JP6637770B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、加熱調理器、特に、予め設定された加熱条件に基づいて加熱手段の出力熱量やオン時間を自動で調整する機能を備えた加熱調理器に関する。
従来、コンロやグリル装置などの加熱調理器において、被加熱物の加熱条件を使用者が任意に設定入力し、その設定された加熱条件に基づいて加熱手段の出力熱量やオン時間を自動で調整する自動調理機能を備えたものが知られている(例えば、特許文献1から3参照)。
詳述すると、例えば、食材など被加熱物の加熱方法(調理モード)や加熱時間、加熱温度を設定する設定入力手段と、調理容器や加熱庫内の温度を検出する温度検出手段と、加熱手段のオン時間を計測する計時手段とを備え、温度検出手段の検出温度が所定温度に達した場合や加熱手段のオン時間が所定時間に達した場合に、加熱手段を自動でオフにするように構成されている。このものでは、調理中、使用者が被加熱物の加熱状態を頻繁に監視する必要がないから、自動調理機能を備えていない加熱調理器に比べて使い勝手が格段に高い。
特開2015−213554号公報 特開2015−49030号公報 特開2010−127488号公報
しかしながら、この種の従来の加熱調理器では、自動調理中に意図せず加熱のオフ操作や電源のオフ操作がなされ、加熱手段がオフにされてしまうと、調理を再開するにあたって、その時点における被加熱物の加熱状態や経過時間から必要とされる残りの加熱量や加熱時間を使用者により判断し、加熱手段の出力熱量やオン時間を設定し直すか、或いは、被加熱物の加熱状態を監視しながら調理を継続しなければならなかった。
しかも、自動調理中に加熱手段がオフにされたときの被加熱物の加熱状態は、それまでの加熱量や加熱時間によって大きく異なるため、必要とされる残りの加熱量や加熱時間を使用者が適切に判断するのは難しい。従って、調理を再開する際の加熱手段の出力熱量やオン時間の設定によっては、調理の仕上がり状態にばらつきが生じる可能性もあった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、予め設定された加熱条件に基づいて加熱手段の出力熱量やオン時間を自動で調整する機能を備えた加熱調理器において、使い勝手および調理性能の向上を図ることにある。
本発明は、被加熱物を加熱する加熱手段と、加熱手段の加熱のオンオフを操作する加熱操作手段と、器具本体の主電源のオンオフを操作する電源操作手段と、被加熱物の加熱方法や加熱時間を含む加熱条件を設定入力する設定入力手段と、設定入力手段にて設定された加熱条件に基づいて加熱手段の出力熱量やオン時間を調整する自動調理動作の制御手段と、自動調理実行中の動作情報を記憶する記憶手段と、器具本体の動作情報や設定入力手段にて設定された加熱条件を報知する報知手段とを備え、自動調理実行中に加熱のオフ操作或いは主電源のオフ操作がなされた場合は自動調理を中断させると共に、自動調理を再開可能な復帰制限時間を、自動調理実行中に加熱手段がオフ状態になったことを示す自動調理中断情報と共に報知手段により報知させ、自動調理の中断時間が復帰制限時間に達するまでの間に自動調理復帰操作がなされた場合自動調理を中断時の動作情報に基づいて再開させると共に、前記報知を中止させる構成とした加熱調理器である。
このものでは、自動調理中に意図せず加熱のオフ操作や主電源のオフ操作がなされ、自動調理が中断されても、復帰制限時間内に自動調理復帰操作を行い、加熱手段を加熱オンの状態にすれば、引き続き自動調理を中断時の状態から再開させる自動調理復帰機能を備えているから、加熱手段の出力熱量やオン時間を手動で設定し直す必要がないし、残りの加熱量や加熱時間を使用者が判断する必要もない。
しかも、このものでは、自動調理中に意図せず加熱のオフ操作や主電源のオフ操作がなされ、自動調理が中断された場合は、加熱手段がオフ状態になったことを示す自動調理中断情報と共に、自動調理を再開可能な復帰制限時間を報知させるから、使用者に対して自動調理を中断時から再開可能であることや、どの時点までに自動調理の復帰処理を行う必要があるのかを明確に認識させることができる。
