み、
前記スケジューリングユニットは、ユーザ装置の1つ又は複数の上りリンクグラントをスケジューリングし、各上りリンクグラントは、1種類のTTIの長さに対応する。
本発明の実施例の第三側面によれば、伝送時間間隔の設定装置が提供され、前記装置は、基地局に用いられ、そのうち、前記装置は、
通知ユニットを含み、
前記通知ユニットは、ユーザ装置がハンドオーバーする必要がある時に、前記ユーザ装置の各DRBに適したTTIの長さをターゲット基地局に通知する。
本発明の実施例の第四側面によれば、伝送時間間隔の設定装置が提供され、前記装置は、ユーザ装置に用いられ、そのうち、前記装置は、
基地局が送信したDRB設定情報を受信するための受信ユニットであって、前記DRB設定情報は、前記基地局が前記ユーザ装置のために設定した各DRBに対応するTTIの長さを指示している、受信ユニット;及び
各TTIの長さに対応して1つのMAC層のデータ処理実体及び1つの上りリンク共有チャネルを確立するための確立ユニットを含む。
本発明の実施例の第五側面によれば、データ伝送装置が提供され、前記装置は、ユーザ装置に用いられ、そのうち、前記装置は、
基地局が送信したDRB設定情報を受信するための受信ユニットであって、前記DRB設定情報は、前記基地局が前記ユーザ装置のために設定した各DRBに対応するTTIの長さを指示している、受信ユニット;
各TTIの長さに対応して1つのMAC層のデータ処理実体及び1つの上りリンク共有チャネルを確立するための確立ユニット;及び
確立された、各TTIの長さに対応するMAC層のデータ処理実体及び上りリンク共有チャネルを用いて、受信された上りリンクグラントに基づいてデータ伝送を行うための伝送ユニットを含む。
本発明の実施例の第六側面によれば、伝送時間間隔の設定装置が提供され、前記装置は、ユーザ装置に用いられ、そのうち、前記装置は、
前記ユーザ装置がRRC接続再確立を開始する時に、デフォルトのTTIの長さ以外の他のTTIの長さに対応するMAC層のデータ処理実体及び上りリンク共有チャネルをリリースするためのリリースユニットを含む。
本発明の実施例の第七側面によれば、伝送時間間隔の設定方法が提供され、前記方法は、基地局に用いられ、そのうち、前記方法は、
基地局がユーザ装置にデータ無線ベアラ(DRB)設定情報を送信することを含み、
前記DRB設定情報は、前記基地局が前記ユーザ装置のために設定した各DRBに適したTTIの長さを指示している。
本発明の実施例の第八側面によれば、データ伝送のスケジューリング方法が提供され、前記方法は、基地局に用いられ、そのうち、前記方法は、
基地局がユーザ装置の1つ又は複数の上りリンクグラントをスケジューリングすることを含み、
各上りリンクグラントは、1種類のTTIの長さに対応する。
本発明の実施例の第九側面によれば、伝送時間間隔の設定方法が提供され、前記方法は、基地局に用いられ、そのうち、前記方法は、
前記基地局は、ユーザ装置がハンドオーバーする必要がある時に、前記ユーザ装置の各DRBに適したTTIの長さをターゲット基地局に通知することを含む。
本発明の実施例の第十側面によれば、伝送時間間隔の設定方法が提供され、前記方法は、ユーザ装置に用いられ、そのうち、前記方法は、
ユーザ装置が基地局により送信されたDRB設定情報を受信し、前記DRB設定情報は、前記基地局が前記ユーザ装置のために設定した各DRBに対応するTTIの長さを指示しており;及び
前記ユーザ装置が、各TTIの長さに対応して1つのMAC層のデータ処理実体及び1つの上りリンク共有チャネルを確立することを含む。
本発明の実施例の第十一側面によれば、データ伝送方法が提供され、前記方法は、ユーザ装置に用いられ、そのうち、前記方法は、
ユーザ装置が、基地局により送信されたDRB設定情報を受信し、前記DRB設定情報は、前記基地局が前記ユーザ装置のために設定した各DRBに対応するTTIの長さを指示しており;
前記ユーザ装置が、各TTIの長さに対応して1つのMAC層のデータ処理実体及び1つの上りリンク共有チャネルを確立し;及び
前記ユーザ装置が、確立された、各TTIの長さに対応するMAC層のデータ処理実体及び上りリンク共有チャネルを用いて、受信された上りリンクグラントに基づいてデータ伝送を行うことを含む。
本発明の実施例の第十二側面によれば、伝送時間間隔の設定方法が提供され、前記方法は、ユーザ装置に用いられ、そのうち、前記方法は、
ユーザ装置がRRC接続再確立を開始する時に、デフォルトのTTIの長さ以外の他のTTIの長さに対応するMAC層のデータ処理実体及び上りリンク共有チャネルをリリースすることを含む。
本発明の実施例の第十三側面によれば、通信システムが提供され、前記通信システムは、基地局及びユーザ装置を含み、そのうち、
前記基地局は、前記ユーザ装置に、データ無線ベアラ(DRB)設定情報を送信するように構成され、前記DRB設定情報は、前記基地局が前記ユーザ装置のために設定した各DRBに適したTTIの長さを指示しており、
前記ユーザ装置は、次のように構成され、即ち、
前記基地局が送信した前記DRB設定情報を受信し;
各TTIの長さに対応する1つのMAC層のデータ処理実体及び1つの上りリンク共有チャネルを確立し;及び
確立された、各TTIの長さに対応するMAC層のデータ処理実体和上りリンク共有チャネルを用いて、受信された上りリンクグラントに基づいてデータ伝送を行う。
本発明の実施例の有益な効果は、次の通りであり、即ち、本発明の実施例により、ユーザ装置が異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを同一伝送ブロックに多重化して伝送することを避けることができ、また、リソースを十分に利用できないことの発生を避けることができる。
後述の説明及び図面を参照することで、本発明の特定の実施形態を詳しく開示し、本発明の原理を採用し得る態様を示す。なお、本発明の実施形態は、範囲上ではこれらによって限定されない。添付した特許請求の範囲内であれば、本発明の実施形態は、様々な変更、修正及び代替によるものを含んでも良い。
また、1つの実施形態について説明した及び/又は示した特徴は、同じ又は類似した方式で1つ又は複数の他の実施形態に用い、他の実施形態中の特徴と組み合わせ、又は、他の実施形態中の特徴を置換することもできる。
なお、「含む/有する」のような用語は、本明細書に使用されるときに、特徴、要素、ステップ、又はアセンブルの存在を指すが、1つ又は複数の他の特徴、要素、ステップ、又はアセンブリの存在又は付加を排除しないということも指す。
以下の図面を参照することで本発明の多くの側面をより良く理解することができる。なお、図面中の要素は、比例して描かれたものではなく、本発明の原理を示すためだけのものである。また、本発明の一部を便利に説明及び例示するために、図面中の対応する一部は、拡大又は縮小することがある。
また、本発明の1つの図面又は実施方式に記載の要素及び特徴は、1つ又は複数の他の図面又は実施方式に示す要素及び特徴と組み合わせることができる。さらに、図面では、類似した符号は幾つかの図面中の対応する要素を示し、また、複数の実施方式に使用される対応要素を示すために用いることもできる。
従来のLTEシステムにおける上りリンクデータのスケジューリング及び伝送を示す図である。 本発明の実施例におけるTTIの設定装置の1つの実施方式の構成図である。 2種類の長さのTTIが設定されているユーザ装置のデータ伝送を示す図である。 本実施例におけるTTIの設定装置の他の実施方式の構成図である。 本実施例におけるTTIの設定装置の他の実施方式の構成図である。 本実施例におけるデータ伝送のスケジューリング装置の構成図である。 本実施例におけるデータ伝送装置の構成図である。 ユーザ装置側で複数種類のTTIの長さのDRBが設定されている場合のユーザプレンのアーキテクチャ図である。 伝送ユニットの1つの実施方式の構成図である。 本実施例におけるTTIの設定装置の他の実施方式の構成図である。 本実施例におけるTTIの設定装置の他の実施方式の構成図である。 本実施例におけるTTIの設定方法の1つの実施方式のフローチャートである。 本実施例におけるTTIの設定方法の他の実施方式のフローチャートである。 本実施例におけるTTIの設定方法の他の実施方式のフローチャートである。 本実施例におけるデータ伝送のスケジューリング方法のフローチャートである。 本実施例のデータ伝送方法のフローチャートである。 データ伝送を行うフローチャートである。 本実施例におけるTTIの設定方法の他の実施方式のフローチャートである。 本実施例におけるTTIの設定方法の他の実施方式のフローチャートである。 本実施例における基地局のハードウェア構成図である。 本実施例におけるユーザ装置のハードウェア構成図である。 本実施例の通信システムのトポロジ図である。
