JP6635868B2 - コンテンツ表示装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、表示画面にコンテンツを表示するコンテンツ表示装置及びプログラムに関する。
近年、コンピュータやAV装置などコンテンツを表示する様々な装置において、大画面化が進んでいる。そして、大画面の表示装置を用いて、多数のコンテンツを一度に表示させるようにしたものや、複数のユーザが1つの表示画面を共有して使用するようにしたものが知られている。
多数のコンテンツを一度に表示させる場合、それぞれのコンテンツの内容が分かるようにする必要がある。
そこで、従来技術として、例えば、コンテンツ表示装置において、レイヤ構成されたコンテンツに対して縮小する操作が行われた際に、表示倍率が閾値を超えた場合に、特殊縮小表示処理が行われて図形はサムネイル化表示されるが、文字は視認可能な大きさのフォントサイズで表示するようにして、視認性を高くするようにしたものが提案されている(特許文献1を参照)。
また、複数のユーザが1つの表示画面を共有して使用する場合、複数のユーザのうちの特定のユーザに対応した向きにコンテンツ等を回転させて表示することが必要になる。
そこで、従来技術として、表示画面に表示されたコンテンツ等を回転させる例として、例えば、画像処理装置において、簡単な操作でオブジェクトを回転して表示枠内に収まるように表示する画像処理プログラムが提案されている(特許文献2を参照)。
また、その他の例として、表示制御装置において、表示画面上の表示オブジェクトに対してドラッグが行われた場合に、ドラッグに追従して表示オブジェクトをスクロールするように制御し、ドラッグを行っていた位置入力が終了した場合に、ドラッグの最後の移動方向に応じて、最後の移動方向が第1の方向であれば、前記表示オブジェクトのうち現在表示している位置の直前の区切り位置まで戻るように該表示オブジェクトをスクロールさせるようにしたものが提案されている(特許文献3を参照)。
特開2015−219738号公報 特開2014−72615号公報 特開2015−225483号公報
例えば、大画面の表示装置を平置きにして、複数のユーザが1つの表示画面を共有して使用する場合、表示画面に表示されるコンテンツを特定のユーザに対して見やすく配置する必要がある。
しかしながら、特許文献2に記載される従来技術では、図23に示すように、元のコンテンツ(画像)2Sが大きく表示されている場合に、図24,図25,図26に示すように、コンテンツ2Sの回転にともない、表示領域121S外にはみ出さないようにするため、コンテンツ枠(ウィンドウ枠)21Sおよびコンテンツ画像22Sの両方を自動的に縮小して表示するようにされているため、コンテンツ2Sが縮小されると、コンテンツ2Sに文字等が含まれている場合には、文字等が潰れて読みにくくなる場合があるという問題があった。
一部のコンテンツ表示/操作用アプリケーションでは、コンテンツ2Sに付随するコンテンツメニューバー23S等のUIを常時表示するため、コンテンツ2Sの表示をディスプレイの表示領域に収めるよう制限をかけているものがある。そのようなアプリケーションにおいては、コンテンツ2Sを回転させた際、コンテンツ2Sが縮小される場合がある。
また、図27に示すように、回転を戻した後のコンテンツ2Sが縮小されたままで表示される場合には、元のサイズに戻す必要があるため、ユーザの操作が煩雑になるという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、簡単な構成でコンテンツを回転表示した場合でもコンテンツの視認性を確保するとともに、操作性に優れたコンテンツ表示装置およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、表示部の表示領域にコンテンツを表示するコンテンツ表示装置において、前記コンテンツには、前記コンテンツを構成するコンテンツ画像と、前記コンテンツ画像の表示領域を示すコンテンツ枠とを含み、前記表示部に表示されたコンテンツへのジェスチャー操作による回転方向と操作量を含む操作情報を検出する操作検出手段と、前記コンテンツの操作前の座標情報と前記操作情報とを関連付けて記憶する記憶部と、前記操作情報から得られた回転角度と座標位置に基づき、前記コンテンツの表示倍率を決定するとともに、前記表示倍率で拡大または縮小する第1の表示処理により出力されたコンテンツ枠を表示する第1の表示手段と、前記コンテンツの回転角度に基づき前記第1の表示処理における前記コンテンツ枠とは異なる表示倍率で表示する第2の表示処理により出力されたコンテンツ画像を表示する第2の表示手段と、前記操作検出手段により前記コンテンツが特定角度に回転操作されたことが検出された場合に、ジェスチャー操作前に表示されていた座標情報に基づき前記コンテンツ枠と前記コンテンツ画像とを特定角度で表示する第3の表示手段と、を備えることを特徴とするものである。
また、本発明は、コンピュータに、表示領域にコンテンツを表示する表示機能と、前記表示領域に表示されたコンテンツへのジェスチャー操作による回転方向と操作量を含む操作情報を検出する操作検出機能と、前記コンテンツの操作前の座標情報と前記操作情報とを関連付けて記憶する記憶機能と、前記操作情報から得られた回転角度と座標位置に基づき、前記コンテンツの表示倍率を決定するとともに、前記表示倍率で拡大または縮小する第1の表示処理により出力されたコンテンツ枠を表示する第1の表示機能と、前記コンテンツの回転角度に基づき前記第1の表示処理における前記コンテンツ枠とは異なる表示倍率で表示する第2の表示処理により出力されたコンテンツ画像を表示する第2の表示機能と、前記操作検出機能により前記コンテンツが特定角度に回転操作されたことが検出された場合に、ジェスチャー操作前に表示されていた座標情報に基づき前記コンテンツ枠と前記コンテンツ画像を特定角度で表示する第3の表示機能と、を実現させるためのプログラムである。
