JP6655108B2 - 柱上設備用の装柱具 - Google Patents

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Description

本発明は、柱状構造物に変圧器等の柱上設備を設置するための柱上設備用の装柱具に関する。
従来、上述の装柱具には、例えば、特許文献1に示すように、柱状構造物(例えば、電柱)に固定される柱状のアーム部と、該アーム部に取り付けられた状態で変圧器を保持する保持部と、を備えている。
アーム部は、角筒状に形成されており、電柱側に向けて配置される背面部と、該背面部の前方に位置する前面部とを有する。
保持部は、アーム部に上方から外嵌するコの字状の取付部と、該取付部上に設けられ且つ変圧器を係止させるための係止部と、取付部をアーム部に固定するための固定手段と、を有する。
係止部に係止させた変圧器は、アーム部の前方、より具体的には、アーム部の長手方向における端部の斜め前方に配置される。
固定手段は、前記背面部と前記前面部とが並ぶ前後方向において取付部とアーム部とに挿通されるボルトと、該ボルトに螺合させることでアーム部と取付部とを締結する複数のナットとで構成されている。
そのため、上記装柱具は、アーム部に取付部を被せた後に、取付部とアーム部とにボルトを挿通させながら該ボルトにナットを螺合させることによって組み立てられている。
特許第5063522号公報
ところで、上記従来の装柱具では、組立作業時において保持部をアーム部に対して簡単に配置できるようにすべく、取付部がコの字状に形成されているが、取付部とアーム部とには固定手段のボルトのみが挿通されている。
また、上記従来の装柱具では、取付部の状態や、アーム部の状態、アーム部への取付部の配置作業の仕方によっては取付部とアーム部との間に隙間が生じる場合があり、この場合、取付部に変圧器の重みが加わると、該取付部が固定手段のボルトの軸線を中心とする周方向で回転する結果、アーム部が取付部に押圧されてひび割れてしまうことがあり、特にアーム部が樹脂製である場合は、かかる問題がより顕著になる。
そこで、本発明は、かかる実情に鑑み、柱上設備の重みによる損傷を防止できる柱上設備用の装柱具を提供することを課題とする。
本発明の柱上設備用の装柱具は、柱状構造物に固定される柱状のアーム体と、前記アーム体に外嵌する凹状の外嵌部、及び該外嵌部に設けられ且つ変圧器を保持可能な保持部を有する取付具と、前記取付具を前記アーム体に固定する固定手段と、前記アーム体に対して前記取付具を回り止めする回止手段と、中空状に形成された前記アーム体内に配置される補強部材を備え、前記固定手段は、前記取付具と前記アーム体とに挿通される固定用軸部を有し、前記回止手段は、前記取付具と前記アーム体とに対する固定用軸部の挿通方向と同方向で前記取付具と前記アーム体とに挿通される回止用軸部を有し、前記補強部材は、前記アーム体内に配置された状態において、前記アーム体の長手方向に対して直交する方向で並ぶように配置される両端が前記アーム体の内面に直接的又は間接的に突き当たるように構成される。
上記構成の柱上設備用の装柱具によれば、取付具の外嵌部とアーム体とには、固定用軸部と回止用軸部とが同方向で挿通されているため、変圧器の重みが外嵌部に加わっても、固定用軸部の軸心を中心とする周方向での外嵌部の回転が回止用軸部により抑制される。従って、前記柱上設備用の装柱具は、アーム体が外嵌部に押圧されて損傷することを抑えることができる。
また、アーム体内において、アーム体の長手方向に対して直交する方向で並ぶように配置された補強部材の両端がアーム体の内面に直接的又は間接的に突き当たるように構成されるため、アーム体に圧縮力が加わった際に該圧縮力を補強部材で受けることができる。従って、アーム体の圧縮力に対する耐久性を向上させることができる。
