JP6638068B2 - システム電源回路および電子機器、電子機器の保護方法 - Google Patents

システム電源回路および電子機器、電子機器の保護方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の電源電圧を生成するシステム電源回路に関する。
電子機器は、マイコンやメモリ、USB(Universal Serial Bus)などのインタフェース回路、液晶ディスプレイ、オーディオ回路など、さまざまな回路(以下、負荷回路と総称する)を備えている。これらの負荷回路に、適切な電源電圧を供給するために、システム電源回路が用いられる。
図1は、本発明者が検討したシステム電源回路100rを備える電子機器200rのブロック図である。システム電源回路100rは、多チャンネル(ここでは4チャンネル)の電源回路であり、バッテリ202からの直流の入力電圧(バッテリ電圧)VINを受け、それを降圧(もしくは昇圧)し、複数の負荷回路204_1〜204_4それぞれに、適切なレベルの電源電圧VDD1〜VDD4を供給する。
カーオーディオなどの車載機器では、バッテリ202の電圧がシステム電源回路100rの入力電圧VINとなるため、非常に大きなバッテリ変動が直接、システム電源回路100rに入力される。システム電源回路100rへの入力電圧VINが適切な電圧範囲から逸脱すると、電源電圧VDD1〜VDD4が過電圧状態あるいは低電圧状態(以下、電圧異常状態と総称する)となる。電圧異常状態で電子機器200rが動作し続けると、動作が不安定となったり、負荷回路204あるいはシステム電源回路100の信頼性が低下する要因となる。
そこで、システム電源回路100rには、入力電圧VINの異常状態を検出する機能が実装される。複数の負荷回路204_1〜204_4のひとつ204_2は、電子機器200rを統合的に制御するマイコン(ホストプロセッサ)206であり、システム電源回路100rは、マイコン206の制御下で動作する。
システム電源回路100rとマイコン206は、シリアルバス208を介して接続されており、通信可能となっている。また、システム電源回路100rとマイコン206の間は、信号線210を介して接続されており、システム電源回路100rは、電圧異常状態を検出すると、信号線210の異常検出信号(フラグ)S1をアサート(たとえばハイレベル)し、マイコン206に通知する。
マイコン206は、異常検出信号S1のアサート/ネゲートに応答して、シリアルバス208を介して、システム電源回路100rの動作停止/復帰を指示する制御信号S2を送信する。
図2は、図1の電子機器200rの異常保護シーケンスを示す図である。時刻t0より前は、入力電圧VINは正常レベル(たとえば14.4V)を維持している。時刻t0にロードダンプサージが発生し、入力電圧VINが跳ね上がる。時刻t1に入力電圧VINが、システム電源回路100rの内部で規定されるしきい値VTH1(たとえば20V)を超えると、システム電源回路100rは過電圧状態を検出し、異常検出信号S1をアサートし、マイコン206に通知する。マイコン206は、シリアルバス208を介して制御信号S2を送信し、システム電源回路100rに対して、マイコン206自身が動作するために必要なチャンネル(図1ではチャンネルCH2)を除くすべてのチャンネルCH1,CH3,CH4の停止を指示する。システム電源回路100rは、制御信号S2に応答して、チャンネルCH1,CH3,CH4を停止し、その結果、電源電圧VDD1,VDD3,VDD4が低下する。
時刻t2に、入力電圧VINがしきい値VTH1を下回り、正常状態に復帰すると、システム電源回路100rは異常検出信号S1をネゲート(ローレベル)し、マイコン206に通知する。マイコン206は異常検出信号S1のネゲートに応答して、制御信号S2を送信する。システム電源回路100rは、制御信号S2にもとづいてチャンネルCH1,CH3,CH4の電源電圧VDD1,VDD3,VDD4を復帰させる。
特開2013−089060号公報
本発明者は、図1の電子機器200rについて検討した結果、以下の課題を認識するに至った。図2のタイムチャートにおいて、異常検出信号S1のアサートに続くシリアル通信に異常が発生すると、システム電源回路100rは、制御信号S2を受信できなくなる。そうすると、システム電源回路100rは、マイコン206が指示したチャンネルを停止できなくなり、一点鎖線で示すように電源電圧VDDが供給され続けてしまう。この状態で、入力電圧VINがさらに上昇すると、システム電源回路100rに異常や故障が発生し、あるいは負荷回路204に悪影響が及ぶおそれがある。