本発明のコンテンツ表示装置によれば、表示部の表示領域にコンテンツを表示するコンテンツ表示装置において、前記コンテンツには、前記コンテンツを構成するコンテンツ画像と、前記コンテンツ画像の表示領域を示すコンテンツ枠とを含み、前記表示部に表示されたコンテンツへのジェスチャー操作による回転方向と操作量を含む操作情報を検出する操作検出手段と、前記コンテンツの操作前の座標情報と前記操作情報とを関連付けて記憶する記憶部と、前記操作情報から得られた回転角度と座標位置に基づき、前記コンテンツの表示倍率を決定するとともに、前記表示倍率で拡大または縮小する第1の表示処理により出力されたコンテンツ枠を表示する第1の表示手段と、前記コンテンツの回転角度に基づき前記第1の表示処理における前記コンテンツ枠とは異なる表示倍率で表示する第2の表示処理により出力されたコンテンツ画像を表示する第2の表示手段と、前記操作検出手段により前記コンテンツが特定角度に回転操作されたことが検出された場合に、ジェスチャー操作前に表示されていた座標情報に基づき前記コンテンツ枠と前記コンテンツ画像とを特定角度で表示する第3の表示手段と、を備えることで、簡単な構成で、コンテンツを回転表示した場合でもコンテンツが縮小されることなく視認性を確保することができる。これにより、コンテンツの拡大操作を不要として、操作性に優れたコンテンツ表示装置を提供することができる。
また、本発明のプログラムによれば、コンピュータに、表示領域にコンテンツを表示する表示機能と、前記表示領域に表示されたコンテンツへのジェスチャー操作による回転方向と操作量を含む操作情報を検出する操作検出機能と、前記コンテンツの操作前の座標情報と前記操作情報とを関連付けて記憶する記憶機能と、前記操作情報から得られた回転角度と座標位置に基づき、前記コンテンツの表示倍率を決定するとともに、前記表示倍率で拡大または縮小する第1の表示処理により出力されたコンテンツ枠を表示する第1の表示機能と、前記コンテンツの回転角度に基づき前記第1の表示処理における前記コンテンツ枠とは異なる表示倍率で表示する第2の表示処理により出力されたコンテンツ画像を表示する第2の表示機能と、前記操作検出機能により前記コンテンツが特定角度に回転操作されたことが検出された場合に、ジェスチャー操作前に表示されていた座標情報に基づき前記コンテンツ枠と前記コンテンツ画像とを特定角度で表示する第3の表示機能と、を実現させることで、簡単な構成で、コンテンツを回転表示した場合でもコンテンツが縮小されることなく視認性を確保することができる。これにより、コンテンツの拡大操作を不要として、操作性に優れたコンテンツ表示装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るコンテンツ表示装置の全体構成を示す説明図である。 前記コンテンツ表示装置の電気的構成を示すブロック図である。 前記コンテンツの通常の表示状態を示す説明図である。 前記コンテンツの回転時の状態を示す説明図である。 前記コンテンツの対角線と底辺の角度を示す説明図である。 前記コンテンツが回転した状態の高さを示す説明図である。 前記コンテンツ表示装置において表示されたコンテンツを回転表示するときの動作処理工程を示すフローチャートである。 前記コンテンツ表示装置において表示されたコンテンツを180°回転表示するときの動作処理工程を示すフローチャートである。 前記コンテンツ表示装置において通常にコンテンツを表示させた状態を示す説明図である。 前記コンテンツ画像を等倍で回転させた状態を示す説明図である。 前記コンテンツが垂直位置になった表示状態を示す説明図である。 前記コンテンツがさらに回転した状態を示す説明図である。 前記コンテンツが回転角度180°回転した状態を示す説明図である。 本発明の第2実施形態に係るコンテンツ表示装置によりコンテンツを回転表示する際にコンテンツ画像を等倍で回転させた状態を示す説明図である。 前記コンテンツが垂直位置になった表示状態を示す説明図である。 前記コンテンツが回転角度180°回転した状態を示す説明図である。 本発明の第3実施形態に係るコンテンツ表示装置によりコンテンツを回転表示する際にコンテンツ画像を等倍で回転させた状態を示す説明図である。 前記コンテンツが回転角度180°回転した状態を示す説明図である。 本発明の第4実施形態に係るコンテンツ表示装置によりコンテンツを回転表示する際にコンテンツ画像を縮小して回転させた状態を示す説明図である。 前記コンテンツが回転角度180°回転した状態を示す説明図である。 本発明の第5実施形態に係るコンテンツ表示装置の全体構成を示す説明図である。 前記コンテンツ表示装置の電気的構成を示すブロック図である。 従来のコンテンツの通常の表示状態を示す説明図である。 前記コンテンツの回転時の状態を示す説明図である。 前記コンテンツの回転時の状態を示す説明図である。 前記コンテンツの回転時の状態を示す説明図である。 前記コンテンツが回転角度180°回転した状態を示す説明図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。
図1は発明を実施する形態の一例であって、本発明の第1実施形態に係るコンテンツ表示装置の全体構成を示す説明図、図2は前記コンテンツ表示装置の電気的構成を示すブロック図である。
本発明の第1実施形態は、図1,図2に示すように、表示領域121にコンテンツ2を表示する表示部120と、タッチ検出部(操作検出手段)140と、記憶部160と、画像処理部(表示手段)180と、を備えるコンテンツ表示装置1であって、コンテンツ2を表示部120に視認性を良好に表示するために、画像処理部180の構成として、本発明に係るコンテンツ表示装置の特徴的な構成を備えたものである。
第1実施形態のコンテンツ表示装置1は、図1に示すように、矩形状の筐体101に表示部120が設けられ、平置きにした状態で、表示部120の表示領域121において、複数の操作者が操作できるように構成されている。例えば、ディスプレイに対面した商談利用や、四方向から操作することによる種々の打合せでの利用が可能である。
