JP6631539B2 - 装置、方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本開示は、装置、方法及びコンピュータプログラムに関する。
人体を介した通信方式について、ECMA−401が標準仕様として策定されている(非特許文献1)。この仕様で規定される接続手順(Association Procedure)では、接続を開始したい端末(Talker)が、Association Request1を送信し、これを受信した接続相手である端末(Listener)が、端末(Talker)へAssociation Response1を返信する。Association Response1を受け取った端末(Talker)は、接続確認のためにAssociation Request2を端末(Listener)へ送信し、これを受信した端末(Listener)が確認応答として、端末(Talker)へAssociation Response2を返信することで接続手順が完了する。
この仕様では、物理レイヤのサンプリングレートとして、5つのレートを規定しており、それぞれFDC0,1,2,3,4としている。また、タイミングの規定として、8つのタイムスロット(TDS)で、Time Segmentというスーパーフレームを構成している。接続手順で使用される各フレーム(Association Request1,2、Association
Response1,2)は、FDC2と呼ばれるサンプリングレートで行うことが規定され、それぞれ1つのTDSで送信が行われる。
端末(Talker)は、自身で生成したタイミングに基づき、TDS0〜3から選択した1つのTDSでAssociation Request1を送信する。Association
Request1には、端末(Talker)が送信したTDSの番号(0〜3のいずれかの番号)が記載されている。端末(Listener)は、Association Request1を受信することで、記載されているTDS番号をもとに端末(Talker)のスロットタイミングに同期することができる。その後、端末(Listener)は、+4TDSのタイミングでAssociation Response1を端末(Talker)へ送信することが仕様で規定されている。
Association
Request2、Association Reponse2についても同様に、直前に受信したフレームの+4TDS後に送信することが規定されている。
ECMA-401(1st Edition, December 2011);EcmaInternational
しかし、既存仕様で定義されている接続手順では、Association Request1に対する応答タイミングが固定値(+4TDS)であるため、複数の端末(Listener)が存在する環境では、複数の端末(Listener)からAssociation Response1が返信されることもあり得る。このため、端末(Talker)がAssociation Response1を同一のタイミングで受信するため、干渉が発生し、Association Response1の受信が困難になる。
また、ECMA−401標準規格は発行済みの仕様であるため、機能変更を行う場合は、既存の手順と共存でき、かつ既存仕様に準拠して実装が行われた端末に対して悪影響を与えないようにする必要がある。
そこで、本開示では、既存の接続手順と共存できる拡張接続手順を実現することが可能な、新規かつ改良された装置、方法及びコンピュータプログラムを提案する。
本開示によれば、人体を介した通信方式において、通信端末から受信した第1のフレームの送信タイミングが第1のタイミングで送信されたものであるか否かを判定する判定部と、判定部による判定結果に基づいて、通信端末へ第2のフレームを送信するタイミングを決定するタイミング決定部と、を備える、装置が提供される。
また、本開示によれば、人体を介した通信方式において、通信端末との接続を確立するために、第1のフレームを送信するタイミングを決定するタイミング決定部と、通信端末からの確認応答のための第2のフレームの受信有無を判定する判定部と、を備え、タイミング決定部は、判定部による判定結果に基づいて、異なるタイミングで第1のフレームを再送信する、装置が提供される。
さらに、本開示によれば、人体を介した通信方式において、通信端末から受信した第1のフレームの送信タイミングが第1のタイミングで送信されたものであるか否かを判定すること、判定結果に基づいて、通信端末へ第2のフレームを送信するタイミングを決定することと、を含む、方法が提供される。
また、本開示によれば、コンピュータを、人体を介した通信方式において、通信端末から受信した第1のフレームの送信タイミングが第1のタイミングで送信されたものであるか否かを判定する判定部と、判定部による判定結果に基づいて、通信端末へ第2のフレームを送信するタイミングを決定するタイミング決定部と、を備える、装置として機能させるコンピュータプログラムが提供される。
以上説明したように本開示によれば、既存の接続手順と共存できる拡張接続手順を実現することができる。なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の一実施形態に係る人体を通信媒体とした人体通信を行うことの可能な通信端末間において、情報を送受信できるように端末を接続するときの一状況を示す説明図である。 同実施形態に係る通信端末の接続処理に関する機能構成を示す機能ブロック図である。 人体通信機能を有する通信端末間の接続手順の概要を示すタイミングチャートである。 同実施形態に係るフレーム判定処理を示すフローチャートである。 フレームフォーマットを示す説明図である。 既存のタイミングでのフレーム送信を説明する説明図である。 拡張されたタイミングでのフレーム送信を説明する説明図である。 処理部のハードウェア構成を示すハードウェア構成図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.人体通信による通信端末の接続
2.機能構成
3.接続手順
3.1.接続手順概要
3.2.フレーム判定処理
(1)フレームフォーマット
(2)処理内容
4.変形例
4.1.MaxTimeSegmentの変更
4.2.フラグ情報の設定
5.ハードウェア構成例
<1.人体通信による通信端末の接続>
まず、図1を参照して、本開示の一実施形態に係る通信端末による接続について、概要を説明する。図1は、人体を通信媒体とした人体通信を行うことの可能な通信端末10、20、30間において、情報を送受信できるように端末を接続するときの一状況を示す説明図である。
例えば、図1には、ユーザが音楽プレーヤー10を操作している状況を示している。音楽プレーヤー10は、人体通信機能を備えている。また、ユーザは、人体通信機能を備える通信端末として、ヘッドフォン20やリストバンド型のウェアラブル端末30を装着している。例えば、音楽プレーヤー10で再生される音楽データをヘッドフォン20により出力させたい場合、人体通信機能を用いて音楽データを音楽プレーヤー10からヘッドフォン20へ出力させることも可能である。このとき、音楽データを送受信可能とするために、音楽プレーヤー10とヘッドフォン20とをECMA−401の仕様に基づき接続する。
