JP6649710B2 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
従来、商品を受け渡すシステムとしては、ロッカーとネットワークとロッカーの施錠を行う管理装置とを備え、管理装置がネットワークを介して配送者端末及び商品受取人端末と通信を行うことにより、配送者がロッカーに格納した商品を商品受取人が取り出せるようロッカーの動作を制御するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このシステムでは、商品受取人が受け取り地域又は受け取るロッカーの所在地を指定して商品購入を行う。販売業者は、管理センターにアクセスし、指定された条件に合致するロッカーを検索する。
特開2002−226050号公報
ところで、特許文献1に記載のシステムのように、利用者が日常生活において利用する商品受け取り用のロッカー(ストッカ)は、比較的地域が限定されている。一方、利用者は、非日常的な旅行や出張を行う場合に急に買い物を行いたい場合がある。しかしながら、この特許文献1に記載されたシステムでは、利用者が移動する場合については考慮されていなかった。例えば、利用者がストッカの地域を指定する場合において、利用者が利用するストッカの指定を誤ってしまうと、待ち時間ができたり、遠回りしてしまったり、利便性がよくなかった。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、利用者が目的地に到着するまでに、効率よく商品を受け取ることができる情報処理装置及び情報処理方法を提供することを主目的とする。
本発明は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の情報処理装置は、
目的地までの経路を表示するナビゲーション装置に用いられる情報処理装置であって、
商品を収容し施錠可能な複数の納品庫を有するストッカの設置位置を含む設置位置データベースを記憶する記憶部と、
出発地から目的地への経路情報と前記設置位置データベースとに基づいて、利用者が購入する商品を、利用者が目的地に到着するまでの間に配送可能なストッカを選択し、該選択したストッカのうち1以上を経由地ストッカに設定する設定部と、
を備えたものである。
この装置では、出発地から目的地への経路情報とストッカの設置位置を含む設置位置データベースとに基づいて、利用者が目的地に到着するまでの間に、利用者が購入する商品を配送可能なストッカを選択する。次に、この装置は、選択したストッカのうち1以上を経由地ストッカに設定する。そして、この装置では、例えば、設定された経由地ストッカの設置位置を経由し目的地に至る経路を検索することができる。したがって、この装置では、利用者が目的地に到着するまでに、効率よく商品を受け取ることができる。ここで、「経由地ストッカ」とは、目的地に至るまでに経由するストッカをいうものとする。
本発明の情報処理装置において、前記設定部は、前記経路情報に基づいて時間ロス及び移動ロスのうち少なくとも一方がより少ない経路となる前記ストッカを選択するものとしてもよい。この装置では、より短時間及びより短距離のうち少なくとも一方を満たす経路で目的地に到着することができる。
本発明の情報処理装置において、前記設定部は、前記経由地ストッカに複数の候補があるときには、目的地への時間ロス、目的地への移動ロス、商品価格、利用者によるストッカの利用頻度、ストッカに対応付けられた前記商品を販売する店舗の評価及びストッカの評価のうち1以上に基づいて、前記経由地ストッカの優先順位をも設定するものとしてもよい。この装置では、経由地ストッカの優先順位を設定するため、利用者は、例えば、優先順位順に提示された経路から望みの経路を選択することができる。このとき、前記設定部は、目的地への時間ロスがより短いストッカ、目的地への移動ロスがより少ないストッカ、商品価格がより低額である店舗が納品するストッカ、利用者の利用頻度がより高いストッカ、ストッカに対応付けられた店舗の評価が高いストッカ、利用しやすさなど評価がより高いストッカのうち1以上をより優先した優先順位を設定するものとしてもよい。
本発明の情報処理装置において、前記設定部は、前記利用者が前記ストッカに到着する前に前記商品が前記ストッカに納品可能なストッカを前記経由地ストッカに設定するものとしてもよい。この装置では、利用者が待ち時間などの時間ロスがなく商品を受け取ることができる。
本発明の情報処理装置において、前記設定部は、利用者が購入する商品の情報を取得し、前記取得した商品を配送可能な店舗に対応付けられた前記ストッカを前記経由地ストッカに設定し、その後、商品の発注及び前記経由地ストッカへの納品時間を含む納品情報を前記商品を購入する店舗へ出力するものとしてもよい。この装置では、購入する商品の受付を行い、目的地に到着するまでに受け取り可能な、より適した経由地ストッカを提示できる。また、そのような商品を店舗へ発注することができる。
本発明の情報処理装置は、出発地から目的地までの経路情報を検索すると共に、前記設定された経由地ストッカの設置位置を取得し前記出発地から前記設定した経由地ストッカを経由した前記目的地までの経路情報を再検索する検索部と、前記再検索した経路情報を出力する出力部と、を備えたものとしてもよい。この装置では、経路情報を検索することができ、再検索した経路情報を提供することができる。