コンテンツ表示装置1は、図2に示すように、制御部110、表示部120、タッチ検出部140、記憶部160、および画像処理部180を備えて構成されている。
制御部110は、例えばCPU(Central Process Unit)等により構成され、コンテンツ表示装置1の全体を制御する。
表示部120は、各種情報を表示するための機能部である。例えば、液晶ディスプレイ(LCD)や、有機ELディスプレイ等により構成されている。
タッチ検出部140は、ユーザからタッチ操作による入力を検知できる機能部であって、表示部120と一体となってタッチパネルとして形成されている。
第1実施形態では、タッチ検出部140は、表示部120の表示領域121に表示されたコンテンツ2へのジェスチャー操作による回転方向と操作量を含む操作情報を検出することを特徴としている。
また、タッチ検出部140は、ユーザからのタップ、ホールド、スライド、フリック、ピンチ、ホールドといった各種操作を検知することが可能である。また、ユーザからの入力の検知を複数検知することが可能である。例えば、5点同時であったり、10点同時であったりする。
また、検出範囲が所定の範囲内であり、かつ、検知点として複数検知された場合には、所定の範囲が選択されていると検知することも可能である。
記憶部160は、例えば、半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive)等により構成されている。
記憶部160は、コンテンツ表示装置1の動作に必要な制御プログラム161等の各種プログラムや、各種データが記憶されている機能部である。
第1実施形態では、記憶部160は、各種コンテンツの情報が一時的に記憶されるコンテンツ情報一時記憶部162を備えることを特徴としている。
コンテンツ情報一時記憶部162は、コンテンツ2のタッチ操作前の座標情報と前記操作情報とを関連付けて記憶することを特徴としている。コンテンツ2は、コンテンツ画像と、コンテンツ枠とを有している。
コンテンツ情報一時記憶部162には、コンテンツ枠座標情報や回転角度を含むコンテンツ情報が記憶される。このコンテンツは、例えば画像データ、映像データであっても良いし、PDFやドキュメントファイル、プレゼンテーションファイル等といった表示部120に表示可能なファイルが含まれている。
画像処理部180は、ファイル等から読み出されたコンテンツを展開し、表示画像を出力したり、画像にフィルタ等の画像処理を施すための機能部である。ここで、従来の画像処理(例えば、コンテンツから表示する画像を抽出する、表示画像を単純に拡大・縮小表示する)についてはその説明を省略する。
第1実施形態では、画像処理部180は、コンテンツ枠に係る表示処理を行う第1の表示処理部(第1の表示手段)181と、コンテンツ画像に係る表示処理を行う第2の表示処理部(第2の表示手段)182と、コンテンツ全体の表示処理を行う第3の表示処理部(第3の表示手段)183とを備えることを特徴としている。
第1の表示処理部181は、タッチ検出部140により検出された操作情報から得られたコンテンツ2の回転角度と座標位置に基づき、コンテンツ2の表示倍率を決定するとともに、前記表示倍率で拡大または縮小する第1の表示処理により出力されたコンテンツ枠21を表示する。
第2の表示処理部182は、コンテンツ2の回転角度に基づき第1の表示処理におけるコンテンツ枠21とは異なる表示倍率で表示する第2の表示処理により出力されたコンテンツ画像22を表示する。
第3の表示処理部183は、タッチ検出部140によりコンテンツ2が特定角度に回転操作されたことが検出された場合に、ジェスチャー操作前に表示されていた座標情報に基づきコンテンツ2を表示する。
次に、第1実施形態のコンテンツ表示装置1において、表示部120に表示されたコンテンツ2を回転表示するときの動作処理について説明する。
図3は第1実施形態におけるコンテンツの通常の表示状態を示す説明図、図4は前記コンテンツの回転時の状態を示す説明図、図5は前記コンテンツの対角線と底辺の角度を示す説明図、図6は前記コンテンツが回転した状態の高さを示す説明図、図7は本発明の第1実施形態のコンテンツ表示装置において表示されたコンテンツを回転表示するときの動作処理工程を示すフローチャートである。
まず、コンテンツ表示装置1に表示されるコンテンツを回転させたときの状態を説明する。
コンテンツ表示装置1には、図3に示すように、横長の矩形状のコンテンツ2が表示されている。コンテンツ2の基準線L1は、水平状態となって水平線L0と一致している。
コンテンツ2が反時計回りに角度α°回転した状態は、図4に示すように、基準線L1が水平線L0に対して角度α°傾斜した状態となる。
コンテンツ2の対角線長L2は、図5に示すように、底辺L3に対して角度β°傾斜した状態となっている。
コンテンツ2が回転して角度α°傾斜した状態のときのコンテンツ2の表示領域の高さγは、図6に示すように、コンテンツの回転角度α°と対角線角度β°と対角線長L2より、以下の式(1)より求められる。
γ=L2sin(α+β)・・・(1)
次に、コンテンツ表示装置1において、表示されたコンテンツ2を回転表示するときの動作処理についてフローチャートに沿って説明する。
コンテンツ表示装置1において、表示部120にコンテンツ2が表示されると(図1を参照)、図7に示すように、ユーザのジェスチャー操作による回転操作が開始される前のコンテンツ2のサイズ、座標位置がコンテンツ情報一時記憶部162に記憶される(ステップS101)。
そして、タッチ検出部140によりコンテンツ2に対してタッチ操作が行われたか否かが判定される(ステップS102)。
ステップS102において、タッチ検出部140によりコンテンツ2に対してタッチ操作が行われたと判定された場合は、コンテンツ2の回転操作が行われたか否かが判定される(ステップS103)。
そして、ステップS103において、コンテンツ2の回転操作が行われたと判定された場合は、コンテンツ2の回転操作が停止したか否かが判定される(ステップS104)。
