JP6683960B1 - 画像処理装置、画像処理システム、および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理システム、および画像処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6683960B1
JP6683960B1 JP2019094249A JP2019094249A JP6683960B1 JP 6683960 B1 JP6683960 B1 JP 6683960B1 JP 2019094249 A JP2019094249 A JP 2019094249A JP 2019094249 A JP2019094249 A JP 2019094249A JP 6683960 B1 JP6683960 B1 JP 6683960B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
detection result
converted
image processing
images
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019094249A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020188839A (ja
Inventor
クワイ ベン フェルナンド ハビエル ウォン
クワイ ベン フェルナンド ハビエル ウォン
ヒラルド ホラシオ サンソン
ヒラルド ホラシオ サンソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Allm Inc
Original Assignee
Allm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Allm Inc filed Critical Allm Inc
Priority to JP2019094249A priority Critical patent/JP6683960B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6683960B1 publication Critical patent/JP6683960B1/ja
Publication of JP2020188839A publication Critical patent/JP2020188839A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Abstract

【課題】医用画像内に含まれる異常部を推定した患者診断用の画像を生成すること。【解決手段】画像処理装置100は、入力された医用画像に対して画像処理を行って複数の変換画像を生成する変換画像生成手段と、変換画像生成手段によって生成された複数の変換画像のそれぞれに対して、健康者を撮影した医用画像との差異部を異常部として抽出して複数の検出結果画像を生成する検出結果画像生成手段と、検出結果画像生成手段によって生成された複数の検出結果画像のそれぞれに対して、変換画像生成手段が行った画像処理の逆変換を実行して、逆変換後の検出結果画像を生成する逆変換手段と、逆変換手段によって生成された逆変換後の検出結果画像に基づいて、医用画像を撮影した患者の異常部を推定するための診断用画像を生成する診断用画像生成手段とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理システム、および画像処理プログラムに関する。
次のような生体画像処理装置が知られている。この生体画像処理装置では、目的物を含む生体画像である入力用訓練画像、目的物を含まない生体画像である出力用訓練画像、及び目的物を含む生体画像である入力画像を受け付け、入力用訓練画像及び出力用訓練画像を用いて、目的物を含む生体画像から目的物を含まない生体画像を生成する画像処理を行うニューラルネットワークを学習し、学習結果であるニューラルネットワークの画像処理を用いて、入力画像から目的物を除去した出力画像を生成する(例えば、特許文献1)。
特開2018−89301号公報
従来の生体画像処理装置では、目的物を含む生体画像から目的物を含まない生体画像を生成する画像処理を行うニューラルネットワークを学習し、学習結果であるニューラルネットワークの画像処理を用いて、入力画像から目的物を除去した出力画像を生成していた。しかしながら、画像を用いた診断では、医用画像の中から異常がある可能性がある部位を見つけ出すことが求められることも多く、その精度も求められる。しかしながら、従来の技術では、医用画像から精度高く異常部を抽出して、診断者による診断を支援する仕組みについては、何ら検討されていなかった。
本発明による画像処理装置は、入力された医用画像に対して画像処理を行って複数の変換画像を生成する変換画像生成手段と、変換画像生成手段によって生成された複数の変換画像のそれぞれに対して、健康者を撮影した医用画像との差異部を異常部として抽出して複数の検出結果画像を生成する検出結果画像生成手段と、検出結果画像生成手段によって生成された複数の検出結果画像のそれぞれに対して、変換画像生成手段が行った画像処理の逆変換を実行して、逆変換後の検出結果画像を生成する逆変換手段と、逆変換手段によって生成された逆変換後の検出結果画像に基づいて、医用画像を撮影した患者の異常部を推定するための診断用画像を生成する診断用画像生成手段とを備えることを特徴とする。