ここで、接続を開始したい端末(Talker)である音楽プレーヤー10がAssociation Request1を送信し、これを受信した接続相手である端末(Listener)のヘッドフォン20が、音楽プレーヤー10へAssociation
Response1を返信する。このとき、音楽プレーヤー10が送信したAssociation Request1は、ウェアラブル端末30も受信可能であるため、ウェアラブル端末30からも音楽プレーヤー10へAssociation Response1が返信される。ECMA−401の既存仕様によれば、Association Response1を受信した端末は、Association
Response1が送信されたタイムスロットに対して+4TDS後にAssociation Request1を送信することになっている。したがって、音楽プレーヤー10は、Association Response1を同一タイミングで、ヘッドフォン20とウェアラブル端末30とから受信することになり、干渉が発生する。
そこで、本実施形態に係る通信端末では、ECMA−401の既存仕様と共存可能に、このようなフレームの干渉を解消して確実にフレームを受信できるよう、接続処理を行う。以下、本実施形態に係る通信端末について、接続処理に関する機能構成と通信端末間の接続手順を詳細に説明する。
<2.機能構成>
まず、図2に基づいて、本実施形態に係る通信端末100の接続処理に関する機能構成について説明する。なお、図2は、本実施形態に係る通信端末100の接続処理に関する機能構成を示す機能ブロック図である。
図2に示す通信端末100は、人体通信機能を有する端末である。通信端末100としては、図1に示した音楽プレーヤー10やヘッドフォン20、ウェアラブル端末30以外にも、例えばスマートフォン、タブレット端末、アイウェア端末等の各種機器がある。通信端末100は、図2に示すように、人体通信部110と、処理部120と、記憶部130とを備える。
(人体通信部)
人体通信部110は、他の通信装置と人体を通信媒体とした通信を行う。人体通信部110は、図2に示すように、通信電極112と、基準電極114と、送受信回路116とからなる。
通信電極112は、人体と静電結合し、基準電極114を基準点として、基準点との電位差を利用して人体通信用の信号の送受信を行う。例えば、通信電極112は、送受信回路116から受信した信号を、人体を介して他の通信端末に送信する。また、通信電極112は、人体を介して他の通信端末から信号を受信して、送受信回路116に供給する。
基準電極114は、送受信回路116により通信電極112との電位差を取得する際に、基準点とする電極である。なお、本実施形態では、人体通信部110は、通信電極112と基準電極114との電位差に基づいて人体通信用の信号を送受信しているが、本開示はかかる例に限定されない。例えば、基準電極114の代わりに、回路のグランドと通信電極との電位差に基づき、人体通信用の信号を送受信してもよい。また、通信電極112を基準電極として利用し、基準電極114を通信電極として利用してもよい。
送受信回路116は、通信電極112と基準電極114との電位差を生じさせ、他の通信端末との間で人体通信用の信号を送信する。送受信回路116は、他の通信端末から送信されてきた信号を、人体を介して受信し、通信電極112と基準電極114との間の電位差を用いて信号を受信する。また、送受信回路116は、処理部120からの指示に基づき、人体通信用の信号を生成し、通信電極112を介して他の通信装置へ送信する。
(処理部)
処理部120は、通信端末間で情報の送受信を可能とするために、通信端末を接続する処理を行う。処理部120は、図2に示すように、情報取得部122と、判定部124と、タイミング決定部126と、情報生成部128とを備える。
情報取得部122は、人体通信部110を介して受信した情報を取得する。情報取得部122が取得した情報は、判定部124へ出力される。
判定部124は、実行する処理を決定するために必要な情報を得るための判定処理を行う。例えば、通信端末100が接続を開始したい端末(Talker)として機能する場合には、判定部124は、送信したAssociation
Request1に対する確認応答として、接続相手からAssociation Response1を受信したか否かを判定する。また、例えば、通信端末100が接続相手である端末(Listener)として機能する場合には、判定部124は、受信したAssociation
Request1の送信タイミングが既存仕様に基づくタイミングであったか否かを判定する。判定部124の判定結果は、タイミング決定部126へ出力される。
タイミング決定部126は、判定部124による判定結果に基づいて、情報を送信するタイミングを決定する。例えば、通信端末100が接続を開始したい端末(Talker)として機能する場合、Association Request1の送信タイミングを決定する。このとき、送信したAssociation Request1に対する確認応答として、接続相手からAssociation
Response1を受信できなかった場合には、タイミング決定部126は、判定結果に基づいて、再度Association
Request1の送信タイミングを決定する。
また、例えば、通信端末100が接続相手である端末(Listener)として機能する場合には、タイミング決定部126は、判定結果に基づいて、Association
Request1に対する確認応答であるAssociation Response1の送信タイミングを決定する。タイミング決定部126による処理結果は、情報生成部128へ出力される。
情報生成部128は、他の通信端末へ送信される情報を生成する。情報生成部128にて生成された情報は、人体通信部110を介して他の通信端末へ送信される。
(記憶部)
記憶部130は、通信端末100の動作のためのプログラム及びデータを一時的にまたは恒久的に記憶する。
以上、本実施形態に係る通信端末100の接続処理に関する機能構成について説明した。
<3.接続手順>
次に、人体通信機能を有する通信端末間の接続手順について説明する。
(3.1.接続手順概要)
まず、図3に基づいて、本実施形態に係る人体通信機能を有する通信端末間の接続手順の概要を説明する。図3は、人体通信機能を有する通信端末間の接続手順の概要を示すタイミングチャートである。
図3に示す接続手順は、ECMA−401(非特許文献1)の仕様に基づくものである。図3では、端末Aを、接続を開始したい端末(Talker)とし、端末Bを端末Aの接続相手である端末(Listener)とする。
この仕様で規定される接続手順(Association Procedure)では、まず、接続を開始したい端末Aが、第1のフレームであるAssociation Request1を送信する(S10)。端末Bは、Association
