JP6632692B1 - 制御プログラム作成支援ツール及び制御プログラムの作成方法 - Google Patents

制御プログラム作成支援ツール及び制御プログラムの作成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡素な構成で設計者の作業負担を軽減し、制御プログラムの作成時間を大幅に短縮でき、PLCメーカのプログラム様式によらず動作可能な汎用性に優れた制御プログラムを作成することができる制御プログラム作成支援ツール及び制御プログラムの作成方法を提供する。【解決手段】各対象機器の仕様データがリスト化された対象機器リスト12と、制御プログラム11が機能毎にモジュール化され、制御プログラム11の作成に必要なパラメータがリスト化されており、パラメータの一部が対象機器リスト12を参照する形式で記述された機能テンプレート13と、対象機器リスト12と機能テンプレート13から、制御プログラム11に変換可能なXMLファイル18の基となる機能リスト19を作成する機能リスト作成手段20と、機能リスト作成手段20で作成された機能リスト19から、XMLファイル18を作成するXMLファイル作成手段21とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、産業機器等の各種機器の制御に用いられるプログラマブルロジックコントローラ(以下、PLCという)で実行される制御プログラムの作成を支援する制御プログラム作成支援ツール及び制御プログラムの作成方法に関する。
従来、工場や各種社会インフラ設備等のシステムの監視及びプロセスの制御は、制御装置として用いられるPLCから、制御の対象となる対象機器へ動作指示が送られることによって行われている。このとき、PLCは、制御プログラム(PLCプログラム)を実行することで、動作指示を生成するが、この制御プログラムの作成(プログラミング)には特別な知識を必要としていた。例えば、ラダーダイアグラム言語を主体とする従来の制御プログラムは、PLCメーカ独自の応用命令を使用しており、特に複雑な制御プログラムは可読性に欠け、第三者が制御プログラムの内容を理解することは困難で、エラー(バグ)のチェック(修正)やトラブルシューティングに時間を要するという問題があった。また、ストラクチャードテキスト(ST)言語やファンクションブロックダイアグラム(FBD)言語等の構造化プログラムを用いて、制御プログラムを手入力(手動)で作成する場合、入力ミスが発生し易く、全てのエラーが修正できるまで、作成(修正)した制御プログラムの変換(コンパイル)とエラーの修正を繰返し行わなければならず、設計者(プログラム作成者)の負担となっていた。
これに対し、制御プログラムの作成における設計者の負担を軽減するものとして、例えば、特許文献1には、制御プログラム中の制御(処理)を部品化し、それらを登録することにより、制御プログラムの作成工程の一部を自動化するプログラム開発支援装置及びその方法が提案されている。また、特許文献2のシミュレーションプログラム生成装置、シミュレーションプログラム生成方法、及びプログラムでは、設備機器レイアウトと、設備機器リストとに基づいて設備機器モデル部品を読み出し、パラメータ・リスト関連定義に従って設備機器リストから読み出した設定パラメータを設備機器モデル部品に設定することにより、シミュレーションプログラムを自動生成している。
国際公開第2014/136185号 特開2016−164751号公報
しかしながら、特許文献1では、流用元プログラムの中から、部品化する部品化対象プログラムを選択し、流用先プログラムに組み込むので、流用元プログラム及び流用先プログラムを必要とし、一から制御プログラムを作成することはできない。また、部品化対象プログラムと流用先プログラムとの間で変数を統一する必要があり、そのために部品化対象プログラムに存在する変数を解析し、流用先プログラムで使用されている変数との対応付けを行って変数を置換する作業を行わなければならず、プログラム開発支援装置の構成が複雑になるという問題がある。さらに、流用元プログラムや流用先プログラムが、PLCメーカの制御プログラム作成ツールで作成されている場合、それぞれのプログラムが対応するPLCメーカが異なれば、流用元プログラムの一部を流用して流用先プログラムに組合せることは困難である。