JP6670724B2 - 化学品積込情報システム - Google Patents

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Description

本発明は、化学品製造プラントにおける化学品積込情報システムに関する。
化学品等の製造プラントでは、複数種類の製品が製造される。また、製品は、顧客から要求された保証純度が異なる場合が多い。製造された化学品は出荷先に応じた種類およびグレードごとに、適正なタイミングで所定の輸送車両に積み込む必要がある。また積込後には出荷先に応じた様式の書類を輸送車両のドライバーに取得させる必要がある。
出荷予定は、顧客からの注文状況に応じて頻繁に変更されるため、最新の情報をドライバーと製造プラント側で共有することが望まれる。注文状況は1日に何度も変更される場合がある。
ドライバーは類似する製品の積込のために、1日に数回程度製造プラントに立ち寄ることも多い。このため製造プラント入構時に、プラントに常駐するオペレータと種々の項目の確認を行って、積込にミスが発生することを防止している。確認項目としては積み込む製品の種別、積込場所、積込のタイミング、ドライバーに取得させる書類の種別等があり、これらの情報は作業開始直前に変更されることも多い。このため確認作業は輸送車両のドライバーが製造工場に到着した時に、ドライバーが製造プラントのオペレータとの電話連絡により行っていた。
特許文献1ではタンクローリー出荷管理システムにおいて、タンクローリー車のドライバーが所持するICタグに入力された出荷関連情報と、タンクローリー車へ化学品積込を行う設備に設置されたコンピュータが有する情報とをクロスチェックすることにより誤操作等を防止する方法が開示されている。ドライバーが所持するICタグには、出荷毎に運転者がマニュアル操作により上位コンピュータのデータを参照しながら出荷関連情報を入力する。
特開2004−51139号公報
従来の電話連絡では、ドライバーと中央監視室の担当者が、化学品の積込に関する情報の確認を行うが、会話中に誤解が生じる場合があり、誤った製品を積み込む原因となる。また、確認に手間と時間がかかり、中央監視室の担当者の他の業務の進行が妨げられるという問題がある。また、頻繁に行われる積込情報の更新を把握し、最新の情報をドライバーと製造プラント側で共有する作業は煩雑であり、正確に積込作業を行うための確認に時間がかかるという問題点がある。電話でのやり取りでは間違いも生じやすい。
また、特許文献1では出荷毎にドライバーのマニュアル操作によってICタグの出荷関連情報を書き換える必要がある。マニュアル操作では誤入力が発生する可能性がある。また、書き換えが可能なICタグを用意する必要があり、データの書き換えができない従来型のタグを使用することはできない。さらにドライバーが上位コンピュータに格納された全出荷関連情報にアクセス可能となるため、セキュリティ上の問題が生ずる。また、積込情報が頻繁に更新される場合には、ドライバー側の所持する情報と、製造プラント側の情報が合致しなくなり、クロスチェックを実施することができなくなる。
以上のことから、ドライバーと製造プラント側のオペレータの作業負荷を低減し、化学品製造プラントにおいて信頼性の高い積込作業を実施するシステムの開発が強く望まれている。
本発明の目的は、上記実情に鑑み、化学品輸送車両ごとに割り当てられた固有のIDを有するタグを使用することにより、口頭やマニュアル操作による情報伝達を最小限に抑え、信頼性の高い化学品積込承認を行うシステムを提供することにある。
本発明は、化学品出荷における化学品積込情報システムであって、
積込スケジュールを格納する積込スケジュール格納部と、
化学品の積込承認のルールに関する積込承認ルールを格納する積込承認ルール格納部と、
輸送車両ごとに割り当てられた固有のIDを有するタグに記録されたドライバー情報を読み込むためのタグリーダと、
前記タグリーダで読み込まれたドライバー情報が、前記積込スケジュール格納部から提供された前記積込スケジュールに含まれているか否かを照合するスケジュールマッチング部と、
前記スケジュールマッチング部による照合結果を表示する積込確認インターフェースと、
前記スケジュールマッチング部による照合結果において、前記ドライバー情報が前記積込スケジュールに含まれていた場合に、積込承認を要求する承認要求部と、
前記承認要求部から送られた前記承認要求を、前記積込承認ルール格納部から提供された前記積込承認ルールに基づいて、承認するか否かを判断する積込承認判断部と、
