JP6662536B2 - 経営支援システム及び経営支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、財務諸表情報を含む企業経営に関する財務経営情報に基づいて、自動的に経営診断(セルフコンサル)を行うとともに、その診断内容等を利用して経営コンサルタントが個別に経営支援のコンサルを行えるようにした技術に関する。
従来から会計事務所などでは、会計士、税理士をはじめとして、財務経営情報を用いて、その会社の経営状態を診断し、その経営上の課題・問題を抽出して、経営を良くするための施策などのアドバイスを行う経営コンサルティングを行っている。
このよう経営コンサルティングは、コンサルタント個人の知識、経験、能力に依存するところが大きく、バラつきが出てしまう可能性があった。
また、コンサルタントとしてもある課題・問題に対する施策は、ある程度定型化されることもある一方、これらすべてをコンサルタントが指導しているとその時間が制約されてしまうという問題があった。
このような問題を解決するため、従来から様々な仕組みが提供されている。
そのうちの一つとして、特許文献1に記載された発明は、各店舗から送信された月ごとの売上情報をサーバで取得し、コンサルティング会社に提供する。そして、この経営分析システムは、取得した売上情報に基づいてコンサルティング会社が行った経営分析の結果を、サーバに記憶させる。これにより、ユーザは、インターネットを介してサーバにアクセスすることで、コンサルティング会社に足を運ぶことなく、経営分析の結果を閲覧できるようにした仕組みがある。
また別の仕組みとして、特許文献2には、サーバが、求めた経営分析の指標の変動について、その指標の変動を求めるための関係式を構成する変数毎に、変数の変動に関する言語による質問を、外部の端末に出力するとともに、言語による質問への回答を、外部の端末から取得する。そして、サーバが、取得した回答に応じて、経営分析の指標の変動を改善するための対策を求め、求めた対策を外部の端末に出力する仕組みがある。
特開平10−312413号公報号公報 特開2014−229219号公報
しかし、上述の従来技術では、財務経営情報などの情報から自動的に経営者に対して経営を改善するための対策などを提案することはできるが、経営者の能力や資質などによっては、コンサルタントがその会社向けや経営者の特性を考慮してコンサルティングを行うことが必要な場合がある。
つまり、中小企業の経営者などでは自動的なシュミレーションなどを行っても、必ずしも自身でそれを分析的に経営に活かすことができなかった。
一方、経営コンサルタントも熟練したコンサルタントであれば、個別の経営状態に対して適切な経営指導を行うことができるが、顧客の財務経営情報を十分に分析して、適切な経営指導ができる人材の標準化、平準化を行うことが難しいという課題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであって、経営者にとっては財務経営情報に基づいた単なるシュミレーションだけでなく、標準化又は平準化されたコンサルタントによるコンサルを効果的・効率的に受けることができる仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一の観点に係る経営支援システムは、経営者などのユーザに対して財務や経営のコンサルティングを行うコンサルタントが利用するコンサルタント端末と、コンサルタントの経営指導情報(コメント/アドバイス)に対してコメントするセカンドコンサルタントが利用するセカンドコンサルタント端末が、通信を介して接続可能に構成されたシステムであって、上記コンサルタント端末は、上記ユーザの財務経営情報と、ユーザ自身が財務経営情報に基づいて財務経営のシュミレーションを行ったセルフシュミレーション結果情報と、上記ユーザからのコメント情報を記憶する記憶手段と、上記記憶手段を参照して、上記ユーザの財務経営情報、セルフシュミレーション情報及びユーザのコメント情報のうち、コンサルタントが指定した情報を出力する第1の出力手段と、上記ユーザの財務経営情報、セルフシュミレーション情報及びユーザのコメント情報を参照してコンサルタントが作成したコメントの登録を行う第1のコメント登録手段と、上記セカンドコンサルタントに対して、コンサルタントが作成いた経営指導情報のレビューを依頼するレビュー処理手段と、を有し、