また、好ましくは、上記加熱調理器において、所定の解除操作がなされた場合に、自動調理を中断時の動作情報に基づいて再開させる自動調理復帰機能を解除させる構成とする。
このものでは、自動調理復帰機能を解除すれば、自動調理中に加熱のオフ操作や主電源のオフ操作が行われても、自動調理中断情報や復帰制限時間が報知されないから、自動調理中、使用者の意思で加熱のオフ操作や主電源のオフ操作を行ったにもかかわらず、自動調理中断情報や復帰制限時間が報知されるといった煩わしさを解消することができる。
以上のように、本発明によれば、自動調理中に意図せず加熱手段を加熱オフの状態にしてしまっても、復帰制限時間内であれば加熱手段の出力熱量やオン時間を設定し直す必要がないから、使い勝手が良い。また、残りの加熱量や加熱時間を使用者が判断する必要もないから、調理の仕上がり状態にばらつきも生じ難い。
図1は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器の概略斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器の側面視概略縦断面図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器の概略構成図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器における自動調理中断時の制御動作を示す第1のフローチャートである。 図5は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器における自動調理中断時の制御動作を示す第2のフローチャートである。 図6は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器における自動調理中断時の制御動作を示す第3のフローチャートである。 図7は、本発明の実施の形態に係る加熱調理器における自動調理中断時の情報表示部の表示例を示す図である。
次に、上記した本発明を実施するための形態について、添付図面を参照しながら詳述する。
図1および図2に示すように、本発明の実施の形態に係る加熱調理器1は、天板11の上面に単数或いは複数のコンロバーナ21を有するガスコンロであって、本体ケース10には、食材のグリル調理を行うためのグリル庫30が設けられている。また、グリル庫30の内部には、単数或いは複数のグリルバーナ31が組み込まれている。尚、本明細書では、本体ケース10の前面(本体前面)13を加熱調理器1の正面とし、加熱調理器1を正面側から見たときの本体ケース10の奥行き方向を前後方向、幅方向を左右方向、高さ方向を上下方向という。
コンロバーナ21およびグリルバーナ31は、何れもガスの燃焼排ガスを熱源として食材や調理容器などの被加熱物を加熱するバーナであり、ガス配管から供給されるガスを空気と混合して着火させ、燃焼排ガスを生成する。
天板11の上面におけるコンロバーナ21の外周には、鍋やフライパンなどの調理容器を下方から支持する五徳22が載置されている。また、コンロバーナ21の中央部には、五徳22上に載置された調理容器の底部に当接し、容器底面の温度を検出する鍋底温度センサ23が設けられている。さらに、コンロバーナ21の炎孔形成部の近傍には、ガスの燃焼炎の有無を検出する炎検知センサ24と、炎孔形成部の近傍で火花放電させる点火プラグ(図示せず)とが設けられている。
天板11の下面側の中央前寄りの位置には、加熱調理器1の動作情報や後述する設定入力スイッチ46により設定された加熱条件を表示する報知手段としての情報表示部41が設けられている。また、本体ケース10の内部には、加熱調理器1の動作情報を音声にて報知する報知手段としての音声出力部42が組み込まれている。
グリル庫30内の後部(奥側)には、庫内の温度を検出する庫内温度センサ33が設けられている。また、グリルバーナ31の炎孔形成部の近傍には、ガスの燃焼炎の有無を検出する炎検知センサ34が設けられている。