本発明による画像処理システムは、入力された医用画像に対して画像処理を行って複数の変換画像を生成する変換画像生成手段と、変換画像生成手段によって生成された複数の変換画像のそれぞれに対して、健康者を撮影した医用画像との差異部を異常部として抽出して複数の検出結果画像を生成する検出結果画像生成手段と、検出結果画像生成手段によって生成された複数の検出結果画像のそれぞれに対して、変換画像生成手段が行った画像処理の逆変換を実行して、逆変換後の検出結果画像を生成する逆変換手段と、逆変換手段によって生成された逆変換後の検出結果画像に基づいて、医用画像を撮影した患者の異常部を推定するための診断用画像を生成する診断用画像生成手段とを備えることを特徴とする。
本発明による画像処理プログラムは、入力された医用画像に対して画像処理を行って複数の変換画像を生成する変換画像生成手順と、変換画像生成手順で生成した複数の変換画像のそれぞれに対して、健康者を撮影した医用画像との差異部を異常部として抽出して複数の検出結果画像を生成する検出結果画像生成手順と、検出結果画像生成手順で生成した複数の検出結果画像のそれぞれに対して、変換画像生成手順で行った画像処理の逆変換を実行して、逆変換後の検出結果画像を生成する逆変換手順と、逆変換手順で生成した逆変換後の検出結果画像に基づいて、医用画像を撮影した患者の異常部を推定するための診断用画像を生成する診断用画像生成手順とをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、医用画像を変換した複数の変換画像を用いることにより、1枚の入力画像を用いた場合と比較して、診断用画像における異常部の抽出精度を向上させることができる。
画像処理装置100の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 入力画像Xから検出結果画像AD(T(X))を生成するための処理の流れを模式的に示した図である。 推定ステップの処理の流れを模式的に示した図である。 トレーニングステップの処理の流れを示すフローチャート図である。 推定ステップの処理の流れを示すフローチャート図である。
図1は、本実施の形態における画像処理装置100の一実施の形態の構成を示すブロック図である。画像処理装置100は、あらかじめ撮影された医用画像、例えば、MRI画像、CT画像、X線画像を用いて、医用画像内から医学的に異常と認められる部位を抽出し、視覚化するための処理を実行する。画像処理装置100としては、例えばサーバ装置やパソコンなどが用いられる。図1は、本実施の形態における画像処理装置100として、パソコンを用いた場合の一実施の形態の構成を示すブロック図である。
画像処理装置100は、操作部材101と、制御装置102と、記憶媒体103と、表示装置104とを備えている。
操作部材101は、画像処理装置100の操作者によって操作される種々の装置、例えばキーボードやマウスを含む。
制御装置102は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路によって構成され、画像処理装置100の全体を制御する。なお、制御装置102を構成するメモリは、例えばSDRAM等の揮発性のメモリである。このメモリは、CPUがプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリや、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。例えば、接続インターフェース102を介して読み込まれたデータは、バッファメモリに一時的に記録される。
記憶媒体103は、画像処理装置100が蓄える種々のデータや、制御装置102が実行するためのプログラムのデータ等を記録するための記憶媒体であり、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等が用いられる。なお、記憶媒体103に記録されるプログラムのデータは、CD−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体に記録されて提供されたり、ネットワークを介して提供され、操作者が取得したプログラムのデータを記憶媒体103にインストールすることによって、制御装置102がプログラムを実行できるようになる。本実施の形態では、以下に説明する処理で用いるプログラムや種々のデータは、記憶媒体103に記録されている。
表示装置104は、例えば液晶モニタであって、制御装置102から出力される種々の表示用データが表示される。
本実施の形態における画像処理装置100では、図2に示すように、制御装置102は,入力画像(Input)Xに対して、あらかじめ設定された変換方法により入力画像Xを変換して、1枚の入力画像Xから複数の変換画像(Transformed Image)T(X)を生成するためのデータ増加処理2aを実行する。そして、制御装置102は、データ増加処理2aで変換した変換画像T(X)を医学的な異常部位を検出した検出結果画像AD(T(X))を生成するための異常検出器2bに入力する。これにより、制御装置102は、入力画像Xに基づいて複数の検出結果画像AD(T(X))を生成することができる。
データ増加処理2aでは、上述したように、入力画像Xをあらかじめ設定された変換方法により複数の変換画像T(X)に変換して、1枚の入力画像Xを複数枚の変換画像T(X)に増加させる。データ増加処理2aでの変換方法としては、例えば、入力画像Xのサイズ変更、入力画像Xの回転、入力画像Xの位置変更、入力画像Xの明るさ変更などが想定される。
変換方法を入力画像Xのサイズ変更とした場合、データ増加処理2aでは、入力画像Xを異なる倍率で拡大または縮小して複数の変換画像T(X)を得る。例えば、入力画像Xを0.8倍した変換画像T(X)と、入力画像Xを1倍した変換画像T(X)と、入力画像Xを1.2倍した変換画像T(X)の3枚の変換画像を生成するようにすればよい。
