JP6658174B2 - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ヘッドアップディスプレイ装置に係り、例えば、液晶表示装置を用いたヘッドアップディスプレイ装置に関する。
車両のフロントガラスなどに液晶表示装置からの表示光を投射して虚像(表示像)の表示を行うヘッドアップディスプレイ(HUD)が知られている。ヘッドアップディスプレイでは、バックライトからの照明光が液晶表示装置を透過した表示光を反射鏡で反射させ、この反射光をフロントガラスなどに投射する。これにより、運転者がフロントガラスに表示された虚像を視認でき、また、運転者が運転状態からほとんど視野を動かすことなく情報を認識することができる。
ヘッドアップディスプレイでは、その構造上、太陽光等の車両外部からの光(外光)が、ヘッドアップディスプレイに用いられる液晶表示装置に照射される。この場合、液晶表示装置の表示面で反射した外光に起因して、表示されるべきでない不要な像がフロントガラスに映し出される。これにより、液晶表示装置の表示特性が劣化してしまう。
特開2011−247997号公報
本発明は、表示特性が劣化するのを抑制することが可能なヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
本発明の一態様に係るヘッドアップディスプレイ装置は、光源部と、前記光源部からの光を透過し、スクリーンに画像を投影する液晶表示装置と、車両の前方外側の照度を計測する照度センサーと、前記照度センサーの測定結果に応じて、前記液晶表示装置の角度を変化させる第1駆動機構とを具備する。
本発明の一態様に係るヘッドアップディスプレイ装置は、光源部と、前記光源部からの光を透過し、スクリーンに画像を投影する液晶表示装置と、ユーザーが操作可能な第1入力部と、前記第1入力部の情報に応じて、前記液晶表示装置の角度を変化させる第1駆動機構と、制御回路とを具備する。前記第1駆動機構は、前記第1入力部により第1モードが指示された場合に、前記液晶表示装置の上部が前記スクリーンに近づくように、前記液晶表示装置を前記光源部の光軸に垂直な第1方向に対して傾け、前記第1入力部により第2モードが指示された場合に、前記液晶表示装置を前記第1方向に沿って配置する。前記制御回路は、前記第2モードにおいて、前記液晶表示装置の画像を前記第1方向に縮小する。
本発明によれば、表示特性が劣化するのを抑制することが可能なヘッドアップディスプレイ装置を提供することができる。
実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の断面図。 ヘッドアップディスプレイ装置のブロック図。 実施形態に係る液晶表示装置の断面図。 液晶表示装置の回路図。 実施形態に係る駆動機構の斜視図。 実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の動作を説明するフローチャート。 dayモードにおけるヘッドアップディスプレイ装置の動作を説明する断面図。 dayモードにおける駆動機構の動作を説明する斜視図。 nightモードにおけるヘッドアップディスプレイ装置の動作を説明する断面図。 nightモードにおける駆動機構の動作を説明する斜視図。 第1変形例に係るヘッドアップディスプレイ装置の動作を説明するフローチャート。 第2変形例に係るヘッドアップディスプレイ装置の動作を説明するフローチャート。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。ただし、図面は模式的または概念的なものであり、各図面の寸法および比率等は必ずしも現実のものと同一とは限らないことに留意すべきである。また、図面の相互間で同じ部分を表す場合においても、互いの寸法の関係や比率が異なって表される場合もある。特に、以下に示す幾つかの実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための装置および方法を例示したものであって、構成部品の形状、構造、配置等によって、本発明の技術思想が特定されるものではない。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
[1] ヘッドアップディスプレイ装置の構成
図1は、本発明の実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置10の断面図である。ヘッドアップディスプレイ装置10は、光源部11、液晶表示装置12、駆動機構13、反射部材14、ミラー駆動機構15、ケース16、支持部材17、照度センサー18、制御部19、及び表示部材20を備える。
