JP6651026B2 - 内燃機関の排気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の排気装置に関する。
本願は、2016年9月30日に、日本に出願された特願2016−194804号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来、内燃機関の排気装置において、外筒と、外筒と間隔をあけて内挿された内筒と、を有する二重管構造をなしたものが開示されている(特許文献1参照)。外筒及び内筒は、共にステンレススチールで形成されている。内筒の肉厚は、外筒の肉厚よりも薄くされている。外筒と内筒とによって形成される空間内には、吸音・断熱部材が介装されている。
日本国特開昭62−51714号公報
ところで、音の減衰効果を図るため、厚さの異なる内筒と外筒とを接触させることが考えられる。しかしながら、内筒と外筒とを接触させた場合には、溶接する位置により、内筒と外筒とに熱応力がかかる可能性があった。
そこで本発明は、内筒と外筒とを有する二重管構造の消音器を備えた内燃機関の排気装置において、溶接時の熱応力の発生を抑制することを目的とする。
上記課題の解決手段として、本発明の態様は以下の構成を有する。
(1)本発明の態様に係る内燃機関の排気装置は、内筒と外筒とを有する二重筒構造の消音器と、上流側が内燃機関に接続されるとともに下流側が前記消音器に接続された排気管と、を備える内燃機関の排気装置であって、前記内筒と前記外筒とは互いに接触し、前記消音器の内部には、前記排気管と、前記排気管を支持する支持部材と、が配置され、前記内筒には、前記内筒と前記支持部材とを溶接する第一溶接部と、前記内筒と前記外筒とを溶接する第二溶接部と、が形成され、前記内筒における前記第一溶接部と前記第二溶接部との間には、スリットが形成されている。
(2)上記(1)に記載の内燃機関の排気装置では、前記スリットは、前記第一溶接部と前記第二溶接部とを結ぶ仮想線を横断するように形成されてもよい。
(3)上記(1)又は(2)に記載の内燃機関の排気装置では、前記内筒の周方向の一端と他端とは、前記外筒の周方向の一端と他端との溶接部を避けるように離反していてもよい。
(4)上記(1)から(3)の何れか一項に記載の内燃機関の排気装置では、鞍乗型車両への前記排気装置の搭載状態で、前記排気管は、前記消音器に前端が接続されるとともに、後方へ延びる第一管部と、前記第一管部の後端に一端が接続されるとともに、前方へ向けて方向転換する第二管部と、前記第二管部の他端に後端が接続されるとともに、前方へ延びる第三管部と、を備え、前記第一管部には、触媒が配置されてもよい。
(5)上記(1)から(4)の何れか一項に記載の内燃機関の排気装置では、前記消音器は、内部を複数の膨張室に区画するセパレータを備え、前記セパレータは、前記内筒に保持されてもよい。
(6)上記(1)から(5)の何れか一項に記載の内燃機関の排気装置では、鞍乗型車両への前記排気装置の搭載状態で、前記第一溶接部は、前記消音器の高さ方向に離反するように複数配置され、前記スリットは、前記消音器の高さ方向に離反するように複数配置されてもよい。
本発明の上記(1)に記載の内燃機関の排気装置によれば、内筒における第一溶接部と第二溶接部との間にスリットが形成されていることで、内筒の溶接時の熱応力をスリットで吸収することができる。したがって、溶接時の熱応力の発生を抑制することができる。
本発明の上記(2)に記載の内燃機関の排気装置によれば、スリットが第一溶接部と第二溶接部とを結ぶ仮想線を横断するように形成されていることで、第一溶接部と第二溶接部との間にかかる熱応力をより一層効果的に吸収することができる。したがって、溶接時の熱応力の発生をより一層効果的に抑制することができる。
本発明の上記(3)に記載の内燃機関の排気装置によれば、内筒の周方向の一端と他端とが外筒の周方向の一端と他端との溶接部を避けるように離反していることで、内筒の反発力(スプリングバック)を利用して内筒を外筒に効果的に密着させ易くすることができ、音の減衰効果を図ることができる。また、製造上のバラツキを抑制することができる。さらに、内筒の周方向の熱伸びを、内筒の周方向の一端と他端との離反部分(すなわち、内筒の周方向の一端と他端との間の空間)で吸収することができる。