Request1を受信すると(S20)、受信したAssociation Request1についてフレーム判定処理を行う(S30)。フレーム判定処理は、既存仕様のように、Association Request1のタイムスロットの番号を確認する処理に加え、端末Bが確認応答として送信する第2のフレームであるAssociation Response1の送信タイミングを決定する処理が行われる。なお、フレーム判定処理の詳細については後述する。
端末Bは、確認応答として送信するAssociation Response1の送信タイミングを決定すると、そのタイミングでAssociation
Response1を送信する(S40)。端末Aは、Association Response1を受信すると(S50)、接続確認のために第3のフレームであるAssociation Request2を端末Bへ送信する(S60)。端末Bは、Association
Request2を受信すると(S70)、確認応答として、端末Aへ第4のフレームであるAssociation
Response2を返信する(S80)。そして、端末AがAssociation Response2を受信することで接続手順が完了する(S90)。
(3.2.フレーム判定処理)
次に、図3のステップS30のフレーム判定処理について、図4〜図7に基づき詳細に説明する。なお、図4は、本実施形態に係るフレーム判定処理を示すフローチャートである。図5は、フレームフォーマットを示す説明図である。図6は、既存のタイミングでのフレーム送信を説明する説明図である。図7は、拡張されたタイミングでのフレーム送信を説明する説明図である。
(1)フレームフォーマット
フレーム判定処理の説明に先立ち、図5に基づき、通信接続時に通信端末間で送信されるフレーム(Association Request1,2、Association
Response1,2)の構成を説明する。図5に示すフレームは、Preamble、Sync、Attribute、Sequence
Number、TDS Number、Payload、CRCから構成される。
PreambleおよびSyncは、通信端末が受信機として機能する際に、通信端末がパケット検出およびフレーム同期を取るための固定パターンである。
Attribute、Sequence Numberは、この組合せで送信フレームの種別を示す。
TDS
Numberは、当該フレームが送信されたときの送信機のTDS番号である。
Payloadは、送信機が送信するデータである。本開示にて説明する接続要求のフレーム(Association Request1,2、Association
Response1,2)の場合は、ECMA−401の仕様で内容が規定されている。データフレームの場合は、上位層のデータが記載される。
CRCは、フレームの誤り検出に用いられる。
(2)処理内容
図4に基づき、本実施形態に係るフレーム判定処理について説明する。図4では、接続相手である端末(Listener)側の処理を示している。以下では、図3と同様、接続を開始したい端末(Talker)を端末A、端末Aの接続相手である端末(Listener)を端末Bとする。
図4に示すように、端末Aの接続相手である端末Bは、端末Aから接続要求としてAssociation Request1の受信を検出すると(S100)、判定部124により受信したフレームに基づき、送信されたフレームの送信タイミングを判定する(S110)。
ここで、本実施形態に係る通信端末である端末Aは、Association Request1を、ECMA−401の仕様に基づくタイミングで送信することも可能であり、当該仕様とは異なるタイミングでECMA−401の仕様と共存可能に送信することも可能である。端末AがAssociation Request1を送信するタイミングは、予め設定されていてもよい。あるいは、まず、仕様に基づく既存のタイミングでAssociation Request1を送信し、その後、当該Association
Request1に対する確認応答(Association Response1)が受信されなかった場合に、既存のタイミング以外のタイミングで再度Association Request1を送信してもよい。このとき、既存のタイミング以外のタイミングでAssociation Request1を送信しても当該Association
Request1に対する確認応答(Association Response1)が受信されなかった場合には、確認応答を受信するまで、既存のタイミングとそれ以外のタイミングとで、繰り返しAssociation Request1を送信するようにしてもよい。
例えば、端末Aが既存のタイミングでAssociation Request1を送信したとする。このとき、端末Aは、ECMA−401の仕様に基づき、タイムスロットTDS0〜TDS3のうちいずれかのタイミングでAssociation Request1を送信する。例えば、図6に示すように、端末AがタイムスロットTDS3でAssociation Request1を送信したとする。このとき、Association
Request1のAttribute、TDS NumberおよびSequence Numberは、以下のような内容となる。
Attribute = (00)b
TDS Number = (011)b
Sequence Number = (00)b
なお、(00)bはビット表現であり、例えば、TDS Numberの(011)bは、3ビットを意味し、値は3であることを示す。Attribute、Sequence Numberは既存仕様で決められた値が設定される。すなわち、Attribute、Sequence Numberは0が設定される。
また、例えば、端末Aが既存のタイミング以外のタイミング(以下、「拡張されたタイミング」ともいう。)でAssociation Request1を送信したとする。このとき、端末Aは、ECMA−401の仕様で規定されたタイムスロットTDS0〜TDS3以外のタイミングでAssociation Request1を送信する。すなわち、端末Aは、タイムスロットTDS4〜TDS7のうちいずれかのタイミングでAssociation Request1を送信する。例えば、図7に示すように、端末AがタイムスロットTDS6でAssociation Request1を送信したとする。このとき、Association
Request1のAttribute、TDS NumberおよびSequence Numberは、以下のような内容となる。
Attribute = (00)b
TDS Number = (110)b
Sequence Number = (00)b
TDS
Numberには、6が設定される。Attribute、Sequence
Numberは既存仕様で決められたとおり、0が設定される。すなわち、既存のタイミングで送信されたAssociation