光源部11は、例えば面形状を持つ光源(面光源)から構成され、液晶表示装置12にむけて照明光を出射する。光源部11は、基板30、発光素子31、ヒートシンク(熱吸収板)32、支持部材33、光源光学系34、及び支持部材(レンズホルダー)35を備える。基板30上には、1個又は複数個の発光素子31が設けられる。発光素子31としては、例えば白色の発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)が用いられる。基板30は、発光素子31に電源を供給するための配線が設けられた回路基板から構成される。基板30の底面には、光源部11の熱を吸収又は放射するためのヒートシンク32が設けられる。
基板30の上方には、光源光学系34が設けられる。光源光学系34は、例えば、平凸レンズL1、及び凸レンズ(両凸レンズ)L2から構成される。平凸レンズL1は、基板30上に設けられた支持部材33によって支持され、凸レンズL2は、ヒートシンク32上に設けられた支持部材35によって支持される。光源光学系34は、発光素子31からの照明光を集光して一定方向に出射する。光源光学系34から液晶表示装置12側へ出射された照明光は、面光源となる。
光源部11の光路上には、液晶表示装置12が配置される。液晶表示装置12は、液晶表示装置12を駆動する駆動機構13に物理的に接続される。駆動機構13は、液晶表示装置12を所定の角度範囲内で回転させることで、液晶表示装置12のチルト角を調整する機能を有する。チルト角は、照明光の光軸に垂直な垂直方向に対する液晶表示装置12の傾きである。駆動機構13は、ケース16に物理的に接続された支持部材17によって支持される。液晶表示装置12は、光源部11からの照明光を透過して光変調を行う。そして、液晶表示装置12は、車速等の運転情報を示す画像を表示する。
反射部材(反射鏡)14は、平面鏡、又は凹面鏡などから構成される。反射部材14は、液晶表示装置12からの表示光を表示部材20に向けて反射する。反射部材14として凹面鏡を用いた場合、凹面鏡は、液晶表示装置12からの表示光を所定の拡大率で拡大することが可能である。反射部材14は、ミラー駆動機構15に物理的に接続される。ミラー駆動機構15は、反射部材14の角度を調整する。
表示部材(スクリーン)20は、液晶表示装置12からの表示光を投射するために使用され、表示光を運転者22に向けて反射することで、表示光を虚像23として表示させる。虚像23として運転者22に視認される情報としては、車速、エンジン回転数、走行距離、ナビゲーション情報、及び外気温などが挙げられる。
表示部材20は、例えば車両のフロントガラスである。また、表示部材20は、ヘッドアップディスプレイ装置10専用に設けられた半透明(又は透明)なスクリーン(コンバイナー)であってもよい。コンバイナーは、例えば、車両のインストルメントパネル(フロントパネル、ダッシュボードともいう)21上に配置されたり、運転者22の前方に配置されたルームミラーに装着されたり、フロントガラスの上部に設置されたサンバイザーに装着されて使用される。コンバイナーは、例えば、曲面を有する板状の合成樹脂製の基材からなり、その基材の表面には酸化チタン、酸化シリコンなどからなる蒸着膜が施され、この蒸着膜によって半透過の機能を備える。
ケース16は、光源部11、液晶表示装置12、駆動機構13、反射部材14、及びミラー駆動機構15を収容する。ケース16は、反射部材14によって反射された表示光が通過する開口部16aを有する。開口部16aに替えて、透光性部材を用いてもよい。ケース16は、例えば、インストルメントパネル21内に収容される。インストルメントパネル21は、表示光を通す開口部21Aを有する。
照度センサー18は、車両の前方の照度を測定する。照度センサー18は、車両の外側(例えばフロントガラスの外側)の照度を測定可能な位置に配置される。例えば、照度センサー18は、インストルメントパネル21上かつ車両のフロントガラス付近に配置される。
制御部19は、ヘッドアップディスプレイ装置10内の各モジュールの動作を制御する。図1において、制御部19と各モジュールとを接続する配線については図示を省略している。制御部19は、例えば、ケース16内に配置される。図1の例では、制御部19は、支持部材35上に設けられている。なお、図1に示した制御部19は、その物理的な配置を説明するためのものであり、制御部19に含まれる回路構成について後述する。
図1に示すように、光源部11から出射された照明光は、液晶表示装置12を透過するとともに光変調される。液晶表示装置12を透過した表示光は、反射部材14によって反射され、表示部材20に投射される。この表示部材20への表示光の投射によって得られる虚像(表示像)が運転者22に視認される。これにより、運転者22は、運転席の正面前方に表示される虚像を背景(又は風景)と重畳させて視認することができる。