添付した図面及び以下の説明を参照することにより、本発明の前述及び他の特徴が明らかになる。なお、明細書及び図面では、本発明の特定の実施方式を開示しているが、それは、本発明の原理を採用し得る一部のみの実施方式を示し、理解すべきは、本発明は、記載されている実施方式に限定されず、即ち、本発明は、添付した特許請求の範囲内での全ての変更、変形及び代替によるものも含むということである。
本発明の実施例は、伝送時間間隔の設定装置を提供し、該装置は、基地局に応用され、図2は、該装置の構成図であり、図2に示すように、該装置200は、設定ユニット201を含み、設定ユニット201は、ユーザ装置にデータ無線ベアラ(DRB)設定情報を送信し、該DRB設定情報は、該基地局が該ユーザ装置のために設定した各DRBに適したTTIの長さを指示している。
本実施例では、基地局は、ユーザ装置のためにDRBを設定する時に、該ユーザ装置に、該DRBに適したスケジューリング及び伝送のためのTTIの長さを指示し、これにより、ユーザ装置は、異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを同一伝送ブロックに多重化することができず、また、ユーザ装置が複数種類のトラフィックを有し、且つ異なるトラフィックがそれぞれ異なる長さのTTIによりスケジューリング及び伝送されるのに適した場合、ユーザ装置は、同一時刻、即ち、同一TTIで、複数の伝送ブロックを伝送することができ、これにより、リソースを十分に利用できないことの発生を避けることができる。
本実施例では、図2に示すように、該装置は、さらに、スケジューリングユニット202を含んでも良く、それは、前記ユーザ装置の1つ又は複数の上りリンクグラント(Uplink Grant)をスケジューリングし、各上りリンクグラントは、1種類のTTIの長さに対応する。
1つの実施方式では、各上りリンクグラントに対応するTTIの長さは、各上りリンクグラントをスケジューリングする下りリンク制御情報におけるフィールドで明示的に指示することができる。例えば、上りリンクグラントをスケジューリングする下りリンク制御情報に、1つのフィールドを、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さを明示的指示するために含めても良い。そのうち、該上りリンクグラントは、PDCCHによりキャリー(Carry)されても良く、EPDCCHによりキャリーされても良い。
1つの実施方式では、各上りリンクグラントに対応するTTIの長さは、各上りリンクグラントをキャリーする下り制御チャネルの類型により確定されても良い。該実施方式では、前記上りリンクグラントに対応するTTIの長さは、前記上りリンクグラントを送信する下り制御チャネルと対応関係を有し、該対応関係は、予め定義されても良く、基地局により確定されても良い。例えば、事前定義の方式で、上りリンクグラントに対応するTTIの長さと、該上りリンクグラントをスケジューリングする下り制御チャネルとの対応関係を確定しても良く、基地局設定の方式で、上りリンクグラントに対応するTTIの長さと、該上りリンクグラントをスケジューリングする下り制御チャネルとの対応関係を確定しても良い。例えば、UEに2種類のみのTTIの長さが設定されている時に、前記上りリンクグラントの下り制御チャネルを送信することで、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さを区別することができる。例えば、PDCCHによりスケジューリングされる上りリンクグラントに対応するTTIの長さは、TTIの長さ1であり、例えば、1msのTTIの長さであり、EPDCCHによりスケジューリングされる上りリンクグラントに対応するTTIの長さは、TTIの長さ2であり、例えば、0.5msのTTIの長さである。或いは、その逆である。
1つの実施方式では、ユーザ装置にキャリアアグリゲーション機能が設定されている場合、各上りリンクグラントに対応するTTIの長さは、各上りリンクグラントに対応するサービングセルにより確定されても良い。該実施方式では、前記上りリンクグラントに対応するTTIの長さは、前記上りリンクグラントに対応するユーザ装置のサービングセルと対応関係を有する。例えば、基地局設定の方式で、上りリンクグラントに対応するTTIの長さと、該上りリンクグラントに対応するサービングセルとの対応関係を確定しても良い。例えば、基地局がユーザ装置のために複数のサービングセルを構成している時に、基地局は、該ユーザ装置のためにサービングセルを設定する時に、該ユーザ装置に、該サービングセルがサポートするTTIの長さを指示する。このように、ユーザ装置は、あるサービングセルに対しての上りリンクグラントを受信した時に、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さを把握することができる。
本実施例では、上述のスケジューリングユニット202が該ユーザ装置の複数の上りリンクグラントをスケジューリングする時に、該複数の上りリンクグラントは、1つの下りリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)によりスケジューリングされても良く、複数の下りリンク制御情報によりそれぞれスケジューリングされても良い。
本実施例では、各上りリンクグラントに対応する上りリンクデータの伝送は、該上りリンクグラントをスケジューリングするTTIからの第m個目のTTIに発生し、そのうち、TTIの長さは、前記上りリンクグラントに対応するTTIの長さであり、mの値は、例えば、4又は5である。
上述のmの値が4であるケースを例とし、第n個目のTTIにスケジューリングされる上りリンクグラントについて、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さがk1であれば、該上りリンクグラントに対応する上りリンクデータの伝送は、第n+4個目の長さがk1であるTTIに発生し、同様に、第n’個目のTTIにスケジューリングされる上りリンクグラントについて、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さがk2であれば、該上りリンクグラントに対応する上りリンクデータの伝送は、第n’+4個目の長さがk2であるTTIに発生する。
本実施例では、異なるTTIにスケジューリングされる上りリンクグラントに対応する上りリンクデータの伝送は、時間上で重畳(overlap)することができる。言い換えると、ユーザ装置は、同一時刻で複数の伝送ブロックを送信することができ、これにより、ユーザ装置が十分な伝送待ちデータを有し、且つ基地局も十分なリソースを有するが、リソースを十分に利用できないことの発生を避けることができる。
依然として前述のケースを例とし、前記第n+4個目の長さがk1であるTTIにおける上りリンクデータの伝送と、前記第n’+4個目の長さがk2であるTTIにおける上りリンクデータの伝送とは、時間上で重畳することができる。
上述したのは、例示に過ぎず、異なるTTIにスケジューリングされる上りリンクグラントに対応する上りリンクデータの伝送が時間上で重畳されるかどうかは、スケジューリングの状況に依存する。
