JP6649579B2 - 電子システム、機能拡張装置及び電源管理プログラム - Google Patents

電子システム、機能拡張装置及び電源管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、電子システム、機能拡張装置及び電源管理プログラムに関する。
近年広く使用されるようになったスマートフォンやタブレット型PC(Personal Computer)などの端末装置は、携帯することを前提としているために小型薄型のものが多い。そのため、そのような端末装置は、装置本体に搭載される外部インタフェースが少ない場合が多い。そこで、外部インタフェースを増設する場合、クレードルやドッキングステーションといった機能拡張装置に接続して使用されることが一般的である。以下では、機能拡張装置としてドッキングステーションを例に説明する。
また、ドッキングステーションには、バッテリを内蔵しているものがある。ドッキングステーション側のバッテリから接続された端末装置への給電を可能にすることで、ACアダプタを使用していない状態でも、端末装置のバッテリ消費を抑え、より長時間端末装置をしようすることが可能となる。
通常、バッテリの充電は、専用のチャージャIC(Integrated Circuit)及びそれを制御するエンベデッドコントローラ(EC:Embedded Controller)により、システムの給電状況、消費電力量、バッテリの状態などを総合的に判断して行われる。端末装置及びドッキングステーションの双方にバッテリが搭載されるシステムでは、双方にチャージャIC及びエンベデッドコントローラが搭載されることが多い。そして、それぞれのバッテリの充電は、ACアダプタの定格電力量からシステムの動作に用いる電力を減算した余剰電力で行われる。
本体のバッテリとDSのバッテリはそれぞれのチャージャICが独立して充電を進める場合、相互に相手の電力状況を把握することで、ACアダプタの定格電力量内で効率よく2つのバッテリを充電することができる。タブレットなどで使用されるACアダプタは携帯性を考慮して、外形が小さく、定格電力量も小さいものが多い。そのため、端末装置のバッテリの充電への電力供給を優先させると、ドッキングステーションのバッテリの充電に回すことができる電力が非常に小さくなってしまう。このような状態では、ドッキングステーションのバッテリの充電完了までに係る時間が非常に長くなるおそれがある。
ACアダプタの定格電力量内の電力を効率よく分配させる技術として、ドッキングステーションに接続したACアダプタでの消費電力を監視し、余剰電力を端末装置のバッテリ充電を優先させつつ、各バッテリの充電の電力を変更する従来技術がある。
また、2つのバッテリを充電する技術として、バッテリを有する電子機器と外部電源との間にスペアバッテリを有する充電装置を配置し、電子機器の電力状態に応じて各バッテリの充電を制御する従来技術がある。
特開2009−301281号公報 特開平08−251830号公報
しかしながら、スペアバッテリを有する充電装置では、バッテリを有する機器に対して端末装置を着脱することが考慮されておらず、着脱可能なドッキングステーション及び端末装置の双方のバッテリを効率よく充電することは困難である。
また、ACアダプタの消費電力を監視する従来技術では、端末装置のエンベデッドコントローラとドッキングステーションのエンベデッドコントローラとの間で通信を行うことで、ドッキングステーションに接続されたACアダプタの消費電力を監視する。そのため、次のようなバッテリの充電を行っているACアダプタからの電力が瞬時に大量に消費される場合に問題が発生する。1つには、端末装置をドッキングステーションに接続している状態で、端末装置又はドッキングステーションの負荷が急激に増加した場合である。また、端末装置が接続していない状態のドッキングステーションのバッテリに大量の電力を用いて充電を行っている場合に、高負荷状態の端末装置を接続した場合である。このような状況では、瞬時にACアダプタから大量の電力が消費されるため、エンベデッドコントローラ間通信によりバッテリの充電の電力を絞っている間に、ACアダプタの定格電力量を超える電力がACアダプタから出力されるおそれがある。これにより、ACアダプタは衰化してしまい、ACアダプタからの電源供給が停止するおそれがある。また、ACアダプタの消費電力を監視する従来技術では、ドッキングステーションにACアダプタが接続されているため、端末装置にACアダプタが接続されている状態に対応することは困難である。
開示の技術は、ACアダプタの定格電力量内での電力消費を維持しつつ、効率よくバッテリを充電する電子システム、機能拡張装置及び電源管理プログラムを提供することを目的とする。
本願の開示する電子システム、機能拡張装置及び電源管理プログラムの一つの態様において、電子システムは、第1電子機器及び前記第1電子機器に接続して前記第1電子機器と同じ電源から電力供給を受ける第2電子機器を有する電子システムであって、前記第1電子機器は、前記電源から電力供給を受ける第1コネクタと、少なくとも前記第1電子機器に電力を供給する第1バッテリと、電力を消費する負荷と、前記電源の接続状態を表す接続情報を取得する状態取得部と、前記第1電子機器の消費電力量が少ない場合、前記第2電子機器に対して、小消費電力状態を通知する状態通知部と、電源投入の指示を受けて、電源投入を前記第1電子機器のCPUに通知し、前記負荷への電力供給を開始する電源投入管理部とを備え、前記第2電子機器は、前記電源から電力供給を受ける第2コネクタと、少なくとも前記第2電子機器に電力を供給する第2バッテリと、前記状態通知部から前記小消費電力状態の通知を受けた場合、前記電源投入管理部からバッテリ充電電流制限の通知を受けていれば、前記第2電子機器の消費電力を下げ、前記電源投入管理部から前記バッテリ充電電流制限の通知を受けていなければ、前記第2電子機器の消費電力を上げ、前記状態取得部が、前記第1コネクタに前記電源が接続された状態を示す接続情報を取得すると、前記第1電子機器から供給された電力を用いて前記第2バッテリを充電し、前記状態取得部が、前記第2コネクタに前記電源が接続された状態を示す接続情報を取得すると、自身に入力された電力を用いて前記第2バッテリを充電する電力制御部と、を備える。
本願の開示する電子システム、機能拡張装置及び電源管理プログラムの一つの態様によれば、ACアダプタの定格電力量内での電力消費を維持しつつ、効率よくバッテリを充電することができるという効果を奏する。