本発明の情報処理装置は、前記出発地から前記設定した経由地ストッカを経由した前記目的地までの経路情報を画像として表示する表示部、を備えたものとしてもよい。この装置では、経由地ストッカを経由した経路情報を表示する事ができる。
あるいは、本発明の情報処理装置は、出発地から目的地までの経路情報を検索すると共に、前記設定された経由地ストッカの設置位置を取得し前記出発地から前記設定した経由地ストッカを経由した目的地までの経路情報を再検索する検索部と、前記再検索した経路情報を画像として表示する表示部と、を備えたナビゲーション装置へ、前記設定した経由地ストッカの設置位置の情報を出力する出力部、を備えたものとしてもよい。こうすれば、ナビゲーション装置に再検索した経路情報を出力することにより、経由地ストッカを経由した経路情報を利用者に提示することができる。
本発明の情報処理方法は、
目的地までの経路を表示するナビゲーション装置に用いられ、商品を収容し施錠可能な複数の納品庫を有するストッカの設置位置を含む設置位置データベースを記憶する記憶部を備えた情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
出発地から目的地への経路情報と前記設置位置データベースとに基づいて、利用者が購入する商品を、利用者が目的地に到着するまでの間に配送可能なストッカを選択し、該選択したストッカのうち1以上を経由地ストッカに設定するステップ、
を含むものである。
この方法では、上述した情報処理装置と同様に、設定された経由地ストッカの設置位置を経由し目的地に至る経路を検索することができる。したがって、この方法では、利用者が目的地に到着するまでに、効率よく商品を受け取ることができる。なお、この情報処理方法において、上述した情報処理装置の種々の態様を採用してもよいし、また、上述した情報処理装置の各機能を実現するようなステップを追加してもよい。
販売管理システム10、ストッカシステム11及びナビゲーションシステム12の一例を表す概略説明図。 記憶部33に記憶された情報の説明図。 自動車50に装着されたナビゲーション装置51の説明図。 ナビゲーション処理ルーチンの一例を表すフローチャート。 経由地設定処理ルーチンの一例を表すフローチャート。 配送可能ストッカ選択処理ルーチンの一例を表すフローチャート。 ナビゲーション画面60の一例を表す説明図。 経由地を表示したナビゲーション画面60の一例を表す説明図。
次に、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態である販売管理システム10、ストッカシステム11及びナビゲーションシステム12の構成の一例を表す概略説明図である。図2は、記憶部33に記憶されたストッカデータベース(DB)34、顧客DB36の説明図である。図3は、自動車50に装着されたナビゲーション装置51の説明図である。
販売管理システム10は、店舗20が管理するシステムであり、販売管理装置21を備えている。販売管理装置21は、例えばスーパーなどの店舗20に設置されている。この販売管理装置21は、インターネットなどのネットワーク13にて購入者14(利用者)に商品17の販売情報を提供する情報提供装置として構成されている。販売管理装置21は、ネットワーク13を介して、商品17の購入者14の携帯端末15などと情報のやりとりを行う。販売管理装置21は、例えば、購入者14の携帯端末15からの依頼などに応じて商品17の情報に関する画面を送信する。この販売管理装置21は、制御部22と、記憶部23と、通信部28とを備えている。制御部22は、CPU、ROM及びRAMなどにより構成され装置全体の制御を司るものである。記憶部23は、各種アプリケーションプログラムや各種データファイルを記憶するものである。通信部28は、管理装置31などの外部機器と通信を行うものである。
販売管理装置21は、記憶部23に商品DB24や、販売情報25、顧客DB26などを記憶している。商品DB24には、商品17の商品番号、種別、商品名、単価、商品画像などが含まれている。顧客DB26には、購入者14の情報、例えば、名前、居住地、電話番号、商品の支払い方法などの情報が含まれている。また、この顧客DB26には、購入者14の購入者IDと、購入者14のメールアドレスとを対応付けた会員情報テーブルも含まれている。この顧客DB26は、顧客DB36(図2参照)と同様のデータベースである。販売情報25には、購入された商品17の注文情報、購入者ID、購入金額、支払い方法、商品を受け取るストッカ40の情報などが注文番号18(伝票ID)に対応付けられて含まれている。店舗20では、購入者14が商品17を購入すると、バーコードなどに変換した注文番号18などの情報を商品17に貼付し商品17をストッカ40へ発送する。