図3は、1つのユーザ装置UE1に2種類のTTIの長さが設定されている場合のスケジューリング及びデータ伝送を示す図である。図3に示すように、長さがL1である第n個目のTTIにスケジューリングされる、対応するTTIの長さがL1であるUL grantについて、UE1は、第n+4個目の長さがL1であるTTIに上りリンクデータを伝送し;長さがL1である第n+1個目のTTIにスケジューリングされる、対応するTTIの長さがL1であるUL grantについて、UE1は、第n+5個目の長さがL1であるTTIに上りリンクデータを伝送し;長さがL1である第n+2個目のTTIにスケジューリングされる、対応するTTIの長さがL1であるUL grantについて、UE1は、第n+6個目の長さがL1であるTTIに上りリンクデータを伝送し;長さがL2である第n’+4個目のTTIにスケジューリングされる、対応するTTIの長さがL2であるUL grantについて、UE1は、n’+8個目の長さがL2であるTTIに上りリンクデータを伝送し;長さがL2である第n’+5個目のTTIにスケジューリングされる、対応するTTIの長さがL2であるUL grantについて、UE1は、第n’+9個目の長さがL2であるTTIに上りリンクデータを伝送し;長さがL1である第n+3個目のTTIにスケジューリングされる3つのUL grantについて、その対応するTTIの長さがそれぞれL1、L2及びL2であれば、UE1は、第n+7個目の長さがL1であるTTI、第n’+10個目の長さがL2であるTTI、及び第n’+11個目の長さがL2であるTTIに上りリンクデータを伝送し;長さがL2である第n’+8個目のTTIにスケジューリングされる2つのUL grantについて、その対応するTTIの長さがすべてL2であれば、UE1は、第n’+12個目のTTI及び第n’+13個目のTTIに上りリンクデータを伝送する。図3に示す例では、L1が1msであり、L2が0.5msであるとすると、図3から分かるように、基地局がスケジューリングした、長さがL1であるUL grant、及び、長さがL2であるUL grantに対応する上りリンクデータの伝送は、時間上で重畳することができ、即ち、同一時刻でUE1は、複数の伝送ブロックを送信することができ、且つ各伝送ブロックの伝送に用いるTTIの長さは、異なる。
図3に示すように、第n+3個目の長さがL1であるTTIにスケジューリングされるUL grantが3つあり、そのうち、2つのUL grantに対応するTTIの長さは、同じであり、ともに0.5msであり、その対応する上りリンクデータの伝送の位置は、第n’+10個目の長さが0.5msであるTTI、及び第n’+11個目の長さが0.5msであるTTIである。もう1つのUL grantに対応するTTIの長さは、1msであり、それに対応する上りリンクデータの伝送の位置は、第n+7個目の長さが1msであるTTIである。
再び図3を参照する。第n’+8個目の長さがL2であるTTIにスケジューリングされるUL grantが2つあり、この2つのUL grantに対応するTTIの長さが同じであり、ともに0.5msであり、且つ、この2つのTTIの長さが同じであるUL grantに対応する上りリンクデータの伝送が異なるTTIにある場合、この例では、この2つのUL grantに対応する上りリンクデータの伝送の位置は、第n’+12個目の長さが0.5msであるTTI、及び、第n’+13個目の長さが0.5msであるTTIである。
図3では、上述UL grantをキャリーする下り制御チャネルは、PDCCHであっても良く、EPDCCHであっても良く、且つ、1つのTTIにUE1の複数のUL grantをスケジューリングする時に、該複数のUL grantは、1つのDCIによりスケジューリングされても良く、複数のDCIによりそれぞれスケジューリングされても良い。
図3に示す例から分かるように、UEは、異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを異なる伝送ブロックに多重化して伝送することができ、また、リソースを十分に利用できないことの発生を避けることができる。
本実施例では、図2に示すように、該装置は、さらに、通知ユニット203を含んでも良く、ユーザ装置がハンドオーバーする必要がある時に、該通知ユニット203は、該ユーザ装置の各DRBに適したTTIの長さをターゲット基地局に通知することができる。具体的な通知方法については、本実施例は限定しない。
本実施例の装置により、ユーザ装置が異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを同一伝送ブロックに多重化して伝送することを避けることができ、また、リソースを十分に利用できないことの発生を避けることができる。
本発明の実施例は、伝送時間間隔の設定装置を提供し、該装置は、基地局に用いられ、図4は、該装置の構成図である。図4に示すように、該装置400は、設定ユニット401を含む。
本実施例では、設定ユニット401の機能は、実施例1の設定ユニット201と同じであるため、その内容は、ここに合併され、ここでの記載は、省略される。
本実施例の装置により、基地局がユーザ装置のためにDRBを設定する時に、該ユーザ装置に、該DRBに適したスケジューリング及び伝送のためのTTIの長さを指示し、これにより、ユーザ装置は、異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを同一伝送ブロックに多重化することができず、また、ユーザ装置が複数種類のトラフィックを有し、且つ異なるトラフィックがそれぞれ異なる長さのTTIによりスケジューリング及び伝送されるのに適した場合、ユーザ装置は、同一時刻で複数の伝送ブロックを伝送することができ、これにより、リソースを十分に利用できないことの発生を避けることができる。
本発明の実施例は、さらに、伝送時間間隔の設定装置を提供し、該装置は、基地局に用いられ、図5は、該装置の構成図である。図5に示すように、該装置500は、通知ユニット501を含み、それは、ユーザ装置がハンドオーバーする必要がある時に、該ユーザ装置のために設定した各DRBに適したTTIの長さをターゲット基地局に通知する。
本実施例では、該ユーザ装置の各DRBが使用するTTIの長さは、該基地局により該ユーザ装置に予め設定されても良く、例えば、該基地局は、実施例1の方法で、該ユーザ装置のために各DRB及び各DRBに適したTTIの長さを設定しても良いが、もちろん、本実施例は、これに限定されない。
本実施例の装置により、ユーザ装置がハンドオーバーする時に、ソース基地局は、該ユーザ装置のために設定した各DRBに適したTTIの長さをターゲット基地局に通知し、これにより、ターゲット基地局は、それに基づいてユーザ装置にサービスを提供することができる。
本発明の実施例は、データ伝送のスケジューリング装置を提供し、該装置は、基地局に応用され、図6は、該装置の構成図である。図6に示すように、該装置600は、スケジューリングユニット601を含み、それは、ユーザ装置の1つ又は複数の上りリンクグラントをスケジューリングし、各上りリンクグラントは、1種類のTTIの長さに対応する。
本実施例では、基地局がユーザ装置のためにDRBを設定しており、且つユーザ装置に、設定されたDRBに適したTTIの長さを指示した後に、該基地局は、これに基づいて該ユーザ装置の1つ又は複数の上りリンクグラントをスケジューリングすることができ、各上りリンクグラントが1種類のTTIの長さに対応するので、ユーザ装置は、異なるTTIの長さを使用するトラフィックのデータパケットを異なる伝送ブロックに多重化して伝送することができる。また、同一時刻でユーザ装置は、複数の伝送ブロックを送信することができ、これにより、リソースを十分に利用できないことの発生を避けることができる。