上記セカンドコンサル端末は、上記コンサルタントからのレビュー依頼に応じて、当該レビューが依頼されたユーザのユーザ自身が財務経営情報に基づいて財務経営のシュミレーションを行ったセルフシュミレーション結果情報と、上記ユーザからのコメント情報を取得する取得手段と、上記取得したユーザの財務経営情報、セルフシュミレーション情報及びユーザのコメント情報のうち、コンサルタントが指定した情報を出力する第2の出力手段と、上記ユーザの財務経営情報、セルフシュミレーション情報及びユーザのコメント情報及び、上記コンサルタントが作成したコメントの登録を行う第2のコメント登録手段と、上記ユーザの財務経営情報、セルフシュミレーション情報、ユーザのコメント情報、上記コンサルタントの経営指導情報を参照して、セカンドコンサルタントが作成したコメントを上記コンサル端末に通知する通知手段と、を有し、上記コンサルタント端末のレビュー処理手段は、上記セカンドコンサルが作成したコメントを出力し、上記第1のコメント登録手段は、上記出力されたセカンドコンサルからのコメントを参照して、上記登録したコメントを更新して、上記ユーザ端末に対して送信する、ことを特徴とする。
本発明の一の観点にかかる経営支援方法は、経営者などのユーザに対して財務や経営のコンサルティングを行うコンサルタントが利用するコンサルタント端末と、コンサルタントの経営指導情報(コメント/アドバイス)に対してコメントするセカンドコンサルタントが利用するセカンドコンサルタント端末が、通信可能に構成されて、上記コンサルタント端末と、セカンドコンサルタント端末とにより行われる方法であって、上記コンサルタント端末が、上記ユーザの財務経営情報と、ユーザ自身が財務経営情報に基づいて財務経営のシュミレーションを行ったセルフシュミレーション結果情報と、上記ユーザからのコメント情報を記憶手段に記憶する処理と、上記記憶手段を参照して、上記ユーザの財務経営情報、セルフシュミレーション情報及びユーザのコメント情報のうち、コンサルタントが指定した情報を出力する処理と、上記ユーザの財務経営情報、セルフシュミレーション情報及びユーザのコメント情報を参照してコンサルタントが作成したコメントの登録を行う処理と、上記セカンドコンサルタントに対して、コンサルタントが作成いた経営指導情報のレビューを依頼する処理と、を行い、上記セカンドコンサル端末が、上記コンサルタントからのレビュー依頼に応じて、当該レビューが依頼されたユーザのユーザ自身が財務経営情報に基づいて財務経営のシュミレーションを行ったセルフシュミレーション結果情報と、上記ユーザからのコメント情報を取得する処理と、上記取得したユーザの財務経営情報、セルフシュミレーション情報及びユーザのコメント情報のうち、コンサルタントが指定した情報を出力する処理と、上記ユーザの財務経営情報、セルフシュミレーション情報及びユーザのコメント情報及び、上記コンサルタントが作成したコメントの登録を行う処理と、上記ユーザの財務経営情報、セルフシュミレーション情報、ユーザのコメント情報、上記コンサルタントの経営指導情報を参照して、セカンドコンサルタントが作成したコメントを上記コンサル端末に通知する処理と、を行い、上記コンサルタント端末が、上記セカンドコンサルが作成したコメントを出力し、上記出力されたセカンドコンサルからのコメントを参照して、上記登録したコメントを更新して、上記ユーザ端末に対して送信する処理を行うことを特徴とする。
本発明によれば、経営者にとっては財務経営情報に基づいた単なるシュミレーションだけでなく、標準化又は平準化されたコンサルタントによるコンサルを効果的・効率的に受けることができる。
また経営指導をするコンサルタントにとっても、ベテランンのコンサルタントの意見などを聞きながらコンサルすることができ、経営指導の内容を平準化・標準化することができる。
本実施形態に係るシステム全体を示した機能ブロック図。 本実施形態に係る方法の処理の流れを示した処理フロー。 経営者端末の画面の一例を示した図。 シュミレーション画面の一例を示した図。 コンサルタント端末の画面の一例を示した図。 セカンドコンサルタント端末の画面の一例を示した図。
以下、本発明にかかる第1の実施形態について図を参照して説明する。
図1は本システムの全体概要を示した機能ブロック図である。
図1において、経営者が利用する経営者端末1と、コンサルタントが利用するコンサルタント端末2と、セカンドコンサルタントが利用するセカンドコンサルタント端末3とが、インターネットなどのネットワークを介して相互に接続可能となっている。
経営者端末1は、インターネット接続可能なコンピュータであって、コンピュータプログラムやデータなどを記憶するハードディスクドライブなどの記憶装置及びメモリと、これらに記憶されているコンピュータプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)とにより、図1に機能ブロックとして示した機能を実現することができる。