入力電圧VINが低下し、減電圧状態となった場合にも、システム電源回路100rが停止を指示する制御信号S2の受信に失敗すると、同様の問題が生ずる。なおこのような問題は車載機器のみでなく、入力電圧VINが大きく変動しうるさまざまなプラットフォームにおいても発生しうる。
本発明は係る課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、信頼性を高めたシステム電源回路の提供にある。
本発明のある態様は、入力電圧を受け、マイコンを含む複数の負荷回路に電源電圧を供給するシステム電源回路に関する。システム電源回路は、複数の負荷回路に対応する複数チャンネルの電源回路と、入力電圧が第1電圧範囲に含まれるときネゲートされ、逸脱するとアサートされる異常検出信号を生成し、マイコンに出力する異常検出回路と、マイコンと通信可能であり、異常検出信号のアサートに応答してマイコンが生成する制御信号を受信し、当該制御信号が指示するチャンネルの電源回路を停止させるインタフェース回路と、入力電圧が第1電圧範囲より広く規定された第2電圧範囲から逸脱すると、少なくともひとつの所定チャンネルの電源回路を停止させる内部保護回路と、を備える。
この態様によると、マイコン経由での保護処理に失敗した場合でも、内部保護回路による保護が働くため、信頼性を高めることができる。
内部保護回路は、入力電圧が前記第2電圧範囲の上側しきい値を超えた結果、所定チャンネルの電源回路を停止した後に、入力電圧が前記第2電圧範囲に含まれると、所定チャンネルの電源回路を再動作させてもよい。
これにより、システム全体を、自動的に元の状態に復帰させることができる。
入力電圧が第2電圧範囲の下側しきい値を下回った結果停止した所定チャンネルの電源回路は、マイコンからの制御信号に応答して、復帰してもよい。
入力電圧が低下する減電圧状態では、マイコンへの電源電圧が不足して、マイコンがシャットダウンする状況が発生しうる。かかる状況でシステム電源回路が独自に、所定チャンネルの電源回路を再動作させると、マイコンの状態とシステム電源回路の状態に不整合が生じる。そこで減電圧状態の後は、マイコンに再動作の制御を委ねることで、不整合を防止できる。
システム電源回路は、レジスタをさらに備えてもよい。複数チャンネルの電源回路のオン、オフは、レジスタに格納される対応する制御値と連動してもよい。制御信号は、複数チャンネルに対応し、それぞれが対応するチャンネルの電源回路のオン、オフを指定する複数の制御値を含んでもよい。インタフェース回路は複数の制御値をレジスタに書き込んでもよい。
これにより、システムの設計者は、レジスタに書き込む値に応じて、電圧異常状態における各チャンネルの状態を自由に規定できる。
レジスタは、第2電圧範囲の下側しきい値を規定する設定値を格納してもよい。入力電圧の減電圧状態に起因する電源電圧の低下をどの程度許容するかは、マイコンをはじめとする負荷回路に依存する。そこでシステムの設計者が、第2電圧範囲の下側しきい値を指定できるようにすることで、システム毎に最適な保護を実現できる。
入力電圧が第2電圧範囲の下側しきい値を下回った結果、所定チャンネルの電源回路を停止したとき、レジスタを初期化してもよい。
入力電圧は車載バッテリのバッテリ電圧であり、システム電源回路は、車両に搭載される電子機器に使用されてもよい。
システム電源回路は、ひとつの半導体基板に集積化され、またはモジュール化されてもよい。「一体集積化」とは、主要構成要素が一体集積化されることを意味し、DC/DCコンバータのインダクタや平滑キャパシタなどが半導体基板の外部に設けられていてもよい。システム電源回路の主要部を1つのチップ上に集積化し、あるいはモジュール化することにより、回路面積を削減することができるとともに、回路素子の特性を均一に保つことができる。
本発明の別の態様は電子機器に関する。電子機器は、直流電源と、マイコンを含む複数の負荷回路と、直流電源からの入力電圧を受け、複数の負荷回路に電源電圧を供給するシステム電源回路と、を備えてもよい。
直流電源は車載用バッテリであり、車載電装品であってもよい。車載用バッテリは、電圧変動が大きいため、内部保護回路による保護を有効活用できる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のある態様によれば、システム電源回路の信頼性を高めることができる。
