JP6648653B2 - Robot hand - Google Patents
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Description
本発明は、ロボットハンドに関する。 The present invention relates to a robot hand.
例えば特許文献1には、物体を把持する把持体と、把持体の把持面を覆う柔軟膜と、把持体と柔軟膜との間に充填された流体と、を備えるロボットハンド装置が開示されている。このロボットハンド装置は、把持体と柔軟膜との間の流体の量を調整することにより、物体の表面に作用する圧力を分散させ、これにより、物体の表面を傷めずに把持することを図ろうとしている。
For example,
物体の表面に作用する圧力を分散させることにより物体の表面を傷めずに保持しようとする従来構成は、特許文献1以外にも多数考えられている。しかし、従来構成では、物体の表面に作用する圧力を分散させたとしても、把持体が物体に直接接触することは避けられないため、特に、その接触部分において物体の表面を傷めてしまうおそれがある。
In addition to
そこで、本発明は、物体の表面をより傷めずに保持することができるロボットハンドを提供する。 Therefore, the present invention provides a robot hand that can hold the surface of an object without damaging it.
本発明に係るロボットハンド(10,20,30,40)は、収容空間形成部(12,22)および回転部(13)を備える。ロボットハンドは、複数の収容空間形成部を備える。収容空間形成部は、物体を収容する収容空間を形成する構成要素である。回転部は、複数の収容空間形成部を回転させることにより、収容空間を形成しながら当該収容空間内に物体を収容していく。 A robot hand (10, 20, 30, 40) according to the present invention includes an accommodation space forming part (12, 22) and a rotating part (13). The robot hand includes a plurality of accommodation space forming units. The accommodation space forming unit is a component that forms an accommodation space that accommodates an object. The rotating unit accommodates an object in the accommodation space while forming the accommodation space by rotating the plurality of accommodation space forming units.
この構成によれば、複数の収容空間形成部を回転させながら物体を収容空間内に収容することができるので、物体の表面に圧力が作用する従来構成とは異なり、物体の表面をより傷めずに保持することができる。 According to this configuration, since the object can be accommodated in the accommodation space while rotating the plurality of accommodation space forming portions, unlike the conventional configuration in which pressure acts on the surface of the object, the surface of the object is not damaged more. Can be held.
以下、ロボットハンドに係る複数の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態において実質的に同一の要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
図1に例示するロボットハンド10は、例えばロボットアームの先端部に取り付けられるものであり、例えば果物などの物体を収穫する用途に用いられる。ロボットハンド10は、ベース部11、保持部材12、回転機構部13を備える。ベース部11は、ロボットハンド10の土台を構成するものであり、この場合、所定の厚さを有する円板状に形成されている。保持部材12は、収容空間形成部の一例である。ロボットハンド10は、複数、この場合、6つの保持部材12を備える。保持部材12は、ベース部11に取り付けられる基端部側に回転軸14を備える。保持部材12は、ベース部11の表面側において、回転軸14を中心に回転可能に取り付けられている。回転機構部13は、回転部の一例であり、複数の保持部材12を回転させるための機構部である。
Hereinafter, a plurality of embodiments of a robot hand will be described with reference to the drawings. In each embodiment, substantially the same components are denoted by the same reference numerals, and description thereof will be omitted.