前記積込承認判断部の判断結果を表示する積込承認インターフェースと、を有する。
本発明において「積込スケジュール」は、例えば、タグの固有ID、輸送車両のID、車番、輸送すべき化学品名、化学品の分析表に関するデータ、少なくとも輸送当日の積込みスケジュールのうち1つ以上のデータを有する。
本発明において「ドライバー情報」は、例えば、タグの固有ID、輸送車両のID、車番のうち少なくとも1つを有する。
本発明において、前記化学品積込情報システムは、さらに、
前記積込スケジュールを作成または前記積込スケジュールを更新する積込スケジュール入力部を有していてもよい。
本発明において、前記化学品積込情報システムは、さらに、
前記積込承認ルールを作成または前記積込承認ルールを更新する積込承認ルール入力部を有していてもよい。
本発明において、前記化学品積込情報システムは、さらに、
前記化学品を積込む輸送車両を管理する輸送車両管理サーバへ、前記積込スケジュールを送信する送信部を有していてもよい。
本発明において、前記積込確認インターフェースが、入力を受け付ける受付部を有し、
前記ドライバー情報が前記積込スケジュールに含まれていた場合に、前記積込確認インターフェースは、積込予定確認画面を表示し、前記受付部が前記積込予定確認画面に応じたドライバーによる入力を受け付け、前記受付部の入力内容が前記承認要求を求める場合に、前記承認要求部が前記承認要求を実行してもよい。
また、前記受付部の入力内容が積込時刻の変更を求める場合に、前記積込確認インターフェースは、同一所属会社の積込予定表を表示し、前記受付部が前記同一所属会社の積込予定表に応じたドライバーによる選択を受け付け、前記受付部の入力内容が前記承認要求を求める場合に、前記承認要求部が前記承認要求を実行してもよい。
本発明において、前記ドライバー情報が前記積込スケジュールに含まれていなかった場合に、前記積込確認インターフェースは、積込予定にない旨の画面を表示してもよい。
本発明において、前記積込承認ルールは、ドライバーからの入力情報(例えば、積込予定確認画面からの入力情報、変更入力など)、現在時刻、および積込スケジュールに基づいて、自動承認プロセスまたは手動承認プロセスを選択する構成であってもよい。
また、本発明において、前記積込承認ルールは、ドライバーからの入力情報(例えば、積込予定確認画面からの入力情報、変更入力など)、現在時刻、積込スケジュール、化学品の積込可能量に基づいて、自動承認プロセスまたは手動承認プロセスを選択する構成であってもよい。
また、本発明において、前記積込承認ルールは、
前記ドライバー情報と前記積込スケジュールに基づいて、自動承認プロセスまたは手動承認プロセスを選択する第一ステップと、
前記自動承認プロセスにおいて、前記積込スケジュールで照合された積込予定時刻と前記ドライバー情報を取得した時刻あるいは現時刻との差が所定範囲内である場合に、自動積込を承認し、前記差が所定範囲内でない場合に自動積込を却下し手動承認プロセスにする、および/または、
前記自動承認プロセスにおいて、化学品在庫が所定量以上または積込量以上の場合に、自動積込を承認し、前記化学品在庫が所定量未満または積込量未満の場合に自動積込を却下し手動承認プロセスにする、第二ステップと、を有し、
前記手動承認プロセスは、プラントオペレータが積込み承認を判断する構成であってもよい。
また、「積込承認ルール」は、例えば、各種化学品の在庫(残量)データ、各種化学品の単位時間当たりの製造量データ、各種化学品の製造予定データなどを含んでいてもよい。
前記第二ステップは、例えば、積込場所のトラブル、メンテナンス状況に基づいて、自動積込を却下し手動承認プロセスにしてもよい。
本発明において、前記積込スケジュール格納部を有する積込スケジュールサーバと、
前記積込承認ルール格納部および前記積込承認判断部を有する積込承認サーバと、
前記タグリーダと、前記スケジュールマッチング部と、前記積込確認インターフェースと、前記承認要求部と、前記積込承認インターフェースとを有する受入端末と、を備えていてもよい。
前記積込確認インターフェースと、前記積込承認インターフェースは、同一の装置で構成されていてもよい。
前記積込確認インターフェースおよび/または前記積込承認インターフェースは、表示手段と入力手段を兼ね備えたタッチパネルであってもよい。
前記積込確認インターフェースおよび/または前記積込承認インターフェースは、音出力手段を備えていてもよい。「音」には、例えば、信号音、音声、メロディーを含む。
前記積込スケジュールサーバおよび前記受入端末のそれぞれは、互いにデータを通信する通信部を有していてもよい。