従って、流用元プログラム及び流用先プログラムとして利用できる制御プログラムの組合せは限定されており、このようにして作成された制御プログラムも、特定のPLCメーカに固有の制御プログラムとなり、汎用性に欠けるという問題がある。また、特許文献2では、パラメータ・リスト関連定義は、例えばストラクチャードテキスト(ST)言語によるプログラムで作成され、設備機器モデル部品は、例えばファンクションブロックダイアグラム(FBD)言語で構築されている。このため、動作の異なる設備機器を新たに設備機器モデルとして登録する場合には、これらのプログラミング言語を用いて、パラメータ・リスト関連定義及び設備機器モデル部品を作成する必要があり、設計者には一定のスキルが要求され、作成にも手間がかかるという問題がある。なお、特許文献2では、シミュレーションプログラム自動生成部でプログラムシートに記述されたプログラムを、PLCにおいて規格化された世界標準フォーマット(PLCopen XML(Extensible Markup Laguage))に基づいた中間ファイルに変換する中間ファイル生成部を備えることにより、様々なメーカのPLC用プログラミングツールにシミュレーションプログラムを読み込ませることができる。しかし、XMLファイルはサイズが大きく、可読性が低いため、エラーの発見に時間がかかるという問題がある。そこで、特許文献2では、中間ファイル(XMLファイル)に変換したシミュレーションプログラムを一旦、PLC用プログラミングツールに読み込ませ、シミュレーションプログラムの内容を表示させて、シミュレーションプログラム編集部によって変更(修正)を行っており、プログラムを完成させるまでの手順が煩雑で、作業の効率性に欠けるという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、簡素な構成で、設計者の作業負担を軽減し、制御プログラムの作成時間を大幅に短縮できると共に、PLCメーカのプログラム様式によらず動作可能な汎用性に優れた制御プログラムを作成することができる制御プログラム作成支援ツール及び制御プログラムの作成方法を提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係る制御プログラム作成支援ツールは、制御の対象となる対象機器の動作を制御する制御プログラムの作成を支援する制御プログラム作成支援ツールであって、
前記各対象機器の仕様データがリスト化された対象機器リストと、
前記制御プログラムが機能毎にモジュール化され、前記制御プログラムの作成に必要なパラメータ(変数)がリスト化されており、該パラメータの一部が前記対象機器リストを参照する形式で記述された機能テンプレートと、
前記対象機器リストと前記機能テンプレートから、前記制御プログラムに変換可能なXMLファイルの基となる機能リストを作成する機能リスト作成手段と、
該機能リスト作成手段で作成された前記機能リストから、前記XMLファイルを作成するXMLファイル作成手段とを有する。
第1の発明に係る制御プログラム作成支援ツールにおいて、前記機能テンプレートは、前記対象機器リストの行及び列を指定することにより、前記対象機器リストの中から必要な前記仕様データを選択することが好ましい。
第1の発明に係る制御プログラム作成支援ツールにおいて、前記機能テンプレートには、前記対象機器リストの中から、指定した前記仕様データを繰返し読込むことを設定する繰返し指定子が記述可能であることが好ましい。
前記目的に沿う第2の発明に係る制御プログラムの作成方法は、制御の対象となる対象機器の動作を制御する制御プログラムの作成方法であって、
前記各対象機器の仕様データがリスト化された対象機器リストから、前記制御プログラムの作成に必要なパラメータの基となる前記仕様データを読み込んで、前記制御プログラムに変換可能なXMLファイルの基となる機能リストを作成し、該機能リストから前記XMLファイルを作成して、該XMLファイルを変換して前記制御プログラムを作成する。