本体前面13には、加熱調理器1の主電源のオンおよびオフを手動操作するための電源操作手段としての電源スイッチ43と、コンロバーナ21の点火や消火、火力調整を手動操作するための加熱操作手段としてのコンロ点消火操作子44と、グリルバーナ31の点火や消火、火力を手動操作するための加熱操作手段としてのグリル点消火操作子45とが設けられている。尚、上記加熱調理器1では、本体前面13におけるグリル庫30の右側に電源スイッチ43およびコンロ点消火操作子44が配設され、本体前面13におけるグリル庫30の左側にグリル点消火操作子45が配設されている。
また、本体前面13には、下辺部を軸として前後に開閉する開閉扉14が設けられており、さらに開閉扉14の内側には、コンロバーナ21およびグリルバーナ31による被加熱物の加熱条件を設定入力するための設定入力手段として設定操作パネル40が設けられている。即ち、本体前面13には、開閉扉14を開くことで本体ケース10の前方へ露出し、開閉扉14を閉じることで本体ケース10の内部に格納隠蔽される設定操作パネル40が設けられている。尚、上記加熱調理器1では、本体前面13におけるコンロ点消火操作子44の配設部下方にコンロバーナ21用の設定操作パネル40が組み込まれ、本体前面13におけるグリル点消火操作子45の配設部下方にグリルバーナ31用の設定操作パネル40が組み込まれている。
電源スイッチ43は、常に本体前面13よりも前方へ突出した状態で設けられており、一回押される毎に加熱調理器1の主電源がオンの状態とオフの状態とで交互に切り替わる。
コンロ点消火操作子44およびグリル点消火操作子45は、本体ケース10内に埋没した加熱オフの状態(図1中の「中央のコンロ点消火操作子44、左側のコンロ点消火操作子44、グリル点消火操作子45」の状態)からさらに後方へ押し込むことで、本体前面13より前方へ突出して加熱オンの状態(図1中の「右側のコンロ点消火操作子44」の状態)になり、加熱オンの状態から再び後方へ押し戻すことで、上記加熱オフの状態になる。
コンロ点消火操作子44およびグリル点消火操作子45にはそれぞれ、点火操作によりオンとなり、消火操作によりオフとなるオルタネートスイッチと、複数(例えば、9つ)の接点を有するロータリースイッチとを備えており、点火操作がなされた後、左右に回動させれば、その回動位置に対応する火力が選択設定される。
設定操作パネル40には、被加熱物の加熱方法(調理モード)や加熱時間、加熱温度など自動調理の加熱条件を設定入力する設定入力手段としての設定入力スイッチ46と、設定入力スイッチ46により設定された加熱時間や加熱温度を表示する設定表示部47と、後述する自動調理復帰機能の解除および設定を切り替えるための解除スイッチ48とが設けられている。
設定入力スイッチ46は、湯沸し、煮物、揚物、炊飯などの調理モードを選択設定するための調理モード設定スイッチ、被加熱物の加熱時間を設定するためのタイマ設定スイッチ、被加熱物の加熱温度を設定するための温度設定スイッチ、設定された加熱時間や加熱温度を加減するための加減スイッチなどからなり、これら各スイッチを用いて被加熱物の加熱条件を設定入力することができる。
図3に示すように、本体ケース10の内部には、コンロ点消火操作子44による点火操作や消火操作、火力設定操作に応じてコンロバーナ21へのガスの供給量を調整するコンロバーナ21用のバルブユニット25と、グリル点消火操作子45による点火操作や消火操作、火力設定操作に応じてグリルバーナ31へのガスの供給量を調整するグリルバーナ31用のバルブユニット35とが組み込まれている。