図1は、実施例に係る電子システムの構成を説明するための図である。 図2は、端末装置及びドッキングステーションのハードウェア構成図である。 図3は、端末装置及びドッキングステーションの制御信号の伝送路を示す図である。 図4は、端末装置及びドッキングステーションの電力供給経路を示す図である。 図5は、端末装置のECのブロック図である。 図6は、ACPIステートを説明するための図である。 図7は、ドッキングステーションのECのブロック図である。 図8は、実施例に係るドッキングステーションのバッテリの充電電流の制限について説明するための図である。 図9は、ACアダプタを端末装置に接続した場合の電力供給の流れを示す図である。 図10は、ACアダプタをドッキングステーションに接続した場合の電力供給の流れを示す図である。 図11は、ACアダプタを接続しない場合の電力供給の流れを示す図である。 図12は、端末装置のステート情報の更新処理のフローチャートである。 図13は、ドッキングステーションのステート情報の更新処理のフローチャートである。 図14は、端末装置における電源ボタンが押下された場合の処理のフローチャートである。 図15は、ドッキングステーションにおけるバッテリの充電電流の制限処理のフローチャートである。
以下に、本願の開示する電子システム、端末装置、機能拡張装置、電源管理装置及び電源管理プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例により本願の開示する電子システム、端末装置、機能拡張装置、電源管理装置及び電源管理プログラムが限定されるものではない。
図1は、実施例に係る電子システムの構成を説明するための図である。図1に示すように本実施例に係る電子システムは、端末装置1及びドッキングステーション2を有する。このまた、端末装置1が、「第1電子機器」の一例である。また、ドッキングステーション2が、「第2電子機器」及び「機能拡張装置」の一例である。
端末装置1とドッキングステーション2とは接続可能である。そして、端末装置1とドッキングステーション2とを接続すると状態3となる。状態3の場合、端末装置1は、ドッキングステーション2の機能を使用することができる。
図2は、端末装置及びドッキングステーションのハードウェア構成図である。図2では、電力供給経路と制御信号の伝送路とが混在した状態で記載されている。図3は、端末装置及びドッキングステーションの制御信号の伝送路を示す図である。また、図4は、端末装置及びドッキングステーションの電力供給経路を示す図である。すなわち、図3は、図2から制御信号の伝送路のみを取り出した図である。また、図4は、図2から電力供給経路のみを取り出した図である。端末装置1及びドッキングステーション2は、AC(Alternating Current)アダプタが接続され電力供給を受ける。
端末装置1は、EC101、電源回路102、バッテリ103、チャージャIC104、接続用コネクタ105、磁石106及び電源ボタン回路107を有する。さらに、端末装置1は、CPU(Central Processing Unit)111、RAM(Random Access Memory)112、記憶媒体113、液晶ディスプレイ114及びタッチパネル115を有する。また、図4における端末装置システム110は、CPU111、RAM112、記憶媒体113、液晶ディスプレイ114及びタッチパネル115を含む端末装置1の演算処理などの各種機能を実現するためのシステムである。端末装置システム110は、内蔵ディスプレイなどの出力インタフェースを含んでもよい。また、端末装置システム110は、タッチパッド及びキーボードなどの入力インタフェースを含んでもよい。さらに、端末装置システム110は、他の各種デバイスを含んでもよい。
EC101は、図3に示すように、電源回路102、バッテリ103、チャージャIC104、電源ボタン回路107及びCPU111とバスで接続されている。EC101は、GPIO(General Purpose Input Output)信号を用いてCPU111と通信を行う。また、EC101は、GPIO信号を用いて電源ボタン回路107と通信を行う。また、EC101は、シリアル信号を用いてバッテリ103及びチャージャIC104と通信を行う。また、EC101は、GPIO信号を用いて電源回路102と通信を行う。さらに、EC101は、端末装置1とドッキングステーション2とが接続している場合、シリアル通信を用いて接続用コネクタ105及びドッキングステーション2の接続用コネクタ205を介してEC201と通信を行う。シリアル通信は、例えば、I2C(Inter-Integrated Circuit)である。
図5は、端末装置のECのブロック図である。図5に示すように、EC101は、記憶部121、充電設定部122、状態取得部123、電源管理部124及び電源投入管理部125を有する。実際には、EC101とEC201とは、接続用コネクタ105及び205を介して接続するが、ここでは、説明の都合上、EC101がEC201と直接接続されているように説明する。このEC101が、「電源管理装置」の一例にあたる。
電源投入管理部125は、電源ボタンが押下された通知を電源ボタン回路107から受信する。ここで、本実施例では、電源の投入の例として電源ボタンが押下された場合で説明するが、電源の投入方法は他の方法であってもよい。例えば、電源の投入方法として、WOL(Wake On Local Area Network)を用いてもよい。
電源投入管理部125は、電源ボタン回路107からシステム電源オンの通知を受信すると、端末装置1とドッキングステーション2とが接続していれば、記憶部121に格納された端末装置1のACPIステートを確認する。端末装置1のACPIステートがS0以外であれば、電源投入管理部125は、バッテリ充電電流制限をEC201に通知する。
その後、電源投入管理部125は、制限完了通知をEC201から受信する。電源投入管理部125は、制限完了通知をEC201から受信すると、CPU111に電源オンを通知する。
状態取得部123は、CPU111からACPIステートを取得する。ACPIステートとは、システムの動作状態を表す情報である。また、状態取得部123は、バッテリ103の状態を表すバッテリ状態をバッテリ103から取得する。さらに、状態取得部123は、ACアダプタ4の接続状態を表すAC接続情報などを取得する。そして、状態取得部123は、端末装置1のACPIステート情報、AC接続情報、バッテリ状態、充電電流の制限の状態を含むステート情報を記憶部121に格納する。また、状態取得部123は、端末装置1のステート情報をEC201へ記憶させる。
さらに、状態取得部123は、ドッキングステーション2のACPIステート情報、AC接続情報、バッテリ状態、充電電流の制限の状態を含むステート情報を定期的にEC201から取得する。そして、状態取得部123は、ドッキングステーション2のステート情報を記憶部121に格納する。
