JP6650045B2 - 電流センサ - Google Patents

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Description

本発明は、電流センサに関する。
従来、ホール素子、磁気抵抗素子等の磁気センサを用いた電流センサが知られている(例えば、特許文献1および2参照)。
特許文献1 特開2005−283451号公報
特許文献2 国際公開2016/056135号
解決しようとする課題
電流センサは、高い放熱効率を有する一次導体を備えることが好ましい。
一般的開示
本発明の一つの態様においては、電流センサを提供する。電流センサは、被測定電流が流れる一次導体を備えてよい。電流センサは、感磁面を有し、被測定電流による磁場を検出する磁気センサを備えてよい。電流センサは、一次導体および磁気センサを封止する封止部を備えてよい。電流センサは、封止部の側面から露出する複数の端子を備えてよい。一次導体は、封止部のいずれかの一側面から露出する端子に接続され、被測定電流が入力される第1の端部を有してよい。一次導体は、一側面から露出する他の端子に接続され、被測定電流が出力される第2の端部を有してよい。一次導体は、一側面とは異なる側面から露出する端子に接続される第3の端部を有してよい。
磁気センサの感磁面が、一次導体の上面および底面の間に配置されていてよい。磁気センサの感磁面が、一次導体の上面および底面の間の中央に配置されていてよい。一側面とは異なる側面に配置された端子には、被測定電流が流れなくてよい。
電流センサは、封止部内に設けられ、磁気センサが出力する信号を処理する信号処理チップを備えてよい。電流センサは、一次導体とは電気的に分離して設けられ、信号処理チップを支持する二次側タブを備えてよい。
電流センサは、第1の磁気センサおよび第2の磁気センサを有してよい。第2の磁気センサは、一次導体において被測定電流が流れる部分に囲まれた領域に配置されてよい。第1の磁気センサは、一次導体において被測定電流が流れる部分を挟んで第2の磁気センサと反対側の位置に配置されてよい。
磁気センサは、封止部の底面において露出していてよい。一次導体は、磁気センサと対向する領域の少なくとも一部において、一次導体の底面側に形成された凹部を有してよい。磁気センサの感磁面が、一次導体の磁気センサと対向する領域の上面および下面の間の中央に配置されていてよい。
凹部の高さは、一次導体の高さの10%以上、70%以下であってよい。凹部の幅は、0.1mm以上、0.7mm以下であってよい。
信号処理チップは、二次側タブの上方から、一次導体の上方に渡って配置されてよい。電流センサは、信号処理チップと、二次側タブおよび一次導体との間に設けられ、二次側タブの上方から、一次導体の上方に渡って配置された絶縁物を備えてよい。
磁気センサは、一次導体の上面と垂直な方向における縦磁場を検出するホール素子であってよい。複数の端子の少なくとも一つの端子は、封止部の底面において露出するように設けられてよい。一次導体は、封止部の底面において、少なくとも一つの端子よりも内側において露出する底面を有してよい。一次導体は、少なくとも一つの端子および一次導体の底面を接続し、且つ、封止部の底面において露出しない接続部を有してよい。
本発明の他の態様においては、電流センサを提供する。電流センサは、被測定電流が流れる一次導体を備えてよい。電流センサは、感磁面を有し、被測定電流による磁場を検出する磁気センサを備えてよい。電流センサは、一次導体および磁気センサを封止する封止部を備えてよい。磁気センサは、封止部の底面において露出してよい。磁気センサは、封止部の底面と感磁面との距離が、封止部の底面と一次導体の上面との距離よりも小さくてよい。
上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。これらの特徴群のサブコンビネーションも発明となりうる。