本発明者が検討したシステム電源回路を備える電子機器のブロック図である。 図1の電子機器の異常保護シーケンスを示す図である。 実施の形態に係るシステム電源回路を備える電子機器の回路図である。 入力電圧VINのレベルダイアグラムである。 図5(a)、(b)は、過電圧状態における図2の電子機器の動作波形図である。 図6(a)、(b)は、減電圧状態における図2の電子機器の動作波形図である。 システム電源回路を備える車載用オーディオ装置のブロック図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、電気的な接続状態に影響を及ぼさず、あるいは機能を阻害しない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。また、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさず、あるいは機能を阻害しない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
図3は、実施の形態に係るシステム電源回路100を備える電子機器200の回路図である。電子機器200は、直流電源であるバッテリ202、システム電源回路100、複数M個(Mは2以上の整数)の負荷回路204_1〜204_Mを備える。複数の負荷回路204_1〜204_Mのひとつ204_2は、電子機器200を統合的に制御するマイコン206である。そのほかの負荷回路204は特に限定されず、電子機器200の用途や機能に応じて様々である。
システム電源回路100は、バッテリ202から入力電圧VINを受け、複数の負荷回路204_1〜204_Mに電源電圧VDD1〜VDDMを供給する。システム電源回路100は、その主要部が一つの半導体基板に集積化された機能IC(Integrated Circuit)である。システム電源回路100の入力(VIN)端子には、入力電圧VINが供給される。また複数の出力端子OUT1〜OUTMには、対応する負荷回路204_1〜204_Mが接続される。図3では、説明の簡潔化、理解の容易化のために、電源回路を構成する外付けのチップ部品を省略している。以下、チャンネル番号を表す_#は、それらを区別する必要がない場合、適宜省略する。
システム電源回路100は、複数チャンネルCH1〜CHMの電源回路102_1〜102_M、異常検出回路104、インタフェース回路106、内部保護回路108、レジスタ110を備える。
複数チャンネルの電源回路102_1〜102_Mは、複数の負荷回路204_1〜204_Mに対応する。各チャンネルCHi(i=1,2,…,M)の電源回路102_iは、対応する負荷回路204_iに電源電圧VDDiを供給する。電源回路102の構成はチャンネルごとに異なっていてよく、あるチャンネルの電源回路102は、DC/DCコンバータであり、別のチャンネルの電源回路102は、リニアレギュレータであってもよい。またDC/DCコンバータは、降圧型であってもよいし、昇圧型であってもよい。
図3では、全チャンネルの電源回路102が入力ライン112を介して入力電圧VINを受けるように書かれているが、その限りではない。たとえばあるチャンネルの電源回路102は、別のチャンネルの電源回路102の出力電圧を、入力に受けてもよい。
異常検出回路104は、入力ライン112を介して入力電圧VINを受ける。異常検出回路104は、入力電圧VINが第1電圧範囲VRNG1に含まれるときネゲートされ、第1電圧範囲VRNG1から逸脱するとアサートされる異常検出信号S1を生成する。第1電圧範囲VRNG1の上側しきい値をVH1、下側しきい値をVL1とする。異常検出信号S1は、フラグ端子(FLG)および信号線210を介して、マイコン206に入力される。
インタフェース回路106は、シリアルバス208を介してマイコン206と接続され、シリアル通信可能となっている。シリアルインタフェースの形式は特に限定されず、たとえばIC(Inter IC)バスや、SPI(Serial Peripheral Interface)などを用いることができる。
マイコン206は、異常検出信号S1のアサートに応答して、電源回路102を停止すべきチャンネルCHを指定する制御信号S2aを生成し、シリアルバス208を介してインタフェース回路106に送信する。また、マイコン206は、異常検出信号S1のネゲートに応答して、電源回路102を動作させるチャンネルを指定する制御信号S2bを生成し、シリアルバス208を介してインタフェース回路106に送信する。
インタフェース回路106は、異常検出信号S1のアサートに応答してマイコン206が生成する制御信号S2aを受信し、当該制御信号S2aが指示するチャンネルCHの電源回路102を停止させる。