前記受入端末は、前記積込スケジュール格納部から直接または外部装置を介して前記積込スケジュール受信する通信部と、受信された前記積込スケジュールが記憶されるメモリを有していてもよい。
前記積込スケジュールが更新されたタイミングまたは所定のタイミングで、前記積込スケジュールが前記受入端末または外部装置へ送信されてもよい。
前記積込承認サーバおよび前記受入端末のそれぞれは、互いにデータを通信する通信部を有していてもよい。
本発明において、前記積込スケジュール格納部が前記受入端末に内蔵されていてもよい。前記積込スケジュールが外部装置から送信され、受入端末の通信部が受信する構成でもよい。
本発明において、「タグ」は、例えば、ICタグ、RFIDタグ、二次元コード、QRコード(登録商標)などが挙げられる。
本発明において、「受入端末」は、例えば、パーソナル・コンピュータ装置、携帯電話、携帯情報端末、スマートフォン、タブレット、ノートブック、ラップトップ、及びそれらの組み合わせを用いることができる。
本発明によれば、化学品輸送車両ごとに割り当てられた固有のIDを有するタグを使用することにより、口頭やマニュアル操作による情報伝達を最小限に抑え、迅速かつ安全性の高い化学品積込承認を行うことができる。
従来電話等によりドライバー情報の連絡、積込スケジュールの確認、積込承認を行っていたが、これらをデジタルインターフェースを介して行うことにより中央監視室の担当者はドライバーからの電話連絡に対応する必要がなくなる上、伝達ミスも抑止することができる。
また、本システムでは1つのタグが車両ごとに割り振られており、ドライバーが交代しても指定された車両に指定の化学品を積み込むことができる。また1の車両に積み込まれた化学品が複数の供給先に分配して配送される場合であっても化学品自体または化学品の容器にはタグを割り振る必要はないため、必要なタグの数が最小限ですむ。また荷降ろしに際してタグをスキャンする必要がなく、スキャン忘れまたは重複スキャンによる問題も回避できる。
本発明の実施形態に係るシステム構成図。 ドライバーの積込操作のフローの一例を示す図。 積込予定確認画面の一例を示す図。 積込予定確認画面の一例を示す図。 積込予定確認画面の一例を示す図。 積込承認ガイダンス画面の一例を示す図。 積込予定にない旨の画面の一例を示す図。 積込承認却下画面の一例を示す図。
以下に本発明のいくつかの実施形態について説明する。以下に説明する実施形態は、本発明の一例を説明するものである。本発明は以下の実施形態になんら限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲において実施される各種の変形形態も含む。なお、以下で説明される構成の全てが本発明の必須の構成であるとは限らない。
(システム構成)
図1は本発明の一実施形態に係るシステム構成図である。図2はドライバーの積込操作フローの一例である。以下に図面を用いて説明する。
本実施形態に係る化学品積込情報システム1は、製造プラント側の積込スケジュールサーバ2、受入端末3および積込承認サーバ4を備える。運送会社側の輸送車両管理サーバ7は、本システム1に組み込まれていてもよく、組み込まれていなくても良い。なお、各サーバ2,4、7と受入端末3は、各種データの送受信を直接行ってもよく、不図示のクラウドサーバあるいはコンピュータを介して各種データの送受信を行っても良い。
積込スケジュールサーバ2は、積込スケジュールを格納する積込スケジュール格納部21と、積込スケジュールを作成または積込スケジュールを更新する積込スケジュール入力部22と、輸送車両管理サーバ7へ積込スケジュールを送信する第1サーバ通信部23とを有する。
プラントオペレータが積込スケジュール入力部22を使用して積込スケジュールを作成、更新することができる。積込スケジュール入力部22は、各種入力インターフェースで構成されていてもよい。
受入端末3は、ローカルメモリ31と、スケジュールマッチング部32と、端末通信部33と、承認要求部34と、タグリーダ36と、積込確認インターフェース37と、承認要求部34と、積込承認インターフェース38とを有する。
端末通信部33は、積込スケジュールサーバ2から送られてきた積込スケジュールを受信する。ローカルメモリ31は、端末通信部33で受信した積込スケジュールを保存する。積込スケジュールは常に最新のデータであることが重要であるため、積込スケジュールが更新されたタイミングで、積込スケジュールサーバ2は、更新された積込スケジュールを受入端末3と輸送車両管理サーバ7へ送信する。