経営者端末1は、財務経営情報記憶部11と、シュミレーション処理部12、レビュー依頼処理部13、コメントアドバイス処理部14を有している。
財務経営情報記憶部11には当該経営者が経営する企業等の財務経営情報を記憶することができるようになっている。
この財務経営情報としては、経営計画、事業概況、現状分析、既存事業の改善、経営機能分析と財務への影響、外部環境と財務への影響、既存事業の財務計画、新事業計画、合算財務計画などの各情報である。
これらの情報は、経営計画、事業概況などは、経営者自身が入力した情報や、現状分析、既存事業の改善、経営機能分析と財務への影響、外部環境と財務への影響などのシュミレーション処理部12でシュミレーションした情報及び、これらの情報に基づいて経営者が作成した既存事業の財務計画、新事業計画、合算財務計画などの情報が含まれる。
なお、これらの情報及びその登録は、一例であって、これらの情報に限定されるものではない。またシュミレーションを行わなくとも経営者がこれらの情報を作成し、登録してもよい。
シュミレーション処理部12は、財務経営情報を基にして、現状分析、現状分析、既存事業の改善、経営機能分析と財務への影響、外部環境と財務への影響などの各種のシュミレーション処理を行う。
これら個別のシュミレーション処理は、既存のアルゴリズムを用いて処理することができる。
これにより、経営者は普段はこのシュミレーション処理部12により、財務経営情報をもとにしてシュミレーションをすることで、自社の経営状態を把握したり、改善点を発見したりすることができる。
レビュー依頼処理部13は、経営者がコンサルタントに対してレビューを依頼する処理を行う処理部である。
このレビュー依頼は、経営者がコンサルタントにレビューを依頼する処理を行う。この際、経営者は財務経営情報記憶部11に記憶されている財務経営情報のうち、必要な情報を指定するなどして、コンサルタントに対してレビューを依頼する。
コメントアドバイス処理部14は、経営者からのレビュー依頼に対して、コンサルタントが行ったコメントやアドバイスを表示するとともに、財務経営情報記憶部11に記憶する処理を行う。
コンサルタント端末2は、インターネット接続可能なコンピュータであって、コンピュータプログラムやデータなどを記憶するハードディスクドライブなどの記憶装置及びメモリと、これらに記憶されているコンピュータプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)とにより、図1に機能ブロックとして示した機能を実現することができる。
コンサルタント端末2は、財務経営情報記憶部21と、セカンドコンサル処理部22、アドバイス処理部23を有している。
財務経営情報記憶部21には経営者が経営する企業等の財務経営情報を記憶することができるようになっている。
この財務経営情報としては、経営計画、事業概況、現状分析、既存事業の改善、経営機能分析と財務への影響、外部環境と財務への影響、既存事業の財務計画、新事業計画、合算財務計画などの各情報である。
これらの情報は、経営計画、事業概況などは、経営者自身が入力した情報や、現状分析、既存事業の改善、経営機能分析と財務への影響、外部環境と財務への影響などのシュミレーションした情報及び、これらの情報に基づいて経営者が作成した既存事業の財務計画、新事業計画、合算財務計画などの情報が含まれる。
なお、これらの情報及びその登録は、一例であって、これらの情報に限定されるものではない。またシュミレーションを行わなくとも経営者がこれらの情報を作成し登録してもよいし、財務経営情報記憶部11とデータを共有又はクラウド化してもよい。
コンサル処理部22は、コンサルタントがセカンドコンサルタントに対して、自分が作成したコンサル内容について、セカンドオピニオンをもらうための処理を行う。
具体的には、依頼者である経営者の財務経営情報とともに、コンサルタントが作成した「コンサルのコメント/アドバイス」をセカンドコンサルタントに送信したライ、また所定の記憶装置等に記憶させてセカンドコンサルタントと共有できるようにする。
アドバイス処理部23は、セカンドコンサルタントに対する、セカンドオピニオンの依頼に対して、セカンドコンサルタントが返信した「コメント/アドバイス」を表示する処理を行う。
また、アドバイス処理部23は、コンサルタントは、カンドコンサルタントが作成した「コメント/アドバイス」を参照して、自身が作成した「コンサルタントのコメント/アドバス」を更新する処理を行う。