(ヘッドアップディスプレイ装置10の回路構成)
次に、ヘッドアップディスプレイ装置10の回路構成について説明する。図2は、ヘッドアップディスプレイ装置10のブロック図である。ヘッドアップディスプレイ装置10は、光源部11、液晶表示装置12、駆動機構13、ミラー駆動機構15、照度センサー18、走査ドライバ40、信号ドライバ41、共通電圧供給回路42、入力部43、電圧発生回路44、及び制御回路45を備える。走査ドライバ40、信号ドライバ41、共通電圧供給回路42、電圧発生回路44、及び制御回路45は、図1に示した制御部19に含まれる。なお、液晶表示装置12が走査ドライバ40、及び信号ドライバ41を含むように、液晶表示装置12の物理的な構成を変更してもよい。
制御回路45は、照度センサー18から測定値を受ける。制御回路45は、照度センサー18の測定値を用いて、駆動機構13を制御する。そして、駆動機構13は、制御回路45の制御に基づいて、液晶表示装置12のチルト角を調整する。
入力部43は、運転者22の指示(又は操作)を受け付けるものであり、スイッチ形状の素子、及び/又は押しボタン形状の素子などを備える。本実施形態では、運転者22は、入力部43を用いて、反射部材14の角度を指示することが可能である。制御回路45は、入力部43からの情報に基づいて、ミラー駆動機構15を制御する。ミラー駆動機構15は、制御回路45の制御に基づいて、反射部材14の角度を調整する。
電圧発生回路42は、外部から電源を受ける。電圧発生回路42は、外部からの電源を用いて、ヘッドアップディスプレイ装置10内で必要な各種電圧を生成する。電圧発生回路42によって生成された電圧は、対応するモジュールに供給される。
走査ドライバ40、信号ドライバ41、共通電圧供給回路42の動作については後述する。
[2] 液晶表示装置12の構成
次に、液晶表示装置12の構成について説明する。図3は、本実施形態に係る液晶表示装置12の断面図である。
液晶表示装置12は、TFT及び画素電極等が形成されるTFT基板51と、カラーフィルター及び共通電極等が形成されかつTFT基板51に対向配置されるカラーフィルター基板(CF基板)52と、TFT基板51及びCF基板52間に挟持された液晶層53とを備える。TFT基板51及びCF基板52の各々は、透明基板(例えば、ガラス基板)から構成される。TFT基板51は、例えば、光源部11側に配置され、光源部11からの照明光は、TFT基板51側から液晶層53に入射する。液晶表示装置12の2つの主面のうち光源部11と反対側の主面が、液晶表示装置12の表示面である。
液晶層53は、TFT基板51及びCF基板52間を貼り合わせるシール材(図示せず)によって封入された液晶材料により構成される。シール材によって囲まれた領域が、液晶表示装置12の表示領域である。液晶材料は、TFT基板51及びCF基板52間に印加された電界に応じて液晶分子の配向が操作されて光学特性が変化する。液晶モードとしては、VA(Vertical Alignment)モード、TN(Twisted Nematic)モード、及びホモジニアスモードなど種々の液晶モードを用いることができる。
シール材は、例えば、紫外線硬化樹脂、熱硬化樹脂、又は紫外線・熱併用型硬化樹脂等からなり、製造プロセスにおいてTFT基板51又はCF基板52に塗布された後、紫外線照射、又は加熱等により硬化させられる。シール材の中には、TFT基板とCF基板との間隔(即ち、ギャップ)を所定値とするためのグラスファイバ或いはガラスビーズ等のギャップ材が散布されている。なお、シール材にギャップ材を混入させることに加えて若しくは代えて、画像表示領域の周辺に位置する周辺領域にギャップ材を配置するようにしてもよい。
TFT基板51の液晶層53側には、複数のスイッチング素子(アクティブ素子)54が設けられる。スイッチング素子54としては、例えばTFT(Thin Film Transistor)が用いられ、またnチャネルTFTが用いられる。TFT54は、走査線GLに電気的に接続されるゲート電極と、ゲート電極上に設けられたゲート絶縁膜と、ゲート絶縁膜上に設けられた半導体層(例えばアモルファスシリコン層)と、半導体層に部分的に接しかつ互いに離間して設けられたソース電極及びドレイン電極とを備える。ソース電極は、信号線SLに電気的に接続される。
TFT54上には、絶縁層55が設けられる。絶縁層55上には、複数の画素電極56が設けられる。絶縁層55内かつTFT54のドレイン電極上には、画素電極56に電気的に接続されたコンタクトプラグ57が設けられる。