ストッカシステム11は、管理装置31と、複数のストッカ40とを備えている。このストッカシステム11は、例えば、ストッカ40A,40Bなどを有している。なお、ストッカ40A,40Bは、ストッカ40と総称する。ストッカシステム11において、管理装置31は、ストッカ40を有するストッカシステム11の管理運営を行う情報処理装置であり、ネットワーク13を介してストッカ40と情報のやりとりを行う。管理装置31は、制御部32と、記憶部33と、通信部38とを備えている。制御部32は、CPU、ROM及びRAMなどにより構成され装置全体の制御を司るものである。記憶部33は、各種アプリケーションプログラムや各種データファイルを記憶するものである。通信部38は、ストッカ40などの外部機器と通信を行うものである。
管理装置31は、記憶部33に、ストッカDB34や経路検索プログラム35、顧客DB36、図示しない履歴情報などを記憶している。ストッカDB34には、図2に示すように、例えば、ストッカ40の識別番号や設置位置、図示しない納品庫41の使用状況などの情報が含まれる。ストッカDB34は、ストッカ40の設置位置の情報である設置位置データベースを含んでいる。またストッカDB34には、ストッカ40に納品する店舗の情報、その店舗が例えば定期的にストッカ40へ納品する配送時刻、その店舗からそのストッカまでの配送時間(移動時間)などを対応付けた配送関連情報も含まれている。経路検索プログラム35は、第1地点(現在地)から第2地点(目的地)までの経路を検索するプログラムである。この経路検索プログラム35は、ナビゲーション装置51が有する経路検索プログラム55と同様の機能を有する。顧客DB36は、顧客DB26と同様の情報を含んでいることからその説明を省略する。履歴情報には、ストッカ40に納品された商品17の注文番号18や納品庫41の使用履歴や、購入者14による利用頻度、購入者14によるストッカ40の使いやすさなどの評価、購入者14による店舗20の評価などが含まれる。
ストッカ40は、店舗20から配送された商品17を購入者14へ受け渡す際に用いられる装置である。ストッカ40は、多数の購入者14が利用可能であり、通勤などの外出時に商品17を受け取ることができるよう、オフィス、コンビニエンスストア、工場、駅、学校、マンション、高速道路のパーキングエリア(PA)を含む各種公共施設など、様々な場所に設置されている。このストッカ40は、施錠可能な複数(例えば30個)の納品庫41と、表示操作部42と、読取機43,48とを備えている。納品庫41の各々は、商品17等の物品を収容可能な内部空間を有しており、前面の扉44と、扉44の施錠及び解錠を行うロック機構45と、納品庫41内の物品の有無を検出する物品センサ46と、扉44の開閉を検出する開閉センサ47とを備えている。表示操作部42は、ストッカ40の前面に配置されたタッチパネルなどを備えており、商品17の配達者19及び購入者14への各種情報の表示や、配達者19及び購入者14からの各種操作の入力を行う。読取機43は、購入者14が納品庫41の解錠に用いるパスワードのコードを読み取るコードリーダであり、ストッカ40の前面の表示操作部42付近に配置されている。読取機48は、店舗20から配送される商品17に付された注文番号18(バーコード)を読み取る手持ち式のバーコードリーダである。ストッカ40は、制御部と、記憶部と、通信部とを備えている。制御部は、CPU、ROM及びRAMなどにより構成され装置全体の制御を司るものである。記憶部は、各種アプリケーションプログラムや各種データファイルを記憶するものである。通信部は、管理装置31などの外部機器と通信を行うものである。
自動車50は、購入者14などが使用する車両であり、ナビゲーション装置51が装着されている。ナビゲーション装置51は、図3に示すように、例えば、自動車50から装着解除して持ち運び可能なスマートフォンやタブレット端末として構成されている。なお、ナビゲーション装置51は、自動車50に備え付けの装置としてもよい。このナビゲーション装置51は、図1に示すように、制御部52と、記憶部53と、表示入力部57と、通信部58とを備えている。制御部52は、CPU、ROM及びRAMなどにより構成され装置全体の制御を司るものである。記憶部53は、各種アプリケーションプログラムや各種データファイルを記憶するものである。表示入力部57は、使用者の入力を受け付けると共に情報を画面表示するものであり、例えば、タッチパネルとして構成されている。通信部58は、管理装置31などの外部機器と通信を行うものである。記憶部53には、地図情報54や経路検索プログラム35と同様の経路検索プログラム55、図示しない表示画面の画像データなどが記憶されている。
次に、販売管理システム10、ストッカシステム11の動作、特に購入者14の商品17の発注から受け取りまでの一般的な処理について説明する。まず、購入者14は、例えば、携帯端末15を操作して店舗20のウェブサイトにアクセスし、希望する商品17、自身の購入者ID,受け取りを希望するストッカ40などを入力して、商品17の発注を行う。発注が行われると、店舗サーバ21は入力された情報を取得し、発注を管理する注文番号18を付してこれらの発注情報を販売情報25で管理する。また、店舗サーバ21は、発注情報のうち購入者ID、注文番号18及び受取希望のストッカ40の情報を管理装置31に送信する。管理装置31は、これらの情報を入力すると、未使用の納品庫41を調べ、配送先のストッカ40及び納品庫41の割り当てを行う。