JP6639313B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明は、フレキシブルディスプレイを有する携帯端末に関する。
折り曲げが可能なディスプレイであるフレキシブルディスプレイの開発に伴って、フレキシブルディスプレイを備えた携帯端末に係る検討が進められている。例えば、特許文献1では、フレキシブルディスプレイが搭載された折り畳み可能なデバイスが示されている。
特表2014−519626号公報
特許文献1に記載のように、フレキシブルディスプレイを備えた折り畳み型の携帯端末の場合、折り畳み部分でフレキシブルディスプレイが屈曲される。この場合、フレキシブルディスプレイに対して張力がかかり、場合によっては破損する可能性も考えられる。
本発明は上記を鑑みてなされたものであり、折り畳み時にフレキシブルディスプレイにかかる張力が低減された携帯端末を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る携帯端末は、フレキシブルディスプレイと、フレキシブルディスプレイを支持する筐体と、を有する折り畳み型の携帯端末であって、前記筐体は、2つの平板部と、回動軸を軸心として当該2つの平板部を回動可能に連結する連結部と、を有し、前記フレキシブルディスプレイは、前記2つの平板部によって支持され、前記2つの平板部のうちの一方の平板部に対して固定されると共に、固定されている領域とは異なる領域においては、前記回動軸に対して直交する方向への移動が許容され、前記2つの平板部が平面状に展開された状態において、前記連結部は、平面視において、前記フレキシブルディスプレイと重ならない位置に設けられることを特徴とする。
上記の携帯端末によれば、フレキシブルディスプレイは、連結部が設けられていて筐体が折り畳まれる部分となる領域を挟む2つの平板部のうちの一方側の平板部に対して固定されている一方、他方側の平板部を含む固定されている領域とは異なる領域では、連結部の回動軸に対して直交する方向への移動が可能となっている。したがって、連結部を介して平板部を回動させることで筐体を折り畳む際には、フレキシブルディスプレイは、曲率半径が小さくならないようにスライドが可能となり、折り曲げ部分での張力の発生を抑制することができる。また、連結部が、平面視において、フレキシブルディスプレイと重ならない位置に設けられることで、2つの平板部の間において、連結部が干渉することなくフレキシブルディスプレイが移動可能となっているため、張力の発生を効果的に抑制することができる。
ここで、前記筐体は、一方向に配列された3つの平板部と、前記3つの平板部のうち中央に配置された第1の平板部に対して、第1の回動軸を軸心として当該3つの平板部のうちの第2の平板部を回動可能に連結する第1の連結部と、前記第1の平板部に対して、前記第1の回動軸と平行に延びる第2の回動軸を軸心として前記3つの平板部のうちの第3の平板部を回動可能に連結する第2の連結部と、を有し、前記フレキシブルディスプレイは、前記3つの平板部によって支持され、前記第1の平板部に対して固定されると共に、固定されている領域とは異なる領域においては、前記第1の回動軸及び前記第2の回動軸に対して直交する方向への移動が許容され、前記3つの平板部が平面状に展開された状態において、前記第1の連結部及び前記第2の連結部は、平面視において、前記フレキシブルディスプレイと重ならない位置に設けられる態様とすることができる。
上記のように、一方向に配列された3つの平板部のうち中央の第1の平板部に対してフレキシブルディスプレイが固定されると共に、残りの第2の平板部及び第3の平板部を含む固定されている領域とは異なる領域においては固定されておらず、2つの回動軸に対して直交する方向への移動が可能となっている。したがって、所謂三つ折り型の携帯端末であって、連結部が2ヶ所に設けられた場合にも、フレキシブルディスプレイの折り曲げ部分での張力の発生を抑制することができる。
また、前記フレキシブルディスプレイと前記筐体の間に、前記フレキシブルディスプレイの背面を支持する支持フィルムをさらに有する態様とすることができる。
上記のようにフレキシブルディスプレイの背面を支持する支持フィルムを有することで、支持フィルムによって、フレキシブルディスプレイをタッチした際の圧力の検知能力が向上し、フレキシブルディスプレイがタッチパネルとして利用される場合の操作性が向上する。