変換方法を入力画像Xの回転とした場合、データ増加処理2aでは、入力画像Xを異なる回転角度で回転させて複数の変換画像T(X)を得る。例えば、入力画像Xを30度回転させた変換画像T(X)と、入力画像Xを0度回転させた変換画像T(X)と、入力画像Xを−30度回転させた変換画像T(X)の3枚の変換画像を生成するようにすればよい。
変換方法を入力画像Xの位置変更とした場合、データ増加処理2aでは、入力画像Xを所定ピクセル位置をずらした複数の変換画像T(X)を得る。例えば、入力画像Xを上方向に10ピクセル動かした変換画像T(X)と、入力画像Xを左方向に10ピクセル動かした変換画像T(X)と、入力画像Xを下方向に10ピクセル動かした変換画像T(X)と、入力画像Xを右方向に10ピクセル動かした変換画像T(X)の4枚の変換画像を生成するようにすればよい。
変換方法を入力画像Xの明るさ変更とした場合、データ増加処理2aでは、入力画像Xの明るさを変更して複数枚の変換画像T(X)を得る。例えば、入力画像Xの明るさを0.8倍した変換画像T(X)と、入力画像Xの明るさを1倍した変換画像T(X)と、入力画像Xの明るさを1.2倍した変換画像T(X)の3枚の変換画像を生成するようにすればよい。
異常検出器2bは、変換画像T(X)を入力すると、変換画像T(X)内から医学的に異常がみられない正常な患者を撮影した医用画像との相違部を異常部として抽出した検出結果画像AD(T(X))が出力されるように構成されている。
異常検出器2bの構成は特に限定されないが、本実施の形態では、健康者を撮影した異常がない医用画像の画像パターンを学習させ、入力された医用画像に対して異常がない医用画像を復元して出力するように構成されたオートエンコーダを用いる。異常検出器2bは、オートエンコーダに変換画像T(X)を入力すると、オートエンコーダへの入力画像と出力画像の差分を算出して得た差分画像を検出結果画像AD(T(X))として出力するように構成されている。なお、オートエンコーダの学習のために後述するトレーニングステップが実行される。
なお、異常検出器2bで用いるオートエンコーダは、入力Xを潜在表現Zに変換するエンコーダと、潜在表現Zから入力Xを再構築するデコーダで構成されており、このオートエンコーダを用いることにより、入力と出力が同じになるようにニューラルネットワークを学習させることができる。
エンコーダは、2のストライドサイズの7つの畳み込み層と、次式(1)で表される活性化関数ReLUの5×5カーネルで構成されている。それぞれの層に対するフィルターの数は、8、16、32、64、128、256、512である。その結果、512次元からなる潜在表現Zを得ることができる。また、デコーダは、ストライドサイズが2の7つの転置された畳み込み層と、次式(1)に示す活性化関数ReLUの5×5カーネルで構成されている。デコーダの各レイヤのフィルタ数は、256、128、64、32、16、8、1である。
ReLU(x)=max(x,0) ・・・(1)
これによって、変換画像T(X)に医学的に異常と認められる部分が現れている場合、オートエンコーダへの入力画像である変換画像T(X)には異常部が含まれている一方で、出力画像は異常がない画像、すなわち異常部が表示されていない画像となるため、異常検出器2bがオートエンコーダへの入力画像と出力画像の差分をとれば、変換画像T(X)内から異常部を抽出した検出結果画像AD(T(X))を出力することができる。
なお、上述した異常がない医用画像は、画像内に医学的に異常と認められる部位を含まない画像であって、例えば、医学的に異常がみられない人物の診断対象部位を撮影した画像、すなわち健康な患者の特定部位を撮影した画像を用いればよい。
例えば、上述したように、データ増加処理2aで変換画像T(X)と変換画像T(X)と変換画像T(X)の3枚の変換画像が生成される場合には、異常検出器2bによって、変換画像T(X)から異常部を抽出した検出結果画像AD(T(X))と、変換画像T(X)から異常部を抽出した検出結果画像AD(T(X))と、変換画像T(X)から異常部を抽出した検出結果画像AD(T(X))の3枚の検出結果画像が生成される。
本実施の形態では、事前に、異常がない患者の医用画像を入力画像Xとして、図2に示した画像処理を実行することにより、異常検出器2bのオートエンコーダに、健康者を撮影した異常がない医用画像の画像パターンを学習させるためのトレーニングステップが実行される。以下、本実施の形態におけるトレーニングステップの処理の流れについて説明する。
トレーニングステップでは、数多くの異常がない医用画像を入力画像Xとして用いて、異常検出器2bにおける異常検出モデルY=AD(X)を訓練するために使用される。
制御装置102は、トレーニング用に用意された入力画像Xに対してデータ増加処理2aを施すことにより、入力画像Xをあらかじめ設定された変換方法により複数の変換画像T(X)に変換する。ここでは、例えば、上述したように、3つの変換画像T(X)、T(X)、T(X)に変換されるものとする。
なお、トレーニングステップにおいては、入力画像Xの変換方法は、トレーニング用に撮影された各医用画像ごとに変更するようにしてもよい。例えば、変換方法を入力画像Xの回転とした場合、データ増加処理2aでは、−45度から45度の範囲内でランダムに入力画像Xを回転させて変換画像を得るようにしてもよい。この場合、例えば、ある入力画像Xに対しては、入力画像Xを35.5度回転させた変換画像T(X)と、入力画像Xを−12度回転させた変換画像T(X)と、入力画像Xを−38度回転させた変換画像T(X)の3枚の変換画像を生成するなどすればよい。医用画像を撮影する際には、必ず同じ角度や位置が撮影されるとは限らず、患者によって撮影する角度や位置が変わる可能性があるため、トレーニングステップでランダムに角度を変えて変換画像を得ることによって、後述する推定ステップで様々な角度の医用画像に対応できるようにニューラルネットワークを学習させることが可能となる。なお、データ増加処理2aにおける変換方法が入力画像Xのサイズ変更、入力画像Xの位置変更、入力画像Xの明るさ変更の場合にも、同様にランダムに変更を行えばよい。
