JP6636270B2 - 液卵受容器、液卵受容器を備えた搬送機構および割卵システム - Google Patents

液卵受容器、液卵受容器を備えた搬送機構および割卵システム Download PDF

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Description

本発明は、連続的に大量の卵(例えば、鶏卵など)を割卵し、液卵(卵黄、卵白)を得る割卵システムに用いられる液卵受容器およびそれを有する割卵システムに関する。
割卵機において、割卵後の液卵は卵1個ごとにいったん受容器で受け止められ、その後液卵の性状に応じて定められた樋に放出される。このため受容器そのものを回転させて傾斜させ、受容器から樋に液卵を落下させている。
従来の割卵機において、受容器と交差せずかつ離れた位置にある軸で、受容器を傾斜させて下方の樋に液卵を放出させている(例えば、特許文献1参照)。また、搬送方向の前方または後方(搬送方向に平行)に傾斜させて下方の樋に液卵を放出させている。
上記従来の割卵機(特許文献1)では、受容器の回転軸が受容器と交差せずかつ離れた位置にあるために、回転軸から傾斜した受容器の鉛直下向き端までの距離が大きく、すなわち回転の軌跡が大きくなっている。そして受容器から桶までの液卵の落下距離が大きくなっている。
特開平06−70690号公報
しかしながら、液卵の落下距離が大きいと、落下の衝撃で液卵の品質を悪化させてしまうことが懸念される。
そこで、本発明は上記実情に鑑みて、受容器と樋の落下距離を従来技術よりも短くでき、受容器から桶へ放出する際の液卵に与えられる衝撃を緩和できる、液卵受容器およびそれを有する割卵システムを提供することを目的とする。
本発明に係る液卵受容器は、
上方から供給される卵黄および卵白を含む液卵を受けて、液卵から卵白を分離し卵黄を受ける第1容器と、
前記第1容器の下方に位置し、前記第1容器によって液卵から分離された卵白を受ける第2容器と、
前記第1容器が搬送される搬送方向と平行な第1回転軸を有し、かつ前記第1容器から延設される第1軸部と、
前記第1軸部を回転させることで前記第1容器を所定角度に傾斜する第1傾斜機構と、
前記搬送方向と平行な第2回転軸を有し、前記第2容器から延設される第2軸部と、
前記第2軸部を回転させることで前記第2容器を所定角度に傾斜する第2傾斜機構と、を有する。
この構成によれば、第1容器と第2容器が上下に配置される構成において、第1軸部が第1容器と交差する方向に延設され、第2軸部が第2容器と交差する方向に延設されているため、第1軸部を回転させて第1容器を傾斜させ、第2軸部を回転させて第2容器を傾斜させた場合に、従来の受容器の回転軸が受容器と交差せずかつ離れた位置の構成よりも、回転軸から傾斜した受容器の鉛直下向き端までの距離が短くなり、結果的に第1容器から桶までおよび第2容器から樋までの落下距離を短くできる。すなわち、第1、第2容器と樋の落下距離を従来技術よりも短くでき、第1、第2容器から桶へ放出する際の液卵に与えられる衝撃を効果的に緩和できる。
ここで、「搬送方向と平行な第1回転軸」および「搬送方向と平行な第2回転軸」の「平行」は、完全に平行な場合の他、機械設計公差、実質的に本願発明の作用効果を奏する誤差範囲を含む。また、本願明細書において「平行」は、完全に平行な場合の他、機械設計公差、実質的に本願発明の作用効果を奏する誤差範囲を含む。また、本願明細書において「直交」は、完全に直交な場合の他、機械設計公差、実質的に本願発明の作用効果を奏する誤差範囲を含む。
ここで、「第1容器を所定角度に傾斜する」および「第2容器を所定角度に傾斜する」の「所定角度」は、容器中の液(卵黄、卵白)を下方に放出、落下させることができる角度である。例えば、傾斜させたときに鉛直下方に配置される容器側面が水平よりも鉛直下方を向くことができる角度であり、回転角度としては、70°〜180°、80°〜150°、90°〜100°の範囲が例示される。第1、第2容器の形状を考慮して設定することが好ましい。