ここで、本実施例における端末装置1及びドッキングステーション2は、ACPIステートとして図6に示す各ステートを有する。図6は、ACPIステートを説明するための図である。図6では、端末装置1の状態を例にACPIステートが記載されている。
S0は、端末装置1の動作時の状態であり、端末装置1の動作に使用する全ての電源が入っている状態である。S0以外のステートにある端末装置1は、CPU111などを駆動させる場合S0に遷移する。
S3は、スリープ状態であり、端末装置1の状態は主記憶装置(RAM112)に記憶されており、主記憶装置に電源が供給されている状態である。S3の状態にある端末装置1は、S0以外の状態の内最も短時間でS0の状態へ復帰できる。
S4は、休止状態であり、端末装置1の状態は補助記憶装置(記憶媒体113)に記憶されており、補助記憶装置などに電源が供給されている状態である。S4の状態にある端末装置1は、S3よりかは長いがS5やS6よりかは短い時間でS0の状態へ復帰できる。
S5は、シャットダウン状態であり、システム復帰要因となる一部デバイス(LANなど)と常時電源を用いるデバイス(EC101など)を除いてほぼすべてのデバイスの電源が切れている状態である。G3は、シャットダウン状態であり、常時電源を用いるデバイス(EC101など)を除いてほぼ全てのデバイスの電源が切れている状態である。G3の状態にある端末装置1は、S0以外に状態の内最もS0の状態への復帰に時間がかかる。S5の状態にある端末装置1も、G3の状態にある端末装置1と同程度の時間がS0の状態への復帰にかかる。
ステート情報の交換は具体的には以下のように行われる。状態取得部123は、端末装置1のステートを監視し、ステートに変化があった場合、記憶部121に格納された端末装置1のステート情報を新しいステートに書き換える。さらに、状態取得部123は、ドッキングステーション2のEC201が保持する端末装置1のステート情報を新しいステートへ書き換える。また、状態取得部123は、ドッキングステーション2のステート情報の読出要求を定期的にEC201に送信する。その後、状態取得部123は、EC201から送信されたドッキングステーション2のステート情報を取得し、自己が有するメモリに格納されたドッキングステーション2のステート情報を取得したステートに書き換える。
この状態取得部123が、「状態通知部」の一例にあたる。また、状態取得部123による、端末装置1のACPIステートとしてS0以外をドッキングステーション2のEC201に保持させることが、「小消費電力状態の通知」の一例にあたる。
電源管理部124は、端末装置1及びドッキングステーション2のステート情報を用いて、電力供給方向及び電力供給を行う電源を決定する。そして、電源管理部124は、決定した電力供給方向及び電力供給を行う電源を用いて各部への電源供給を行うように電源回路102を制御する。
また、充電設定部122は、端末装置1及びドッキングステーション2のステート情報を用いて、バッテリ103の充電の設定を決定する。そして、充電設定部122は、バッテリ203の充電の設定を電源回路102に通知する。
また、EC101は、図4に示すように、電力供給経路で電源回路102と接続されている。そして、EC101は、電力供給を電源回路102から受ける。EC101は、電源回路102から供給された電力を用いて駆動する。
電源回路102は、EC101によって決定された電力供給方向及び電力供給を行う電源にしたがって制御を受ける。そして、電源回路102は、決定された電源から供給された電力を用いて端末装置1に搭載される各デバイスが用いる電源種を作成する。また、電力供給方向が端末装置1からドッキングステーション2へ向けた方向の場合、電源回路102は、電源から供給された電力を用いてドッキングステーション2へ供給する電源種を作成する。
電源回路102は、図4に示すように、EC101、バッテリ103、チャージャIC104、接続用コネクタ105、ACコネクタ108及び端末装置システム110と電力供給経路で接続されている。電源回路102は、ACコネクタ108にACアダプタ4が接続されており電源をACアダプタ4とする場合、ACアダプタ4から電力供給を受ける。また、電源をバッテリ103とする場合、電源回路102は、バッテリ103から電力の供給を受ける。また、ドッキングステーション2から電力供給を受ける場合、電源回路102は、接続用コネクタ105及びドッキングステーション2の接続用コネクタ205を介して電源回路202から電力の供給を受ける。
電源回路102は、電源から供給された電力を用いて作成した電源種を、例えば、EC101、チャージャIC104及び端末装置システム110へ供給する。また、ドッキングステーション2へ電力供給を行う場合、電源回路102は、接続用コネクタ105及びドッキングステーション2の接続用コネクタ205を介して電源回路202へ作成した電源種を供給する。
バッテリ103には、電源回路102から送られた電力による充電がチャージャIC104により行われる。また、バッテリ103は、電源となる場合には電源回路102に電力を供給する。
チャージャIC104は、充電を実行する設定の通知をEC101から受ける。そして、チャージャIC104は、通知された設定にしたがってバッテリ103を充電する。
電源ボタン回路107は、電源ボタン(不図示)を有する。そして、電源ボタン回路107は、電源ボタンが押下された場合、電源ボタンが押下されたことをEC101に通知する。
CPU111を含む端末装置システム110は、電源回路102から電力供給を受ける。CPU111は、電源オンの通知をEC101から受ける。そして、CPU111は、電源回路102にから供給される電源を用いて、例えばRAM112、記憶媒体113、液晶ディスプレイ114、タッチパネル115の駆動を開始し、端末装置システム110を電源オン状態とする。この端末装置システム110が、「負荷」及び「演算処理部」の一例にあたる。
ドッキングステーション2は、図2に示すように、EC201、電源回路202、バッテリ203、チャージャIC204、接続用コネクタ205、MRセンサ206及びACコネクタ207を有する。また、ドッキングステーション2は、外部ディスプレイI/F(Interface)211、USB I/F212、LAN I/F213を有する。また、図4におけるドッキングステーションシステム210は、外部ディスプレイI/F211、USB I/F212、LAN I/F213を含むドッキングステーション2の各種機能を実現するためのシステムである。ドッキングステーションシステム210は、外部ディスプレイI/F211以外の出力インタフェースを含んでもよい。また、ドッキングステーションシステム210は、タッチパッド及びキーボードなどの入力インタフェースを含んでもよい。さらに、ドッキングステーションシステム210は、他の各種デバイスを含んでもよい。