第1の発明に係る制御プログラム作成支援ツールは、各対象機器の仕様データがリスト化された対象機器リストと、制御プログラムが機能毎にモジュール化され、制御プログラムの作成に必要なパラメータがリスト化されており、パラメータの一部が対象機器リストを参照する形式で記述された機能テンプレートから、制御プログラムに変換可能なXMLファイルの基となる機能リストを作成するので、設計者は、対象機器リストに対し、制御プログラムの作成に必要なパラメータ(変数)の基となる仕様データを入力するだけで、自動的に機能リストが作成され短時間で簡単に制御プログラムを得ることができ、直接、プログラミング言語を入力する必要がなく、設計者の負担を軽減することができる。また、XMLファイルを作成する前に、機能リスト上でバグをチェックすることができるので、機能リストからXMLファイルへの変換(コンパイル)をバグのない状態で行うことができ、変換作業を繰返し行う必要がなく、制御プログラムの作成時間を短縮することができる。さらに、最終的に作成されるXMLファイルはPLCにおいて規格化された標準フォーマットで記述されているので、様々なメーカのPLCに対応することができ、汎用性に優れる。
機能テンプレートが、対象機器リストの行及び列を指定することにより、対象機器リストの中から必要な仕様データを選択する場合、機能テンプレートの記述を一般化することができ、対象機器リストのみを変更するだけで、異なる対象機器の制御プログラムの作成に対応することが可能となり、汎用性に優れる。
機能テンプレートに、対象機器リストの中から、指定した仕様データを繰返し読込むことを設定する繰返し指定子が記述可能である場合、記述量の少ない機能テンプレートを使用して、複数の対象機器の制御に対応した制御プログラムの作成に対応することができ、汎用性を向上させることができる。
第2の発明に係る制御プログラムの作成方法は、各対象機器の仕様データがリスト化された対象機器リストから、制御プログラムの作成に必要なパラメータの基となる仕様データを読み込んで、制御プログラムに変換可能なXMLファイルの基となる機能リストを作成し、機能リストからXMLファイルを作成して、XMLファイルを変換して制御プログラムを作成するので、グラフィック言語やテキスト言語を用いて複雑なプログラムを作成する必要や、サイズが大きく可読性に欠けるXMLファイルを直接作成する必要がなく、手入力ミスを減らして制御プログラムの作成時間を短縮でき、バグの発見(修正)も容易で、設計者の負担を大幅に軽減できる。
本発明の一実施の形態に係る制御プログラム作成支援ツールの構成を示す構成図である。 同制御プログラム作成支援ツールを用いた制御プログラムの作成方法を示すフローチャートである。 同制御プログラム作成支援ツールで使用する対象機器リストを示す説明図である。 同制御プログラム作成支援ツールで作成される機能テンプレートをグラフィック言語で記述した説明図である。 同制御プログラム作成支援ツールで作成される機能テンプレートを示す説明図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。本発明の一実施の形態に係る制御プログラム作成支援ツール10は、図1に示すように、PLCによる制御の対象となる各種の対象機器の動作を制御する制御プログラム11の作成を支援するものである。
まず、制御プログラム作成支援ツール10は、各対象機器の仕様データがリスト化された対象機器リスト12を備えている。制御プログラム作成支援ツール10を用いて制御プログラム11を作成する際には、図2に示すように、まず対象機器リスト12を作成する(第1のステップ:S1)。この対象機器リスト12は、例えば公知の表計算ソフトウェアを用いることにより容易に作成することができる。対象機器がモータの場合の対象機器リスト12は、例えば図3のようになるが、対象機器リスト12に記載される仕様データは、対象機器の種類及び組合せ等によって適宜、選択することができる。
次に、制御プログラム作成支援ツール10は、制御プログラム11が機能(タスク)毎にモジュール化され、制御プログラム11の作成に必要なパラメータ(変数)がリスト化された機能テンプレート13を備えている。この機能テンプレート13は、PLCのプログラミングに関する標準規格IEC61131−3(JISB3503)で規定された、5つの言語(3種類のグラフィック言語と2種類のテキスト言語)による記述のいずれかに対応するように作成される(図2の第2のステップ:S2)。例えば、ある機能をグラフィック言語の1つであるファンクションブロックダイアグラム(FBD)言語で記述すると、図4のようになる。