次に、管理装置31は、納品庫41の解錠コードを決定し、購入者ID,伝票ID,決定したストッカ40及び納品庫41の納品庫番号,解錠コードを対応付けて、ストッカDB34に追加する。一方、店舗20の店員は、店舗サーバ21に記憶された発注情報に基づいて、商品17の手配や注文番号18の貼付、配達者19に対する商品17の配送指示などを行う。配達者19は、商品17を配送指示されたストッカ40に配送する。配達者19は、ストッカ40に到着すると、商品17に付された注文番号18を読取機48に読み取らせる。ストッカ40の制御部は、注文番号18が表す伝票IDに対応する納品庫41を解錠する。配達者19は、解錠された納品庫41内に商品17を納入して扉44を閉め、表示操作部42を操作して納品完了した旨を入力する。ストッカ40の制御部は、納品完了を入力すると、ロック機構47を制御して納品庫41を施錠する。また、管理装置31は、納品された納品庫41に対応する購入者IDのメールアドレスに、納品されたストッカ40の情報や解錠コード(パスワード)を表す二次元コードなどが含まれる納品完了メールを送信する。納品完了メールを携帯端末15で受信した購入者14は、納品されたストッカ40に商品17の受け取りに向かい、携帯端末15の表示画面に解錠コードを表示させて読取機43に読み取らせる。ストッカ40の制御部は、解錠コードが照合されると、対応する納品庫41を解錠し、扉44を開放する。このように、ストッカ40では、セキュリティを高めつつ、商品17を購入者14へ受け渡しする。
次に、自動車50で目的地へ移動中にストッカ40で商品17を受け取る場合について説明する。ストッカ40の利用者は、例えば、非日常的な旅行や出張を行う際に、商品17の購入が必要になる場合がある。このような場合、目的地への移動を中断して買い物を行うことになる。ここでは、ナビゲーションシステム12を利用して、目的地への移動をできるだけ遅延せずに行うと共に、利用者が目的地に到着するまでの間に、必要な商品17を入手することができるシステムについて説明する。図4は、ナビゲーション装置51の制御部52が実行するナビゲーション処理ルーチンの一例を表すフローチャートである。図5は、管理装置31の制御部32が実行する経由地設定処理ルーチンの一例を表すフローチャートである。図6は、制御部32が実行する配送可能ストッカ選択処理ルーチンの一例を表すフローチャートである。図7は、ナビゲーション装置51の表示入力部57に表示されるナビゲーション画面60の一例を表す説明図である。図8は、経由地を表示したナビゲーション画面60の一例を表す説明図である。
ナビゲーション処理ルーチンは、記憶部53に記憶され、利用者がナビゲーションのプログラムを起動したあと制御部52により実行される。このルーチンが開始されると、ナビゲーション装置51の制御部52は、まず、ナビゲーション画面60を表示入力部57に表示させ、目的地が入力されたか否かを判定する(ステップS100)。この判定は、図7に示すナビゲーション画面60の目的地入力欄61への入力内容に基づいて行うものとする。ナビゲーション画面60には、目的地を入力する目的地入力欄61、購入商品を入力する商品入力欄62、各経路の所要時間を表示する所要時間表示欄63などが含まれる。図7のナビゲーション画面60では、目的地が入力され、経路が表示されたあとの画面を示した。目的地が入力されていないときには、制御部52は、そのまま待機し、目的地が入力されたときには、目的地と現在地とから自動車50の移動経路を検索する(ステップS110)。この経路検索では、例えば、移動に要する時間や移動距離などに基づいて複数の経路を検索するものとしてもよい。
次に、制御部52は、購入商品が入力されたか否かを判定する(ステップS120)。この判定は、ナビゲーション画面60の商品入力欄62への入力内容に基づいて行うものとする。購入商品が入力されたときには、制御部52は、例えば、必要に応じて更に詳しく商品を選択することができる商品選択画面を表示し(ステップS130)、購入する商品が決定されたか否かを判定する(ステップS140)。商品が決定されていないときには、制御部52は、そのまま待機し、商品が決定されたときには、検索した経路を含む経路情報と購入商品の情報とを管理装置31へ出力する(ステップS150)。これを受けた管理装置31では、後述する経由地設定処理ルーチン(図5)により、商品17の受け渡しを行うストッカ40を設定し、このストッカ40の配設位置である経由地の情報をナビゲーション装置51へ出力する。なお、管理装置31は、そのストッカ40へ納品する店舗20も設定し、その発注も行う。