一方、ステップS103において、コンテンツ2の回転操作が行われていないと判定された場合は、他の操作工程に進む(以下省略)。
ステップS104において、コンテンツ2の回転操作が停止したと判定された場合は、ステップS105において、回転角度α°が算出される。
そして、ステップS106において、コンテンツ2の操作開始前のサイズからコンテンツ対角線L2と底辺L3とにより成す角度β°が算出される。
そして、ステップS107において、コンテンツ2の高さγが算出され、ステップS108において、コンテンツ2の高さγがコンテンツ2の表示領域よりも大きいか否かが判定される。
ステップS108において、コンテンツ2の高さγがコンテンツ2の表示領域よりも大きいと判定された場合は、コンテンツ枠の縮小処理が行われて縮小された状態で表示される。このとき、コンテンツ内部の画像の表示倍率は、コンテンツ2が表示された当初の表示倍率のまま維持されて、等倍サイズで回転したコンテンツ2が表示される(ステップS109)
一方、ステップS108において、コンテンツ2の高さγがコンテンツ2の表示領域よりも小さいと判定された場合は、コンテンツ2は通常の回転処理が行われて、等倍サイズで回転したコンテンツ2が表示され(ステップS110)、コンテンツ2の操作開始前のサイズや位置情報が削除される(ステップS111)。
このようにして、コンテンツ2の回転表示の処理が終了する。
次に、第1実施形態のコンテンツ表示装置1において、表示部120に表示されたコンテンツ2を180°回転(または、元に戻す回転)するときの動作処理についてフローチャートに沿って説明する。
図8は本発明の第1実施形態のコンテンツ表示装置において表示されたコンテンツを180°回転表示するときの動作処理工程を示すフローチャートである。
まず、コンテンツ表示装置1の表示部120に表示されたコンテンツ2に対してタッチ操作が行われたか否かが判定される(ステップS201)。
ステップS201において、タッチ検出部140によりコンテンツ2に対してタッチ操作が行われたと判定された場合は、コンテンツ2の回転操作が行われたか否かが判定される(ステップS202)。
そして、ステップS202において、コンテンツ2の回転操作が行われたと判定された場合は、コンテンツ2の回転操作が停止したか否かが判定される(ステップS203)。
一方、ステップS202において、コンテンツ2の回転操作が行われていないと判定された場合は、他の操作工程に進む(以下省略)。
ステップS203において、コンテンツ2の回転操作が停止したと判定された場合は、ステップS204において、回転角度α°が算出される。
そして、コンテンツ2の回転角度α°が元の状態の回転角度0°または回転角度180°であるか否かが判定される(ステップS205)。
ステップS205において、コンテンツ2の回転角度α°が元の状態の回転角度0°または回転角度180°であると判定された場合は、コンテンツ2の操作開始前のサイズと座標位置に復元されて元のコンテンツ2が表示され(ステップS206)、コンテンツ2の操作開始前のサイズと位置情報は削除される(ステップS207)。
一方、ステップS205において、コンテンツ2の回転角度α°が元の状態の回転角度0°または回転角度180°ではないと判定された場合は、コンテンツ2の操作開始前のサイズからコンテンツ対角線L2と底辺L3とにより成す角度β°が算出される(ステップS208)。
そして、ステップS209において、コンテンツ2の高さγが算出され、ステップS210において、コンテンツ2の高さγがコンテンツ2の表示領域よりも大きいか否かが判定される。
ステップS210において、コンテンツ2の高さγがコンテンツ2の表示領域よりも大きいと判定された場合は、コンテンツ枠の縮小処理が行われて縮小された状態で表示される。このとき、コンテンツ内部の画像の表示倍率は、コンテンツ2が表示された当初の表示倍率のまま維持されて、等倍サイズで回転したコンテンツ2が表示される(ステップS211)。
一方、ステップS210において、コンテンツ2の高さγがコンテンツ2の表示領域よりも小さいと判定された場合は、コンテンツ2は通常の回転処理が行われて、等倍サイズで回転したコンテンツ2が表示される(ステップS212)。
このようにして、コンテンツ2を元の状態に戻したり回転角度を180°にしたときの回転表示の処理が終了する。
ここで、第1実施形態のコンテンツ表示装置1において、コンテンツを回転させるときの表示状態を図面を参照して具体的に説明する。
図9は第1実施形態のコンテンツ表示装置において通常にコンテンツを表示させた状態を示す説明図、図10は前記コンテンツ画像を等倍で回転させた状態を示す説明図、図11は前記コンテンツが垂直位置になった表示状態を示す説明図、図12は前記コンテンツがさらに回転した状態を示す説明図、図13は前記コンテンツが回転角度180°回転した状態を示す説明図である。
まず、コンテンツ表示装置1において、コンテンツ2は、図9に示すように、表示部120の表示領域121に横長の矩形状に表示されている。コンテンツ2の横サイズは、表示領域121の縦サイズよりも大きく表示されている。
第1実施形態では、コンテンツ表示装置1の表示部120において、コンテンツ2がユーザのジェスチャー操作により回転操作されると、図10,図11,図12に示すように、コンテンツ枠21は表示領域121内に全体が表示されるように、元のサイズよりも縮小されて表示される。このとき、コンテンツ画像22は、縮小されたコンテンツ枠21内の中央部を中心に、表示される範囲で等倍サイズで表示される。
コンテンツ2が垂直状態に回転された状態でも、図11に示すように、コンテンツ枠21は、表示領域121内に全体が表示されるように、元のサイズよりも縮小されて表示される。そして、コンテンツ画像22は、縮小されたコンテンツ枠21内に表示される範囲で等倍サイズで表示される。
そして、コンテンツ2の回転操作が終了して、コンテンツ2が回転角度180°で反転した状態となったときは、図13に示すように、コンテンツ枠21は、コンテンツ2が操作される前の元の表示倍率に戻って等倍で表示され、コンテンツ画像は、等倍のまま表示される。