また、前記支持フィルムは、前記フレキシブルディスプレイと同一の前記平板部に対して固定され、固定されている領域とは異なる領域においては、前記回動軸に対して直交する方向への移動が許容されると共に前記フレキシブルディスプレイに対する移動も許容される態様とすることができる。
上記のように、フレキシブルディスプレイと同一の平板部に対して固定され、固定されている領域とは異なる領域においては、回動軸に対して直交する方向への移動が許容されるだけでなく、フレキシブルディスプレイに対する移動も許容されることで、筐体を折り曲げる際に支持フィルムがフレキシブルディスプレイの変形に対して干渉することを防ぐことができる。
本発明によれば、折り畳み時にフレキシブルディスプレイにかかる張力が低減された携帯端末が提供される。
本発明の一実施形態に係る携帯端末の外観斜視図である。 携帯端末のうちフレキシブルディスプレイを除いた筐体の外観斜視図である。 筐体の断面図である。 平板部110を平板部120側へ回動させた場合の筐体102とフレキシブルディスプレイ101との位置関係を説明する図である。 平板部130を平板部120側へ回動させた場合の筐体102とフレキシブルディスプレイ101との位置関係を説明する図である。 携帯端末を折り畳んだ際の断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る携帯端末の外観斜視図であり、各部を模式的に示したものである。また、図2は、携帯端末のうちフレキシブルディスプレイを除いた筐体の斜視図である。また、図3は、筐体の断面図である。図1〜図3に示す携帯端末100は、ユーザ等により持ち運ばれる端末装置であり、例えば、スマートフォン等の通信端末や、通信機能を備えないタブレット型の端末装置として用いることができる。
携帯端末100は、フレキシブルディスプレイ101と、フレキシブルディスプレイ101を支持する筐体102とを含む。筐体102は、3つの平板部110(第2の平板部),120(第1の平板部),130(第3の平板部)と、3つの平板部110,120,130を回動可能に連結する連結部140(140A,140B:第1の連結部),150(150A,150B:第2の連結部)と、を含んで構成される。携帯端末100は、折り畳み可能な端末装置であることを特徴とする。具体的には、携帯端末100は、回動可能に連結された3つの平板部110,120,130が開閉することで筐体102が変形し、平面状に展開された状態と折り畳み状態とを形成する所謂三つ折り型の折り畳み可能な端末装置である。また、筐体102によって支持されているフレキシブルディスプレイ101も筐体102の変形に追随して変形する。図1は、フレキシブルディスプレイ101が平らな状態となるように、平板部110,120,130が平面状に展開された状態を示している。
フレキシブルディスプレイ101は、画像を表示可能な表示領域を備えると共に、表示領域を含む全体が変形可能な略矩形状のディスプレイであり、例えば、有機EL素子や発光素子等が発光素子として用いられる。また、フレキシブルディスプレイ101はタッチパネルとしての機能を有してもよい。本実施形態では、フレキシブルディスプレイ101がタッチパネルとしての機能も有するフレキシブルタッチパネルである場合について説明する。
フレキシブルディスプレイ101を支持する筐体102は、フレキシブルディスプレイ101におけるディスプレイ面(タッチ面)とは逆側の面である背面側に設けられる。筐体102は、フレキシブルディスプレイ101における画像表示の制御等を行う制御回路等を内部に備えることができる。筐体102内での制御回路の配置等は特に限定されないので、以下の説明では省略する。
フレキシブルディスプレイ101がタッチパネルとしての機能を備えている場合、フレキシブルディスプレイ101と筐体102との間には、フレキシブルディスプレイ101の背面を支持する支持フィルム104が設けられていてもよい。支持フィルム104は、フレキシブルディスプレイ101をタッチした際の圧力を検知しやすくするために用いられる。支持フィルム104を用いる場合、その形状はフレキシブルディスプレイ101と同形状とすることができ、フレキシブルディスプレイ101と重ね合わせた状態で、筐体102に支持される。
筐体102は、図2に示すように、平面視が略矩形状である平板状の3つの平板部110,120,130と、平板部110,120を回動可能に連結する連結部140(140A,140B)と、平板部120,130を回動可能に連結する連結部150(150A,150B)と、を有する。平板部110,120,130をこの順に並べると共に連結部140,150により連結した状態で、筐体102を図2に示すように平面状に配置した場合に、筐体102は、フレキシブルディスプレイ101の背面全面を支持するような大きさとされている。