この場合、前記固定手段は、前記固定用軸部を構成する雄ねじ部を有する固定用ボルトと、前記固定用ボルトの前記雄ねじ部に螺合可能な固定用ナットとを備え、前記補強部材には前記固定用ボルトの前記雄ねじ部が挿通され且つ前記補強部材と前記固定用ボルトのそれぞれの軸線方向が一致していてもよい。
かかる構成によれば、固定用ボルトの雄ねじ部の軸線方向、すなわち、固定用ボルトの頭部と固定用ナットとが外嵌部を挟み込む方向と同方向で補強部材の両端がアーム体の内面に直接的又は間接的に当接するため、固定用ボルトと固定用ナットからの圧縮力も補強部材で受けることができる。
また、本発明の柱上設備用の装柱具において、前記回止用軸部は、前記固定用軸部よりも前記外嵌部の解放端側で前記外嵌部に挿通されていてもよい。
かかる構成によれば、固定用軸部から離れた位置でアーム体に対する取付具の回り止めをすることができるため、固定用軸部を中心とする取付具の回転が防止され易くなる。
以上のように、本発明の柱上設備用の装柱具は、柱上設備の重みによる損傷を防止できるという優れた効果を奏し得る。
図1は、本発明の一実施形態に係る柱上設備用の装柱具を前面部側から見た図である。 図2は、同実施形態に係る柱上設備用の装柱具を上面部側から見た図である。 図3は、同実施形態に係る柱上設備用の装柱具の取付具の正面拡大図である。 図4は、同実施形態に係る柱上設備用の装柱具の断面図であって、図3のIV−IV線における断面図である。 図5は、同実施形態に係る柱上設備用の装柱具の説明図であって、使用状態の装柱具を背面側から見た説明図である。 図6は、同実施形態に係る柱上設備用の装柱具の説明図であって、使用状態の装柱具を上面側から見た説明図である。
以下、本発明の一実施形態に係る柱上設備用の装柱具(以下、装柱具と称する)について添付図面を参照しつつ説明を行う。
装柱具は、柱状構造物(本実施形態では電柱)に柱上設備を設置する際に用いられるものである。なお、本実施形態では、図5、及び図6に示すように、柱上設備としての変圧器(柱上変圧器)Dを電柱Sに設置することを前提として装柱具1の説明を行うこととする。また、本実施形態に係る装柱具1は、変圧器Dの下端部側を支持する下側支持部7と共に用いられていてもよく、この場合、装柱具1には変圧器Dの上端部側が掛止される。
装柱具1は、図1、及び図2に示すように、電柱Sに固定される柱状のアーム体2と、該アーム体2に変圧器を取り付ける取付具3と、該取付具3をアーム体2に固定するための固定手段4と、アーム体2に対する取付具3の回り止めをするための回止手段5(図1参照)と、アーム体2を補強するための補強部材6(図4参照)と、を備えている。
アーム体2は、樹脂製(例えば、FRP製)である。アーム体2は、中空状である。より具体的に説明すると、アーム体2には、長手方向と同方向で貫通する貫通孔が形成されている。
本実施形態に係るアーム体2は、角筒(四角筒状)であり、図4に示すように、電柱Sに対向配置される背面部20と、該背面部20の前方に位置する前面部21と、電柱Sに固定された状態で上方に配置される上面部22と、電柱Sに固定された状態で下方に配置される下面部23と、を有する。
アーム体2は、水平な姿勢(自身の長手方向が水平方向と対応又は略対応している姿勢)で電柱Sに固定される。また、本実施形態では、アーム体2の長手方向における中央部が電柱Sに対して固定されている。なお、アーム体2には、例えば、図6に示すように、電柱Sに固定するための固定用金具Mが取り付けられていてもよい。
取付具3は、図3に示すように、アーム体2に外嵌される外嵌部30と、該外嵌部30に設けられた保持部31であって、変圧器を保持するための保持部31と、を有する。
外嵌部30は、上方からアーム体2に被せて配置されるように構成されている。本実施形態に係る外嵌部30は、図4に示すように、板状であり且つ互いに間隔(アーム体2を配置可能な間隔)をあけて対向配置される一対の対向部300と、該一対の対向部300の隣り合う一端縁のそれぞれに接続された接続部301と、を有する。