本実施例では、実施例1と同様に、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さは、該上りリンクグラントをスケジューリングする下りリンク制御情報におけるフィールドにより明示的に指示されても良く、該上りリンクグラントをスケジューリングする制御チャネルにより暗示的に指示されても良く、さらに該上りリンクグラントに対応するサービングセルにより暗示的に指示されても良く、具体的には前述と同様であり、ここでは詳しい説明を省略する。
本実施例では、実施例1と同様に、該スケジューリングユニット601が該ユーザ装置の複数の上りリンクグラントをスケジューリングする時に、該複数の上りリンクグラントは、1つのDCIによりスケジューリングされても良く、複数のDCIによりそれぞれスケジューリングさても良い。図3は、1つのDCIによりユーザ装置の3つの上りリンクグラントをスケジューリングする例を示している。
本実施例では、実施例1と同様に、該上りリンクグラントに対応する上りリンクデータの伝送の位置は、該上りリンクグラントをスケジューリングするTTIからの第m個目のTTIであり、mは、該TTIの長さと所定値との乗積であり、ここでの所定値は、4であっても良く、5であっても良く、又は、他の所定値であっても良い。
本実施例では、実施例1と同様に、異なるTTIにスケジューリングされる上りリンクグラントに対応する上りリンクデータの伝送は、時間上で重畳しても良く、重畳しなくても良い。
本実施例の装置により、ユーザ装置が異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを同一伝送ブロックに多重化して伝送することを避けることができ、また、リソースを十分に利用できないことの発生を避けることができる。
本発明の実施例は、データ伝送装置を提供し、該装置は、ユーザ装置に応用され、実施例1における装置のユーザ側の処理に対応する。図7は、該装置の構成図である。図7に示すように、該装置700は、受信ユニット701、確立(establishment)ユニット702及び伝送ユニット703を含む。
本実施例では、該受信ユニット701は、基地局が送信したDRB設定情報を受信し、前記DRB設定情報は、前記基地局が前記ユーザ装置のために設定した各DRBに対応するTTIの長さを指示している。該DRB設定情報については、実施例1において説明されているため、その内容はここに合併され、ここでは詳しい説明を省略する。
本実施例では、該確立ユニット702は、各TTIの長さに対応して1つのMAC層のデータ処理実体及び1つの上りリンク共有チャネルを確立する。そのうち、確立されたMAC層のデータ処理実体の作用は、それに対応するTTIの長さを用いて上り伝送が行われるデータに対して、論理チャネル優先度処理、多重化/多重分離及びハイブリッド自動再送などを含む処理を行うことである。よって、ここでのデータ処理実体は、例えば、論理チャネル優先度処理実体、多重化/多重分離実体、及びHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest、ハイブリッド自動再送要求)実体を含むが、本実施例は、これに限定されない。確立された上りリンク共有チャネルの作用は、それに対応するMAC層のデータ処理実体の処理を経た後に得られた伝送ブロックを、該チャネルにより物理層に伝送し、物理層が1つの伝送ブロックを受信した後にどの種類のTTI及びそれ相応の上りリンクグラントにより該伝送ブロックを伝送するかを知るようにさせることである。
図8は、ユーザ装置側で複数種類のTTIの長さが設定されているDRBの場合におけるユーザプレンのアーキテクチャ図である。図8に示すように、基地局は、ユーザ装置のために4つのDRBを設定しており、そのうち、DRB1及びDRB2に適したTTIの長さは、TTI1であり、DRB3及びDRB4に適したTTIの長さは、TTI2である。各種類のTTIの長さについて、該確立ユニット702は、1つのMAC(Media Access Control)層のデータ処理実体801及び1つの上りリンク共有チャネル802を確立し、これにより、ユーザ装置のMAC層は、送信待ちデータに適したTTIの長さに基づいて、それぞれ、それに対して論理チャネル優先度、多重化/多重分離及びハイブリッド自動再送請求などの処理を行って伝送ブロックを生成し、そして、伝送ブロックをそれ相応の上りリンク共有チャネルにより物理層に伝送することができる。
本実施例では、該伝送ユニット703は、確立された、各TTIの長さに対応するMAC層のデータ処理実体及び上りリンク共有チャネルを用いて、受信された上りリンクグラントに基づいてデータ伝送を行うために用いられる。
図9は、伝送ユニット703の1つの実施方式の構成図である。図9に示すように、該伝送ユニット703は、受信モジュール901、確定モジュール902、生成モジュール903及び伝送モジュール904を含む。
本実施方式では、該受信モジュール901は、上りリンクグラントを受信する。該上りリンクグラントの送信方式は、従来技術を参照することができる。
本実施方式では、該確定モジュール902は、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さを確定する。
前述のように、上りリンクグラントに対応するTTIの長さは、複数種類の指示方式を有し、該確定モジュール902は、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さの指示方式に基づいて、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さを確定することができる。
例えば、該確定モジュール902は、該上りリンクグラントをスケジューリングする下りリンク制御情報における、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さを指示するためのフィールドから、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さを得ることができる。
また、例えば、該確定モジュール902は、該上りリンクグラントをスケジューリングする下り制御チャネルがPDCCHであるか、それとも、EPDCCHであるかに基づいて、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さを確定することができる。例えば、PDCCHが該上りリンクグラントをキャリーする場合、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さが1msであると見なし、EPDCCHが該上りリンクグラントをキャリーする場合、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さが0.5msであると見なしても良く、また、その逆であっても良い。
また、例えば、該確定モジュール902は、さらに、該上りリンクグラントに対応するサービングセルに基づいて、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さを確定することできる。例えば、該上りリンクグラントに対応するサービングセルがプライマリ・サービングセルである場合、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さが1msであると見なし、該上りリンクグラントに対応するサービングセルがセコンダリ・サービングセルである場合、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さが0.5msであると見なしても良い。
なお、以上は例示に過ぎず、本実施例はこれに限定されない。
本実施方式では、該生成モジュール903は、該TTIの長さに対応するDRBからデータを得てMAC PDU(Protocol Data Unit)を生成する。
本実施方式では、伝送モジュール904は、前記上りリンクグラントを受信したTTIからの第m個目のTTIに前記MAC PUDを伝送し、前記mは、前記TTIの長さと所定値との乗積である。