またインタフェース回路106は、異常検出信号S1のネゲートに応答してマイコン206が生成する制御信号S2bを受信し、当該制御信号S2bが指示するチャンネルCHの電源回路102を動作させる。
内部保護回路108は、マイコン206からの制御信号S2にもとづく保護のバックアップとして設けられている。内部保護回路108は、入力電圧VINが第1電圧範囲VRNG1より広く規定された第2電圧範囲VRNG2から逸脱すると、内部保護信号S3をアサート(たとえばハイレベル)し、少なくともひとつの所定チャンネルの電源回路を停止させる。所定チャンネルは、マイコン206の指示とは無関係であってよい。なおマイコン206の動作に必要な電源電圧を停止すると、システム全体が動作不能となるため、この例ではマイコン206に対応するチャンネルCH2と、マイコン206の周辺回路(たとえばメモリ)に対応するチャンネル(たとえばチャンネルCH3)は、停止の対象から除外される。この場合、一例として、残りのチャンネルCH1,CH4〜CHMを所定チャンネルとすることができる。第2電圧範囲VRNG2の上側しきい値をVH2、下側しきい値をVL2とする。
以上がシステム電源回路100の構成である。続いてその動作を説明する。図4は、入力電圧VINのレベルダイアグラムである。第1電圧範囲VRNG1は保護を要しない正常電圧範囲である。第1電圧範囲VRNG1の外側の領域すなわちVIN>VH1,VIN<VL1は、マイコンの制御による保護の対象となる。また第2電圧範囲VRNG2の外側の領域すなわちVIN>VH2,VIN<VL2は、システム電源回路100自身の保護の対象となる。したがって、マイコン経由での保護処理に失敗した場合でも、内部保護回路による保護が働くため、信頼性を高めることができる。
図5(a)、(b)は、過電圧状態における図2の電子機器200の動作波形図である。図5(a)は、マイコン制御によるシャットダウン、復帰を示す図であり、図2の動作と同じであるため説明を省略する。ここでは所定チャンネルをCH1とする。
図5(b)は、シリアル通信に障害が生じたときの動作を示す。時刻t1の直後にインタフェース回路106が制御信号S2の受信に失敗すると、所定チャンネルの電源回路102_1が停止せず、電源電圧VDD1がもとの電圧を維持する。
入力電圧VINがさらに上昇し、時刻t3に第2電圧範囲VRNG2の上側しきい値VH2を超えると、内部保護信号S3がアサートされる。そして内部保護回路108は、所定チャンネルの電源回路102_1を停止させ、これにより電源電圧VDD1が低下する。そして時刻t4に入力電圧VINが第2電圧範囲VRNG2内に戻ると、内部保護信号S3がネゲートされる。内部保護回路108は、所定チャンネルの電源回路102_1を動作状態に戻し、電源電圧VDD1を上昇させる。
この動作によって、過電圧状態においてマイコンとの通信に障害が生じた場合においても、所定チャンネルの電源回路を停止することができ、回路を保護することができる。
図6(a)、(b)は、減電圧状態における図2の電子機器200の動作波形図である。図6(a)は、マイコン制御によるシャットダウン、復帰を示す図である。時刻t0より前は、入力電圧VINは正常レベル(たとえば14.4V)を維持している。時刻t0にバッテリの瞬断などが発生し、入力電圧VINが低下する。時刻t1に入力電圧VINが、第1電圧領域VRNG1の下側しきい値VL1を下回ると、異常検出信号S1がアサートされる。マイコン206は、異常検出信号S1のアサートに応答して、インタフェース回路106に制御信号S2を送信する。インタフェース回路106は、制御信号S2にもとづいて、指示されたチャンネル(たとえばCH1)の電源回路102_1を停止する。
時刻t2に、入力電圧VINがしきい値VL1を上回り、正常状態に復帰すると、システム電源回路100は異常検出信号S1をネゲート(ローレベル)し、マイコン206に通知する。マイコン206は異常検出信号S1のネゲートに応答して、制御信号S2を送信する。システム電源回路100rは、制御信号S2が指示するチャンネルCH1の電源回路102を動作状態に復帰させる。
図6(b)は、シリアル通信に障害が生じたときの動作を示す。時刻t1の直後にインタフェース回路106が制御信号S2の受信に失敗すると、所定チャンネルの電源回路102_1が停止せず、電源電圧VDD1がもとの電圧を維持する。
入力電圧VINがさらに低下し、時刻t3に第2電圧範囲VRNG2の下側しきい値VL2を下回ると、内部保護信号S3がアサートされる。そして内部保護回路108は、所定チャンネルの電源回路102_1を停止させ、これにより電源電圧VDD1が低下する。