本発明の上記(4)に記載の内燃機関の排気装置によれば、鞍乗型車両への排気装置の搭載状態で、排気管は、消音器に前端が接続されるとともに後方へ延びる第一管部と、第一管部の後端に一端が接続されるとともに前方へ向けて方向転換する第二管部と、第二管部の他端に後端が接続されるとともに前方へ延びる第三管部とを備え、第一管部には触媒が配置されていることで、触媒が活性化し高温となった場合に、触媒を覆う内筒が触媒の高温の影響を受けたとしても、内筒のスリットで熱応力を吸収することができる。加えて、第二管部が方向転換した距離分だけ第一管部と第三管部とが離反するため、第一管部と第三管部との干渉を回避することができる。
本発明の上記(5)に記載の内燃機関の排気装置によれば、消音器が内部を複数の膨張室に区画するセパレータを備え、セパレータが内筒に保持されていることで、セパレータを内筒に溶接した場合に対して、セパレータと内筒との相対移動を許容することができる。したがって、消音器の高温時において、熱伸びによって、熱応力が発生したとしても、内筒の熱伸びを、セパレータと内筒との保持部分で吸収することができる。
本発明の上記(6)に記載の内燃機関の排気装置によれば、鞍乗型車両への排気装置の搭載状態で、第一溶接部が消音器の高さ方向に離反するように複数配置され、スリットが消音器の高さ方向に離反するように複数配置されていることで、第一溶接部と複数の第二溶接部との間にかかる熱応力を複数のスリットで効果的に吸収することができる。
実施形態に係る自動二輪車の右側面図である。 実施形態に係る排気装置を左後方から見た斜視図である。 実施形態に係る内筒の展開図である。 実施形態に係る排気装置の縦断面及び左側面図を含む図である。 実施形態に係る排気装置の水平断面及び図4のV矢視図を含む図である。 図4のVI−VI断面を示す図である。 図4のVII−VII断面を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、及び車両上方を示す矢印UPが示されている。
<車両全体>
図1は、鞍乗型車両の一例として、実施形態に係る排気装置20を備えたスクータ型の自動二輪車1を示す。図1を参照し、自動二輪車1は、エンジン2(内燃機関)を車両中央下部に備えている。以下、自動二輪車1を単に「車両」ということがある。
エンジン2の後部には、左右一対のスイングアーム3が上下に揺動可能に支持されている。スイングアーム3の後部には、後輪4が回転可能に支持されている。前輪5は、左右一対のフロントフォーク6に回転可能に支持されている。フロントフォーク6には、前輪5を上方から覆うフロントフェンダ7が支持されている。
フロントフェンダ7の上方には、前輪5の上方から後方にかけて延びるレッグシールド8が配置されている。エンジン2の上方には、前後に延びるシート9が配置されている。シート9は、操縦者用の前シート9aと同乗者用の後シート9bとを一体に備えている。レッグシールド8の後部は、シート9(前シート9a)に着座した操縦者の脚部を覆うように上下に延びている。
スイングアーム3の後部には、上方に突出するブラケット3aが設けられている。ブラケット3aには、左右一対のリヤクッション14の下端がボルト等の締結部材で固定されている。リヤクッション14の上端は、車体側に固定されている。車体後部には、後輪4の後上方を覆うリヤフェンダ15が支持されている。
エンジン2は、クランクケース10と、クランクケース10から前方に突出させたシリンダ11と、を備えている。シリンダ11の側部は、レッグシールド8を後方から覆うインナーカバー12によって覆われている。図1の側面視で、インナーカバー12の後部は、後上方に凸をなすように傾斜している。インナーカバー12の後部は、前シート9aの下方に位置している。インナーカバー12の後部は、リヤカウル13に連なっている。リヤカウル13は、シート9の下方を覆うように前後に延びている。
シリンダ11には、排気管30が接続されている。排気管30は、シリンダ11の下部から下方に延びた後に後方に屈曲し、エンジン2の下方を通って後方に延びている。排気管30は、消音器20Aに接続されている。消音器20Aは、後輪4の右側方に配置されている。図1の側面視で、消音器20Aは、後側ほど上方に位置するように傾斜して延びている。なお、図中符号16は、ブレーキペダルを示す。
後シート9bの下方には、同乗者が足を載せるための左右一対のピリオンステップ17が配置されている。ピリオンステップ17は、不図示の車体フレーム後部から後下方に突出する左右一対のステップステー18に支持されている。右のピリオンステップ17の下方には、消音器20Aの前部が位置している。消音器20Aの外周面(上面)には上方に突出するステー19が溶接されている。ステー19は、右のピリオンステップ17の近傍において、車体側に固定されている。
<排気装置>