例えば、受信モジュール901が第n個目の長さがk1のTTIに上りリンクグラントを受信しており、確定モジュール902が、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さがk1であると確定した場合、生成モジュール903は、基地局が該ユーザ装置のために設定したTTIの長さがk1のDRBからデータを得てMAC PDU1を生成し、これにより、伝送モジュール904は、第n+k1*t個目の長さがk1のTTIに該MAC PDU1を伝送することができる。tは、所定値であり、4、5又は他の値であっても良い。
また、例えば、受信モジュール901が第n’個目の長さがk2のTTIに上りリンクグラントを受信しており、確定モジュール902が、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さがk2であると確定した場合、生成モジュール903は、基地局が該ユーザ装置のために設定したTTIの長さがk2のDRBからデータを得てMAC PDU2を生成し、これにより、伝送モジュール904は、第n’+k2*t個目の長さがk2のTTIに該MAC PDU2を伝送することができる。tは、所定値であり、4、5又は他の値であっても良い。
本実施方式では、MAC PDU1及びMAC PDU2の伝送は、時間上で重畳することができる。
本実施例では、図7に示すように、該装置700は、さらに、リリースユニット704を含んでも良く、それは、前記ユーザ装置がRRC接続再確立を開始する時に、デフォルトのTTIの長さ以外の他のTTIの長さに対応するMAC層のデータ処理実体及び上りリンク共有チャネルをリリースする。
そのうち、ユーザ装置がRRC接続再確立を開始する時に、全ての設定されたDRBについて、1つのデフォルト設定のTTIの長さを適用し、該装置700は、リリースユニット704により、TTIの長さがデフォルト設定のTTIの長さ以外の他のTTIの長さに対応する全ての次のような構成、即ち、論理チャネル優先度処理実体、多重化/多重分離実体、HARQ実体及び上りリンク共有チャネルを含む構成をリリースしても良い。ここでは、デフォルト設定のTTIの長さは、1msであっても良い。
本実施例の装置により、ユーザ装置が異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを同一伝送ブロックに多重化して伝送することを避けることができ、また、リソースを十分に利用できないことの発生を避けることができる。
本発明の実施例は、伝送時間間隔の設定装置を提供し、該装置は、ユーザ装置に応用され、実施例2における装置のユーザ側の処理に対応する。図10は、該装置の構成図である。図10に示すように、該装置1000は、受信ユニット1001及び確立ユニット1002を含む。
本実施例では、該受信ユニット1001及び該確立ユニット1002の機能は、実施例5の受信ユニット701及び確立ユニット702と同じであるため、その内容はここに合併され、ここでは詳しい説明を省略する。
本実施例の装置により、異なるDRBに適したTTIの長さに基づいて、各TTIの長さに対応して1つのMAC層のデータ処理実体及び1つの上りリンク共有チャネルを確立する。これにより、ユーザ装置は、異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを異なる伝送ブロックに多重化して伝送することができ、リソースを十分に利用できないことの発生を避けることができる。
本発明の実施例は、伝送時間間隔の設定装置を提供し、該装置は、ユーザ装置に応用され、図11は、該装置の構成図である。図11に示すように、該装置1100は、リリースユニット1101を含む。
本実施例では、該リリースユニット1101の機能は、実施例5のリリースユニット704と同じであり、その内容はここに合併され、ここでは詳しい説明を省略する。
本実施例の装置により、ユーザ装置がRRC接続再確立を開始する時に、全ての設定されたDRBについて、1つのデフォルト設定のTTIの長さを適用し、他のTTIの長さに対応する設定をリリースし、これにより、ユーザ装置が新しいサービングセルにおいて誤ったTTIの長さを用いてデータを伝送することを避け得る。例えば、デフォルト設定のTTIの長さは、1msのTTIである。
本発明の実施例は、伝送時間間隔の設定方法を提供し、該方法は、基地局に用いられても良い。該方法が問題を解決する原理は、実施例1の装置と同様であるので、その具体的な実施は、実施例1の装置の実施を参照することができ、内容が同じである記載の重複説明は、省略される。
図12は、該方法のフローチャートであり、図12に示すように、該方法は、次のようなステップを含む。
ステップ1201:基地局がユーザ装置にデータ無線ベアラ(DRB)設定情報を送信し、前記DRB設定情報は、前記基地局が前記ユーザ装置のために設定した各DRBに適したTTIの長さを指示している。
本実施例では、基地局がユーザ装置のために設定したDRBは、異なるTTIの長さに対応し、これにより、ユーザ装置は、異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを異なる伝送ブロックに多重化して伝送することができる。
本実施例の1つの実施方式では、図12に示すように、該方法は、さらに、次のようなステップを含んでも良い。
ステップ1202:前記基地局が前記ユーザ装置の1つ又は複数の上りリンクグラントをスケジューリングし、各上りリンクグラントは、1種類のTTIの長さに対応する。
本実施方式では、各上りリンクグラントが1種類のTTIの長さに対応するため、異なる上りリンクグラントは、異なるTTIの長さに対応することができ、これにより、ユーザ装置は、異なる上りリンクグラントを用いて、異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを伝送することができ、また、同一時刻で、複数の伝送ブロックを伝送することができる。
本実施方式では、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さは、前記上りリンクグラントをスケジューリングする下りリンク制御情報におけるフィールドにより明示的に指示されても良く、前記上りリンクグラントをスケジューリングする制御チャネルの類型により指示されても良く、さらに前記上りリンクグラントに対応するサービングセルの類型により指示されても良く、具体的には、前述と同様であるため、ここでは詳しい説明を省略する。
本実施方式では、基地局がユーザ装置の複数の上りリンクグラントをスケジューリングする時に、該複数の上りリンクグラントは、1つ又は複数の下りリンク制御情報によりスケジューリングされても良い。
本実施方式では、該上りリンクグラントに対応する上りリンクデータの伝送は、前記上りリンクグラントをスケジューリングするTTIからの第m個目のTTIに発生し、前記TTIの長さは、前記上りリンクグラントに対応するTTIの長さであり、mの値は、予め設定されても良く、例えば、4又は5である。具体的には、前述と同様であるので、ここでは詳しい説明を省略する。
本実施方式では、異なるTTIにスケジューリングされる上りリンクグラントに対応する上りリンクデータの伝送は、時間上で重畳されても良く、又は、重畳されなくても良い。具体的には、前述と同様であるため、ここでは詳しい説明を省略する。
本実施例では、前記ユーザ装置がハンドオーバーする必要がある時に、該基地局は、さらに、前記ユーザ装置の各DRBに適したTTIの長さをターゲット基地局に通知することができる。
本実施例の方法により、ユーザ装置が異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを同一伝送ブロックに多重化して伝送することを避けることができ、また、リソースを十分に利用できないことの発生を避けることができる。
本発明の実施例は、伝送時間間隔の設定方法を提供し、該方法は、基地局に用いられ、該方法が問題を解決する原理は、実施例2の装置と同様であるため、その具体的な実施は、実施例2の装置の実施を参照することができ、内容が同じである重複説明は省略される。図13は、該方法のフローチャートであり、図13に示すように、該方法は、次のステップを含む。
