JP6638267B2 - 地理座標符号化装置、方法、およびプログラム、地理座標復号装置、方法、およびプログラム、地理座標符号化装置を用いた端末装置 - Google Patents

地理座標符号化装置、方法、およびプログラム、地理座標復号装置、方法、およびプログラム、地理座標符号化装置を用いた端末装置 Download PDF

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Description

本発明は、緯度、経度などの地理座標を符号化/復号する技術に関する。
GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)センサを搭載したスマートフォンなどの端末装置が普及しており、これによって得られる緯度、経度などの地理座標を、端末の位置情報の履歴(ログ)として保存、またはインターネットを介してサーバコンピュータなどに送信する端末が増えている。
従来、例えば緯度、経度の情報を保存または送信するためには、緯度、経度それぞれの情報を十分な精度で表現(符号化)するために、それぞれ32ビット程度のデータ量が必要で、1点の地理座標を表現するためには32ビット×2=64ビット=8バイトのデータ量が必要であった。仮に1000点の地理座標を記録する場合、8バイト×1000=80000バイト=80kバイト程度のデータ容量となる。
一方、ジオハッシュ(geohash)という文字列で地理座標を表現する技術が知られている。ジオハッシュは、緯度、経度の組を一組の文字列で表現する。ジオハッシュは、文字列中の左端の文字から右端の文字に向かって階層構造を持ち、左端の文字は世界全体を32の区域に分割したいずれかの矩形領域(第1の矩形領域)を示し、その右横の次の文字は第1の矩形領域をさらに32分割したいずれかの矩形領域(第2の矩形領域)を示し、以下順次、文字列の右に向かって一つ左の文字列によって分割された矩形領域を32分割ずつしたいずれかの矩形領域を表すように、文字による符号化が行われる。従って、1桁の文字は、32個の半角英数字32文字の中から選択される1文字であり、base32と呼ばれるエンコーディング方式により、5ビットのデータで表現される。このように、ジオハッシュの文字列の桁数が大きいほど、それが表す矩形領域は狭くなって精度が高くなる。逆に、右端の文字列から順次文字を削ってゆくと、ジオハッシュが表す矩形領域は広くなってゆき精度が低くなってゆく。このように、ジオハッシュは、文字列の桁数に応じた任意の精度で、地理上の範囲を表現することができる。例えば、12桁のジオハッシュの文字列では、全世界中の2cm×3cmの矩形領域を表現することができる。
例えば、特許文献1には、緯度、経度の組をジオハッシュに変換し、ジオハッシュによって表された位置情報により所定のサイズの地理矩形領域に存在しているユーザ端末を検索する情報処理装置が開示されている。
特開2013−045319号公報
端末の位置情報をできる限りリアルタイムで記録または送信するために、緯度、経度のデータ量は増加してゆく。しかしながら、前述したように緯度、経度をそのまま符号化するためには1点の地理座標を表現するために8バイトのデータ量が必要となる。このため、例えば1秒ごとに地理座標を記録または送信する場合、1時間では8バイト×3600秒=28800バイトものデータ量が必要となってしまい、端末のメモリまたは通信帯域を圧迫してしまうという課題があった。
一方、前述したジオハッシュで地理座標を表現する技術は、前述したように、文字列の桁数に応じた任意の精度で地理上の範囲を表現できるという特徴を有する。しかしながら、例えば緯度、経度を前述した12桁の文字列のジオハッシュで符号化する場合、1桁の文字は前述したように5ビットで表現されるため、5ビット×12桁=60ビットが必要となり、緯度、経度をそのまま符号化する場合(64ビット)と比較して、それほど大きな情報圧縮は行えない。
そこで、本発明は、ジオハッシュを用いることにより地理座標のさらなる情報圧縮を実現することを目的とする。
態様の一例では、世界全体の地理範囲を階層的に分割して得られる複数の矩形領域の中から、地理座標を検出するセンサによって検出された緯度及び経度を表わす地理情報のうち連続する2点の地理座標それぞれが、四隅の頂点座標のいずれかに対応している矩形領域を判定し、判定された矩形領域を表わす情報を符号化する第1の符号化処理と、2点の地理座標それぞれが判定された矩形領域の四隅の頂点座標のいずれに対応するかを判定し、判定された2点の頂点座標の組の情報を符号化する第2の符号化処理と、第1の符号化部および第2の符号化部により得られる各符号データを出力する符号データ出力処理と、を実行する処理部を備える。