本発明の実施形態に係る電流センサ100の外観を示す斜視図である。 封止部10の内部における構造を示す図である。 封止部10の底面15を示す図である。 封止部10の底面15の他の例を示す図である。 封止部10の内部構造の他の例を示す図である。 図4に示した部分201におけるC−C断面を示す。 電流センサ100のC−C断面の他の例を示す図である。 電流センサ100のB−B断面の他の例を示す図である。 封止部10の内部構造の他の例を示す図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係る電流センサ100の外観を示す斜視図である。電流センサ100は、磁気センサおよび一次導体等を封止する封止部10を備える。封止部10は、樹脂等の絶縁材料で形成されており、磁気センサおよび一次導体等の周囲の少なくとも一部を覆って形成される。すなわち、本例の電流センサ100では、磁気センサ及び一次導体が同一の封止部10内に封止されている。
本例の封止部10は、板状の直方体形状を有する。直方体形状の2つの主面の一方を上面13とし、他方を底面(図2における底面15)とする。また、直方体形状の2つの主面に挟まれる面を側面11とする。また、上面13と垂直な方向をZ軸方向、第1の側面11−1と垂直な方向をX軸方向、第1の側面11−1に隣接する第2の側面11−2と垂直な方向をY軸方向とする。
少なくとも一つの側面11からは、導電材料で形成された端子12が露出している。端子12の表面は、側面11と同一面内に配置されている。他の例では、端子12は側面11から突出していてもよい。なお、それぞれの端子12は、封止部10の底面においても露出していてよい。
本例の封止部10からは、4つの側面11のそれぞれから1つ以上の端子12が露出している。図1の例では、第1の側面11−1から4つの端子12が露出し、第2の側面11−2から5つの端子12が露出している。
図2は、封止部10の内部における構造を示す図である。部分201は、封止部10の上面13と平行な面(本例ではXY面)における内部構造を示し、部分202は部分201におけるA−A断面を示し、部分203は部分201におけるB−B断面を示す。
封止部10の内部には、磁気センサ20および一次導体30が設けられる。一次導体30は、金属等の導電材料で形成され、被測定電流IPが流れる。本例の一次導体30は板形状である。
本例の一次導体30は、封止部10から露出する端子12に接続される第1の端部32−1と、他の端子12に接続される第2の端部32−2を有する。第1の端部32−1および第2の端部32−2は、封止部10の同一側面11(本例では側面11−1)に設けられた端子12に接続されてよい。他の例では、第1の端部32−1および第2の端部32−2は、封止部10の異なる側面11に設けられた端子12に接続されてもよい。
また、第1の端部32−1および第2の端部32−2は、それぞれ複数設けられてよい。それぞれの端部32は、対応する端子12に接続する。第1の端部32−1に接続された端子12から被測定電流Ipが入力され、第2の端部32−2に接続された端子12から被測定電流Ipが出力される。
本例の一次導体30は、XY面においてU字形状を有する。つまり、一次導体30は、第1の端部32−1からX軸正方向に延伸する延伸部分と、第2の端部32−2からX軸正方向に延伸する延伸部分と、Y軸方向に延伸して2つの延伸部分を接続する接続部分とを有する。ただし、一次導体30の形状は図1に示す形状に限定されない。
磁気センサ20は、底面22および感磁面24を有し、被測定電流Ipにより生じた磁場を検出することで、被測定電流IPを検出する。本例の磁気センサ20は、感磁面24においてZ軸方向における縦磁場を検出するホール素子である。本例の感磁面24は、底面22とは逆側の面である。
磁気センサ20は、封止部10の底面15において露出する。封止部10の底面15は、例えば電流センサ100が実装される実装基板に対向する面である。本例では、磁気センサ20の底面22全体が、封止部10の底面15において、封止部10に覆われずに露出している。なお、磁気センサ20の底面22は、封止部10に覆われて封止部10の底面15から露出していなくてもよく、また、封止部10とは異なる樹脂層等で覆われていてもよい。また、磁気センサ20の底面22は、ダイアタッチフィルム等の実装用材料で覆われていてもよい。
また、一次導体30の底面34も、封止部10の底面15において露出していてよい。一次導体30において底面34と逆側の面を上面36とする。磁気センサ20の感磁面24は、一次導体30の上面36よりも低い位置に設けることで、より大きなZ軸方向の磁場を検出することが可能となる。従って、高感度な電流センサ100を実現できる。なお、信号雑音比を高める観点で、封止部10の底面15と感磁面24との距離を、封止部10の底面15と一次導体30の上面36との距離よりも小さくすることが好ましい。当該距離は、Z軸方向における最短距離を指す。