図2に示すように、排気装置20は、内筒21と外筒22とを有する二重筒構造の消音器20Aと、上流側がエンジン2のシリンダ11(図1参照)に接続されるとともに下流側が消音器20Aに接続された排気管30と、を備えている。内筒21と外筒22とは互いに接触している。具体的に、内筒21の外周面と外筒22の内周面とは、全体的に接触している。消音器20Aの内部には、排気管30と、排気管30を支持する支持部材28(図4参照)と、が配置されている。なお、図2では便宜上、外筒22を二点鎖線で示している。
<内筒>
図3の展開状態で、内筒21の外形は、長方形状をなしている。図4に示すように、内筒21の肉厚は、外筒22の肉厚よりも薄い。図2に示すように、内筒21の周方向の一端21e1と他端21e2とは、外筒22の周方向の一端と他端との溶接部22wを避けるように、周方向に離反している。すなわち、内筒21の横断面形状は、C字状(開いた環状)をなしている。なお、内筒21の周方向の一端21e1、他端21e2は、図3の展開状態における内筒21の長手方向の一端21e1、他端21e2にそれぞれ相当する。
<貫通孔(第一溶接部)>
図3に示すように、内筒21には、内筒21の厚み方向に開口する複数(例えば本実施形態では2つ)の貫通孔21h1,21h2(第一貫通孔21h1及び第二貫通孔21h2)が形成されている。貫通孔21h1,21h2は、内筒21と支持部材28(図4参照)との溶接(例えばプラグ溶接)用の孔(第一溶接部)である。
貫通孔21h1,21h2は、内筒21の長手方向に延びている。貫通孔21h1,21h2は、内筒21の短手方向の一方側に配置されている。第一貫通孔21h1は、内筒21の長手方向の一方側に配置されている。具体的に、第一貫通孔21h1は、内筒21の長手方向の中心線C1(仮想線)よりも内筒21の長手方向の一端21e1側にずれている。第二貫通孔21h2は、内筒21の長手方向の他方側に配置されている。具体的に、第二貫通孔21h2は、内筒21の長手方向の中心線C1(仮想線)と内筒21の長手方向の他端21e2との間の中央寄りに配置されている。
図4に示すように、車両への排気装置20の搭載状態で、貫通孔21h1,21h2は消音器20Aの高さ方向に離反している。具体的に、第一貫通孔21h1は、消音器20Aの高さ方向で下側寄りに配置されている。一方、第二貫通孔21h2は、消音器20Aの高さ方向で上側寄り(具体的には、第一貫通孔21h1よりも上方)に配置されている。便宜上、図2では、貫通孔21h1,21h2の図示を省略している。
<スリット>
図3の展開状態で、内筒21には、内筒21の厚み方向に開口する複数(例えば本実施形態では2つ)のスリット21s1,21s2(第一スリット21s1及び第二スリット21s2)が形成されている。スリット21s1,21s2は、内筒21の長手方向に直線状に延びている。スリット21s1,21s2の長手方向の長さは、貫通孔21h1,21h2の長手方向の長さよりも長い。スリット21s1,21s2の両端には、切欠き21cが形成されている。切欠き21cの外形は、スリット21s1,21s2の幅よりも拡径した円形状をなしている。なお、切欠き21cは形成されていなくてもよい。
第一スリット21s1は、内筒21の短手方向の一端21g1と第一貫通孔21h1との間に配置されている。具体的に、第一スリット21s1は、内筒21の短手方向の一端21g1よりも第一貫通孔21h1側にずれている。第二スリット21s2は、内筒21の短手方向の一端21g1と第二貫通孔21h2との間に配置されている。具体的に、第二スリット21s2は、内筒21の短手方向の一端21g1よりも第二貫通孔21h2側にずれている。なお、図中符号21g2は、内筒21の短手方向の他端を示す。
図4に示すように、車両への排気装置20の搭載状態で、スリット21s1,21s2は消音器20Aの高さ方向に離反している。具体的に、第一スリット21s1は、消音器20Aの高さ方向で下側寄りに配置されている。一方、第二スリット21s2は、消音器20Aの高さ方向で上側寄りに配置されている。便宜上、図2では、スリット21s1,21s2の図示を省略している。
<外筒>
図4に示すように、外筒22は、前後に長手を有する円筒状をなしている。外筒22の長手方向の長さは、内筒21の長手方向の長さよりも長い。外筒22の前端は、内筒21の前端よりもやや後方に位置している。外筒22の後端は、内筒21の後端よりも後方に位置している。なお、内筒21の前端、後端は、図3の展開状態における内筒21の短手方向の一端21g1、他端21g2にそれぞれ相当する。
<前蓋部>