接続部301からは一対の対向部300が同方向に延出している。そのため、外嵌部30は、一対の対向部300と接続部301とにより一つの凹部が形成されており、この凹部内にアーム体2が配置されるように構成されている。なお、本実施形態において、一対の対向部300と接続部301とは一体物である。
そして、外嵌部30がアーム体2に被せられると、一対の対向部300のうちの一方の対向部300がアーム体2の前面部21に対して対向配置され、他方の対向部300がアーム体2の前面部21に対して対向配置され、接続部301がアーム体2の上面部22に対して対向配置される。
保持部31は、接続部301(接続部301の外面)に立設されている。保持部31は、アーム体2を境として電柱Sとは反対側に変圧器を保持するように構成されている。さらに、保持部31によって保持されている変圧器は、平面視においては、一部がアーム体2の端部よりも外側にずれた位置に配置されている(図6参照)。
固定手段4は、取付具3とアーム体2とに挿通される固定用ボルト40と、該固定用ボルト40の雄ねじ部400に螺合可能な固定用ナット41と、を備えている。
固定用ボルト40の雄ねじ部400は、アーム体2の背面部20と前面部21とが並ぶ前後方向において、外嵌部30の各対向部300とアーム体2の背面部20と前面部21とに挿通されている。すなわち、固定用ボルト40の雄ねじ部400は、取付具3とアーム体2とに挿通される固定用軸部でもある。
固定用ナット41は、外嵌部30の各対向部300とアーム体2の背面部20と前面部21とに挿通された固定用ボルト40の雄ねじ部400に螺合される。
そのため、固定手段4は、固定用軸部によりアーム体2に対して取付具3を位置決めし、固定用ボルト40の頭部401と固定用ナット41によって固定用軸部の取付具3及びアーム体2からの脱落を防止しているともいえる。
なお、背面部20と前面部21の両端部(アーム体2の長手方向における両端部)には、前記前後方向で対応する位置に貫通孔(以下、内側固定孔と称する)H10が形成され、一対の対向部300にも、前記前後方向で対応する位置に貫通孔(以下、外側固定孔と称する)H11が形成されている。
また、本実施系形態に係る装柱具1では、アーム体2に外嵌部30が被せることにより、背面部20の内側固定孔H10、前面部21の内側固定孔H10、一対の対向部300の外側固定孔H11を前記前後方向で対応する場所に位置合わせすることができるようになっており、背面部20の内側固定孔H10、前面部21の内側固定孔H10、一対の対向部300のそれぞれの外側固定孔H11に固定用ボルト40の雄ねじ部400が挿通されている。
回止手段5は、前記前後方向で取付具3とアーム体2とに挿通される回止用ボルト50と、該回止用ボルト50の雄ねじ部500に螺合可能な回止用ナット51と、を備えている。
回止用ボルト50と固定用ボルト40は、同方向で取付具3とアーム体2とに挿通されている。
また、回止用ボルト50は、固定用ボルト40よりも対向部300の先端側(接続部301を基準とした場合の対向部300の先端側)に位置している。より具体的に説明すると、回止用ボルト50は、固定用ボルト40の下方側で一対の対向部300、背面部20、前面部21に挿通されている。
回止用ナット51は、外嵌部30の各対向部300とアーム体2の背面部20と前面部21とに挿通された回止用ボルト50の雄ねじ部500に螺合される。
そのため、回止手段5においても、回止用ボルト50の雄ねじ部500で構成される回止軸部が、回止用ボルト50の頭部501と回止用ナット51によって取付具3及びアーム体2に対する脱落が防止されているといえる。
なお、背面部20と前面部21の両端部(アーム体2の長手方向における両端部)には、内側固定孔H10の下方側に別の貫通孔(以下、内側回止孔と称する)H20が形成され、一対の対向部300には、外側固定孔H11の下方側に別の貫通孔(以下、外側回止孔と称する)H21が形成されている。
