JP6675440B2 - 面状照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、面状照明装置に関する。
従来、例えば、複数のLED(Light Emitting Diode)が基板の実装面に並列に接続され、導光板の入光面から光が入射されることで光を出射する面状照明装置がある(例えば、特許文献1参照)。面状照明装置において、複数のLEDは、例えば短冊状のFPC(Flexible Printed Circuit)の長手方向に沿って配列される。
特開2016−207279号公報
しかしながら、従来の技術では、FPCの実装面において、LEDの短手方向側に配線を引き回す必要があるため、FPCの短手方向の長さを長くせざるを得ない。このため、従来の面状照明装置では、更なる狭額縁化を実現する点で改善の余地があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、更なる狭額縁化を実現することができる面状照明装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係る面状照明装置は、導光板と、複数の光源と、基板と、配線と、ランド部と、通電部とを備える。前記導光板は、入光面から入射された光を出射する。前記複数の光源は、前記入光面側に配置され、発光面から前記光を発する。前記基板は、前記導光板の前記入光面と出射面との交差部分が延在する方向を長手方向とする短冊状であり、前記発光面と交差する前記光源の底面に対向し、前記光源が実装される実装面を有する。前記配線は、前記基板の前記実装面とは反対側の反対面に形成され、前記複数の光源を直列に接続する。前記ランド部は、前記実装面に設けられ、前記光源の1対の端子に接続される。前記通電部は、前記ランド部に設けられ、当該ランド部と前記反対面とが電気的に接続される。前記光源は、前記1対の端子がそれぞれ設けられ、前記発光面および前記底面それぞれに対して交差する側面における前記発光面の反対側にある裏面側から、前記基板の長手方向に突き出した突出部を有する。前記ランド部は、前記1対の端子と接続される1対の接続部、を備える。前記1対の接続部は、互いに対向する位置が切り欠かれた切欠部を有する。前記光源は、上面視において前記切欠部を所定の領域で覆う。前記接続部は、前腕部と、後腕部とを有する。前記前腕部は、前記切欠部に対して前記導光板側に形成される。前記後腕部は、前記切欠部に対して前記前腕部とは反対側に形成され、前記前腕部よりも領域面積が小さい後腕部とを有する。前記通電部は、前記前腕部に設けられる。
本発明の一態様によれば、更なる狭額縁化を実現することができる面状照明装置を提供することができる。
図1は、実施形態に係る面状照明装置の外観の一例を示す正面図である。 図2は、実施形態に係る面状照明装置の断面図である。 図3Aは、実施形態に係るFPCの実装面を示す図である。 図3Bは、実施形態に係るFPCの反対面を示す図である。 図4は、実施形態に係るランド部を示す図である。 図5は、実施形態に係る接続部を示す図である。 図6は、実施形態に係るランド部とLEDとの位置関係を示す図である。 図7は、実施形態に係るFPCの断面図である。 図8は、変形例に係るFPCの断面図である。 図9は、変形例に係るFPCの断面図である。
以下、実施形態に係る面状照明装置について図面を参照して説明する。なお、図面における各要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合がある。図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。各図面において、説明を分かりやすくするために、面状照明装置の光の出射方向をZ軸正方向とする3次元の直交座標系を図示する場合がある。
図1は、実施形態に係る面状照明装置の外観の一例を示す正面図である。図1の例に示すように、実施形態に係る面状照明装置1の形状は、上面視で略矩形状である。面状照明装置1の長手方向(Y軸方向)の一端側は、第1遮光シート10aおよび第2遮光シート10bを含む遮光シート10で覆われる。また、面状照明装置1の長手方向の他端側は、遮光シート100で覆われる。
そして、面状照明装置1は、遮光シート10、100で覆われていない発光領域(発光エリアとも称される)Rから光を出射する。すなわち、遮光シート10、100により、発光領域Rが規定される。本実施形態に係る面状照明装置1は、液晶表示装置のバックライトとして用いられる。かかる液晶表示装置は、例えば、スマートフォンにおいて用いられる。