コンロバーナ21用のバルブユニット25は、コンロ点消火操作子44にて点火操作がなされれば開き、炎検知センサ24にてガスの燃焼炎が検出されなくなれば閉じる電磁開閉弁、コンロ点消火操作子44にて点火操作がなされれば開き、消火操作がなされれば閉じる主弁、コンロ点消火操作子44の火力設定操作に合わせて開度調整されるニードル弁、制御回路50からの火力変更の指示に応じて開度を切り替える火力切替弁などからなり、これら各弁体によってコンロバーナ21へのガスの供給量が適宜調整される。グリルバーナ31用のバルブユニット35も同様、グリル点消火操作子45にて点火操作がなされれば開き、炎検知センサ34にてガスの燃焼炎が検出されなくなれば閉じる電磁開閉弁、グリル点消火操作子45にて点火操作がなされれば開き、消火操作がなされれば閉じる主弁、グリル点消火操作子45の火力設定操作に合わせて開度調整されるニードル弁、制御回路50からの火力変更の指示に応じて開度を切り替える火力切替弁などからなり、これら各弁体によってグリルバーナ31へのガスの供給量が適宜調整される。
本体ケース10の内部には、加熱調理器1全体の動作を制御する制御回路50が組み込まれている。鍋底温度センサ23、炎検知センサ24,34、庫内温度センサ33、バルブユニット25,35、情報表示部41、音声出力部42、電源スイッチ43、コンロ点消火操作子44、グリル点消火操作子45、設定入力スイッチ46、設定表示部47、および、解除スイッチ48は、何れも電気配線を通じて制御回路50に接続されている。
制御回路50は、各バーナ21,31の点火や消火、火力設定を行うバーナ制御部、情報表示部41および設定表示部47の表示を制御する表示制御部、音声出力部42の音声出力を制御する音声制御部、炎検知センサ24,34の出力値に基づいて各バーナ21,31の点火や消火を判定する点消火判定部、鍋底温度センサ23の検出温度に基づいて五徳22上に載置された調理容器の温度状態を判定する鍋温度判定部、庫内温度センサ33の検出温度に基づいてグリル庫30内の温度状態を判定する庫内温度判定部、設定入力スイッチ46により設定された加熱条件に基づいてバーナ21,31の火力や燃焼時間を自動で調整する自動調理機能の動作制御部等の回路構成を有している。
さらに、制御回路50は、選択された調理モードやバーナ21,31の設定火力、燃焼時間など自動調理実行中における加熱調理器1の動作情報を記憶する記憶部、自動調理実行中のバーナ21,31の燃焼時間が設定燃焼時間に達したか否かを判定する燃焼時間計測部、上記燃焼時間が調理モードを変更可能な所定の変更制限時間に達したか否かを判定する変更制限時間計測部、自動調理実行中に所定の自動調理中断操作がなされたか否かを判定する自動調理中断操作判定部、自動調理中断操作がなされた時点からの経過時間が所定の報知切替時間に達したか否かを判定する報知切替時間計測部、自動調理中断操作がなされた時点からの経過時間が自動調理を再開可能な所定の復帰制限時間に達したか否かを判定する復帰制限時間計測部、自動調理中断中に所定の自動調理復帰操作がなされたか否かを判定する自動調理復帰操作判定部、解除スイッチ48にて自動調理復帰機能の解除操作としてオフ操作がなされたか否かを判定する解除操作判定部等の回路構成を有している。
上記制御回路50による自動調理実行時の制御動作を、コンロバーナ21が用いられた場合を中心に図4から図6に示すフローチャートに従って説明する。尚、電源スイッチ43にて主電源のオン操作がなされる前の主電源がオフの状態(ST1のステップでNo)では、情報表示部41は表示オフの状態となっている。
電源スイッチ43により主電源のオン操作がなされると(ST1のステップでYes)、制御回路50の主制御プログラムが起動し、各バーナ21,31が点火可能な状態となる。また、情報表示部41には、バーナ21,31毎の加熱条件を表示するための表示窓71を表示させる(ST1、図7の表示A)。
その後、例えば、コンロバーナ21に対応する設定入力スイッチ46の調理モード設定スイッチによって調理モードが選択設定されると(ST2のステップでYes)、情報表示部41の対応するコンロバーナ21用の表示窓71に、設定された調理モードを示すアイコン72や文字表記73(以下、「設定調理モード72,73」という)、調理が終了するまでの所要時間(設定燃焼時間)74を表示させる(ST2〜ST3、図7の表示B)。
