JP6661922B2 - 電池モジュール及び電池モジュールの製造方法 - Google Patents

電池モジュール及び電池モジュールの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6661922B2
JP6661922B2 JP2015173604A JP2015173604A JP6661922B2 JP 6661922 B2 JP6661922 B2 JP 6661922B2 JP 2015173604 A JP2015173604 A JP 2015173604A JP 2015173604 A JP2015173604 A JP 2015173604A JP 6661922 B2 JP6661922 B2 JP 6661922B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
battery
elastic member
arrangement direction
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015173604A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017050200A (ja
Inventor
浩生 植田
浩生 植田
加藤 崇行
崇行 加藤
直人 守作
直人 守作
和樹 前田
和樹 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP2015173604A priority Critical patent/JP6661922B2/ja
Priority to PCT/JP2015/082856 priority patent/WO2016104013A1/ja
Publication of JP2017050200A publication Critical patent/JP2017050200A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6661922B2 publication Critical patent/JP6661922B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

本発明は、電池モジュール及び電池モジュールの製造方法に関する。
例えば、特許文献1に記載された電池モジュールは、セルホルダによって保持された電池セルが複数配列されてなる配列体と、配列体を電池セルの配列方向に加圧して拘束する拘束部材と、を備えている。この電池モジュールでは、セルホルダの配列方向の一方面に突出部が設けられ、他方面に凹部が設けられている。これら突出部と凹部とが嵌合することで配列方向と直交する方向におけるセルホルダの位置ずれが抑制され、配列体の直列性が確保されている。
特開2011−222490号公報
上記特許文献1の電池モジュールでは、劣化又は過充電等によって電池セルが配列方向に膨張した場合、隣り合うセルホルダ間の距離が広がり、突出部が凹部から抜けてしまうことが考えられる。この場合、配列方向と直交する方向にセルホルダの位置がずれ、配列体の直列性が損なわれてしまうおそれがある。
本発明は、電池セルが膨張した場合でも配列体の直列性を維持できる電池モジュール、及びそのような電池モジュールを製造できる電池モジュールの製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る電池モジュールは、セルホルダによって保持され、所定の配列方向に沿って配列された複数の電池セルを含んで構成される配列体と、電池セル間で弾性部材を挟むことなく隣り合う非挟持セルホルダ対が存在するように、配列体の配列方向両端及び電池セル間の少なくとも1箇所に配置された弾性部材と、配列体及び弾性部材を配列方向に加圧して拘束する拘束部材と、を備え、隣り合うセルホルダの一方には、隣り合うセルホルダの他方との対向面から配列方向に突出する突出部が設けられ、隣り合うセルホルダの他方には、突出部が配置される凹部が設けられ、非挟持セルホルダ対においては、突出部の凹部に対する配列方向の挿入長さが、電池セルの膨脹に対する弾性部材の一電池セル当たりの許容圧縮量以上となっている。
この電池モジュールでは、電池セルが膨張した場合、弾性部材が圧縮変形することによって電池セルの膨張が許容される。このとき、電池セル間で弾性部材を挟むことなく隣り合う非挟持セルホルダ対においては、電池セルが膨張した分だけセルホルダ間の距離が広がる。この点、この電池モジュールでは、隣り合うセルホルダの一方の突出部が他方の凹部に配置されており、非挟持セルホルダ対においては、突出部の凹部に対する配列方向の挿入長さが、電池セルの膨脹に対する弾性部材の一電池セル当たりの許容圧縮量以上となっている。そのため、電池セルの膨張量が一電池セル当たりの許容圧縮量に達し、第1のセルホルダ対の間の距離が一電池セル当たりの許容圧縮量だけ広がった場合でも、突出部が凹部に挿入された状態が維持される。よって、この電池モジュールによれば、電池セルが膨張した場合でも配列体の直列性を維持することができる。なお、「許容圧縮量」とは、電池セルが膨脹した場合における弾性部材の圧縮量の最大値を意味する。また、「電池セルの膨脹に対する弾性部材の一電池セル当たりの許容圧縮量」とは、弾性部材が複数配置されている場合、各弾性部材の許容圧縮量の総和を電池セルの配置数で除した量を意味する。