タグリーダ36は、輸送車両ごとに割り当てられた固有のIDを有するRFIDカード(タグに相当する)に記録されたドライバー情報を読み込む装置である。
スケジュールマッチング部32は、タグリーダ36で読み込まれたドライバー情報が、ローカルメモリ31に保存されている積込スケジュールに含まれているか否かを照合する。
本実施形態では、タグリーダ36、積込確認インターフェース37と、積込承認インターフェース38は単一のタッチパネル35で構成される。タッチパネル35に操作画面が表示され、それに従って、ドライバーがRFIDカードをかざしたり、各段階の入力操作を行う。操作フローは後述する。
積込確認インターフェース37は、スケジュールマッチング部32による照合結果を表示する。また、ドライバー情報が積込スケジュールに含まれていた場合に、積込確認インターフェース37は、積込予定確認画面を表示し、積込予定確認画面に応じたドライバーによる各種入力を受け付ける。本実施形態ではタッチパネル入力機能を利用し入力を受け付ける。また、ドライバー情報が積込スケジュールに含まれていなかった場合に、積込確認インターフェース37は、積込予定にない旨の画面を表示する。
承認要求部34は、スケジュールマッチング部32による照合結果において、ドライバー情報が積込スケジュールに含まれていた場合に、積込承認を積込承認判断部44に要求する。
積込承認インターフェース38は、積込承認判断部44の判断結果(積込許可、積込不許可、プラントオペレータへ連絡など)を表示する。また、積込承認インターフェース38は、判断結果に応じたドライバーによる各種入力を受け付ける。
積込承認・サーバ4は、化学品の積込承認のルールに関する積込承認ルールを格納する積込承認ルール格納部41と、積込スケジュールを作成または積込スケジュールを更新する積込承認ルール入力部42と、受入端末3とデータ(例えば、承認要求、その回答)の送受信をする第2サーバ通信部43と、承認要求部34から送られた承認要求を、積込承認ルール格納部41から提供された積込承認ルールに基づいて、承認するか否かを判断する積込承認判断部44とを有する。
プラントオペレータが積込承認ルール入力部42を使用して積込承認ルールを作成、更新することができる。積込承認ルール入力部42は、各種入力インターフェースで構成されていてもよい。
積込承認判断部44は、積込承認ルールに従った判断を行う。
本実施形態では、積込承認ルールは、ドライバー情報と積込スケジュールに基づいて、自動承認プロセスまたは手動承認プロセスを選択する第一ステップを有する。
次いで、自動承認プロセスにおいて、積込スケジュールで照合された積込予定時刻とドライバー情報を取得した時刻あるいは現時刻との差が所定範囲内である場合に、自動積込を承認し、前記差が所定範囲内でない場合に自動積込を却下し手動承認プロセスに切り替える第二ステップを有する。
積込スケジュールまたは積込予定時刻のデータは承認要求のデータと共に受入端末3から積込承認サーバ4へ送信されてもよく、積込スケジュールサーバ2から積込スケジュールが積込承認サーバ4へ送信されてもよい。
また、第二ステップの別実施形態として、自動承認プロセスにおいて、化学品在庫が所定量以上または積込量以上の場合に自動積込を承認し、化学品在庫が所定量未満または積込量未満の場合に自動積込を却下し手動承認プロセスに切り替える構成であってもよく、前述の実施形態の条件とこの別実施形態のいずれか一方を満足した場合に、自動積込を却下し手動承認プロセスに切り替えてもよい。
化学品在庫のデータは、各化学品製造プロセスの装置から自動的に積込承認サーバ4に送信されたデータでもよく、オペレータが手動で積込承認サーバ4に入力したデータでもよい。
積込量のデータは承認要求のデータと共に受入端末3から積込承認サーバ4へ送信されてもよい。
輸送車両管理サーバ7は、積込スケジュールサーバ2から送られた積込スケジュールを受信する第3サーバ通信部73と、第3サーバ通信部73で受信された積込スケジュールを記憶する積込スケジュール記憶部71を有する。例えば、積込スケジュールは、不図示のプリンターで印刷され、あるいは携帯端末に送信されるなどして、ドライバーに指示される。
第1、第2、第3サーバ通信部23、43、73、端末通信部33は、通信手段は特に制限されないが、例えば、近距離無線、中距離無線、LAN回線、インターネット回線などをシステム構成に応じて利用してもよい。
積込スケジュール格納部21、ローカルメモリ31、積込承認ルール格納部41、積込スケジュール記憶部71は、揮発性の記憶媒体でも不揮発性の記憶媒体であってもよいが、不揮発性の記憶媒体が好ましい。