次に、制御部52は、商品17が納品されるストッカ40の配設位置を含む経由地情報を取得したか否かを判定する(ステップS160)。経由地情報を取得していないときには、制御部52は、そのまま待機し、経由地情報を取得したときには、目的地と経由地と現在地とに基づいて経路を再検索する(ステップS170)。ステップS170のあと、又はステップS120で購入商品がなく購入商品が入力されなかったあと、制御部52は、検索した経路をナビゲーション画面60に表示出力させる(ステップS180)。なお、購入商品が入力されたあとは、制御部52は、再検索した経路を表示させる。このとき、図8に示すように、ナビゲーション画面60には経路が表示されると共に、経由地表示欄64が表示される。図8では、現在地が東京であり、目的地が名古屋であり、経由地ストッカがパーキングエリアのストッカ40である場合を一例として示した。続いて、制御部52は、表示した経路が選択されたか否かを判定し(ステップS190)、経路が選択されていないときには、検索した経路を表示した状態で待機し、経路が選択されたときには、その経路に基づいてナビゲート処理を実行させる(ステップS200)。ナビゲート処理では、制御部52は、商品17が納品される経由地ストッカまで道案内を行い、更に経由地ストッカから目的地まで道案内を行う。そして、制御部52は、目的地に到着したか否かを判定し(ステップS210)、目的地に到着していないときにはステップS200でナビゲート処理を実行させ、目的地に到着したときには、制御部52は、このルーチンを終了する。
次に、管理装置31の制御部32が実行する経由地設定処理ルーチン(図5)について説明する。このルーチンは、自動車50が目的地に到着するまでの間に商品17を購入者14が受け取りできるストッカ40(経由地ストッカとも称する)を設定する処理を含み、記憶部33に記憶され、管理装置31が起動されたあと繰り返し実行される。このルーチンを開始すると、制御部32は、出発地から目的地への経路情報と購入商品の情報とをナビゲーション装置51から取得したか否かを判定する(ステップS300)。経路情報と購入商品の情報を取得したときには、制御部32は、取得した経路情報と、ストッカDB34の設置位置DBとに基づいて、商品17を納品可能なストッカ40を1以上抽出する(ステップS310)。ここでは、制御部32は、経由地ストッカの候補として、目的地への時間ロス(移動の長時間化)や移動ロス(移動の長距離化)がより少ない経路となるストッカを抽出するものとする。例えば、制御部32は、目的地までの経路に対して、より距離が近い、又は所定値(例えば数kmなど)よりも短い距離のストッカ40を抽出するものとしてもよい。あるいは、目的地までの経路に対して、より移動時間を要さないストッカ40を抽出するものとしてもよい。例えば、設定されている経路が一般道路である場合などにおいて、制御部32は、有料自動車道路を用いるなど、比較的時間ロスが少ないストッカ40を抽出するものとしてもよい。
次に、制御部32は、購入者14が購入した商品17を購入者14が目的地に到着するまでの間に配送可能なストッカ40を選択する処理を行う(ステップS320)。この処理では、制御部32は、図6に示す配送可能ストッカ選択処理ルーチンを実行する。このルーチンを開始すると、制御部32は、まず、抽出したストッカ40のうち今回判定するストッカ40を仮設定する(ステップS400)。次に、制御部32は、仮設定したストッカ40に対応する店舗20の配送関連情報をストッカDB34から取得する(ステップS410)。この配送関連情報には、ストッカ40に納品する店舗の配送時刻、その店舗からそのストッカ40までの配送時間(移動時間)などが含まれる。配送時刻には、例えば、ストッカ40へ商品17を配送する定期便の出発時刻(12時、14時、18時)などが含まれる。次に、制御部32は、配送関連情報に基づいて、この店舗20からの配達時刻を算出する(ステップS420)。配達時刻の算出には、商品17の準備時間などを含めるものとする。例えば、現在12時であり、商品準備に30分要し、定期便が14時であり、配送時間が30分である場合、配達時刻は14時30分として算出される。
次に、制御部32は、予め定められた自動車50の平均移動速度と、購入者14の現在位置(出発地)からそのストッカ40までの距離とに基づいて購入者14の経由地到達時刻を算出する(ステップS430)。経由地到達時刻は、購入者14が自動車50でそのストッカ40まで移動してそのストッカ40に到着する時刻である。経由地到達時刻を算出すると、制御部32は、配達時刻が経由地到達時刻よりも前であるか否かを判定する(ステップS440)。配達時刻が経由地到達時刻よりも前であるときには、制御部32は、購入者14がストッカ40へ受け取りに来る前にストッカ40へ商品17を納品可能であるものとして、そのストッカ40を配送可能ストッカに設定すると共に、対応する店舗20を購入可能店舗に設定する(ステップS450)。なお、配達時刻が経由地到達時刻よりもあとであるときには、制御部32は、特に設定を行わない。続いて、制御部32は、そのストッカ40に対応付けられた他の店舗があるか否かを判定し(ステップS460)、他の店舗があるときには、上記と同様に、ステップS420〜S460の処理を実行する。
一方、ステップS460で他の店舗がないとき、即ち、ストッカ40に対応付けられた店舗20から商品17の納品が間に合うかをすべて判定したときには、ステップS310で抽出された全ストッカについてステップS440の判定を終了したかしたか否かを判定する(ステップS470)。全ストッカについて上記判定を終了していないときには、制御部32は、ステップS400以降の処理を繰り返し実行し、全ストッカについて上記判定を終了したときには、ステップS450で設定した配送可能ストッカをすべて選択し(ステップS480)、このルーチンを終了する。この処理により、時間的ロスや移動ロスがより少なく、且つ購入者14がストッカ40で待つことなく商品17を受け取ることができるストッカ40を選択することができる。