また、図1に示すように、遮光シート100よりも遮光シート10の方が、幅が広い。これは、遮光シート100は、遮光シート100のZ軸負方向側である下部に存在する後述する導光板、拡散シート、プリズムシートを覆うのに対して、遮光シート10は、遮光シート10の下部に存在する後述する導光板、拡散シート、プリズムシートに加え、後述するLED(Light Emitting Diode)やFPC(Flexible Printed Circuit)等をさらに含む比較的広い領域を覆うためである。
次に、図2を用いて、図1のA−A線で切断した場合の断面について説明する。図2は、実施形態に係る面状照明装置1の断面図である。図2に示すように、面状照明装置1は、第1遮光シート10aと、第2遮光シート10bと、フレーム11と、LED12と、導光板13と、FPC14と、プリズムシート15と、拡散シート16と、第1連結部材17と、第2連結部材18とを備える。
フレーム11は、側壁11aおよび底面11bを有し、LED12と、導光板13と、FPC14と、プリズムシート15と、拡散シート16と、第1連結部材17と、第2連結部材18とを収容する筐体である。
LED12は、例えば、点状の光源である。本実施形態では、複数のLED12が、FPC14の長手方向であるX軸方向に沿って、所定間隔で並べて配置される。また、LED12は、例えば、青色LEDと黄色蛍光体とからなる疑似白色LEDである。
LED12は、全体として略直方体状に形成され、底面12bと、側面12a,12c,12d,12eとを有する。側面12a(発光面12a1)は、底面12bに対して交差(例えば、直交)する側面であって、一部の領域である発光面12a1から後述する導光板13側であるY軸正方向へ向けて光が出射される面である。なお、側面12aは、領域全体が発光面12a1であってもよい。底面12bは、発光面12a1(側面12a)に対して交差する面であって、後述するFPC14の実装面14aと対向する面である。側面12cは、底面12bに対して交差する側面であって、発光面12a1(側面12a)の反対側にある裏面(以下、裏面12c)である。側面12dおよび側面12eは、発光面12a1および底面12bそれぞれに対して交差する側面である。すなわち、LED12は、発光面12a1が実装面14aと直交するサイドビュー型である。なお、LED12は、発光面12a1の反対側の面がFPC14と対向する、いわゆるトップビュー型であってもよい。側面12eは、裏面12cとともに、半田60によってFPC14と固定される面であるが、かかる点の詳細については図6で後述する。なお、側面12eとは反対側の側面12d(図6参照)も同様に半田60によって固定される。
導光板13は、透明材料(例えば、ポリカーボネート樹脂)を用いて上面視で矩形状に形成されている。導光板13は、2つの主面13a、13bと、側面13cとを有する。側面13cは、LED12の発光面12a1と対向し、発光面12a1の光が入射する入光面(以下、入光面13cと記載する)である。主面13aは、入光面13cから入射した光が出射される出射面(以下、出射面13aと記載する)である。主面13bは、出射面13aの反対側にある反対面(以下、反対面13bと記載する)である。反対面13bには、例えば、複数のドットからなる光路変更パターンが形成される。
これにより、導光板13内を進む光の進行方向が変更されて、出射面13aからより多くの光が出射される。すなわち、実施形態に係る面状照明装置1は、導光板13のエッジ(入光面13c)に沿ってLED12が配置される、いわゆるエッジライト型の照明装置である。
なお、導光板13は、例えば、側面13c側に楔部が設けられてもよい。具体的には、導光板13は、側面13c側から側面13cとは反対側であるY軸正方向側の側面(図示せず)に向かって導光板13の厚さが漸減する部位である楔部が設けられてもよい。
FPC14は、複数のLED12の配列方向であるX軸方向に延在する短冊状の柔軟性の基板である。なお、FPC14は、基板の一例であって、硬質性(リジッド)の基板であってもよい。
FPC14は、フレーム11の底面11b側において、LED12および導光板13と、フレーム11の底面11bとの間に、導光板13の主面13bと略平行に配置される。FPC14は、2つの主面14a,14bを有する。主面14aは、LED12が実装される実装面(以下、実装面14aと記載する)である。実装面14aは、LED12の底面12bと対向する。また、主面14bは、実装面14aとは反対側の反対面(以下、反対面14bと記載する)である。また、FPC14は、図示しない駆動回路に接続され、かかる駆動回路によってLED12が点灯制御される。なお、FPC14は、フレーム11の底面11b側に設けられたが、導光板13の出射面13a側に設けられてもよい。具体的には、FPC14は、LED12の底面12bとは反対側であるZ軸正方向側の天面側に配置されてもよい。