また、本実施系形態に係る装柱具1では、アーム体2に外嵌部30を被せることにより、背面部20の内側回止孔H20、前面部21の内側回止孔H20、一対の対向部300の外側回止孔H21を前記前後方向で対応する場所に位置合わせすることができるようになっており、背面部20の内側回止孔H20、前面部21の内側回止孔H20、一対の対向部300のそれぞれの外側回止孔H21には回止用ボルト50の雄ねじ部500が挿通されている。すなわち、回止用ボルト50の雄ねじ部500は、取付具3とアーム体2とに挿通される回止用軸部でもある。
補強部材6は、筒状である。補強部材6は、アーム体2内に配置された状態において、軸線方向における一端がアーム体2の内面(前面部21の内面)に直接的に当接し、軸線方向における他端がアーム体2の内面(背面部20の内面)に間接的に当接している。なお、本実施形態では、補強部材6の前記他端が、背面部20の内面にあてがった状態で配置されたプレート材Pに当接している。なお、プレート材Pは、長尺に形成され且つ自身の長手方向がアーム体2の長手方向に対応する姿勢でアーム体2内に配置されている。また、プレート材Pは、アーム体2が損傷した際に、該アーム体2の強度低下を抑えるための部材である。
本実施形態では、補強部材6の両端が並ぶ方向が、前面部21と背面部20とが並ぶ方向、一対の対向部300が並ぶ方向、取付具3及びアーム体2に挿通した固定用ボルト40の雄ねじ部400の軸線方向、取付具3及びアーム体2に挿通した回止用ボルト50の雄ねじ部500の軸線方向、のそれぞれの方向に対応している。
さらに、本実施形態に係る補強部材6の内部には、固定用ボルト40の雄ねじ部400が挿通されている。
本実施形態に係る装柱具1の構成は、以上の通りである。
本実施形態に係る装柱具1によれば、取付具3の外嵌部30とアーム体2とには、固定用軸部(固定用ボルト40の雄ねじ部400)と回止用軸部(回止用ボルト50の雄ねじ部500)とが同方向で挿通されているため、変圧器Dの重みが外嵌部30に加わっても、固定用軸部を中心とする周方向での外嵌部30の回転が回止用軸部により抑制される。
従って、例えば、取付具3やアーム体2の状態や、アーム体2への取付具3の配置作業の仕方の影響によって取付具3とアーム体2との間に隙間が生じた場合であっても、アーム体2が外嵌部30に押圧されて損傷することを抑えることができる。
従って、装柱具1は、変圧器Dの重みによる損傷を防止できるという優れた効果を奏し得る。
また、装柱具1では、補強部材6の一方の端部と他方の端部とは、前記アーム体2の長手方向に直交する方向で並び、且つそれぞれが相反する方向でアーム体2の内面(前面部21の内面)、アーム体2の内面(背面部20の内面)にあてがわれたプレート材Pに当接しているため、アーム体2に加わった圧縮力を補強部材6で受けることにより、アーム体2の損傷を抑えることができる。
なお、本実施形態の補強部材6は、両端が前記前後方向で並ぶようにしてアーム体2内に配置されているため、変圧器Dの重みを受けた取付具3がアーム体2の軸線方向を中心とする周方向で動いた際に、外嵌部30の一対の対向部300からアーム体2に伝わる圧縮力(回転した対向部300が外側からアーム体2を押圧する力)を補強部材6で受けることができる。
さらに、補強部材6には固定用ボルト40の雄ねじ部400が挿通され且つ補強部材6と固定用ボルト40のそれぞれの軸線方向が一致していているため、固定用ボルト40の雄ねじ部400の軸線方向、すなわち、固定用ボルト40の頭部401と固定用ナット41とが外嵌部30を挟み込む方向と同方向で補強部材6の一方の端部がアーム体2の内面に直接的に当接し、補強部材6の他方の端部がアーム体2の内面に間接的に当接しているため、アーム体2が固定用ボルト40と固定用ナット41とからの圧縮力を補強部材6で受けることができる。従って、固定手段4で取付具3をアーム体2に固定する際にアーム体2が損傷し難くなる。