CF基板52の液晶層53側には、カラーフィルター58が設けられる。カラーフィルター58は、複数の着色フィルター(着色部材)を備え、具体的には、複数の赤フィルター58−R、複数の緑フィルター58−G、及び複数の青フィルター58−Bを備える。一般的なカラーフィルターは光の三原色である赤(R)、緑(G)、青(B)で構成される。隣接したR、G、Bの三色のセットが表示の単位(画素)となっており、1つの画素中のR、G、Bのいずれか単色の部分はサブピクセル(サブ画素)と呼ばれる最小駆動単位である。TFT54及び画素電極56は、サブピクセルごとに設けられる。以下の説明では、画素とサブ画素との区別が特に必要な場合を除き、サブ画素を画素と呼ぶものとする。
赤フィルター58−R、緑フィルター58−G、及び青フィルター58−Bの境界部分、及び画素(サブピクセル)の境界部分には、遮光用のブラックマトリクス(遮光膜)59が設けられる。すなわち、ブラックマトリクス59は、網目状に形成される。ブラックマトリクス59は、例えば、着色部材間の不要な光を遮蔽し、コントラストを向上させるために設けられる。
カラーフィルター58及びブラックマトリクス59上には、共通電極60が設けられる。共通電極60は、液晶表示装置12の表示領域全体に平面状に形成される。
TFT基板51の液晶層53と反対側には、位相差板61、及び偏光板62が設けられる。CF基板52の液晶層53と反対側には、位相差板63、及び偏光板64が設けられる。偏光板62、64は、ランダムな方向の振動面を有する光から、透過軸と平行な一方向の振動面を有する光、すなわち直線偏光の偏光状態を有する光を取り出すものである。偏光板62、64は、面内において吸収軸及び透過軸がそれぞれ直交するように配置される。
位相差板61、63は、屈折率異方性を有しており、面内において遅相軸及び進相軸がそれぞれ直交するように配置される。位相差板61、63は、遅相軸と進相軸とをそれぞれ透過する所定波長の光の間に所定のリタデーション(λを透過する光の波長としたとき、λ/4の位相差)を与える機能を有する。すなわち、位相差板61、63は、λ/4板から構成される。位相差板61、63の遅相軸はそれぞれ、偏光板62、64の透過軸に対して概略45°に設定される。
なお、前述した偏光板及び位相差板を規定する角度は、所望の動作を実現可能な誤差、及び製造工程に起因する誤差を含むものとする。例えば、前述した概略45°は、45°±5°の範囲を含むものとする。例えば、前述した直交は、90°±5°の範囲を含むものとする。
画素電極56、コンタクトプラグ57、及び共通電極60は、透明電極から構成され、例えばITO(インジウム錫酸化物)が用いられる。絶縁層55としては、透明な絶縁材料が用いられ、例えば、シリコン窒化物(SiN)が用いられる。
図4は、液晶表示装置12の回路図(等価回路図)である。液晶表示装置12は、複数の画素65がマトリクス状(X方向とこれに交差するY方向)に配列された画素アレイを備える。図4では、4つの画素65を抽出して示している。
画素65は、TFT54、液晶容量(液晶素子)Clc、及び蓄積容量Csを備える。TFT54のソースは、信号線SLに電気的に接続される。TFT54のゲートは、走査線GLに電気的に接続される。TFT54のドレインは、液晶容量Clcに電気的に接続される。液晶素子としての液晶容量Clcは、画素電極56と、共通電極60と、これらに挟まれた液晶層とにより構成される。
蓄積容量Csは、液晶容量Clcに並列接続される。蓄積容量Csは、画素電極56に生じる電位変動を抑制すると共に、画素電極56に印加された駆動電圧を次の信号に対応する駆動電圧が印加されるまでの間保持する機能を有する。蓄積容量Csは、画素電極56と、蓄積電極(図示せず)と、これらに挟まれた絶縁層とにより構成される。共通電極60及び蓄積電極には、共通電圧Vcomが印加される。
走査ドライバ40は、複数の走査線GLに接続される。走査ドライバ40は、制御回路45から送られる垂直制御信号に基づいて、画素65に含まれるTFT54をスイッチング制御(オン/オフ)するための走査信号を液晶表示装置12に送る。
信号ドライバ41は、複数の信号線SLに接続される。信号ドライバ41は、制御回路45から水平制御信号、及び画像データを受ける。信号ドライバ41は、水平制御信号に基づいて、画像データに対応する階調信号(駆動電圧)を液晶表示装置12に送る。
共通電圧供給回路42は、共通電圧Vcomを生成してこれを液晶表示装置12に供給する。例えば、液晶表示装置12では、液晶を挟む画素電極56及び共通電極60間の電界の極性を所定周期で反転させる反転駆動(交流駆動)が行われる。この場合、共通電圧Vcomと駆動電圧との極性は、所定期間ごとに反転される。