筐体102では、平板部110,120,130は、それぞれ平面視において略長方形状を呈している。また、平板部110,120,130は、平面視においてほぼ同一の大きさとなっている。平板部110は、フレキシブルディスプレイ101と対向する側の主面111と、主面111とは逆側の裏面112(図3参照)、と、主面111及び裏面112を挟んで対向して延びる2つの長辺部110A,110Bと、主面111及び裏面112を挟んで対向し長辺部110A,110Bと直交する方向に延びる2つの短辺部110C,110Dと、を有する。同様に、平板部120は、フレキシブルディスプレイ101と対向する側の主面121と、主面121とは逆側の裏面122(図3参照)、と、主面121及び裏面122を挟んで対向して延びる2つの長辺部120A,120Bと、主面121及び裏面122を挟んで対向し長辺部120A,120Bと直交する方向に延びる2つの短辺部120C,120Dと、を有する。同様に、平板部130は、フレキシブルディスプレイ101と対向する側の主面131と、主面131とは逆側の裏面132(図3参照)、と、主面131及び裏面132を挟んで対向して延びる2つの長辺部130A,130Bと、主面131及び裏面132を挟んで対向し長辺部130A,130Bと直交する方向に延びる2つの短辺部130C,130Dと、を有する。
図2及び図3に示すように、平板部110の一方側の長辺部110Bと平板部120の一方側の長辺部120Aとが対向して配置される。また、平板部120の長辺部120Aとは逆側の長辺部120Bと平板部130の一方側の長辺部130Aとが対向して配置される。
図2に示すように、平面上に筐体102の各部を平面状に展開して配置した状態において、平板部110と平板部120とは、長辺部110Bと長辺部120Aとの間に所定の間隙を設けられた状態となっている。対向する長辺部110Bの両端部と長辺部120Aの両端部とを連結するように、2つの連結部140A,140Bが設けられている。図2に示す筐体102では、連結部140A,140Bはいずれも平板部120と一体化された部材であるが、連結部140A,140Bは、平板部110,120とは別体の部材であってもよいし、平板部110と一体化された部材であってもよい。図1に示すように、連結部140A,140Bは、フレキシブルディスプレイ101とは離間している。また、フレキシブルディスプレイ101は筐体102を折り畳む際に平板部110,120,130の配列方向に移動するが、連結部140A,140Bは、移動したフレキシブルディスプレイ101とも当接しない位置に配置される。
連結部140A,140Bは、平板部110と平板部120とを回動可能な状態で連結する。連結部140A,140Bは、例えばヒンジとして実現することができる。連結部140A,140Bにより、平板部110及び平板部120は回動軸R1(第1の回動軸)を軸心として回動可能となる。回動軸R1は、平板部110の主面111及び平板部120の主面121よりも上方、すなわち、主面111,121からフレキシブルディスプレイ101が載置される側に離間した位置に設けられる。
また、平面上に筐体102の各部を平面状に展開して配置した状態において、平板部120と平板部130とは、長辺部120Bと長辺部130Aとの間に所定の間隙を設けられた状態となっている。対向する長辺部120Bの両端部と長辺部130Aの両端部とを連結するように、2つの連結部150A,150Bが設けられている。図2に示す筐体102では、連結部150A,150Bはいずれも平板部120と一体化された部材であるが、連結部150A,150Bは、平板部120,130とは別体の部材であってもよいし、平板部130と一体化された部材であってもよい。図1に示すように、連結部150A,150Bは、フレキシブルディスプレイ101とは離間している。また、フレキシブルディスプレイ101は筐体102を折り畳む際に平板部110,120,130の配列方向に移動するが、連結部150A,150Bは、移動したフレキシブルディスプレイ101とも当接しない位置に配置される。
連結部150A,150Bは、平板部120と平板部130とを回動可能な状態で連結する。連結部150A,150Bは、例えばヒンジとして実現することができる。連結部150A,150Bにより、平板部120及び平板部130は回動軸R2(第2の回動軸)を軸心として回動可能となる。回動軸R2は、回動軸R1と平行に延び、平板部120の裏面122及び平板部130の裏面132よりも下方、すなわち、裏面122,132からフレキシブルディスプレイ101が載置される側とは逆側に離間した位置に設けられる。