図4に示すように、外筒22の前端には、前側ほど縮径する筒状をなす前蓋部23が接続されている。前蓋部23の前端部には、排気管30の挿入口23aが形成されている。
前蓋部23の後端は、内筒21の前端部の径方向内側に配置されている。前蓋部23の後端部は、外筒22の前端及び内筒21の前端に溶接されている。前蓋部23には、消音器20Aの外部と第一膨張室S1とを連通するドレン孔(不図示)が設けられている。なお、図中符号21wは、前蓋部23の後端部と外筒22の前端及び内筒21の前端との溶接箇所(第二溶接部)を示す。便宜上、図2では、前蓋部23の図示を省略している。
<後蓋部>
図4に示すように、外筒22の後端には、後側ほど縮径する筒状をなす後蓋部24が接続されている。後蓋部24の後端部には、排気排出管25が取り付けられる取付口24aが形成されている。車両への排気装置20の搭載状態で、排気排出管25は、後側ほど下方に位置するようにやや傾斜している。後蓋部24の前端は、外筒22の後端部の径方向内側に配置されている。後蓋部24の前端部は、外筒22の後端に溶接されている。なお、外筒22、前蓋部23及び後蓋部24は、消音器20Aの外殻を形成している。
<セパレータ>
消音器20Aは、内部を複数(例えば本実施形態では2つ)の膨張室S1,S2(第一膨張室S1及び第二膨張室S2)に区画するセパレータ26を備えている。本実施形態において、セパレータ26は1つのみ配置されている。第一膨張室S1は、セパレータ26の前方に位置している。第二膨張室S2は、セパレータ26の後方に位置している。図1に示すように、車両への排気装置20の搭載状態で、第一膨張室S1(図4参照)は、複数(例えば本実施形態では2つ)の膨張室S1,S2のうち最も低い位置に配置されている。
図4に示すように、セパレータ26は、内筒21及び外筒22に保持されている。セパレータ26は、内筒21及び外筒22に溶接されていない。セパレータ26は、筒状の周壁26aと、周壁26aに連なる円盤状の底壁26bと、を備えている。図5に示すように、周壁26aは、内筒21の後端部の内周面に当接する第一周壁26a1と、第一周壁26a1に連なるとともに第一周壁26a1よりも拡径して外筒22の内周面に当接する第二周壁26a2と、を備えている。図4の断面視で、底壁26bは、径方向中央側ほど前方(第一膨張室S1の側)に位置するように緩やかに湾曲している。
図6に示すように、セパレータ26には、底壁26bの厚み方向に開口する複数(例えば本実施形態では3つ)の挿通孔26h1,26h2,26h3が形成されている。3つの挿通孔26h1,26h2,26h3は、第一管部31が挿通される第一管部挿通孔26h1と、第三管部33が挿通される第三管部挿通孔26h2と、連通管27が挿通される連通管挿通孔26h3と、からなる。図6の断面視で、第一管部挿通孔26h1と第三管部挿通孔26h2とは、車幅方向に離反している。第三管部挿通孔26h2は、第一管部挿通孔26h1よりもやや上方に配置されている。連通管挿通孔26h3は、第一管部挿通孔26h1と第三管部挿通孔26h2との間でやや右下方に配置されている。
セパレータ26の外周部(すなわち周壁26a)には、内筒21及び外筒22から離反するように径方向内側に窪む凹部26dが形成されている。凹部26dは、外筒22の筒中心Cpの下方に1つのみ配置されている。すなわち、セパレータ26の外周部は、凹部26dを除いて、内筒21の内周面及び外筒22の内周面に当接している。これにより、第一膨張室S1に流入した水、又は第二膨張室S2の内部で発生した水等は、凹部26dを経て第一膨張室S1(図4参照)に流入し、ドレン孔(不図示)に達することができる。なお、図中符号22iは、外筒22とセパレータ26とを溶接(例えばプラグ溶接)するために、外筒22に形成された貫通孔である。
<支持部材>
図7に示すように、支持部材28は、内筒21に保持されている。図7の断面視で、支持部材28は、長方形筒状の周壁28aと、周壁28aに連なる長方形状の底壁28bと、を備えている。周壁28aは、内筒21の内周面に当接する当接部28a1と、当接部28a1に連なるとともに、内筒21の内周面から離反する離反部28a2と、を備えている。図7の断面視で、当接部28a1は、内筒21の内周面に沿うように湾曲している。図7の断面視で、離反部28a2は、左側ほど下方に位置するように傾斜する直線状をなしている。