[3] 駆動機構13の構成
次に、液晶表示装置12を動かす駆動機構13の構成について説明する。図5は、駆動機構13の斜視図である。駆動機構13は、フレーム70、回転軸71、72、及び回転駆動素子73を備える。
フレーム70は、液晶表示装置12を囲み、液晶表示装置12の外形と同じ四角形を有する。フレーム70は、図1に示した支持部材17に固定される。フレーム70を特定の位置に固定できさえすれば、支持部材17の形状は任意に設計可能である。支持部材17の数、及び支持部材17とフレーム70との接続箇所の数も任意に設計可能である。また、フレーム70は、液晶表示装置12を完全に囲んでいる形状に限定されず、液晶表示装置12を少なくとも部分的に囲んでいてもよい。「少なくとも部分的に囲む」とは、四角形のように完全に閉じた空間として囲む場合だけでなく、その一部が欠けた状態(すなわち、一部が開口しているために不完全に閉じた空間として囲む場合)をも含む意味である。なお、この形態の場合でも、フレーム70は、支持部材17に固定される機能と、後述する回転軸に接続される機能とを実現するための最低限の形状が必要である。
回転軸71は、液晶表示装置12の一側部に固定され、水平方向に延びる。回転軸71は、フレーム70によって支持され、また、フレーム70に対して動くことが可能である。具体的には、回転軸71は、フレーム70の開口部にはめ込まれ、フレーム70に対して回転可能である。
回転軸72は、液晶表示装置12の他方の側部に固定され、水平方向に延びる。回転軸72は、フレーム70によって支持され、また、フレーム70に対して動くことが可能である。具体的には、回転軸72は、フレーム70の開口部にはめ込まれ、フレーム70に対して回転可能である。
回転駆動素子73は、例えばモータから構成される。回転駆動素子73は、回転軸72に物理的に接続される。回転駆動素子73は、制御回路45の制御に基づいて、回転軸72を所定の角度範囲内で回転させる。
なお、図5に示した駆動機構13の構成は一例であり、液晶表示装置12の角度を調整可能であれば、図5の構成に限られない。例えば、液晶表示装置12の4つの角部にそれぞれ4つのアームを取り付け、これら4つのアームの長さを変えることで、駆動機構13の角度を調整するようにしてもよい。
[4] 動作
上記のように構成されたヘッドアップディスプレイ装置10の動作について説明する。図6は、ヘッドアップディスプレイ装置10の動作を説明するフローチャートである。
前述したように、照度センサー18は、車両の外側(例えばフロントガラスの外側)の照度を測定可能な位置に配置されている。照度センサー18は、自身が配置された位置の照度を測定している。制御回路45は、照度センサー18の測定値(測定結果)を受ける(ステップS100)。
続いて、制御回路45は、所定期間内において照度センサー18から受けた複数の測定値を平均する(ステップS101)。ステップS101の動作を行うために、例えば、制御回路45は、タイマーを備え、このタイマーを用いて上記所定期間を計測する。ステップS101の動作は、所定期間ごとに繰り返される。
ステップS101で測定値の平均をとることで、例えば一瞬だけ照度が大きく変化した場合に、この急激な変化が後の動作に反映されない。この結果、ヘッドアップディスプレイ装置10の安定動作が可能となる。なお、ステップS101は、本実施形態における必須の要件ではない。平均をとらずに、所定期間ごとに照度センサー18から受けた測定結果をそのまま用いてもよい。
続いて、制御回路45は、ステップS101の平均値が閾値より大きいか否かを判定する(ステップS102)。ステップS102の閾値は、車両の外側(背景ともいう)の照度が明るいか暗いかを判定するための照度である。大まかには、ステップS102において、制御回路45は、昼か夜かを判定する。ステップS102の閾値は、例えば、1000ルクス(lx)である。ステップS102の閾値は、ヘッドアップディスプレイ装置10に要求される仕様に応じて任意に設定可能である。
ステップS102において平均値が閾値より大きい場合、すなわち昼である(背景が明るい)と判定された場合、制御回路45は、dayモードを実行する。図7は、dayモードにおけるヘッドアップディスプレイ装置10の動作を説明する断面図である。図8は、dayモードにおける駆動機構13の動作を説明する斜視図である。
dayモードにおいて、制御回路45は、液晶表示装置12をチルト角P1に設定する(ステップS103)。具体的には、制御回路45の制御に基づいて、駆動機構13に含まれる回転駆動素子73は、回転軸72をチルト角P1だけ左回りに回転させる。これにより、液晶表示装置12の表示面は、垂直方向に対してチルト角P1だけ左側に傾く。チルト角P1は、例えば、0度より大きく45度以下であり、より望ましくは、10度以上30度以下である。