従来のFBD言語によるプログラミングでは、複数のファンクションブロック15〜17の配置と接続状態をグラフィカルに記述し、各ファンクションブロック15〜17のインスタンス名、命令(処理)、1個以上の入力パラメータ及び1個の出力パラメータを設定する。これに対し、機能テンプレート13では、直接、プログラミング言語を用いることなく、図5に示すように、プログラミングに必要な各ファンクションブロック15〜17のインスタンス名1〜インスタンス名3、命令1〜命令3、左上の頂点の座標(X1,Y1)〜(X3,Y3)、幅W1〜W3、高さH1〜H3、それぞれの入力パラメータ及び出力パラメータとなる変数1〜変数6等のパラメータのみをリスト化して記述している。この中で、命令1〜命令3、変数1〜変数6は対象機器リスト12を参照する形式で記述される。例えば、公知の表計算ソフトウェアを用いて機能テンプレート13を作成し、その中で対象機器リスト12の行及び列を指定することにより、対象機器リスト12の中から必要な仕様データを容易に選択し、制御プログラム11の作成に必要なパラメータとして読込むことができる。これにより、機能テンプレート13の記述を一般化することができ、対象機器リスト12のみを変更するだけで、異なる対象機器の制御プログラムの作成に対応することが可能となる。なお、ファンクションブロックの数、配置、各ファンクションブロックの入力パラメータの数、命令の内容等は、対象機器の種類、配置、及び動作等に応じて、適宜、選択することができる。また、機能テンプレート13には、対象機器リスト12の中から、指定した仕様データを繰返し読込むことを設定する繰返し指定子が記述可能であることが好ましい。これにより、複数の対象機器が組合されたプロセスライン等に対する制御プログラムを作成する場合でも、機能テンプレート13の記述量を削減し、汎用性を高めることができる。本実施の形態では、FBD言語による記述に対応した機能テンプレート13について説明したが、機能テンプレート13の記述の基となるプログラミング言語は、各機能の処理内容に応じて、標準規格で規定された5つの言語の中から最適な言語を選択することができ、例えばストラクチャードテキスト(ST)言語等のテキスト言語による記述に対応した機能テンプレートを用いることもできる。そして、異なるプログラミング言語に対応した複数の機能テンプレートを組合せて1つの制御プログラムを作成することができる。
次に、制御プログラム作成支援ツール10は、対象機器リスト12と機能テンプレート13から、制御プログラム11に変換可能なXMLファイル18の基となる機能リスト19を作成する機能リスト作成手段20を備えている。この機能リスト作成手段20は、例えば、ビジュアルベーシック等のプログラミング言語で作成されたプログラムであり、機能テンプレート13の記述に従って、対象機器リスト12から必要なパラメータとなる仕様データを読込み、機能リスト19を作成する(図2の第3のステップ:S3)。この機能リスト19は、公知の表計算ソフトウェアで読込むことが可能なファイルとして作成することができる。このように作成された機能リスト19は、従来の煩雑なプログラムとは異なり、各機能の動作(処理)が一覧表示されたものであり、可読性に優れるので、短時間でバグのチェックを行って、必要な修正を簡単に行うことができる。
次に、制御プログラム作成支援ツール10は、機能リスト19から、XMLファイル18を作成するXMLファイル作成手段21を備えている。このXMLファイル作成手段21は、例えば、ビジュアルベーシック等のプログラミング言語で作成されたプログラムであり、機能リスト19の記述を基にして、制御プログラム11に変換可能なXMLファイル18を作成する(図2の第4のステップ:S4)。このXMLファイル18は、PLCにおいて規格化された世界標準フォーマットに従って記載されるので、各メーカのPLC専用制御プログラム作成ツール22を用いることにより、最終的に各メーカのPLCで動作可能な制御プログラム11が得られる(図2の第5のステップ:S5)。最終的に得られる制御プログラム11は、FBD言語やST言語等のプログラミング言語に変換されたものとなるが、これは機能テンプレート13が、どのプログラミング言語の記述に対応して作成されたかに依存する。