さらに、対応するコンロ点消火操作子44にて点火操作がなされると(ST4のステップでYes)、点火プラグから火花放電させると共に、対応するバルブユニット25の電磁開閉弁および主弁を開き、且つ、上記点火操作に連動してニードル弁の開度が所定の点火時開度に調整される。その結果、コンロバーナ21に設定量のガスが空気と共に供給され、上記火花放電により点火される。また、対応する炎検知センサ34にて燃焼炎が検知されると、対応するコンロバーナ21の燃焼時間が設定燃焼時間(例えば、10分)に達したか否かの監視を開始する(ST4〜ST5)。
尚、図示しないが、上記燃焼時間の監視の開始に合わせて、音声出力部42から「自動調理を開始した」旨を音声にて報知させる。
一方、調理モードが選択設定される前(ST2のステップでNo)、或いは、点火操作がなされる前(ST4のステップでNo)に、電源スイッチ43にて主電源のオフ操作がなされた場合は(ST6のステップでYes)、情報表示部41の全表示をオフにして、運転を終了する(ST6〜ST7)。
尚、図示しないが、調理モードが選択設定される前(ST2のステップでNo)にコンロバーナ21が点火された場合は、対応するコンロ点消火操作子44にて消火操作がなされるか、電源スイッチ43にて主電源のオフ操作がなされるか、或いは、何らかの原因により失火し、対応する炎検知センサ34にて燃焼炎が検知されなくなるまで燃焼状態を維持する。即ち、手動調理の状態で調理が続けられる。その間、情報表示部41には、バーナ21,31毎の加熱条件を表示するための表示窓71のみが表示される(図7の表示A)。
調理モードが選択設定された状態でコンロバーナ21が点火され、自動調理が開始されると、コンロバーナ21の燃焼時間が設定燃焼時間に達するか、或いは、自動調理中断操作として、対応するコンロ点消火操作子44にて消火操作がなされるか、電源スイッチ43にて主電源のオフ操作がなされるまで、選択された調理モードの加熱条件に基づいて自動調理が行われる(ST8〜ST10)。
尚、図示しないが、自動調理の開始後、コンロバーナ21の燃焼時間が予め設定された変更制限時間(例えば、90秒)に達するまでの間に、設定入力スイッチ46の調理モード設定スイッチによって他の調理モードが選択設定された場合は、その変更後の調理モードの加熱条件に基づいて自動調理が行われる。また、情報表示部41の対応するコンロバーナ21用の表示窓71には、変更された設定調理モード72,73、および、調理が終了するまでの所要時間(設定燃焼時間)74を表示させる。そして、コンロバーナ21の燃焼時間が予め設定された変更制限時間に達した場合は、設定入力スイッチ46による調理モードの変更操作の受付を終了し、変更制限時間内に設定された調理モードの加熱条件に基づいて自動調理が行われる。
自動調理の開始後、コンロバーナ21の燃焼時間が設定燃焼時間に達した場合は(ST8のステップでYes)、対応するバルブユニット25の電磁開閉弁を閉じてコンロバーナ21へのガスの供給を強制的に停止し、消火させる。また、情報表示部41の対応するコンロバーナ21用の表示窓71から設定調理モード72,73、および、調理終了までの所要時間74の表示を消去し、表示窓71のみ表示された状態に戻す(ST11〜ST12、図7の表示A)。
尚、図示しないが、上記情報表示部41の表示の変更に合わせて、音声出力部42から「自動調理が終了した」旨を音声にて報知させる。
その後、電源スイッチ43にて主電源のオフ操作がなされれば(ST6のステップでYes)、情報表示部41の全表示をオフにして、運転を終了する(ST6〜ST7)。
〔自動調理実行中の消火操作について〕
自動調理の開始後、コンロバーナ21の燃焼時間が設定燃焼時間に達するまでの間に、対応するコンロ点消火操作子44にて消火操作がなされた場合は(ST9のステップでYes)、上記ST11のステップと同様、対応するコンロバーナ21を消火させる。また、このとき、コンロバーナ21の燃焼時間が変更制限時間に達していない場合は(ST14のステップでNo)、調理モードが確定された状態ではないため、上記ST12のステップにて設定調理モード72,73や所要時間74の表示の消去を行い、自動調理を中止する(ST13〜ST14、図7の表示A)。