制御装置102は、データ増加処理2aで変換された変換画像T(X)を異常検出器2bに入力し、異常検出器2bのオートエンコーダに異常がない医用画像の画像パターンを学習させるためのトレーニング処理を実行する。具体的には、制御装置102は、異常検出器2bにデータ増加処理2aで変換された変換画像T(X)を異常検出器2bに入力し、それぞれの変換画像T(X)ごとに上述した検出結果画像AD(T(X))を得る。そして、制御装置102は、この画像処理をあらかじめ定義されている損失関数の値が所定の閾値以下になるまでオートエンコーダのエンコーダーとデコーダーの2つのニューラルネットワークの重みを調節しながら繰り返す。
制御装置102は、損失関数の値が閾値以下になったときにオートエンコーダのトレーニングは終了したと判定して、そのときに設定されていた重み値をオートエンコーダのネットワーク重み、すなわちエンコーダーとデコーダーの重みとして設定する。これによって、オートエンコーダに異常がない医用画像の画像パターンを学習させることができる。なお、オートエンコーダにおける損失関数については公知であるため詳細な説明は省略するが、損失関数は、その値が最小値である0をとるときに入力と出力が一致するようにあらかじめ定義されている。
このトレーニングステップをあらかじめ実行しておくことにより、制御装置102は、入力画像に含まれる異常部位を推定するための推定ステップを実行して、入力画像Xに対して図2に示した画像処理を実行することにより、入力画像Xと医学的に異常がみられない正常な患者を撮影した医用画像との相違部を異常部として抽出した検出結果画像AD(T(X))を得ることができ、検出結果画像AD(T(X))に基づいて、患者の医用画像内に含まれる異常部を推定するための診断用画像を得ることができる。
以下、本実施の形態における推定ステップの処理の流れについて、図3を用いて説明する。なお、図3では、データ増加処理2aで、入力画像Xが3つの変換画像T(X)、T(X)、T(X)に変換され、これら3つの変換画像に対して、3つの検出結果画像AD(T(X))、AD(T(X))、AD(T(X))が生成される場合の処理の流れを示している。
推定ステップでは、制御装置102は、診断対象の患者の特定部位を撮影した医用画像を入力画像Xに対してデータ増加処理2aを実行して、複数のT(X),・・・,T(X)に変換する。ここでは、nは、データ増加処理2aによる変換で生成される画像の数を示す。例えば、図3では、入力画像Xに対して3つのデータ増加処理3a、3d、3gを実行することにより、各データ増加処理においてあらかじめ設定された変換方法によって変換画像T(X)、T(X)、T(X)に変換している。図3では、例えば、データ増加処理3aは、入力画像Xを30度回転させて変換画像T(X)を生成し、データ増加処理3dは、入力画像Xを0度回転させて変換画像T(X)を生成し、データ増加処理3gは、入力画像Xを−30度回転させて変換画像T(X)を生成している。
なお、上述したトレーニングステップでは、データ増加処理2aでは、入力画像Xに対する変換方法をランダムに決定するようにしたが、推定ステップでは、あらかじめ設定された変換方法で変換を行う。例えば、変換方法を入力画像Xの回転とした場合、入力画像の回転角度はあらかじめ−30度、0度、30度と定められており、データ増加処理2aでは、図3に示したように、入力画像Xを30度回転させた変換画像T(X)と、入力画像Xを0度回転させた変換画像T(X)と、入力画像Xを−30度回転させた変換画像T(X)の3枚の変換画像を生成する。このように、トレーニングステップでは、変換方法を入力画像ごとにランダムに決定し、推定ステップではあらかじめ設定された変換方法で入力画像を変換するようにすれば、トレーニングステップで様々な角度の医用画像に対応できるようにニューラルネットワークを学習させることが可能となるため、推定ステップでの推定精度を向上させることができる。
制御装置102は、データ増加処理2aで変換した変換画像T(X),・・・,T(X)を異常検出器2bに入力して検出結果画像AD(T(X)),・・・,AD(T(X))を得る。図3に示す例では、異常検出器3bによって変換画像T(X)から検出結果画像AD(T(X))が生成され、異常検出器3eによって変換画像T(X)から検出結果画像AD(T(X))が生成され、異常検出器3hによって変換画像T(X)から検出結果画像AD(T(X))が生成されている。
ここで生成された検出結果画像AD(T(X)),・・・,AD(T(X))は、データ増加処理2aによって変換された変換画像T(X),・・・,T(X)から異常部を抽出した画像となる。このため、制御装置102は、検出結果画像AD(T(X)),・・・,AD(T(X))に対してデータ増加処理2aで行った変換の逆変換を行って、逆変換後の検出結果画像Y=T −1(AD(T(X))),・・・,Y=T −1(AD(T(X)))を得る。図3に示す例では、検出結果画像AD(T(X))とAD(T(X))とAD(T(X))のそれぞれに対して、逆変換処理3c、3f、3iを行って、データ増加処理3a、3d、3gで行われた変換の逆変換が行われる。