本発明によれば、ジオハッシュを用いることにより地理座標のさらなる情報圧縮を実現することが可能となる。
本実施形態における端末装置のハードウェア構成例を示す図である。 ジオハッシュの説明図(その1)である。 ジオハッシュの説明図(その2)である。 矩形領域の四隅の頂点の説明図である。 2点ずつの地理座標の符号化の例を示す説明図である。 サブCPUによる地理座標符号化処理の例を示すフローチャートである。 CPUによる地理座標符号データの取得・送信処理の例を示すフローチャートである。 サーバコンピュータによる地理座標復号処理の例を示すフローチャートである。 ジオハッシュ符号データを用いた場合のデータ量と緯度及び経度データをそのまま用いた場合のデータ量の違いを示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施形態における端末装置100のハードウェア構成例を示す図である。端末装置100は、GPSセンサ101、サブCPU(サブ中央演算処理装置)102、および1次キャッシュメモリ103が、第1のバス107により相互に接続された構成を有する。また、メインCPU(メイン中央演算処理装置)104、1次キャッシュメモリ103、ストレージ105、および無線ローカルエリアネットワークインタフェース(WLAN I/F)106が、第2のバス108により相互に接続された構成を有する。
サブCPU102は、GPSセンサ101から第1のバス107を介してGPSデータである緯度、経度データを順次取得し、その緯度、経度データをジオハッシュ方式をベースとする地理座標符号化処理により符号化し、その結果順次得られる符号データを、第1のバス107を介して1次キャッシュメモリ103に蓄積してゆく。
メインCPU104は、一定時間間隔で第2のバス108を介して1次キャッシュメモリ103の内容を確認し、符号データがある場合に、それらの符号データをまとめて、第2のバス108を介してストレージ105に移動させた後、そこからWLAN I/F106を介して特には図示しないサーバコンピュータに向けて無線送信する。
次に、サブCPU102において実行される、ジオハッシュ方式をベースとする地理座標符号化処理について説明する。本実施形態では、基本的に、ジオハッシュによる符号化が採用される。図2および図3は、ジオハッシュの説明図である。
ジオハッシュではまず、メルカトル図法の世界地図が最初は、図2に示されるように、横(経度)×8、縦(緯度)×4に32分割され、それぞれの分割された各矩形領域に、base32と呼ばれる32進法のエンコーディング方式により、予め定められた半角英数字32文字の中から1つずつ文字が割り振られる。図2の例では、東京都内の緯度35.685、経度139.75により表される地理座標は、図2に示されるように第1回目に32分割された矩形領域のうち、文字「x」が割り振られた矩形領域(緯度0〜45、経度135〜180)の範囲内にある。従って、上記地理座標は、まず最初1文字「x」として符号化される。
次に、上記「x」が割り振られた矩形領域が、図3に示されるように、横(経度)×4、縦(緯度)×8に32分割され、それぞれの分割された各矩形領域に、最初の1文字「x」に加えて、base32により予め定められた半角英数字32文字の中から1つずつ文字が割り振られる。図3の例では、上記地理座標は、第2回目に32分割された矩形領域のうち、文字「x」に加えて「n」が割り振られた矩形領域(緯度33.75〜39.375、経度135〜146.25)の範囲内にある。従って、上記地理座標は、最初の文字「x」に2文字目の「n」を加えた2文字「xn」として符号化される。
これ以降は、
・奇数回目:横×8、縦×4
・偶数回目:縦×4、横×8
にそれぞれ32分割され、その都度得られるbase32による文字が、符号化の文字列の右側に追加されてゆく。
以上の階層的な分割処理の結果、
文字数8文字(8分割=40ビット):19m×30m
文字数10文字(10分割=50ビット):60cm×97cm
文字数12文字(12分割=60ビット):2cm×3cm
の矩形領域によって、地図上の矩形を表現することができる。
例えば前述した東京都内の緯度35.685、経度139.75により表される地理座標を10桁のジオハッシュで符号化すると、「xn77h06b5n」となる。これは、上記地理座標が、緯度35.6849992275238〜35.6850045919418、経度139.749999046326〜139.750009775162の範囲の、1辺のサイズが60cm×97cmの矩形領域に含まれることを示している。