「第1容器から延設される第1軸部」とは、第1軸部と第1容器とが固定されていればよく、一体構成でもよく別部材同士を連結した構成でもよい。また、「第2容器から延設される第2軸部」とは、第2軸部と第2容器とが固定されていればよく、一体構成でもよく別部材同士を連結した構成でもよい。
また、第2容器を傾斜させた際に、第2容器の下端が、桶と接触しないことが好ましい。
また、第1容器および第2容器を傾斜させる前後において、第1容器および第2容器が空間に占める位置関係の変化が最小限になるように、第1容器の形状、第1軸部の配置、第2容器の形状、第2軸部の配置を設定することが好ましい。
また、第1容器および第2容器を傾斜させて液卵(卵黄、卵白)を落下させる位置において、搬送方向と直交(交差)する方向の上流側桶側面および/または桶底面が傾斜していることが好ましい。放出される液卵(卵黄、卵白)の落下軌跡において、液卵が上流側桶側面や桶底面に対し垂直に落下して衝突(桶や桶中の液卵と衝突)するよりも、傾斜面に落下させることで衝撃を緩和できる。
また、第1容器および第2容器の搬送方向に直交する方向に、第1容器および第2容器を傾斜させることで、第1容器および第2容器の傾斜の程度に合わせて、桶等の傾斜を徐々に変更することが好ましい。
本発明の一実施形態として、前記第1傾斜機構と前記第2傾斜機構とは、同じタイミングで前記第1容器および前記第2容器を傾斜させる、または、異なるタイミングで前記第1容器および前記第2容器を傾斜させる、構成である。例えば、第2傾斜機構を動作させて卵白を卵白用桶に放出し、次に、第2容器を傾斜させたまま第1傾斜機構を動作させて卵黄を卵黄用桶に放出させることができる。ここで、卵白用桶と卵黄用桶が一体の桶でもよい。また、第1、第2傾斜機構を同時または第1傾斜機構より第2傾斜機構を先に動作させて、卵白と卵黄とを桶に放出してもよい。また、第1傾斜機構を先に動作させて卵黄を第2容器に放出し、次に第2傾斜機構を動作させて卵白を桶(同じ桶、別々の桶)に放出してもよい。
本発明の一実施形態として、前記液卵受容器(第1容器と第2容器)は、前記搬送方向に2つ以上配置され、かつ、前記搬送方向に直交する方向に2つ以上が配置される、構成である。
これによれば、搬送方向前後の隣り合う液卵容器同士の間隔を短くでき、かつ、搬送方向と直交する方向の隣り合う液卵容器同士の間隔を短くできるため、桶サイズもコンパクトにできるのみならず、割卵システム全体をコンパクトにできる。
本発明の一実施形態として、前記第1容器と前記第2容器を傾斜させた場合に、お互いが接触しない、構成である。第1容器を傾斜させた際に、第1容器が、傾斜していない原位置、傾斜動作途中の位置または傾斜後の位置の第2容器と接触せず、一定の距離(例えば、1mm〜30mm、1mm〜20mmなど)を有することが好ましい。
本発明の一実施形態として、前記第1容器が、碗状(あるいは半球状)であり、前記第1軸部は、前記第1容器の側面の中央部から延設される、構成である。
上記発明の一実施形態として、前記第1容器が、卵黄の平均体積以下の容積を有する、構成である。また、上記発明の一実施形態として、前記第1容器が、卵黄の最大体積以下の容積を有する、構成である。
本発明の一実施形態として、前記第2容器が、開口形状がしずく状(あるいは涙状)で、第1容器よりも容積が大きく、前記第2軸部は、前記第1軸部と上下方向で重ならない位置になるように、前記第2容器の側面から延設される、構成である。前記第2容器が傾斜された場合に、しずく状の鋭端が下方に配置され、しずく状の鈍端が上方に配置される。
上記発明の一実施形態として、前記第2容器が、卵白の最大体積より大きい容積であって、例えば、当該卵白の最大体積の1.01〜1.8倍の範囲の容積が好ましく、1.1〜1.6倍の範囲の容積がより好ましい。
本発明の一実施形態として、
前記第1傾斜機構は、
前記第1軸部が前記第1回転軸で回転可能に垂直に設けられる第1主面を有する第1フレームと、
前記第1主面に設けられ、前記第1容器の傾斜角を規制する第1開口部と、
前記第1軸部に対し垂直方向に上下動可能な第1上下動部材と、
前記第1上下動部材から前記第1主面と平行に延設され、前記上下移動と垂直方向に平行な第1長穴を有する第1プレートと、