感磁面24は、一次導体30の上面36と底面34との間の中央に配置されていることが好ましい。中央に配置とは、例えば一次導体30のZ軸方向における厚みの10%程度の誤差を有してよい。一次導体30の厚み方向における中央が、最も縦方向の磁束密度が大きくなる。このため、縦磁場の検出感度を最大化することができる。
本例の電流センサ100は、磁気センサ20を封止部10の底面15において露出するように配置してよい。このため、磁気センサ20の感磁面24を、一次導体30の上面36と底面34との間に配置することが容易になる。例えば、電流センサ100のZ軸方向の厚みを小さくしても、磁気センサ20の感磁面24を、一次導体30の上面36と底面34との間に容易に配置できる。このため、高感度の電流センサ100を容易に提供できる。また、磁気センサ20の底面22が露出しているので、磁気センサ20の放熱効率を向上させることができる。また、磁気センサ20の底面22を、実装基板に設けた高熱伝導率の部材に接触させることで、放熱効率を更に向上させることができる。
本例の磁気センサ20は、XY面においてU字形状の一次導体30に囲まれた領域に配置される。つまり、磁気センサ20は、XY面において一次導体30の2つの延伸部および接続部で囲まれる。ただし、磁気センサ20は、一次導体30とは接触していない。このように磁気センサ20を配置することで、一次導体30に流れる被測定電流Ipからの磁場を効率よく検出できる。
一次導体30は、第1の側面11−1とは異なる側面11に設けられた端子12と接続される第3の端部33を有してよい。本例の一次導体30は、第1の側面11−1の両側の第2の側面11−2および第3の側面11−3のそれぞれに対して、第3の端部33を有する。第3の端部33に接続される端子12には、被測定電流Ipが流れない。例えば、被測定電流Ipが当該端子12に流れないように、電流センサ100が実装される実装基板の配線等が設計される。第3の端部33に接続される端子12は、実装基板の端子接続用ランドを介して、端部が電気的に開放された実装基板上の放熱パターン等に接続されている。このため、一次導体30内で生じた熱は実装基板に効率よく放熱される。一方、端子12を介して一次導体30の第3の端部33と接続された端子接続用ランドと、実装基板の放熱パターンとの間には電位差が生じない。このため、一次導体30から実装基板の放熱パターンには電流が流れない。すなわち、本例の一次導体30において、被測定電流Ipの流路(第1の端部32−1から第2の端部32−2)と、放熱経路(被測定電流Ipの流路から第3の端部33)とが異なる。このように、一次導体30を被測定電流Ipが流れない端子12にも接続することで、一次導体30の放熱効率を向上させることができる。
なお、一次導体30の端部32および端部33が、端子12として機能してもよい。つまり、端部32および端部33が、封止部10の側面11および底面15において露出してよい。
本例の電流センサ100は、二次側タブ40、信号処理チップ50、および、複数の二次側端子70を更に備える。二次側タブ40は、金属等の導電材料で形成され、一次導体30とは電気的に分離して設けられる。二次側タブ40の材料は、一次導体30の材料と同一であってよい。二次側タブ40は板形状を有してよい。二次側タブ40および一次導体30の間は、封止部10により絶縁される。本例の二次側タブ40は、封止部10のいずれかの端子12に接続される1つ以上の端部42を有する。
信号処理チップ50は、二次側タブ40上に設けられ、磁気センサ20が出力する信号を処理する。本例の信号処理チップ50は、全体が二次側タブ40と重なるように配置されている。信号処理チップ50と二次側タブ40とは直接接触していてよい。これにより信号処理チップ50の熱を、二次側タブ40を介して放熱しやすくなる。信号処理チップ50は、シリコン等の半導体基板に形成された集積回路である。信号処理チップ50は、磁気センサ20を動作させるための信号または電力を供給してもよい。また、磁気センサ20が出力する信号に対して補正や演算を行い、一次導体30に流れる電流値を算出してもよい。