そして時刻t4に入力電圧VINが第2電圧範囲VRNG2内に戻ると、内部保護信号S3がネゲートされる。図5(b)の過電圧保護では、内部保護信号S3のネゲートとともに、電源回路102_1を復帰させたが、減電圧保護では、内部保護信号S3がネゲートされても、電源回路102_1の停止を維持する。時刻t2に、入力電圧VINがしきい値VL1を超えると、異常検出信号S1がネゲートされ、マイコン206に通知される。マイコン206は制御信号S2を生成し、インタフェース回路106は、制御信号S2にもとづいて電源回路102_1の動作を再開する。
なお入力電圧VINの低下により、マイコン206への電源電圧VDD2が、最低動作電圧を維持できなくなる場合もあり、このときの動作が一点鎖線で示される。マイコン206が動作不能となると、時刻t2の直後の制御信号S2は送信されない。そしてマイコン206は再起動の後に、時刻t5に一点鎖線で示す制御信号S2を送信し、この制御信号S2に応答して、システム電源回路100は電源回路102_1を再動作させる。
この動作によって、減電圧状態においてマイコンとの通信に障害が生じた場合においても、所定チャンネルの電源回路を停止することができ、回路を保護することができる。
続いて、過電圧状態と減電圧状態とで、停止したチャンネルの復帰のトリガーが異なっている理由を説明する。
図6(b)に一点鎖線で示したように、入力電圧VINが低下する減電圧状態では、マイコン206への電源電圧VDD2が不足して、マイコン206がシャットダウンする状況が発生しうる。かかる状況でシステム電源回路100が時刻t4に独自に、所定チャンネルの電源回路102_1を再動作させると、マイコン206の状態とシステム電源回路100の状態に不整合が生じる。具体的には、マイコン206が動作を指示していないのにも関わらず、一部の電源回路102_1が動作していることとなる。そこで減電圧状態の後は、マイコン206に再動作の制御を委ねることで、不整合を防止できる。
続いて図3に戻り、システム電源回路100のさらなる特徴を説明する。
システム電源回路100には、チャンネルごとの制御値を格納するレジスタ110が設けられる。各チャンネルの電源回路102のオン、オフは、レジスタ110に格納される対応する制御値に連動する。たとえばあるチャンネルの制御値は1,0をとる1ビットで表され、1のときそのチャンネルの電源回路102はオンであり、0のときオフである。
上述の制御信号S2は、複数チャンネルCH1〜CHMに対応する複数の制御値を含む。つまり、制御信号S2は、Mビットのバイナリデータで表される。たとえばMSB(Most Significant Bit)が第1チャンネルCH1、LSB(Least Significant Bit)が第Mチャンネルに対応するとする。たとえばM=6とする。
S2=[111111]は、全チャンネルCH1〜CH6のオンを表し、
S2=[000000]は、全チャンネルCH1〜CH6のオフを表し、
S2=[011000]は、第2チャンネルCH2,第3チャンネルCH3のみがオン、残りのチャンネルがオフを表す。
システム電源回路100は、図6(b)に示すように、入力電圧VINが第2電圧範囲VRNG2の下側しきい値VL2を下回った結果、所定チャンネルの電源回路を停止したとき、レジスタ110に格納される複数の制御値を初期化し、マイコン206からの新たな制御信号S2の書き込みを待機する。これにより、仮にマイコン206がシャットダウンしていたとしても、システム電源回路100およびマイコン206を含むシステム全体を、マイコン206が所望する状態に戻すことができる。
さらに、レジスタ110は、第2電圧範囲VRNG2の下側しきい値VL2を規定する設定値を格納し、マイコン206がこの設定値を書き込み可能となっている。入力電圧VINの減電圧状態に起因する電源電圧VDD1〜VDDMの低下をどの程度許容するかは、マイコン206をはじめとする負荷回路204_1〜204_Mに依存する。
たとえばある第1システムでは、VIN<5Vとなると、システムに深刻なエラーを引き起こし、別の第2システムでは、VIN<3Vとなると、システムに深刻なエラーを引き起こす。この場合に、第2電圧範囲VRNG2の下側しきい値VL2を5Vに固定すると、第2システムでは、VIN=4Vで動作可能であるにも関わらず、内部保護回路108による保護が強制的にかかってしまい、好ましくない場合もある。そこでシステム全体の設計者が、第2電圧範囲VRNG2の下側しきい値VL2を指定できるようにすることで、システムごとに最適な保護を実現できる。