EC201は、図3に示すように、電源回路202、バッテリ203、チャージャIC204、接続用コネクタ205及びMR(Magneto Resistance)センサ206とバスで接続されている。EC201は、シリアル信号を用いてバッテリ203及びチャージャIC204と通信を行う。また、EC201は、GPIO信号を用いて電源回路202を制御する。また、EC201は、GPIO信号を用いてMRセンサ206の検出状態を識別する。さらに、EC201は、端末装置1とドッキングステーション2とが接続している場合、シリアル通信を用いて接続用コネクタ205及び端末装置1の接続用コネクタ105を介してEC101と通信を行う。
図7は、ドッキングステーションのECのブロック図である。図7に示すように、EC201は、状態取得部221、記憶部222、電源管理部223及び充電設定部224を有する。
状態取得部221は、バッテリ203の状態をバッテリ203から取得する。また、状態取得部221は、例えばACコネクタ207へのACアダプタ4の接続状態などを含むドッキングステーション2のステートを監視する。そして、ドッキングステーション2のステートに変化があった場合、状態取得部221は、記憶部222に保持するドッキングステーション2のステート情報を、変化後のステートに更新する。
記憶部222は、端末装置1とドッキングステーション2とが接続状態の場合、ステート情報の読出要求を定期的にEC101から受信する。そして、記憶部222は、ステート情報の読出要求への応答として、自己が有するメモリに保持するドッキングステーション2のステート情報をEC101へ出力する。また、記憶部222は、端末装置1のステートに変化があった場合、EC101から端末装置1のステート情報が書き込まれる。
電源管理部223は、電力供給方向及び電力供給を行う電源の情報を端末装置1のEC101から受信する。そして、電源管理部223は、受信した電力供給方向及び電力供給を行う電源の情報にしたがって電源回路202を制御する。
充電設定部224は、端末装置1がドッキングステーション2に接続のために近づいた際にMRセンサ206により磁石106が検出されると、磁石106の検出の通知をMRセンサ206から受信する。逆に、接続された端末装置1とドッキングステーション2とが離間する場合、充電設定部224は、MRセンサ206が磁石106を検出しなくなると、磁石106の非検出の通知をMRセンサ206から受信する。
また、充電設定部224は、端末装置1のACPIステートがS0以外の状態で端末装置1の電源がオンされた場合、バッテリ充電電流制限の通知をEC101から受ける。さらに、充電設定部224は、バッテリ203から状態の通知を受けて、バッテリ203の状態を監視する。
そして、充電設定部224は、接続状態、端末装置1のACPIステート、バッテリ203の状態、MRセンサ206の検出状態及びEC101からのバッテリ充電電流制限の通知の有無により、バッテリ203の充電の設定を決定する。その後、充電設定部224は、決定したバッテリ203の充電の設定をチャージャIC204に通知する。
具体的には、充電設定部224は、端末装置1とドッキングステーション2とが接続状態になければ、バッテリ203の充電電流の制限は行わない。すなわち、充電設定部224は、バッテリ203の充電電流の制限は行わないことをチャージャIC204に通知する。この充電設定部224が、「電力制御部」の一例にあたる。
また、MRセンサ206による磁石106の検出状態が非検出から検出へ変わった場合、充電設定部224は、バッテリ203の充電電流の制限を最大にすると決定する。そして、充電設定部224は、バッテリ203の充電電流の制限を最大にすることをチャージャIC204に通知する。これにより、接続前の端末装置1がドッキングステーション2に近づいた時点で、充電設定部224は、バッテリ203の充電電流の制限を最大にすることができる。そして、バッテリ203の充電電流の制限が最大にされているため、例えば、接続するタイミングで携帯端末1の負荷が最大であっても、接続後に使用する電力量はACアダプタ4の定格電力量を超えない値に抑えられる。このMRセンサ206が、「検知部」の一例にあたる。
また、端末装置1とドッキングステーション2とが接続状態であり且つ端末装置1のACPIステートがS0であれば、充電設定部224は、バッテリ203の充電電流の制限を最大にすると決定する。そして、充電設定部224は、バッテリ203の充電電流の制限を最大にすることをチャージャIC204に通知する。
また、端末装置1とドッキングステーション2とが接続状態であり且つ端末装置1のACPIステートがS0以外の場合、充電設定部224は、以下の制御を行う。すなわち、充電設定部224は、バッテリ充電電流制限の通知を受信していなければ、端末装置1のバッテリ103の最大充電を考慮した値にバッテリ203の充電電流の制限を決定する。より具体的には、充電設定部224は、端末装置1のACPIステートで最低限システムが使用する電力及びバッテリ103の最大充電の電力とACアダプタ4の定格電力量から除いた電力量に収まるようにバッテリ203の充電電流を制限する。以下では、この制限を行うことを、「バッテリ203の充電電流の制限を最小にする」という。そして、充電設定部224は、バッテリ203の充電電流の制限を最小にすることをチャージャIC204に通知する。
これに対して、バッテリ充電電流の通知を受信した場合、充電設定部224は、バッテリ203の充電電流の制限を最大にする。そして、充電設定部224は、バッテリ203の充電電流の制限を最大にすることをチャージャIC204に通知する。その後、充電設定部224は、最大制限完了をEC101へ通知する。これにより、電源オンにより端末装置1のステートがS0以外からS0に変わる直前に、バッテリ203の充電電流の制限が最大になる。そして、バッテリ203の充電電流の制限が最大にされているため、例えば、電源オンにより端末装置1の負荷が急激に上がったとしても、電源オン後に使用する電力量はACアダプタ4の定格電力量を超えない値に抑えられる。
ここで、図8を参照して、バッテリ203の充電電流の制限をまとめて再度説明する。図8は、実施例に係るドッキングステーションのバッテリの充電電流の制限について説明するための図である。状態301〜303は、ACアダプタ4の定格電力量内での各用途における使用可能な電力量の内訳を示す。
