JP6634804B2 - サーバ装置、端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信技術に関し、特に音声信号を送信するサーバ装置、端末装置に関する。
移動通信網にPTT(Push To Talk)機能を導入することによって、PoC(Push−to−talk over Cellular)サービスが実現される。PoCにおいてPoCサーバは、PoCクライアントの発言権要請を受け入れて、順序を定め、権限を付与する(例えば、特許文献1)。
特表2008−532380号公報
PoCサーバは、発言権要請を受け入れた順番に、PoCクライアントに発言権を付与する。一方、PoCサービスでは、移動通信網やインターネットといったIP網を利用するので、伝送データの生成や変換、ルータによる伝送データの複製およびルーティング処理などに起因する遅延時間が発生する。そのため、送信側のPoCクライアントから、同一グループに所属する複数のPoCクライアントにデータを送信する場合、各PoCクライアントまでの伝送経路が必ずしも同一ではないので、各PoCクライアントにおけるデータ到達時間に違いが生じる。その結果、受信側の各PoCクライアントにおいてデータ内容を把握するまでに、時間差が生じる。さらに、PoCクライアントから何らか応答する場合、PoCサーバに発言権要請が届くまでにもPoCクライアントごとに時間差が生じる。このような時間差により、PoCクライアント間において発言権の取得に不公平が生じる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、発言権を公平に付与する技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のサーバ装置は、複数の端末装置の発言権を管理するサーバ装置であって、端末装置から送信される発言権の要求信号を受信する受信部と、受信部において、複数の端末装置から発言権の要求信号を受信した場合に、受信した発言権の要求信号をもとに、複数の端末装置のいずれかに発言権を付与する制御部と、制御部において発言権を付与した端末装置に、発言権の付与を通知する送信部とを備える。制御部は、音声信号の再生が終了してから発言権を要求するまでの応答期間を導出する導出部と、導出部において導出した複数の端末装置の応答期間を比較することによって、複数の端末装置のうち応答期間の最も短い端末装置に発言権を付与する比較部と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、発言権を公平に付与できる。
本発明の実施例に係る通信システムの構成を示す図である。 図1の通信システムの処理の概要を示す図である。 図1のサーバ装置の構成を示す図である。 図3の遅延管理部に記憶されたデータベースのデータ構造を示す図である。 図1の通信システムによる端末装置の接続手順を示すフローチャートである。 図1の端末装置による送信手順を示すフローチャートである。 図2のサーバ装置による通信手順の概要を示すフローチャートである。 図2のサーバ装置による通信手順を示すフローチャートである。 図2のサーバ装置による発言権の付与手順を示すフローチャートである。
本発明を具体的に説明する前に、まず概要を述べる。本発明の実施例は、PoCサービスを提供するサーバ装置に関する。PoCサービスでは、移動通信網やインターネットを利用して、PTT操作により同報通信がなされる。PTT操作では、端末装置に備えられたボタンがユーザによって押し下げられる。この同報通信に対する応答は、同報通信の終了後、応答したい端末装置におけるPTT操作によりなされる。
PoCサービスにおいて、発言を希望するユーザは、端末装置に備えられたボタンを押し下げることにより、発言権の要求信号を端末装置からサーバ装置に送信させる。サーバ装置は、発言権の要求信号を受信すると、受信した発言権の要求信号に応じて、端末装置に発言権を付与する。発言権を付与された端末装置は、ユーザの音声信号を送信可能になる。ここで、複数の発言権の要求信号を一定の期間にサーバ装置が受信した場合、サーバ装置は、いずれかの発言権の要求信号を選択し、選択した発言権の要求信号の送信元になる端末装置に対して発言権を付与する。その際、サーバ装置は、例えば、先に受信した発言権の要求信号を選択する。