本例の電流センサ100は、磁気センサ20と信号処理チップ50とを接続する導電性のワイヤー54を有する。本例のワイヤー54は、一次導体30を跨いで磁気センサ20と信号処理チップ50とを接続する。ワイヤー54は、磁気センサ20の感磁面24に設けたパッドと、信号処理チップ50の上面に設けたパッド52とを接続する。
本例では、信号処理チップ50のパッド52と、二次側端子70との間にもワイヤー54が設けられる。図2においては、信号処理チップ50の一部のパッド52および一部のワイヤー54を省略している。二次側端子70は、封止部10に設けられたいずれかの端子12と接続する。信号処理チップ50は、二次側端子70および端子12を介して、外部の回路との間で信号を入出力する。
図3Aは、封止部10の底面15を示す図である。封止部10の底面15には、磁気センサ20の底面22が露出していてもよい。また、一次導体30の底面34が露出していてもよい。また本例では、一次導体30の端部32および端部33が端子12として露出している。更に、二次側タブ40の底面44が露出していてもよい。一次導体30の底面34、二次側タブ40の底面44および磁気センサ20の底面22は、面一であってもよい。一次導体30の底面34、二次側タブ40の底面44および磁気センサ20の底面22のすべてが封止部10の底面から露出する場合、底面34、底面44および底面22は同一面(封止部10の底面)から露出して面一となる。
本実施例では、一次導体30の端部32は、実装基板において被測定電流Ipが流れるランドに接続されている。一方で、一次導体30の端部32以外の領域は、実装基板において被測定電流Ipが流れるランドには接続されていない。ただし、一次導体30の端部33は、一次導体30の放熱性を高めるため、実装基板に設けられた放熱パターンと接続されることが好ましい。当該放熱パターンは、実装基板において、先端が他の電気回路に接続されていないオープンな状態である。これにより、一次導体30に被測定電流Ipを流しつつ、一次導体30を介した放熱効率を向上させることができる。
また、二次側タブ40の底面44は、信号処理チップ50の放熱性を改善するため、実装基板に設けられた放熱パターンと接続されることが好ましい。当該放熱パターンは、実装基板において電気的にフローティングであってよく、接地電位等の特定の電位が印加されていてもよい。
図3Bは、封止部10の底面15の他の例を示す図である。本例においては、一次導体30の端部32および端部33が端子12として機能する。一次導体30の端部32および端部33は、封止部10の底面15において露出するように設けられる。
一次導体30の底面34は、端部32および端部33よりも内側において、封止部10の底面15に露出してもよい。この場合、封止部10の底面15において、一次導体30の底面34は、端部32および端部33と分離している。底面34と、端部32および端部33との間には、封止部10の樹脂が充填されている。
一次導体30は、底面34に対応する部分と、端部32および端部33とを接続する複数の接続部48を有する。接続部48は、封止部10の内部に設けられており、封止部10の底面15には露出しない。
一次導体30に接続される端子12(本例では端部32および端部33)は、実装基板のランドに半田接続される。半田接続は、例えばリフロー処理により行われる。このとき、端子12と一次導体30の底面34とが、封止部10の底面15において連続して設けられていると、半田が一次導体30の底面34に流れていってしまう。この場合、二次側の端子12と、一次側の端子12とで、半田の厚みが均一にならず、実装不良となる可能性がある。また、一次導体30の底面34における半田の広がり方により、一次導体30に流れる電流分布が変わり、実装後に感度の再チューニングが必要になる可能性がある。
本例では、一次導体30の底面34の部分と、端部32および端部33との間に、ハーフエッチングや半抜き等の段差加工を施すことにより接続部48を設け、接続部48の下方に樹脂を充填する。これにより、端部32および端部33の下方に設けた半田が、一次導体30の底面34側に流れていくことを抑制できる。