MRセンサ206が磁石106を検出した場合、バッテリ203の充電電流の制限が最大に設定され、電力量の配分は状態301となる。また、端末装置1のACPIステートがS0の場合も、バッテリ203の充電電流の制限が最大に設定され、電力量の配分は状態301となる。同様に、端末装置1のACPIステートがS0以外で且つバッテリ充電電流制限の通知を受けた場合も、バッテリ203の充電電流の制限が最大に設定され、電力量の配分は状態301となる。
ここで、各状態301〜303における、端末装置システム110の駆動で使用できる電力量31、端末装置1のバッテリ103の充電で使用できる電力量32及びドッキングステーションシステム210の駆動で使用できる電力量33は、予め決められている。以下では、それぞれ単に「電力量31」、「電力量32」、「電力量33」という。バッテリ203の充電電流の制限を最大とした場合、状態301に示すように、ドッキングステーション2のバッテリ203の充電に用いることができる電力量34は、ACアダプタ4の定格電力量から電力量31、電力量32及び電力量33を除いた値に制限される。
また、端末装置1のACPIステートがS0以外で且つバッテリ充電電流制限の通知を受けていない場合には、バッテリ203の充電電流の制限が最小に設定され、電力量の配分は状態302となる。この場合、端末装置1のACPIステートがS0以外であるため、端末装置システム110の駆動に使用できる電力量は、そのACPIステートに応じて低く抑えられる。また、ドッキングステーション2もACPIステートはS0以外となるため、ドッキングステーションシステム210の駆動に使用できる電力量は、ACPIステートに応じて低く抑えられる。そこで、バッテリ203の充電電流の制限を最小とした場合、状態302に示すように、ドッキングステーション2のバッテリ203の充電に用いることができる電力量34は、ACアダプタ4の定格電力量から低く抑えられた電力量31、電力量32及び低く抑えられた電力量33を除いた値に制限される。状態302のドッキングステーション2のバッテリ203の充電に用いることができる電力量34は、状態301に比べて大きい。
また、端末装置1がドッキングステーション2に接続してない場合には、バッテリ203の充電電流の制限を行わず、電力量の配分は状態303となる。この場合、端末装置1には電力供給が行われないため、電力量31及び32は無視できる。そこで、バッテリ203の充電電流の制限を無くした場合、状態303に示すように、ドッキングステーション2のバッテリ203の充電に用いることができる電力量34は、ACアダプタ4の定格電力量から低く抑えられた電力量33のみを除いた値まで用いることができる。状態303のドッキングステーション2のバッテリ203の充電に用いることができる電力量34は、状態301及び302に比べて非常に大きい。
このように、端末装置1とドッキングステーション2との各状態に応じて、ドッキングステーション2のバッテリ203の充電に使用できる電力量をなるべく多くすることで、バッテリ203の充電時間を短縮することができる。
EC201は、図4に示すように、電力供給経路で電源回路202と接続されている。そして、EC201は、電力供給を電源回路202から受ける。EC201は、電源回路202から供給された電力を用いて駆動する。
電源回路202は、EC101によって決定された電力供給方向及び電力供給を行う電源にしたがってEC201から制御を受ける。そして、電源回路202は、決定された電源から供給された電力を用いてドッキングステーション2に搭載される各デバイスが用いる電源種を作成する。また、電力供給方向がドッキングステーション2から端末装置1へ向けた方向の場合、電源回路202は、電源から供給された電力を用いて端末装置1へ供給する電源種を作成する。
電源回路202は、図4に示すように、EC201、バッテリ203、チャージャIC204、接続用コネクタ205、MRセンサ206、ACコネクタ207及びドッキングステーションシステム210と電力供給経路で接続されている。電源回路202は、ACコネクタ207にACアダプタ4が接続されており電源をACアダプタ4とする場合、ACアダプタ4から電力供給を受ける。また、電源をバッテリ203とする場合、電源回路202は、バッテリ103から電力の供給を受ける。また、端末装置1から電力供給を受ける場合、電源回路202は、接続用コネクタ205及び端末装置1の接続用コネクタ105を介して電源回路102から電力の供給を受ける。
電源回路202は、電源から供給された電力を用いて作成した電源種を、例えば、EC201、チャージャIC204及びドッキングステーションシステム210へ供給する。また、端末装置1へ電力供給を行う場合、電源回路202は、接続用コネクタ205及び端末装置1の接続用コネクタ105を介して電源回路102へ作成した電源種を供給する。
バッテリ203には、電源回路202から送られた電力による充電がチャージャIC204により行われる。また、バッテリ203は、電源となる場合には電源回路202に電力を供給する。
チャージャIC204は、充電を実行する設定の通知をEC201から受ける。そして、チャージャIC204は、通知された設定にしたがってバッテリ203を充電する。
ドッキングステーションシステム210は、電源回路202から電力供給を受ける。そして、外部ディスプレイI/F211、USB I/F212、LAN I/F213を含むドッキングステーションシステム210の各部は、電源回路202にから供給される電力を用いて駆動する。
ここで、図9〜11を参照して、ACアダプタ4の接続状態に対応した電力供給の流れをまとめて説明する。図9は、ACアダプタを端末装置に接続した場合の電力供給の流れを示す図である。図10は、ACアダプタをドッキングステーションに接続した場合の電力供給の流れを示す図である。図11は、ACアダプタを接続しない場合の電力供給の流れを示す図である。なお、図9〜11はいずれも、端末装置1とドッキングステーション2とは接続された状態である。
端末装置1のACコネクタ108にACアダプタ4が接続され、ドッキングステーション2にACアダプタ4が接続されていない場合、図9に示すように電力供給が行われる。ACコネクタ108に接続されたACアダプタ4が出力した電力は、電源回路102へ供給される。電源回路102は、供給された電力を用いて電源種を作成する。そして、電源回路102は、EC101、チャージャIC104及び端末装置システム110へ電力を供給する。チャージャIC104は、電源回路102から入力された電力を用いてバッテリ103を充電する。また、図9の状態では、端末装置1からドッキングステーション2へ電源供給が行われる。すなわち、電源回路102は、接続用コネクタ105及び205を介して電源回路202へ電力を供給する。電源回路202は、電力の供給を電源回路102から受ける。そして、電源回路202は、供給された電力を用いて電源種を作成する。そして、電源回路202は、EC201、チャージャIC204、MRセンサ206及びドッキングステーションシステム210へ電力を供給する。チャージャIC204は、EC201から入力された電力を用いてバッテリ203を充電する。