前述のごとく、伝送経路の遅延時間は、端末装置ごとに異なる。そのため、ユーザが音声信号を聞いてからすぐにボタンを押し下げても、伝送経路の遅延によって、サーバ装置へ発言権の要求信号の到着が遅くなることがあり得る。これは、伝送経路の遅延が短い端末装置ほど、発言権の取得にとって有利になることに相当する。サーバ装置においては、発言権を公平に付与することが求められる。これに対応するために、サーバ装置は、伝送経路の遅延時間を端末装置ごとに取得しており、発言権の要求信号を受信したタイミングに加えて、伝送経路の遅延時間も考慮することによって、発言権を付与する。
図1は、本発明の実施例に係る通信システム100の構成を示す。通信システム100は、端末装置10と総称される第1端末装置10a、第2端末装置10b、第3端末装置10c、第4端末装置10d、ネットワーク12、サーバ装置14を含む。
端末装置10は、移動通信網による通信を実行可能な装置である。移動通信網による通信については公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。また、移動通信網による通信にはさまざまな形態が含まれるが、ここではPoCサービスを説明の対象にする。図1に示された第1端末装置10aから第4端末装置10dによってグループが形成されており、初期の段階において、第1端末装置10aが発言権を有する。そのため、第1端末装置10aがPoCサービスによる音声通信の送信側に相当し、第2端末装置10bから第4端末装置10dがPoCサービスによる音声通信の受信側に相当する。なお、端末装置10の数は「4」に限定されない。
ネットワーク12は、移動通信網であるが、インターネットを含んでもよい。また、ネットワーク12は、無線通信、または有線通信、またはそれらの組合せにより形成される。第1端末装置10aから送信されたPoCサービスにおける音声信号は、ネットワーク12を経由して、第2端末装置10bから第4端末装置10dに受信される。また、当該音声信号は、ネットワーク12を経由して、サーバ装置14にも受信される。第2端末装置10bから第4端末装置10dにおける音声信号の受信後、第2端末装置10bから第4端末装置10dから送信された発言権の要求信号は、ネットワーク12を介してサーバ装置14に受信される。
サーバ装置14は、複数の端末装置10のうち、初期の段階において、発言権を有する第1端末装置10aが送信側の端末装置10になり、発言権を非所有の第2端末装置10bから第4端末装置10dが受信側の端末装置10になる場合の発言権を管理する。このような初期の段階につづいて、第2端末装置10bから第4端末装置10dは、発言権の要求信号をサーバ装置14に送信し、サーバ装置14は、発言権の要求信号を受信する。
また、サーバ装置14は、各端末装置10に対する伝送経路の遅延時間を保持しており、伝送経路の遅延時間と、発言権の要求信号の受信タイミングをもとに、いずれかの発言権の要求信号を選択する。サーバ装置14は、選択した発言権の要求信号の送信元に発言権を付与する。第2端末装置10bに発言権が付与された場合、第2端末装置10bが送信側の端末装置10になる。第2端末装置10bから送信された音声信号は、ネットワーク12経由で、第1端末装置10a、第3端末装置10c、第4端末装置10dで受信される。また、当該音声信号は、サーバ装置14でも受信されるとよい。
図2は、通信システム100の処理の概要を示す。これは、第2端末装置10bから第4端末装置10d、サーバ装置14において、第1端末装置10aが音声信号を送信してからの処理を示しており、横軸が時間を示す。第2端末装置10bにおいて、第1端末装置10aから第2端末装置10bへ音声信号を送信する際に発生する「第1の送信遅延期間」が「第1送信」と示される。これは、前述の伝送経路の遅延時間の一部に相当する。また、第1の送信遅延期間につづいて、第2端末装置10bにおいて受信された音声信号を再生している「音声信号の再生期間」が「再生期間」と示される。音声信号の再生終了後、第2端末装置10bのユーザが応答するためにボタンを押すまでの「応答期間」が「応答」と示される。さらに、ユーザがボタンを押すことによって第2端末装置10bから送信された発言権の要求信号がサーバ装置14に受信されるまでの「第2の送信遅延期間」が「第2送信」と示される。これも、前述の伝送経路の遅延時間の一部に相当する。