(1st Embodiment)
The
図2および図3に例示するように、複数の保持部材12は、何れも同じ形状となっており、回転軸14に沿って渦巻き状に形成された螺旋部15を有する。保持部材12において、螺旋部15は、各部位の螺旋形状が異なった構成となっている。即ち、例えば図2に示すA−B間では、螺旋部15の半径は第1半径R1で一定であり、また、ピッチつまり螺旋形状の傾斜角度は第1ピッチP1から第2ピッチP2に向かって先端側に向かうほど徐々に増加する。また、図2に示すB−C間では、螺旋部15の半径は第1半径R1から第2半径R2に向かって先端側に向かうほど徐々に増加し、また、ピッチは第2ピッチP2で一定である。また、図2に示すC−D間では、螺旋部15の半径は第2半径R2で一定であり、また、ピッチは第2ピッチP2で一定である。
As illustrated in FIGS. 2 and 3, each of the plurality of holding
また、図4および図5に例示するように、螺旋部15は、各部位における螺旋形状の断面S1,S2の形状および面積が異なっている。なお、断面S1,S2は、何れも、螺旋部15の各部位において当該螺旋部15が渦巻き状に延びる方向に直交する方向の断面である。
As illustrated in FIGS. 4 and 5, the
図6に例示するように、回転機構部13は、ベース部11の裏面側、つまり、保持部材12とは反対側に設けられている。この場合、回転機構部13は、遊星歯車機構16を備える。遊星歯車機構16は、内歯車16aと太陽歯車16bとの間に複数、この場合、保持部材12の数に対応して6つの遊星歯車16cを備える。保持部材12の回転軸14の端部は、ベース部11を挿通して当該ベース部11の裏面側に突出している。遊星歯車16cは、ベース部11の裏面側において、それぞれ保持部材12の回転軸14の端部に固定されている。太陽歯車16bの中心部は、中空となっている。
As illustrated in FIG. 6, the
例えばロボットアームに備えられるモータなどの駆動部により太陽歯車16bが回転されると、この回転に伴い、内歯車16aと太陽歯車16bとの間で遊星歯車16cが回転する。そして、遊星歯車16cの回転に伴い保持部材12が回転する。この場合、保持部材12の回転軸14の端部に固定される遊星歯車16cは、何れも同じ大きさおよび形状であり、太陽歯車16b、つまり、ベース部11の中央部の周囲において、太陽歯車16bから等距離を有して配置されている。そのため、太陽歯車16bの回転に伴い、複数の遊星歯車16c、換言すれば複数の保持部材12が同期しながら回転するようになっている。
For example, when the
図1、図7、図8に例示するように、ロボットハンド10は、太陽歯車16bの回転角度の変化に伴い、複数の保持部材12の回転位置が異なってくる。そして、太陽歯車16bが所定角度、例えば図7に例示する初期状態から概ね65度程回転すると、ロボットハンド10は、図8に例示する状態を経て、図1に例示する状態となる。この状態において、ロボットハンド10には、複数の保持部材12により囲まれたほぼ球状あるいはほぼ楕円球状の収容空間C1が形成される。この収容空間C1には、保持対象である物体を収容可能である。なお、図8に例示する状態は、太陽歯車16bが所定角度、例えば図7に例示する初期状態から概ね25度程回転した状態である。
As illustrated in FIGS. 1, 7, and 8, in the
次に、ロボットハンド10により物体、この場合、図示しない木に成っている果実Fを保持し、分離し、排出するまでの動作例について説明する。即ち、図9および図10に例示するように、図示しないロボットアームの先端部に取り付けられたロボットハンド10を初期状態とし、当該ロボットハンド10を果実Fに徐々に接近させる。そして、さらにロボットハンド10を果実Fに接近させつつ複数の保持部材12を同期させながら回転させる。保持部材12の回転に伴い、ロボットハンド10には収容空間C1が徐々に形成されていく。そして、複数の保持部材12をさらに回転させながら、つまり、収容空間C1の形成を進めながらロボットハンド10を果実Fにさらに接近させていくことにより、図11に例示するように、ロボットハンド10は、複数の保持部材12が形成する収容空間C1内に果実Fを収容した収容状態となる。
Next, an example of the operation of the
このとき、複数の保持部材12が何れも螺旋形状をなしていることから、ロボットハンド10を果実Fに接近させて収容空間C1内に収容するまでの過程において、果実Fは、回転する螺旋形状の保持部材12に対し隙間を有しつつ当該保持部材12の螺旋形状に螺合するようにしてベース部11側に相対的に進むようになる。そのため、ロボットハンド10を果実Fに接近させて収容空間C1内に収容するまでの過程において、複数の保持部材12は、ベース部11に接近する果実Fの周囲において当該果実Fに接触することなく回転することができる。
At this time, since all of the plurality of holding
ロボットハンド10が収容状態となってから、さらに保持部材12の回転が進むと、図12に例示するように、複数の保持部材12の先端部がさらに接近して相互に重なるようになり、これら複数の保持部材12の先端部により果実Fの茎部Faが挟まれて切断される。これにより、ロボットハンド10は、収容空間C1内に収容された果実Fを木から分離した分離状態となる。