また、電池セル間で弾性部材を挟んで隣り合う挟持セルホルダ対が存在し、挟持セルホルダ対においては、突出部の先端から凹部の底面までの配列方向の距離が、挟持セルホルダ対の間に配置された弾性部材の許容圧縮量以上となっていてもよい。電池セルが膨脹した場合、電池セル間で弾性部材を挟んで隣り合う挟持セルホルダ対においては、当該弾性部材が圧縮された分だけセルホルダ同士が接近する。この点、この電池モジュールでは、挟持セルホルダ対においては、突出部の先端から凹部の底面までの配列方向の距離が、挟持セルホルダ対の間に配置された弾性部材の許容圧縮量以上となっている。そのため、挟持セルホルダ対の間に配置された弾性部材が許容圧縮量まで圧縮され、当該弾性部材の許容圧縮量だけセルホルダ同士が接近した場合でも、突出部の先端が凹部の底面に当接しない。その結果、突出部の先端が凹部の底面に当接してしまうことを回避でき、セルホルダにより拘束荷重を受けることでセルホルダが破損してしまう事態の発生を抑制できる。
また、セルホルダは、電気絶縁性を有し、拘束部材は、配列体及び弾性部材を配列方向に挟む一対のエンドプレートと、一対のエンドプレート同士を連結する金属製の連結部材と、を有し、突出部は、連結部材の少なくとも電池セル側を覆うように配列方向に延びていてもよい。この場合、電池セルの膨張量が一電池セル当たりの許容圧縮量に達し、非挟持セルホルダ対の間の距離が一電池セル当たりの許容圧縮量だけ広がった場合でも、突出部が凹部に挿入された状態が維持され、電気絶縁性を有する突出部によってセルホルダ間の電池セルと連結部材との間が隔てられる。その結果、突出部が凹部から抜けてしまうことを回避でき、金属製の連結部材がセルホルダ間で露出することで電池セルと連結部材との間の絶縁性を維持できなくなってしまう事態の発生を抑制できる。
また、弾性部材の許容圧縮量は、拘束部材により配列体及び弾性部材に付加される拘束荷重が電池セルの膨脹によって所定の大きさまで増加したときの弾性部材の圧縮量であってもよい。電池セルが膨脹した場合、弾性部材が圧縮されて弾性部材の弾性反発力が増加し、拘束部材により配列体及び弾性部材に付加される拘束荷重が増加する。拘束荷重が過大になると、例えば拘束部材が破損してしまう等の不具合が生じるおそれがある。この点、この電池モジュールでは、例えば当該所定の大きさを電池モジュールにそのような不具合が生じない程度の値とすることで、電池セルが膨脹した場合に電池モジュールに不具合が生じることを抑制できる。
本発明の一側面に係る電池モジュールの製造方法は、セルホルダによって保持された電池セルを所定の配列方向に沿って複数配列してなる配列体と、電池セル間で弾性部材を挟むことなく隣り合うセルホルダである非挟持セルホルダ対が存在するように配列体の配列方向両端及び電池セル間の少なくとも1箇所に配置した弾性部材とを、拘束部材によって配列方向に加圧して拘束する組立工程を備え、隣り合うセルホルダの一方には、隣り合うセルホルダの他方との対向面から配列方向に突出する突出部が設けられ、隣り合うセルホルダの他方には、突出部が挿入される凹部が設けられ、組立工程では、非挟持セルホルダ対においては、突出部の凹部に対する配列方向の挿入長さが、電池セルの膨脹に対する弾性部材の一電池セル当たりの許容圧縮量以上となるように、突出部を凹部に挿入する。
この電池モジュールの製造方法により製造された電池モジュールでは、非挟持セルホルダ対においては、突出部の凹部に対する配列方向の挿入長さが、電池セルの膨脹に対する弾性部材の一電池セル当たりの許容圧縮量以上となる。そのため、電池セルの膨張量が一電池セル当たりの許容圧縮量に達し、非挟持セルホルダ対の間の距離が一電池セル当たりの許容圧縮量だけ広がった場合でも、突出部が凹部に挿入された状態が維持される。よって、この電池モジュールの製造方法によれば、電池セルが膨張した場合でも配列体の直列性を維持することができる。
本発明によれば、電池セルが膨張した場合でも配列体の直列性を維持できる電池モジュール、及びそのような電池モジュールを製造できる電池モジュールの製造方法を提供できる。
第1実施形態の電池モジュールの斜視図である。 図1のII−II線における概略断面図である。 (a)は図1のセルホルダを配列方向の一方側から見た斜視図であり、(b)は他方側から見た斜視図である。 (a)は電池セルの膨張前における図1の電池モジュールの概略断面図であり、(b)は電池セルの膨張後における概略断面図である。 変形例の電池モジュールの概略断面図である。 図5のVI−VI線における概略断面図である。 (a)は電池セルの膨張前における変形例の電池モジュールの概略断面図であり、(b)は電池セルの膨張後における概略断面図である。 第2実施形態の電池モジュールの斜視図である。 図8のIX−IX線における概略断面図である。 (a)は図8のセルホルダを配列方向の一方側から見た斜視図であり、(b)は他方側から見た斜視図である。 (a)は電池セルの膨張前における図8の電池モジュールの概略断面図であり、(b)は電池セルの膨張後における概略断面図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
[第1実施形態]