ドッキングステーション2のACコネクタ207にACアダプタ4が接続され、端末装置1にACアダプタ4が接続されていない場合、図10に示すように電力供給が行われる。コネクタ207に接続されたACアダプタ4が出力した電力は、電源回路202へ供給される。電源回路202は、供給された電力を用いて電源種を作成する。そして、電源回路202は、EC201、チャージャIC204、MRセンサ206及びドッキングステーションシステム210へ電力を供給する。チャージャIC204は、電源回路202から入力された電力を用いてバッテリ203を充電する。また、図10の状態では、ドッキングステーション2から端末装置1へ電源供給が行われる。すなわち、電源回路202は、接続用コネクタ205及び105を介して電源回路102へ電力を供給する。電源回路102は、電力の供給を電源回路202から受ける。そして、電源回路102は、供給された電力を用いて電源種を作成する。そして、電源回路102は、EC101、チャージャIC104及び端末装置システム110へ電力を供給する。チャージャIC104は、EC101から入力された電力を用いてバッテリ103を充電する。
図9及び10のいずれの場合にもバッテリ103及び203のいずれも充電が行われる。そして、これらの場合にバッテリ203の充電において上述したバッテリ203の充電電流の制限が行われる。
端末装置1及びドッキングステーション2の何れにもACアダプタ4が接続されていない場合、図11に示すように電力供給が行われる。バッテリ103は、チャージャIC104を介して電源回路102へ電力供給を行う。また、バッテリ203は、チャージャIC204を介して電源回路202へ電力供給を行う。ここで、本実施例では、バッテリ103は、チャージャIC104を介して電源回路102へ電力を供給したが、チャージャIC104を介さずに直接電源回路102へ電力供給を行う構成としてもよい。これは、ドッキングステーション2においても同様である。そして、この場合、電源回路102と電源回路202との間で、電圧の高い方から低い方へ電力供給が行われる。
電源回路102から電源回路202へ電力供給が行われる場合、電源回路102は、バッテリ103から供給された電力を用いて電源種を作成する。そして、電源回路102は、EC101、チャージャIC104及び端末装置システム110へ電力を供給する。また、電源回路202は、電力の供給を電源回路102から受ける。そして、電源回路202は、供給された電力を用いて電源種を作成する。そして、電源回路202は、EC201、チャージャIC204、MRセンサ206及びドッキングステーションシステム210へ電力を供給する。
また、電源回路202から電源回路102へ電力供給が行われる場合、電源回路202は、バッテリ203から供給された電力を用いて電源種を作成する。そして、電源回路202は、EC201、チャージャIC204、MRセンサ206及びドッキングステーションシステム210へ電力を供給する。また、電源回路102は、電力の供給を電源回路202から受ける。そして、電源回路102は、供給された電力を用いて電源種を作成する。そして、電源回路102は、EC101、チャージャIC104及び端末装置システム110へ電力を供給する。
ここで、図11の場合には、バッテリ203の充電は行われないため、上述したバッテリ203の充電電流の制限は行われない。
次に、図12を参照して、本実施例に係る端末装置のステート情報の更新処理の流れについて説明する。図12は、端末装置のステート情報の更新処理のフローチャートである。
端末装置1のEC101の状態取得部123は、ACアダプタ4の接続状態やACPIステートなどを含む端末情報1のステートを監視する(ステップS11)。
そして、状態取得部123は、端末装置1のステートに変化があったか否かを判定する(ステップS12)。ステートに変化がない場合(ステップS12:否定)、状態取得部123は、端末装置1のステート情報の更新処理を終了する。
これに対して、ステートに変化があった場合(ステップS12:肯定)、状態取得部123は、記憶部121に格納した端末装置1のステート情報を新たなステートに変更し更新する(ステップS13)。
その後、状態取得部123は、ドッキングステーション2のEC201の記憶部222にアクセスして、記憶部222に格納された端末装置1のステート情報を新たなステートに変更し更新する(ステップS14)。
一方、ドッキングステーション2では、記憶部222が、端末装置1のEC101からの通信を待ち受ける(ステップS22)。
ここで、図12における、ステップS14からステップS23へ延びる矢印は、端末装置1によってステップS14の処理が実行されることで、ドッキングステーション2においてステップS23の処理が実行されることを表す。すなわち、記憶部222は、自己が有するステート情報がEC101によって更新される(ステップS23)。
その後、充電制御部224及び電源管理部223は、更新された端末装置1のステート情報に基づきドッキングステーション2の挙動を制御する(ステップS24)。この処理には、端末装置1のACPIステートに基づき、充電制御部224が、バッテリ203の充電電流の制限を行う制御が含まれる。
次に、図13を参照して、本実施例に係るドッキングステーションのステート情報の更新処理の流れについて説明する。図13は、ドッキングステーションのステート情報の更新処理のフローチャートである。
ドッキングステーション2のEC201の状態取得部221は、ACアダプタ4の接続状態やバッテリ203の状態などを含むドッキングステーション2のステートを監視する(ステップS31)。ここで、バッテリ203の状態には、バッテリ203の接続の有無及び充電状態などが含まれる。
そして、状態取得部221は、ドッキングステーション2のステートに変化があったか否かを判定する(ステップS32)。ステートに変化がない場合(ステップS32:否定)、EC201は、ステップS34へ進む。
これに対して、ステートに変化があった場合(ステップS32:肯定)、状態取得部221は、記憶部222に格納されたドッキングステーション2のステート情報を新たなステートに変更し更新する(ステップS33)。