また、自動調理の開始後、対応するコンロバーナ21が消火された時点で、上記燃焼時間が変更制限時間に達しており、調理モードが確定された状態であっても(ST14のステップでYes)、解除スイッチ48にてオフ操作がなされており、自動調理復帰機能がオフの状態である場合は(ST15のステップでYes)、上記ST12のステップを行い、自動調理を中止する(ST15、図7の表示A)。
一方、自動調理の開始後、対応するコンロバーナ21が消火された時点で燃焼時間が変更制限時間に達しており(ST14のステップでYes)、且つ、復帰機能解除スイッチ48にてオフ操作もなされておらず、自動調理の復帰機能がオンの状態である場合は(ST15のステップでNo)、自動調理を中断してその時点におけるコンロバーナ21の設定火力や燃焼時間などの動作情報を記憶すると共に、情報表示部41の全体に、上記各バーナ21,31用の表示窓71や設定調理モード72,73、調理終了までの所要時間74などの表示に代えて、「自動調理が中断された」ことを示す注意メッセージ75、自動調理が取り消されるまでの残り時間(復帰制限時間)76、および、自動調理を再開させるための復帰手順77(例えば、「自動調理を続ける場合は15秒以内に再点火をしてください」)を表示させる(ST16、図7の表示C)。
尚、図示しないが、上記情報表示部41における注意メッセージ75および復帰手順77の表示に合わせて、音声出力部42からも同様の注意メッセージおよび復帰手順を音声にて報知させる。
コンロバーナ21の消火後、所定の報知切替時間(例えば、5秒)が経過すれば(ST17のステップでYes)、上記注意メッセージ75や残り時間76、復帰手順77に代えて、バーナ21,31毎の加熱条件を表示するための表示窓71を情報表示部41に再度表示させる。また、対応するコンロバーナ21用の表示窓71に、「自動調理が取り消される」ことを示す予告メッセージ78、および、自動調理が取り消されるまでの残り時間(復帰制限時間)76を表示させる。このように、バーナ21,31の消火操作により自動調理が中断された場合は、迅速且つ容易に自動調理の復帰操作(ここでは、対応するコンロバーナ21の点火操作)が行えるよう、所定時間が経過した段階で自動的に、注意メッセージ75や残り時間76、復帰手順77を情報表示部41の全体に表示した状態から、自動調理取消の予告メッセージ78や残り時間76を対応するコンロバーナ21の表示窓71に個別に表示させた状態に切り替える(ST17〜ST18、図7の表示D)。
さらに、コンロバーナ21の消火後、所定の復帰制限時間(例えば、15秒)が経過した場合、即ち、復帰制限時間内にコンロバーナ21の再点火操作がなされなかった場合は(ST19のステップでYes)、情報表示部41の対応するコンロバーナ21用の表示窓71から自動調理取消の予告メッセージ78および残り時間76の表示を消去し、表示窓71のみ表示された状態に戻すと共に、音声出力部42から「自動調理が終了した」旨を音声にて報知させ、自動調理を中止する(ST19〜ST20、図7の表示A)。
一方、上記報知切替時間内或いは復帰制限時間内に、コンロバーナ21の再点火操作がなされた場合は(ST21のステップでYes)、上記ST5のステップと同様、対応するコンロバーナ21を点火させる。また、情報表示部41の表示を、対応するコンロバーナ21の表示窓71に設定調理モード72,73、および、調理終了までの所要時間74を表示させた状態に切り替えて、自動調理を中断時の作動情報に基づいて再開させる(ST21〜ST23、図7の表示B)。
尚、上記のように自動調理を中断時の作動情報に基づいて再開させる自動調理復帰機能により自動調理が再開された場合は、変更制限時間の計測をリセットし、その時点から改めてコンロバーナ21の燃焼時間が変更制限時間に達したか否かの判定を開始する。従って、その間(変更制限時間内)に対応するコンロバーナ21が再度消火された場合は、上記ST11のステップが行われ、自動調理は中止される。このように、再点火が行われてから変更制限時間が経過するまでの間は、自動調理復帰機能が働かないように構成されている。