(用途)
システム電源回路100は、入力電圧変動の大きな車載用途に適しており、車載用オーディオ機器などの車載用電装品に好適に用いることができる。図7は、システム電源回路100aを備える車載用オーディオ装置300のブロック図である。システム電源回路100aは、7チャンネルで構成され、電源回路102_1〜102_7を備える。第1、第2チャンネルは、降圧DC/DCコンバータであり、第3〜第7チャンネルは、リニアレギュレータである。いくつかのリニアレギュレータは、別のチャンネルのDC/DCコンバータの出力電圧を降圧するよう構成されている。
負荷回路204_1〜204_7はそれぞれ、CDドライブ、マイコン(206)、マイコン用のRAM(Random Access Memory)、オーディオ回路、チューナブロック、USBインタフェース回路、液晶ディスプレイである。
システム電源回路100aのVIN0端子は、上述のVIN端子に相当し、入力電圧VINに相当するバッテリ電圧VBATが入力される。またBCAP端子には、ダイオードD1を介してバッテリ電圧VBATが入力される。内部保護回路108は、BCAP端子の電圧にもとづいて、入力電圧VIN(VBAT)が第2電圧範囲VRNG2に含まれるか逸脱したかを判定してもよい。BSENSピンからは、上述の異常検出信号S1が出力される。インタフェース回路106はICインタフェースであり、SDAピンとSCLピンを介して、マイコン206から制御信号S2を受信する。
ハイサイドスイッチ120は、オン状態において、イルミネーション205に入力電圧VINを供給する。
第2チャンネルCH2には、DC/DCコンバータと並列にスタンバイレギュレータ122が設けられる。システム全体がスタンバイ状態であるときには、DC/DCコンバータが停止し、スタンバイレギュレータ122からマイコン206に電源電圧が供給される。たとえばスタンバイレギュレータ122の動作は、ECOピンに入力される信号と連動している。
また、過電圧あるいは減電圧状態において、第2チャンネルCH2のDC/DCコンバータが動作不能となった場合に、スタンバイレギュレータ122をバックアップ電源として機能させることができる。
オシレータ124は、DC/DCコンバータに必要な周期信号を発生する。サーマルシャットダウン回路126は、システム電源回路100aの過熱状態を検出すると、適切な保護処理を実行する。内部レギュレータは、システム電源回路100aの内部で使用される安定化電圧を生成する。
ENピンには、システム電源回路100a全体のオン、オフを制御するイネーブル信号が入力される。第6チャンネルの電源回路102_6は、REG4ENピンがハイレベルとなると、あるいはインタフェース回路106がオンを指示する信号を受信したときに、動作する。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
(第1変形例)
実施の形態では、図4に示すように、システム電源回路100の内部保護回路108による保護領域が、過電圧側と減電圧側の両方に設けられたが、一方のみに設けてもよい。たとえば第2電圧範囲VRNG2の下限を無くせば、過電圧状態でのみ内部保護回路108の保護が有効となる。反対に第2電圧範囲VRNG2の上限を無くせば、減電圧状態でのみ内部保護回路108の保護が有効となる。
(第2変形例)
図6(b)に示す減電圧状態の後の復帰動作は、図5(a)の過電圧状態の後の復帰動作と同様に、内部保護信号S3のネゲートをトリガーとして、マイコン206からの制御信号S2を待たずに、内部保護回路108が単独で行ってもよい。
(第3変形例)
図7の車載用オーディオ装置300は、電子機器、あるいは車載電装品の一例に過ぎず、本発明は、カーナビゲーションシステム、車載用テレビや車載コンピュータなどの電源に好適に利用できる。また本発明の用途は車載に限定されず、入力電圧変動の大きいさまざまな用途、プラットフォームで使用することができる。
実施の形態にもとづき、具体的な用語を用いて本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められる。
100…システム電源回路、102…電源回路、104…異常検出回路、106…インタフェース回路、108…内部保護回路、110…レジスタ、200…電子機器、202…バッテリ、204…負荷回路、206…マイコン、208…シリアルバス、210…信号線、S1…異常検出信号、S2…制御信号、S3…内部保護信号。