そして、装柱具1では、回止用軸部が固定用軸部よりも外嵌部30の先端(解放端)側で外嵌部30に挿通されていているため、固定用軸部から離れた位置でアーム体2に対する取付具3の回り止めをすることができ、これにより、固定用軸部を中心とする取付具3の回転が防止され易くなる。
さらに、本実施形態に係る装柱具1の固定手段4は、固定用ボルト40の頭部401が前記前後方向において外嵌部30の外側に配置されているうえに、固定用ボルト40を外嵌部30及びアーム体2に対して抜け止めしている固定用ナット41も前記前後方向において外嵌部30の外側に配置されている。
そのため、固定手段4が取付具3とアーム体2とを直接的に締結しない構造とすることにより、固定用ボルト40が前記前後方向で動いたとしても、アーム体2が固定手段4によって内側から外側に向けて押圧されること(押し広げられること)を防止できる。
なお、本発明の柱上設備用の装柱具は、上記一実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更を行うことは勿論である。
上記実施形態において、装柱具1には、柱上設備としての変圧器Dが取り付けられていたが、この構成に限定されない。例えば、装柱具1には、変圧器D以外の柱上設備を取り付けることも可能である。
上記実施形態において、補強部材6の前記一端は、アーム体2の内面に直接的に当接していたが、この構成に限定されず、例えば、補強部材6の前記一端とアーム体2の内面との間には、別の部材が介在していても良い。
上記実施形態において、補強部材6の前記他端は、アーム体2の内面に間接的に当接していたが、この構成に限定されず、例えば、補強部材6の前記他端は、アーム体2の内面に対して直接的に当接していてもよい。
1…装柱具、2…アーム体、3…取付具、4…固定手段、5…回止手段、6…補強部材、7…下側支持部、20…背面部、21…前面部、22…上面部、23…下面部、30…外嵌部、31…保持部、40…固定用ボルト、41…固定用ナット、50…回止用ボルト、51…回止用ナット、300…対向部、301…接続部、400…雄ねじ部、401…頭部、500…雄ねじ部、501…頭部、D…変圧器、H10…内側固定孔、H11…外側固定孔、H20…内側回止孔、H21…外側回止孔、M…固定用金具、P…プレート材、S…電柱

Claims (3)

  1. 柱状構造物に固定される柱状のアーム体と、前記アーム体に外嵌する凹状の外嵌部、及び該外嵌部に設けられ且つ変圧器を保持可能な保持部を有する取付具と、前記取付具を前記アーム体に固定する固定手段と、前記アーム体に対して前記取付具を回り止めする回止手段と、状に形成された前記アーム体内に配置される補強部材を備え、前記固定手段は、前記取付具と前記アーム体とに挿通される固定用軸部を有し、前記回止手段は、前記取付具と前記アーム体とに対する固定用軸部の挿通方向と同方向で前記取付具と前記アーム体とに挿通される回止用軸部を有し、前記補強部材は、前記アーム体内に配置された状態において、前記補強部材の軸線方向における一端前記挿通方向と同方向で前記アーム体の内面に直接的に当接し、前記補強部材の軸線方向における他端が前記挿通方向と同方向で前記アーム体の内面に間接的に当接するように構成される柱上設備用の装柱具。
  2. 前記固定手段は、前記固定用軸部を構成する雄ねじ部を有する固定用ボルトと、前記固定用ボルトの前記雄ねじ部に螺合可能な固定用ナットとを備え、前記補強部材には前記固定用ボルトの前記雄ねじ部が挿通され且つ前記補強部材と前記固定用ボルトのそれぞれの軸線方向が一致している請求項1に記載の柱上設備用の装柱具。
  3. 前記回止用軸部は、前記固定用軸部よりも前記外嵌部の解放端側で前記外嵌部に挿通される請求項1又は2に記載の柱上設備用の装柱具。
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