以上のように構成したので、第1実施形態によれば、コンテンツ表示装置1において、タッチ検出部140と、記憶部160の構成としてコンテンツ情報一時記憶部162と、画像処理部180の構成として、コンテンツ枠21に係る表示処理を行う第1の表示処理部181と、コンテンツ画像22に係る表示処理を行う第2の表示処理部182と、コンテンツ2全体の表示処理を行う第3の表示処理部183と、を備えることで、コンテンツ2を回転表示するときに、コンテンツ枠21が縮小表示された状態でも、コンテンツ画像22は等倍で表示されるので、コンテンツの情報を明確に表示したまま回転表示することができる。したがって、簡単な構成で、コンテンツの拡大操作を不要として、コンテンツの視認性を確保することができる。これにより、操作性に優れ、コンテンツの視認性を良好にしたコンテンツ表示装置を実現することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図14は本発明の第2実施形態に係るコンテンツ表示装置によりコンテンツを回転表示する際にコンテンツ画像を等倍で回転させた状態を示す説明図、図15は前記コンテンツが垂直位置になった表示状態を示す説明図、図16は前記コンテンツが回転角度180°回転した状態を示す説明図である。
なお、第2実施形態のコンテンツ表示装置は、第1実施形態のコンテンツ表示装置と同様な構成を有するものであり、同様な構成を有するものは、同じ符号を付することで説明を省略する。
第2実施形態において、第1実施形態と異なる点は、コンテンツ202を回転表示する際に、コンテンツ202を垂直状態(回転角度を90°または270°)にしたとき、コンテンツ画像222を縮小倍率して全体をコンテンツ枠221内に表示することにある。
まず、第2実施形態においては、第1実施形態と同様に、コンテンツ202は、図9を参照して、表示部120の表示領域121に横長の矩形状に表示されている。コンテンツ202の横サイズは、表示領域121の縦サイズよりも大きく表示されている。
第2実施形態では、コンテンツ表示装置1の表示部120において、コンテンツ202が回転操作されると、コンテンツ枠221は表示領域121内に全体が表示されるように、元のサイズよりも縮小されて表示される。このとき、コンテンツ画像222は、縮小されたコンテンツ枠221内の中央部を中心に、表示される範囲で等倍サイズで表示される(図10を参照)。
コンテンツ202が垂直状態に回転されたときは、図15に示すように、コンテンツ枠221は表示領域121内に全体が表示されるように、元のサイズよりも縮小されて表示され、コンテンツ画像222は、縮小されたコンテンツ枠221内に全体が表示されるように、縮小されて表示される。
コンテンツ202が回転角度180°で反転した状態では、図16に示すように、コンテンツ枠221は、コンテンツ202が操作される前の元の表示倍率に戻って等倍で表示され、コンテンツ画像は、等倍のまま表示される。
以上のように構成したので、第2実施形態によれば、コンテンツ表示装置1において、タッチ検出部140と、記憶部160の構成としてコンテンツ情報一時記憶部162と、画像処理部180の構成として、コンテンツ枠に係る表示処理を行う第1の表示処理部181と、コンテンツ画像に係る表示処理を行う第2の表示処理部182と、コンテンツ全体の表示処理を行う第3の表示処理部183と、を備え、第2の表示処理部182において、コンテンツ202が垂直状態に回転されたときは、コンテンツ画像222を縮小されたコンテンツ枠21内に全体が表示されるように縮小表示することで、第1実施形態における作用効果に加えて、表示部120に対して横方向から見るユーザに対して、コンテンツ202の全体を容易に確認し易くすることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図17は本発明の第3実施形態に係るコンテンツ表示装置によりコンテンツを回転表示する際にコンテンツ画像を等倍で回転させた状態を示す説明図、図18は前記コンテンツが回転角度180°回転した状態を示す説明図である。
なお、第3実施形態のコンテンツ表示装置は、第1実施形態のコンテンツ表示装置と同様な構成を有するものであり、同様な構成を有するものは、同じ符号を付することで説明を省略する。
第3実施形態において、上述した実施形態と異なる点は、コンテンツ302を回転表示する際に、コンテンツ302を180°回転(または、元に戻す回転)したとき、コンテンツ枠321を縮小倍率した状態のままで、コンテンツ画像322を等倍でコンテンツ枠321内に表示することにある。
まず、第3実施形態においては、第1実施形態と同様に、コンテンツ302は、図9を参照して、表示部120の表示領域121に横長の矩形状に表示されている。コンテンツ302の横サイズは、表示領域121の縦サイズよりも大きく表示されている。
第3実施形態では、コンテンツ表示装置1の表示部120において、コンテンツ302が回転操作されると、コンテンツ枠321は表示領域121内に全体が表示されるように、元のサイズよりも縮小されて表示される。このとき、コンテンツ画像322は、縮小されたコンテンツ枠321内の中央部を中心に、表示される範囲で等倍サイズで表示される(図10を参照)。
コンテンツ302が回転角度180°で反転した状態では、図18に示すように、コンテンツ枠321は、縮小倍率した状態のままで表示され、コンテンツ画像322は、コンテンツ枠321内に表示される範囲で等倍のまま表示される。
以上のように構成したので、第3実施形態によれば、コンテンツ表示装置1において、タッチ検出部140と、記憶部160の構成としてコンテンツ情報一時記憶部162と、画像処理部180の構成として、コンテンツ枠に係る表示処理を行う第1の表示処理部181と、コンテンツ画像に係る表示処理を行う第2の表示処理部182と、コンテンツ全体の表示処理を行う第3の表示処理部183と、を備え、第3の表示処理部183において、コンテンツ302が180°回転(または、元に戻す回転)したとき、コンテンツ枠321を縮小倍率した状態のままで、コンテンツ画像322を等倍でコンテンツ枠321内に表示すること、表示部120の上下左右方向から見るユーザに対して、同じような状態で平等にコンテンツ302の情報を確認することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