前記第1軸部から立設(例えば垂直に立設)される第1部材と、当該第1部材と連なり(例えば、第1部材から直角に連なり)かつ当該第1軸部と平行に延び、前記第1開口部を貫通し、前記第1長穴へ延びる第2部材を有する第1伝達部材と、を有し、
前記第2傾斜機構は、
前記第2軸部が前記第2回転軸で回転可能に垂直に設けられる第2主面を有する第2フレームと、
前記第2主面に設けられ、前記第2容器の傾斜角を規制する第2開口部と、
前記第2軸部に対し垂直方向に上下動可能な第2上下動部材と、
前記第2上下動部材から前記第2主面と平行に延設され、前記上下移動と垂直方向に平行な第2長穴を有する第2プレートと、
前記第2軸部から立設(例えば垂直に立設)される第3部材と、当該第3部材と連なり(例えば、第3部材から直角に連なり)かつ当該第2軸部と平行に延び、前記第2開口部を貫通し、前記第2長穴へ延びる第4部材を有する第2伝達部材と、を有する構成である。
上記第1開口部の形状は、例えば、四角形、多角形、円状、異形状、カーブ状、第2部材が動く軌跡に沿った形状が挙げられる。第2部材の動きは、第1開口部の端面(貫通方向の面、第1主面の厚み方向の面)の所定の位置(例えば、上端点位置、下端点位置)で規制される。
上記第2開口部の形状は、例えば、四角形、多角形、円状、異形状、カーブ状、第4部材が動く軌跡に沿った形状が挙げられる。第4部材の動きは、第2開口部の端面(貫通方向の面、第2主面の厚み方向の面)の所定の位置(例えば、上端点位置、下端点位置)で規制される。
本発明の一実施形態として、前記第1傾斜機構は、第1軸部に連設されて第1軸部を所定角度に回転させる回転駆動を有する、構成である。前記第2傾斜機構は、第2軸部に連設されて第2軸部を所定角度に回転させる回転駆動を有する、構成である。回転駆動は、例えば、モータである。
本発明の一実施形態として、前記第1主面と前記第2主面は一体であり、前記第1フレームと前記第2フレームは一体である。
他の本発明の液卵受容器は、
上方から供給される卵黄および卵白を含む液卵を受ける容器と、前記容器が搬送される搬送方向と平行な回転軸を有しかつ前記容器から延設される軸部と、前記軸部を回転させることで前記容器を所定角度に傾斜する傾斜機構と、を有する。一実施形態として、液卵受容器は、前記搬送方向に2つ以上配置され、かつ、前記搬送方向に直交する方向に2つ以上が配置される、構成である。一実施形態として、容器が、液卵の最大体積より大きい容積であって、例えば、当該液卵の最大体積の1.01〜1.8倍の範囲の容積が好ましく、1.1〜1.6倍の範囲の容積がより好ましい。
この構成によれば、軸部が容器と交差する方向に延設されているため、軸部を回転させて容器を傾斜させた場合に、従来の受容器の回転軸が受容器と交差せずかつ離れた位置の構成よりも、回転軸から傾斜した受容器の鉛直下向き端までの距離が短くなり、結果的に容器から桶までの落下距離を短くできる。すなわち、容器と樋の落下距離を従来技術よりも短くでき、容器から桶へ放出する際の液卵に与えられる衝撃を効果的に緩和できる。
他の本発明の割卵システムは、
卵供給部と、
前記供給部から供給された卵の殻を割る割卵部と、
前記割卵部が着脱自在に取り付けられる第1搬送機構と、
前記割卵部から供給される卵黄および卵白を含む液卵を受ける、前記記載の液卵受容器と、
前記液卵受容器が着脱自在に取り付けられる第2搬送機構と、
前記液卵受容器から供給される卵黄および/または卵白を受ける桶と、を有する。
前記割卵システムは、前記殻が割られた後の卵殻を放出する回収部と、前記液卵受容器を洗浄する洗浄部と、をさらに有する。
前記割卵システムは、前記液卵受容器に収納されている液卵(卵黄および/または卵白)の性状を検査する検査部を、さらに有する。
割卵システムの全体の機能ブロック図である。 液卵受容器および割卵部の模式図である。 液卵受容器を配置した模式図である。 液卵受容器の傾斜前を説明する斜視図である。 液卵受容器の傾斜後を説明する斜視図である。 液卵受容器の傾斜前を説明する平面透過図である。 液卵受容器の傾斜後を説明する平面透過図である。 別実施形態の開口部を説明する斜視図である。
(実施形態1)