さて、図5のステップS320のあと、制御部32は、選択された1以上のストッカ40に対し、所定条件に基づいて優先順位を設定し(ステップS330)、最優先のストッカ40を経由地ストッカに設定し、その情報を経由地情報としてナビゲーション装置51へ出力する(ステップS340)。優先順位は、例えば、目的地への時間ロス、移動ロス、商品価格、利用者によるストッカの利用頻度、ストッカに対応付けられた前記商品を販売する店舗の評価及びストッカの評価のうち1以上に基づいて設定することができる。これらの条件にも優先順位を設けることができる。例えば、目的地への時間ロスがより小さいストッカ40を優先すれば、目的地へ到着する時刻の遅延がより少なくなる。また、ストッカ40へ納品する店舗20によっては、同じ商品でも価格が異なる場合があり得る。この場合、商品価格はより低額であることが好ましい。また、利用したことがないストッカ40へ商品17を受け取りに行く場合、設置位置がわからずに時間をロスすることがある。また、駐車場がない、駐車場が狭い、場所がわかりにくいなどストッカ40の評価によっても商品17の受け取りやすさが変わる。また、注文に迅速に対応するなど、店舗20の評価によっても利用したいストッカ40が変わる。ここでは、上記いずれかの条件を用いて、最も適切なストッカ40をより優先させるのである。このとき、管理装置31は、目的地への時間ロスがより短いストッカ40、目的地への移動ロスがより少ないストッカ40、商品価格がより低額である店舗20が納品するストッカ40、利用者の利用頻度がより高いストッカ40、対応付けられた店舗20の評価が高いストッカ40、利用しやすさなど評価がより高いストッカ40のうち1以上をより優先した優先順位を設定するものとしてもよい。なお、ここでは、経由地ストッカに複数の候補があるときには、優先的な候補を設定し、1つの経由地ストッカを設定するものとした。また、経由地ストッカに対応する店舗20も複数の候補がある場合は、上記と同様に優先的な候補を設定し、1つの店舗20を設定するものとした。そして、制御部32は、商品発注及び納品時刻(経由地到達時刻)を含む納品情報を、経由地ストッカに対応付けられた店舗20へ出力し(ステップS350)、このルーチンを終了する。納品情報を受けた店舗20では、納品時刻に間に合うよう、商品17を準備し、ストッカ40へ商品17を納品させる。また、購入者14は、ナビゲーション画面60を見ながら、ストッカ40へ向けて移動する。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の制御部32のRAMや記憶部33が本発明の記憶部に相当し、制御部32が設定部に相当し、表示入力部57が表示部に相当する。なお、本実施形態では、管理装置31の動作を説明することにより本発明の情報処理方法の一例も明らかにしている。
以上説明した実施形態の管理装置31は、出発地から目的地への経路情報とストッカ40の設置位置を含む設置位置DBとに基づいて、購入者14(利用者)が購入する商品17を、購入者14が目的地に到着するまでの間に配送可能なストッカ40を選択し、選択したストッカ40を経由地ストッカに設定する。そして、ナビゲーション装置51では、例えば、設定された経由地ストッカの設置位置を経由し目的地に至る経路を検索することができる。したがって、この装置では、利用者が目的地に到着するまでに、効率よく商品を受け取ることができる。また、この管理装置31では、経路情報に基づいて時間ロス及び移動ロスのうち少なくとも一方がより少ない経路となるストッカを選択するため、より短時間及びより短距離のうち少なくとも一方を満たす経路で目的地に到着することができる。
更に、管理装置31は、複数の候補があるときには、目的地への時間ロス、移動ロス、商品価格、利用者によるストッカの利用頻度、ストッカ40に対応付けられた店舗20の評価及びストッカ40の評価のうち1以上に基づいて、経由地ストッカの優先順位をも設定する。この管理装置31では、経由地ストッカの優先順位を設定するため、利用者は、例えば、優先順位順に提示された経路から望みの経路を選択することができる。更にまた、管理装置31は、利用者がストッカに到着する前に商品がストッカに納品可能なストッカを経由地ストッカに設定するため、利用者は、待ち時間などの時間ロスがなく商品を受け取ることができる。そして、管理装置31は、商品の発注及び経由地ストッカへの納品時間を含む納品情報を商品を購入する店舗20へ出力するため、目的地に到着するまでに受け取り可能な、より適した経由地ストッカを提示できる。また、そのような商品を店舗へ発注することができる。そしてまた、管理装置31は、ナビゲーション装置51へ、設定した経由地ストッカの設置位置の情報を出力するため、ナビゲーション装置51で再検索した経路情報を表示出力することにより、経由地ストッカを経由した経路情報を利用者に提示することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、管理装置31が経由地ストッカを設定し、ナビゲーション装置51で経路情報を表示するものとして説明したが、特にこれに限定されず、管理装置31の機能をナビゲーション装置51が有するものとしてもよい。このナビゲーション装置51においても、利用者が目的地に到着するまでに、効率よく商品を受け取ることができる。この場合において、ストッカDB34は、管理装置31に保存されているものとしてもよいし、ナビゲーション装置51に保存されているものとしてもよい。前者の場合、ナビゲーション装置51は、管理装置31からストッカDB34を取得し、制御部52のRAM(記憶部)に記憶すればよい。