ステップ1301:基地局がユーザ装置にデータ無線ベアラ(DRB)設定情報を送信し、前記DRB設定情報は、前記基地局が前記ユーザ装置のために設定した各DRBに適したTTIの長さを指示している。
本実施例の方法により、ユーザ装置のためにDRBを設定すると同時に、ユーザ装置に、各DRBが使用するTTIの長さを通知し、これにより、ユーザ装置は、異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを異なる伝送ブロックに多重化して伝送することができるため、背景技術に述べた問題を解決することができる。
本発明の実施例は、伝送時間間隔の設定方法を提供し、該方法は、基地局に用いられ、該方法が問題を解決する原理は、実施例3の装置と同様であるので、その具体的な実施は、実施例3の装置の実施を参照することができ、内容が同じである重複説明は、省略される。図14は、該方法のフローチャートであり、図14に示すように、該方法は、次のようなステップを含む。
ステップ1401:ユーザ装置がハンドオーバーする必要がある時に、基地局は、前記ユーザ装置の各DRBに適したTTIの長さをターゲット基地局に通知する。
本実施例の方法により、ユーザ装置がハンドオーバーを行う必要がある時に、ソース基地局は、該ユーザ装置の各DRBに適したTTIの長さをターゲット基地局に通知し、これにより、トラフィックの連続性を保証することができる。
本発明の実施例は、データ伝送のスケジューリング方法を提供し、該方法は、基地局に用いられ、該方法が問題を解決する原理は、実施例4の装置と同様であるため、その具体的な実施は、実施例4の装置の実施を参照することができ、内容が同じである重複説明は、省略される。
図15は、該方法のフローチャートであり、図15に示すように、該方法は、次のようなステップを含む。
ステップ1501:基地局がユーザ装置の1つ又は複数の上りリンクグラントをスケジューリングし、各上りリンクグラントは、1種類のTTIの長さに対応する。
本実施例では、基地局がユーザ装置のためにDRBを設定しており、且つユーザ装置に、設定されたDRBに適したTTIの長さを指示した後に、該基地局は、これに基づいて該ユーザ装置の1つ又は複数の上りリンクグラントをスケジューリングすることができ、各上りリンクグラントは1種類のTTIの長さに対応し、これにより、ユーザ装置は、異なるTTIの長さを使用するトラフィックのデータパケットを異なる伝送ブロックに多重化して伝送することができる。また、同一時刻でユーザ装置は、複数の伝送ブロックを送信することができ、また、リソースを十分に利用できないことの発生を避けることができる。
本実施例では、実施例1と同様に、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さは、該上りリンクグラントをスケジューリングする下りリンク制御情報におけるフィールドにより明示的に指示されても良く、該上りリンクグラントをスケジューリングする制御チャネルの類型により指示されても良く、さらに該上りリンクグラントに対応するサービングセルの類型により暗示的に指示されても良く、具体的には、前述と同様であるため、ここでは詳しい説明を省略する。
本実施例では、実施例1と同様に、該基地局が該ユーザ装置の複数の上りリンクグラントをスケジューリングする時に、該複数の上りリンクグラントは、1つのDCIによりスケジューリングされても良く、複数のDCIによりそれぞれスケジューリングされても良い。図3は、1つのDCIによりユーザ装置の3つの上りリンクグラントをスケジューリングする例を示している。
本実施例では、実施例1と同様に、該上りリンクグラントに対応する上りリンクデータの伝送の位置は、該上りリンクグラントをスケジューリングするTTIからの第m個目のTTIにあり、該TTIの長さは、該上りリンクグラントに対応するTTIの長さであり、mは、所定値であり、4であっても良く、5であっても良く、又は他の所定値であっても良い。
本実施例では、実施例1と同様に、異なるTTIにスケジューリングされる上りリンクグラントに対応する上りリンクデータの伝送は、時間上で重畳されても良く、重畳されなくても良い。
本実施例の方法により、ユーザ装置が異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを同一伝送ブロックに多重化して伝送することを避けることができ、また、リソースを十分に利用できないことの発生を避けることができる。
本発明の実施例は、データ伝送方法を提供し、該方法は、ユーザ装置に用いられても良く。該方法が問題を解決する原理は、実施例5の装置と同様であるため、その具体的な実施は、実施例5の装置の実施を参照することができ、内容が同じである重複説明は、省略される。
図16は、該方法のフローチャートであり、図16に示すように、該方法は、次のようなステップを含む。
ステップ1601:ユーザ装置が基地局送信のDRB設定情報を受信し、前記DRB設定情報は、前記基地局が前記ユーザ装置のために設定した各DRBに対応するTTIの長さを示しており;
ステップ1602:前記ユーザ装置が各TTIの長さに対応して1つのMAC層のデータ処理実体及び1つの上りリンク共有チャネルを確立し;
ここでのデータ処理実体は、論理チャネル優先度処理実体、多重化/多重分離実体、及びHARQ実体を含んでも良い。
ステップ1603:前記ユーザ装置が、確立された各TTIの長さに対応するMAC層のデータ処理実体及び上りリンク共有チャネルを用いて、受信された上りリンクグラントに基づいてデータ伝送を行う。
図17は、ステップ1603の1つの実施方式のフローチャートであり、図17に示すように、該方法は、次のようなステップを含む。
ステップ1701:前記ユーザ装置が、上りリンクグラントを受信し;
ステップ1702:前記ユーザ装置が、前記上りリンクグラントに対応するTTIの長さを確定し;
ステップ1703:前記ユーザ装置が、前記TTIの長さに対応するDRBからデータを得てMAC PDUを生成し;
ステップ1704:前記ユーザ装置が、前記上りリンクグラントを受信したTTIからの第m個目のTTIに前記MAC PUDを伝送し、前記mは、前記TTIの長さと所定値との乗積である。
ステップ1701では、上りリンクグラントの送信方法について限定しない。
ステップ1702では、TTIの長さの指示方法に基づいて該上りリンクグラントに対応するTTIの長さを確定することができ、具体的には、前述と同様であるため、ここでは詳しい記載を省略する。
ステップ1703では、MAC PDUの生成方法について限定しない。
ステップ1704では、該上りリンクグラントに対応する上りリンクデータが伝送されるTTIに該MAC PDUを伝送することができる。
本実施例では、ユーザ装置がRRC接続再確立を開始する時に、該ユーザ装置は、デフォルトのTTIの長さ以外の他のTTIの長さに対応する設定、例えば、MAC層のデータ処理実体及び上りリンク共有チャネルをリリースすることができる。
本実施例の方法により、ユーザ装置が異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを同一伝送ブロックに多重化して伝送することを避けることができ、また、リソースを十分に利用できないことの発生を避けることができる。
本発明の実施例は、伝送時間間隔の設定方法を提供し、該方法は、ユーザ装置に応用され、該方法が問題を解決する原理は、実施例6の装置と同様であるため、その具体的な実施は、実施例6の装置の実施を参照することができ、内容が同じである重複説明は、省略される。図18は、該方法のフローチャートであり、図18に示すように、該方法は、次のようなステップを含む。
ステップ1801:ユーザ装置が基地局送信のDRB設定情報を受信し、前記DRB設定情報は、前記基地局が前記ユーザ装置のために設定した各DRBに対応するTTIの長さを指示しており;