記憶部222は、端末装置1のEC101からの定期通信を待ち受ける(ステップS34)。
その後、記憶部222は、端末装置1のEC101のドッキングステーション2のステート情報の取得要求に応答し、保持するドッキングステーション2のステート情報をEC101に読み出させる(ステップS35)。ここで、ステップS41とステップS35との間の矢印は、ステップS41及びステップS35における、端末装置1からのドッキングステーション2へのアクセス及びドッキングステーション2から端末装置1への応答を表す。
一方、端末装置1では、EC101の状態取得部123が、ドッキングステーション2のEC201の記憶部222にアクセスし、ドッキングステーション2のステート情報を取得する(ステップS41)。
状態取得部123は、記憶部121にアクセスして、記憶部121に格納されているドッキングステーション2のステート情報を取得したステートに変更し更新する(ステップS42)。
その後、充電制御部122及び電源管理部124は、更新されたドッキングステーション2のステート情報に基づき端末装置1の挙動を制御する(ステップS43)。
次に、図14を参照して、本実施例に係る端末装置における電源ボタンが押下された場合の処理の流れについて説明する。図14は、端末装置における電源ボタンが押下された場合の処理のフローチャートである。
電源投入管理部125は、電源ボタン回路107からの通知に基づき電源ボタンを監視する(ステップS101)。
そして、電源投入管理部125は、電源ボタンが押下されたか否かを判定する(ステップS102)。電源ボタンが押下されていない場合(ステップS102:否定)、電源投入管理部125は、ステップS101へ戻る。
これに対して、電源ボタンが押下された場合(ステップS102:肯定)、電源投入管理部125は、端末装置1のACPIステートがS0以外か否かを判定する(ステップS103)。ACPIステートがS0の場合(ステップS103:否定)、電源投入管理部125は、ステップS106へ進む。
ACPIステートがS0以外の場合(ステップS103:肯定)、電源投入管理部125は、ドッキングステーション2のEC201にバッテリ203の充電電流の制限を通知する(ステップS104)。
その後、電源投入管理部125は、制限完了通知を受信したか否かを判定する(ステップS105)、制限完了通知を受信していない場合(ステップS105:否定)、電源投入管理部125は、制限完了通知を受信するまで待機する。
これに対して、制限完了通知を受信した場合(ステップS105:肯定)、電源投入管理部125は、電源ボタンの押下をCPU111に通知する(ステップS106)。
次に、図15を参照して、本実施例に係るドッキングステーション2におけるバッテリ103の充電電流の制限処理の流れについて説明する。図15は、ドッキングステーションにおけるバッテリの充電電流の制限処理のフローチャートである。
EC201の充電設定部224は、MRセンサ206による磁石106の検出を監視する(ステップS201)。
充電設定部224は、MRセンサ206からの通知により磁石106が近接したか否か、すなわち、端末装置1が接続のためドッキングステーション2に近づいたか否かを判定する(ステップS202)。
磁石106が近接した場合(ステップS202:肯定)、充電設定部224は、端末装置1が接続のためドッキングステーション2に近づいたと判定し、ドッキングステーション2のバッテリ203の充電電流の制限を最大に設定する(ステップS203)。
これに対して、磁石106が近接しない場合(ステップS202:否定)、すなわち、磁石106が非近接から近接へと変化しない場合、充電設定部224は、端末装置1がドッキングステーション2に接続されているか否かを判定する(ステップS204)。ここで、磁石106が非近接から近接へと変化しない場合には、分離状態の継続しており磁石106の非近接状態が継続している場合、接続状態が継続しており磁石106の近接状態が継続している場合、及び端末装置1からドッキングステーション2が離脱し磁石106が近接状態から非近接状態に変化した場合が含まれる。
端末装置1がドッキングステーション2に接続されていない場合(ステップS204:否定)、充電設定部224は、バッテリ203の充電電流を制限なしに設定する(ステップS205)。
これに対して、端末装置1がドッキングステーション2に接続されている場合(ステップS204:肯定)、充電設定部224は、端末装置1のACPIステートがS0か否かを判定する(ステップS206)。
ステートがS0の場合(ステップS206:肯定)、充電設定部224は、ドッキングステーション2のバッテリ203の充電電流の制限を最大に設定する(ステップS207)。
これに対して、ステートがS0以外の場合(ステップS206:否定)、充電設定部224は、EC101からのバッテリ203の充電電流制限の通知があるか否かを判定する(ステップS208)。
バッテリ203の充電電流制限の通知が無い場合(ステップS208:否定)、充電設定部224は、ドッキングステーション2のバッテリ203の充電電流の制限を最小に設定する(ステップS209)。
これに対して、バッテリ203の充電電流制限の通知がある場合(ステップS208:肯定)、充電設定部224は、ドッキングステーション2のバッテリ203の充電電流の制限を最大に設定する(ステップS210)。
その後、充電設定部224は、最大制限完了を端末装置1のEC101へ通知する。
ここで、本実施例では、端末装置のドッキングステーションへの近接をMRセンサを用いて検出したが、端末装置がドッキングステーションに近づいたことを検出できるのであれば他の方法で検出を行ってもよい。例えば、端末装置のドッキングステーションへの近接の検出には、近接センサ又はメカスイッチなどを用いることもできる。
また、本実施例では、S0とS0以外の場合に分けたが、S0の時にバッテリの充電電流の制限を最大にすれば、制限対象とするACPIステートの組み合わせは他の組み合わせでもよい。さらに、本実施例では、電源ボタンのオン又はWOLによるシステム起動などの時に充電電流制限通知を行ったが、充電電流制限通知のタイミングはこれに限らない。すなわち、消費電力の上昇が予想できる動作であれば、充電電流制限の通知を行った後に動作を開始するようにすることでACアダプタの定格電力量内に消費電力を抑えることができる。
以上に説明したように、本実施例に係る端末装置は、自装置の消費電力が低い状態であることをドッキングステーションに通知し、ドッキングステーションのバッテリの充電電流の制限を小さくさせる。すなわち、本実施例に係るドッキングステーションは、端末装置の消費電力が低い場合、バッテリの充電電流を大きくする。これにより、ドッキングステーションのバッテリの充電時間を短縮することができる。