例えば、逆変換処理3cでは、検出結果画像AD(T(X))を−30度回転させて逆変換後の検出結果画像Y=T −1(AD(T(X)))を得る。逆変換処理3fでは、検出結果画像AD(T(X))を0度回転させて逆変換後の検出結果画像Y=T −1(AD(T(X)))を得る。逆変換処理3iでは、検出結果画像AD(T(X))を30度回転させて逆変換後の検出結果画像Y=T −1(AD(T(X)))を得る。
制御装置102は、逆変換後の検出結果画像Y=T −1(AD(T(X))),・・・,Y=T −1(AD(T(X)))に基づいて、患者の診断に用いる診断用画像を生成する。本実施の形態では、制御装置102は、逆変換後の検出結果画像Y=T −1(AD(T(X))),・・・,Y=T −1(AD(T(X)))に対して結合処理3jを実行することにより診断用画像を生成する。結合処理3jでは、逆変換後の検出結果画像Y=T −1(AD(T(X))),・・・,Y=T −1(AD(T(X)))は、あらかじめ設定された結合関数C(Y,・・・,Y)によって結合され、その結果を患者の診断用画像とする。
図3に示す例では、結合処理3jによって、結合関数C(Y,Y,Y)によって診断用画像が生成されている。なお、結合関数Cは、例えば、次式(2)に示すように、逆変換後のすべての検出結果画像において、各ピクセル位置における画素値の最小値が選択するように定義されている。
C(Y,・・・,Y)=min(Y,・・・,Y) ・・・(2)
このように、入力画像Xを変換した複数の変換画像T(X),・・・,T(X)を用いることにより、1枚の入力画像を用いた場合と比較して、トレーニングステップにおけるトレーニング精度を向上させることができるとともに、推定ステップで出力される診断用画像における異常部位の抽出精度を向上させることができる。
制御装置102は、結合処理3jによって得た診断用画像を表示装置104へ出力する。これによって、表示装置104に診断用画像が表示され、医師等は、診断用画像に基づいて患者の医用画像内に異常部位が認められないかを確認することができる。
図4は、本実施の形態におけるトレーニングステップの流れを示すフローチャートである。図4に示す処理は、異常部がない正常状態の医用画像、例えば健康な人物の脳画像が入力されると起動するプログラムとして、制御装置102によって実行される。
ステップS10において、制御装置102は、入力された異常がない医用画像、すなわち入力画像Xに対してデータ増加処理2aを実行して複数の変換画像T(X)を生成する。その後、ステップS20へ進む。
ステップS20では、制御装置102は、データ増加処理2aで変換された変換画像T(X)をそれぞれ異常検出器2bに入力し、上述したように、異常検出器2bに異常がない医用画像の画像パターンを学習させるためのトレーニング処理を実行する。その後、ステップS30へ進む。
ステップS30では、制御装置102は、上述したように、あらかじめ定義されている損失関数の値が所定の閾値以下になったことにより、異常検出器2bのトレーニングが終了したか否かを判断する。ステップS30で肯定判断した場合には、そのときに設定されていた重み値をオートエンコーダのネットワーク重みとして採用し、処理を終了する。これに対して、ステップS30で否定判断した場合には、ステップS40へ進む。
ステップS40では、制御装置102は、上述したように、オートエンコーダのネットワーク重みを調整して、ステップS10へ戻る。
図5は、本実施の形態における推定ステップの流れを示すフローチャートである。図5に示す処理は、診断対象患者の医用画像が入力されると起動するプログラムとして、制御装置102によって実行される。
ステップS110において、制御装置102は、入力された医用画像、すなわち入力画像Xに対してデータ増加処理2aを実行して変換画像T(X),・・・,T(X)を生成する。その後、ステップS120へ進む。
ステップS120では、制御装置102は、データ増加処理2aで変換した変換画像T(X),・・・,T(X)を異常検出器2bに入力して検出結果画像AD(T(X)),・・・,AD(T(X))を得る。その後、ステップS130へ進む。
ステップS130では、制御装置102は、検出結果画像AD(T(X)),・・・,AD(T(X))に対してデータ増加処理2aで行った変換の逆変換を行って、逆変換後の検出結果画像Y=T −1(AD(T(X))),・・・,Y=T −1(AD(T(X)))を得る。その後、ステップS140へ進む。
ステップS140では、制御装置102は、逆変換後の検出結果画像Y=T −1(AD(T(X))),・・・,Y=T −1(AD(T(X)))に対して結合処理3jを実行することにより、診断用画像を生成する。その後、ステップS150へ進む。
ステップS150では、制御装置102は、ステップS140で生成した診断用画像を表示装置104へ出力することにより、表示装置104に診断用画像を表示する。その後、処理を終了する。
以上説明した実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)制御装置102は、入力された医用画像に対して画像処理を行って複数の変換画像を生成し、生成した複数の変換画像のそれぞれに対して、健康者を撮影した医用画像との差異部を異常部として抽出して複数の検出結果画像を生成し、生成した複数の検出結果画像のそれぞれに対して、データ増加処理2aで行った画像処理の逆変換を実行して、逆変換後の検出結果画像を生成し、生成した逆変換後の検出結果画像に基づいて、医用画像を撮影した患者の異常部を推定するための診断用画像を生成するようにした。これによって、患者の医用画像内から医学的な異常部を抽出した診断用画像を生成して、画像を用いた診断を支援することができる。さらに、入力画像を変換した複数の変換画像を用いて逆変換後の検出結果画像を生成し、これらを結合して診断用画像を生成するようにしたので、1枚の入力画像を用いる場合と比較して、トレーニングステップにおけるトレーニング精度を向上させることができるとともに、推定ステップで出力される診断用画像における異常部位の抽出精度を向上させることができる。