以上のジオハッシュ符号化により、まず、ジオハッシュの文字列の桁数が大きいほど、それが表す矩形領域は狭くなって精度が高くなる。逆に、右端の文字列から順次文字を削ってゆくと、ジオハッシュが表す矩形領域は広くなってゆき精度が低くなってゆく。このように、ジオハッシュは、文字列の桁数に応じた任意の精度で、地理上の範囲を表現することができる。例えば、12桁のジオハッシュの文字列では、全世界中の2cm×3cmの矩形領域を表現することができる。
また、ジオハッシュ符号化により、前方一致で矩形領域が含まれているかがわかる。例えば、上述した「xn77h06b5n」の矩形領域は、「x」、「xn7」、「xn77」・・・の各矩形領域に含まれることがわかる。この性質は、エリア毎のデータをまとめる際に扱いやすい。
ジオハッシュの符号化では、1文字は32文字から選択されるため、1文字を表現するためには、25 =32より、5ビットが必要となる。このため、8桁から12桁のジオハッシュ符号化を行うためには、5ビット×8桁=40ビットから5ビット×12桁=60ビットのデータ量が必要となる。本実施形態では、図1のサブCPU102が、GPSセンサ101が出力する各地理座標(緯度、経度データ)を2点ずつで区切り、その2点の地理座標を、上述したジオハッシュ符号化により分割して得られる矩形領域のうちその2点の地理座標に最も良く対応する1つの矩形領域に割り当てて符号化する。これを第1の符号化と呼び、サブCPU102は、この第1の符号化処理を実行する第1の符号化部として機能する。
次に、サブCPU102は、上記2点の地理座標が上記第1の符号化処理により割り当てられた矩形領域の四隅の頂点のうちのどの2点に最も良く対応するかを判定し、その判定して頂点の組の情報を符号化する。図4は、矩形領域の四隅の頂点の説明図である。図4に示されるように、四隅の頂点をそれぞれI、II、III、IVと名付ければ、これらの四隅の頂点のうちどの2点が用いられるかが、下記のように分類されて、それぞれに値が割り当てられる。なお、GPSセンサ101からの出力の最後が2点ではなく1点の場合もあり得るため、四隅の頂点のうち1点だけが用いられる場合も分類される。
Iのみ:0x0、I→II:0x1、I→III:0x2、I→IV:0x3
IIのみ:0x4、II→I:0x5、II→III:0x6、II→IV:0x7
IIIのみ:0x8、III→I:0x9、III→II:0xa、III→IV:0xb
IVのみ:0xc、IV→I:0xd
以上の分類より、矩形領域の四隅の頂点のうちどの2点または1点が使用されるかは、0x0から0xdまでの値(「0x」はそれに続く値が16進値であることを示す記号)によって表すことができる。
例えば、2点の地理座標が頂点IとIIIに最もよく対応するとすれば、上述の分類より、それら2つの頂点の組の情報を値0x2として符号化することができる。上述の分類は14分類あるため、符号化のために必要なビット数は24 =16より4ビットである。これを第2の符号化と呼び、サブCPU102は、この第2の符号化処理を実行する第2の符号化部としても機能する。
ここで、前述した第1の符号化処理において、何桁のジオハッシュに符号化されるかは、2点の地理座標がジオハッシュ符号化により分割して得られる何階層目の矩形領域に最も良く対応するかによって異なる。従って、サブCPU102は、第1の符号化処理において符号化された文字列が何桁であるかという桁数の情報も符号化する。これを第3の符号化と呼び、サブCPU102は、この第3の符号化処理を実行する第3の符号化部としても機能する。この場合、15桁まであれば地理座標の精度上十分であるため、この第3の符号化のために必要なビット数は24 =16より4ビットである。例えば或る2点の地理座標が10桁のジオハッシュ「xn77h06b5n」として符号化されるならば、上述の第3の符号化処理により、10桁を示す値「0xa」が桁数を示す符号として得られる。
以上より、本実施形態では、GPSセンサ101から得られる緯度、経度データを2点ずつ区切って得られるそれぞれの2点または1点の地理座標に対して、まず第1の符号化処理により、ジオハッシュにより階層的に分割して得られる矩形領域のうち上記2点または1点の地理座標に最も良く対応する1つの矩形領域を示す、例えば40〜60ビット程度の符号データ(以下これを「ジオハッシュ符号データ」と呼ぶ)が算出される。次に、第2の符号化処理により、第1の符号化処理で割り当てられた矩形領域の四隅の頂点のうち上記2点または1点の地理座標が最も良く対応する2点または1点の頂点の組の情報を示す、4ビットの符号データ(以下これを「頂点組符号データ」と呼ぶ)が算出される。さらに、第3の符号化処理により、第1の符号化処理で得られたジオハッシュ符号データの桁数を示す、4ビットの符号データ(以下これを「桁数符号データ」と呼ぶ)が算出される。