また、本実施例に係る端末装置は、システムの動作により負荷が高い状態に移行する前にドッキングステーションにバッテリの充電電流の制限を大きくさせ、その後、システムの動作を開始する。これにより、システムの動作により負荷が増え、消費電力が突然増加した場合にも、消費電力の総量をACアダプタの定格電力量内に抑えることができる。
また、本実施例に係るドッキングステーションは、端末装置が接続される前に、端末装置の近接を検出し、ドッキングステーションのバッテリの充電電流の制限を大きくする。これにより、消費電力が大きい状態の端末装置がドッキングステーションに接続された場合にも、消費電力の総量をACアダプタの定格電力量内に抑えることができる。
すなわち、本実施例に係る端末装置及びドッキングステーションを有する電子システムは、ACアダプタの定格電力量内での電力消費を維持しつつ、ドッキングステーションのバッテリの充電時間を短縮することができる。
1 端末装置
2 ドッキングステーション
4 ACアダプタ
101 EC
102 電源回路
103 バッテリ
104 チャージャIC
105 接続用コネクタ
106 磁石
107 電源ボタン回路
108 ACコネクタ
110 端末装置システム
111 CPU
112 RAM
113 記憶媒体
114 液晶ディスプレイ
115 タッチパネル
121 記憶部
122 充電設定部
123 状態取得部
124 電源管理部
125 電源投入管理部
201 EC
202 電源回路
203 バッテリ
204 チャージャIC
205 接続用コネクタ
206 MRセンサ
207 ACコネクタ
210 ドッキングステーションシステム
211 外部ディスプレイI/F
212 USB I/F
213 LAN I/F
221 状態取得部
222 記憶部
223 電源管理部
224 充電設定部

Claims (5)

  1. 第1電子機器及び前記第1電子機器に接続して前記第1電子機器と同じ電源から電力供給を受ける第2電子機器を有する電子システムであって、
    前記第1電子機器は、
    前記電源から電力供給を受ける第1コネクタと、
    少なくとも前記第1電子機器に電力を供給する第1バッテリと、
    電力を消費する負荷と、
    前記電源の接続状態を表す接続情報を取得する状態取得部と、
    前記第1電子機器の消費電力量が少ない場合、前記第2電子機器に対して、小消費電力状態を通知する状態通知部と、
    電源投入の指示を受けて、電源投入を前記第1電子機器のCPUに通知し、前記負荷への電力供給を開始する電源投入管理部とを備え、
    前記第2電子機器は、
    前記電源から電力供給を受ける第2コネクタと、
    少なくとも前記第2電子機器に電力を供給する第2バッテリと、
    前記状態通知部から前記小消費電力状態の通知を受けた場合、前記電源投入管理部からバッテリ充電電流制限の通知を受けていれば、前記第2電子機器の消費電力を下げ、前記電源投入管理部から前記バッテリ充電電流制限の通知を受けていなければ、前記第2電子機器の消費電力を上げ、
    前記状態取得部が、前記第1コネクタに前記電源が接続された状態を示す接続情報を取得すると、前記第1電子機器から供給された電力を用いて前記第2バッテリを充電し、
    前記状態取得部が、前記第2コネクタに前記電源が接続された状態を示す接続情報を取得すると、自身に入力された電力を用いて前記第2バッテリを充電する電力制御部と、を備えた
    ことを特徴とする電子システム。
  2. 前記第2電子機器は、
    前記第1電子機器の近接を検知する検知部を備え、
    前記電力制御部は、前記検知部により前記第1電子機器の近接が検知された場合、前記第2電子機器の消費電力を下げる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子システム。
  3. 前記第2電子機器は、
    バッテリを備え、
    前記電力制御部は、前記第2電子機器の消費電力量を上げる場合、バッテリへの充電電流を増やし、前記第2電子機器の消費電力量を下げる場合、バッテリへの充電電流を減らすことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子システム。
  4. 端末装置と接続し前記端末装置と同じ電源から供給された電力を消費する電力消費部と、
    前記端末装置の消費電力が少ない旨の通知を受けた場合、前記端末装置からバッテリ充電電流制限の通知を受けていれば、前記電力消費部の消費電力を下げ、前記端末装置から前記バッテリ充電電流制限の通知を受けていなければ、前記電力消費部の消費電力を上げ、
    前記端末装置から前記端末装置に前記電源が接続された旨の通知を受けた場合、前記端末装置から供給された電力を前記電力消費部に用い、
    前記端末装置から自身に前記電源が接続された旨の通知を受けた場合、自身に入力された電力を前記電力消費部に用いる電力制御部と
    を備えたことを特徴とする機能拡張装置。
  5. 第1電子機器及び前記第1電子機器と接続可能であり、前記第1電子機器に接続して前記第1電子機器と同じ電源から電力供給を受ける第2電子機器の電源管理プログラムであって、
    前記第1電子機器に、
    前記電源が前記第1電子機器に接続されている場合には、自身に入力された電力を使用させ、
    前記電源が前記第2電子機器に接続されている場合には、前記第2電子機器から供給された電力を使用させ、
    前記第1電子機器の消費電力量が少ない場合、前記第2電子機器に対して小消費電力状態を通知させ、
    前記第1電子機器への電源投入の指示を受けた場合、電源投入を前記第1電子機器のCPUに通知させ、電力を消費する負荷への電力供給を開始する処理を実行させ、
    前記第2電子機器に、
    前記電源が前記第1電子機器に接続されている場合には前記第1電子機器から供給された電力を使用させ、
    前記電源が前記第2電子機器に接続されている場合には自身に入力された電力を使用させ、
    前記小消費電力状態の通知を受けた場合、バッテリ充電電流制限の通知を受けていれば、前記第2電子機器の消費電力を下げ、前記バッテリ充電電流制限の通知を受けていなければ、前記第2電子機器の消費電力を上げる処理を実行させる
    ことを特徴とする電源管理プログラム。
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