(2)制御装置102は、生成した診断用画像を表示装置104に表示するようにした。これによって、医師等の操作者は、診断用画像を表示装置104上で確認することができる。
(3)制御装置102は、入力された医用画像に対してあらかじめ設定されている変換方法で画像処理を行って、複数の変換画像を生成するようにした。これによって、1枚の医用画像から複数の変換画像を生成して、異常検出器2bに入力する画像の数を増やすことができる。
(4)制御装置102は、異常がない医用画像に基づいて生成された変換画像の画像パターンを学習させ、入力された変換画像に対して異常がない医用画像における変換画像を復元して出力するように構成されたオートエンコーダに変換画像を入力し、オートエンコーダへの入力画像と出力画像の差分を算出して得た差分画像を検出結果画像として生成するようにした。これによって、あらかじめオートエンコーダに異常がない医用画像における変換画像の画像パターンを学習させておけば、患者を撮影した診断対象の医用画像を入力するだけで検出結果画像生成することができる。
(5)制御装置102は、逆変換手段によって生成されたすべての逆変換後の検出結果画像において、各ピクセル位置における画素値の最小値を選択した画像を診断用画像として生成するようにした。このように、複数の逆変換後の検出結果画像において、同じ画素位置の画素の中から画素値が最小となる画素を選択して診断用画像を生成するようにすれば、ノイズ等の影響を排除して精度の高い診断用画像を生成することができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態の画像処理装置は、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、画像処理装置100はパソコンであって、制御装置102が上述した処理を実行する例について説明した。しかしながら、操作者が操作する端末からインターネットなどの通信回線を介して画像処理装置100へ接続できるようにし、上述した入力画像Xは、操作端末から画像処理装置100へ送信されることにより入力されてもよい。また、その場合は、診断用画像は、操作端末に送信して、操作端末上で表示されるようにしてもよい。これによって、操作端末と画像処理装置100とを通信回線を介して接続することで、クライアントサーバー型やクラウド型の画像処理システムを構築することができる一方で、画像処理装置100を単体で用いることにより、スタンドアロン型の装置として利用することもできる。
(2)上述した実施の形態では、トレーニングステップのための処理は、画像処理装置100で制御装置102が実行する例について説明した。しかしながら、トレーニングステップのための処理は他の装置で実行するようにして、トレーニングステップによって得られたデータを記憶媒体103に記録しておくようにしてもよい。この場合は、画像処理装置100でのトレーニングステップのための処理は不要となる。
(3)上述した実施の形態では、制御装置102は、結合処理3jによって、式(2)に示した結合関数Cを用いて診断用画像を生成するようにし、結合関数Cは、逆変換後のすべての検出結果画像において、各ピクセル位置における画素値の最小値をその画素の画素値として診断用画像を生成するための関数である例について説明した。しかしながら、結合関数Cは式(2)に限定されない。例えば、結合関数Cは、逆変換後のすべての検出結果画像において、各ピクセル位置における画素値の平均値を算出し、算出した平均値をその画素の画素値として診断用画像を生成するための関数であってもよい。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。また、上述の実施の形態と複数の変形例を組み合わせた構成としてもよい。
100 画像処理装置
101 操作部材
102 制御装置
103 記憶媒体
104 表示装置

Claims (15)

  1. 入力された医用画像に対して画像処理を行って複数の変換画像を生成する変換画像生成手段と、
    前記変換画像生成手段によって生成された複数の変換画像のそれぞれに対して、健康者を撮影した医用画像との差異部を異常部として抽出して複数の検出結果画像を生成する検出結果画像生成手段と、
    前記検出結果画像生成手段によって生成された複数の検出結果画像のそれぞれに対して、前記変換画像生成手段が行った画像処理の逆変換を実行して、逆変換後の検出結果画像を生成する逆変換手段と、
    前記逆変換手段によって生成された逆変換後の検出結果画像に基づいて、前記医用画像を撮影した患者の異常部を推定するための診断用画像を生成する診断用画像生成手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記診断用画像生成手段によって生成された前記診断用画像を表示装置に表示する画像表示手段をさらに備えることを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像処理装置において、
    前記変換画像生成手段は、入力された医用画像に対してあらかじめ設定されている変換方法で画像処理を行って、複数の変換画像を生成することを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
    前記検出結果画像生成手段は、異常がない医用画像に基づいて生成された前記変換画像の画像パターンを学習させ、入力された変換画像に対して異常がない医用画像における変換画像を復元して出力するように構成されたオートエンコーダに前記変換画像を入力し、前記オートエンコーダへの入力画像と出力画像の差分を算出して得た差分画像を前記検出結果画像として生成することを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