上述した実施形態では、管理装置31は、目的地への時間ロス、移動ロス、商品価格、利用者によるストッカ40の利用頻度、ストッカ40に対応付けられた店舗20の評価及びストッカ40の評価のうち1以上に基づいて、経由地ストッカの優先順位をも設定するものとしたが、これらのうち1以上の条件を省略してもよいし、その他の条件を加えるものとしてもよい。この管理装置31においても、ストッカ40の優先順位を設定することができる。
上述した実施形態では特に説明しなかったが、管理装置31は、優先順位の設定において、例えば、商品17の種別、又は購入者14の選択に基づいて、現在地から目的地の間で、できるだけ現在地(出発地)に近いストッカ40をより優先順位の高い経由地ストッカに設定するものとしてもよいし、できるだけ目的地に近いストッカ40をより優先順位の高い経由地ストッカに設定するものとしてもよい。購入者14は、例えば、目的地までの移動時に要する商品(例えば自動車用品)などでは、できるだけ早くに商品を受け取りたいことがある。あるいは、購入者14は、例えば、保存状態が影響する商品(例えば生鮮品)などでは、目的地近くで商品を受け取りたいことがある。管理装置31は、このような要望に応じてストッカ40を選択し、経由地ストッカに設定するものとしてもよい。
上述した実施形態では、ナビゲート開始時に購入商品が入力されるものとして説明したが、特にこれに限定されず、ステップS200でのナビゲート処理中に購入商品が入力されたかを判定してもよい。この場合、制御部52は、ステップS200のあとに、購入商品が入力されたか否かを判定し、購入商品が入力されたときにはステップS130以降の処理を実行するものとすればよい。このナビゲーション装置でも、利用者が目的地に到着するまでに、効率よく商品を受け取ることができる。
上述した実施形態では、最優先のストッカを経由地ストッカに設定するものとしたが、例えば、優先順位を設定した2以上のストッカを経由地ストッカとしてナビゲーション装置51へ出力し、そのうちのいずれか1つを購入者14に選択させるものとしてもよい。この管理装置31でも、利用者が目的地に到着するまでに、効率よく商品を受け取ることができる。
上述した実施形態では、管理装置31は、購入者14が到着する前にストッカ40へ納品できるストッカ40を経由地ストッカに設定するものとしたが、特にこれに限定されず、例えば、購入者14が到着したあと所定時間内に配送できるストッカ40を経由地ストッカに設定するものとしてもよい。この場合、購入者は、所定時間受け取りを待つことになるが、商品17のある店舗20を探すのに比して時間ロスをより低減することはできる。
上述した実施形態では、説明の便宜上、商品17が店舗20で購入できる前提で説明したが、商品17を購入できない店舗20に対応付けられたストッカ40は、経由地ストッカの候補から外すものとしてもよい。
上述した実施形態では、購入者14は、自動車50で移動するものとして説明したが、特に、自動車50に限定されず、例えば、徒歩、自転車、電車などの移動としてもよい。こうしても、利用者の移動において、利用者が目的地に到着するまでに、効率よく商品を受け取ることができる。
上述した実施形態では、本発明の情報処理装置を管理装置31として説明したが、情報処理方法としてもよい。また、ナビゲーションシステムとしてもよい。
本発明は、商品をストッカに配送する商品流通システムの技術分野に利用可能である。
10 販売管理システム、11 ストッカシステム、12 ナビゲーションシステム、13 ネットワーク、14 購入者、15 携帯端末、17 商品、18 注文番号、19 配達者、20 店舗、21 販売管理装置、22 制御部、23 記憶部、24 商品DB、25 販売情報、26 顧客DB、28 通信部、31 管理装置、32 制御部、33 記憶部、34 ストッカDB、35 経路検索プログラム、36 顧客DB、38 通信部、40,40A,40B ストッカ、41 納品庫、42 表示操作部、43,48 読取機、44 扉、45 ロック機構、46 物品センサ、47 開閉センサ、50 自動車、51 ナビゲーション装置、52 制御部、53 記憶部、54 地図情報、55 経路検索プログラム、57 表示入力部、58 通信部、60 ナビゲーション画面、61 目的地入力欄、62 商品入力欄、63 所要時間表示欄、64 経由地表示欄。

Claims (11)

  1. 目的地までの経路を表示するナビゲーション装置に用いられる情報処理装置であって、
    商品を収容し施錠可能な複数の納品庫を有するストッカの設置位置を含む設置位置データベースを記憶する記憶部と、
