JP6637278B2 - 歯科インプラントシステム - Google Patents
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Description
(1)有底略円筒状の本体部と、前記本体部の側壁部の内周面および外周面の間を貫通しているピン挿通孔と、ピン先端部が前記外周面から外方に向かって突出可能な状態で前記ピン挿通孔に挿通されているピンと、を備える、歯科インプラント用フィクスチャー。
(2)前記ピンは、ピン後端部に接続しており外径が前記ピン挿通孔の内径よりも大きいヘッドを有する、前記(1)に記載の歯科インプラント用フィクスチャー。
(3)前記ピン挿通孔を複数備え、前記複数のピン挿通孔は、前記本体部の長手方向に沿って互いに間隔をおいて位置している、前記(1)または(2)に記載の歯科インプラント用フィクスチャー。
(4)前記ピン挿通孔を複数備え、前記複数のピン挿通孔は、前記本体部の周方向に沿って互いに間隔をおいて位置している、前記(1)〜(3)のいずれかに記載の歯科インプラント用フィクスチャー。
(5)前記ピン挿通孔を複数備え、前記本体部の長手方向に垂直な断面視において、前記複数のピン挿通孔は、前記本体部の中心軸を基準にして回転対称性を有する、前記(1)〜(4)のいずれかに記載の歯科インプラント用フィクスチャー。
(6)前記外周面は、曲面状である、前記(1)〜(5)のいずれかに記載の歯科インプラント用フィクスチャー。
(7)前記外周面に積層されているコーティング層をさらに備える、前記(6)に記載の歯科インプラント用フィクスチャー。
(8)前記外周面は、前記本体部の先端部側に位置しており前記先端部に向かうにつれて前記本体部の外径が小さくなっているテーパ領域を有する、前記(1)〜(7)のいずれかに記載の歯科インプラント用フィクスチャー。
(9)前記(1)〜(8)のいずれかに記載の歯科インプラント用フィクスチャーと、前記本体部の底部および前記内周面によって囲まれている中空部内に挿入して前記ピンを外方に向かって押し出す略棒状の押し出し部材と、を備える、歯科インプラントシステム。
(10)前記押し出し部材の長手方向に垂直な断面視において、前記押し出し部材は、その半径が周方向に沿って徐々に大きくなっている領域を有する、前記(9)に記載の歯科インプラントシステム。
(11)前記押し出し部材を前記中空部内に挿入したとき、前記押し出し部材の中心軸は、前記本体部の中心軸と同軸になる、前記(9)または(10)に記載の歯科インプラントシステム。
(12)前記中空部内に挿入して前記ピンのピン後端部側に係合して前記ピン先端部を前記中空部側に引き戻す引き戻し部材をさらに備える、前記(9)〜(11)のいずれかに記載の歯科インプラントシステム。
(13)前記引き戻し部材は、前記ピン後端部側を挟み込むスリットを有する、前記(12)に記載の歯科インプラントシステム。
(14)前記(1)〜(8)のいずれかに記載の歯科インプラント用フィクスチャーと、前記歯科インプラント用フィクスチャーの前記本体部の後端部に取り付けられている構造部品と、を備える、歯科インプラント。
(15)前記本体部の底部および前記内周面によって囲まれている中空部内に挿入して前記ピンを外方に向かって押し出す略棒状の押し出し部材を、前記構造部品に取り付けた状態でさらに備える、前記(14)に記載の歯科インプラント。
以下、本発明の一実施形態に係る歯科インプラント用フィクスチャーについて、図1〜図3を参照して詳細に説明する。
その他の構成は、上述した一実施形態に係るフィクスチャー1と同様であるので、説明を省略する。
次に、本発明の一実施形態に係る歯科インプラントシステムについて、上述した一実施形態に係るフィクスチャー1を備える場合を例にとって、図5〜図9を参照して詳細に説明する。
次に、本発明の一実施形態に係る歯科インプラントについて、上述した一実施形態に係るフィクスチャー1を備える場合を例にとって、詳細に説明する。
次に、本発明の一実施形態に係る歯科インプラント埋植手術について、上述した一実施形態に係る歯科インプラントシステム10を使用する場合を例にとって、詳細に説明する。
2 本体部
21 先端部
22 後端部
23 側壁部
231 内周面