各サーバ、受入端末は、CPUまたはMPU、メモリなどのハードウエアを有し、各種動作を実行するためのソフトウエアがインストールされていてもよく、専用回路、ファームウエアなどを有して構成されていてもよい。
(積込操作フロー)
以下に、図2を参照しながら、ドライバーの積込操作のフローを説明する。予め作成された積込スケジュールが積込スケジュール格納部21、ローカルメモリ31に格納されている。製造プラント側の積込スケジュールには、化学品積込のために化学品製造プラントに来場する車両のリストが含まれる。運送会社の積込スケジュール記憶部71には、その運送会社に所属する車両のリストのみが記憶されている。運送会社は、ドライバーに積込スケジュールを伝達し、車両と1対1に対応したRFIDカードを配布する。
RFIDカードには、ドライバー情報として、車番、積込化学品名、積込量(積載量)に関する情報、運送会社名、運送会社識別番号等運送会社に関する情報、その他の車両に関する情報、輸送先の会社名・その住所などが記録されていてもよい。
積込スケジュールは、化学品の積込のためにプラントに来場する予定の車両情報とその車両の来場スケジュールのリストである。車両情報は、車番、運送会社名、運送会社識別番号等運送会社に関する情報である。来場スケジュールには、車番、積込時刻、積込化学品名、積込量、分析表に関する情報、輸送先の会社名・その住所などを含む。
なお、ドライバーはRFIDカードを携帯することもできるが、一の車両でドライバーが交代して運転する場合には、車両内に保管することもできる。RFIDカードをプラント内に置いておき、ドライバーが来場した際に該当するRFIDカードを取り出し、それをタグリーダにかざすこともできる。このとき、RFIDカードの取り違え防止のため、タグリーダによる読み込みと共に、予め設定されたユーザIDやパスワードの入力を組み合わせることもできる。さらに、RFIDカードが紛失した場合等に備え、RFIDカードがない場合でも所定の情報を入力すればRFIDをかざした場合と同様の扱いをする設定とすることもでき、例えば、ユーザID、パスワード、車番を入力することでRFIDカードの代替としてもよい。
まず、運送会社の車両が製造プラントに来る。ドライバーがRFIDカードをタッチパネル35にかざし、タグリーダ36がRFIDカードの固有のIDおよびドライバー情報(例えば、車両ナンバーなど)を読み込む(ステップS1)。別実施形態として、タグリーダ36がRFIDカードの固有のIDをドライバー情報として読み込んでもよい。
次いで、スケジュールマッチング部32はドライバー情報またはRFIDカードの固有のIDが積込スケジュールに含まれているか否かを判断する(ステップS2)。ドライバー情報またはRFIDカードの固有のIDが積込スケジュールに含まれていなかった場合、図3Eに示すような、その車両が積込予定にない旨の画面をタッチパネル35に表示する(ステップS2−1)。この場合、ドライバーは所属の運送会社へ連絡する(ステップS2−2)。すなわち、積込確認インターフェースにおいてドライバーに積込予定にない旨が通知され、積込作業を続行することができなくなる(例えば図3E参照)。これにより誤った車両に出荷する化学品を積み込むことを防止することができる。
ステップS2−3において、ドライバーは運送会社から最新の積込スケジュールを取得し、積込予定の変更を入力画面から所定の操作で行う(S2−3)。この変更操作が行われなかった場合には操作は中止される(S2−4)。変更操作が行われた場合には、ステップS2に戻り、ドライバー情報が積込スケジュールに含まれているか否かが判断される。
例えば、ドライバーは最新の注文状況または配車情報について予め運送会社から指示を受けて来場したが、その注文状況等の変動が積込スケジュールに反映されておらず、マッチしない場合である。ドライバーは運送会社に連絡し(S2−2)、運送会社から積込スケジュールサーバ2を管理するオペレータに報告することで、積込スケジュールを更新させることができる。「運送会社へ連絡済」を入力し(S2−3)、ステップS2の判断を行わせてもよい。または、更新後に改めてRFIDカードをかざすことで、最新の状態で積込スケジュールとドライバー情報との照合が行えってもよい(S2)。
上述の通り照合できなかった原因がRFIDカードの取り違えである場合には、適切なRFIDカードを再度スキャンし、ドライバー情報と積込スケジュールとの照合を行う。これにより、RFIDカードの取り違えを防止することができる。