図1の機能ブロック図を参照しながら割卵システムについて説明する。割卵システムは、卵供給部101と、卵供給部101から供給された卵Eの殻を割る割卵部3と、割卵部3が着脱自在に取り付けられる第1搬送機構102と、割卵部3から供給される卵黄EYおよび卵白EAを含む液卵ELを受ける液卵受容器1(11、12)着脱自在に取り付けられる第2搬送機構103と、液卵受容器1(11、12)に収納されている卵黄EYおよび/または卵白EAの性状を検査する検査部104と、液卵受容器1(11、12)から供給される卵黄EYおよび/または卵白EAを受ける桶4とを有する。また、割卵システムは、殻が割られた後の卵殻ESを放出する回収部105と、液卵受容器1(11、12)を洗浄する洗浄部106を有する。
卵供給部101は、ローラーコンベアで構成され、卵Eを支持しながら、割卵部3に卵Eを受け渡す。割卵部3、液卵受容器1の構成は後述する。検査部104は、撮像手段を備え、この画像手段で撮像された画像を解析して不可食卵(腐敗卵、血卵など)であるかを判断する。不可食卵と判断された液卵EL(卵黄EYおよび卵白EA)は、桶4(正常卵を収納する桶)とは異なる不可食卵回収部41へ放出させることができ、そのための放出機構をさらに有する。回収部105は、卵黄EYと卵白EAが取り出され、空になった卵殻ESを割卵部3からエアブローにより取り出し、回収コンベアへ放出する。割卵部3は、回収部105の位置において、卵殻ESのホールドを弱め、エアブローによる取り出しをスムーズに行うことが好ましい。洗浄部106は、液卵を放出し終えた液卵受容器1(11、12)を、シャワー(例えば、水道水、清浄水、イオン交換水、無菌水、殺菌性清浄水など)を施し、次いでエアブローを施して、清掃および水切りを行う。洗浄の際に、液卵受容器1(11、12)を傾ける機構をさらに備えていてもよい。桶4は、液卵受容器1(11、12)から放出された卵黄EYと卵白EAを受ける。本実施形態では桶4は、卵黄EYと卵白EAの両方を受ける構成であるが、これに制限されず、卵黄EYの桶と卵白EAの桶を別々に備えていてもよい。
(割卵部)
図2〜3、4A、4B、5A、5Bを参照しながら具体的に説明する。割卵部3は、卵押さえ31、卵受け32、ナイフ33、取付プレート34を有する。取付プレート34は、第1搬送機構101のエンドレスチェーンに対し着脱自在に構成される。卵受け32は、二股の左右受け台を有し、左右に開閉する機構を有する。ナイフ33は、左右二つのナイフも有し、卵受け32の左右受け台とそれぞれ連結され、左右受け台が左右に開閉する際に、同時に左右に開閉する構造である。割卵部3の構成の一例として特開平06−70690の割卵機構が挙げられる。割卵動作は、まず、卵押え31と卵受け32で卵Eを固定し、ナイフ33で卵Eの下方を割り、次いで、卵押え31で上方を抑えながら、左右受け台を左右に開く。左右受け台のそれぞれに左右の卵殻がホールドされ、液卵ELが下方に落下する。液卵ELが落下する際に、卵白EAが卵黄EYよりも先に第1容器11へ落下する。
(液卵受容器)
本実施形態では、液卵受容器1は、割卵部3の下方に配置され、卵黄EYおよび卵白EAを含む液卵ELを受けて、液卵ELから卵白EAを分離し卵黄EYを受ける第1容器11と、第1容器11の下方に位置し、第1容器11によって液卵ELから分離された卵白EYを受ける第2容器12を有する。
第1軸部111は、第1容器11が搬送される搬送方向xと平行に、容器側面の中央部から延設され、取付フレーム13の主面131に対し垂直で、第1回転軸を中心に回転可能に設けられる。第1回転軸は、第1軸部111の長手方向軸に相当する。
第2軸部121は、第2容器12が搬送される搬送方向xと平行に、容器側面の中央部から離れた位置から延設され、取付フレーム13の主面131に対し垂直で、第2回転軸を中心に回転可能に設けられる。第2回転軸は、第2軸部121の長手方向軸に相当する。
図4A、4Bに示すように、第1容器11は、碗状(あるいは半球状)であり、第1軸部111は、第1容器11の側面の中央部から延設される構成である。第1容器11は、卵黄の平均体積以下の容積または略同じ容積となるように構成する。第1容器11は、卵黄体積分のみの受容器であるため、割卵部3から先に落下して収納されていた卵白を卵黄が押し出し、第1容器11の開口周縁から卵白が溢れ出て、下方の第2容器12へ卵白を押し出すことになる。