    前記診断用画像生成手段は、前記逆変換手段によって生成されたすべての逆変換後の検出結果画像において、各ピクセル位置における画素値の最小値を選択した画像、または各ピクセル位置における画素値の平均値を算出した画像のいずれかを前記診断用画像として生成することを特徴とする画像処理装置。
  6. 入力された医用画像に対して画像処理を行って複数の変換画像を生成する変換画像生成手段と、
    前記変換画像生成手段によって生成された複数の変換画像のそれぞれに対して、健康者を撮影した医用画像との差異部を異常部として抽出して複数の検出結果画像を生成する検出結果画像生成手段と、
    前記検出結果画像生成手段によって生成された複数の検出結果画像のそれぞれに対して、前記変換画像生成手段が行った画像処理の逆変換を実行して、逆変換後の検出結果画像を生成する逆変換手段と、
    前記逆変換手段によって生成された逆変換後の検出結果画像に基づいて、前記医用画像を撮影した患者の異常部を推定するための診断用画像を生成する診断用画像生成手段とを備えることを特徴とする画像処理システム。
  7. 請求項6に記載の画像処理システムにおいて、
    前記診断用画像生成手段によって生成された前記診断用画像を表示装置に表示する画像表示手段をさらに備えることを特徴とする画像処理システム。
  8. 請求項6または7に記載の画像処理システムにおいて、
    前記変換画像生成手段は、入力された医用画像に対してあらかじめ設定されている変換方法で画像処理を行って、複数の変換画像を生成することを特徴とする画像処理システム。
  9. 請求項6〜8のいずれか一項に記載の画像処理システムにおいて、
    前記検出結果画像生成手段は、異常がない医用画像に基づいて生成された前記変換画像の画像パターンを学習させ、入力された変換画像に対して異常がない医用画像における変換画像を復元して出力するように構成されたオートエンコーダに前記変換画像を入力し、前記オートエンコーダへの入力画像と出力画像の差分を算出して得た差分画像を前記検出結果画像として生成することを特徴とする画像処理システム。
  10. 請求項6〜9のいずれか一項に記載の画像処理システムにおいて、
    前記診断用画像生成手段は、前記逆変換手段によって生成されたすべての逆変換後の検出結果画像において、各ピクセル位置における画素値の最小値を選択した画像、または各ピクセル位置における画素値の平均値を算出した画像のいずれかを前記診断用画像として生成することを特徴とする画像処理システム。
  11. 入力された医用画像に対して画像処理を行って複数の変換画像を生成する変換画像生成手順と、
    前記変換画像生成手順で生成した複数の変換画像のそれぞれに対して、健康者を撮影した医用画像との差異部を異常部として抽出して複数の検出結果画像を生成する検出結果画像生成手順と、
    前記検出結果画像生成手順で生成した複数の検出結果画像のそれぞれに対して、前記変換画像生成手順で行った画像処理の逆変換を実行して、逆変換後の検出結果画像を生成する逆変換手順と、
    前記逆変換手順で生成した逆変換後の検出結果画像に基づいて、前記医用画像を撮影した患者の異常部を推定するための診断用画像を生成する診断用画像生成手順とをコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。
  12. 請求項11に記載の画像処理プログラムにおいて、
    前記診断用画像生成手順で生成した前記診断用画像を表示装置に表示する画像表示手順をさらに有することを特徴とする画像処理プログラム。
  13. 請求項11または12に記載の画像処理プログラムにおいて、
    前記変換画像生成手順は、入力された医用画像に対してあらかじめ設定されている変換方法で画像処理を行って、複数の変換画像を生成することを特徴とする画像処理プログラム。
  14. 請求項11〜13のいずれか一項に記載の画像処理プログラムにおいて、
    前記検出結果画像生成手順は、異常がない医用画像に基づいて生成された前記変換画像の画像パターンを学習させ、入力された変換画像に対して異常がない医用画像における変換画像を復元して出力するように構成されたオートエンコーダに前記変換画像を入力し、前記オートエンコーダへの入力画像と出力画像の差分を算出して得た差分画像を前記検出結果画像として生成することを特徴とする画像処理プログラム。
  15. 請求項11〜14のいずれか一項に記載の画像処理プログラムにおいて、
    前記診断用画像生成手順は、前記逆変換手順で生成したすべての逆変換後の検出結果画像において、各ピクセル位置における画素値の最小値を選択した画像、または各ピクセル位置における画素値の平均値を算出した画像のいずれかを前記診断用画像として生成することを特徴とする画像処理プログラム。

JP2019094249A 2019-05-20 2019-05-20 画像処理装置、画像処理システム、および画像処理プログラム Active JP6683960B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019094249A JP6683960B1 (ja) 2019-05-20 2019-05-20 画像処理装置、画像処理システム、および画像処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019094249A JP6683960B1 (ja) 2019-05-20 2019-05-20 画像処理装置、画像処理システム、および画像処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6683960B1 true JP6683960B1 (ja) 2020-04-22