図1及び図2に示される第1実施形態の電池モジュール1は、所定の配列方向Dに沿って配列された複数の電池セル10を含んで構成される配列体15と、配列体15の配列方向Dの一端(図2中の右端)に配置された弾性部材20と、配列体15及び弾性部材20を配列方向Dに加圧して拘束する拘束部材30と、を備えている。拘束部材30は、配列体15及び弾性部材20を配列方向Dに挟む一対のエンドプレート31と、一対のエンドプレート31同士を連結する拘束バンド(連結部材)35と、を有している。
電池セル10は、矩形箱状のケース内に電極組立体が収容されてなる電池である。電池セル10は、例えばリチウムイオン二次電池等の非水電解質二次電池である。電池セル10は、この例では、配列方向Dに沿って7つ配列されている。電池セル10は、セルホルダ40によって保持されている。隣り合う電池セル10の電極端子12は、図略のバスバーによって互いに電気的に接続されており、これにより、隣り合う電池セル10が電気的に直列に接続されている。
図2に示されるように、隣り合う電池セル10の間には、金属製で矩形板状の伝熱プレート13が介在している。伝熱プレート13は、電池セル10の温度調整のための部材であり、隣り合う電池セル10間の温度差を低減するために設けられている。配列体15は、これら電池セル10、セルホルダ40、バスバー、及び伝熱プレート13を含んで構成されている。セルホルダ40の構成については後述する。
弾性部材20は、例えばウレタン製のゴムスポンジにより平板状に形成されている。弾性部材3の材料の他の例としては、例えばエチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)、クロロプレンゴム、シリコンゴム等が挙げられる。図2に示されるように、弾性部材20は、配列体15とエンドプレート31との間に配置されている。すなわち、第1実施形態では、隣り合うセルホルダ40の対は、いずれも、電池セル10間で弾性部材20を挟むことなく隣り合う非挟持セルホルダ対60となっている。換言すれば、弾性部材20は、非挟持セルホルダ対60が存在するように設けられている。
図1及び図2に示されるように、この例では、配列体15と弾性部材20との間には、ミドルプレート25が配置されている。ミドルプレート25は、例えば樹脂により平板状に形成されている。ミドルプレート25が配列体15と弾性部材20との間に介在していることで、弾性部材20から配列体15に作用する荷重のばらつきが抑制されている。ミドルプレート25には、後述する拘束バンド35の延在部35aが配置される配置部27が設けられている。配置部27は、延在部35aを囲う断面略U字状(コ字状)の壁部により構成されている。この例では、配置部27には、延在部35aと共に、後述するセルホルダ40の突出部50が配置されている。
エンドプレート31は、例えば金属により平板状に形成されている。一対のエンドプレート31は、配列体15、弾性部材20、及びミドルプレート25を配列方向Dの両側から挟んでいる。一対のエンドプレート31同士は、配列方向Dに延在する複数の(この例では、4つ)拘束バンド35によって連結されている。各エンドプレート31には、拘束バンド35の延在部35aが配置される複数の配置部33が設けられている。配置部33は、延在部35aを囲う断面略U字状の壁部により構成されている。
拘束バンド35は、例えば鉄等の金属により帯状に形成されている。拘束バンド35は、配列方向Dに沿って延在する延在部35aと、延在部35aの配列方向Dの両端から電池セル10側へ垂直に延びる締結部35bと、を有している。各拘束バンド35の延在部35aは、ミドルプレート25の配置部27、各エンドプレート31の配置部33、後述する各セルホルダ40の配置部49,57のそれぞれに配置されている。各拘束バンド35の締結部35bは、各エンドプレート31の配列方向Dの外面に、例えばボルト37等の締結部材によって締結されている。この締結により、配列体15、弾性部材20、及びミドルプレート25に対して拘束荷重が付加されている。
セルホルダ40は、例えば樹脂製であり、電気絶縁性を有している。図3に示されるように、セルホルダ40は、枠体部42と、仕切部43と、を有している。以下、セルホルダ40の配列方向Dにおける一方面を第1対向面44とし、他方面を第2対向面45とする。組付状態では、第1対向面44は、配列方向Dの一方側に隣り合うセルホルダ40との対向面となり、第2対向面45は、他方側に隣り合うセルホルダ40との対向面となる。
枠体部42は、底板46と、底板46の両端から起立する一対の側板47と、を有している。底板46の両端部の各々には、底板46の厚み方向に突出する脚部48が設けられている。図2〜図4に示されるように、各脚部48には、拘束バンド35の延在部35aが配置される配置部49が設けられている。配置部49は、脚部48の底面から底板46の厚み方向に凹むように形成された凹溝である。配置部49は、延在部35aを囲う断面略逆U字状の壁部により構成されている。当該壁部は、矩形柱状の配置空間を形成しており、当該配置空間は、この例では配列方向Dと直交する方向(底板46の厚み方向)に開口している。