When the rotation of the holding
ロボットハンド10が分離状態となってから、さらに保持部材12の回転が進むと、図13および図14に例示するように、収容空間C1が形成された状態が徐々に解消されていくとともに、回転する複数の保持部材12により果実Fが押し出されるようになる。これにより、ロボットハンド10は、木から分離した収容空間C1内の果実Fを排出する排出状態となる。なお、ロボットハンド10が分離状態から排出状態に移行する過程において、果実Fを押し出す保持部材12は滑らかな螺旋形状をなしている。そのため、果実Fを保持部材12の螺旋形状に沿わせながら滑らかに排出することができ、果実Fを排出する場合においても、その表面を傷めてしまうことを回避することができる。
When the rotation of the holding
以上のように、ロボットハンド10は、回転機構部13により螺旋形状の複数の保持部材12を回転させることに伴い、収容空間C1内に物体が収容された収容状態、収容空間C1内に収容された物体を分離する分離状態、分離された収容空間C1内の物体を排出する排出状態に順に切り換わるようになっている。
As described above, the
ロボットハンド10によれば、収容空間C1を形成する複数の保持部材12が何れも回転軸14に沿う螺旋形状を有していることから、収容空間C1が形成される過程において保持部材12が、ベース部11に接近する果実Fを避けるようにして回転するようになり、複数の保持部材12を果実Fに直接あるいは殆ど接触させることなく、収容空間C1を形成しながら果実Fを収容空間C1内に収容することができる。よって、物体の表面に直接的に押圧力が作用する従来構成とは異なり、果実Fの表面をより傷めずに保持することが可能となる。なお、果実Fを収容空間C1内に収容する過程において、保持部材12が果実Fに多少接触してしまうことは許容される。
According to the
また、ロボットハンド10によれば、保持部材12において螺旋部15の螺旋形状が部位によって異なっている。即ち、保持したい物体の特性、例えば形状、大きさ、硬さ、重さなどに応じて、螺旋部15の形状を部位ごとに異ならせてきめ細かく設計することにより、物体に直接あるいは殆ど接触せずに当該物体を収容空間C1内に収容することを、より確実に行うことができる。
また、ロボットハンド10によれば、複数の保持部材12を同期させながら回転させる。即ち、同じ螺旋形状の複数の保持部材12を同期させながら回転させることにより、保持しようとする物体が保持部材12に接触してしまうことを、一層確実に回避することができる。
Further, according to the
Further, according to the
また、ロボットハンド10は、複数の保持部材12を同期させながら回転させるための構成として、遊星歯車機構16を有する回転機構部13を備える。この構成によれば、複数の保持部材12を回転させるための駆動源としては、1つの太陽歯車16bを回転させる1つの駆動部を用意すればよい。そのため、構成の複雑化を回避することができる。
また、ロボットハンド10によれば、複数の保持部材12を回転させることにより、収容状態、分離状態、排出状態に順に切り換わるので、物体を収容し、分離し、排出する一連の収穫動作を連続的に行うことができ、作業性の向上を図ることができる。
Further, the
In addition, according to the
(第2実施形態)
図15および図16に例示するロボットハンド20は、複数、この場合、6つの保持部材22を備える。保持部材22は、ベース部11に取り付けられる基端部側に回転軸24を備える。保持部材22は、ベース部11の表面側において、回転軸24を中心に回転可能に取り付けられている。
(2nd Embodiment)
The
図17および図18に例示するように、保持部材22は、何れも同じ形状となっており、回転軸24に沿って渦巻き状に形成された螺旋部25、および、回転軸24に沿って円弧状に延びる円弧状部26を有する。円弧状部26は、非螺旋部の一例であり、保持部材22の基端側、つまり、回転軸24側に設けられている。一方、螺旋部25は、保持部材22の先端側に設けられている。この場合も、螺旋部25は、各部位の螺旋形状が異なった構成となっている。
As illustrated in FIGS. 17 and 18, each of the holding
図15、図19、図20に例示するように、ロボットハンド20は、太陽歯車16bの回転角度の変化に伴い、複数の保持部材22の回転位置が異なってくる。そして、太陽歯車16bが所定角度、例えば図19に例示する初期状態から概ね65度程回転すると、ロボットハンド20は、図20に例示する状態を経て、図15に例示する状態となる。この状態において、ロボットハンド20には、複数の保持部材22により囲まれた収容空間C2が形成される。この収容空間C2には、保持対象である物体を収容可能である。なお、図20に例示する状態は、太陽歯車16bが所定角度、例えば図19に例示する初期状態から概ね25度程回転した状態である。
As illustrated in FIGS. 15, 19, and 20, in the