ステップ1802:前記ユーザ装置が各TTIの長さに対応して1つのMAC層のデータ処理実体及び1つの上りリンク共有チャネルを確立する。
そのうち、ステップ1801、1802の処理は、実施例12のステップ1601、1602と同じであるので、その内容は、ここに合併され、ここでは、詳しい記載を省略する。
本実施例の方法により、異なるDRBに適したTTIの長さに基づいて、各TTIの長さに対応して1つのMAC層のデータ処理実体及び1つの上りリンク共有チャネルを確立する。これにより、ユーザ装置は、異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを異なる伝送ブロックに多重化して伝送することができ、リソースを十分に利用できないことの発生を避けることができる。
本発明の実施例は、伝送時間間隔の設定方法を提供し、該方法は、ユーザ装置に用いられ、該方法が問題を解決する原理は、実施例7の装置と同様であるため、その具体的な実施は、実施例7の装置の実施を参照することができ、内容が同じである重複説明は、省略される。図19は、該方法のフローチャートであり、図19に示すように、該方法は、次のようなステップを含む。
ステップ1901:ユーザ装置がRRC接続再確立を開始する時に、前記ユーザ装置は、デフォルトのTTIの長さ以外の他のTTIの長さに対応する設定をリリースする。
そのうち、ステップ1901の処理は、実施例12と同じであり、その内容は、ここに合併され、ここでは、詳しい説明を省略する。
本実施例の方法により、ユーザ装置がRRC接続再確立を開始する時に、全ての設定されたDRBについて、1つのデフォルト設定のTTIの長さを適用し、他のTTIの長さに対応する設定をリリースし、これにより、トラフィックの連続性を保証することができる。
本発明の実施例は、さらに、基地局を提供し、そのうち、該基地局は、実施例1〜4に記載の装置を含んでも良い。
図20は、本発明の実施例における基地局の構成図である。図20に示すように、基地局2000は、中央処理装置(CPU)2001及び記憶器2002を含んでも良く、記憶器2002は、中央処理装置2001に接続される。そのうち、該記憶器2002は、各種のデータを記憶することができ、また、さらに情報処理用のプログラムを記憶することができ、且つ中央処理装置2001の制御下で該プログラムを実行することでユーザ装置送信の各種データを受信し、且つユーザ装置に各種データを送信することができる。
1つの実施方式では、実施例1〜4に記載の装置は、中央処理装置2001に統合することができる。
もう1つの実施方式では、実施例1〜4に記載の装置は、中央処理装置2001と別々で構成されても良く、例えば、実施例1〜4に記載の装置を、中央処理装置2001に接続されるチップとして構成し、中央処理装置2001の制御により実施例1〜4に記載の装置の機能を実現しても良い。
また、図20に示すように、基地局2000は、さらに送受信機2003及びアンテナ2004などを含んでも良く、そのうち、上述の部品の機能は、従来技術に類似したので、ここでは、詳しい記載を省略する。なお、基地局2000は、必ずしも図20中の全ての部品を含む必要がない。また、基地局2000は、さらに、図20に無いものを含んでも良く、これについては、従来技術を参照することができる。
本実施例の基地局により、ユーザ装置が異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを同一伝送ブロックに多重化して伝送することを避けることができ、また、リソースを十分に利用できないことの発生を避けることができる。
本発明の実施例は、さらに、ユーザ装置を提供し、そのうち、該ユーザ装置は、実施例5〜7に記載の装置を含む。
図21は、本発明の実施例のユーザ装置の構成図である。図21に示すように、該ユーザ装置2100は、中央処理装置2101及び記憶器2102を含んでも良く、記憶器2102は、中央処理装置2101に接続される。なお、該図は、例示に過ぎず、さらに他の類型の構造を以て該構造に対して補充又は代替を行うことで、電気通信信機能又は他の機能を実現しても良い。
1つの実施方式では、実施例5〜7の装置の機能は、中央処理装置2101に統合し、中央処理装置2101により実施例5〜7の装置の機能を実現しても良く、そのうち、実施例5〜7の装置の機能は、ここに合併され、ここでは、詳しい記載を省略する。
もう1つの実施方式では、実施例5〜7の装置は、中央処理装置2101と別々で構成されても良く、例えば、実施例5〜7の装置を中央処理装置2101に接続されるチップとして構成し、中央処理装置2101の制御で実施例5〜7の装置の機能を実現しても良い。
図21に示すように、該ユーザ装置2100は、さらに、通信モジュール2103、入力ユニット2104、音声処理ユニット2105、表示器2106、電源2107を含んでも良い。なお、ユーザ装置2100は、必ずしも図21中の全ての部品を含む必要がない。また、ユーザ装置2100は、さらに、図21に無いものを含んでも良く、これについては、従来技術を参照することができる。
図21に示すように、中央処理装置2101は、制御器又は操作コントローラと称される場合があり、マイクロプロセッサ又は他の処理装置及び/又は論理装置を含んでも良く、該中央処理装置2101は、入力を受信し、ユーザ装置2100の各部品の操作を制御することができる。
そのうち、記憶器2102は、例えば、バッファ、フレッシュメモリ、HDD、移動可能な媒体、揮発性記憶器、不揮発性記憶器又は他の適切な装置のうちの1つ又は複数であっても良い。上述の設定に関する情報を記憶することができ、また、さらに情報処理に関するプログラムを記憶することもできる。また、中央処理装置2101は、該記憶器2102に記憶の該プログラムを実行することで、情報の記憶又は処理などを実現することができる。なお、他の部品の機能は、従来に類似したので、ここでは、詳しい説明を省略する。また、ユーザ装置2100の各部品は、専用ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア又はその組み合わせにより実現されても良いが、これらすべては、本発明の範囲に属する。
本実施例のユーザ装置により、ユーザ装置が異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを同一伝送ブロックに多重化して伝送することを避けることができ、また、リソースを十分に利用できないことの発生を避けることができる。
本発明の実施例は、さらに、通信システムを提供する。図22は、該通信システムのトポロジ構造図である。図22に示すように、該通信システム2200は、ユーザ装置2201及び基地局2202を含む。
本実施例では、該基地局2202は、前記ユーザ装置2201にデータ無線ベアラ(DRB)設定情報を送信するように構成され、前記DRB設定情報は、前記基地局2202が前記ユーザ装置2201のために設定した各DRBに適したTTIの長さを示しており、オプションとして、該基地局2202は、さらに、該ユーザ装置2201の1つ又は複数の上りリンクグラントをスケジューリングするように構成されても良く、各上りリンクグラントは、1種類のTTIの長さに対応する。
本実施例では、該基地局2202は、実施例8〜11に記載の方法を用いても良く、即ち、実施例1〜4に記載の装置の機能を実行しても良く、実施例1〜4、8〜11の内容は、ここに合併され、ここでは、詳しい説明を省略する。
本実施例では、該ユーザ装置2201は、前記基地局2202が送信した前記DRB設定情報を受信し、各TTIの長さに対応して1つのMAC層のデータ処理実体及び1つの上りリンク共有チャネルを確立するように構成されても良い。オプションとして、さらに、確立された、各TTIの長さに対応するMAC層のデータ処理実体和上りリンク共有チャネルを用いて、受信された上りリンクグラントに基づいてデータ伝送を行うように構成されても良い。