ここで、前述したように、液晶表示装置12を透過した表示光は、反射部材14によって反射され、表示部材20に投射される。この表示部材20への表示光の投射によって得られる虚像23が運転者22に視認される。
一方で、外光の一部は、表示部材20を透過して反射部材14によって反射され、液晶表示装置12に照射される。外光とは、表示部材20の外側(液晶表示装置12が配置される側と反対側)から入射する種々の光であり、例えば太陽光等の外部からの光である。この時、液晶表示装置12の表示面(画面)と光源部11の主面(照明光が出射する面)とがほぼ平行、すなわち、外光の光軸と液晶表示装置12の表示面とがほぼ垂直である場合、液晶表示装置12により反射された光は、外光と逆の光路を辿り、表示部材20に投射される。このため、本来、表示されるべきでない不要な像が発生し、運転者22が視認する表示像の表示品質が低下する。
しかしながら、本実施形態では、液晶表示装置12の表示面は、光源部11の主面に対してチルト角P1だけ傾いている。換言すると、液晶表示装置12の表示面の垂線は、光源部11の光路(又は外光の光路)に対してチルト角P1だけ傾いている。これにより、外光が液晶表示装置12によって反射された反射光は、液晶表示装置12の表示光と同じ方向には反射されず、光源部11の光路に対して角度“2×P1”の方向に反射される。この結果、液晶表示装置12の反射光に起因して表示特性が劣化するのを抑制できる。
一方で、ステップS102において平均値が閾値以下である場合、すなわち夜である(背景が暗い)と判定された場合、制御回路45は、nightモードを実行する。図9は、nightモードにおけるヘッドアップディスプレイ装置10の動作を説明する断面図である。図10は、nightモードにおける駆動機構13の動作を説明する斜視図である。
nightモードにおいて、制御回路45は、液晶表示装置12をチルト角P2に設定する(ステップS104)。チルト角P2は、例えば0度である。すなわち、液晶表示装置12の表示面は、垂直方向に沿って配置される。例えば、dayモードからnightモードに遷移する場合、駆動機構13に含まれる回転駆動素子73は、回転軸72を右回りに回転させる。
続いて、制御回路45は、液晶表示装置12が表示する画像を縦方向(上下方向)に所定サイズだけ縮小する(ステップS105)。この時、nightモードにおいて運転者22に視認される虚像の縦方向のサイズが、dayモードにおいて運転者22に視認される虚像の縦方向のサイズと概略同じになるように、ステップS105における縮小後の画像サイズが設定される。
外光が弱い場合は、外光の反射に起因する表示特性の劣化がほとんどない。よって、nightモードでは、光源部11の光軸に対して表示面が垂直になるように、液晶表示装置12が配置される。この場合、液晶表示装置12の特性としては、最大コントラストを利用できるため、夜間におけるコントラストの低下を抑制できる。
本実施形態では、例えば、液晶表示装置12が表示する画像は、液晶表示装置12がチルト角P1だけ傾いている場合に、表示部材20に表示される画像が最適になる(最適なサイズになる)ように設定される。そして、液晶表示装置12が垂直に配置されている場合(チルト角P2=0度)に、上下において所定サイズだけ画像が縮小される。なお、ステップS105の画像調整動作は、省略してもよい。
また、反射部材14の角度を調整することも可能である。図2に示した入力部43は、運転者22が反射部材14の角度を変更する操作を受け付ける機能(押しボタンなど)を備える。制御回路45は、入力部43の情報に応じて、ミラー駆動機構15を制御する。これに応答して、ミラー駆動機構15は、反射部材14の角度を変化させる。これにより、運転者22によって視認される虚像23をより最適に設定できる。
[5] 第1変形例
上記実施形態では、液晶表示装置12がチルト角P1だけ傾いている場合に、表示部材20に表示される画像が最適になるようにしている。しかし、これに限定されず、液晶表示装置12が垂直に配置された場合に、表示部材20に表示される画像が最適になるように構成してもよい。図11は、第1変形例に係るヘッドアップディスプレイ装置10の動作を説明するフローチャートである。
ステップS103において、液晶表示装置12は、チルト角P1に設定される。続いて、制御回路45は、dayモードにおいて、液晶表示装置12が表示する画像を縦方向(上下方向)に所定サイズだけ拡大する(ステップS106)。この時、nightモードにおいて運転者22に視認される虚像の縦方向のサイズが、dayモードにおいて運転者22に視認される虚像の縦方向のサイズと概略同じになるように、ステップS106における拡大後の画像サイズが設定される。