この場合、収容空間C2を形成する保持部材22は、基端部側が円弧状、先端部側が螺旋形状となっている。よって、これら保持部材22により形成される収容空間C2は、基端部側が螺旋形状により囲まれるほぼ球状あるいはほぼ楕円球状となる空間から形成され、先端部側が円弧形状に囲まれるほぼ球状あるいはほぼ楕円球状となる空間から形成される。即ち、収容空間C2は、形状の異なる複数、この場合、2つの空間を合成したような空間となる。
In this case, the holding
ロボットハンド20によっても、複数の保持部材22が何れも回転軸24に沿う螺旋形状および回転軸24に沿う円弧形状をなしており、収容空間C2を形成する複数の保持部材22を物体に直接あるいは殆ど接触させることなく、当該物体を収容空間C2内に収容することができる。よって、物体の表面をより傷めずに保持することができる。
Also according to the
また、非螺旋部を有する保持部材22であっても、その非螺旋部の形状を、例えば回転軸24に沿う円弧状に形成することにより、物体を保持部材22に直接あるいは殆ど接触させずに収容空間C2内に収容することが可能となる。なお、非螺旋部の形状は、回転軸24に沿う円弧形状に限られるものではなく、保持部材22を物体に直接的に接触させることなく回転させることができ、且つ、保持部材22同士が回転時に接触しない形状であれば、種々の形状を採用することができる。
Further, even in the case of the holding
(第3実施形態)
図21および図22に例示するロボットハンド30は、ロボットハンド20から保持部材22を数個、この場合、1つ取り除いた構成である。ロボットハンド30によれば、複数、この場合、5つの保持部材22により収容空間C3が形成されるが、収容空間C3が形成された状態では、保持部材22が取り除かれている部位に排出口31が形成される。そのため、図23に例示するように、収容空間C3内に収容し、分離した果実Fを、矢印Eで例示するように、排出口31から容易に排出することができる。
(Third embodiment)
The
(第4実施形態)
図24および図25に例示するロボットハンド40は、ロボットハンド10に吸引機能部41を備えた構成である。即ち、ロボットハンド40は、ロボットハンド10が有する物体を保持する保持機能と、物体を吸引することにより保持機能を支援する吸引機能と、を有する。吸引機能は、支援機能の一例である。
(Fourth embodiment)
The
吸引機能部41は、ベース部11の中央部を貫通する吸引管部42と、吸引管部42の先端部に設けられる吸引口部43と、を備える。吸引管部42は、太陽歯車16bの中心部に挿通されており、且つ、ベース部11の軸方向、換言すれば保持部材12の回転軸14の軸方向に沿って移動可能となっている。即ち、吸引管部42は、中空となっている太陽歯車16bの中心部を利用して備えられた構成となっている。吸引管部42の他端部側、つまり、吸引口部43とは反対側にはコンプレッサ44が備えられている。吸引機能部41は、コンプレッサ44により空気を吸い込むことにより、吸引口部43に物体を吸引することが可能となっている。
The
図24、図26、図27に例示するように、吸引機能部41は、複数の保持部材12の回転状態に合わせながら、吸引管部42をベース部11側に徐々に引き込む。これにより、吸引口部43に吸引した物体を、より安定した状態で収容空間C1内に導いて収容することができる。また、吸引口部43に物体を吸引により固定した状態で収容空間C1内に収容することができ、物体を収容空間C1内に収容する過程において、物体がガタついて保持部材12に接触してしまうことを一層確実に回避することができる。
As illustrated in FIG. 24, FIG. 26, and FIG. 27, the
ロボットハンド40によれば、物体を保持する保持機能を支援する支援機能、この場合、物体を吸引する吸引機能が付加されているので、より安定した状態で収容空間C1内に物体を収容し、また、保持することができる。また、収容空間を形成しながら物体を収容していく過程において、物体が保持部材12に接触してしまうことを一層確実に回避することができる。
According to the
(その他の実施形態)
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。例えば、上述した複数の実施形態を適宜組み合わせて実施してもよい。
また、保持部材12,22の先端部に刃部を備える構成としてもよい。この構成によれば、収容空間C1,C2,C3内に収容された果実Fの茎部Faを容易に切断することができ、収容空間C1,C2,C3内に収容した果実Fを木から分離しやすくすることができる。なお、この刃部による切断機能も、物体を保持する保持機能あるいは物体を収穫する収穫機能を支援する支援機能の一例として捉えることができる。
(Other embodiments)
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be applied to various embodiments without departing from the gist of the invention. For example, a plurality of embodiments described above may be appropriately combined and implemented.
Further, a configuration in which a blade portion is provided at the distal end portion of the holding