プリズムシート15は、後述の拡散シート16により拡散された光の配光制御を行い、配光制御が行われた光をZ軸正方向である光の出射方向へ出射する。
拡散シート16は、導光板13の出射面13a側に配置され、出射面13aから出射される光を拡散する。具体的には、例えば、拡散シート16は、出射面13aを覆うように配置され、出射面13aから出射された光を拡散する。
第1連結部材17および第2連結部材18は、例えば、両面テープである。第1連結部材17は、導光板13とLED12とを光学的または構造的に連結させる。具体的には、第1連結部材17は、導光板13の入光面13cとLED12の発光面12a1とを連結させる。
第2連結部材18は、導光板13の主面13bとFPC14との間に配置され、導光板13をFPC14に固定する部材である。例えば、第2連結部材18は、一方の面が、FPC14の主面14aにおける導光板13寄りの少なくとも一部に貼り付けられるとともに、導光板13の主面13bにおけるLED12寄りの少なくとも一部に貼り付けられる。
次に、図3Aおよび図3Bを用いて、FPC14についてさらに説明する。図3Aは、FPC14の実装面14aを示す図である。図3Bは、FPC14の反対面14bを示す図である。
まず、図3Aを用いて、FPC14の実装面14aについて説明する。図3Aに示すように、実装面14aには、複数のランド部20−1〜20と、外部接続部41とが設けられる。ランド部20−1〜20は、LED12の電極端子(後述の端子24a,24b)に電気的に接続される部位であり、例えば、金属等の導電性の部材である。
図3Aに示すように、複数のランド部20−1〜20それぞれには、LED12−1〜20が1個ずつ配置される。つまり、図3Aでは、実装面14aには、総数20個のLED12が配置される。なお、図3Aに示すLED12の数は一例であって、1個以上の任意の数であってもよい。
また、複数のランド部20−1〜20それぞれには、実装面14aとは反対側の反対面14b(図3B参照)と電気的に接続される2つの通電部30−1a〜20a,30−1b〜20bが設けられる。
通電部30−1a〜20a,30−1b〜20bは、例えば、実装面14aおよび反対面14bを物理的に貫通する穴が形成されない、いわゆるブラインドビアホールである。なお、通電部30−1a〜20a,30−1b〜20bは、実装面14aおよび反対面14bを貫通する穴が形成される、いわゆるスルーホール等の他ビアホールであってもよい。
例えば、ランド部20−1には、LED12−1のアノード端子に電気的に接続される通電部30−1aと、カソード端子に電気的に接続される通電部30−1bとが設けられる。
また、実装面14aにおいて、ランド部20−1〜20の外縁には、LED12−1〜20を接続する配線やその配線を覆うカバーフィルムが設けられていない。換言すれば、かかる配線は、反対面14bにのみ設けられる。
これにより、従来のように、配線を引き回すスペースを実装面14aに設ける必要がないため、ランド部20−1〜20の上下側(Y軸方向)にある外縁の領域を狭くできる。つまり、実施形態に係る面状照明装置1では、FPC14の短手方向であるY軸方向の長さを短くできるため、更なる狭額縁化を実現できる。
外部接続部41は、FPC14とLED12の点灯制御を行う駆動回路とを接続する部位である。外部接続部41は、反対面14bから孔部を介して実装面14aに配線が引き回され、かかる配線がカバーレイフィルムで保護されるとともに、駆動回路に接続される。
なお、外部接続部41の反対面14bから実装面14a側に配線が引き回されるようにしたが、必ずしも実装面14a側に配線が引き回される必要はなく、反対面14b側にのみ配線が設けられてよい。
なお、ランド部20−1〜20や通電部30−1a〜20a,30−1b〜20bの詳細については、図4〜図6で後述する。また、以下では、ランド部20−1〜20や通電部30−1a〜20a,30−1b〜20bを特に区別しない場合、総称して「ランド部20」や「通電部30a」、「通電部30b」と記載する。
次に、図3Bを用いて、FPC14の反対面14bについて説明する。図3Bに示すように、反対面14bには、配線40−1〜22と、外部接続部41とが設けられる。配線40−1〜22は、例えば、銅箔等の金属からなる導電性の部材であり、エッチング等により導通パターンが形成されている。なお、配線40−1〜22は、例えばポリイミド等で形成されるカバーレイフィルム(図示せず)で保護されている。
配線40−1〜22のうち、配線40−1,40−11,40−12,40−22には、引き回し線40−1a,40−11a,40−12a,40−22aが接続される。