図1のサブCPU102は、上述のようにして算出したジオハッシュ符号データ、頂点組符号データ、および桁数符号データを、
[桁数符号データ][頂点組符号データ][ジオハッシュ符号データ]
の順に並べて得られる符号データを、上記2点または1点の地理座標に対応する符号データとして出力し、図1の第1のバス107を介して1次キャッシュメモリ103に蓄積する。或る2点の地理座標について、桁数符号データ=「0xa」(10桁)、頂点組符号データ=「0x2」(図4の頂点I→III)、ジオハッシュ符号データ=「xn77h06b5n」が算出されたとすれば、サブCPU102が出力する符号データは、「a2xn77h06b5n」となる。左端から見て最初の1文字「a」が16進表現による4ビットの桁数符号データであり、次の1文字「2」が16進表現による4ビットの頂点組符号データであり、残りの「xn77h06b5n」が50ビットのジオハッシュ符号データである。従って、この符号データのデータ量は、4ビット+4ビット+50ビットに6ビットのパディングビットを加えて、計64ビットとなる。前述したように、ジオハッシュ符号データのデータ量は、最大で60ビット程度になる。
本実施形態のようにジオハッシュ符号データを用いた場合のデータ量と緯度及び経度データをそのまま用いた場合のデータ量の違いを図9に示す。(a)の符号化される情報に対して、(b)の緯度・経度データをそのまま用いて符号化した場合は、128ビット(bit)必要なのに対して、(c)の本実施形態によるジオハッシュ符号データを用いた場合は、58ビットで済むことがわかる。
以上のようにして本実施形態では、2点の地理座標(緯度、経度データ)を、4ビット+4ビット+40〜60ビット=48ビット〜68ビットで表現できることになるため、従来は1点の地理座標を表現するのに8バイト(64ビット)必要であったのに対して、地理座標の符号化におけるデータ量を削減することが可能となる。
図5は、2点ずつの地理座標の符号化の例を示す説明図である。図5において、例えば図1の端末装置100を携帯したユーザがウォーキングを行うことにより、GPSセンサ101から出されるGPSデータ(緯度、経度データ)が、黒い縁取りの白丸で示されている。また、図1のサブCPU102による前述した第1の符号化処理により2点ずつの地理座標(緯度、経度データ)に対して対応付けられたジオハッシュの各矩形領域が、灰色に塗りつぶされた矩形で示されている。さらに、サブCPU102による前述した第2の符号化処理により2点ずつの地理座標に対して対応付けられた各矩形領域上の2組ずつの頂点が、白い縁取りの黒丸で示されている。加えて、サブCPU102による前述した第1の符号化処理により2点ずつの地理座標に対して対応付けられた各矩形領域およびそれらの上位階層の矩形領域の各ジオハッシュ符号データが、破線枠で囲まれた文字列で示されている。サブCPU102は、前述した第1の符号化処理により算出したこれらのジオハッシュ符号データに、前述した第3の符号化処理により算出した桁数符号データと、前述した第2の符号化処理により算出した頂点組符号データを付加する。この結果、図5の301sから301eまでの各地理座標を2点ずつ区切ってそれぞれ符号化した符号データとして、サブCPU102は、「a3xn77h2x00h」、「a3xn77h2x00e」「a3xn77h2x014」「a3xn77h2x019」「a3xn77h2x020」の5個の符号データを、1次キャッシュメモリ103に順次出力する。
上述の5個の符号データにより、図5の9点の白丸のGPSデータを図5の9点の黒丸の頂点データに量子化したデータを伝送することができる。1個の符号データに必要なデータ量は、前述したように、4ビット(桁数符号データ)+4ビット(頂点組符号データ)+50ビット(ジオハッシュ符号データ)に6ビットのパディングビットを加えた計64ビット=8バイトである。このため、5個の符号データの記録または送信に必要なデータ量は、8バイト×5=40バイトである。これに対して、従来1個GPSデータを記録または送信するために必要なデータ量は8バイト程度であるため、9点のGPSデータを記録または送信するたには、8バイト×9=72バイトのデータ量が必要であった。従って、本実施形態では、従来技術に比較して、40÷72×100=約56%のデータ量で、GPSデータを記録または送信することが可能となる。なお、図5で、ジオハッシュ符号データが示す灰色の矩形領域が十分に小さければ、9点の白丸のGPSデータを9点の黒丸の頂点データに量子化したデータにおいては、十分な精度を確保することができる。