第3端末装置10c、第4端末装置10dに関しても、前述の第2端末装置10bに対する説明と同様の説明が有効であり、第2端末装置10bの部分が、第3端末装置10c、第4端末装置10dにそれぞれ変更されるだけである。なお、「再生期間」は、第2端末装置10bから第4端末装置10dに対して共通である。サーバ装置14でも、第2端末装置10bと同様に、第1端末装置10aからサーバ装置14へ音声信号を送信する際に「第1の送信遅延期間」が発生しているが、サーバ装置14での処理の開始は、音声信号を受信してからになるので、第1の送信遅延期間は省略される。そのため、サーバ装置14において、「音声信号の再生期間」が「再生期間」と示された後、「応答待ち受け期間」、「通常待ち受け期間」が定義される。これらについては、後述する。
なお、第1端末装置10aから他の端末装置10への伝送遅延である第1の送信遅延期間は、サーバ装置14において測定が難しい場合には、サーバ装置14は、第1の送信遅延期間として、サーバ装置14から各端末装置10への伝送遅延を測定することによって代用するようにしてもよい。そのような場合であっても、第1の送信遅延期間と第2の送信遅延期間は異なることがあり得る。これは、サーバ装置14から端末装置10の方向(以下、「下り方向」という)の伝送レートと、端末装置10からサーバ装置14の方向(以下、「上り方向」という)の伝送レートとが異なることがあるからである。また、下り方向と上り方向での通信経路も異なることもあるからである。さらに、第1の送信遅延期間、第2の送信遅延期間は、一定であるとは限らないので、平均値として導出されてもよい。
また、サーバ装置14は、各端末装置10における応答期間を直接取得することが難しい。そのため、サーバ装置14は、応答期間を推定する。推定のために、サーバ装置14は、第1の送信遅延期間、第2の送信遅延期間を各端末装置10に対して予め測定しておくとともに、音声信号の再生期間を取得する。ここで、音声信号の再生期間は、例えば、音声信号を再生することによって取得してもよいし、取得している音声信号を解析し、音声信号の開始と終了を検出し、再生期間を求めることにより取得してもよい。さらに、サーバ装置14は、発言権の要求信号を受信したタイミングから、再生期間、第1の送信遅延期間、第2の送信遅延期間を減算することによって、応答期間を導出する。
図3は、サーバ装置14の構成を示す。サーバ装置14は、受信部20、制御部22、端末情報管理部24、グループ管理部26、遅延管理部28、送信部30を含む。制御部22は、取得部40、導出部42、比較部44を含む。受信部20は、ネットワーク12に接続されており、ネットワーク12を介して端末装置10からの信号を受信する。受信部20において受信される信号は、前述の発言権の要求信号にかかわらず、端末装置10の接続等に使用される信号を含む。受信部20は、受信した信号を制御部22に出力する。
制御部22は、受信部20において受信した信号をもとに、通信のルーティングやセッション制御を実行する。例えば、第1端末装置10aのコーデックと第2端末装置10bのコーデックの種類が異なっている場合、トランスコーディングした結果を伝送する必要があるため、制御部22は、トランスコーダを経由するように伝送経路を制御する。また、制御部22は、端末情報管理部24を制御し、各端末装置10の状態情報や端末装置10固有の情報の取得および管理を実行する。さらに、制御部22は、グループ管理部26を制御し、PoCサービスに含まれる端末装置10がどのグループに属しているかを管理する。
端末情報管理部24は、制御部22に接続されており、各端末装置10のプレゼンス情報、利用するコーデック情報、優先期間の情報等を管理する。グループ管理部26は、各端末装置10が属しているグループに関するグループ情報を管理し、必要に応じてグループ情報を供給する。