第2容器12は、開口形状がしずく状(あるいは涙状)で、第1容器11よりも容積が大きく、第2軸部121は、第1軸部111と上下方向で重ならない位置になるように、第2容器12の側面から延設される。第2容器12が傾斜した場合に、しずく状の鋭端12aが下方に配置され、しずく状の鈍端12bが上方に配置される。第2容器12は、卵白の最大体積と等しい容積または平均体積に等しい容積にすることが装置最小化の点で好ましい。
液卵受容器1は、第1軸部111を回転させることで第1容器11を所定角度に傾斜する第1傾斜機構と、第2軸部121を回転させることで第2容器12を所定角度に傾斜する第2傾斜機構を有する。第1、第2傾斜機構について説明する。
取付フレーム13の主面131には、第1容器11の傾斜角を規制する第1カーブ穴131aが設けられる。取付フレーム13の上下位置に、主面131から垂直に第1上プレート134a、第1下プレート134bが延設される。第1上下動部材16は、第1上プレート134a、第1下プレート134bの貫通穴(不図示)を通り、第1軸部111に対し垂直方向に(あるいは主面131と平行に)上下動可能に設けられる。第1プレート161は、第1上下動部材16から主面131と平行に延設され、第1上下動部材16の上下移動と垂直方向に平行な第1長穴162を有する。第1伝達部材14は、第1軸部111から垂直に設けられる第1部材14aと、第1部材14aから垂直かつ第1軸部111と平行に伸び、第1カーブ穴131aを貫通し、第1長穴162へ延びる第2部材14bを有する。第2部材14bは、第1カーブ穴131aと第1長穴162で動きが規制されることになる。第1カーブ穴131aの形状は、第2部材14bが動く軌跡に沿った形状である。
主面131には、第2容器12の傾斜角を規制する第2カーブ穴131bが設けられる。取付フレーム13の上下位置に、主面131から垂直に第2上プレート135a、第2下プレート135bが延設される。第2上下動部材17は、第2上プレート135a、第2下プレート135bの貫通穴(不図示)を通り、第2軸部121に対し垂直方向に上下動可能に設けられる。第2プレート171は、第2上下動部材17から主面131と平行に延設され、第2上下動部材17の上下移動と垂直方向に平行な第2長穴172を有する。第2伝達部材15は、第2軸部121から垂直に設けられる第3部材15aと、第3部材15aから垂直かつ第2軸部121と平行に伸び、第2カーブ穴131bを貫通し、第2長穴172へ延びる第4部材15bを有する。第4部材15bは、第2カーブ穴131bと第2長穴172で動きが規制されることになる。第2カーブ穴131bの形状は、第4部材15bが動く軌跡に沿った形状である。
図4A、図5Aは、傾斜前の状態を示し、図4B、図5Bは、傾斜した状態を示す。第1上下動部材16の上下先端(あるいは一方のみ)に設けられる摺動部材(あるいは回転部材)が、搬送方向に平行に設けられる第1ガイド部材(不図示)に摺動(回転部材の場合は転接)する構成であり、第1ガイド部材(不図示)が鉛直方向において上下に変化することに対応して第1上下動部材16が上下運動可能になる。
第2上下動部材17の上下先端(あるいは一方のみ)に設けられる摺動部材(あるいは回転部材)が、搬送方向に平行に設けられる第2ガイド部材(不図示)に摺動(回転部材の場合は転接)する構成であり、第2ガイド部材が鉛直方向において上下に変化することに対応して第2上下動部材17が上下運動可能になる。
第1上下動部16が下に動くと、第1長穴162に挿通されている第1伝達部材14の第2部材14bが図面上左右に動くと共に、第1カーブ穴131aにも挿通されている第2部材14bが円弧に沿って下方に動き、その結果、第1容器11が図5Bのように傾斜する。第1上下動部16が上に動くと、第2部材14bが上記と逆の動きをし、第1容器11を元の位置に復帰させる。
第2上下動部17が下に動くと、第2長穴172に挿通されている第2伝達部材15の第4部材15bが図面上左右に動くと共に、第2カーブ穴131bにも挿通されている第4部材15bが円弧に沿って下方に動き、その結果、第2容器12が図5Bのように傾斜する。第2上下動部17が上に動くと、第4部材15bが上記と逆の動きをし、第2容器12を元の位置に復帰させる。