本実施例では、該ユーザ装置2201は、実施例5〜7に記載の方法を用いても良く、即ち、実施例12〜14に記載の装置の機能を実現しても良く、実施例5〜7、12〜14の内容は、ここに合併され、ここでは、詳しい説明を省略する。
本実施例の通信システムにより、ユーザ装置が異なるTTIの長さに適したトラフィックのデータパケットを同一伝送ブロックに多重化して伝送することを避けることができ、また、リソースを十分に利用できないことの発生を避けることができる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、基地局中で前記プログラムを実行させる時に、前記プログラムは、コンピュータに、前記基地局中で実施例8〜11に記載の方法を実行させる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、基地局中で実施例8〜11に記載の方法を実行させる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを提供し、そのうち、ユーザ装置中で前記プログラムを実行する時に、前記プログラムは、コンピュータに、前記ユーザ装置中で実施例12〜14に記載の方法を実行させる。
本発明の実施例は、さらに、コンピュータ可読プログラムを記憶した記憶媒体を提供し、そのうち、前記コンピュータ可読プログラムは、コンピュータに、ユーザ装置中で実施例12〜14に記載の方法を実行させる。
本発明の以上の装置及び方法は、ソフトウェア又はハードウェアにより実現されても良く、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより実現されても良い。本発明は更に下記のようなコンピュータ読み取り可能なプログラムに関し、即ち、該プログラムは、ロジック部品により実行されるときに、該ロジック部品に、上述の装置又は構造部品を実現させ、又は、該ロジック部品に、上述の各種の方法又はステップを実現させる。ロジック部品は、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)、マイクロプロセッサー、コンピュータに用いる処理器などであっても良い。本発明は更に、上述のプログラムを記憶した記憶媒体、例えば、ハードディスク、磁気ディスク、光ハードディスク、DVD、フラッシュメモリなどにも関する。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこのような実施形態に限定されず、本発明の趣旨を離脱しない限り、本発明に対するあらゆる変更は本発明の技術的範囲に属する。

Claims (15)

  1. 基地局に応用され、伝送時間間隔(TTI)を設定する装置であって、
    ユーザ装置にデータ無線ベアラ(DRB)設定情報を送信するための設定ユニットであって、前記DRB設定情報は、前記基地局が前記ユーザ装置のために設定した各DRBに適したTTIの長さを示している、設定ユニットを含み、
    前記ユーザ装置の1つ又は複数の上りリンクグラントをスケジューリングするためのスケジューリングユニットであって、各上りリンクグラントは、1種類のTTIの長さに対応する、スケジューリングユニットをさらに含む、装置。
  2. 請求項1に記載の装置であって、
    前記上りリンクグラントに対応するTTIの長さは、前記上りリンクグラントをスケジューリングする下りリンク制御情報中のフィールドにより指示される、装置。
  3. 請求項1に記載の装置であって、
    前記上りリンクグラントに対応するTTIの長さは、前記上りリンクグラントをスケジューリングする下り制御チャネルと対応関係を有する、装置。
  4. 請求項3に記載の装置であって、
    前記上りリンクグラントに対応するTTIの長さと、前記上りリンクグラントをスケジューリングする下り制御チャネルとの対応関係は、事前に定義された関係であり、又は、基地局により確定される、装置。
  5. 請求項1に記載の装置であって、
    前記上りリンクグラントに対応するTTIの長さは、前記上りリンクグラントに対応するユーザ装置のサービングセルと対応関係を有する、装置。
  6. 請求項5に記載の装置であって、
    前記上りリンクグラントに対応するTTIの長さと、前記上りリンクグラントに対応するユーザ装置のサービングセルとの対応関係は、基地局により確定される、装置。
  7. 請求項1に記載の装置であって、
    前記複数の上りリンクグラントは、1つ又は複数の下りリンク制御情報によりスケジューリングされる、装置。
  8. 請求項1に記載の装置であって、
    前記各上りリンクグラントに対応する上りリンクデータの伝送は、前記上りリンクグラントがスケジューリングされるTTIからの第m個目のTTIに発生し、前記TTIの長さは、前記上りリンクグラントに対応するTTIの長さであり、mは、所定値である、装置。
  9. 請求項8に記載の装置であって、
    異なるTTIにスケジューリングされる上りリンクグラントに対応する上りリンクデータの伝送は、時間上で重畳し、又は、重畳しない、装置。
  10. 請求項1に記載の装置であって、
    前記ユーザ装置がハンドオーバーする必要があるときに、前記ユーザ装置の各DRBに適したTTIの長さをターゲット基地局に通知するための通知ユニットをさらに含む、装置。
  11. ユーザ装置に用いられ、データを伝送する装置であって、
    基地局により送信されたDRB設定情報を受信するための受信ユニットであって、前記DRB設定情報は、前記基地局が前記ユーザ装置のために設定した各DRBに対応するTTIの長さを示している、受信ユニット;
    各TTIの長さに対応して、1つのMAC層のデータ処理実体及び1つの上りリンク共有チャネルを確立するための確立ユニット;及び
    上りリンクグラントを受信し、前記上りリンクグラントに対応するTTIの長さを確定し、前記確立ユニットにより確立された、各TTIの長さに対応するMAC層のデータ処理実体及び上りリンク共有チャネルを用いて、前記上りリンクグラントに基づいてデータ伝送を行うための伝送ユニットを含む、装置。
  12. 請求項11に記載の装置であって、
    前記伝送ユニットは、
    前記TTIの長さに対応するDRBからデータを得てMAC PDUを生成するための生成モジュール;及び
    前記上りリンクグラントを受信したTTIからの第m個目のTTIにMAC PDUを伝送するための伝送モジュールであって、前記TTIの長さは、前記上りリンクグラントに対応するTTIの長さであり、mは、所定値である、伝送モジュールを含む、装置。
  13. 請求項11に記載の装置であって、
    前記ユーザ装置がRRC接続再確立を開始するときに、デフォルトのTTIの長さ以外の他のTTIの長さに対応するMAC層のデータ処理実体及び上りリンク共有チャネルをリリースするためのリリースユニットを含む、装置。
  14. 請求項11に記載の装置であって、
    前記MAC層のデータ処理実体は、論理チャネル優先度処理実体、多重化/多重分離実体、及びHARQ実体を含む、装置。
  15. 基地局及びユーザ装置を含む通信システムであって、
    前記基地局は、
    前記ユーザ装置にデータ無線ベアラ(DRB)設定情報を送信するように構成され、
    前記DRB設定情報は、前記基地局が前記ユーザ装置のために設定した各DRBに適したTTIの長さを示しており、
    前記ユーザ装置は、
    前記基地局が送信した前記DRB設定情報を受信し;
    各TTIの長さに対応して、1つのMAC層のデータ処理実体及び1つの上りリンク共有チャネルを確立し;及び
    上りリンクグラントを受信し、前記上りリンクグラントに対応するTTIの長さを確定し、確立された、各TTIの長さに対応するMAC層のデータ処理実体及び上りリンク共有チャネルを用いて、前記上りリンクグラントに基づいてデータ伝送を行うように構成される、通信システム。
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