また、更新された積込スケジュールのデータが運送会社に伝わっていない場合もある。本実施形態では、製品の注文内容(製品名、発注数量、納品時期等)が変更された場合には、積込スケジュールサーバ2に格納された積込スケジュールを更新する。更新があった時は、その更新情報を、受入端末3および輸送車両管理サーバ7に自動的に送信する。これにより、注文内容の変更に伴う輸送車両の配備の変更や、更新情報のドライバーへの伝達を迅速に行うことができる。
ドライバー情報またはRFIDカードの固有のIDが積込スケジュールに含まれていた場合、図3Aに示す積込予定確認画面を表示し、ドライバーにその確認を要求する(ステップS3)。積込予定確認画面に表示される内容としては、RFIDカードに記録されている情報(車番、化学品等)、積込スケジュールにある積込予定時刻、製品に対する分析表の必要枚数、分析表の種別(一般、特別)が挙げられるが、他の項目を表示させることもできる。ドライバーは、運送会社から伝達された積込スケジュール(例えば、出荷予定時刻、本日の回数、分析表の種別など)が、積込予定確認画面の内容と一致する場合に、「OK」ボタンをタッチする。(ステップS4)。「OK」の場合、承認要求部34は、積込承認を詰込承認判断部44に要求する(ステップS5)。
積込予定確認画面に表示された内容(例えば予定時刻や、分析表の枚数、種別)に相違があれば、修正することができる。同日に複数回積込を実施する場合もあることから、複数の積込スケジュールの中からドライバーが実施しようとするスケジュールを選択することができる。
例えば、運送会社から伝達された積込スケジュールと出荷予定時刻が異なるなど、ドライバーが「時刻変更要求ボタン」をタッチした場合、図3Bに示す本日の全積込予定表の画面を表示する。この画面において、ドライバーが適切な積込の「選択ボタン」をタッチする。この「選択ボタン」の入力が受け付けられて、承認要求部34が積込承認を詰込承認判断部44に要求する(ステップS5)。別実施形態として、「選択」ボタンのタッチ後に、前の画面(図3A)に切り替わり、ここで「OK」をタッチして承認要求を実行する構成でもよい。
また、分析表の確認をする場合あるいは分析表の欄の表示が運送会社から伝達された積込スケジュールと異なっている場合に、ドライバーが「分析表変更要求ボタン」をタッチし、図3Cに示す分析表の種別、枚数などを変更できる画面に切り替える。分析表の変更に係る入力を受け付けたあと「OK」ボタンをタッチすると、承認要求部34が積込承認を詰込承認判断部44に要求する(ステップS5)。別実施形態として、分析表の変更に係る入力後に「OK」ボタンをタッチした後に、前の画面(図3A)に切り替わり、ここで「OK」をタッチして承認要求を実行する構成でもよい。
ドライバーの確認がなされない場合は操作が中止される(ステップS4−1)。ドライバーがプラントのオペレータに連絡するか運送会社へ連絡する。
次いで、積込承認判断部44は、承認要求部34から送られた承認要求を、積込承認ルール格納部41から読み出された積込承認ルールに基づいて、承認するか否かを判断する。
本実施形態では、積込承認判断部44は、第一ステップとして、ドライバー情報と積込スケジュールの情報に基づいて自動承認と手動承認に振り分ける(ステップS6)。例えば所定の顧客(化学品の配送先)であって、化学品の出荷に必要な書類が常備されている場合には自動承認プロセスとし、その他の場合を手動承認プロセスとする。
自動承認プロセスにおける第二ステップとして、積込スケジュールで照合された積込予定時刻とドライバー情報を取得した時刻あるいは現時刻との差が所定範囲内である場合に、自動積込を承認する(ステップS7)。一方、前記差が所定範囲内でない場合に自動積込を却下し手動承認プロセスにする。第二ステップの別実施形態として、自動承認プロセスにおいて、化学品在庫が所定量以上または積込量以上の場合に自動積込を承認し、化学品在庫が所定量未満または積込量未満の場合に自動積込を却下し手動承認プロセスに切り替える構成であってもよく、前述条件と後述条件のいずれか一方が満足した場合に、自動積込を却下し手動承認プロセスにしてもよい。
自動積込を承認された場合、積込承認サーバ4から自動積込が承認された旨の指令が受入端末3へ送信され、タッチパネル35は、図3Dに示す積込承認ガイダンスの画面を表示する(ステップS8)。ドライバーは、確認の入力として「OK」ボタンをタッチする(ステップS9)。ドライバーは積込承認ガイダンスの情報に示された積込位置へ行き、化学品の輸送車両への積込(充填)を行う。