遅延管理部28は、制御部22に接続されており、各端末装置10に対する第1の送信遅延期間を測定する。その際、遅延管理部28は、送信時刻が含まれた下り測定信号を送信部30から送信する。送信された下り測定信号は、ネットワーク12を介して、各端末装置10に受信される。各端末装置10は、当該下り測定信号の受信時刻が含まれた上り応答信号をネットワーク12経由でサーバ装置14に送信する。受信部20は、当該上り応答信号を受信して制御部22に出力する。遅延管理部28は、受信部20からの上り応答信号に含まれた受信時刻を抽出するとともに、受信時刻から送信時刻を減算することによって、第1の送信遅延期間を端末装置10ごとに取得する。なお、受信時刻から送信時刻の減算は、端末装置10においてなされてもよく、その場合、遅延管理部28は、第1の送信遅延期間が含まれた応答信号を端末装置10から受信する。
また、遅延管理部28は、各端末装置10に対する第2の送信遅延期間を測定する。その際、遅延管理部28は、信号を送信させるための指示信号を送信部30から送信する。送信された指示信号は、ネットワーク12を介して、各端末装置10に受信される。各端末装置10は、指示信号を受信すると、送信時刻が含まれた上り測定信号をネットワーク12経由でサーバ装置14に送信する。受信部20は、当該上り測定信号を受信して制御部22に出力するとともに、当該上り測定信号の受信時刻も制御部22に出力する。遅延管理部28は、受信部20からの上り測定信号に含まれた送信時刻を抽出するとともに、受信時刻から送信時刻を減算することによって、第2の送信遅延期間を端末装置10ごとに取得する。なお、指示信号が送信されない場合、前述の上り応答信号に送信時刻も含まれ、遅延管理部28は、上り応答信号の受信時刻から、上り応答信号に含まれた送信時刻を減算することによって、第2の送信遅延期間を取得してもよい。
遅延管理部28は、以上の処理を複数回実行することによって、第1の送信遅延期間の平均値を導出してもよく、第2の送信遅延期間の平均値を導出してもよい。以下では、第1の送信遅延期間の平均値も第1の送信遅延期間と呼び、第2の送信遅延期間の平均値も第2の送信遅延期間と呼ぶ。遅延管理部28は、各端末装置10に対する第1の送信遅延期間、第2の送信遅延期間を管理する。図4は、遅延管理部28に記憶されたデータベースのデータ構造を示す。図示のごとく、第1端末装置10aから第4端末装置10dのそれぞれに対する第1の送信遅延期間、第2の送信遅延期間が記憶されている。図3に戻る。
受信部20は、ネットワーク12を介して、送信側の端末装置10から音声信号を受信する。受信部20は、受信した音声信号を制御部22に出力する。取得部40は、受信部20から音声信号を入力すると、音声信号を再生することによって、再生期間を取得する。なお、再生期間に関する情報が音声信号に含まれている場合、取得部40は、音声信号を再生せずに、音声信号から再生期間に関する情報を抽出してもよい。
これにつづいて、受信部20は、ネットワーク12を介して、受信側の端末装置10、例えば、第2端末装置10b等から送信される発言権の要求信号を受信する。この発言権の要求信号は、送信側の端末装置10、例えば第1端末装置10aからの音声信号を受信した複数の受信側の端末装置10のそれぞれにおいて、受信した音声信号の再生が終了し、再生内容への応答を希望するユーザが、端末装置10に備えられたPTT操作のためのボタンを押し下げた場合に送信される。受信部20は、受信した発言権の要求信号を制御部22に出力するとともに、当該発言権の要求信号の受信時刻も制御部22に出力する。
制御部22は、受信部20において受信した発言権の要求信号をもとに、複数の受信側の端末装置10のいずれかに発言権を付与する。ここで、制御部22は、図2のごとく、音声信号の再生が終了してから所定の期間にわたって、「応答待ち受け期間」を設定する。さらに、制御部22は、応答待ち受け期間の経過後に、「通常待ち受け期間」を設定する。ここで、応答待ち受け期間は、第1の送信遅延期間として許容すべき最大値、第2の送信遅延期間として許容すべき最大値、応答期間として許容すべき最大値の合計値にマージンを加えて設定される。応答待ち受け期間は、音声信号の内容を反映して送信された発言権の要求信号であって、かつ比較すべき複数の発言権の要求信号を待ち受けるための期間である。一方、通常待ち受け期間は、音声信号の内容に関係なく送信された発言権の要求信号を待ち受けるための期間である。