Request1と拡張されたタイミングで送信されたAssociation Request1とは、TDS Numberのみが相違する。
端末Bは、フレームを受信すると、まず、CRCを用いて誤り判定を行う。誤りなく受信できたと判定した場合、次に、端末Bは、判定部124にて受信したフレームの種類を判定する。フレームの種類は、受信したフレームのAttribute、TDS Number、Sequence Numberを用いて行なわれる。
例えば、フレームが既存のタイミングで送信されたAssociation Request1であるか否かは、下記のAssociation
Request1判定条件を満たすか否かによって判定される。なお、TDS Numberの判定は、TDS Numberが0〜3のいずれかであることを確認している。これは、既存仕様において、端末Aが送信するAssociation Request1は、TDS Numberが0〜3のいずれかに限定されるためである。
Attribute = (00)b
(000)b ≦ TDS Number ≦ (011)b
Sequence Number = (00)b
また、例えば、拡張されたタイミングで送信されたExtended Association Request1であるか否かは、下記のExtended
Association Request1判定条件を満たすか否かによって判定される。なお、上記TDS
Numberの判定は、TDS Numberが4〜7のいずれかであることを確認している。これは拡張した接続手順において、端末Aが送信するExtended Association Request1は、TDS Numberが4〜7のいずれかに限定されるためである。
Attribute = (00)b
(100)b ≦ TDS Number ≦ (111)b
Sequence Number = (00)b
図4の説明に戻り、ステップS110において、判定部124は、上述のように受信したフレームを判定する。そして、ステップS110での判定結果に基づいて、タイミング決定部126は、受信したフレームへの確認応答を送信するタイミングを既存のタイミングとするか、拡張されたタイミングとするかを判定する(S120)。
例えば、受信したフレームが、上述のAssociation Request1判定条件を満たす場合には、タイミング決定部126は、既存のタイミングで確認応答であるAssociation Response1を送信することを決定する。一方、受信したフレームが、上述のExtended Association Request1判定条件を満たす場合には、タイミング決定部126は、拡張されたタイミングで確認応答であるAssociation Response1を送信することを決定する。
ステップS120にて確認応答のフレーム(Association Response1)を送信するタイミングを決定すると、タイミング決定部126は、どのタイムスロットを用いるかを算出する。
まず、既存のタイミングでAssociation Response1を送信する場合、ECMA−401の仕様に基づき、Association Request1を受信したタイミングから4TDS後にAssociation
Response1を返信する(S130)。例えば、図6に示す例では、Association Request1をTDS3で受信したので、Association Response1の送信はTDS7となる。Association
Response1には、以下の内容が設定される。
Attribute = (00)b
TDS Number = (111)b
Sequence Number = (01)b
一方、拡張されたタイミングでExtended Association Response1を送信する場合、タイミング決定部126は、下記式(1)に基づいて、Extended Association Response1を送信するタイミングTxTDSを決定する(S140)。
Figure 0006631539
ここで、aは既存のタイミングのタイムスロット数であり、ここでは4が設定される。bは所定の定数であり、例えば、スーパーフレームを構成するスロット数8が設定される。なお、定数bは、1〜7のうちいずれの値であってもよい。RandomNumerは、[0−1]の範囲の一様乱数である。また、MaxTimeSegmentは、所定の定数であり、例えば8とする。RandomNumerとMaxTimeSegmentとの積は、整数に丸められる。
例えば、aを4、bを8、MaxTimeSegmentを8として、RandomNumberが0.2であった場合、Extended Association Response1を送信するタイミングTxTDSは、上記式(1)に基づき、12となる。したがって、Extended Association Request1を受信したタイミングから12TDS後にExtended Association Response1が返信される。例えば、図7に示す例では、Association Request1をTDS6で受信したので、Extended
Association Response1の送信は2周期後のスーパーフレームのTDS2となる。
図7に示すように、RandomNumberは、接続相手である端末(Listener)それぞれで異なるため、Extended Association Response1を送信するタイミングも異なる。したがって、端末Aは、接続相手である端末(Listener)からの確認応答のフレームを干渉なしで受信できることが期待できる。
図4の説明に戻り、ステップS130、S140にて端末Bから端末AへAssociation Response1を送信するタイミングが決定されると、情報生成部128によりフレームの内容が生成される。生成されたフレームは、人体通信部110を介して端末Aに送信される(S150)。端末Bから端末AへAssociation Response1が送信された後、図3に示したように、端末Aは、Association
Response1を受信すると(S50)、接続確認のためにAssociation Request2を端末Bへ送信する(S60)。端末Bは、Association Request2を受信すると(S70)、確認応答として、端末AへAssociation
Response2を返信する(S80)。そして、端末AがAssociation Response2を受信することで接続手順が完了する(S90)。
以上、本実施形態に係る人体通信機能を有する通信端末間の接続手順について説明した。かかる処理により、接続要求をする端末(Talker)に対して複数の接続相手となる端末(Listener)が存在する場合でも、各端末(Listener)のフレームの送信タイミングをずらすことで、端末(Talker)はこれらのフレームを干渉なく受信することができる。このとき、既存仕様に準拠して実装が行われた端末に対して悪影響を与えることなく、既存の接続手順と共存することができる。また、端末(Listener)は、事前に送信タイミングを認識しておく必要もなく、いずれの接続手順にも対応できる。