図6は、図1のサブCPU102による地理座標符号化処理の例を示すフローチャートである。この処理は、サブCPU102が、内蔵する特には図示しないメモリに記憶された地理座標符号化処理プログラムを実行する処理として実現される。このプログラムは、端末装置100が備える特には図示しない可搬記録媒体駆動装置を介して可搬記録媒体から上記メモリにインストールされて実行されてもよいし、WLAN I/F106を介してネットワーク上の特には図示しないサーバコンピュータ等からダウンロードされて上記メモリにインストールされ実行されてもよい。
まず、サブCPU102は、第1のバス107を介して、GPSセンサ101から、GPSデータ(緯度、経度データ)を順次取得する(ステップS601)。
次に、サブCPU102は、順次取得したGPSデータを2点ずつ区切って、その2点のGPSデータに対して、ジオハッシュ(Geohash)ベースの符号化として、前述した第1の符号化処理、第2の符号化処理、および第3の符号化処理を実行して、その2点のGPSデータに対応する符号データ(桁数符号データ+頂点組符号データ+ジオハッシュ符号データ)を出力する(ステップS602)。
そして、サブCPU102は、ステップS602で出力した符号データを、第1のバス107を介して、1次キャッシュメモリ103に順次蓄積してゆく(ステップS603)。
その後、サブCPU102は、ステップS601の処理に戻り、GPSデータの取得および符号化を続ける。
図7は、図1のCPU201による地理座標符号データの取得・送信処理の例を示すフローチャートである。
まず、CPU201は、サブCPU102によるGPSデータの処理間隔の数倍〜数十倍の一定時間毎に、第2のバス108を介して1次キャッシュメモリ103に一定量の符号データが蓄積されるまで待ち状態を繰り返す(ステップS701の判定がNOの繰返し)。
やがて、ステップS701の判定がYESになると、CPU201は、第2のバス108を介して、1次キャッシュメモリ103に蓄積された符号データをストレージ105に移動させき、1次キャッシュメモリ103内の符号データを削除する(ステップS702)。
その後、CPU201は、ストレージ105内の符号データを、WLAN I/F106経由で、LAN(ローカルエリアネットワーク)やインターネットを介して特には図示しないサーバコンピュータに送信する(ステップS703)。その後、CPU201は、ステップS701の待機処理に戻る。
図8は、サーバコンピュータによる地理座標復号処理の例を示すフローチャートである。この処理は、特には図示しないサーバコンピュータのCPU(中央演算処理装置)(以下「サーバCPU」と呼ぶ)が、サーバコンピュータ内の特には図示しないメモリに記憶された地理座標復号処理プログラムを実行する処理として実現される。このプログラムは、サーバコンピュータが備える特には図示しない可搬記録媒体駆動装置を介して可搬記録媒体から上記メモリにインストールされて実行されてもよいし、サーバコンピュータ内のネットワークインタフェースを介してネットワーク上の特には図示しない他のサーバコンピュータ等からダウンロードされて上記メモリにインストールされ実行されてもよい。
サーバCPUは、図1の端末100から符号データを受信するまで待機状態を維持する(ステップS801の判定がNOの繰返し)。
端末100からの符号データを受信すると、サーバCPUは、符号データに対して地理座標復号処理を実行して、緯度、経度データを復号する(ステップS802)。前述のように符号データは、
[桁数符号データ][頂点組符号データ][ジオハッシュ符号データ]
の形式を有している。よって、まず、受信した符号データの先頭の4ビットから桁数符号データ、次の4ビットから頂点組符号データを抽出し、さらに、桁数符号データが示す桁数のビット数分のジオハッシュ符号データを抽出する。ジオハッシュ符号データからは、その桁数により、図2または図3で説明したように対応する矩形領域の緯度および経度の範囲がわかるため、その矩形領域の四隅の頂点の地理座標(緯度、経度データ)もわかる。そして、頂点組符号データを復号することにより、図5の黒丸に相当する矩形領域上の2点または1点の頂点もわかるため、それらの頂点の地理座標として復号された緯度、経度データが得られる。