上記報知切替時間内或いは復帰制限時間内に、電源スイッチ43により主電源のオフ操作がなされた場合は(ST24のステップでYes)、情報表示部41の全表示をオフにして、運転を終了する(ST24〜ST25)。
〔自動調理実行中における主電源のオフ操作について〕
自動調理の開始後、コンロバーナ21の燃焼時間が設定燃焼時間に達するまでの間に、電源スイッチ43にて主電源のオフ操作がなされた場合は(ST10のステップでYes)、上記ST11のステップと同様、対応するコンロバーナ21を消火させる。また、このとき、コンロバーナ21の燃焼時間が変更制限時間に達していない場合は(ST27のステップでNo)、調理モードが確定された状態ではないため、情報表示部41の全表示をオフにして、運転を終了する(ST26〜ST27,ST25)。
自動調理の開始後、電源スイッチ43にて主電源のオフ操作がなされた時点で、上記燃焼時間が変更制限時間に達しており、調理モードが確定された状態であっても(ST27のステップでYes)、解除スイッチ48にてオフ操作がなされており、自動調理の復帰機能がオフの状態である場合は(ST28のステップでYes)、情報表示部41の全表示をオフにして、運転を終了する(ST28,ST25)。
一方、自動調理の開始後、電源スイッチ43にて主電源のオフ操作がなされた時点で燃焼時間が変更制限時間を経過しており(ST27のステップでYes)、且つ、解除スイッチ48にてオフ操作もなされておらず、自動調理の復帰機能がオンの状態である場合は(ST28のステップでNo)、上記ST16のステップと同様、情報表示部41の全体に、「自動調理が中断された」ことを示す注意メッセージ75、自動調理が取り消されるまでの残り時間(復帰制限時間)76、および、自動調理を再開させるための復帰手順77(例えば、「自動調理を続ける場合は15秒以内に電源を入れ、再点火をしてください」)を表示させる(ST28〜ST29、図7の表示C)。
尚、図示しないが、上記情報表示部41における注意メッセージ75および復帰手順77の表示に合わせて、音声出力部42からも同様の注意メッセージおよび復帰手順を音声にて報知させる。
その後、所定の復帰制限時間(例えば、15秒)が経過した場合、即ち、復帰制限時間内にコンロバーナ21の再点火操作がなされなかった場合は(ST30のステップでYes)、情報表示部41の全表示をオフにして、運転を終了する。即ち、自動調理の復帰機能がオンの状態において、自動調理を開始してから所定時間(変更制限時間)経過後に主電源のオフ操作がなされた場合は、その時点から所定の復帰制限時間が経過するのを待って情報表示部41の全表示をオフにし、運転を終了させる(ST30,ST25)。
一方、上記復帰制限時間内に電源スイッチ43にて主電源のオン操作がなされた場合は(ST31のステップでYes)、上記注意メッセージ75や残り時間76、復帰手順77に代えて、バーナ21,31毎の加熱条件を表示するための表示窓71を情報表示部41に再度表示させる。また、対応するコンロバーナ21用の表示窓71に、設定調理モード72,73を表示させると共に、自動調理が取り消されるまでの残り時間(復帰制限時間)76を表示させる。このように、電源スイッチ41による主電源のオフ操作により自動調理が中断された場合は、容易に自動調理の復帰操作が行えるよう、電源スイッチ41にて再び主電源のオン操作がなされた段階で、情報表示部41の表示を、対応するコンロバーナ21の表示窓71に自動調理が取り消されるまでの残り時間76を表示させた状態に切り替える(ST31〜ST32、図7の表示E)。
そしてさらに、上記復帰制限時間内に、コンロバーナ21の再点火操作がなされた場合は(ST33のステップでYes)、上記ST5のステップと同様、対応するコンロバーナ21を点火させる。また、自動調理が取り消されるまでの残り時間76に代えて、調理終了までの所要時間74を情報表示部41に表示させ、自動調理を中断時の動作情報に基づいて再開させる(ST33〜ST35、図7の表示B)。
上記復帰制限時間内に、電源スイッチ43によって主電源のオフ操作がなされた場合は(ST36のステップでYes)、情報表示部41の全表示をオフにして、運転を終了する(ST36,ST25)。