各脚部48には、第1対向面44における配置部49の縁部から配列方向Dに突出する突出部50が設けられている。突出部50は、電池セル10と拘束バンド35の延在部35aとの間に介在するように脚部48から張り出す壁部と、当該壁部の両端から底板46の厚み方向に起立する一対の壁部とを有している。突出部50は、全体として樋状に形成され、配列方向Dに直交する断面が略逆U字状をなしている。突出部50の壁部の内面は、配置部49の壁部の内面に連続している。各突出部50の内側に延在部35aが配置され、突出部50は延在部35aの電池セル10側を覆うこととなる。
配置部49は、拘束バンド35の延在部35a、及び配列方向Dの他方側に隣り合うセルホルダ40の突出部50が配置される凹部51を有している。凹部51は、第2対向面45から配列方向Dに凹むように設けられ、矩形柱状をなしている。配列方向Dに直交する断面において、凹部51の断面形状は、配置部49の断面形状よりも少なくとも突出部50の厚さの分だけ大きくなっている。これにより、凹部51に延在部35a及び突出部50の両方が配置可能となっている。
図3に示されるように、仕切部43は、一対の側板47同士を接続している。仕切部43上には、一対の端子収容部55が設けられている。各端子収容部55は、電極端子12を囲う円形の内壁を有している。仕切部43上には、端子収容部55に接続された一対の基部56が設けられている。
図2〜図4に示されるように、各基部56には、延在部35aが配置される配置部57が設けられている。配置部57は、配置部49を上下方向に反転した形状を有しており、延在部35aを囲う断面略U字状の壁部により構成されている。各基部56には、配置部57の縁部から突出するように突出部50が設けられており、この突出部50にも延在部35aが配置される。配置部57は、凹部51を有しており、この凹部51にも延在部35a及び突出部50が挿入される。
図4(a)に示されるように、凹部51の配列方向Dの長さL1、すなわち第2対向面45から凹部51の底面までの配列方向Dの距離は、突出部50の凹部51に対する配列方向Dの挿入長さL2よりも大きくなっている。そのため、組付状態において、突出部50の先端面と凹部51の底面とは当接せず、突出部50の先端面と凹部51の底面との間には、隙間53が形成される。また、突出部50の第1対向面44からの配列方向Dの突出長さは、挿入長さL2よりも大きくなっている。そのため、組付状態において、隣り合うセルホルダ40の第1対向面44と第2対向面45との間には、隙間54が形成される。
図3に示されるように、セルホルダ40では、枠体部42及び仕切部43によって収容空間Sが形成されている。この収容空間Sに電池セル10が収容されることで、セルホルダ40に電池セル10が保持される。また、セルホルダ40では、枠体部42と、仕切部43の図3中の下端面とによって矩形状の開口部59が形成されている。組付状態においては、この開口部59に伝熱プレート13が配置される。これにより、図2及び図4に示されるように、伝熱プレート13によって隣り合う電池セル10間に形成される隙間内に仕切部43が配置された状態となる。
この組付状態においては、セルホルダ40には拘束荷重が作用しておらず、セルホルダ40は、電池セル10及び伝熱プレート13に対して配列方向Dに沿ってスライド移動可能となっている。具体的には、セルホルダ40は、隙間53の配列方向Dの長さ、及び隙間54の配列方向Dの長さのいずれか短い方の分だけ、スライド移動可能となっている。この例では、これらの長さは同一となっている。図2及び図4では、仕切部43が電池セル10の配列方向Dの一方面に当接する位置にセルホルダ40が配置された状態が示されている。
次に、図4を参照しつつ、電池セル10が配列方向Dに膨張した場合について説明する。図4(a)は電池セル10の膨張前の電池モジュール1の概略断面図であり、図4(b)は電池セル10の膨張後の電池モジュール1の概略断面図である。図4(b)では、弾性部材20の圧縮量が許容圧縮量A1に達した状態が示されている。なお、電池セル10の膨張の態様としては、複数の電池セル10のうちのいずれか1つが膨張する場合、及び2つ以上又は全ての電池セル10が同時に膨張する場合が含まれる。以下では、全ての電池セル10が均一に膨張する場合を例に挙げて説明する。また、説明の便宜上、図中に示される各部材の寸法は実際のものとは異なる場合がある。
電池モジュール1では、各電池セル10が膨張した場合、弾性部材20が圧縮変形することにより、各電池セル10の膨張が許容される。具体的に説明すると、まず、膨張した電池セル10は、弾性部材20側へ変位する。変位した電池セル10は、隣り合う電池セル10を、伝熱プレート13を介して弾性部材20側へ押圧し、弾性部材20側へ変位させる。その結果、配列方向Dにおいて最も弾性部材20側に配置された電池セル10は、全ての電池セル10の膨張量を足し合わせた量だけ弾性部材20側へ変位する。この電池セル10は、ミドルプレート25を弾性部材20側へ押圧する。これにより、ミドルプレート25が弾性部材20側へ移動する。そして、ミドルプレート25によって押圧されることで、弾性部材20が圧縮変形する。以上説明した作用により、各電池セル10が膨張した場合、電池セル10の膨張量の総和の分だけ弾性部材20が圧縮変形し、各電池セル10の膨張が許容される。このとき、隣り合うセルホルダ40間の距離は、各電池セル10が膨張した分だけ広がる。