図19は本発明の第4実施形態に係るコンテンツ表示装置によりコンテンツを回転表示する際にコンテンツ画像を縮小して回転させた状態を示す説明図、図20は前記コンテンツが回転角度180°回転した状態を示す説明図である。
なお、第4実施形態のコンテンツ表示装置は、第1実施形態のコンテンツ表示装置と同様な構成を有するものであり、同様な構成を有するものは、同じ符号を付することで説明を省略する。
第4実施形態において、上述した実施形態と異なる点は、コンテンツ402を回転表示する際に、コンテンツ枠421を縮小して表示するとともに、コンテンツ画像422も縮小して表示して全体をコンテンツ枠421内に表示することにある。
まず、第4実施形態においては、第1実施形態と同様に、コンテンツ402は、図9を参照して、表示部120の表示領域121に横長の矩形状に表示されている。コンテンツ402の横サイズは、表示領域121の縦サイズよりも大きく表示されている。
第4実施形態では、コンテンツ表示装置1の表示部120において、コンテンツ402が回転操作されると、コンテンツ枠421は表示領域121内に全体が表示されるように、元のサイズよりも縮小されて表示される。このとき、コンテンツ画像422は、図19に示すように、コンテンツ枠421と同様に縮小されて表示され、縮小されたコンテンツ枠421内に全体が表示される。
コンテンツ402が回転角度180°で反転した状態では、図20に示すように、コンテンツ枠421は、コンテンツ202が操作される前の元の表示倍率に戻って等倍で表示され、コンテンツ画像もまた、元の表示倍率に戻って等倍で表示される。
以上のように構成したので、第4実施形態によれば、コンテンツ表示装置1において、タッチ検出部140と、記憶部160の構成としてコンテンツ情報一時記憶部162と、画像処理部180の構成として、コンテンツ枠に係る表示処理を行う第1の表示処理部181と、コンテンツ画像に係る表示処理を行う第2の表示処理部182と、コンテンツ全体の表示処理を行う第3の表示処理部183と、を備え、第2の表示処理部182において、コンテンツ402が回転操作されている状態では、コンテンツ画像422を縮小されたコンテンツ枠421内に全体が表示されるように縮小表示することで、第1実施形態における作用効果に加えて、コンテンツ402の全体が回転操作されていることをユーザが容易に確認することができる。
(第5実施形態)
次に、第5実施形態について説明する。
図21は本発明の第5実施形態に係るコンテンツ表示装置の全体構成を示す説明図、図22は前記コンテンツ表示装置の電気的構成を示すブロック図である。
本発明の第5実施形態に係るコンテンツ表示装置501は、第1実施形態におけるコンテンツ表示装置1の構成に加えて、図21,図22に示すように、画像処理部580の構成として、コンテンツメニューバー523に係る表示処理を行う第4の表示処理部(第4の表示手段)184を備えることを特徴としている。
第4の表示処理部184は、コンテンツ502の回転角度に基づき第1の表示処理におけるコンテンツ枠521とは異なる表示倍率で表示する第4の表示処理により出力されたコンテンツメニューバー523を表示する。
そして、第4の表示処理部184は、第2の表示処理部182および第3の表示処理部183におけるコンテンツ画像522の表示処理にともない、コンテンツメニューバー523をコンテンツ画像522の表示状態に合わせて表示倍率を変更したり、等倍で表示するようにされている。
以上のように構成することで、コンテンツ表示装置501において、タッチ検出部140と、記憶部160の構成としてコンテンツ情報一時記憶部162と、画像処理部580の構成として、コンテンツ枠521に係る表示処理を行う第1の表示処理部181、コンテンツ画像22に係る表示処理を行う第2の表示処理部182、コンテンツ2全体の表示処理を行う第3の表示処理部183に加えて、コンテンツメニューバー523に係る表示処理を行う第4の表示処理部184を備えることで、上述した実施形態による作用効果に加えて、コンテンツ502を回転表示するときに、コンテンツ枠521が縮小表示された状態でも、コンテンツ画像522およびコンテンツメニューバー523は等倍で表示されるので、コンテンツの情報を明確に表示したまま回転表示することができる。したがって、簡単な構成で、コンテンツの拡大操作を不要として、コンテンツの視認性を確保することができる。
(第6実施形態)
次に、第6実施形態について説明する。
上述した実施形態のコンテンツ表示装置においては、コンテンツをジェスチャー操作により回転操作を行うようにしているが、本発明は、操作方法を限定するものではなく、ジェスチャー操作を行う操作方法に応じて、コンテンツの表示状態を切り換えるようにしてもよい。
例えば、手指を用いてジェスチャー操作を行う場合に、3本指による操作の場合の表示状態、2本指による操作の場合の表示状態、あるいは、左手でタッチしつつ右手の複数の指による操作の場合の表示状態など、それぞれのジェスチャー操作に応じて複数の表示状態に切り換えるようにしてもよい。
(第7実施形態)
次に、第7実施形態について説明する。
上述した実施形態のコンテンツ表示装置においては、表示されたコンテンツに対して、ジェスチャー操作に応じて、コンテンツ枠やコンテンツ画像の表示倍率や表示状態を設定するようにしているが、コンテンツが表示される初期状態に応じてコンテンツの表示状態を切り換えるようにしてもよい。
例えば、最初に表示されているコンテンツが拡大表示されている場合は、第1実施形態のような表示設定を用いたり、倍率を掛けていない(等倍)場合は、第4実施形態のような表示設定を用いるようにしてもよい。