本発明は電子回路に広く利用できる。

Claims (11)

  1. 入力電圧を受け、マイコンを含む複数の負荷回路に電源電圧を供給するシステム電源回路であって、
    前記複数の負荷回路に対応する複数チャンネルの電源回路と、
    前記入力電圧が第1電圧範囲に含まれるときネゲートされ、逸脱するとアサートされる異常検出信号を生成し、前記マイコンに出力する異常検出回路と、
    前記マイコンと通信可能であり、前記異常検出信号のアサートに応答して前記マイコンが生成する制御信号を受信し、当該制御信号が指示するチャンネルの電源回路を停止させるインタフェース回路と、
    前記入力電圧が前記第1電圧範囲より広く規定された第2電圧範囲から逸脱すると、少なくともひとつの所定チャンネルの電源回路を停止させる内部保護回路と、
    を備えることを特徴とするシステム電源回路。
  2. 前記内部保護回路は、前記入力電圧が前記第2電圧範囲の上側しきい値を超えた結果、前記所定チャンネルの電源回路を停止した後に、前記入力電圧が前記第2電圧範囲に含まれると、前記所定チャンネルの電源回路を再動作させることを特徴とする請求項1に記載のシステム電源回路。
  3. 前記入力電圧が前記第2電圧範囲の下側しきい値を下回った結果停止した前記所定チャンネルの電源回路は、前記マイコンからの制御信号に応答して、復帰することを特徴とする請求項1または2に記載のシステム電源回路。
  4. レジスタをさらに備え、
    前記複数チャンネルの電源回路のオン、オフは、前記レジスタの対応するアドレスに格納される制御値に連動し、
    前記制御信号は、複数チャンネルに対応し、それぞれが対応するチャンネルの電源回路のオン、オフを指定する複数の制御値を含み、
    前記インタフェース回路は前記複数の制御値を前記レジスタの対応するアドレスに書き込むことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のシステム電源回路。
  5. 前記入力電圧が前記第2電圧範囲の下側しきい値を下回った結果、前記所定チャンネルの電源回路を停止したとき、前記レジスタに格納される前記複数の制御値を初期化することを特徴とする請求項4に記載のシステム電源回路。
  6. 前記レジスタは、前記第2電圧範囲の下側しきい値を規定する設定値を格納するアドレスを有することを特徴とする請求項4または5に記載のシステム電源回路。
  7. 前記入力電圧は車載バッテリのバッテリ電圧であり、車両に搭載される電子機器に使用されることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のシステム電源回路。
  8. ひとつの半導体基板に集積化され、またはモジュール化されていることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のシステム電源回路。
  9. 直流電源と、
    マイコンを含む複数の負荷回路と、
    前記直流電源からの入力電圧を受け、前記複数の負荷回路に電源電圧を供給する請求項1から8のいずれかに記載のシステム電源回路と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  10. 前記直流電源は車載用バッテリであり、
    車載電装品であることを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
  11. 電子機器の保護方法であって、
    システム電源回路が、入力電圧を昇圧または降圧し、マイコンを含む複数の負荷回路に電源電圧を供給するステップと、
    前記システム電源回路が、前記入力電圧が第1電圧範囲に含まれるときネゲートされ、逸脱するとアサートされる異常検出信号を生成し、前記マイコンに出力するステップと、
    前記マイコンが、前記異常検出信号のアサートに応答して、停止すべきチャンネルを指定する制御信号を生成し、前記システム電源回路に送信するステップと、
    前記システム電源回路が、受信した前記制御信号に応答して、当該制御信号が指定するチャンネルの電源回路を停止するステップと、
    前記システム電源回路が、前記入力電圧が前記第1電圧範囲より広く規定された第2電圧範囲から逸脱すると、少なくともひとつの所定チャンネルの電源回路を停止させるステップと、
    を備えることを特徴とする保護方法。
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