一方、ステップS104において、液晶表示装置12が垂直方向に沿って配置された場合、その後に、画像サイズの調整は行われない。すなわち、第1変形例では、nightモードにおける画像サイズを基準にし、dayモードにおける画像サイズを調整する。
なお、第1変形例の場合は、画像を拡大する領域を確保するために、nightモード時の最適な画像において、液晶表示装置12の表示領域のうち上下の一部分が画像表示に使用されないようにする。これにより、dayモードにおいて、画像(運転者22に視認される情報を指す)を縦方向に拡大することが可能となる。
[6] 第2変形例
運転者22が入力部43を用いた操作に応じて、液晶表示装置12の角度を変化させるようにしてもよい。図12は、第2変形例に係るヘッドアップディスプレイ装置10の動作を説明するフローチャートである。
図2に示した入力部43は、運転者22がdayモード及びnightモードのいずれかを選択する操作を受け付ける機能(スイッチなど)を備える。制御回路45は、入力部43が運転者22によって操作されたか否かを監視している(ステップS107)。
入力部43を利用してdayモードが選択された場合、制御回路45は、液晶表示装置12をチルト角P1に設定する(ステップS103)。一方、入力部43を利用してnightモードが選択された場合、制御回路45は、液晶表示装置12をチルト角P2に設定する(ステップS104)。
なお、照度センサー18による動作と第2変形例とを併用することも可能であるし、入力部43による手動のみを用いるようにしてもよい。このように、照度センサー18に代えて若しくは併用して、入力部43が受け付けた操作に応じて液晶表示装置12の角度を変化させることができる。
[7] 実施形態の効果
以上詳述したように本実施形態では、ヘッドアップディスプレイ装置10は、光源部11と、光源部11からの光を透過し、スクリーン20に画像を投影する液晶表示装置12と、車両の周囲の照度を測定する照度センサー18と、液晶表示装置12の角度を変化させる駆動機構13とを備える。そして、駆動機構13は、照度センサー18の測定結果に応じて、dayモード及びnightモードのいずれかを実行する。駆動機構13は、dayモードにおいて、液晶表示装置12を垂直方向に対してスクリーン20側に傾け、nightモードにおいて、液晶表示装置12を垂直方向に沿って配置するようにしている。
従って本実施形態によれば、車両の周囲が明るい(外光が強い)場合、外光が液晶表示装置12によって反射された反射光に起因して、ヘッドアップディスプレイ装置10の表示特性が劣化するのを抑制できる。また、車両の周囲が暗い(外光が弱い)場合、液晶表示装置12の最大コントラストが利用できるため、表示画像のコントラストを向上させることができる。
また、照度センサー18の測定結果に応じて、dayモードとnightモードとを切り替えている。これにより、運転者22の操作を必要とせず、自動でヘッドアップディスプレイ装置10の表示特性がより良い状態に設定できる。
また、nightモードにおいて、画像サイズを縦方向に縮小するようにしている。これにより、dayモード及びnightモードで画像サイズを概略同じに設定することができる。
また、運転者22の操作に応じて、反射部材14の角度を調整することができる。これにより、運転者22の要求に添った画像を表示することが可能となる。
本明細書において、板やフィルムは、その部材を例示した表現であり、その構成に限定されるものではない。例えば、位相差板は、板状の部材に限定されるものではなく、明細書で記載した機能を有するフィルムやその他の部材であってもよい。偏光板は、板状の部材に限定されるものではなく、明細書で記載した機能を有するフィルムやその他の部材であってもよい。
本明細書において、「平行」とは、完全に平行であることが好ましいが、必ずしも厳密に平行である必要はなく、本発明の効果に鑑みて実質的に平行と同視できるものを含み、また、製造プロセス上発生しうる誤差を含んでいてもよい。また、「垂直」とは、必ずしも厳密に垂直である必要はなく、本発明の効果に鑑みて実質的に垂直と同視できるものを含み、また、製造プロセス上発生しうる誤差を含んでいてもよい。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で、構成要素を変形して具体化することが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、1つの実施形態に開示される複数の構成要素の適宜な組み合わせ、若しくは異なる実施形態に開示される構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を構成することができる。例えば、実施形態に開示される全構成要素から幾つかの構成要素が削除されても、発明が解決しようとする課題が解決でき、発明の効果が得られる場合には、これらの構成要素が削除された実施形態が発明として抽出されうる。