引き回し線40−1aは、配線40−2〜11のY軸負方向側である下側を引き回されることで、配線40−1および配線40−12を電気的に接続する。
引き回し線40−11aは、配線40−12〜40−21のY軸正方向側である上側を引き回されるとともに、配線40−21および配線40−22の間を引き回されることで、配線40−11と外部接続部41とを接続するとともに、駆動回路に電気的に接続される。
引き回し線40−12aは、配線40−13〜40−21の下側を引き回されることで、配線40−1および配線40−12と外部接続部41とを接続するとともに、駆動回路に電気的に接続される。
引き回し線40−22aは、配線40−21の下側を引き回されることで、配線40−22と外部接続部41とを接続するとともに、駆動回路に電気的に接続される。また、各配線40−1〜22は、配線40−1および配線40−12を除き、それぞれが電気的に絶縁されている。
また、各配線40−1〜22は、配線40−1,40−11,40−12,40−22を除き、2つの通電部30−1a〜20a,30−1b〜20bに接続される。そして、実装面14a(図3A)に配置されるLED12は、反対面14bでは、図3Bに示す破線の位置となる。具体的には、図3Bにおいて、20個のLED12−1〜20は、配線40−1〜22によって、10個が直列に接続されたLED列が2列並列に接続される。
より具体的には、各LED12−1〜20は、各配線40−1〜22間をまたぐように配置される。例えば、右側(X軸正方向側)から1個目のLED12−1は、アノード端子(後述の端子24a)が通電部30−1aを介して配線40−1に接続され、カソード端子(後述の端子24b)が通電部30−1bを介して配線40−2に接続される。つまり、LED12−1は、配線40−1および配線40−2間を跨いで配置される。
また、右側から2個目のLED12−2は、アノード端子が通電部30−2aを介して配線40−2に接続され、カソード端子が通電部30−2bを介して配線40−3に接続される。つまり、LED12−2は、配線40−2および配線40−3間を跨いで配置される。
また、右側から10個目のLED12−10は、アノード端子が通電部30−10aを介して配線40−10に接続され、カソード端子が通電部30−10bを介して配線40−11に接続される。つまり、LED12−10は、配線40−10および配線40−11間を跨いで配置される。すなわち、図3Bでは、10個のLED12−1〜10および10個のLED12−11〜20それぞれが直列に接続される。
次に、図4を用いて、ランド部20について詳細に説明する。図4は、ランド部20を示す図である。図4に示すように、ランド部20は、1対の接続部21a,21bと、2つのガイド部22a,22bと、補強部23とを有する。
1対の接続部21a,21bそれぞれには、通電部30−a,30−bが設けられ、LED12(図6参照)の電極端子(後述の端子24a,24b)が電気的に接続される。具体的には、接続部21aには、LED12のアノード端子が接続され、接続部21bには、LED12のカソード端子が接続される。なお、2つの接続部21a,21bを特に区別しない場合、「接続部21」と記載する。
ガイド部22a,22bは、2つの接続部21a,21bに挟まれるように配置される。ガイド部22a,22bは、LED12の実装時に適正な位置および姿勢で実装されたかどうかを検査するための目印である。
補強部23は、2つのガイド部22a,22bに挟まれるように配置される。補強部23は、LED12の実装時にLED12と半田で固定されることで、LED12の実装強度を補強する。これにより、LED12の位置ズレやがたつきを防止することができる。
なお、ガイド部22a,22bおよび補強部23は、必ずしも必要ではなく、省略することも可能である。また、図4に示すガイド部22a,22bおよび補強部23の数は、一例であって、任意の数が設定されてもよい。
次に、図5を用いて、接続部21について詳細に説明する。図5は、接続部21を示す図である。図5に示すように、接続部21は、上面視コ字形状を有する。具体的には、接続部21は、前腕部210と、後腕部211、連結部212とを備える。
前腕部210は、LED12の発光面12a1(図6参照)側に設けられ、前腕部210のY軸方向である長さを示す前腕長A1を有するとともに、上記した通電部30が配置される。また、前腕部210は、後述の切欠部213に対してY軸正方向側である導光板13(図2参照)側に形成される。後腕部211は、LED12の裏面12c側に設けられ、後腕部211のY軸方向への長さを示す後腕長A2を有する。また、後腕部211は、切欠部213に対して前腕部210とは反対側に形成される。