なお、二次側タブ40も、端子12と底面44とを接続する接続部46を有してよい。接続部46は、接続部48と同様に、封止部10の底面15において露出しない。接続部46も、ハーフエッチングや半抜き等の段差加工を施すことにより形成することができる。これにより、端子12の下方に設けた半田が、二次側タブ40の底面44側に流れていることを抑制できる。
図4は、封止部10の内部構造の他の例を示す図である。図4に示す内部構造は、図2に示すXY面の部分201に対応する。ただし図4においては、ワイヤー54およびパッド52を省略している。図5は、図4に示した部分201におけるC−C断面を示す。
本例の信号処理チップ50は、二次側タブ40の上方から、一次導体30の上方に渡って配置される。つまり信号処理チップ50は、二次側タブ40と一次導体30との間に跨って配置される。この場合、電流センサ100は、信号処理チップ50と、二次側タブ40および一次導体30との間に設けられた絶縁物60を更に備えることが好ましい。絶縁物60は、二次側タブ40の上面から、一次導体30の上面に渡って配置される。
絶縁物60は、信号処理チップ50の底面に貼られたテープまたはシート状の絶縁体であってよく、ポリイミド等で形成された絶縁テープであってもよい。絶縁物60は、信号処理チップ50の底面と同一の大きさでもよいが、絶縁性を高めるため、信号処理チップ50の底面よりも大きいものであれば更によい。
信号処理チップ50を一次導体30の上方にも配置することで、XY面における電流センサ100のサイズを低減できる。なお、図4に示した一次導体30は端部33を有していないが、本例の一次導体30も図2の例と同様に端部33を有していてよい。
図6は、電流センサ100のC−C断面の他の例を示す図である。本例の二次側タブ40は、底面44が封止部10の底面に露出していない。
図7は、電流センサ100のB−B断面の他の例を示す図である。本例では、封止部10の底面15に対する、磁気センサ20の感磁面24のZ軸方向における距離をT1とする。また、封止部10の底面15に対する、一次導体30の上面36のZ軸方向における距離をT2とする。
また、本例の一次導体30は、磁気センサ20と対向する領域の少なくとも一部において、一次導体30の底面34側に形成された凹部38を有する。つまり、一次導体30において、磁気センサ20と対向する領域は、他の領域よりも薄くなっている。凹部38は、図7に示すように、一次導体30の端部に配置されていてよい。この場合の一次導体30の当該断面における形状は逆L字型となる。また、X軸方向において、磁気センサ20と、封止部10の底面15に露出する一次導体30の底面34との距離は、磁気センサ20と一次導体30の上面36との距離よりも大きい。凹部38は、磁気センサ20と対向する全領域に渡って形成されることが好ましい。凹部38は、一次導体30を底面34側からエッチングすることで形成してよい。
一次導体30に凹部38を設けることで、封止部10の底面15における、磁気センサ20と一次導体30との距離を広げることができる。このため、磁気センサ20と一次導体30との絶縁耐圧をより高めることができる。また、例えば一次導体30を実装基板に半田付けする場合に、実装ずれ(半田の位置ずれ)が原因となって磁気センサ20の底面22と一次導体30の底面34とが半田を介してショートすることにより、磁気センサ20の裏面に電圧が印加されることを防ぐことができる。また、一次導体30の上面36側をエッチングせずに残すことで、磁気センサ20の感度低下を抑制できる。
図7に示すように一次導体30凹部38を設けた場合、距離T1は、距離T2よりも小さいことが好ましい。磁気センサ20の感磁面24が、一次導体30の磁気センサと対向する領域(凹部38が形成された領域)の上面36及び下面の間の中央に配置されていることが好ましい。すなわち、距離T1=T3+(T2−T3)/2=(T2+T3)/2であることが好ましい。感磁面24の位置が、一次導体30の縦方向の磁束密度が大きくなる位置と同等となり、高感度、高耐圧の電流センサが実現できる。