一方、手動承認プロセスになった場合、ドライバー情報と積込スケジュールが中央制御室のモニターに表示され、プラントオペレータが確認をする(ステップS11)。手動承認プロセスでは、プラントオペレータが出荷の承認または却下を判断する(ステップS12)。オペレータが許可した場合にステップ8へ移行する。例えば、分析表等の必要書類の出力、積込スケジュールの再調整・変更等が必要な場合には、プラントオペレータが必要書類の出力やスケジュール調整等を実施した後に積込を承認する。ステップS8において、積込承認ガイダンスが表示される。オペレータが許可しなかった場合にステップS13へ移行する。例えば、プラントオペレータがドライバーと直接連絡を取る必要がある場合には積込承認を却下するとともにその旨をタッチパネル35に表示し(ステップS13)、ドライバーに知らせる。そしてドライバーはプラントオペレータへ連絡をする(ステップS14)。係る場合に、受入端末3に音声の入出力を行うマイクおよびスピーカーが組み込まれていてもよい。
別実施形態として、自動承認プロセスにおいて、積込承認が自動的に却下されてもよい。例えば積込承認ガイダンスでの入力のタイムアウトで自動的に却下されてもよい。この場合、受入端末3側でタイムアウトの判断をしてもよく、積込承認サーバ4がその判断をしてもよい。タッチパネル35には、積込承認却下の画面(図3F参照)が表示される。ドライバーは、その確認の入力として「戻る」ボタンをタッチし、ドライバーはコントロール室のプラントオペレータへ連絡してもよい。
また、ステップS1において、RFIDカードを間違えた場合や、車両の容器のメンテナンス期限が過ぎている等の理由で、積込を許可しない場合にも積込承認が却下される。この場合も図3Fの画面がタッチパネルに表示される。
積込承認ガイダンスの情報は、化学品を車両に充填する場所、充填設備の番号、充填手順、出荷に必要な書類の有無及び取得方法などを含む。従来は口頭で伝達されていたこれらの情報がデジタル化されることにより、充填場所や充填する化学品の種別の誤り、充填手順の間違え、配送先に化学品を納品する際の書類不備を防止することができる。そして、承認されない場合には、その旨が積込承認インターフェースに表示されるため、積込作業を中止できる。
積込承認ルールに基づく判断を行うことで、予定していたスケジュールから作業時間がずれた場合や、中央監視室の担当者が手動で必要書類の印刷、準備等を行う必要がある場合には手動承認プロセスとできる。これによりドライバーと中央監視室の担当者が直接連絡をとるができ、急なスケジュールの変更等に柔軟に対応できるようになる。
積込承認または積込却下の判定結果は、積込承認サーバ4のストレージ(図示せず)に記録することができる。積込の承認または却下は積込承認サーバ4からネットワーク接続を介して受入端末3に送信され、受入端末3の積込承認インターフェース38により承認または却下をタッチパネル35に表示又は音声メッセージとして出力してもよい。出荷が承認された場合にはドライバー向けのガイダンス情報を併せて表示してもよい。ガイダンス情報には化学品の積込場所、積込設備番号、必要書類の受け取り方法等が含まれてもよい。
RFIDタグとして、Mifare Classic NFCカードとNXP NTAG213 NFCトークンの3種を使用した。
受入端末として、NFCセンサーを搭載したソニー製Xperia Z4タブレットを使用した。
積込スケジュールサーバ2と積込承認・サーバ4はクラウドサービスのストレージを使用し、暗号化された接続によりタブレットからモバイルインターネット(3G/LTE)を使用してアクセスした。
本実施例では、RFIDタグを既存のタンクローリー車に配備した。
空気製造プラントにおける酸素ガス、窒素ガス、またはアルゴンガスのタンクローリーへの充填の際に、タンクローリー車のドライバーがRFIDタグを空気製造プラント内に設置された受入端末3にかざすことにより化学品積込情報システム1を使用した。
本実施形態の化学品積込情報システム1を使用することにより、タンクローリー車のドライバーと、空気製造プラントにおけるプラントオペレータとの電話連絡を削減し、正確かつ効率的な化学品積込作業を実施することができた。
1 化学品積込情報システム
2 積込スケジュールサーバ
3 受入端末
4 積込承認サーバ
7 輸送車両管理サーバ
36 タグリーダ


Claims (9)

  1. 化学品出荷における化学品積込情報システムであって、
    積込スケジュールを格納する積込スケジュール格納部と、
    化学品の積込承認のルールに関する積込承認ルールを格納する積込承認ルール格納部と、