サーバCPUは、ステップS802で復号した緯度、経度データを、サーバコンピュータ内の特には図示しないデータベースに蓄積してゆき、各種アプリケーションからアクセスさせる(ステップS803)。その後、CPU201は、ステップS801の待機処理に戻る。
以上説明した実施形態において、図1のサブCPU102がGPSセンサ101からGPSデータを取得する際に間欠動作をさせる等することにより、GPSデータに必要なデータ量を更に削減することも可能である。
以上説明したようにして、ジオハッシュを用いることにより地理座標のさらなる情報圧縮を実現することが可能となる。GPSデータのデータ量が削減できるため、従来と比較して多くのデータを端末100上に保存することが可能となる。また、サーバコンピュータに送信すべきGPSデータのデータ量が削減できるため、サーバコンピュータへの通信の際の負荷軽減も実現される。
以上の実施形態に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
世界全体の地理範囲を階層的に分割して得られる複数の矩形領域の中から、地理座標を検出するセンサによって検出された緯度及び経度を表わす地理情報のうち連続する2点の地理座標それぞれが、四隅の頂点座標のいずれかに対応している矩形領域を判定し、前記判定された矩形領域を表わす情報を符号化する第1の符号化処理と、前記2点の地理座標それぞれが前記判定された矩形領域の四隅の頂点座標のいずれに対応するかを判定し、前記判定された2点の頂点座標の組の情報を符号化する第2の符号化処理と、前記第1の符号化部および前記第2の符号化部により得られる各符号データを出力する符号データ出力処理と、を実行する処理部を備える地理座標符号化装置。
(付記2)
前記処理部は、
前記第1の符号化処理により符号化された情報の桁数を符号化する第3の符号化処理をさらに実行し、
前記符号データ出力処理において、は、前記第1の符号化処理および前記第2の符号化処理により得られる各符号データと、前記第3の符号化処理により得られる符号データとを合わせて出力する処理を実行する、付記1に記載の地理座標符号化装置。
(付記3)
前記処理部は、前記第1の符号化処理において、前記判定された矩形領域を表わす情報をジオハッシュ形式で符号化する処理を実行する、付記1または2の地理座標符号化装置。
(付記4)
前記地理座標を検出するセンサと、付記1乃至3のいずれかに記載の地理座標符号化装置とを備える端末装置。
(付記5)
付記3に記載の端末装置において、前記地理座標を検出するセンサがGPSセンサで構成される端末装置。
(付記6)
付記1乃至3のいずれかに記載の地理座標符号化装置が出力した符号データを受信して、前記2点それぞれの緯度及び経度を表わす地理座標に復号する地理座標復号装置。
(付記7)
処理部を有する地理座標符号化装置に用いられる地理座標符号化方法であって、前記処理部が、
世界全体の地理範囲を階層的に分割して得られる複数の矩形領域の中から、地理座標を検出するセンサによって検出された緯度及び経度を表わす地理情報のうち連続する2点の地理座標それぞれが、四隅の頂点座標のいずれかに対応している矩形領域を判定し、
前記判定された矩形領域を表わす情報を第1符号データとして符号化し、
前記2点の地理座標それぞれが前記割り当てられた矩形領域の四隅の頂点座標のいずれに対応するかを判定し、
前記判定された2点の頂点座標の組の情報を第2符号データ符号化し、
前記第1符号及び第2符号データを出力する、地理座標符号化方法。
(付記8)
地理座標復号装置で用いられる地理座標復号方法であって、前記地理座標復号装置が、
付記1乃至3のいずれかに記載の地理座標符号化装置が出力した符号データを受信して、前記2点それぞれの緯度及び経度を表わす地理座標に復号する、地理座標復号方法。
(付記9)
地理座標符号化装置として用いられるコンピュータに、
世界全体の地理範囲を階層的に分割して得られる複数の矩形領域の中から、地理座標を検出するセンサによって検出された緯度及び経度を表わす地理情報のうち連続する2点の地理座標それぞれが、四隅の頂点座標のいずれかに対応している矩形領域を判定し、前記判定された矩形領域を表わす情報を符号化する第1の符号化ステップと、
前記2点の地理座標それぞれが前記割り当てられた矩形領域の四隅の頂点座標のいずれに対応するかを判定し、前記判定された2点の頂点座標の組の情報を符号化する第2の符号化ステップと、前記第1の符号化ステップおよび前記第2の符号化ステップにより得られる各符号データを出力する符号データ出力ステップと、
を実行させるためのプログラム。
(付記10)