凹部38のZ軸方向の高さをT3とすると、高さT3は、一次導体30の高さT2の10%以上、70%以下であってよく、40%以上、60%以下であることがより好ましい。高さT3は、磁気センサ20の高さT1よりも小さいことがより好ましい。また、上述したようにT1=(T2+T3)/2であることが好ましいことから、高さT3=2T1−T2であることがさらに好ましい。これにより、感磁面24の位置が、一次導体30の縦方向の磁束密度が大きくなる位置と同等となり、高感度、高耐圧の電流センサが実現できる。また、凹部38が上記範囲にある場合、磁気センサ20と一次導体30との間の絶縁耐圧を確保し、かつ凹部38形成時にエッチング回数を抑制して一次導体30の形成コストを抑制することができる。また、凹部38のX軸方向の幅をWとすると、幅Wは、0.1mm以上、0.7mm以下であってよく、0.1mm以上、0.4mm以下であることがより好ましい。これにより、磁気センサ20と一次導体30との間の絶縁耐圧を確保しつつ、一次導体30の抵抗の増大を抑制することができるため、耐圧の高い小型の電流センサが実現できる。また、これにより、磁気センサ20の感度低下を抑制しつつ、実装基板との僅かな実装ずれで、磁気センサ20の裏面に電圧が印加されてしまうことを防ぐことができる。
図8は、封止部10の内部構造の他の例を示す図である。図8に示す内部構造は、図2に示すXY面の部分201に対応する。ただし図8においては、ワイヤー54、二次側タブ40、信号処理チップ50、二次側端子70を省略している。
本例の電流センサ100は、第1の磁気センサ20−1および第2の磁気センサ20−2を有する。第1の磁気センサ20−1および第2の磁気センサ20−2は、同一の構造を有してよい。
第2の磁気センサ20−2は、図1から図7において説明した磁気センサ20と同様の構造および配置を有する。つまり、第2の磁気センサ20−2は、一次導体30において被測定電流Ipが流れる部分に囲まれた領域に配置される。第1の磁気センサ20−1は、一次導体30において被測定電流Ipが流れる部分に囲まれていない領域に配置される。本例の第1の磁気センサ20−1は、XY面において、端部32から端部33までの一次導体30に囲まれて配置されている。
第1の磁気センサ20−1および第2の磁気センサ20−2は、一次導体30において被測定電流Ipが流れる部分を挟むように配置される。つまり、第1の磁気センサ20−1は、一次導体30において被測定電流Ipが流れる部分を挟んで、第2の磁気センサ20−2と反対側の位置に配置される。また、第1の磁気センサ20−1および第2の磁気センサ20−2は、両方とも底面22が封止部10の底面15において露出していてよい。
このとき、一次導体30は、第1の磁気センサ20−1と対向する領域および第2の磁気センサ20−2と対向する領域のそれぞれの少なくとも一部において、一次導体30の底面34側に形成された凹部(図示せず)を有していてもよい。つまり、一次導体30において、第1の磁気センサ20−1と対向する領域、および、第2の磁気センサ20−2と対向する領域は、それぞれ他の領域よりも薄くなっていてもよい。当該凹部は、図7において説明した凹部38と同様の構造を有してよい。凹部は、一次導体30の端部にそれぞれ配置されていてよい。この場合の一次導体30の第1の磁気センサ20−1および第2の磁気センサ20−2に挟まれた部分の当該断面における形状はT字型となる。
また、X軸方向において、封止部10の底面15に露出する第1の磁気センサ20−1の底面と一次導体30の底面34との距離は、封止部10の上面13から見た場合の第1の磁気センサ20−1の感磁面と一次導体30の上面36との距離よりも大きい。同様に、X軸方向において、封止部10の底面15に露出する第2の磁気センサ20−2の底面と一次導体30の底面34との距離は、封止部10の上面13から見た場合の第2の磁気センサ20−2の感磁面と一次導体30の上面36との距離よりも大きい。凹部は、第1の磁気センサ20−1および第2の磁気センサ20−2と対向する全領域に渡って形成されることが好ましい。凹部は、一次導体30を底面34側からエッチングすることで形成してよい。
信号処理チップ50は、第1の磁気センサ20−1および第2の磁気センサ20−2と接続される。信号処理チップ50は、第1の磁気センサ20−1および第2の磁気センサ20−2が検出した磁場の差分を算出してよい。このような処理により、外部磁場の影響を低減して、被測定電流IPの電流値を精度よく算出できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。