支持部材28には、底壁28bの厚み方向に開口する複数(例えば本実施形態では2つ)の支持孔28h1,28h2が形成されている。2つの支持孔28h1,28h2は、第一管部31が挿通される第一管部支持孔28h1と、第三管部33が挿通される第三管部支持孔28h2と、からなる。図7の断面視で、第一管部支持孔28h1と第三管部支持孔28h2とは、車幅方向に離反している。第三管部支持孔28h2は、第一管部支持孔28h1よりもやや上方に配置されている。第一管部支持孔28h1と第三管部支持孔28h2との間には、底壁28bを厚み方向に開口する1つの貫通孔28iが形成されている。
なお、図中符号22h1,22h2は、外筒22と内筒21と支持部材28とを溶接(例えばプラグ溶接)するために、外筒22に形成された貫通孔である。外筒22の径方向で、外筒22の貫通孔22h1,22h2は、内筒21の貫通孔21h1,21h2とそれぞれ重なっている。外筒22の貫通孔22h1,22h2の長手方向の長さ(すなわち、外筒22の周方向における貫通孔22h1,22h2の長さ)は、内筒21の貫通孔21h1,21h2の長手方向の長さ(すなわち、内筒21の周方向における貫通孔21h1,21h2の長さ)よりも長い。
<排気管>
図5に示すように、排気管30は、消音器20Aの前蓋部23に前端が接続されるとともに、第一膨張室S1の内部を後方へ延びる第一管部31と、第一管部31の後端に一端が接続されるとともに、前方へ向けて方向転換する第二管部32と、第二管部32の他端に後端が接続されるとともに、外筒22の筒中心よりも右側で前端側に位置する排気管30の下流側開放端33aが第一膨張室S1の内部に配置されるように前方へ延びる第三管部33と、を備えている。
<第一管部>
第一管部31は、外筒22の筒中心Cpに対して左寄りに配置されている。第一管部31には、排気ガス処理用の触媒31cが配置されている。具体的に、第一管部31は、前後に延びる筒状をなす第一管部本体31aと、前後に延びる筒状をなすとともに、第一管部本体31aの前端に後端が接続され、かつ、前蓋部23との接続部寄り(すなわち、挿入口23a寄り)において触媒31cを収容する触媒収容部31bと、を備えている。第一管部本体31aは、支持部材28の第一管部支持孔28h1に挿通されることで支持されるとともに、セパレータ26の第一管部挿通孔26h1に挿通されることで支持されている。第一管部本体31aの後端は、第二膨張室S2の内部に配置されている。なお、触媒収容部31bは、第一管部本体31aよりも拡径している。
<第二管部>
第二管部32の一端は、第二膨張室S2の内部で第一管部本体31aの後端に接続されている。第二管部32は、第二膨張室S2の内部で外筒22の筒中心Cpの左側から右側に転じるようにUターンしている。第二管部32の他端は、第二膨張室S2の内部で第三管部33の後端(上流端)に接続されている。
<第三管部>
第三管部33は、セパレータ26の第三管部挿通孔26h2に挿通されることで支持されるとともに、支持部材28の第三管部支持孔28h2に挿通されることで支持されている。第三管部33の下流側開放端33aは、第一膨張室S1の内部に配置されている。第三管部33の下流側開放端33aよりも下流側の部分は、管壁が多孔板状に形成された排気開放部33bとされている。なお、排気開放部33bの下流端は、塞がれている。これにより、第一膨張室S1の内部への排気圧の緩やかな開放を行うことができる。
<排気ガスの流れ>
エンジン2(図1参照)から送られた排気ガスは、第一管部31における触媒収容部31bの内部の触媒31cで処理された後、第一管部本体31aを通って第一膨張室S1を素通りし、その後、第二管部32を通って第二膨張室S2を素通りして、第三管部33における排気開放部33bから第一膨張室S1へと流入し、第一膨張室S1で排気圧を開放する。第一膨張室S1で排気圧を開放した排気ガスは、連通管27を通って第二膨張室S1に流入し、排気圧を更に開放して排気排出管25から外部に放出される。
<スリットの配置>
図4に示すように、スリット21s1,21s2は、内筒21における第一溶接部(貫通孔21h1,21h2)と第二溶接部(溶接箇所21w)との間に形成されている。具体的に、スリット21s1,21s2は、第一溶接部(貫通孔21h1,21h2)と第二溶接部(溶接箇所21w)とを結ぶ仮想線L1,L2(第一仮想線L1及び第二仮想線L2)を横断するように形成されている。
便宜上、図3の展開状態において、第一溶接部(貫通孔21h1,21h2)と第二溶接部(溶接箇所21w)との間に生じる熱応力の発生領域をドットハッチで示す。また、便宜上、溶接箇所21wを波線で示す。図3において、符号21x1は第一貫通孔21h1と溶接個所21wとの間における第一熱応力発生領域、符号21x2は第二貫通孔21h2と溶接箇所21wとの間における第二熱応力発生領域をそれぞれ示す。