本発明の一実施の形態に係る制御プログラムの作成方法では、上述したように、各対象機器の仕様データがリスト化された対象機器リスト12から、制御プログラム11の作成に必要なパラメータの基となる仕様データを読み込んで、制御プログラム11に変換可能なXMLファイル18の基となる機能リスト19(中間ファイル)を作成する。そして、機能リスト19からXMLファイル18を作成し、XMLファイル18を変換して制御プログラム11を作成する。従って、グラフィック言語やテキスト言語を用いて複雑なプログラムを作成する必要や、サイズが大きく可読性に欠けるXMLファイル18を直接作成する必要がなく、手入力ミスを減らすことができる。また、XMLファイル18に変換する前の機能リスト19を利用することにより、容易にバグを発見(修正)することができ、設計者の負担も大幅に軽減できる。さらに、XMLファイル18から制御プログラム11への変換(コンパイル)には時間がかかるが、機能リスト19上でバグをチェックすることにより、機能リスト19からXMLファイル18への変換をバグのない状態で行うことが可能となり、変換作業を繰返し行う必要がなくなる。以上のことから、制御プログラム11の作成時間を短縮することができる。
なお、本発明の制御プログラム作成支援ツール及び制御プログラムの作成方法が対象とする制御プログラムは、実際に各種機器の制御に用いられるものであり、シミュレーションプログラムは含まない。具体的には、上記の制御プログラム11は、例えば工場等の自動機械の制御に使われるほか、エレベーター、自動ドア、ボイラー等の様々な機器の制御に使用される。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含むものである。
例えば、対象機器リストの作成と機能テンプレートの作成の順序は、特に限定されるものではなく、機能リスト作成手段による機能リストの作成前に、適宜、行うことができる。また、機能テンプレートは、必要に応じて、対象機器リスト以外の各種リストから必要なパラメータ(設定値)となるデータを読込むこともできる。
10:制御プログラム作成支援ツール、11:制御プログラム、12:対象機器リスト、13:機能テンプレート、15〜17:ファンクションブロック、18:XMLファイル、19:機能リスト、20:機能リスト作成手段、21:XMLファイル作成手段、22:PLC専用制御プログラム作成ツール

Claims (4)

  1. 制御の対象となる対象機器の動作を制御する制御プログラムの作成を支援する制御プログラム作成支援ツールであって、
    前記各対象機器の仕様データがリスト化された対象機器リストと、
    前記制御プログラムが機能毎にモジュール化され、前記制御プログラムの作成に必要なパラメータがリスト化されており、該パラメータの一部が前記対象機器リストを参照する形式で記述された機能テンプレートと、
    前記対象機器リストと前記機能テンプレートから、前記制御プログラムに変換可能なXMLファイルの基となる機能リストを作成する機能リスト作成手段と、
    該機能リスト作成手段で作成された前記機能リストから、前記XMLファイルを作成するXMLファイル作成手段とを有することを特徴とする制御プログラム作成支援ツール。
  2. 請求項1記載の制御プログラム作成支援ツールにおいて、前記機能テンプレートは、前記対象機器リストの行及び列を指定することにより、前記対象機器リストの中から必要な前記仕様データを選択することを特徴とする制御プログラム作成支援ツール。
  3. 請求項1又は2記載の制御プログラム作成支援ツールにおいて、前記機能テンプレートには、前記対象機器リストの中から、指定した前記仕様データを繰返し読込むことを設定する繰返し指定子が記述可能であることを特徴とする制御プログラム作成支援ツール。
  4. 制御の対象となる対象機器の動作を制御する制御プログラムの作成方法であって、
    前記各対象機器の仕様データがリスト化された対象機器リストから、前記制御プログラムの作成に必要なパラメータの基となる前記仕様データを読み込んで、前記制御プログラムに変換可能なXMLファイルの基となる機能リストを作成し、該機能リストから前記XMLファイルを作成して、該XMLファイルを変換して前記制御プログラムを作成することを特徴とする制御プログラムの作成方法。
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