図5に示すように、接続部21は、X軸を対称軸として非対称の形状である。具体的には、接続部21は、前腕長A1が、後腕長A2よりも長い。つまり、後腕部211は、前腕部210よりも領域面積が小さい。これにより、通電部30の形成位置の自由度が増すとともに、通電部30の形成工程を容易化することができる。
連結部212は、前腕部210および後腕部211を連結する。また、連結部212は、一部が矩形状に切り欠かれた切欠部213を有する。なお、接続部21は、コの字形状に限定されず、U字形状やV字形状であってもよい。つまり、切欠部213は、曲線状に切り欠かれてもよく、V字状に切り欠かれてもよい。
次に、図6を用いて、ランド部20とLED12との実装時における位置関係について説明する。図6は、実施形態に係るランド部20とLED12との位置関係を示す図である。
図6に示すように、1対の接続部21a,21bは、LED12のX軸方向の両端に接続される側面12d,12e側に設けられる。また、切欠部213a,213bは、1対の接続部21a,21bが互いに対向する位置に設けられる。また、切欠部213a,213bは、Y軸負方向側であるLED12の裏面12c側に設けられ、通電部30−a,30−bは、LED12のY軸正方向側である発光面12a1側に設けられる。ランド部20は、Z軸正方向側から見た上面視において、一部の領域50a,50b,50c,50d,50eが重なるようにLED12が実装される。具体的には、LED12は、接続部21a,21bの切欠部213a,213bを所定の領域(領域50a,50e)で覆う。換言すれば、接続部21a,21bは、上面視において、LED12の所定の領域で覆われない領域(領域50a,50e以外の領域)を有する。
そして、接続部21a,21bのLED12で覆われない領域とLED12の側面12d,12e(図7参照)および裏面12cとを半田60a,60bによって固定する。すなわち、ランド部20は、LED12の底面12bに対して交差する側面である側面12d,12eおよび裏面12cに接続される。つまり、LED12で覆われない領域を有することで、接続部21a,21bとLED12との半田固定を容易にすることができる。
さらに、切欠部213a,213bを覆うようにしてLED12を固定することで、半田60a,60bが接続部21a,21b上のみに広がり、切欠部213a,213b側へ半田60a,60bが広がらないようにできる。つまり、LED12の底面12b(図7参照)に半田60a,60bが広がらないようにできるため、LED12の浮き上がりを防止でき、面状照明装置1の更なる薄型化を実現できる。
また、図6に示すように、LED12は、側面12d,12e側にそれぞれ設けられる1対の端子24a,24bを有する。端子24aは、アノード端子であり、領域50aにおいて接続部21aに接続される。また、端子24bは、カソード端子であり、領域50eにおいて接続部21bに接続される。また、端子24aが接続される接続部21aは、側面12dから突き出た突出部70aに接続される。また、端子24bが接続される接続部21bは、側面12eから突き出た突出部70bに接続される。つまり、ランド部20は、突出部70aおよび突出部70bに接続される。
具体的には、図6に示すように、LED12の側面12dは、3つの面により構成される。より具体的には、側面12dは、第1の面12d1と、第2の面12d2と、第3の面12d3とにより構成される。第1の面12d1は、発光面12a1側の面であり、発光面12a1に対して直交する方向(Y軸方向)に延在する面である。第2の面12d2は、Y軸負方向側において第1の面12d1と連続する面であって、発光面12a1に対して略平行な方向(X軸方向)に延在する面である。第3の面12d3は、X軸正方向側において第2の面12d2と連続する面であり、発光面12a1に対して直交する方向(Y軸方向)に延在する面である。また、第3の面12d3は、Y軸負方向側において裏面12cの周端部である一部の面12cdと連続する面である。また、一部の面12cdは、裏面12cのうち、側面12aと裏面側で重なる領域と、一部の面12ceとを除いた領域である。上記した突出部70aは、第2の面12d2、第3の面12d3および一部の面12cdにより構成される。また、図6に示すように、LED12の端子24aの形状は、突出部70aを構成する3つの面(第2の面12d2、第3の面12d3および一部の面12cd)により形成される上面視コ字状である。