図1に示すように、筐体102の各部を平面状に展開して配置した状態では、連結部140(140A,140B)及び連結部150(150A,150B)は、平面視においてフレキシブルディスプレイ101と重ならない位置に設けられる。すなわち、連結部140(140A,140B)及び連結部150(150A,150B)は、フレキシブルディスプレイ101と単に離間しているだけではなく、筐体102の各部を平面状に展開して配置した状態において、フレキシブルディスプレイ101の上方及び下方とは異なる位置に設けられている。これにより、筐体102を折り畳んだ際にもフレキシブルディスプレイ101と連結部140,150とが干渉しない構成となっている。この点について詳細は後述する。
さらに平板部110,120,130には、フレキシブルディスプレイ101(及び、背面を支持する支持フィルム104が設けられている場合には、支持フィルム104)を筐体102に対して支持するための爪部が設けられる。爪部は、筐体102に対してフレキシブルディスプレイ101(及び、支持フィルム104)を取り付けた際に、フレキシブルディスプレイ101(及び、支持フィルム104)の周縁を保持し、筐体102の主面111,121,131から離間する方向へのフレキシブルディスプレイ101(及び、支持フィルム104)の移動を規制する機能を有する。
具体的には、平板部110の主面111には、長辺部110A及び短辺部110C,110Dから主面111の上方に所定の高さだけ伸びると共に、主面111の中央側へ延びる爪部115A,115C,115Dが設けられる。また、平板部120の主面121には、短辺部120C,120Dから主面121の上方に所定の高さだけ伸びると共に、主面121の中央側へ延びる爪部125C,125Dが設けられる。また、平板部130の主面131には、長辺部130B及び短辺部130C,130Dから主面131の上方に所定の高さだけ伸びると共に、主面131の中央側へ延びる爪部135B,135C,135Dが設けられる。爪部115A,115C,115D、及び、爪部135B,135C,135Dは、図1に示すようにそれぞれ連続して設けられていてもよい。
上記の爪部115A,115C,115D,125C,125D,135B,135C,135Dは、それぞれフレキシブルディスプレイ101を取り付けた際に、フレキシブルディスプレイ101の平板部110,120,130の主面に沿った短辺部の延在方向への移動は許容するが、主面から離間する方向への移動を規制する。上記のフレキシブルディスプレイ101の平板部110,120,130の主面に沿った短辺部の延在方向とは、回動軸R1,R2に対して直交する方向である。また、爪部115A,115C,115D,125C,125D,135B,135C,135Dは、フレキシブルディスプレイ101の平板部110,120,130の主面に沿った長辺部の延びる方向への移動も規制する。また、爪部115A,135Bは、フレキシブルディスプレイ101の短辺部の延在方向に沿った移動を許容するように、フレキシブルディスプレイ101の長辺の長さよりも離間して配置されている。
なお、爪部115A,115C,115D,125C,125D,135B,135C,135Dは、フレキシブルディスプレイ101における表示領域とは重ならない位置に設けられることが好ましい。このような配置とすることで、爪部によって表示領域における表示が遮られる等の問題が発生することを防ぐことができる。
上記の携帯端末100では、連結部140A,140Bを介して、平板部110の主面111と平板部120の主面12とが対向するように平板部110,120が回動軸R1を軸心として回動し、開閉可能となっている。また、連結部150A,150Bを介して、平板部120の裏面122と平板部130の裏面132とが対向するように回動軸R2を軸心として回動し、平板部120,130が開閉可能となっている。この結果、筐体102は平板部110,120,130が互いに重なるような形状に折り畳むことが可能となっている。
ここで、本実施形態に係る携帯端末100では、フレキシブルディスプレイ101が筐体102の平板部120に対してのみ固定されていることを特徴とする。すなわち、フレキシブルディスプレイ101は、平板部120の主面121に対しては固定されているが、フレキシブルディスプレイ101は平板部110,130に対しては固定されていない。