10…ヘッドアップディスプレイ装置、11…光源部、12…液晶表示装置、13…駆動機構、14…反射部材、15…ミラー駆動機構、16…ケース、17…支持部材、18…照度センサー、19…制御部、20…表示部材、21…インストルメントパネル、30…基板、31…発光素子、32…ヒートシンク、33,35…支持部材、34…光源光学系、40…走査ドライバ、41…信号ドライバ、42…共通電圧供給回路、43…入力部、44…電圧発生回路、45…制御回路、51,52…基板、53…液晶層、54…スイッチング素子、55…絶縁層、56…画素電極、57…コンタクトプラグ、58…カラーフィルター、59…ブラックマトリクス、60…共通電極、61,63…位相差板、62,64…偏光板、65…画素、70…フレーム、71,72…回転軸、73…回転駆動素子。

Claims (8)

  1. 光源部と、
    前記光源部からの光を透過し、スクリーンに画像を投影する液晶表示装置と、
    車両の前方外側の照度を計測する照度センサーと、
    前記照度センサーの測定結果に応じて、前記液晶表示装置の角度を変化させる第1駆動機構と
    を具備することを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記第1駆動機構は、
    前記測定結果が閾値より大きい場合に第1モードを実行し、前記測定結果が前記閾値以下である場合に第2モードを実行し、
    前記第1モードにおいて、前記液晶表示装置の上部が前記スクリーンに近づくように、前記液晶表示装置を前記光源部の光軸に垂直な第1方向に対して傾け
    前記第2モードにおいて、前記液晶表示装置を前記第1方向に沿って配置する
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 前記第2モードにおいて、前記液晶表示装置の画像を前記第1方向に縮小する制御回路をさらに具備することを特徴とする請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  4. 光源部と、
    前記光源部からの光を透過し、スクリーンに画像を投影する液晶表示装置と、
    ユーザーが操作可能な第1入力部と、
    前記第1入力部の情報に応じて、前記液晶表示装置の角度を変化させる第1駆動機構と
    制御回路と
    を具備し、
    前記第1駆動機構は、
    前記第1入力部により第1モードが指示された場合に、前記液晶表示装置の上部が前記スクリーンに近づくように、前記液晶表示装置を前記光源部の光軸に垂直な第1方向に対して傾け、
    前記第1入力部により第2モードが指示された場合に、前記液晶表示装置を前記第1方向に沿って配置し、
    前記制御回路は、前記第2モードにおいて、前記液晶表示装置の画像を前記第1方向に縮小することを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  5. 前記第1モードにおけるチルト角は、0度より大きく45度以下であることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  6. 前記第1駆動機構は、
    前記液晶表示装置を少なくとも部分的に囲むフレームと、
    前記液晶表示装置に固定され、前記フレームに回転可能なように接続された回転軸と、
    前記回転軸に接続され、前記回転軸を所定の角度範囲で回転させる駆動素子と
    を含むことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  7. 前記液晶表示装置を透過した光を前記スクリーンに向けて反射する反射部材をさらに具備することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  8. ユーザーが操作可能な第2入力部と、
    前記第2入力部の情報に応じて、前記反射部材の角度を変化させる第2駆動機構と
    をさらに具備することを特徴とする請求項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
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