図4に示されるように、弾性部材20は、圧縮量が許容圧縮量A1に達するまで圧縮変形可能となっている。すなわち、電池モジュール1では、許容圧縮量A1を電池セル10の配置数で除した量だけ、各電池セル10の膨張が許容される。以下、この量を、電池セル10の膨張に対する弾性部材20の一電池セル当たりの許容圧縮量A2とする。
電池モジュール1では、突出部50の凹部51に対する挿入長さL2は、一電池セル当たりの許容圧縮量A2以上となっている。このため、図4(b)に示されるように、各電池セル10の膨張量が一電池セル当たりの許容圧縮量A2に達し(弾性部材20の圧縮量が許容圧縮量A1に達し)、セルホルダ40間の距離が一電池セル当たりの許容圧縮量A2だけ広がった場合でも、突出部50が凹部51に挿入された状態が維持される。よって、電池セル10が膨張した場合においても、配列体15の直列性を維持することができる。
また、電池モジュール1では、突出部50が、拘束バンド35の延在部35aの電池セル10側を覆うように配列方向Dに延びているため、電池セル10の膨張量が一電池セル当たりの許容圧縮量A2に達し、セルホルダ40間の距離が一電池セル当たりの許容圧縮量A2だけ広がった場合でも、突出部50が凹部51に挿入された状態が維持され、電気絶縁性を有する突出部50によってセルホルダ40間の電池セル10と延在部35aとの間が隔てられる。その結果、突出部50が凹部51から抜けてしまうことを回避でき、金属製の延在部35aがセルホルダ40間で露出することで電池セル10と拘束バンド35との間の絶縁性を維持できなくなってしまう事態の発生を抑制できる。
ここで、挿入長さL2は、例えば以下のように決定される。まず、弾性部材20の許容圧縮量A1が算出される。この例では、弾性部材20の許容圧縮量A1は、拘束部材30により配列体15及び弾性部材20に付加される拘束荷重が電池セル10の膨脹によって所定の大きさまで増加したときの弾性部材20の圧縮量である。この所定の大きさは、当該所定の大きさまで拘束荷重が増加した場合でも電池モジュール1に不具合が生じない程度の値とされている。これにより、電池セル10が膨脹した場合に電池モジュール1に不具合が生じることを抑制できる。拘束荷重が過大になった場合に電池モジュール1に生じる不具合としては、拘束部材30の破損等が挙げられる。当該所定の大きさは、電池セル10の寸法及び特性等に基づいて算出される電池セル10の最大膨張量、弾性部材20の圧縮特性(例えば、圧縮量と弾性反発力との関係)、拘束部材30の機械的強度、エンドプレート31間の配列方向Dの距離等に基づいて算出することができる。
この許容圧縮量A1を電池セル10の配置数で除することにより、一電池セル当たりの許容圧縮量A2が算出される。挿入長さL2は、許容圧縮量A2以上の所定の長さに設定される。ここで、本実施形態では、上述したようにセルホルダ40が所定量だけスライド移動可能となっていることから、挿入長さL2には、当該所定量が更に加算されてもよい。また、挿入長さL2には、寸法公差に対応した量が更に加算されてもよい。
電池モジュール1の組立工程を説明する。組立工程では、セルホルダ40によって保持された電池セル10を配列方向Dに沿って複数配列してなる配列体15と、配列体15に対して配列方向Dの一端に配置した弾性部材20とを、拘束部材30によって配列方向Dに加圧して拘束する。より具体的には、配列体15と弾性部材20とを配列方向Dから一対のエンドプレート31で挟み、拘束バンド35によって一対のエンドプレート31同士を連結する。このとき、挿入長さL2が一電池セル当たりの許容圧縮量A2以上となるように、突出部50を凹部51に挿入する。これにより、電池モジュール1が製造される。
この際、電池モジュール1では、突出部50を凹部51に挿入することでセルホルダ40同士を位置決めできることから、組付性が高められている。なお、挿入長さL2の調整方法としては、例えば下記の方法が考えられる。例えば、突出部50において先端から挿入長さL2だけ離れた位置に目印となるマーカ等を予め設けておき、組立工程において、当該目印が見えなくなるように突出部50を凹部51に挿入してもよい。
[第1実施形態の変形例]
図5〜図7に示される変形例の電池モジュール1Aのように、弾性部材20が電池セル10間に配置されていてもよい。すなわち、上記電池モジュール1では、隣り合うセルホルダ40の対が、いずれも、電池セル10間で弾性部材20を挟むことなく隣り合う非挟持セルホルダ対60となっていたが、電池モジュール1Aでは、隣り合うセルホルダ40の対の一部が、電池セル10間で弾性部材20を挟むことなく隣り合う非挟持セルホルダ対60となっている一方、隣り合うセルホルダ40の対の残り(この例では、1対)が、電池セル10間で弾性部材20を挟んで隣り合う挟持セルホルダ対62となっている。すなわち、電池モジュール1Aでは、弾性部材20は、非挟持セルホルダ対60及び挟持セルホルダ対62の両方が存在するように設けられている。
図6及び図7に示されるように、電池モジュール1Aでは、挟持セルホルダ対62の一方が、セルホルダ40と形状が異なるセルホルダ40Aとなっている。セルホルダ40Aは、突出部50に代えて突出部50Aを有する点でセルホルダ40と相違している。突出部50Aの第1対向面44からの配列方向Dの突出長さは、突出部50の当該突出長さよりも大きくなっている。また、電池モジュール1Aでは、セルホルダ40Aに保持された電池セル10と弾性部材20との間にミドルプレート25が配置されている。