また、背面を支持する支持フィルム104が設けられている場合には、フレキシブルディスプレイ101と同様に、支持フィルム104も筐体102の平板部120に対してのみ固定されている。
フレキシブルディスプレイ101及び支持フィルム104が平板部120に対して固定されている場合に、これらを平板部120に対してどのように固定するかは特に限定されない。平面視において、フレキシブルディスプレイ101及び支持フィルム104が平板部120に対する移動が制限されている状態であれば、どのように固定するかは適宜変更することができる。フレキシブルディスプレイ101及び支持フィルム104を平板部120に対して固定する方法としては、例えば、フレキシブルディスプレイ101及び支持フィルム104の中央部分が平板部120の主面121の中央において平板部120に対して接着剤等により接着する方法が挙げられる。
なお、フレキシブルディスプレイ101と支持フィルム104との間は、平板部120における筐体102への固定部分を除いて接着されていないことが好ましい。これは、筐体102の折り曲げ時に、支持フィルム104がフレキシブルディスプレイ101の変形に対して干渉することを防ぐためである。支持フィルム104には、その機能特性からフレキシブルディスプレイ101よりも剛性が高い材料が用いられる場合がある。このような場合に、支持フィルム104がフレキシブルディスプレイ101の変形の一部を規制するように変形したりすると、フレキシブルディスプレイ101の特定方向への変形が遮られて、フレキシブルディスプレイ101が破損することが考えられる。したがって、互いに自由に移動可能な構成とすることで、フレキシブルディスプレイ101の破損を防止することができる。
上記のように、携帯端末100において、フレキシブルディスプレイ101が平板部120に対して固定されている一方、平板部110,130に対しては固定されていないことで、筐体102が折り畳み状態となる場合にもフレキシブルディスプレイ101に対してかかる張力を低減することができる。この点について、図4〜図6を参照しながら説明する。
図4は、平板部110を平板部120側へ回動させた場合の筐体102とフレキシブルディスプレイ101との位置関係を説明する図である。図4〜図6では、フレキシブルディスプレイ101については実線で模式的に示している。
筐体102が平面上にあるとき(すなわち、開放状態であるとき)、平板部110,120,130は、図4(A)に示すように所定の一方向に延びて配置される。フレキシブルディスプレイ101も、平板部110,120,130上で所定の一方向に延びている。このとき、平板部120上のフレキシブルディスプレイ101の中央点を点P0とし、平板部120において点P0に対向する点を点S0とする。また、平板部110上のフレキシブルディスプレイ101の中央点を点P1とし、平板部110において点P1に対向する点を点S1とする。図4(A)に示す状態では、点P0と点S0とが対向しているのと同様に、点P1と点S1とが対向している。
次に、図4(B)に示すように、平板部110を閉じる方向へ90°回動させた状態を示す。このとき、平板部110と平板部120とのなす角は90°となる。
上述したように、フレキシブルディスプレイ101は平板部110に対して固定されていない。したがって、平板部110が連結部140を介して回動する際に、爪部115A,115C,115Dにより規制された範囲内で、フレキシブルディスプレイ101に対する張力の発生を抑制する方向へフレキシブルディスプレイ101が移動する。具体的には、図4(B)に示すように、平板部110側の点S1に対してフレキシブルディスプレイ101側の点P1が連結部140から離間する方向へ移動するように、フレキシブルディスプレイ101が移動しながら変形する。これは、平板部110の回動中は、連結部140周辺におけるフレキシブルディスプレイ101の曲率半径が大きくなる方向へフレキシブルディスプレイ101が移動していることを示している。このようなフレキシブルディスプレイ101の移動は、平板部110の回動前のフレキシブルディスプレイ101の配置、及び、平板部110の回動により変形したフレキシブルディスプレイ101が到達する領域とは異なる位置に連結部140(140A,140B)が設けられているため、フレキシブルディスプレイ101と連結部140(140A,140B)が干渉しないことから実現可能である。
次に、図4(C)に示すように、平板部110を閉じる方向へさらに90°回動させた状態を示す。このとき、平板部110の主面111と平板部120の主面121とが対向した状態となる。
このとき、フレキシブルディスプレイ101は、爪部115A,115C,115Dにより規制された範囲内で、フレキシブルディスプレイ101に対する張力の発生を抑制する方向へフレキシブルディスプレイ101が移動する。すなわち、フレキシブルディスプレイ101の曲率半径ができるだけ大きな状態を維持するように、平板部110上を移動する。さらに、フレキシブルディスプレイ101の張力等が作用することで、図4(C)に示すように、平板部110側の点S1とフレキシブルディスプレイ101側の点P1とが再び対向するように、フレキシブルディスプレイ101が移動しながら変形する。このように、フレキシブルディスプレイ101は、連結部140周辺における曲率半径をできるだけ大きく確保した状態で、平板部110,120に追随して平板部110,120に挟み込まれた状態で折り畳まれるように変形している。
次に、図5を参照しながら、平板部130側のフレキシブルディスプレイ101の移動について説明する。図5は、平板部130を平板部120側へ回動させた場合の筐体102とフレキシブルディスプレイ101との位置関係を説明する図である。
筐体102が平面上にあるとき(すなわち、開放状態であるとき)、平板部110,120,130は、図5(A)に示すように所定の一方向に延びて配置される。フレキシブルディスプレイ101も、平板部110,120,130上で所定の一方向に延びている。このとき、平板部120上のフレキシブルディスプレイ101の中央点を点P0とし、平板部120において点P0に対向する点を点S0とする。また、平板部130上のフレキシブルディスプレイ101の中央点を点P2とし、平板部130において点P2に対向する点を点S2とする。図5(A)に示す状態では、点P0と点S0とが対向しているのと同様に、点P2と点S2とが対向している。
次に、図5(B)に示すように、平板部130を開く方向へ90°回動させた状態を示す。このとき、平板部110と平板部130とのなす角は90°となっているが、平板部110の裏面112と平板部130の裏面132とが近付く方向に回動している。
上述したように、フレキシブルディスプレイ101は平板部130に対して固定されていない。したがって、平板部130が連結部150を介して回動する際に、爪部135B,135C,135Dにより規制された範囲内で、フレキシブルディスプレイ101に対する張力の発生を抑制する方向へフレキシブルディスプレイ101が移動する。具体的には、図5(B)に示すように、平板部130側の点S2に対してフレキシブルディスプレイ101側の点P2が連結部150から近付く方向へ移動するように、フレキシブルディスプレイ101が移動しながら変形する。これは、平板部130の回動中に、連結部150周辺において張力の発生によりフレキシブルディスプレイ101の曲率半径が小さくならないように、フレキシブルディスプレイ101が移動していることを示している。このフレキシブルディスプレイ101の移動は、平板部130の回動前のフレキシブルディスプレイ101の配置、及び、平板部130の回動により変形したフレキシブルディスプレイ101が到達する領域とは異なる位置に連結部150(150A,150B)が設けられているため、フレキシブルディスプレイ101と連結部150(150A,150B)が干渉しないことから実現可能である。
次に、図5(C)に示すように、平板部130を開く方向へさらに90°回動させた状態を示す。このとき、平板部110の裏面112と平板部130の裏面132とが対向した状態となる。
このとき、フレキシブルディスプレイ101は、爪部135B,135C,135Dにより規制された範囲内で、フレキシブルディスプレイ101に対する張力を低減する方向へフレキシブルディスプレイ101が移動する。すなわち、フレキシブルディスプレイ101の曲率半径ができるだけ大きな状態を維持するように、平板部130上を移動する。この結果、図5(C)に示すように、平板部130側の点S2とフレキシブルディスプレイ101側の点P2とは、図5(B)の状態よりもさらに離間するように、フレキシブルディスプレイ101が移動しながら変形する。この結果、フレキシブルディスプレイ101は、連結部150周辺における曲率半径をできるだけ大きく確保した状態で、平板部120,130に追随して平板部120,130を挟み込みながら折り畳まれるように変形している。
図6は、平板部110,130の双方を折り畳んだ状態を示す図である。つまり、図4(C)及び図5(C)の状態を組み合わせた図である。携帯端末100は、図6に示すように平板部110,120,130がこの順で重なるように、三つ折り型に折り畳むことができるが、この場合にもフレキシブルディスプレイ101は、連結部140,150周辺における曲率半径をできるだけ大きく確保した状態で平板部110,120,130の回動に追随して折り畳まれるように変形している。
なお、支持フィルム104がある場合には、支持フィルム104もフレキシブルディスプレイ101と同様に変形する。この結果、折り畳み後も、フレキシブルディスプレイ101の背面を支持フィルム104が支持する。このため、筐体102を折り畳んだ後も、フレキシブルディスプレイ101をタッチした際の圧力を検知しやすい状態を維持することができる。
以上のように、本実施形態に係る携帯端末100によれば、フレキシブルディスプレイ101は、連結部140が設けられていて筐体102が折り畳まれる部分となる領域を挟む2つの平板部110,120のうちの一方側である平板部120において筐体102に対して固定されている一方、他方側の平板部110を含む固定されている領域とは異なる領域では、筐体102に対しては固定されておらず、連結部140による回動軸R1に対して直交する方向への移動が可能となっている。したがって、連結部140を介して平板部110を回動させることで筐体102を折り畳む際には、フレキシブルディスプレイ101は、曲率半径が小さくならないようにスライドが可能となり、折り曲げ部分での張力の発生を抑制することができる。
また、連結部140は、筐体102の折り畳みにより変形するフレキシブルディスプレイ101と当接せず、フレキシブルディスプレイ101の回動に干渉しない位置に設けられている。したがって、平板部110の回動中に、平板部110,120の間において、連結部140が干渉することなくフレキシブルディスプレイ101の曲率半径が大きくなる方向へフレキシブルディスプレイ101が移動可能となっているため、張力の発生を効果的に抑制することができる。
同様に、フレキシブルディスプレイ101では、連結部150が設けられていて筐体102が折り畳まれる部分となる領域を挟む2つの平板部120,130のうちの一方側である平板部120において筐体102に対して固定されているが、他方側の平板部130を含む固定されている領域とは異なる領域では、筐体102に対して固定されておらず、連結部150による回動軸R2に対して直交する方向への移動が可能となっている。したがって、連結部150を介して平板部130を回動させることで筐体102を折り畳む際には、フレキシブルディスプレイ101は、曲率半径が小さくならないようにスライドが可能となり、フレキシブルディスプレイ101の折り曲げ部分での張力の発生を抑制することができる。
また、連結部150は、筐体102の折り畳みにより変形するフレキシブルディスプレイ101と当接せず、フレキシブルディスプレイ101の回動に干渉しない位置に設けられている。したがって、平板部130の回動中に、平板部120,130の間において、連結部150が干渉することなくフレキシブルディスプレイ101の曲率半径が大きくなる方向へフレキシブルディスプレイ101が移動可能となっているため、張力の発生を効果的に抑制することができる。
また、本実施形態に係る携帯端末100は、三つ折り型の折り畳みが可能な装置であるが、一方向に配列された3つの平板部110,120,130のうち中央の平板部120に対してフレキシブルディスプレイ101が固定されると共に、固定されている領域とは異なる領域、特に、残りの2つの平板部110,130に対しては固定されておらず、平板部110,130の回動に伴った移動が可能となっている。したがって、三つ折り型の携帯端末100であって、連結部が2ヶ所に設けられた場合に、フレキシブルディスプレイ101の折り曲げ部分での張力の発生を抑制することができる。
さらに、フレキシブルディスプレイ101の背面側(筐体102側)には支持フィルム104が設けられる構成とすることもできる。この場合には、支持フィルム104によって、フレキシブルディスプレイ101をタッチした際の圧力の検知能力が向上し、フレキシブルディスプレイ101がタッチパネルとして利用される場合の操作性が向上する。
また、フレキシブルディスプレイ101と支持フィルム104との間は、平板部120における筐体102への固定部分を除いて接着されていない構成とすることで、筐体102の折り曲げ時に、支持フィルム104がフレキシブルディスプレイ101の変形に対して干渉することを防ぐことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明に係る携帯端末100の形状や大きさ等は特に限定されない。また、平板部110,120,130に対する連結部140,150の形状及び取付位置等についても適宜変更することができる。
また、上記実施形態では、携帯端末100が三つ折り型の折り畳みが可能な装置である場合について説明したが、本発明に係る構造は、二つ折り型の携帯端末にも適用可能である。二つ折り型の携帯端末の場合には、一方側の平板部に対してはフレキシブルディスプレイを固定すると共に、他の領域では、回動軸に対して直交する方向への移動が許容される構成とする。さらに、平面視においてフレキシブルディスプレイと重ならない位置、すなわち、フレキシブルディスプレイと単に離間しているだけではなく、筐体の各部を平面状に展開して配置した状態において、フレキシブルディスプレイの上方及び下方とは異なる位置に連結部を設ける構成とする。このような構成とした場合でも、図4及び図5で示した位置関係のように、平板部を回動させた場合に、曲率半径が小さくなることを防ぐ方向へフレキシブルディスプレイが移動することを可能とし、張力の発生を低減すること可能となる。
また、本発明は、図4及び図5に示したように、フレキシブルディスプレイを取り付けた側の主面同士が対向するように平板部同士が回動する場合、及び、フレキシブルディスプレイを取り付けた側の主面とは逆側の裏面同士が対向するように平板部同士が回動する場合、のいずれにも適用可能である。いずれの場合にも、平板部を回動させた場合に、曲率半径が小さくなることを防ぐ方向へフレキシブルディスプレイが移動することを可能とし、張力の発生を低減することができる。
100…携帯端末、101…フレキシブルディスプレイ、102…筐体、104…支持フィルム、110,120,130…平板部、111,121,131…主面、112,122,132…裏面、140,140A,140B,150,150A,150B…連結部。

Claims (3)

  1. タッチパネルとしての機能を有するフレキシブルディスプレイと、フレキシブルディスプレイを支持する筐体と、前記フレキシブルディスプレイと前記筐体の間に設けられ、前記フレキシブルディスプレイの背面を支持すると共に、前記フレキシブルディスプレイをタッチした際の圧力を検知しやすくする支持フィルムと、を有する折り畳み型の携帯端末であって、
    前記筐体は、2つの平板部と、回動軸を軸心として当該2つの平板部を回動可能に連結する連結部と、を有し、
    前記フレキシブルディスプレイ及び前記支持フィルムは、前記2つの平板部によって支持され、前記2つの平板部のうちの一方の平板部に対して固定されると共に、固定されている領域とは異なる領域においては、前記回動軸に対して直交する方向への移動が許容され、
    前記2つの平板部が平面状に展開された状態において、前記連結部は、平面視において、前記フレキシブルディスプレイ及び前記支持フィルムと重ならない位置に設けられる携帯端末。
  2. 前記筐体は、一方向に配列された3つの平板部と、前記3つの平板部のうち中央に配置された第1の平板部に対して、第1の回動軸を軸心として当該3つの平板部のうちの第2の平板部を回動可能に連結する第1の連結部と、前記第1の平板部に対して、前記第1の回動軸と平行に延びる第2の回動軸を軸心として前記3つの平板部のうちの第3の平板部を回動可能に連結する第2の連結部と、を有し、
    前記フレキシブルディスプレイ及び前記支持フィルムは、前記3つの平板部によって支持され、前記第1の平板部に対して固定されると共に、固定されている領域とは異なる領域においては、前記第1の回動軸及び前記第2の回動軸に対して直交する方向への移動が許容され、
    前記3つの平板部が平面状に展開された状態において、前記第1の連結部及び前記第2の連結部は、平面視において、前記フレキシブルディスプレイ及び前記支持フィルムと重ならない位置に設けられる請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記支持フィルムは、前記平板部に対して固定されている領域とは異なる領域においては、前記フレキシブルディスプレイに対する移動が許容される請求項1または2に記載の携帯端末。
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