また、図6に示すように、LED12の側面12eは、3つの面により構成される。具体的には、側面12eは、第1の面12e1と、第2の面12e2と、第3の面12e3とにより構成される。第1の面12e1は、発光面12a1側の面であり、発光面12a1に対して直交する方向(Y軸方向)に延在する面である。第2の面12e2は、Y軸負方向側において第1の面12e1と連続する面であって、発光面12a1に対して略平行な方向(X軸方向)に延在する面である。第3の面12e3は、X軸負方向側において第2の面12e2と連続する面であり、発光面12a1に対して直交する方向(Y軸方向)に延在する面である。また、第3の面12e3は、Y軸負方向側において裏面12cの周端部である一部の面12ceと連続する面である。また、一部の面12ceは、裏面12cのうち、側面12aと裏面側で重なる領域と、上記した一部の面12cdとを除いた領域である。上記した突出部70bは、第2の面12e2,第3の面12e3および一部の面12ceにより構成される。また、図6に示すように、LED12の端子24bの形状は、突出部70bを構成する3つの面(第2の面12e2,第3の面12e3および一部の面12ce)により形成される上面視コ字状である。
そして、切欠部213a,213bの形状は、上面視コ字状である端子24a,24bの形状に合わせた形状である。これにより、上面視コ字状の端子24a,24bによって接続部21a,21bの切欠部213a,213bが覆われるため、ランド部20に対するLED12の位置決めを容易かつ高精度に行うことができる。なお、切欠部213a,213bの形状は、端子24a,24bの形状に合わせて任意に設定可能であり、例えば、端子24a,24bの形状は、上面視コ字状以外に、上面視でU字状やV字状であってもよい。
次に、図7を用いて、図6のB−B線で切断した場合の断面について説明する。図7は、実施形態に係るFPC14(LED12が実装された状態のFPC14)の断面図である。図7に示すように、LED12は、突出部70a,70bを構成する第3の面12d3,12e3と接続部21a,21bとが半田60a,60bによって固定される。なお、図7では示していないが、上記したように、第3の面12d3,12e3以外にも、突出部70a,70bを構成する第2の面12d2,12e2および一部の面12cd,12ceも半田60a,60bによって固定される。
具体的には、LED12は、突出部70aを構成する第2の面12d2および第3の面12d3と、一部の面12cdとが接続部21aと半田60aによって固定され、突出部70bを構成する第2の面12e2および第3の面12e3と、一部の面12ceとが接続部21bと半田60bによって固定される。つまり、LED12は、底面12bに対して交差する側面(側面12d,12eおよび裏面12c)と、FPC14の実装面14aとが固定される。これにより、底面12bと実装面14aとの間に半田を設ける必要がなくなるため、半田による上方向(Z軸正方向側)への浮き上がりを防止できるため、面状照明装置1の更なる薄型化を実現できる。
なお、図7では、断面視で矩形状のLED12の場合について説明したが、LED12は、矩形状に限定されるものではない。LED12が他の形状である場合について図8および図9を用いて説明する。
図8および図9は、変形例に係るFPC14の断面図である。図8に示すように、LED12は、側面12d,12eの(第3の面12d3,12e3)の一部が切り欠かれた切欠部12da,12eaを有し、かかる切欠部12da,12eaを埋めるようにして半田60a,60bで固定してもよい。
かかる場合、切欠部12da,12eaは、接続部21a,21bに対応する位置に設けられることが好ましい。具体的には、切欠部12da,12eaは、接続部21a,21bの発光面12a1に近い側の端部までが切り欠かれることが好ましい。このように、切欠部12da,12eaまで半田60a,60bを設けて固定することで、LED12の実装強度を強めつつ、狭額縁化を実現できる。
また、図9に示すように、切欠部12da,12eaの内部にのみ半田60a,60bを設けるようにしてもよい。例えば、切欠部12da,12eaに半田60a,60bを埋めた後、側面12d,12eからはみ出した部分を削ることで製造できる。
このようにすることで、接続部21a,21bの上面視における面積(特にX軸方向への長さを短くできる)を小さくできるため、FPC14の長手方向への単位長さあたりのLED12の数を増やすことができる。
上述したように、実施形態に係る面状照明装置1は、導光板13と、LED12(光源の一例)と、FPC14(基板の一例)と、配線40とを備える。導光板13は、入光面13cから入射された光を出射する。複数のLED12は、入光面13c側に配置され、発光面12a1から光を発する。FPC14は、LED12の発光面12a1と交差する底面12bに対向することでLED12が実装される実装面14aを有する。配線(配線40−1〜22,引き回し線40−1a,40−11a,40−12a,40−22a)は、FPC14の実装面14aとは反対側の反対面14bに形成され、複数のLED12を直列に接続する。