制御部22は、応答待ち受け期間において、受信部20が受信した発言権の要求信号に対して、後述の処理を実行することによって、いずれかの端末装置10に発言権を付与する。一方、制御部22は、通常待ち受け期間において、受信部20が受信した発言権の要求信号に対して、受信した順に発言権を付与する。
取得部40は、受信部20から、発言権の要求信号の受信時刻を取得するとともに、遅延管理部28から、第1の送信遅延期間、第2の送信遅延期間を取得する。これらの取得は、端末装置10ごとになされる。取得部40は、再生期間、受信時刻、第1の送信遅延期間、第2の送信遅延期間を端末装置10ごとに導出部42へ出力する。
導出部42は、再生期間、受信時刻、第1の送信遅延期間、第2の送信遅延期間を端末装置10ごとに取得部40から入力する。導出部42は、複数の受信側の端末装置10のそれぞれに対して、発言権の要求信号を受信したタイミング、つまり受信時刻から、再生期間、第1の送信遅延期間、第2の送信遅延期間を減算する。減算の結果が、音声信号の再生が終了してから発言権を要求するまでの応答期間である。さらに、導出部42は、端末情報管理部24から優先期間を端末装置10ごとに取得してもよい。優先期間は、応答期間を短くするための値であり、選択させたい端末装置10ほど大きな値に設定される。導出部42は、同一の端末装置10に対する応答期間と優先期間を選択し、選択した応答期間から、選択した優先期間を減算することによって、応答期間を調節する。導出部42は、複数の受信側の端末装置10のそれぞれに対する応答期間を比較部44に出力する。
比較部44は、導出部42から、複数の受信側の端末装置10のそれぞれに対する応答期間を入力する。比較部44は、各受信側の端末装置10の応答期間を比較し、応答期間が最も短い受信側の端末装置10を選択する。さらに、比較部44は、選択した受信側の端末装置10に発言権を付与する。発言権が付与された受信側の端末装置10は、次の送信側の端末装置10になる。比較部44は、発言権を付与した端末装置10が示された通知信号を生成し、通知信号を送信部30に出力する。
送信部30は、比較部44から通知信号を入力する。送信部30は、比較部44において発言権を付与した端末装置10に通知信号を送信することによって、当該端末装置10に発言権の付与を通知する。また、送信部30は、発言権を付与した端末装置10以外の端末装置10に対して通知信号を送信してもよい。
図示しない端末装置10であって、かつ発言権が付与された端末装置10は、通知信号を受信することによって、発言権が付与されたことを認識する。その結果、当該端末装置10は、送信側の端末装置10として動作する。また、他の端末装置10は、通知信号を受信することによって、送信側の端末装置10を認識する。これにつづいて、送信側の端末装置10は、音声信号を送信し、複数のネットワーク12は、音声信号を受信する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
以上の構成による通信システム100の動作を説明する。図5は、通信システム100による端末装置10の接続手順を示すフローチャートである。端末装置10の電源がONにされる(S10)。端末装置10は、ネットワーク12を介してサーバ装置14に接続する(S12)。サーバ装置14は、端末情報を照合し(S14)、プレゼンス情報を更新し(S16)、経路情報を取得して更新する(S18)。経路が更新された場合(S20のY)、サーバ装置14は、遅延を測定して更新する(S22)。経路が更新されなかった場合(S20のN)、ステップ22はスキップされる。
図6は、端末装置10による送信手順を示すフローチャートである。端末装置10は、送信のための発言権を要求する(S40)。発言権を取得しなければ(S42のN)、ステップ40に戻る。発言権を取得すれば(S42のY)、端末装置10は、音声信号の送信を開始する(S44)。端末装置10は、音声信号の送信を終了する(S46)。