10・・・封止部、11・・・側面、12・・・端子、13・・・上面、15・・・底面、20・・・磁気センサ、22・・・底面、24・・・感磁面、30・・・一次導体、32・・・端部、33・・・端部、34・・・底面、36・・・上面、38・・・凹部、40・・・二次側タブ、42・・・端部、44・・・底面、46、48・・・接続部、50・・・信号処理チップ、52・・・パッド、54・・・ワイヤー、60・・・絶縁物、70・・・二次側端子、100・・・電流センサ、201、202、203・・・部分

Claims (14)

  1. 被測定電流が流れる一次導体と、
    感磁面を有し、前記被測定電流による磁場を検出する磁気センサと、
    前記一次導体および前記磁気センサを封止する封止部と、
    前記封止部の側面から露出する複数の端子と、
    を備え、
    前記一次導体は、
    前記封止部のいずれかの一側面から露出する端子に接続され、前記被測定電流が入力される第1の端部と、
    前記一側面から露出する他の端子に接続され、前記被測定電流が出力される第2の端部と、
    前記一側面とは異なる側面から露出する端子に接続される第3の端部と、
    を有し、
    前記磁気センサは、前記封止部の底面において露出している電流センサ。
  2. 前記磁気センサの前記感磁面が、前記一次導体の上面および底面の間に配置されている
    請求項1に記載の電流センサ。
  3. 前記磁気センサの前記感磁面が、前記一次導体の上面および底面の間の中央に配置されている
    請求項1または2に記載の電流センサ。
  4. 前記一側面とは異なる側面に配置された端子には、前記被測定電流が流れない
    請求項1から3のいずれか一項に記載の電流センサ。
  5. 前記封止部内に設けられ、前記磁気センサが出力する信号を処理する信号処理チップと、
    前記一次導体とは電気的に分離して設けられ、前記信号処理チップを支持する二次側タブと
    を更に備える請求項1から4のいずれか一項に記載の電流センサ。
  6. 第1の前記磁気センサおよび第2の前記磁気センサを有し、
    前記第2の磁気センサは、前記一次導体において前記被測定電流が流れる部分に囲まれた領域に配置され、前記第1の磁気センサは、前記一次導体において前記被測定電流が流れる部分を挟んで前記第2の磁気センサと反対側の位置に配置される
    請求項1から5のいずれか一項に記載の電流センサ。
  7. 前記一次導体は、前記磁気センサと対向する領域の少なくとも一部において、前記一次導体の底面側に形成された凹部を有する
    請求項1から6のいずれか一項に記載の電流センサ。
  8. 前記磁気センサの前記感磁面が、前記一次導体の前記磁気センサと対向する領域の上面および下面の間の中央に配置されている
    請求項に記載の電流センサ。
  9. 前記凹部の高さは、前記一次導体の高さの10%以上、70%以下である
    請求項に記載の電流センサ。
  10. 前記凹部の幅は、0.1mm以上、0.7mm以下である
    請求項またはに記載の電流センサ。
  11. 前記信号処理チップは、前記二次側タブの上方から、前記一次導体の上方に渡って配置される
    請求項5に記載の電流センサ。
  12. 前記信号処理チップと、前記二次側タブおよび前記一次導体との間に設けられ、前記二次側タブの上方から、前記一次導体の上方に渡って配置された絶縁物を更に備える
    請求項11に記載の電流センサ。
  13. 前記磁気センサは、前記一次導体の上面と垂直な方向における縦磁場を検出するホール素子である
    請求項1から12のいずれか一項に記載の電流センサ。
  14. 前記複数の端子の少なくとも一つの端子は、前記封止部の底面において露出するように設けられ、
    前記一次導体は、
    前記封止部の底面において、前記少なくとも一つの端子よりも内側において露出する底面と、
    前記少なくとも一つの端子および前記一次導体の底面を接続し、且つ、前記封止部の底面において露出しない接続部と
    を有する請求項1から13のいずれか一項に記載の電流センサ。
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