セカンドコンサルタント端末3は、インターネット接続可能なコンピュータであって、コンピュータプログラムやデータなどを記憶するハードディスクドライブなどの記憶装置及びメモリと、これらに記憶されているコンピュータプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)とにより、図1に機能ブロックとして示した機能を実現することができる。
セカンドコンサルタント端末3は、財務経営情報記憶部31と、セカンドコンサル処理部32、アドバイス処理部33を有している。
財務経営情報記憶部31には経営者が経営する企業等の財務経営情報を記憶することができるようになっている。
この財務経営情報としては、経営計画、事業概況、現状分析、既存事業の改善、経営機能分析と財務への影響、外部環境と財務への影響、既存事業の財務計画、新事業計画、合算財務計画などの各情報である。
これらの情報は、経営計画、事業概況などは、経営者自身が入力した情報や、現状分析、既存事業の改善、経営機能分析と財務への影響、外部環境と財務への影響などのシュミレーションした情報及び、これらの情報に基づいて経営者が作成した既存事業の財務計画、新事業計画、合算財務計画などの情報が含まれる。
なお、これらの情報及びその登録は、一例であって、これらの情報に限定されるものではない。またシュミレーションを行わなくとも経営者がこれらの情報を作成し登録してもよいし、財務経営情報記憶部11とデータを共有又はクラウド化してもよい。
アドバイス処理部32は、コンサルタントからの依頼に対して、セカンドコンサルタントが行った「コメント/アドバイス」を登録・送信等する処理を行う。
また、アドバイス処理部32は、セカンドコンサルタントが「コメント/アドバイス」を作成する処理を行い、作成された「コメント/アドバイス」をコンサルタントに対して送信等する処理を行う。
次に、経営支援方法の処理の流れについて説明する。
まず、経営者が経営者端末1から財務経営情報を入力する(S1)。
この入力は、それぞれのデータを画面上の入力画面からキーボード等を使って入力してもよいし、また既存の会計ソフトなどからエクスポートしたデータを取り込むことで入力を行ってもよい。
これにより、財務経営情報記憶部11に財務経営情報が蓄積される。
この状態で、経営者は、経営者端末1を使って、登録した財務経営情報に基づいて財務・経営シュミレーション(セルフコンサル)を要求すると、シュミレーション処理部12が財務経営情報記憶部11のデータに基づいて所望のシュミレーションを行う(S12)。
この処理は、図3に示すように、経営者端末1のディスプレイ上に表示されてるシュミレーションを行うボタンを押すことで、財務経営情報に基づいて所定のシュミレーションがされ、自分でその結果を確認することができる(セルフコンサル)。
そして、図3に示すように、経営者端末1の画面上には、左側にそれぞれの登録された財務経営情報の各項目が表示され、所定の項目をクリックすることで、それぞれのシュミレーションの結果等を画面中央で参照することができる。
シュミレーションとしては、例えば、図4に示すように、経営者端末1にインストールされている所定のアプリケーションソフトにより、キャッシュフロー(CF)の改善点をシュミレーションして、ソフトウェアにより所定の改善点が提案される。
この改善点は、あらかじめアプリケーションソフトにより、キャッシュフローなどの情報傾向に基づいて、あらかじめ決められた施策が提案されるようになっている。
そして、「営業CF」「投資CF」などの各項目に対して、それぞれの解説と、改善視点、改善策、改善金額が一覧で表示できるようになっている。そして、改善金額については、財務シュミレーションとして現況シュミレーション、改善シュミレーションを行うことができる。
また、財務シュミレーションとしては、現状のシュミレーションと、改善を行った場合のシュミレーションを表示して比較したり、それにより役員報酬などのシュミレーションを行うことができる。
これらは会計事務所などの画面から行うこともできる。
経営者がシュミレーション(セルフコンサル)の結果に対して、さらにコンサルタントに対して質問や経営改善の方策などのアドバイスを欲しい場合には、図3の画面右側からコンサルタントに対して「依頼者のコメント」を入力し、「依頼」ボタンを押して、コンサル(セルフコンサルのレビュー)の依頼を行う(S13)。
なお、この際、経営者がコンサルタントを図3の画面上から選択できるようにしてもよいし、自動的に特定のコンサルタントを紐付けてもよい。
経営者がコンサルタントを選択する場合には、別途コンサルタント情報記憶部を設け、そこにコンサルタントの名称、氏名、経歴などのコンサルタントを特定する情報を持っておき、そこから検索できるようにする。