図3の展開状態で、第一熱応力発生領域21x1は、第一貫通孔21h1の長辺を上底とし、溶接箇所21wの一部を下底とする台形状をなす。図3の展開状態で、第二熱応力発生領域21x2は、第二貫通孔21h2の長辺を上底とし、溶接箇所21wの一部を下底とする台形状をなす。図3においては、第一熱応力発生領域21x1(台形)の一組の対辺(脚)を第一仮想線L1a,L1b(L1)としている。一方、第二熱応力発生領域21x2(台形)の一組の対辺(脚)を第二仮想線L2a,L2b(L2)としている。
以上説明したように、上記実施形態は、内筒21と外筒22とを有する二重筒構造の消音器20Aと、上流側がエンジン2に接続されるとともに下流側が消音器20Aに接続された排気管30と、を備えるエンジン2の排気装置20であって、内筒21と外筒22とは互いに接触し、消音器20Aの内部には、排気管30と、排気管30を支持する支持部材28と、が配置され、内筒21には、内筒21と支持部材28とを溶接する第一溶接部(貫通孔21h1,21h2)と、内筒21と外筒22とを溶接する第二溶接部(溶接箇所21w)と、が形成され、内筒21における第一溶接部21h1,21h2と第二溶接部21wとの間には、スリット21s1,21s2が形成されたものである。
この構成によれば、内筒21における第一溶接部21h1,21h2と第二溶接部21wとの間にスリット21s1,21s2が形成されていることで、内筒21の溶接時の熱応力をスリット21s1,21s2で吸収することができる。したがって、溶接時の熱応力の発生を抑制することができる。
また、上記実施形態では、スリット21s1,21s2が第一溶接部21h1,21h2と第二溶接部21wとを結ぶ仮想線L1,L2を横断するように形成されていることで、第一溶接部21h1,21h2と第二溶接部21wとの間にかかる熱応力をより一層効果的に吸収することができる。したがって、溶接時の熱応力の発生をより一層効果的に抑制することができる。
また、上記実施形態では、内筒21の周方向の一端21e1と他端21e2とが外筒22の周方向の一端と他端との溶接部22wを避けるように離反していることで、内筒21の反発力(スプリングバック)を利用して内筒21を外筒22に効果的に密着させ易くすることができ、音の減衰効果を図ることができる。また、製造上のバラツキを抑制することができる。さらに、内筒21の周方向の熱伸びを、内筒21の周方向の一端21e1と他端21e2との離反部分(すなわち、内筒21の周方向の一端21e1と他端21e2との間の空間)で吸収することができる。
また、上記実施形態では、車両への排気装置20の搭載状態で、排気管30は、消音器20Aに前端が接続されるとともに後方へ延びる第一管部31と、第一管部31の後端に一端が接続されるとともに前方へ向けて方向転換する第二管部32と、第二管部32の他端に後端が接続されるとともに前方へ延びる第三管部33とを備え、第一管部31には触媒31cが配置されていることで、触媒31cが活性化し高温となった場合に、触媒31cを覆う内筒21が触媒31cの高温の影響を受けたとしても、内筒21のスリット21s1,21s2で熱応力を吸収することができる。加えて、第二管部32が方向転換した距離分だけ第一管部31と第三管部33とが離反するため、第一管部31と第三管部33との干渉を回避することができる。
また、上記実施形態では、消音器20Aが内部を複数の膨張室S1,S2に区画するセパレータ26を備え、セパレータ26が内筒21に保持されていることで、セパレータ26を内筒21に溶接した場合に対して、セパレータ26と内筒21との相対移動を許容することができる。したがって、消音器20Aの高温時において、熱伸びによって、熱応力が発生したとしても、内筒21の熱伸びを、セパレータ26と内筒21との保持部分で吸収することができる。
また、上記実施形態では、車両への排気装置20の搭載状態で、第一溶接部21h1,21h2が消音器20Aの高さ方向に離反するように複数配置され、スリット21s1,21s2が消音器20Aの高さ方向に離反するように複数配置されていることで、第一溶接部21h1,21h2と複数の第二溶接部21wとの間にかかる熱応力を複数のスリット21s1,21s2で効果的に吸収することができる。
なお、上記実施形態では、内筒21に2つのスリット21s1,21s2が形成されている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、スリットは1つのみであってもよいし、3つ以上の複数であってもよい。