地理座標復号化装置として用いられるコンピュータに、
付記1乃至3のいずれかに記載の地理座標符号化装置が出力した符号データを受信して、前記2点それぞれの緯度及び経度を表わす地理座標に復号するステップを実行させるプログラム。
101 GPSセンサ
102 サブCPU
103 1次キャッシュメモリ
104 メインCPU
105 ストレージ
106 WLAN I/F
107 第1のバス
108 第2のバス

Claims (10)

  1. 世界全体の地理範囲を階層的に分割して得られる複数の矩形領域の中から、地理座標を検出するセンサによって検出された緯度及び経度を表わす地理情報のうち連続する2点の地理座標それぞれが、四隅の頂点座標のいずれかに対応している矩形領域を判定し、前記判定された矩形領域を表わす情報を符号化する第1の符号化処理と、前記2点の地理座標それぞれが前記判定された矩形領域の四隅の頂点座標のいずれに対応するかを判定し、前記判定された2点の頂点座標の組の情報を符号化する第2の符号化処理と、前記第1の符号化部および前記第2の符号化部により得られる各符号データを出力する符号データ出力処理と、を実行する処理部を備える地理座標符号化装置。
  2. 前記処理部は、
    前記第1の符号化処理により符号化された情報の桁数を符号化する第3の符号化処理をさらに実行し、
    前記符号データ出力処理において、は、前記第1の符号化処理および前記第2の符号化処理により得られる各符号データと、前記第3の符号化処理により得られる符号データとを合わせて出力する処理を実行する、請求項1に記載の地理座標符号化装置。
  3. 前記処理部は、前記第1の符号化処理において、前記判定された矩形領域を表わす情報をジオハッシュ形式で符号化する処理を実行する、請求項1または2の地理座標符号化装置。
  4. 前記地理座標を検出するセンサと、請求項1乃至3のいずれかに記載の地理座標符号化装置とを備える端末装置。
  5. 請求項に記載の端末装置において、前記地理座標を検出するセンサがGPSセンサで構成される端末装置。
  6. 請求項1乃至3のいずれかに記載の地理座標符号化装置が出力した符号データを受信して、前記2点それぞれの緯度及び経度を表わす地理座標に復号する地理座標復号装置。
  7. 処理部を有する地理座標符号化装置に用いられる地理座標符号化方法であって、前記処理部が、
    世界全体の地理範囲を階層的に分割して得られる複数の矩形領域の中から、地理座標を検出するセンサによって検出された緯度及び経度を表わす地理情報のうち連続する2点の地理座標それぞれが、四隅の頂点座標のいずれかに対応している矩形領域を判定し、
    前記判定された矩形領域を表わす情報を第1符号データとして符号化し、
    前記2点の地理座標それぞれが前記割り当てられた矩形領域の四隅の頂点座標のいずれに対応するかを判定し、
    前記判定された2点の頂点座標の組の情報を第2符号データ符号化し、
    前記第1符号及び第2符号データを出力する、地理座標符号化方法。
  8. 地理座標復号装置で用いられる地理座標復号方法であって、前記地理座標復号装置が、
    請求項1乃至3のいずれかに記載の地理座標符号化装置が出力した符号データを受信して、前記2点それぞれの緯度及び経度を表わす地理座標に復号する、地理座標復号方法。
  9. 地理座標符号化装置として用いられるコンピュータに、
    世界全体の地理範囲を階層的に分割して得られる複数の矩形領域の中から、地理座標を検出するセンサによって検出された緯度及び経度を表わす地理情報のうち連続する2点の地理座標それぞれが、四隅の頂点座標のいずれかに対応している矩形領域を判定し、前記判定された矩形領域を表わす情報を符号化する第1の符号化ステップと、
    前記2点の地理座標それぞれが前記割り当てられた矩形領域の四隅の頂点座標のいずれに対応するかを判定し、前記判定された2点の頂点座標の組の情報を符号化する第2の符号化ステップと、前記第1の符号化ステップおよび前記第2の符号化ステップにより得られる各符号データを出力する符号データ出力ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  10. 地理座標復号化装置として用いられるコンピュータに、
    請求項1乃至3のいずれかに記載の地理座標符号化装置が出力した符号データを受信して、前記2点それぞれの緯度及び経度を表わす地理座標に復号するステップを実行させるプログラム。
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