本実施形態では、液卵受容器1は上記構成を含むユニットであり、液卵受容器ユニットは、第2搬送機構103(103a、103b)のエンドレスチェーンのガイドレール51に対し着脱自在に取り付けられる。図3に示すように、液卵受容器ユニットは、搬送方向xに2つ以上配置され、かつ、搬送方向xに直交する方向に2つ以上が配置されている。液卵受容器ユニットは、コンパクトであるため、前後方向および横方向に複数個配置されても、装置全体をコンパクトにできる。
(桶)
本実施形態において、第1容器11および第2容器12を傾斜させて液卵(卵黄、卵白)を落下させる位置において、搬送方向xと直交(交差)する方向の上流側底面41および下流側底面42を傾斜させている。放出される液卵(卵黄、卵白)の落下軌跡において、液卵が上流側底面41や下流側底面42に対し垂直に落下して衝突(桶や桶中の液卵と衝突)するよりも、傾斜面に落下させることで衝撃を緩和できる。
また、第2容器12を傾斜させた際に、第2容器12の下端が、桶4と接触しない構成である。
(傾斜タイミング)
本実施形態において、第1傾斜機構と第2傾斜機構とは、先に第2傾斜機構を動作させて卵白を桶4に放出する。次に、第2容器12を傾斜させたまま、第1傾斜機構を動作させて第1容器11を傾斜させ、卵黄を卵黄用桶(あるいは同じ桶4)に放出させる。係る動作を実現するように、上記第1ガイド部材と第2ガイド部材の高さ位置を設定する。
(別実施形態)
第1容器11の容積は、卵黄の体積と略同一あるいはそれ以下であったが、これに制限されず、液卵の体積と略同一あるいはそれ以下(卵黄の体積以上)として、卵白を分離するための任意のスリットが設けられていてもよい。
第1傾斜機構および第2傾斜機構は上記の構成に限定されず、他の従来公知の軸回転機構、軸回転駆動を用いて、第1軸部と第2軸部とを回転させてもよい。
第1容器と第2容器の形状は、実施形態1に限定されず、他の形状の容器を採用できる。この場合においても、第1軸部は、第1容器の傾斜軌道の半径が最小になるように当該第1容器に設けられ、第2軸部は、第2容器の傾斜軌道の半径が最小になるように当該第2容器に設けられることが好ましい。
第1ガイド部材および第2ガイド部材は、搬送方向に沿って連続していてもよく、間欠的に配置されていてもよく、桶4の位置(例えば、少し桶上流から桶の少し下流)の上方に配置されていてもよい。また、第1ガイド部材および第2ガイド部材が上下運動可能に構成されており、第1、第2上下動部材16、17をそれぞれ下方へ押す機構と上方へ押し戻す機構を備える構成でもよい。下方へ押す機構が第1、第2上下動部材を所定時間(所定距離)押し続けることを維持することができ、所定時間(所定距離)経過後に下方へ押す機構の作用が解除されてもよい。押し戻す機構が弾性部材(スプリング)を備える場合、下方へ押す機構が作用している間スプリングが圧縮され、所定時間経過後に下方へ押す機構の作用が解除されるのに対応して、圧縮されたスプリングが復元され、その復元作用で第1、第2上下動部材が原位置へ復帰してもよい。
第1開口部は第2部材が動く軌跡に沿った形状の第1カーブ穴であり、第2開口部は第4部材が動く軌跡に沿った形状の第2カーブ穴であったが、これに制限されず、図6に示すように、第1、第2開口部が四角形の貫通穴600a、600bでもよく、他の形状でもよい。
(実施形態2)
液卵受容器が一つの実施形態について説明する。
上方から供給される卵黄および卵白を含む液卵を受ける容器と、前記容器が搬送される搬送方向と平行な回転軸を有しかつ前記容器から延設される軸部と、前記軸部を回転させることで前記容器を所定角度に傾斜する傾斜機構と、を有する。液卵受容器は、搬送方向に2つ以上配置され、かつ、搬送方向に直交する方向に2つ以上が配置される。軸部は、容器の傾斜軌道の半径が最小になるように当該容器に設けられる。実施形態1で説明した、第1傾斜機構または第2傾斜機構を用いることができる。
1 液卵受容器
11 第1容器
13 取付フレーム
131 主面