このように、上記加熱調理器1によれば、自動調理中に意図せず消火操作や主電源のオフ操作がなされ、自動調理が中断された場合でも、復帰制限時間内に自動調理復帰操作として主電源をオンにした状態で点火操作を行い、対応するバーナ21,31を点火すれば、引き続き自動調理を中断時の状態から再開することができるから、バーナ21,31の火力や燃焼時間を手動で設定し直す必要がない。よって、使い勝手が良好である。また、被加熱物の残りの加熱量や加熱時間を使用者が判断する必要もないから、調理の仕上がり状態にばらつきも生じ難い。
さらに、自動調理中に意図せず消火操作や主電源のオフ操作がなされ、自動調理が中断された場合は、その旨を示す注意メッセージや対応するバーナ21,31の設定調理モードなどの自動調理中断情報と共に、自動調理が取り消されるまでの復帰制限時間を表示や音声にて報知させるから、使用者に対して自動調理を中断時から再開可能であることや、どの時点までにどのバーナ21,31の自動調理を復帰させる必要があるのかを明確に認識させることができる。よって、使い勝手が一層良好である。
尚、上記実施の形態では、コンロバーナ21における自動調理中断時の制御動作について説明したが、グリルバーナ31においても同様の自動調理中断時の制御動作がなされる。
また、上記実施の形態では、自動調理復帰機能の解除および設定を切り替えるために設定操作パネル40に設けられた解除スイッチ48のオフ操作によって、自動調理復帰機能が解除されるように構成されたものを説明したが、設定入力スイッチ46の長押しや複数同時押しなど、設定入力スイッチ46の特定の操作によって自動調理復帰機能が解除されるように構成されたものとしてもよい。
また、上記実施の形態では、被加熱物を加熱する加熱手段として、ガスの燃焼排ガスを熱源とするバーナが用いられたものを説明したが、上記バーナに代えて、電熱部からの輻射熱や伝導熱により被加熱物を加熱する電熱ヒータが用いられたものであってもよいし、電磁誘導により被加熱物を加熱する電磁誘導ヒータが用いられたものであってもよい。また、バーナや電熱ヒータ、電磁誘導ヒータが組み合わせて用いられたものであってもよい。
1 加熱調理器(器具本体)
21 コンロバーナ(加熱手段)
30 グリル庫
31 グリルバーナ(加熱手段)
41 情報表示部(報知手段)
42 音声出力部(報知手段)
43 電源スイッチ(電源操作手段)
44 コンロ点消火操作子(加熱操作手段)
45 グリル点消火操作子(加熱操作手段)
46 設定入力スイッチ(設定入力手段)
50 制御回路(制御手段)

Claims (2)

  1. 被加熱物を加熱する加熱手段と、
    加熱手段の加熱のオンオフを操作する加熱操作手段と、
    器具本体の主電源のオンオフを操作する電源操作手段と、
    被加熱物の加熱方法や加熱時間を含む加熱条件を設定入力する設定入力手段と、
    設定入力手段にて設定された加熱条件に基づいて加熱手段の出力熱量やオン時間を調整する自動調理動作の制御手段と、
    自動調理実行中の動作情報を記憶する記憶手段と
    器具本体の動作情報や設定入力手段にて設定された加熱条件を報知する報知手段とを備え、
    自動調理実行中に加熱のオフ操作或いは主電源のオフ操作がなされた場合は自動調理を中断させると共に、自動調理を再開可能な復帰制限時間を、自動調理実行中に加熱手段がオフ状態になったことを示す自動調理中断情報と共に報知手段により報知させ、自動調理の中断時間が復帰制限時間に達するまでの間に自動調理復帰操作がなされた場合自動調理を中断時の動作情報に基づいて再開させると共に、前記報知を中止させる構成とした、加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    所定の解除操作がなされた場合に、自動調理を中断時の動作情報に基づいて再開させる自動調理復帰機能を解除させる構成とした、加熱調理器。
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