以上のように、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1,501 コンテンツ表示装置
2,202,302,402,502 コンテンツ
21,221,321,421,521 コンテンツ枠
22,222,322,422,522 コンテンツ画像
523 コンテンツメニューバー
110 制御部
120 表示部
121 表示領域
140 タッチ検出部(操作検出手段)
160 記憶部
162 コンテンツ情報一時記憶部(記憶部)
180,580 画像処理部
181 第1の表示処理部(第1の表示手段)
182 第2の表示処理部(第2の表示手段)
183 第3の表示処理部(第3の表示手段)
184 第4の表示処理部(第4の表示手段)

Claims (13)

  1. 表示部の表示領域にコンテンツを表示するコンテンツ表示装置において、
    前記コンテンツは、前記コンテンツを構成するコンテンツ画像と、前記コンテンツ画像の表示領域を示すコンテンツ枠と、を有し、
    前記表示部に表示されたコンテンツへのジェスチャー操作による回転方向と操作量を含む操作情報を検出する操作検出手段と、
    前記コンテンツの操作前の座標情報と前記操作情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
    前記操作情報から得られた回転角度と座標位置に基づき、前記コンテンツの表示倍率を決定するとともに、前記表示倍率で拡大または縮小する第1の表示処理により出力されたコンテンツ枠を表示する第1の表示手段と、
    前記コンテンツの回転角度に基づき前記第1の表示処理における前記コンテンツ枠とは異なる表示倍率で表示する第2の表示処理により出力されたコンテンツ画像を表示する第2の表示手段と、
    前記操作検出手段により前記コンテンツが特定角度に回転操作されたことが検出された場合に、ジェスチャー操作前に表示されていた座標情報に基づき前記コンテンツ枠と前記コンテンツ画像とを特定角度で表示する第3の表示手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ表示装置。
  2. 前記第1の表示手段は、前記コンテンツが表示された初期状態からジェスチャー操作により前記コンテンツの回転操作が実行されている状態で、前記第1の表示処理により前記コンテンツ枠を前記表示領域に合わせて全体を表示可能な表示倍率で表示し、
    前記第2の表示手段は、ジェスチャー操作により前記コンテンツの回転操作が実行されている状態で、前記第2の表示処理により前記コンテンツ画像を等倍で表示し、
    前記第3の表示手段は、前記コンテンツの回転操作が終了して初期状態または180°回転した状態で、前記コンテンツ枠と前記コンテンツ画像とをジェスチャー操作前の前記コンテンツと等倍で表示することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示装置。
  3. 前記第1の表示手段は、前記コンテンツが表示された初期状態からジェスチャー操作により前記コンテンツの回転操作が実行されている状態で、前記第1の表示処理により前記コンテンツ枠を前記表示領域に合わせて全体を表示可能な表示倍率で表示し、
    前記第2の表示手段は、ジェスチャー操作により前記コンテンツが90°または270°回転した状態で、前記第2の表示処理により前記コンテンツ画像を縮小して全体を表示し、
    前記第3の表示手段は、前記コンテンツの回転操作が終了して初期状態または180°回転した状態で、前記コンテンツ枠と前記コンテンツ画像とをジェスチャー操作前の前記コンテンツと等倍で表示することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示装置。
  4. 前記第1の表示手段は、前記コンテンツが表示された初期状態からジェスチャー操作により前記コンテンツの回転操作が実行されている状態で、前記第1の表示処理により前記コンテンツ枠を前記表示領域に合わせて全体を表示可能な表示倍率で表示し、
    前記第2の表示手段は、ジェスチャー操作により前記コンテンツの回転操作が実行されている状態で、前記第2の表示処理により前記コンテンツ画像を等倍で表示し、
    前記第3の表示手段は、前記コンテンツの回転操作が終了して初期状態または180°回転した状態で、前記コンテンツ枠を縮小したままの状態で表示し、前記コンテンツ画像をジェスチャー操作前の前記コンテンツと等倍で表示することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示装置。
  5. 前記第1の表示手段は、前記コンテンツが表示された初期状態からジェスチャー操作により前記コンテンツの回転操作が実行されている状態で、前記第1の表示処理により前記コンテンツ枠を前記表示領域に合わせて全体を表示可能な表示倍率で表示し、
    前記第2の表示手段は、ジェスチャー操作により前記コンテンツの回転操作が実行されている状態で、前記第2の表示処理により前記コンテンツ画像を前記コンテンツ枠に合わせて全体を表示可能な表示倍率で表示し、
    前記第3の表示手段は、前記コンテンツの回転操作が終了して初期状態または180°回転した状態で、前記コンテンツ枠と前記コンテンツ画像とをジェスチャー操作前の前記コンテンツと等倍で表示することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示装置。
  6. 前記コンテンツは、前記コンテンツを操作するための操作キーが表示されるコンテンツメニューバーを有し、
    前記コンテンツの回転角度に基づき前記第1の表示処理における前記コンテンツ枠とは異なる表示倍率で表示する第4の表示処理により出力された前記コンテンツメニューバーを表示する第4の表示手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示装置。