111 第1軸部
12 第2容器
121 第2軸部
4 桶
E 卵

Claims (9)

  1. 上方から供給される卵黄および卵白を含む液卵を受けて、液卵から卵白を分離し卵黄を受ける第1容器と、
    前記第1容器の下方に位置し、前記第1容器によって液卵から分離された卵白を受ける第2容器と、
    前記第1容器が搬送される搬送方向と平行な第1回転軸を有し、かつ前記第1容器から延設される第1軸部と、
    前記第1軸部を回転させることで前記第1容器を所定角度に傾斜する第1傾斜機構と、
    前記搬送方向と平行な第2回転軸を有し、前記第2容器から延設される第2軸部と、
    前記第2軸部を回転させることで前記第2容器を所定角度に傾斜する第2傾斜機構と、を有する液卵受容器。
  2. 前記第1傾斜機構と前記第2傾斜機構とは、同じタイミングで前記第1容器および前記第2容器を傾斜させる、または、異なるタイミングで前記第1容器および前記第2容器を傾斜させる、請求項1に記載の液卵受容器。
  3. 前記液卵受容器は、前記搬送方向に2つ以上配置され、かつ、前記搬送方向に直交する方向に2つ以上が配置される、請求項1または2に記載の液卵受容器。
  4. 前記第1容器と前記第2容器を傾斜させた場合に、お互いが接触しない、請求項1〜3のいずれか1項に記載の液卵受容器。
  5. 前記第1傾斜機構は、
    前記第1軸部が前記第1回転軸で回転可能に垂直に設けられる第1主面を有する第1フレームと、
    前記第1主面に設けられ、前記第1容器の傾斜角を規制する第1開口部と、
    前記第1軸部に対し垂直方向に上下動可能な第1上下動部材と、
    前記第1上下動部材から前記第1主面と平行に延設され、前記上下移動と垂直方向に平行な第1長穴を有する第1プレートと、
    前記第1軸部から立設される第1部材と、当該第1部材と連なりかつ当該第1軸部と平行に延び、前記第1開口部を貫通し、前記第1長穴へ延びる第2部材を有する第1伝達部材と、を有し、
    前記第2傾斜機構は、
    前記第2軸部が前記第2回転軸で回転可能に垂直に設けられる第2主面を有する第2フレームと、
    前記第2主面に設けられ、前記第2容器の傾斜角を規制する第2開口部と、
    前記第2軸部に対し垂直方向に上下動可能な第2上下動部材と、
    前記第2上下動部材から前記第2主面と平行に延設され、前記上下移動と垂直方向に平行な第2長穴を有する第2プレートと、
    前記第2軸部から立設される第3部材と、当該第3部材と連なりかつ当該第2軸部と平行に延び、前記第2開口部を貫通し、前記第2長穴へ延びる第4部材を有する第2伝達部材と、を有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の液卵受容器。
  6. 前記第1主面と前記第2主面は一体であり、前記第1フレームと前記第2フレームは一体である、請求項5に記載の液卵受容器。
  7. 液卵受容器が着脱自在に取り付けられた搬送機構であって、
    前記液卵受容器は、
    上方から供給される卵黄および卵白を含む液卵を受ける容器と、
    前記容器が前記搬送機構によって搬送される搬送方向と平行な回転軸を有しかつ前記容器から延設される軸部と、
    前記軸部を回転させることで前記容器を所定角度に傾斜する傾斜機構と、を有する、液卵受容器を備えた搬送機構
  8. 前記容器は、前記搬送方向に2つ以上配置され、かつ、前記搬送方向に直交する方向に2つ以上が配置される、請求項7に記載の液卵受容器を備えた搬送機構
  9. 卵供給部と、
    前記供給部から供給される卵の殻を割る割卵部と、
    前記割卵部が着脱自在に取り付けられる第1搬送機構と、
    前記割卵部から供給される卵黄および卵白を含む液卵を受ける、請求項1〜のいずれか1項に記載の液卵受容器と、
    前記液卵受容器が着脱自在に取り付けられる第2搬送機構と、
    前記液卵受容器から供給される卵黄および/または卵白を受ける桶と、を有する割卵システム。
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