これにより、配線を引き回すスペースを実装面14aに設ける必要がないため、ランド部20−1〜20の上下側(Y軸方向)にある外縁の領域を狭くできる。つまり、実施形態に係る面状照明装置1では、FPC14の短手方向であるY軸方向の長さを短くできるため、更なる狭額縁化を実現できる。
また、上記実施の形態により本発明が限定されるものではない。上述した各構成素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
1 面状照明装置、10,100 遮光シート、 11 フレーム、 12 LED、 13 導光板、 14 FPC、 15 プリズムシート、 16 拡散シート、 17 第1連結部材、 18 第2連結部材、 20 ランド部、 21 接続部、 22a,22b ガイド部、 23 補強部、 30 通電部、 40 配線、 41 外部接続部、 60a,60b 半田、 210 前腕部、 211 後腕部、 212 連結部、 213 切欠部

Claims (4)

  1. 入光面から入射された光を出射する導光板と、
    前記入光面側に配置され、発光面から前記光を発する複数の光源と、
    前記導光板の前記入光面と出射面との交差部分が延在する方向を長手方向とする短冊状であり、前記発光面と交差する前記光源の底面に対向し、前記光源が実装される実装面を有する基板と、
    前記基板の前記実装面とは反対側の反対面に形成され、前記複数の光源を直列に接続する配線と、
    前記実装面に設けられ、前記光源の1対の端子に接続されるランド部と、
    前記ランド部に設けられ、当該ランド部と前記反対面とが電気的に接続される通電部と、を備え、
    前記光源は、
    前記1対の端子がそれぞれ設けられ、前記発光面および前記底面それぞれに対して交差する側面における前記発光面の反対側にある裏面側から、前記基板の長手方向に突き出した突出部を有し、
    前記ランド部は、
    前記1対の端子と接続される1対の接続部、を備え、
    前記1対の接続部は、
    互いに対向する位置が切り欠かれた切欠部を有し、
    前記光源は、上面視において前記切欠部を所定の領域で覆い、
    前記接続部は、
    前記切欠部に対して前記導光板側に形成される前腕部と、
    前記切欠部に対して前記前腕部とは反対側に形成され、前記前腕部よりも領域面積が小さい後腕部とを有し、
    前記通電部は、前記前腕部に設けられる、
    面状照明装置。
  2. 前記底面に対して交差する前記突出部の側面と、前記ランド部とが接続される、
    請求項1に記載の面状照明装置。
  3. 前記接続部は、上面視において前記所定の領域で覆われない領域を有する、
    請求項1または2に記載の面状照明装置。
  4. 入光面から入射された光を出射する導光板と、
    前記入光面側に配置され、発光面から前記光を発する複数の光源と、
    前記導光板の前記入光面と出射面との交差部分が延在する方向を長手方向とする短冊状であり、前記発光面と交差する前記光源の底面に対向し、前記光源が実装される実装面を有する基板と、
    前記基板の前記実装面とは反対側の反対面に形成され、前記複数の光源を直列に接続する配線と、
    前記実装面に設けられ、前記光源の1対の端子に接続されるランド部と、
    前記ランド部に設けられ、前記ランド部と前記反対面とが電気的に接続される通電部と、を備え、
    前記配線は、前記反対面にのみ設けられ、前記通電部に接続され、
    前記光源は、
    前記1対の端子がそれぞれ設けられ、前記発光面および前記底面それぞれに対して交差する側面における前記発光面の反対側にある裏面側から、前記基板の長手方向に突き出した突出部を有し、
    前記ランド部は、
    前記1対の端子と接続される1対の接続部、を備え、
    前記1対の接続部は、
    互いに対向する位置が切り欠かれた切欠部を有し、
    前記光源は、上面視において前記切欠部を所定の領域で覆い、
    前記接続部は、
    前記切欠部に対して前記導光板側に形成される前腕部と、
    前記切欠部に対して前記前腕部とは反対側に形成され、前記前腕部よりも領域面積が小さい後腕部とを有し、
    前記通電部は、前記前腕部に設けられる、
    面状照明装置。
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