コンサルタントに対して依頼がされると、依頼されたコンサルタントは、コンサルタント端末2で依頼を行った経営者の財務経営情報を参照する(S4)。
その際の画面を図5に示す。図5に示すように、コンサルタント端末2の画面上には、その左側に財務経営情報のメニューが表示され、中央に内容表示画面がある。そしてその下には、経営者からの「ビュー依頼内容」としてコンサルを希望する内容が表示されるとともに、その横にはコンサルのコメント、アドバイスを入力する画面が表示できるようになっている。
これにより、コンサルタントは、経営者が自身で行ったセルフコンサルの内容を共有しながら、その内容に対するコメント・アドバイスを行うことができる。
これにより、コンサルタントは、経営者からの「ビュー依頼内容」を参照しながら、必要な財務経営情報をメニューから選択して画面に表示させ、これを参照しながら「コンサルのコメント/アドバイス」欄でコメントを作成する(S5)。
なお、途中の場合には、「コメントを保存」ボタンを押すことで、コメントを一旦コンサルタント端末2に保存することができる。
また、コンサルタントがコンサル内容についてセカンドコンサルの意見を聞きたい場合には、図4の「セカンドコンサルを依頼する」からセカンドコンサルを検索等して特定し、そのセカンドコンサルへ開示ビューの依頼を行う(S6)。
なお、セカンドコンサルは、当該コンサルタントが依頼できるセカンドコンサルタントが決められていてもよいし、またコンサルタントが所定のデータベースに登録されているセカンドコンサルタントを検索して、その中から選択するようにしてもよい。
この際、図4に示すように、依頼者である経営者からのコメントを一緒に、セカンドコンサルタントに送信する。
依頼を受けたセカンドコンサルタントは、セカンドコンサルタント端末3で経営者の財務経営情報及び、コンサルタントのコメント/アドバイスを参照する(S7)。
その際の画面を図6に示す。図6に示すように、セカンドコンサルタント端末3の画面上には、その左側に財務経営情報のメニューが表示され、中央に内容表示画面がある。そしてその下には、経営者からの「ビュー依頼内容」としてコンサルを希望する内容が表示されるとともに、その横にはコンサルタントからのコメント/アドバイスを参照できるようになっている。
そして、画面右側に「セカンド・コンサルのコメント/アドバス」入力欄が設けてある。
これにより、セカンドコンサルタントは、経営者が自身で行ったセルフコンサルの内容と、コンサルタントが作成した「コメント/アドバス」情報を共有しながら、その内容に対するセカンドコンサルタントからのコメント・アドバイスを作成することができる。
これにより、セカンドコンサルタントは、コンサルタントのコメントを参照しながら、必要な財務経営情報をメニューから選択して画面に表示させ、これを参照しながら「セカンドコンサルのコメント/アドバイス」欄でコメントを作成する(S8)。
なお、途中の場合には、「コメントを保存」ボタンを押すことで、コメントを一旦セカンドコンサルタント端末3に保存することができる。
セカンドコンサルのコメント/アドバイスの作成が完了すると、その旨がコンサルタントに通知され、コンサルタントは、コンサルタント端末2により、そのセカンドコンサルタントのコメント/アドバイスを参照して、経営者に対するコメント/アドバイスを作成する(S9)。
そして、コンサルタントによるコメント/アドバイスが完成したところで、これを経営者端末1に通知し、これにより経営者が経営者端末でコンサルタントが作成したコメント/アドバスを参照する(S10)。
これにより、経営者は、通常はセルフコンサルだけで財務・経営分析を簡単に行うことができるとともに、必要な時にコンサルタントにコメント・アドバイスをもらうことができる。
またコンサルタントも、必要に応じて、セカンドコンサルタントに対して、レビューを依頼することができる。特に、セカンドコンサルタントが作成したコメント・アドバス情報がそのまま経営者に通知されるのでなく、一旦コンサルタントがこれを参照して、あらたにコメント/アドバイス情報を作成するようにしたことから、コンサルタントは、熟練したセカンドコンサルタントのアドバイス、コメントを参考にして、コンサルを行うことで、コンサルタントの教育、育成を図ることができる。
1 経営者端末
2 コンサルタント端末
3 セカンドコンサルタント端末

Claims (2)