図7は、サーバ装置14による通信手順の概要を示すフローチャートである。受信部20は、端末装置10からの発言権要求を取得する(S60)。発言権を与えられる場合(S62のY)、比較部44は、端末装置10に発言権を与える(S64)。制御部22は、経路情報を確認する(S66)。経路情報の変更が必要である場合(S68のY)、制御部22は、経路情報を更新する(S70)。経路情報の変更が必要でない場合(S68のN)、ステップ70がスキップされる。送信部30は、端末装置10に発言権付与を通知する(S72)。取得部40は、端末装置10の送信開始時刻を取得する(S74)。取得部40は、端末装置10の送信終了時刻を取得する(S76)。発言権を与えられない場合(S62のN)、ステップ64からステップ76がスキップされる。
図8は、サーバ装置14による通信手順を示すフローチャートである。受信部20は、端末装置10からの発言権要求を取得する(S90)。前回の送信終了時刻から所定時刻が経過しない場合(S92のN)、制御部22は、遅延を考慮した発言権付与処理を実行する(S94)。応答待ち受け期間を超えなければ(S96のN)、待機する。応答待ち受け期間を超え(S96のY)、発言権を与えられる場合(S98のY)、比較部44は、端末装置10に発言権を与える(S100)。
制御部22は、経路情報を確認する(S102)。経路情報の変更が必要である場合(S104のY)、制御部22は、経路情報を更新する(S106)。経路情報の変更が必要でない場合(S104のN)、ステップ106がスキップされる。送信部30は、端末装置10に発言権付与を通知する(S108)。取得部40は、端末装置10の送信開始時刻を取得する(S110)。前回の送信終了時刻から所定時刻が経過した場合(S92のY)、ステップ94からステップ98がスキップされる。発言権を与えられない場合(S98のN)、ステップ100からステップ110がスキップされる。
図9は、サーバ装置14による発言権の付与手順を示すフローチャートである。これは、図8のステップ94に相当する。取得部40は、端末装置10からの受信時刻を取得する(S130)。取得部40は、端末装置10を特定し(S132)、直前の再生期間を取得する(S134)。取得部40は、端末装置10の受信時、送信時の遅延時間を取得する(S136)。取得部40は、端末装置10の優先期間を取得する(S138)。導出部42は、応答までの応答期間を求める(S140)。比較部44は、応答期間を比較する(S142)。
本実施例によれば、複数の受信側の端末装置のそれぞれに対する応答期間を導出し、応答期間を比較することによって、1つの端末装置に発言権を付与するので、発言権を公平に付与できる。また、応答期間から優先期間を減算することによって、応答期間を調節するので、所定の端末装置に発言権を付与しやすくできる。また、応答待ち受け期間において受信した発言権の要求信号に対して、応答期間の比較を実行するので、既に受信した音声信号に応じて送信する場合の発言権を公平に付与できる。また、通常待ち受け期間において、受信した順に発言権を付与するので、処理を簡易にできる。
以上、本発明を、実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例において、通信システム100に、移動通信網を使用している。しかしながらこれに限らず例えば、移動通信網以外の無線通信システム、例えば業務用無線が使用されてもよい。本実施例によれば、構成の自由度を向上できる。
本実施例において、制御部22は、通常待ち受け期間において、受信部20が受信した発言権の要求信号に対して、受信した順に発言権を付与している。しかしながらこれに限らず例えば、制御部22は、第2の送信遅延期間を考慮して、発言権を付与してもよい。具体的に説明すると、制御部22は、通常待ち受け期間において、受信部20が発言権の要求信号を受信した場合、受信部20において受信した発言権の要求信号の受信時刻を取得する。また、制御部22は、受信時刻から第2の送信遅延期間を減算することによって、発言権の要求信号の送信タイミングを導出する。さらに、制御部22は、送信タイミングを比較することによって、いずれかの受信側の端末装置10に発言権を付与する。本変形例によれば、通常待ち受け期間においても、発言権を公平に付与できる。