<4.変形例>
(4.1.MaxTimeSegmentの変更)
図4のステップS140において、接続相手の端末(Listener)が確認応答のフレームを拡張したタイミングで送信する場合、タイミング決定部126は、上記式(1)に基づいて、Extended Association Response1を送信するタイミングTxTDSを決定した。ここで、式(1)のMaxTimeSegmentは、固定された定数であってもよく、可変の定数であってもよい。
MaxTimeSegmentが可変の定数である場合、MaxTimeSegmentの値を、例えばExtended Association
Request1のPayloadに記載してもよい。このとき、MaxTimeSegmentの値は、例えば、小さな値から大きな値となるように順に設定してもよい。具体的には、最初、MaxTimeSegmentに小さい値を設定した結果、Extended
Association Response1が正常にできない場合(例えば、CRCがNGである場合等)に、MaxTimeSegmentの値を大きくして再度接続処理を行ってもよい。
端末(Talker)の周辺に存在する端末(Listener)が少数である場合は、MaxTimeSegmentの値を小さく設定しても端末(Listener)から送信されるフレームが干渉する可能性は少ない。一方で、Extended Association Response1を正常に受信できない場合は、端末(Talker)の周辺に存在する端末(Listener)が多く、各端末(Listener)からのフレームの返信タイミングが重なり干渉が発生している可能性がある。そこで、フレームを正常に受信できない場合には、徐々にMaxTimeSegmentの値を大きくして、各端末(Listener)からのフレームの返信タイミングが重ならないようにすることで、各端末(Listener)から送信されるフレームを正常に受信できるようになる。
(4.2.フラグ情報の設定)
また、図4のステップS110では、端末(Listener)は、端末(Talker)から送信されたフレームAssociation Request1を判定し、TDS Numberの値に基づき、確認応答のフレームを送信するタイミングを決定した。ここで、端末(Talker)から送信されるフレームAssociation Request1、2に、例えば、受信した端末(Listener)が確認応答のフレームを、拡張されたタイミングで送信してもよいか否かを判定するためのフラグ情報を設定するようにしてもよい。
フラグ情報は、例えばAssociation Request1あるいはAssociation Request2のPayload内に1ビットの情報として設定してもよい。例えば、フラグ情報が1であれば、拡張されたタイミングでフレームを送信することが可能であり、フラグ情報が0であれば、拡張されたタイミングでフレームを送信することは禁止され、既存のタイミングでフレーム送信を行うように指定される。
Association
Request1に、フレームの送信タイミングを決定するための情報として、フラグ情報を設けることで、Association
Request1を受信した端末は、容易にAssociation Response1を送信するタイミングを判定することができる。このように端末(Listener)に対して、既存のタイミングでフレーム送信を行わせる場合としては、例えば、ゲートでのユーザ認証のように、1対1の通信を確実に行うことが望ましい場合等が考えられる。
また、図3に示したように、端末Aは、Association Response1を受信すると(S50)、接続確認のためにAssociation
Request2を端末Bへ送信する(S60)。端末Bは、Association Request2を受信すると(S70)、確認応答として、端末AへAssociation Response2を返信する(S80)。ここで、端末Bは、ステップS70にてAssociation Request2を受信した後、図4に示したようにTDS
Numberの値に基づき、ステップS80にてAssociation Response2を送信するタイミングを決定してもよい。あるいは、端末Aから受信したAssociation Request2に含まれるフラグ情報に基づいて、Association
Response2を拡張されたタイミングでフレームを送信するか否かを判定してもよい。
Association
Response1を受信した端末Aは、その受信タイミングから、端末Bとの間で情報が送受信されたタイミングが、既存のタイミングであるか、あるいは、拡張されたタイミングであるかを確認できる。そこで、Association Response1を受信したことを受けて、端末Aは、接続確認として送信するAssociation Request2の送信タイミングを既存のタイミングまたは拡張されたタイミングのいずれかに決定し、フラグ情報を設定する。例えば、端末Bに拡張されたタイミングでフレームを送信させる場合にはフラグ情報に1を設定し、端末Bに既存のタイミングでフレームを送信させる場合にはフラグ情報に0を設定する。このように、フレームの送信タイミングを決定するための情報として、フラグ情報を設けることで、フレームを受信した端末は、容易に送信タイミングを判定することができる。
<5.ハードウェア構成例>
最後に、上記実施形態に係る通信端末100のハードウェア構成例について説明する。図8は、本実施形態に係る通信端末100のハードウェア構成を示すハードウェア構成図である。
本実施形態に係る通信端末100は、コンピュータ等の処理装置により実現することができる。通信端末100は、図8に示すように、CPU(Central Processing Unit)901と、ROM(Read Only Memory)902と、RAM(Random Access Memory)903と、ホストバス904aとを備える。また、通信端末100は、ブリッジ904と、外部バス904bと、インタフェース905と、入力装置906と、出力装置907と、ストレージ装置908と、ドライブ909と、接続ポート911と、通信装置913とを備える。
CPU901は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って通信端末100内の動作全般を制御する。また、CPU901は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM902は、CPU901が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM903は、CPU901の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス904aにより相互に接続されている。