図7に示されるように、電池セル10が膨脹した場合、挟持セルホルダ対62においては、弾性部材20が圧縮された分だけセルホルダ40,40A同士が接近する。電池モジュール1Aでは、挟持セルホルダ対62においては、突出部50Aの先端から凹部51の底面までの配列方向Dの距離L3が、挟持セルホルダ対62の間に配置された弾性部材20の許容圧縮量A1以上となっている。そのため、挟持セルホルダ対62の間に配置された弾性部材20が許容圧縮量A1まで圧縮され、許容圧縮量A1だけセルホルダ40,40A同士が接近した場合でも、突出部50Aの先端が凹部51の底面に当接しない。その結果、突出部50Aの先端が凹部51の底面に当接してしまうことを回避でき、セルホルダ40,40Aにより拘束荷重を受けることでセルホルダ40,40Aが破損してしまう事態の発生を抑制できる。
なお、電池モジュール1Aにおいても、第1実施形態の電池モジュール1と同様に、非挟持セルホルダ対60においては、電池セル10が膨脹した分だけセルホルダ40間の距離が広がるが、突出部50の凹部51に対する挿入長さL2が一電池セル当たりの許容圧縮量A2以上となっているため、突出部50が凹部51に挿入された状態が維持され、配列体15の直列性を維持することができる。
また、第1実施形態において、配置部49は、配列方向Dと直交する方向に開口していなくてもよく、脚部48を配列方向Dに貫通する貫通孔であってもよい。この点は、配置部27,33,57についても同様である。
[第2実施形態]
図8〜図11に示される第2実施形態の電池モジュール1Bのように、拘束ボルト38を含んで構成される拘束部材30Bを備えていてもよい。拘束部材30Bは、配列体15及び弾性部材20を配列方向Dに挟む一対のエンドプレート31Bと、一対のエンドプレート31B同士を連結する拘束ボルト(連結部材)38と、を有している。
図9〜図11に示されるように、電池モジュール1Bでは、ミドルプレート25Bの配置部27B及びエンドプレート31Bの配置部33Bは、拘束ボルト38が挿通される貫通孔として構成されている。また、セルホルダ40Bの配置部49B,57Bも、拘束ボルト38が挿通される貫通孔として構成されている。配置部49B,57Bは、円柱状の凹部51Bを有している。凹部51Bの径は、配置部49B,57Bの径よりも、少なくとも突出部50Bの半径方向の厚さの分だけ大きくなっている。
拘束ボルト38は、例えば鉄等の金属により形成されている。各拘束ボルト38は、一方のエンドプレート31Bの配置部33B、各セルホルダ40Bの配置部49B,57B、ミドルプレート25Bの配置部27B、及び他方のエンドプレート31Bの配置部33Bに順次挿通され、他方のエンドプレート31Bの外側でナット39により締結されている。この締結により、配列体15、弾性部材20、及びミドルプレート25Bに対して拘束荷重が付加されている。
図11に示されるように、第2実施形態の電池モジュール1Bにおいても、第1実施形態の電池モジュール1と同様に、非挟持セルホルダ対60においては、電池セル10が膨脹した分だけセルホルダ40間の距離が広がるが、突出部50の凹部51に対する挿入長さL2が一電池セル当たりの許容圧縮量A2以上となっているため、突出部50が凹部51に挿入された状態が維持され、配列体15の直列性を維持することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態とは逆に、第1対向面44に凹部51が設けられ、第2対向面45に突出部50が設けられてもよい。また、第1対向面44及び第2対向面45のそれぞれに、突出部50及び凹部51の両方が設けられてもよい。例えば、各脚部48の第1対向面44に突出部50が設けられると共に各基部56の第1対向面44に凹部51が設けられ、各脚部48の第2対向面45に凹部51が設けられると共に各基部56の第2対向面45に突出部50が設けられてもよい。
隣り合うセルホルダ40の一方が、第1対向面44及び第2対向面45の両方に突出部50を有すると共に、隣り合うセルホルダ40の他方が、第1対向面44及び第2対向面45の両方に凹部51を有していてもよい。この場合、隣り合うセルホルダ40の形状を互いに異ならせることができることから、誤組付が抑制される。なお、そのようなセルホルダ40と上記実施形態のセルホルダ40とを適宜組み合わせて用いてもよい。
突出部50は、連結部材の電池セル10側を覆っていなくてもよい。例えば、突出部50は、配置部49,57の縁部から突出することなく、第1対向面44における他の位置から突出していてもよい。この場合、凹部51は、突出部50の位置に対応した位置に設けられる。また、突出部50は、例えば平板状、棒状等の任意の形状であってもよい。この場合、凹部51は、突出部50の形状に対応した(突出部50が挿入可能な)形状とされる。
弾性部材20は、非挟持セルホルダ対60が存在するように配列体15の配列方向Dの両端及び電池セル10間の少なくとも1箇所に配置されていればよく、例えば配列体15に対して配列方向Dの両側に配置されてもよいし、配列体15の配列方向Dの一端又は両端と電池セル10間とに配置されてもよい。また、上記変形例の電池モジュール1Aでは挟持セルホルダ対62が1対設けられていたが、挟持セルホルダ対62が複数対設けられていてもよい。これらの場合のように複数箇所に弾性部材20を配置した方が、電池セル10の膨張を更に許容できる点で好ましい。なお、弾性部材20が複数配置されている場合、電池セル10の膨脹に対する弾性部材20の一電池セル当たりの許容圧縮量A2は、各弾性部材20の許容圧縮量A1の総和を電池セル10の配置数で除した量とすればよい。