    出発地から目的地への経路情報と前記設置位置データベースとに基づいて、利用者が購入する商品を、利用者が目的地に到着するまでの間に配送可能なストッカを選択し、該選択したストッカに対応する店舗が該選択したストッカへ商品を配達する定期便の出発時刻に基づいて、該選択したストッカのうち1以上を経由地ストッカに設定する設定部と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 目的地までの経路を表示するナビゲーション装置に用いられる情報処理装置であって、
    商品を収容し施錠可能な複数の納品庫を有するストッカの設置位置を含む設置位置データベースを記憶する記憶部と、
    出発地から目的地への経路情報と前記設置位置データベースとに基づいて、利用者が購入する商品を、利用者が目的地に到着するまでの間に配送可能なストッカを選択し、該選択したストッカのうち1以上を経由地ストッカに設定する設定部と、を備え
    前記設定部は、前記経由地ストッカに複数の候補があるときには、前記出発地または前記目的地のいずれか一方に近い経由地ストッカが、前記出発地または前記目的地の前記いずれか一方から遠い経由地ストッカよりも優先順位が高くなるように、前記経由地ストッカの優先順位を設定する、情報処理装置。
  3. 目的地までの経路を表示するナビゲーション装置に用いられる情報処理装置であって、
    商品を収容し施錠可能な複数の納品庫を有するストッカの設置位置を含む設置位置データベースを記憶する記憶部と、
    出発地から目的地への経路情報と前記設置位置データベースとに基づいて、利用者が購入する商品を、利用者が目的地に到着するまでの間に配送可能なストッカを選択し、該選択したストッカのうち1以上を経由地ストッカに設定する設定部と、を備え
    前記設定部は、前記経由地ストッカに複数の候補があるときには、前記経由地ストッカの優先順位を設定し、前記利用者に選択させるため、前記優先順位を設定した2以上のストッカを前記経由地ストッカとして出力する、情報処理装置。
  4. 前記設定部は、前記経路情報に基づいて時間ロス及び移動ロスのうち少なくとも一方がより少ない経路となる前記ストッカを選択する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記設定部は、前記経由地ストッカに複数の候補があるときには、目的地への時間ロス、目的地への移動ロス、商品価格、利用者によるストッカの利用頻度、ストッカに対応付けられた前記商品を販売する店舗の評価及びストッカの評価のうち1以上に基づいて、前記経由地ストッカの優先順位をも設定する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記設定部は、前記利用者が前記ストッカに到着する前に前記商品が前記ストッカに納品可能なストッカを前記経由地ストッカに設定する、請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記設定部は、利用者が購入する商品の情報を取得し、前記取得した商品を配送可能な店舗に対応付けられた前記ストッカを前記経由地ストッカに設定し、その後、商品の発注及び前記経由地ストッカへの納品時間を含む納品情報を前記商品を購入する店舗へ出力する、請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    出発地から目的地までの経路情報を検索すると共に、前記設定された経由地ストッカの設置位置を取得し前記出発地から前記設定した経由地ストッカを経由した前記目的地までの経路情報を再検索する検索部と、
    前記再検索した経路情報を出力する出力部と、を備えた情報処理装置。
  9. 請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記出発地から前記設定した経由地ストッカを経由した前記目的地までの経路情報を画像として表示する表示部、を備えた情報処理装置。
  10. 請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    出発地から目的地までの経路情報を検索すると共に、前記設定された経由地ストッカの設置位置を取得し前記出発地から前記設定した経由地ストッカを経由した目的地までの経路情報を再検索する検索部と、前記再検索した経路情報を画像として表示する表示部と、を備えたナビゲーション装置へ、前記設定した経由地ストッカの設置位置の情報を出力する出力部、を備えた情報処理装置。
  11. 目的地までの経路を表示するナビゲーション装置に用いられ、商品を収容し施錠可能な複数の納品庫を有するストッカの設置位置を含む設置位置データベースを記憶する記憶部を備えた情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    出発地から目的地への経路情報と前記設置位置データベースとに基づいて、利用者が購入する商品を、利用者が目的地に到着するまでの間に配送可能なストッカを選択し、該選択したストッカに対応する店舗が該選択したストッカへ商品を配達する定期便の出発時刻に基づいて、該選択したストッカのうち1以上を経由地ストッカに設定するステップ、
    を含む情報処理方法。
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