JP2020188839A JP2020188839A (ja) 2020-11-26

Family

ID=70286832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019094249A Active JP6683960B1 (ja) 2019-05-20 2019-05-20 画像処理装置、画像処理システム、および画像処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6683960B1 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4895204B2 (ja) * 2007-03-22 2012-03-14 富士フイルム株式会社 画像成分分離装置、方法、およびプログラム、ならびに、正常画像生成装置、方法、およびプログラム
WO2018105028A1 (ja) * 2016-12-06 2018-06-14 三菱電機株式会社 検査装置及び検査方法
EP3477553B1 (en) * 2017-10-27 2023-08-30 Robert Bosch GmbH Method for detecting an anomalous image among a first dataset of images using an adversarial autoencoder
JP6590386B1 (ja) * 2018-11-20 2019-10-16 株式会社アルム 画像処理装置、画像処理システム、および画像処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020188839A (ja) 2020-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020073081A5 (ja)
CN110599421B (zh) 模型训练方法、视频模糊帧转换方法、设备及存储介质
JP6930283B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の作動方法、及び画像処理プログラム
JP2019193853A5 (ja)
JP6621117B1 (ja) 画像処理装置、画像処理システム、および画像処理プログラム
US11526996B2 (en) Analysis and visualization of subtle motions in videos
JP2018041434A (ja) 診断支援装置、及び診断支援装置における画像処理方法、並びにプログラム
JP6590386B1 (ja) 画像処理装置、画像処理システム、および画像処理プログラム
JP6683960B1 (ja) 画像処理装置、画像処理システム、および画像処理プログラム
JP5805001B2 (ja) 画像鮮鋭度評価装置
JP6995535B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP6220435B2 (ja) 診断支援装置及びその制御方法
JP6583875B1 (ja) 画像処理方法、画像処理システム及び画像処理プログラム
WO2020044630A1 (ja) 検出器生成装置、モニタリング装置、検出器生成方法及び検出器生成プログラム
WO2019235335A1 (ja) 診断支援システム、診断支援方法及び診断支援プログラム
JP6737487B1 (ja) 画像処理装置、画像処理システム、および画像処理プログラム
JP6789620B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法、コンピュータプログラム
WO2018012090A1 (ja) 診断支援システム、医療診断支援装置及び診断支援方法
JP2018116672A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP7409606B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP5138921B2 (ja) X線ct画像処理方法および装置
JP2018114121A5 (ja)
JP2010005109A (ja) 画像生成装置、プログラム、および画像生成方法
JP7288628B2 (ja) 歯科画像処理システム
JP2005295417A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200109

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200109

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200304

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200310

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200310

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6683960

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250