    輸送車両ごとに割り当てられた固有のIDを有するタグに記録されたドライバー情報を読み込むためのタグリーダと、
    前記タグリーダで読み込まれたドライバー情報が、前記積込スケジュール格納部から提供された前記積込スケジュールに含まれているか否かを照合するスケジュールマッチング部と、
    前記スケジュールマッチング部による照合結果を表示する積込確認インターフェースと、
    前記スケジュールマッチング部による照合結果において、前記ドライバー情報が前記積込スケジュールに含まれていた場合に、積込承認を要求する承認要求部と、
    前記承認要求部から送られた前記承認要求を、前記積込承認ルール格納部から提供された前記積込承認ルールに基づいて、承認するか否かを判断する積込承認判断部と、
    前記積込承認判断部の判断結果を表示する積込承認インターフェースと、を有する化学品積込情報システム。
  2. 前記化学品積込情報システムは、さらに、
    前記積込スケジュールを作成または前記積込スケジュールを更新する積込スケジュール入力部を有する、請求項1に記載の化学品積込情報システム。
  3. 前記化学品積込情報システムは、さらに、
    前記積込承認ルールを作成または前記積込承認ルールを更新する積込承認ルール入力部を有する、請求項1または2に記載の化学品積込情報システム。
  4. 前記化学品積込情報システムは、さらに、
    前記化学品を積込む輸送車両を管理する輸送車両管理サーバへ、前記積込スケジュールを送信する送信部を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の化学品積込情報システム。
  5. 前記積込確認インターフェースが、入力を受け付ける受付部を有し、
    前記ドライバー情報が前記積込スケジュールに含まれていた場合に、前記積込確認インターフェースは、積込予定確認画面を表示し、前記受付部が前記積込予定確認画面に応じたドライバーによる入力を受け付け、前記受付部の入力内容が前記承認要求を求める場合に、前記承認要求部が前記承認要求を実行する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の化学品積込情報システム。
  6. 前記受付部の入力内容が積込時刻の変更を求める場合に、前記積込確認インターフェースは、同一所属会社の積込予定表を表示し、前記受付部が前記同一所属会社の積込予定表に応じたドライバーによる選択を受け付け、前記受付部の入力内容が前記承認要求を求める場合に、前記承認要求部が前記承認要求を実行する、請求項5項に記載の化学品積込情報システム。
  7. 前記ドライバー情報が前記積込スケジュールに含まれていなかった場合に、前記積込確認インターフェースは、積込予定にない旨の画面を表示する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の化学品積込情報システム。
  8. 前記積込承認ルールは、
    前記ドライバー情報と前記積込スケジュールに基づいて、自動承認プロセスまたは手動承認プロセスを選択する第一ステップと、
    前記自動承認プロセスにおいて、前記積込スケジュールで照合された積込予定時刻と前記ドライバー情報を取得した時刻あるいは現時刻との差が所定範囲内である場合に、自動積込を承認し、前記差が所定範囲内でない場合に自動積込を却下し手動承認プロセスにする、および/または、
    前記自動承認プロセスにおいて、化学品在庫が所定量以上または積込量以上の場合に、自動積込を承認し、前記化学品在庫が所定量未満または積込量未満の場合に自動積込を却下し手動承認プロセスにする、第二ステップと、を有し、
    前記手動承認プロセスは、プラントオペレータが積込み承認を判断する構成である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の化学品積込情報システム。
  9. 前記積込スケジュール格納部を有する積込スケジュールサーバと、
    前記積込承認ルール格納部および前記積込承認判断部を有する積込承認サーバと、
    前記タグリーダと、前記スケジュールマッチング部と、前記積込確認インターフェースと、前記承認要求部と、前記積込承認インターフェースとを有する受入端末と、を備える請求項1〜8のいずれか1項に記載の化学品積込情報システム。

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