ホストバス904aは、ブリッジ904を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス904bに接続されている。なお、必ずしもホストバス904a、ブリッジ904および外部バス904bを分離構成する必要はなく、1つのバスにこれらの機能を実装してもよい。
入力装置906は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイク、スイッチおよびレバーなどユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU901に出力する入力制御回路などから構成されている。出力装置907は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置およびランプなどの表示装置や、スピーカなどの音声出力装置を含む。
ストレージ装置908は、通信端末100の記憶部の一例であり、データ格納用の装置である。ストレージ装置908は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。このストレージ装置908は、ハードディスクを駆動し、CPU901が実行するプログラムや各種データを格納する。
ドライブ909は、記憶媒体用リーダライタであり、通信端末100に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ909は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体に記録されている情報を読み出して、RAM903に出力する。
接続ポート911は、外部機器と接続されるインタフェースであって、例えばUSB(Universal Serial Bus)などによりデータ伝送可能な外部機器との接続口である。また、通信装置913は、例えば、通信網5に接続するための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。また、通信装置913は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、ワイヤレスUSB対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、上記説明では、通信端末100の処理部120(装置)は、通信端末に搭載されるモジュールとして説明したが、プロセッサ(例えば、CPU、DSP等)を上記装置の構成要素として機能させるためのコンピュータプログラムとして実現してもよい。また、当該コンピュータプログラムを記録した記録媒体も提供されてもよい。また、上記コンピュータプログラムを記憶するメモリと、上記コンピュータプログラムを実行可能な1つ以上のプロセッサとを備える装置も提供されてもよい。また、上記装置の構成要素の動作を含む方法も、本開示に係る技術に含まれる。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
人体を介した通信方式において、通信端末から受信した第1のフレームの送信タイミングが第1のタイミングで送信されたものであるか否かを判定する判定部と、
前記判定部による判定結果に基づいて、前記通信端末へ第2のフレームを送信するタイミングを決定するタイミング決定部と、
を備える、装置。
(2)
前記第1のフレームが前記第1のタイミング以外のタイミングで送信されたと判定されたとき、前記タイミング決定部は、ランダム値を用いて前記第2のフレームを送信するタイミングを決定する、前記(1)に記載の装置。
(3)
前記タイミング決定部は、下記式に基づいて、ランダム値を用いて前記第2のフレームを送信するタイミングTxTDSを決定する、前記(2)に記載の装置。
Figure 0006631539
なお、aは前記第1のタイミングのタイムスロット数、bは所定の定数、RandomNumberは[0−1]の範囲の一様乱数、MaxTimeSegmentは所定の定数である。
(4)
前記MaxTimeSegmentは可変の定数である、前記(3)に記載の装置。
(5)
前記MaxTimeSegmentは、小さい値から大きな値となるように変更される、前記(4)に記載の装置。
(6)
前記第1のフレームには、前記第2のフレームを送信するタイミングを規定するフラグ情報が含まれており、
前記タイミング決定部は、受信した第1のフレームに含まれる前記フラグ情報に基づいて、前記第2のフレームを送信するタイミングを決定する、前記(1)〜(5)のいずれか1項に記載の装置。
(7)
前記各フレームは、ECMA−401標準規格に基づくフレームフォーマットを有する、前記(1)〜(6)のいずれか1項に記載の装置。
(8)
前記判定部は、
前記第1のフレームのフレームフォーマットのTDS NumberがTDS0〜3のとき、当該第1のフレームは第1のタイミングで送信されたものであると判定し、
前記第1のフレームのフレームフォーマットのTDS NumberがTDS4〜7のとき、当該第1のフレームは第1のタイミング以外のタイミングで送信されたものであると判定する、前記(7)に記載の装置。
(9)
人体を介した通信方式において、通信端末との接続を確立するために、第1のフレームを送信するタイミングを決定するタイミング決定部と、
前記通信端末からの確認応答のための第2のフレームの受信有無を判定する判定部と、
を備え、
前記タイミング決定部は、前記判定部による判定結果に基づいて、異なるタイミングで前記第1のフレームを再送信する、装置。
(10)
人体を介した通信方式において、通信端末から受信した第1のフレームの送信タイミングが第1のタイミングで送信されたものであるか否かを判定すること、
判定結果に基づいて、前記通信端末へ第2のフレームを送信するタイミングを決定することと、
を含む、方法。
(11)
前記第1のフレームが前記第1のタイミング以外のタイミングで送信されたと判定されたとき、ランダム値を用いて前記第2のフレームを送信するタイミングを決定する、前記(10)に記載の方法。
(12)
下記式に基づいて、ランダム値を用いて前記第2のフレームを送信するタイミングTxTDSを決定する、前記(11)に記載の方法。
Figure 0006631539
なお、aは前記第1のタイミングのタイムスロット数、bは所定の定数、RandomNumberは[0−1]の範囲の一様乱数、MaxTimeSegmentは所定の定数である。
(13)
前記MaxTimeSegmentは可変の定数である、前記(12)に記載の方法。
(14)
前記MaxTimeSegmentは、小さい値から大きな値となるように変更される、前記(13)に記載の方法。
(15)
前記第1のフレームには、前記第2のフレームを送信するタイミングを規定するフラグ情報が含まれており、
受信した第1のフレームに含まれる前記フラグ情報に基づいて、前記第2のフレームを送信するタイミングを決定する、前記(10)〜(14)のいずれか1項に記載の方法。
(16)