本実施例において、制御部22において、第1の送信遅延期間、第2の送信遅延期間を使用することによって、応答期間を導出している。しかしながらこれに限らず例えば、送信部30は、第1の送信遅延期間、第2の送信遅延期間、応答期間のうちの1つ以上を端末装置10に送信し、端末装置10においてこの情報を表示してもよい。本変形例によれば、ユーザがこの情報を確認できる。
10 端末装置、 12 ネットワーク、 14 サーバ装置、 20 受信部、 22 制御部、 24 端末情報管理部、 26 グループ管理部、 28 遅延管理部、 30 送信部、 40 取得部、 42 導出部、 44 比較部、 100 通信システム。

Claims (8)

  1. 複数の端末装置の発言権を管理するサーバ装置であって、
    前記端末装置から送信される発言権の要求信号を受信する受信部と、
    前記受信部において、複数の端末装置から前記発言権の要求信号を受信した場合に、前記受信した発言権の要求信号をもとに、前記複数の端末装置のいずれかに発言権を付与する制御部と、
    前記制御部において発言権を付与した端末装置に、発言権の付与を通知する送信部とを備え、
    前記制御部は、
    音声信号の再生が終了してから発言権を要求するまでの応答期間を導出する導出部と、
    前記導出部において導出した複数の端末装置の前記応答期間を比較することによって、前記複数の端末装置のうち前記応答期間の最も短い端末装置に発言権を付与する比較部と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記制御部は、音声信号の再生期間と、送信側の端末装置もしくは本サーバ装置から各受信側の端末装置までの第1の送信遅延期間と、各受信側の端末装置から本サーバ装置までの第2の送信遅延期間とを取得する取得部を更に備え、
    前記導出部は、前記受信側の端末装置それぞれに対して、前記受信部において発言権の要求信号を受信したタイミングから、前記取得部が取得した再生期間と、第1の送信遅延期間と、第2の送信遅延期間とを減算することによって、前記応答期間を導出することを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記複数の端末装置は所定のグループに属し、グループごとにそれぞれに属する複数の端末装置に対する発言権を管理することを特徴とする請求項1または2に記載のサーバ装置。
  4. 前記導出部は、複数の受信側の端末装置のそれぞれに対する優先期間を保持しており、前記導出部は、応答期間から優先期間を減算することによって、応答期間を調節することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のサーバ装置。
  5. 前記制御部は、音声信号の再生が終了してから所定の期間において前記受信部が受信した発言権の要求信号に対して、前記導出部、前記比較部による処理を実行させることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のサーバ装置。
  6. 前記制御部は、音声信号の再生が終了してから所定の期間経過後に、前記受信部が受信した発言権の要求信号に対して、受信した順に発言権を付与することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のサーバ装置。
  7. 前記制御部は、音声信号の再生が終了してから所定の期間経過後に、前記受信部が発言権の要求信号を受信した場合、発言権の要求信号の送信元になる2つ以上の受信側の端末装置のそれぞれに対して、前記受信部において発言権の要求信号を受信したタイミングから第2の送信遅延期間を減算することによって、発言権の要求信号の送信タイミングを導出し、送信タイミングを比較することによって、いずれかの受信側の端末装置に発言権を付与することを特徴とする請求項1からの5のいずれかに記載のサーバ装置。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載のサーバ装置と通信可能であることを特徴とする端末装置。
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