セルホルダ40,40A,40Bは、少なくとも電池セル10、伝熱プレート13、及び連結部材(拘束バンド35又は拘束ボルト38)との接触位置において絶縁性を有していればよく、その一部が金属製であってもよい。ただし、全体が樹脂製である方が、成形の容易性の観点から好ましく、金属を含む方が、剛性を向上できる点で好ましい。ミドルプレート25は、省略されてもよい。
1,1A,1B…電池モジュール、10…電池セル、15…配列体、20…弾性部材、25…ミドルプレート、30,30B…拘束部材、31,31B…エンドプレート、35…拘束バンド(連結部材)、38…拘束ボルト(連結部材)、40,40A,40B…セルホルダ、50…突出部、51…凹部、60…非挟持セルホルダ対、62…挟持セルホルダ対、D…配列方向。

Claims (5)

  1. セルホルダによって保持され、所定の配列方向に沿って配列された複数の電池セルを含んで構成される配列体と、
    前記電池セル間で弾性部材を挟むことなく隣り合う非挟持セルホルダ対が存在するように、前記配列体の前記配列方向両端及び前記電池セル間の少なくとも1箇所に配置された前記弾性部材と、
    前記配列体及び前記弾性部材を前記配列方向に加圧して拘束する拘束部材と、を備え、
    隣り合う前記セルホルダの一方には、隣り合う前記セルホルダの他方との対向面から前記配列方向に突出する突出部が設けられ、隣り合う前記セルホルダの他方には、前記突出部が配置される凹部が設けられ、
    前記非挟持セルホルダ対においては、前記突出部の前記凹部に対する前記配列方向の挿入長さが、前記電池セルの膨脹に対する前記弾性部材の一電池セル当たりの許容圧縮量以上となっており、
    前記電池セルの膨張量が前記一電池セル当たりの許容圧縮量に達し、前記非挟持セルホルダ対の間の距離が前記一電池セル当たりの許容圧縮量だけ広がった場合でも、前記突出部が前記凹部に挿入された状態が維持される、電池モジュール。
  2. 前記電池セル間で前記弾性部材を挟んで隣り合う挟持セルホルダ対が存在し、
    前記挟持セルホルダ対においては、前記突出部の先端から前記凹部の底面までの前記配列方向の距離が、当該挟持セルホルダ対の間に配置された前記弾性部材の前記許容圧縮量以上となっている、請求項1記載の電池モジュール。
  3. 前記セルホルダは、電気絶縁性を有し、
    前記拘束部材は、前記配列体及び前記弾性部材を前記配列方向に挟む一対のエンドプレートと、前記一対のエンドプレート同士を連結する金属製の連結部材と、を有し、
    前記突出部は、前記連結部材の少なくとも前記電池セル側を覆うように前記配列方向に延びている、請求項1又は2記載の電池モジュール。
  4. 前記弾性部材の前記許容圧縮量は、前記拘束部材により前記配列体及び前記弾性部材に付加される拘束荷重が前記電池セルの膨脹によって所定の大きさまで増加したときの前記弾性部材の圧縮量である、請求項1〜3のいずれか1項記載の電池モジュール。
  5. セルホルダによって保持された電池セルを所定の配列方向に沿って複数配列してなる配列体と、前記電池セル間で弾性部材を挟むことなく隣り合う非挟持セルホルダ対が存在するように前記配列体の前記配列方向両端及び前記電池セル間の少なくとも1箇所に配置した弾性部材とを、拘束部材によって前記配列方向に加圧して拘束する組立工程を備え、
    隣り合う前記セルホルダの一方には、隣り合う前記セルホルダの他方との対向面から前記配列方向に突出する突出部が設けられ、隣り合う前記セルホルダの他方には、前記突出部が挿入される凹部が設けられ、
    前記組立工程では、
    前記非挟持セルホルダ対においては、前記突出部の前記凹部に対する前記配列方向の挿入長さが、前記電池セルの膨脹に対する前記弾性部材の一電池セル当たりの許容圧縮量以上となり、且つ、
    前記電池セルの膨張量が前記一電池セル当たりの許容圧縮量に達し、前記非挟持セルホルダ対の間の距離が前記一電池セル当たりの許容圧縮量だけ広がった場合でも、前記突出部が前記凹部に挿入された状態が維持されるように、前記突出部を前記凹部に挿入する、電池モジュールの製造方法。
JP2015173604A 2014-12-26 2015-09-03 電池モジュール及び電池モジュールの製造方法 Expired - Fee Related JP6661922B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015173604A JP6661922B2 (ja) 2015-09-03 2015-09-03 電池モジュール及び電池モジュールの製造方法
PCT/JP2015/082856 WO2016104013A1 (ja) 2014-12-26 2015-11-24 電池モジュール及び電池モジュールの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015173604A JP6661922B2 (ja) 2015-09-03 2015-09-03 電池モジュール及び電池モジュールの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017050200A JP2017050200A (ja) 2017-03-09