また、ロボットハンド10,20,30,40は、保持しようとする物体との距離を検知する距離センサを備える構成としてもよい。この構成によれば、物体との距離を正確に把握することができ、物体を保持部材に接触させることなく保持することを一層確実に行うことができる。なお、距離センサは、例えばベース部11の中心部に備えることにより、物体との距離を一層正確に把握することができる。
Further, the robot hands 10, 20, 30, and 40 may be configured to include a distance sensor that detects a distance to an object to be held. According to this configuration, the distance to the object can be accurately grasped, and the object can be held more reliably without contacting the holding member. By providing the distance sensor at the center of the
また、保持部材の数、形状、大きさなどは、保持対象となる物体の特性に応じて適宜変更することができる。また、ベース部11は、円板状に限られるものではなく、例えば矩形板状など種々の形状で構成することができる。また、保持部材を回転させるための駆動部を、複数の保持部材にそれぞれ備える構成としてもよい。また、1つの駆動部が発生する駆動力を、例えばベルトなどの伝達機構を介して複数の保持部材に伝達するようにしてもよい。
Further, the number, shape, size, and the like of the holding members can be appropriately changed according to the characteristics of the object to be held. Further, the
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。 Although the present disclosure has been described with reference to the embodiments, it is understood that the present disclosure is not limited to the embodiments and the structures. The present disclosure also encompasses various modifications and variations within an equivalent range. In addition, various combinations and forms, and other combinations and forms including only one element, more or less, are also included in the scope and spirit of the present disclosure.
図面中、10はロボットハンド、12は保持部材(収容空間形成部)、13は回転機構部(回転部)を示す。
In the drawings,
Claims (6)
複数の前記収容空間形成部を回転させることにより、前記収容空間を形成しながら当該収容空間内に前記物体を収容する回転部(13)と、
を備え、
前記収容空間形成部(12,22)は、当該収容空間形成部の回転軸に沿う螺旋部(15,25)を有し、
前記収容空間形成部(12,22)において前記螺旋部(15,25)の螺旋形状は、部位ごとに半径が異なっているロボットハンド。 A plurality of storage space forming portions (12, 22) forming a storage space for storing an object;
A rotating unit (13) that accommodates the object in the accommodation space while forming the accommodation space by rotating the plurality of accommodation space forming units;
Equipped with a,
The accommodation space forming part (12, 22) has a spiral part (15, 25) along a rotation axis of the accommodation space forming part.
A robot hand in which the spiral shape of the spiral portion (15, 25) in the accommodation space forming portion (12, 22) has a different radius for each part .
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