232 外周面
24 底部
25 中空部
26 開口部
27 凹部
3 ピン挿通孔
4 ピン
41 ピン先端部
42 ピン後端部
43 ヘッド
431 縮径部
1’ フィクスチャー
2’ 本体部
23’ 側壁部
232’ 外周面
232a テーパ領域
10 歯科インプラントシステム
5 押し出し部材
51 先端部
52 後端部
6 引き戻し部材
6A 係合片
61 先端部
62 後端部
63 スリット
64 折曲部
65 弾性部材
66 キャップ
661 雌ネジ部
67 雄ネジ部
68 ケース
7 アバットメント
100 歯槽骨
Claims (9)
- 有底略円筒状の本体部と、
前記本体部の側壁部の内周面および外周面の間を貫通しているピン挿通孔と、
ピン先端部が前記外周面から外方に向かって突出可能な状態で前記ピン挿通孔に挿通されているピンと、を備える、歯科インプラント用フィクスチャーと、
前記本体部の底部および前記内周面によって囲まれている中空部内に挿入して前記ピンを外方に向かって押し出す略棒状の押し出し部材と、
前記中空部内に挿入して前記ピンのピン後端部側に係合して前記ピン先端部を前記本体部の中心軸に近付く方向に引き戻す引き戻し部材と、を備える、歯科インプラントシステムであって、
前記ピンは、前記ピン後端部に接続しており外径が前記ピン挿通孔の内径よりも大きいヘッドを有し、
前記ヘッドは、前記ピン後端部側に位置しており前記ピン後端部に向かうにつれて縮径している縮径部を有し、
前記引き戻し部材は、前記ピン後端部および前記縮径部を挟み込むスリットを有する、歯科インプラントシステム。 - 前記歯科インプラント用フィクスチャーは、前記ピン挿通孔を複数備え、前記複数のピン挿通孔は、前記本体部の長手方向に沿って互いに間隔をおいて位置している、請求項1に記載の歯科インプラントシステム。
- 前記歯科インプラント用フィクスチャーは、前記ピン挿通孔を複数備え、前記複数のピン挿通孔は、前記本体部の周方向に沿って互いに間隔をおいて位置している、請求項1または2に記載の歯科インプラントシステム。
- 前記歯科インプラント用フィクスチャーは、前記ピン挿通孔を複数備え、前記本体部の長手方向に垂直な断面視において、前記複数のピン挿通孔は、前記本体部の中心軸を基準にして回転対称性を有する、請求項1〜3のいずれかに記載の歯科インプラントシステム。
- 前記外周面は、曲面状である、請求項1〜4のいずれかに記載の歯科インプラントシステム。
- 前記歯科インプラント用フィクスチャーは、前記外周面に積層されているコーティング層をさらに備える、請求項5に記載の歯科インプラントシステム。
- 前記外周面は、前記本体部の先端部側に位置しており前記先端部に向かうにつれて前記本体部の外径が小さくなっているテーパ領域を有する、請求項1〜6のいずれかに記載の歯科インプラントシステム。
- 前記押し出し部材の長手方向に垂直な断面視において、前記押し出し部材は、その半径が周方向に沿って徐々に大きくなっている領域を有する、請求項1に記載の歯科インプラントシステム。
- 前記押し出し部材を前記中空部内に挿入したとき、前記押し出し部材の中心軸は、前記本体部の中心軸と同軸になる、請求項1または8に記載の歯科インプラントシステム。
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JP2015191014A JP6637278B2 (ja) | 2015-09-29 | 2015-09-29 | 歯科インプラントシステム |
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CN112438815B (zh) * | 2020-10-26 | 2022-03-29 | 珠海市人民医院 | 一种外壳旋转式卡针固定种植牙结构及使用方法 |
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2015
- 2015-09-29 JP JP2015191014A patent/JP6637278B2/ja active Active
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