前記各フレームは、ECMA−401標準規格に基づくフレームフォーマットを有する、前記(10)〜(15)のいずれか1項に記載の方法。
(17)
前記第1のフレームのフレームフォーマットのTDS NumberがTDS0〜3のとき、当該第1のフレームは第1のタイミングで送信されたものであると判定し、
前記第1のフレームのフレームフォーマットのTDS NumberがTDS4〜7のとき、当該第1のフレームは第1のタイミング以外のタイミングで送信されたものであると判定する、前記(16)に記載の方法。
(18)
前記通信端末からの確認応答のための第2のフレームの受信有無を判定すること、
前記第2のフレームが受信されなかった場合、前回と異なるタイミングで前記第1のフレームを再送信する、前記(10)〜(17)のいずれか1項に記載の方法。
(19)
コンピュータを、
人体を介した通信方式において、通信端末から受信した第1のフレームの送信タイミングが第1のタイミングで送信されたものであるか否かを判定する判定部と、
前記判定部による判定結果に基づいて、前記通信端末へ第2のフレームを送信するタイミングを決定するタイミング決定部と、
を備える、装置として機能させるコンピュータプログラム。
(20)
人体を介した通信方式において、通信端末から受信した第1のフレームに含まれる、前記通信端末への第2のフレームを送信するタイミングを規定するフラグ情報に基づいて、前記通信端末へ第2のフレームを送信するタイミングを決定するタイミング決定部を備える、装置。
(21)
前記タイミング決定部は、
前記フラグ情報がオフのとき、前記第1のフレームが送信された第1のタイミングに基づき、前記第2のフレームを送信するタイミングを決定し、
前記フラグ情報がオンのとき、ランダム値を用いて前記第2のフレームを送信するタイミングを決定する、前記(20)に記載の装置。
(22)
前記タイミング決定部は、下記式に基づいて、ランダム値を用いて前記第2のフレームを送信するタイミングTxTDSを決定する、前記(21)に記載の装置。
Figure 0006631539
なお、aは前記第1のタイミングのタイムスロット数、bは所定の定数、RandomNumberは[0−1]の範囲の一様乱数、MaxTimeSegmentは所定の定数である。
(23)
前記MaxTimeSegmentは可変の定数である、前記(22)に記載の装置。
(24)
前記MaxTimeSegmentは、小さい値から大きな値となるように変更される、前記(23)に記載の装置。
(25)
前記各フレームは、ECMA−401標準規格に基づくフレームフォーマットを有する、前記(20)〜(24)のいずれか1項に記載の装置。
(26)
人体を介した通信方式において、通信端末から受信した第1のフレームに含まれる、前記通信端末への第2のフレームを送信するタイミングを規定するフラグ情報に基づいて、前記通信端末へ第2のフレームを送信するタイミングを決定することを含む、方法。
(27)
前記フラグ情報がオフのとき、前記第1のフレームが送信された第1のタイミングに基づき、前記第2のフレームを送信するタイミングを決定し、
前記フラグ情報がオンのとき、ランダム値を用いて前記第2のフレームを送信するタイミングを決定する、前記(26)に記載の方法。
(28)
下記式に基づいて、ランダム値を用いて前記第2のフレームを送信するタイミングTxTDSを決定する、前記(27)に記載の方法。
Figure 0006631539
なお、aは前記第1のタイミングのタイムスロット数、bは所定の定数、RandomNumberは[0−1]の範囲の一様乱数、MaxTimeSegmentは所定の定数である。
(29)
前記MaxTimeSegmentは可変の定数である、前記(28)に記載の方法。
(30)
前記MaxTimeSegmentは、小さい値から大きな値となるように変更される、前記(29)に記載の方法。
(31)
前記各フレームは、ECMA−401標準規格に基づくフレームフォーマットを有する、前記(26)〜(30)のいずれか1項に記載の方法。
(32)
前記通信端末からの確認応答のための第2のフレームの受信有無を判定すること、
前記第2のフレームが受信されなかった場合、前回と異なるタイミングで前記第1のフレームを再送信する、前記(26)〜(31)のいずれか1項に記載の方法。
(33)
コンピュータを、
人体を介した通信方式において、通信端末から受信した第1のフレームに含まれる、前記通信端末への第2のフレームを送信するタイミングを規定するフラグ情報に基づいて、前記通信端末へ第2のフレームを送信するタイミングを決定するタイミング決定部を備える装置として機能させるコンピュータプログラム。

Claims (18)

  1. 人体を介した通信方式において、通信端末から受信した第1のフレームの送信タイミングが第1のタイミングで送信されたものであるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に基づいて、前記通信端末へ第2のフレームを送信するタイミングを決定するタイミング決定部と、
    を備え、
    前記第1のフレームが前記第1のタイミング以外のタイミングで送信されたと判定されたとき、前記タイミング決定部は、下記式(1)に基づいて、ランダム値を用いて前記第2のフレームを送信するタイミングTxTDSを決定する、
    装置。
    Figure 0006631539
    なお、aは前記第1のタイミングのタイムスロット数、bは所定の定数、RandomNumberは[0−1]の範囲の一様乱数、MaxTimeSegmentは可変の定数である。
  2. 前記MaxTimeSegmentは、小さい値から大きな値となるように変更される、請求項に記載の装置。
  3. 前記第1のフレームには、前記第2のフレームを送信するタイミングを規定するフラグ情報が含まれており、
    前記タイミング決定部は、受信した第1のフレームに含まれる前記フラグ情報に基づいて、前記第2のフレームを送信するタイミングを決定する、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 人体を介した通信方式において、通信端末から受信した第1のフレームの送信タイミングが第1のタイミングで送信されたものであるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に基づいて、前記通信端末へ第2のフレームを送信するタイミングを決定するタイミング決定部と、
    を備え、
    前記各フレームは、ECMA−401標準規格に基づくフレームフォーマットを有し、
    前記判定部は、
    前記第1のフレームのフレームフォーマットのTDS NumberがTDS0〜3のとき、当該第1のフレームは第1のタイミングで送信されたものであると判定し、
    前記第1のフレームのフレームフォーマットのTDS NumberがTDS4〜7のとき、当該第1のフレームは第1のタイミング以外のタイミングで送信されたものであると判定する、装置。