  7. 前記第1の表示手段は、前記コンテンツが表示された初期状態からジェスチャー操作により前記コンテンツの回転操作が実行されている状態で、前記第1の表示処理により前記コンテンツ枠を前記表示領域に合わせて全体を表示可能な表示倍率で表示し、
    前記第2の表示手段は、ジェスチャー操作により前記コンテンツの回転操作が実行されている状態で、前記第2の表示処理により前記コンテンツ画像を等倍で表示し、
    前記第4の表示手段は、ジェスチャー操作により前記コンテンツの回転操作が実行されている状態で、前記第4の表示処理により前記コンテンツメニューバーを等倍で表示し、
    前記第3の表示手段は、前記コンテンツの回転操作が終了して初期状態または180°回転した状態で、前記コンテンツ枠と前記コンテンツ画像と前記コンテンツメニューバーとをジェスチャー操作前の前記コンテンツと等倍で表示することを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ表示装置。
  8. 前記第1の表示手段は、前記コンテンツが表示された初期状態からジェスチャー操作により前記コンテンツの回転操作が実行されている状態で、前記第1の表示処理により前記コンテンツ枠を前記表示領域に合わせて全体を表示可能な表示倍率で表示し、
    前記第2の表示手段は、ジェスチャー操作により前記コンテンツが90°または270°回転した状態で、前記第2の表示処理により前記コンテンツ画像を縮小して全体を表示し、
    前記第4の表示手段は、ジェスチャー操作により前記コンテンツが90°または270°回転した状態で、前記第4の表示処理により前記コンテンツメニューバーを縮小して全体を表示し、
    前記第3の表示手段は、前記コンテンツの回転操作が終了して初期状態または180°回転した状態で、前記コンテンツ枠と前記コンテンツ画像と前記コンテンツメニューバーをジェスチャー操作前の前記コンテンツと等倍で表示することを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ表示装置。
  9. 前記第1の表示手段は、前記コンテンツが表示された初期状態からジェスチャー操作により前記コンテンツの回転操作が実行されている状態で、前記第1の表示処理により前記コンテンツ枠を前記表示領域に合わせて全体を表示可能な表示倍率で表示し、
    前記第2の表示手段は、ジェスチャー操作により前記コンテンツの回転操作が実行されている状態で、前記第2の表示処理により前記コンテンツ画像を等倍で表示し、
    前記第4の表示手段は、ジェスチャー操作により前記コンテンツの回転操作が実行されている状態で、前記第4の表示処理により前記コンテンツメニューバーを等倍で表示し、
    前記第3の表示手段は、前記コンテンツの回転操作が終了して初期状態または180°回転した状態で、前記コンテンツ枠を縮小したままの状態で表示し、前記コンテンツ画像と前記コンテンツメニューバーとをジェスチャー操作前の前記コンテンツと等倍で表示することを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ表示装置。
  10. 前記第1の表示手段は、前記コンテンツが表示された初期状態からジェスチャー操作により前記コンテンツの回転操作が実行されている状態で、前記第1の表示処理により前記コンテンツ枠を前記表示領域に合わせて全体を表示可能な表示倍率で表示し、
    前記第2の表示手段は、ジェスチャー操作により前記コンテンツの回転操作が実行されている状態で、前記第2の表示処理により前記コンテンツ画像を前記コンテンツ枠に合わせて全体を表示可能な表示倍率で表示し、
    前記第4の表示手段は、ジェスチャー操作により前記コンテンツの回転操作が実行されている状態で、前記第4の表示処理により前記コンテンツメニューバーを前記コンテンツ枠に合わせて全体を表示可能な表示倍率で表示し、
    前記第3の表示手段は、前記コンテンツの回転操作が終了して初期状態または180°回転した状態で、前記コンテンツ枠と前記コンテンツ画像と前記コンテンツメニューバーとをジェスチャー操作前の前記コンテンツと等倍で表示することを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ表示装置。
  11. 前記コンテンツの表示は、ジェスチャー操作を行う操作方法に応じて、前記コンテンツの表示状態を切り換えることを特徴とする請求項1から10のうちの何れか一項に記載のコンテンツ表示装置。
  12. 前記コンテンツの表示は、前記コンテンツが表示される初期状態に応じて前記コンテンツの表示状態を切り換えることを特徴とする請求項1から10のうちの何れか一項に記載のコンテンツ表示装置。
  13. コンピュータに、
    表示領域にコンテンツを表示する表示機能と、
    前記表示領域に表示されたコンテンツへのジェスチャー操作による回転方向と操作量を含む操作情報を検出する操作検出機能と、
    前記コンテンツの操作前の座標情報と前記操作情報とを関連付けて記憶する記憶機能と、
    前記操作情報から得られた回転角度と座標位置に基づき、前記コンテンツの表示倍率を決定するとともに、前記表示倍率で拡大または縮小する第1の表示処理により出力されたコンテンツ枠を表示する第1の表示機能と、
    前記コンテンツの回転角度に基づき前記第1の表示処理における前記コンテンツ枠とは異なる表示倍率で表示する第2の表示処理により出力されたコンテンツ画像を表示する第2の表示機能と、
    前記操作検出機能により前記コンテンツが特定角度に回転操作されたことが検出された場合に、ジェスチャー操作前に表示されていた座標情報に基づき前記コンテンツを表示する第3の表示機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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