  1. 経営者などのユーザが使用するユーザ端末と、上記ユーザに対して財務や経営についてのコメント/アドバイス(以下、経営指導情報という)の作成を行う一のコンサルタントが利用するコンサルタント端末と、上記コンサルタントが作成した上記経営指導情報に対するセカンドオピニオンを作成するセカンドコンサルタントが利用するセカンドコンサルタント端末が、通信を介して接続可能に構成されたシステムであって、
    上記コンサルタント端末は、
    上記ユーザの財務経営情報と、ユーザ自身が財務経営情報に基づいて財務経営のシュミレーションを行ったセルフシュミレーション結果情報と、上記ユーザからのコメント情報を記憶する記憶手段と、
    上記記憶手段を参照して、上記ユーザの財務経営情報、上記セルフシュミレーション情報及び上記ユーザからのコメント情報のうち、上記一のコンサルタントが指定した情報を出力する第1の出力手段と、
    上記第1の出力手段により出力された情報を参照して上記一のコンサルタントが作成した経営指導情報の登録を行う第1のコメント登録手段と、
    上記一のコンサルタントから、上記セカンドコンサルタントに対して、上記一のコンサルタントが作成した経営指導情報のレビューを依頼するレビュー処理手段と、を有し、
    上記セカンドコンサルタント端末は、
    上記一のコンサルタントからのレビュー依頼に応じて、当該レビューが依頼された上記ユーザの財務経営情報と、上記一のコンサルタントが作成した経営指導情報を取得する取得手段と、
    上記取得した上記ユーザの財務経営情報と、上記一のコンサルタントが作成した経営指導情報を上記セカンドコンサルタントが参照するために出力する第2の出力手段と、
    上記第2の出力手段により出力された情報を参照して、上記セカンドコンサルタントが作成した経営指導情報の登録を行う第2のコメント登録手段と、
    上記セカンドコンサルタントが登録した上記経営指導情報を上記コンサルタント端末に通知する通知手段と、を有し、
    上記コンサルタント端末のレビュー処理手段は、上記セカンドコンサルタントが作成した経営指導情報を出力し、
    上記第1のコメント登録手段は、上記一のコンサルタントが上記出力されたセカンドコンサルタントの経営指導情報を参照して作成した経営指導情報を、上記ユーザ端末に対して送信する、
    ことを特徴とする経営支援システム。
  2. 経営者などのユーザが使用するユーザ端末と、上記ユーザに対して財務や経営についてのコメント/アドバイス(以下、経営指導情報)という)の作成を行う一のコンサルタントが利用するコンサルタント端末と、上記コンサルタントが作成した上記経営指導情報に対するセカンドオピニオンを作成するセカンドコンサルタントが利用するセカンドコンサルタント端末が通信可能に構成され上記コンサルタント端末と、上記セカンドコンサルタント端末とにより行われる方法であって、
    上記コンサルタント端末が、
    上記ユーザの財務経営情報と、ユーザ自身が財務経営情報に基づいて財務経営のシュミレーションを行ったセルフシュミレーション結果情報と、上記ユーザからのコメント情報を記憶手段に記憶する処理と、
    上記記憶手段を参照して、上記ユーザの財務経営情報、上記セルフシュミレーション情報及び上記ユーザからのコメント情報のうち、上記一のコンサルタントが指定した情報を出力する処理と、
    上記出力された情報を参照して上記一のコンサルタントが作成した経営指導情報の登録を行う処理と、
    上記一のコンサルタントから、上記セカンドコンサルタントに対して、上記一のコンサルタントが作成した経営指導情報のレビューを依頼する処理と、を行い、
    上記セカンドコンサルタント端末が、
    上記一のコンサルタントからのレビュー依頼に応じて、当該レビューが依頼された上記ユーザの財務経営情報と、上記一のコンサルタントが作成した経営指導情報を取得する処理と、
    上記取得した上記ユーザの財務経営情報と、上記一のコンサルタントが作成した経営指導情報を上記セカンドコンサルタントが参照するために出力する処理と、
    上記第2の出力手段により出力された情報を参照して、上記セカンドコンサルタントが作成した経営指導情報の登録を行う処理と、
    上記セカンドコンサルタントが登録した上記経営指導情報を上記コンサルタント端末に通知する処理と、を行い、
    上記コンサルタント端末が、
    上記セカンドコンサルタントが作成した経営指導情報を出力し、
    上記一のコンサルタントが上記出力されたセカンドコンサルタントの経営指導情報を参照して作成した経営指導情報を、上記ユーザ端末に対して送信する処理を行う、
    ことを特徴とする経営支援方法。
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