また、上記実施形態では、スリット21s1,21s2が内筒21の長手方向に直線状に延びている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、スリット21s1,21s2は、内筒21の長手方向と交差する方向に延びていてもよい。また、スリット21s1,21s2は、直線状をなすことに限らない。例えば、スリット21s1,21s2の少なくとも一部が屈曲したり湾曲したりしていてもよい。
また、上記実施形態では、スリット21s1,21s2の長手方向の長さが貫通孔21h1,21h2の長手方向の長さよりも長い例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、スリット21s1,21s2の長手方向の長さは、貫通孔21h1,21h2の長手方向の長さ以下の長さであってもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、鞍乗型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両も含まれる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、消音器の膨張室は1つでも複数でもよく、消音器内に配置される触媒は複数設けてもよい。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
2 エンジン(内燃機関)
20 排気装置
20A 消音器
21 内筒
21e1 内筒の周方向の一端
21e2 内筒の周方向の他端
21h1,21h2 貫通孔(第一溶接部)
21s1,21s2 スリット
21w 溶接箇所(第二溶接部)
22 外筒
22w 外筒の周方向の一端と他端との溶接部
26 セパレータ
28 支持部材
30 排気管
31 第一管部
31c 触媒
32 第二管部
33 第三管部
33a 下流側開放端
L1,L2 仮想線
S1,S2 膨張室

Claims (6)

  1. 内筒と外筒とを有する二重筒構造の消音器と、上流側が内燃機関に接続されるとともに下流側が前記消音器に接続された排気管と、を備える内燃機関の排気装置であって、
    前記内筒と前記外筒とは互いに接触し、
    前記消音器の内部には、前記排気管と、前記排気管を支持する支持部材と、が配置され、
    前記内筒には、前記内筒と前記支持部材とを溶接する第一溶接部と、前記内筒と前記外筒とを溶接する第二溶接部と、が形成され、
    前記内筒における前記第一溶接部と前記第二溶接部との間には、スリットが形成されていることを特徴とする内燃機関の排気装置。
  2. 前記スリットは、前記第一溶接部と前記第二溶接部とを結ぶ仮想線を横断するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気装置。
  3. 前記内筒の周方向の一端と他端とは、前記外筒の周方向の一端と他端との溶接部を避けるように離反していることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関の排気装置。
  4. 鞍乗型車両への前記排気装置の搭載状態で、前記排気管は、
    前記消音器に前端が接続されるとともに、後方へ延びる第一管部と、
    前記第一管部の後端に一端が接続されるとともに、前方へ向けて方向転換する第二管部と、
    前記第二管部の他端に後端が接続されるとともに、前方へ延びる第三管部と、を備え、
    前記第一管部には、触媒が配置されていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の内燃機関の排気装置。
  5. 前記消音器は、内部を複数の膨張室に区画するセパレータを備え、
    前記セパレータは、前記内筒に保持されていることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の内燃機関の排気装置。
  6. 鞍乗型車両への前記排気装置の搭載状態で、
    前記第一溶接部は、前記消音器の高さ方向に離反するように複数配置され、
    前記スリットは、前記消音器の高さ方向に離反するように複数配置されていることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の内燃機関の排気装置。
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