  5. 人体を介した通信方式において、通信端末から受信した第1のフレームの送信タイミングが第1のタイミングで送信されたものであるか否かを判定することと、
    判定結果に基づいて、前記通信端末へ第2のフレームを送信するタイミングを決定することと、
    を含み、
    前記第1のフレームが前記第1のタイミング以外のタイミングで送信されたと判定されたとき、下記式(2)に基づいて、ランダム値を用いて前記第2のフレームを送信するタイミングTxTDSを決定する、
    方法。
    Figure 0006631539
    なお、aは前記第1のタイミングのタイムスロット数、bは所定の定数、RandomNumberは[0−1]の範囲の一様乱数、MaxTimeSegmentは可変の定数である。
  6. 前記MaxTimeSegmentは、小さい値から大きな値となるように変更される、請求項に記載の方法。
  7. 前記第1のフレームには、前記第2のフレームを送信するタイミングを規定するフラグ情報が含まれており、
    受信した第1のフレームに含まれる前記フラグ情報に基づいて、前記第2のフレームを送信するタイミングを決定する、請求項5又は6に記載の方法。
  8. 人体を介した通信方式において、通信端末から受信した第1のフレームの送信タイミングが第1のタイミングで送信されたものであるか否かを判定することと、
    判定結果に基づいて、前記通信端末へ第2のフレームを送信するタイミングを決定することと、
    を含み、
    前記各フレームは、ECMA−401標準規格に基づくフレームフォーマットを有し、
    前記第1のフレームのフレームフォーマットのTDS NumberがTDS0〜3のとき、当該第1のフレームは第1のタイミングで送信されたものであると判定し、
    前記第1のフレームのフレームフォーマットのTDS NumberがTDS4〜7のとき、当該第1のフレームは第1のタイミング以外のタイミングで送信されたものであると判定する、方法。
  9. 前記通信端末からの確認応答のための第2のフレームの受信有無を判定することと、
    前記第2のフレームが受信されなかった場合、前回と異なるタイミングで前記第1のフレームを再送信することとを含む、請求項に記載の方法。
  10. コンピュータを、
    人体を介した通信方式において、通信端末から受信した第1のフレームの送信タイミングが第1のタイミングで送信されたものであるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に基づいて、前記通信端末へ第2のフレームを送信するタイミングを決定するタイミング決定部と、
    を備える、装置として機能させるコンピュータプログラムであって、
    前記第1のフレームが前記第1のタイミング以外のタイミングで送信されたと判定されたとき、前記タイミング決定部は、下記式(3)に基づいて、ランダム値を用いて前記第2のフレームを送信するタイミングTxTDSを決定する、
    コンピュータプログラム。
    Figure 0006631539
    なお、aは前記第1のタイミングのタイムスロット数、bは所定の定数、RandomNumberは[0−1]の範囲の一様乱数、MaxTimeSegmentは可変の定数である。
  11. 人体を介した通信方式において、通信端末から受信した第1のフレームに含まれる、前記通信端末への第2のフレームを送信するタイミングを規定するフラグ情報に基づいて、前記通信端末へ第2のフレームを送信するタイミングを決定するタイミング決定部を備え、
    前記タイミング決定部は、
    前記フラグ情報がオフのとき、前記第1のフレームが送信された第1のタイミングに基づき、前記第2のフレームを送信するタイミングを決定し、
    前記フラグ情報がオンのとき、下記式(4)に基づいて、ランダム値を用いて前記第2のフレームを送信するタイミングTxTDSを決定する、
    装置。
    Figure 0006631539
    なお、aは前記第1のタイミングのタイムスロット数、bは所定の定数、RandomNumberは[0−1]の範囲の一様乱数、MaxTimeSegmentは可変の定数である。
  12. 前記MaxTimeSegmentは、小さい値から大きな値となるように変更される、請求項11に記載の装置。
  13. 前記各フレームは、ECMA−401標準規格に基づくフレームフォーマットを有する、請求項11又は12に記載の装置。
  14. 人体を介した通信方式において、通信端末から受信した第1のフレームに含まれる、前記通信端末への第2のフレームを送信するタイミングを規定するフラグ情報に基づいて、前記通信端末へ第2のフレームを送信するタイミングを決定することを含み、
    前記フラグ情報がオフのとき、前記第1のフレームが送信された第1のタイミングに基づき、前記第2のフレームを送信するタイミングを決定し、
    前記フラグ情報がオンのとき、下記式(5)に基づいて、ランダム値を用いて前記第2のフレームを送信するタイミングTxTDSを決定する、方法。
    Figure 0006631539
    なお、aは前記第1のタイミングのタイムスロット数、bは所定の定数、RandomNumberは[0−1]の範囲の一様乱数、MaxTimeSegmentは可変の定数である。
  15. 前記MaxTimeSegmentは、小さい値から大きな値となるように変更される、請求項14に記載の方法。
  16. 前記各フレームは、ECMA−401標準規格に基づくフレームフォーマットを有する、請求項14又は15に記載の方法。
  17. 前記通信端末からの確認応答のための第2のフレームの受信有無を判定すること、
    前記第2のフレームが受信されなかった場合、前回と異なるタイミングで前記第1のフレームを再送信する、請求項14〜16のいずれか1項に記載の方法。
  18. コンピュータを、
    人体を介した通信方式において、通信端末から受信した第1のフレームに含まれる、前記通信端末への第2のフレームを送信するタイミングを規定するフラグ情報に基づいて、前記通信端末へ第2のフレームを送信するタイミングを決定するタイミング決定部を備える装置として機能させるコンピュータプログラムであって、
    前記フラグ情報がオフのとき、前記第1のフレームが送信された第1のタイミングに基づき、前記第2のフレームを送信するタイミングを決定し、
    前記フラグ情報がオンのとき、下記式(6)に基づいて、ランダム値を用いて前記第2のフレームを送信するタイミングTxTDSを決定する、
    コンピュータプログラム。
    Figure 0006631539
    なお、aは前記第1のタイミングのタイムスロット数、bは所定の定数、RandomNumberは[0−1]の範囲の一様乱数、MaxTimeSegmentは可変の定数である。
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