JP6661922B2 true JP6661922B2 (ja) 2020-03-11

Family

ID=58279927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015173604A Expired - Fee Related JP6661922B2 (ja) 2014-12-26 2015-09-03 電池モジュール及び電池モジュールの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6661922B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6990063B2 (ja) 2017-08-08 2022-02-03 株式会社ブルーエナジー 蓄電装置
JP7517258B2 (ja) * 2021-06-15 2024-07-17 トヨタ自動車株式会社 樹脂枠および電池モジュール

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001167745A (ja) * 1999-12-08 2001-06-22 Power System:Kk セル積層構造の加圧構造
JP5122898B2 (ja) * 2007-09-26 2013-01-16 トヨタ自動車株式会社 蓄電モジュール
JP5968211B2 (ja) * 2012-02-14 2016-08-10 住友重機械工業株式会社 蓄電モジュール、その製造方法、及び作業機械
JP5930186B2 (ja) * 2012-05-09 2016-06-08 株式会社Gsユアサ バッテリモジュール
JP2014150039A (ja) * 2013-02-04 2014-08-21 Honda Motor Co Ltd 蓄電装置
JP5610007B2 (ja) * 2013-02-15 2014-10-22 株式会社豊田自動織機 電池モジュール
JP6287384B2 (ja) * 2013-04-08 2018-03-07 株式会社Gsユアサ 蓄電装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017050200A (ja) 2017-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11462790B2 (en) Power supply device
CN111033797B (zh) 蓄电装置
US10388934B2 (en) Battery module and method for manufacturing battery module
US10062878B2 (en) Electric storage apparatus
CN106663760B (zh) 电源装置
US9972811B2 (en) Battery module
US10461292B2 (en) Energy storage apparatus and cover member
EP3352244B1 (en) Battery module comprising end plates having improved structure, and end plate member therefor
US9929427B2 (en) Battery module having reinforcing barrier with metal member
CN107482143B (zh) 电池组
JP6358048B2 (ja) 電池モジュール
JP6488700B2 (ja) 電池モジュール及び電池モジュールの製造方法
US20190006644A1 (en) Battery module
US20160036103A1 (en) Energy storage apparatus
JP2016091991A (ja) 電池モジュール
JP6627291B2 (ja) 電池パック
JP6661922B2 (ja) 電池モジュール及び電池モジュールの製造方法
WO2016104013A1 (ja) 電池モジュール及び電池モジュールの製造方法
JP2018026244A (ja) 電池モジュール
JP6308289B2 (ja) 電池モジュール及び電池パック
CN111164789B (zh) 电池组
JP6658052B2 (ja) 電池モジュールの製造方法、ハーネスユニット、及び、電池モジュール
CN115513594A (zh) 蓄电装置
JP6565333B2 (ja) 電池モジュール
CN112335113A (zh) 蓄电装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200127

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6661922

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees