JP6638878B2 - ロボット、ロボットシステム、ロボットのメンテナンス方法 - Google Patents

ロボット、ロボットシステム、ロボットのメンテナンス方法 Download PDF

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Description

開示の実施形態は、ロボット、ロボットシステム、ロボットのメンテナンス方法に関する。
特許文献1には、ロボットの基部に位置し据付面に固定される基台と、基台の上部に位置し基台に対して旋回される胴体部を有するロボット装置が記載されている。このロボット装置では、胴体部を旋回させるモータが基台に、減速機が胴体部に配置されている。
特開2014−100753号公報(図5)
上記従来技術では、モータの交換等のメンテナンスを行う際に、基台を据付面から取り外す場合がある。この場合、給電ケーブルを基台から取り外す、あるいは、給電ケーブルが基台に固定されている場合には例えば設備側で給電ケーブルを取り外す等の作業が必要となるため、メンテナンス性が低いという課題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、メンテナンス性を向上できるロボット、ロボットシステム、ロボットのメンテナンス方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一の観点によれば、基台と、前記基台に対して旋回軸周りに旋回する筐体と、前記筐体を旋回させるモータと、前記モータの出力を減速する減速機と、前記モータ及び前記減速機が固定され、前記筐体に相対回転可能に連結されると共に前記基台に着脱可能に連結されたブラケットと、を有するロボットが適用される。
また、本発明の別の観点によれば、ワークを塗装する上記ロボットと、前記ロボットの前記基台の下部に配置され、前記ワークを前記ロボットによる塗装位置に供給するワーク供給装置と、を有し、前記ワーク供給装置は、前記ワークが載置されるテーブルを備えた少なくとも1つのアームと、前記アームを前記旋回軸に平行な回転軸周りに回転させる回転装置と、前記基台に下方から挿入される第1ケーブルが挿通される中空部と、を有するロボットシステムが適用される。
また、本発明のさらに別の観点によれば、開閉可能な開口部を備えた基台と、前記基台に対して旋回軸周りに旋回する筐体と、前記筐体を旋回させるモータと、前記モータの出力を減速する減速機と、前記モータ及び前記減速機が固定され、前記筐体に相対回転可能に連結されると共に前記基台に着脱可能に連結されたブラケットと、を有するロボットのメンテナンス方法であって、前記基台の前記開口部を開放することと、前記基台の内側において、前記ロボットの外部に配線される第1ケーブル用の第1コネクタと前記ロボットの内部に配線される第2ケーブル用の第2コネクタとの接続を解除することと、前記ブラケットを前記基台から取り外して前記筐体を前記基台から分離することと、を有するロボットのメンテナンス方法が適用される。
本発明によれば、ロボット、ロボットシステム、ロボットのメンテナンス方法のメンテナンス性を向上できる。
実施形態に係るロボットの全体概略構成の一例を表す図である。 ロボットのベース及び旋回ヘッドの内部構成の一例を表す断面図である。 ロボットのベース及び旋回ヘッドの内部構成の一例を表す図2中A−A線による断面図である。 ベースと旋回ヘッドを分離した際のブラケットの下側の構成の一例を表す斜視図である。 変形例に係るロボットシステムの概略構成の一例を表す図である。
以下、一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下において、ロボット等の構成の説明の便宜上、各図中に示す上下左右前後等の方向を適宜使用する場合があるが、ロボット等の各構成の位置関係を限定するものではない。
<1.ロボットの全体概略構成>
まず、図1を参照しつつ、本実施形態のロボットの全体概略構成の一例について説明する。
図1に示すように、ロボット1は、ベース2と、6つの可動部を備えたアーム部3とを有しており、この例では6軸垂直多関節型の単腕ロボットとして構成されている。
ベース2は、例えば床や壁、天井等の設置面に、例えば図示しないアンカーボルトにより固定されている。なお、ベース2は、床や壁、天井等に限らず、別のベースとなる部材や、例えば後述するワーク供給装置42(図5参照)のようなロボット1とは異なる別の機械、装置等に設置されてもよい。
アーム部3は、ベース2に旋回可能に連結されている。なお、本明細書では、アーム部3の各可動部におけるベース2側の端を当該可動部の「基端」、ベース2とは反対側の端を当該可動部の「先端」と定義する。アーム部3は、旋回ヘッド4と、下腕部5と、上腕部6と、3つの可動部を備えた手首部10とを有する。
旋回ヘッド4は、ベース2に、上記設置面に直交する回転軸であるS軸AxS(旋回軸の一例。以下、S軸AxSを「旋回軸AxS」という)周りに旋回可能に支持されている。旋回ヘッド4は、ベース2に収容されたモータ21(図2等参照)の駆動により、ベース2に対し旋回軸AxS周りに旋回する。
下腕部5は、旋回ヘッド4の先端部に、旋回軸AxSに直交する回転軸であるL軸AxL周りに回転可能に支持されている。下腕部5は、旋回ヘッド4との間の関節部近傍に設けられたモータ(図示せず)の駆動により、旋回ヘッド4の先端部に対しL軸AxL周りに回転可能である。
上腕部6は、下腕部5の先端部に、L軸AxLに平行な回転軸であるU軸AxU周りに回転可能に支持されている。上腕部6は、下腕部5との間の関節部近傍に設けられたモータ(図示せず)の駆動により、下腕部5の先端部に対しU軸AxU周りに回転する。
手首部10は、上腕部6の先端部に連結されている。手首部10は、第1手首可動部7と、第2手首可動部8と、第3手首可動部9とを有する。
第1手首可動部7は、上腕部6の先端部に、U軸AxUに直交する回転軸であるR軸AxR周りに回転可能に支持されている。第1手首可動部7は、上腕部6との間の関節部近傍に配置されたモータ(図示せず)の駆動により、上腕部6の先端部に対しR軸AxR周りに回転可能である。
第2手首可動部8は、第1手首可動部7の先端部に、R軸AxRに直交する回転軸であるB軸AxB周りに回転可能に支持されている。第2手首可動部8は、第1手首可動部7に配置されたモータ(図示せず)の駆動により、第1手首可動部7の先端部に対しB軸AxB周りに回転する。
第3手首可動部9は、第2手首可動部8の先端部に、B軸AxBに直交する回転軸であるT軸AxT周りに回転可能に支持されている。第3手首可動部9は、上記第1手首可動部7に配置された上記モータの駆動により、第2手首可動部8の先端部に対しT軸AxT周りに回転可能である。第3手首可動部9の先端には、エンドエフェクタ(図示せず)が取り付けられる。
ロボット1は、取り付けられるエンドエフェクタの種類によって、例えば、塗装、ハンドリング、溶接等、多種多様な用途に使用することが可能である。なお、本実施形態のロボット1では、各関節部を駆動するモータやケーブル等は各可動部の筐体内に収容されており、防爆性に優れるため、例えば有機溶剤を用いた塗装等の爆発性雰囲気中での用途に好適である。
なお、上記ベース2が「基台」の一例であり、上記アーム部3の各可動部のうち、ベース2の直上でベース2に対して旋回軸AxS周りに旋回する旋回ヘッド4が「筐体」の一例である。「基台」はロボット1のうちの可動部分(アーム部3)を支持する固定側の部材であり、「筐体」はロボット1のうちの可動部分(アーム部3)を構成する筐体である。
なお、上記で説明したロボット1の構成は、あくまで一例であり、上記以外の構成であってもよい。例えば、アーム部3の各可動部の回転軸方向は、上記方向に限定されるものではなく、他の方向であってもよい。また、手首部10及びアーム部3の可動部の数は、それぞれ3つ及び6つに限定されるものではなく、他の数であってもよい。また、ロボット1は、アーム部3を1つのみ有する単腕ロボットに限定されるものではなく、アーム部3を複数有する複腕ロボットであってもよい。また、ロボット1は、垂直多関節型のロボットに限定されるものではなく、水平多関節型等の他のタイプのロボットであってもよい。さらに、アーム部3においてモータやケーブル等の少なくとも一部が筐体の外部に配設されたロボットであってもよい。
<2.ロボットのベース及び旋回ヘッドの構成の一例>
次に、図2〜図4を参照しつつ、ベース2及び旋回ヘッド4の構成の一例について説明する。
図2〜図4に示すように、ロボット1は、旋回ヘッド4の下面側(基端側)にブラケット20を備えている。ブラケット20には、旋回ヘッド4を旋回軸AxS周りに旋回させるモータ21と、モータ21の出力を減速する減速機22と、複数(この例では2つ)のコネクタホルダ24,25とが固定されている。なお、図2ではコネクタホルダ24,25等の図示を省略している。
図2に示すように、旋回ヘッド4の中心部には、中心軸線が旋回軸AxSに略一致する中空状のパイプ12が取り付けられている。パイプ12は、ロボット1の内部に配線される機内ケーブルである複数の動力ケーブル及び複数の制御ケーブルを束ねたケーブル束13を、旋回軸AxS方向に沿ってベース2から旋回ヘッド4を経てロボット1内に導くためのものである。パイプ12は、旋回ヘッド4の中心部及びブラケット20の中心部を貫通して、ブラケット20の第2ブラケット部20bの下面に開口しており、下端の開口周囲のフランジ12aを介し上記第2ブラケット部20bの下面に固定されている。
図2及び図3に示すように、ベース2は略直方体状の箱体であり、本実施形態では上面、下面、前面、後面及び右面の五面が開口されている。なお、左面についても開口された構成としてもよい。ベース2の下面の開口部2aは、複数のボルト17sによって着脱される蓋17によって開閉自在に構成されている。ベース2の右面の開口部2bは、複数のボルト18sによって着脱される蓋18によって開閉自在に構成されている。ベース2の前面の開口部2cは、複数のボルト19sによって着脱される蓋19によって開閉自在に構成されている。ベース2の後面の開口部2dは、複数のボルト16sによって着脱される蓋16によって開閉自在に構成されている。また、ベース2の上面の開口部2eは、複数のボルト20sによって着脱されるブラケット20によって開閉自在に構成されている。
図2に示すように、ブラケット20は、減速機22を介して旋回ヘッド4に相対回転可能に連結されると共に、固定ボルト20sによってベース2に着脱自在に連結されている。ブラケット20は、第1ブラケット部20aと第2ブラケット部20bを有する。第1ブラケット部20aは、開口部2eよりも大径に形成されており、ボルト20sによってベース2の上面に固定されることで上記開口部2eを閉塞する。第2ブラケット部20bは、開口部2eよりも小径に形成されており、複数のボルト20bsによって第1ブラケット部20aの下面側に着脱自在に連結されている。減速機22が第1ブラケット部20aの内部及び上部に配置され、モータ21が第2ブラケット部20bの下部に配置されることで、モータ21と減速機22とは、ブラケット20を間に挟むように配置されている。
図2に示すように、モータ21は、シャフト21aの回転軸Ax1(出力軸の一例)が旋回軸AxSと平行となり、且つ、回転軸Ax1が旋回軸AxSと所定距離Lだけ旋回軸AxSと直交する方向(この例では左方向)にオフセットされた位置となるように配置されている。モータ21はベース2に収容され、旋回軸AxS方向に沿って下方に突出するようにブラケット20に固定されている。具体的には、モータ21の上端部が複数の固定ボルト21sによって第2ブラケット部20bの下面に固定されている。
図2及び図3に示すように、減速機22は、略円環状の第1ブラケット部20aの内部から上部にかけて配置され、複数の固定ボルト22s1によって第1ブラケット部20aに固定されている。減速機22は、旋回軸AxSと略同軸に配置された入力軸22a及び出力軸22bを有する。図2に示すように、入力軸22aは、第1ブラケット部20aの内部において、第2ブラケット部20bを貫通して設けられた、モータ21のシャフト21aに固定された出力ギヤ21bと噛み合っている。減速機22の出力軸22bは、複数の固定ボルト22s2によって旋回ヘッド4に固定されている。
図3及び図4に示すように、コネクタホルダ24、25はそれぞれ略直方体形状を有しており、旋回軸AxS方向に沿って下方に突出するようにブラケット20に固定されている。コネクタホルダ24,25は、パイプ12を通してベース2内に導入されたケーブル束13及びモータ21を間に挟んだ前後両側に配置され、ベース2に収容されている。第2ブラケット部20bの下面には、略矩形枠状のホルダ支持部材26,27がボルト26s,27sにより固定されている。コネクタホルダ24,25は、それぞれホルダ支持部材26,27に挿入され、ボルト24s,25sによりホルダ支持部材26,27に固定される。
図3及び図4に示すように、コネクタホルダ24,25の間には、板状のケーブル支持部材14が配置されている。ケーブル支持部材14は、第2ブラケット部20bの下面のパイプ12の両側にボルト14sにより固定されている。また、ケーブル支持部材14には、ボルト15sによって略U字状のケーブル保持部材15が固定されている。パイプ12の下端から露出したケーブル束13は、ケーブル支持部材14により旋回軸AxSに沿って下方に引き回され、ケーブル保持部材15により保持される。
図3に示すように、コネクタホルダ24,25は、それぞれ複数(この例では前後2列、上下6段の計12個)のコネクタ装着孔28(図4では図示省略)を左右両側面に備えている。各コネクタホルダ24,25では、一方側(例えば右側)のコネクタ装着孔28からロボット1の外部に配線される外部ケーブル30,32等(第1ケーブルの一例)の図示しない第1コネクタが挿入される。また、各コネクタホルダ24,25では、他方側(例えば左側)のコネクタ装着孔28からロボット1の内部に配線される機内ケーブル34,35等(第2ケーブルの一例)の図示しない第2コネクタが挿入される。そして、対応するケーブルの第1コネクタ及び第2コネクタが、コネクタホルダ24,25の内部でそれぞれ接続されて保持される。
コネクタホルダ24,25は、動力ケーブル用と制御ケーブル用に分けて用いられる。本実施形態では、例えばコネクタホルダ24は、動力用コネクタホルダ(以下、適宜「動力用コネクタホルダ24」という)であり、外部ケーブル30,32等のうちの動力ケーブル30用の第1コネクタと、機内ケーブル34,35等のうちの動力ケーブル35用の第2コネクタをそれぞれ保持する。
一方、コネクタホルダ25は、制御用コネクタホルダ(以下、適宜「制御用コネクタホルダ25」という)であり、外部ケーブル30,32等のうちの制御ケーブル32用の第1コネクタと、機内ケーブル34,35等のうちの制御ケーブル34用の第2コネクタをそれぞれ保持する。
ベース2の後面の蓋16には、ロボット1の外部に配線される図示しない給電ケーブル用のベースコネクタ31が設けられており、動力ケーブル30がベースコネクタ31を介してベース2内に導入される。また、蓋16にはベースコネクタ31を挟んだ上下両側の位置に、ロボット1の外部に配線される図示しない制御ケーブル用のベースコネクタ33が設けられており、制御ケーブル32がベースコネクタ33を介してベース2内に導入される。なお、複数の機内ケーブル34,35は、ケーブル束13の下端部からベース2内に導出される。また、外部ケーブル30,32は、ケーブル束13と同様に複数のケーブルの束であり、ベース2内で当該外部ケーブル30,32から複数のケーブルが導出されるが、その図示は省略する。
なお、本実施形態ではコネクタホルダの数を2個としたが、1個としてもよいし、3個以上としてもよい。また、コネクタホルダ24を制御用コネクタホルダとし、コネクタホルダ25を動力用コネクタホルダとしてもよい。
また、図2に示すように、ベース2内における開口2bの近傍には、バッテリ36が設置されている。バッテリ36はロボット1の各関節を駆動するモータに備えられたエンコーダ(図示省略)用の電源である。これにより、例えば停電時等、ロボット1への給電が遮断された場合でも、エンコーダを作動させて各モータの回転量等を検出できる。バッテリ36は、ボルト37sによってベース2の内側に固定された支持部材37により支持されている。バッテリ36に接続されたエンコーダ電源ケーブルの第1コネクタ(図示略)は、機内側に配線されるエンコーダ電源ケーブルの第2コネクタ(図示略)と例えば制御用コネクタホルダ25において接続されている。
なお、図3に示す例ではベース2の開口部2eの径がホルダ支持部材26,27よりも小さくなっているが、ケーブル支持部材14やホルダ支持部材26,27をブラケット20に取り付けたままの状態でベース2から上方に引き抜くことができるように、開口部2eを形成してもよい。
<3.ロボットのメンテナンス方法の一例>
以上説明した構成であるロボット1のメンテナンスは、次のように行われる。
まず、ベース2の例えば右面のボルト18sが外されることでベース2の右面の蓋18が取り外されて、開口部2bが開放される。なお、開口部2b以外の開口部2c,2d等を開放してもよい。
次に、開放された開口部2bを介し、ベース2の内側において、動力ケーブル30用の第1コネクタ及び制御ケーブル32用の第1コネクタがそれぞれコネクタホルダ24及びコネクタホルダ25から取り外される。これにより、動力ケーブル及び制御ケーブルについて第1コネクタと第2コネクタとの接続が解除される。
次に、開放された開口部2bを介し、ベース2の内側において、ボルト20sが外されることで、ブラケット20をベース2から取り外すことが可能となる。そして、アーム3を上方に持ち上げることにより、旋回ヘッド4がベース2から分離される。
これにより、図4に示すように、旋回ヘッド4に連結されたブラケット20、ブラケット20に固定されたモータ21及びコネクタホルダ24,25等が露出されるので、ベース2を設置面から取り外すことなく、モータ21や機内ケーブル34,35の交換等のメンテナンス作業を行うことができる。またこのとき、ボルト20bsが外されることで、第1ブラケット部20aから第2ブラケット部20bが取り外され、減速機22についても交換等のメンテナンス作業を行うことができる。
<4.実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態のロボット1は、ベース2と、ベース2に対して旋回軸AxS周りに旋回する旋回ヘッド4と、旋回ヘッド4を旋回させるモータ21と、モータ21の出力を減速する減速機22と、モータ21及び減速機22が固定され、旋回ヘッド4に相対回転可能に連結されると共にベース2に着脱可能に連結されたブラケット20とを有する。
これにより、メンテナンス時にブラケット20をベース2から取り外して旋回ヘッド4をベース2から分離すると、ベース2に連結されたブラケット20が露出されるので、ベース2を据付面から取り外すことなく、モータ21や減速機22の交換等のメンテナンス作業を行うことができる。その結果、外部ケーブル30,32等をベース2から取り外したり、外部ケーブル30,32等がベース2に固定されている場合には設備側で外部ケーブルを引き抜く等の作業が不要となる。また、メンテナンス後の外部ケーブルの復帰作業(配管作業等)も不要となる。したがって、メンテナンス性を向上できる。
また、ベース2の内部にモータ21や減速機22の組み付けのためのアクセス経路やワークスペースを考慮する必要がなくなるので、ロボット1を小型化できる。また、ベース2から分離されたアーム部3を作業性の良いエリアに移動させてメンテナンスすることができる。
さらに、ベース2の位置ずれがないため、メンテナンス後、ロボットの位置と姿勢を規定するためにロボットコントローラに設定する基準座標系の校正が不要となる、または、旋回軸AxSの原点の校正のみで対応可能となり、作業復帰までの時間を短縮することができる。
また、例えばロボット1による作業対象物の変更や設備の更新においてロボット1のアーム部3のアーム長を変更し、異なる仕様のものに変更したい場合等に、ベース2から分離された部分を交換するだけで、設備側の配管を変更することなく容易にロボット1の置き換えが可能となる。
また、本実施形態では特に、モータ21と減速機22とは、ブラケット20を間に挟むように配置されている。
これにより、次のような効果を得る。すなわち、仮にモータ21と減速機22の両方をブラケット20の一方側に配置した場合、旋回軸AxS方向から見た(平面視したときの)ブラケット20の面積が増大するので、ベース2の底面積が増大してしまう。これに対し、モータ21と減速機22とをブラケット20を間に挟むように配置することにより、上記に比べて平面視におけるブラケット20の面積を縮小できるので、ベース2の底面積を縮小できる。
また、本実施形態では特に、モータ21は、旋回軸AxS方向に沿って突出するようにブラケット20に固定され、ベース2に収容されている。
これにより、メンテナンス時に旋回ヘッド4をベース2から分離した際に、モータ21がブラケット20から突出した状態で露出されるので、モータ21の交換等の作業性を向上できる。
また、本実施形態では特に、ロボット1は、外部に配線される外部ケーブル30,32用の第1コネクタ、及び、第1コネクタに接続され、ロボット1の内部に配線される機内ケーブル34,35用の第2コネクタ、をそれぞれ保持するコネクタホルダ24,25を有し、コネクタホルダ24,25は、ベース2に収容されている。これにより、次の効果を奏する。
すなわち、コネクタホルダ24,25を設けることにより、第1コネクタと第2コネクタとの接続の信頼性を向上できる。また、ベース2の内側で第1コネクタと第2コネクタとの接続を解除することができるので、設備側の外部ケーブル30,32に関わる配線作業を行うことなく、旋回ヘッド4をベース2から分離することができる。
また、本実施形態では特に、コネクタホルダ24,25は、旋回軸AxS方向に沿って突出するようにブラケット20に固定されている。
これにより、メンテナンス時に旋回ヘッド4をベース2から分離した際に、コネクタホルダ24,25がブラケット20から突出した状態で露出されるので、機内ケーブル34,35の交換等の作業性を向上できる。
また、本実施形態では特に、ロボット1は、外部ケーブル30,32のうち制御ケーブル32用の第1コネクタ及び機内ケーブル34,35のうち制御ケーブル34用の第2コネクタをそれぞれ保持する制御用コネクタホルダ25と、外部ケーブル30,32のうち動力ケーブル30用の第1コネクタ及び機内ケーブル34,35のうち動力ケーブル35用の第2コネクタをそれぞれ保持する動力用コネクタホルダ24とを有する。
これにより、制御ケーブルのコネクタ接続箇所と動力ケーブルのコネクタ接続箇所とを分離配置することができるので、制御ケーブルへのノイズの影響を低減できる。また、制御ケーブルのコネクタと動力ケーブルのコネクタとの誤接続を防止できる。
また、本実施形態では特に、制御用コネクタホルダ25及び動力用コネクタホルダ24は、一方側(例えば右側)から外部ケーブル30,32用の第1コネクタが挿入され、他方側(例えば左側)から機内ケーブル34,35用の第2コネクタが挿入されるように構成されている。
これにより、各コネクタホルダ24,25における外部ケーブル30,32の第1コネクタの挿入方向と機内ケーブル34,35の第2コネクタの挿入方向とを統一できるので、各コネクタホルダ24,25に対し一方向側(例えば開口2bが形成された右側)から第1コネクタの接続及び解除作業をすることができる。したがって、作業性を向上できる。
また、本実施形態では特に、モータ21は、シャフト21aの回転軸Ax1が旋回軸AxSと平行となり、且つ、回転軸Ax1と旋回軸AxSとが所定距離Lだけオフセットされた位置となるように配置されている。
これにより、減速機22及びブラケット20を中空構造とし、旋回ヘッド4とベース2との間で旋回軸AxSに沿ってケーブル束13(機内ケーブル34,35)を配線することが可能となる。その結果、ロボット1の内部に機内ケーブルを収容することができるので、防爆性、防水性を高めることができる。
また、本実施形態では特に、ロボット1は、ベース2に収容され、モータ21に備えられたエンコーダ用のバッテリ36をさらに有する。これにより、例えば停電時等、ロボット1への給電が遮断された場合でも、エンコーダを作動させて各モータの回転量等を検出できる。
<5.変形例等>
なお、開示の実施形態は、上記に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を説明する。
(5−1.ロボットがワーク供給装置に設置される場合)
上記実施形態では、ロボット1のベース2が床や壁、天井等に設置される場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば図5に示すように、ベース2が別の装置に設置されてもよい。
図5に示すように、本変形例に係るロボットシステム40は、ロボット1と、ロボット1にワークWを供給するワーク供給装置42とを有する。ワーク供給装置42は、ロボット1の作業対象となるワークWを作業エリアAr1に移送(供給)すると共に、作業済みのワークWを交換エリアAr2に移送する。交換エリアAr2では、作業済みのワークWが新たなワークWに交換される。例えばロボット1が塗装ロボットである場合、作業エリアAr1においてロボット1によりワークWに塗装が行われ、交換エリアAr2において塗装済みのワークWが塗装前の新たなワークWに交換される。
ワーク供給装置42は、ロボット1のベース2が設置されるベース部49と、ワークWが載置されるテーブル43をそれぞれ備え、ベース部49に対して回転可能に構成された、ベース部49から外周方向に延びる2つのアーム44と、アーム44を旋回軸AxSと同軸又は平行な回転軸Ax2周りに回転させる回転装置45と、回転装置45の下部に配置され、床等の設置面に固定される支持台46とを備える。ベース部49及び回転装置45は、ロボット1のベース2に下方から挿入される給電ケーブル等の外部ケーブル47(第1ケーブルの一例)が挿通される中空部48を有する。外部ケーブル47は、ベース2の下面の開口部2aを介してベース2内に導入される。
なお、ワーク供給装置42のアーム4の数は2本に限定されるものではなく、1本としてもよいし、3本以上としてもよい。また、ワーク供給装置は上記のように回転式に限定されるものではなく、例えばコンベア等の装置でもよい。
本変形例によれば、ロボット2に対して下方からワーク供給装置42を貫通してケーブル47等を接続できるので、防爆性、防水性を高めることができる。
また、ワーク供給装置42では、回転するアーム44との干渉を回避するために、外部ケーブル47はワーク供給装置42の中空部48に挿通されてベース2に対し下方から配線される。ロボット1は、前述のように、ベース2をワーク供給装置42のベース部49から取り外すことなく、モータ21や減速機22の交換等のメンテナンス作業を行うことができる。これにより、外部ケーブル47をベース2から取り外したり、外部ケーブル47がベース2に固定されている場合には設備側で外部ケーブル47を引き抜く等の作業が不要となる。また、メンテナンス後の外部ケーブル47の復帰作業(配管作業等)も不要となる。したがって、メンテナンス性を向上できる。
(5−2.その他)
上記実施形態では、コネクタホルダ24,25がブラケット20に、つまりアーム部3側に設置された場合について説明したが、これに限定されるものではなく、コネクタホルダ24,25はベース2に設置されてもよい。この場合、メンテナンスを行う際に、ベース2の内側において、機内ケーブル34,35側の第2コネクタをコネクタホルダ24及びコネクタホルダ25から取り外すようにすればよい。
また、上記実施形態では、エンコーダ用のバッテリ36がベース2に設置される場合について説明したが、これに限定されるものではなく、コネクタホルダ24,25等と同様に、バッテリ36をブラケット20に、つまりアーム部3側に設置してもよい。
なお、以上の説明において、「垂直」「平行」等の記載がある場合には、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「垂直」「平行」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に垂直」「実質的に平行」という意味である。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。その他、一々例示はしないが、上記実施形態は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 ロボット
2 ベース(基台の一例)
2a〜2c 開口部
4 旋回ヘッド(筐体の一例)
20 ブラケット
21 モータ
21a 出力軸
22 減速機
24 コネクタホルダ(動力用コネクタホルダの一例)
25 コネクタホルダ(制御用コネクタホルダの一例)
30,32 外部ケーブル(第1ケーブルの一例)
34,35 機内ケーブル(第2ケーブルの一例)
40 ロボットシステム
42 ワーク供給装置
43 テーブル
44 アーム
45 回転装置
47 外部ケーブル(第1ケーブルの一例)
48 中空部
Ax1 回転軸(出力軸の一例)
Ax2 回転軸
AxS 旋回軸
W ワーク

Claims (11)

  1. 基台と、
    前記基台に対して旋回軸周りに旋回する筐体と、
    前記筐体を旋回させるモータと、
    前記モータの出力を減速する減速機と、
    前記モータ及び前記減速機が固定され、前記筐体に相対回転可能に連結されると共に前記基台に着脱可能に連結されたブラケットと、を有し、
    前記ブラケットは、
    前記減速機とは別体として構成されており、
    かつ、前記ブラケットは、
    前記減速機が固定され、前記基台に着脱可能な第1ブラケット部と、
    前記モータが固定され、前記第1ブラケット部に着脱可能な第2ブラケット部と、を有する
    ことを特徴とするロボット。
  2. 前記モータと前記減速機とは、
    前記ブラケットを間に挟むように配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のロボット。
  3. 前記モータは、
    前記旋回軸方向に沿って突出するように前記ブラケットに固定され、前記基台に収容されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のロボット。
  4. 前記ロボットの外部に配線される第1ケーブル用の第1コネクタ、及び、前記第1コネクタに接続され、前記ロボットの内部に配線される第2ケーブル用の第2コネクタ、をそれぞれ保持するコネクタホルダをさらに有し、
    前記コネクタホルダは、
    前記基台に収容されている
    ことを特徴とする請求項3に記載のロボット。
  5. 前記コネクタホルダは、
    前記旋回軸方向に沿って突出するように前記ブラケットに固定されている
    ことを特徴とする請求項4に記載のロボット。
  6. 前記コネクタホルダは複数であり、
    制御ケーブル用の前記第1コネクタ及び前記第2コネクタをそれぞれ保持する制御用コネクタホルダと、
    動力ケーブル用の前記第1コネクタ及び前記第2コネクタをそれぞれ保持する動力用コネクタホルダと、を含む
    ことを特徴とする請求項5に記載のロボット。
  7. 前記制御用コネクタホルダ及び前記動力用コネクタホルダは、
    一方側から前記第1コネクタが挿入され、他方側から前記第2コネクタが挿入されるように構成されている
    ことを特徴とする請求項6に記載のロボット。
  8. 前記モータは、
    出力軸が前記旋回軸と平行となり、且つ、前記出力軸が前記旋回軸と所定距離だけオフセットされた位置となるように配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のロボット。
  9. 前記基台に収容され、前記モータに備えられたエンコーダ用のバッテリをさらに有する
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のロボット。
  10. ワークを塗装する請求項1乃至9のいずれか1項記載のロボットと、
    前記ロボットの前記基台の下部に配置され、前記ワークを前記ロボットによる塗装位置に供給するワーク供給装置と、を有し、
    前記ワーク供給装置は、
    前記ワークが載置されるテーブルを備えた少なくとも1つのアームと、
    前記アームを前記旋回軸に平行な回転軸周りに回転させる回転装置と、
    前記基台に下方から挿入されるケーブルが挿通される中空部と、を有する
    ことを特徴とするロボットシステム。
  11. 開閉可能な開口部を備えた基台と、
    前記基台に対して旋回軸周りに旋回する筐体と、
    前記筐体を旋回させるモータと、
    前記モータの出力を減速する減速機と、
    前記モータ及び前記減速機が固定され、前記筐体に相対回転可能に連結されると共に前記基台に着脱可能に連結されたブラケットと、を有し、
    前記ブラケットは、
    前記減速機とは別体として構成されており、
    かつ、前記ブラケットは、前記減速機が固定され、前記基台に着脱可能な第1ブラケット部と、前記モータが固定され、前記第1ブラケット部に着脱可能な第2ブラケット部と、を有する
    ロボットのメンテナンス方法であって、
    前記基台の前記開口部を開放することと、
    前記基台の内側において、前記ロボットの外部に配線される第1ケーブル用の第1コネクタと前記ロボットの内部に配線される第2ケーブル用の第2コネクタとの接続を解除することと、
    前記ブラケットを前記基台から取り外して前記筐体を前記基台から分離することと、
    を有することを特徴とするロボットのメンテナンス方法。
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