JP6630780B2 - ガス栓用ソケット取外し構造 - Google Patents

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Description

本発明は、壁面や床面に設置されるガス栓のプラグ部に接続させたソケットを取り外すガス栓用ソケット取外し構造に関する。
従来、ソケット接続用のプラグ部を具備するガス栓は、ソケットがプラグ部に接続された時に開弁し、プラグ部から取り外されると閉弁する構造を有している。
特許文献1から特許文献5に見られる一般的なガス栓用のソケットは、先端部に、プラグ部への脱着に応じて軸線方向に進退する進退筒が設けられており、ソケットをプラグ部に接続させると、前記進退筒が進出すると同時にソケット内に設けられているロック機構が作動し、プラグ部に対して抜け止め状態に接続される仕組みを有している。
進出状態にある前記進退筒を退出する方向に押し込めば、前記ロック機構によるロック状態が解除されて、接続状態にある前記ソケットをプラグ部から取り外すことが出来る。
この種のガス栓はケース体内に収容されてあり、前記ケース体内に、ガス栓本体と共に、プラグ部に接続させたソケットを取り外すためのソケット取外し機構が搭載されている。例えば、ケース体に設けられている操作部に対して、押す又は引く等の動作を実行することによって、操作部と連動する揺動レバーや押圧部等が、ソケットの進退筒を退出方向に押し込み、ソケットとプラグ部のロック状態を解除させて、ソケットをプラグ部から取り外すことが出来る構成となっている。
実公平7−50632号公報 特開2018−44671号公報 実開平1−89683号公報 実開昭57−49974号公報 実開昭54−132043号公報
しかしながら、従来のソケット取外し構造では、ソケット取外し機構を構成するための部品点数が多く、その分、経費がかかる上に構造が複雑で組み付けが面倒である。また、ソケットの進退筒を退出方向に押し込む揺動レバーや押圧部等を連動させる操作部は、押す又は引く等の一つの動作でしか操作することが出来ない。よって、ガス栓の取付位置や取付姿勢、さらには、ケース体と周りの備品等の配置関係によって、前記操作部の操作がやり難い場合がある。操作部を操作し難い場合、緊急時に、ソケットを取り外してガス栓を閉栓させる閉栓動作を迅速に行うことが出来ないといった問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、ガス栓のプラグ部に接続されたソケットを取り外すガス栓用ソケット取外し構造において、ソケットをプラグ部から取り外すための操作部の操作を、ガス栓の設置状況や周囲の備品の配置等に応じて、複数の動作から選択可能とすることを課題とする。
上記課題を解決するために講じた本発明の解決手段は、
プラグ部に接続させると進出し、押込んで退出させると前記接続が解除される進退筒が先端に備えられたガス栓用ソケットを取り外す取外し構造において、
ガス流路の上流端に配管接続部が、下流端にソケット接続用の前記プラグ部が設けられたガス栓本体を収容させるケース体が設けられ、
前記ケース体は、表面に前記ガス栓本体が固定され且つ裏面が壁面又は床面に取り付けられる固定板と、前記固定板に固定可能な固定ケースと、前記固定ケースに対して前記ソケットの脱着方向に移動可能に取り付けられ且つ前記プラグ部及び前記プラグ部に続くガス栓本体の胴部を包囲する筒状の可動ケースとからなり、
前記可動ケースは、ソケット挿入用の開放端部が開放し且つ前記プラグ部に接続させた状態のソケットの外周を包囲可能なソケット保護筒と、前記ソケット保護筒の奥側に段部を介して軸線方向に連設されて前記ガス栓本体の胴部を包囲する胴部保護筒と、前記胴部保護筒の前記軸線方向の一端の一部または全部を覆う頂面部からなり、
前記可動ケースは、前記固定ケースに取り付けられた状態にて、前記頂面部をソケット取外し方向に押す押込み動作、又は、前記ソケット保護筒をソケット取外し方向に引っ張る引っ張り動作のどちらか一方を選択することによって、前記段部のうち可動ケースの内側に張り出している操作段部が、前記プラグ部に接続状態にあるソケットの進退筒を退出方向に押圧する方向に移動可能に設定されていることを特徴とする。
上記手段は次のように作用する。
配管接続部にガス配管を接続させたガス栓本体を固定した固定板を、壁面又は床面にネジ止め等により固定する。そして、可動ケースを移動自在に組付けた固定ケースを、前記固定板に装着させる。これにより、ガス栓本体を収容させた状態でケース体が壁面又は床面に固定される態様となり、ソケット保護筒の開放端部からソケットを挿入してプラグ部に接続することが出来る。接続と同時に、ソケットの進退筒が進出するが、ソケット保護筒と胴部保護筒との間の操作段部は、進出状態にある進退筒が届かない位置にて内側に突出するように設定されている。
そして、ソケットをプラグ部から取り外すには、ソケットの取外し方向へ、頂面部を押す、または、ソケット保護筒を引っ張る、のどちらか一方の動作を選択することにより、可動ケースを移動させる。これら押込み動作又は引っ張り動作のいずれかを選択して実行することにより、可動ケースを移動させることが出来、前記操作段部で、ソケットの進退筒を退出方向に押すことが出来る。進退筒が操作段部で押されて退出すると、プラグ部との接続状態が解除され、ソケットをプラグ部から取り外すことが出来る。
上記ガス栓用ソケット取外し構造において、好ましくは、
前記ガス栓本体は、前記プラグ部と、前記配管接続部と、前記プラグ部に続く第1胴部と前記配管接続部に続く第2胴部とが直角に屈曲するL型胴部を有し、
前記固定ケースは、前記固定板に固定される枠板部と、前記枠板部の表側端縁に連設され且つ前記第1、第2胴部が挿入可能な開口部を有する表面板と、前記表面板の表面に突設され前記可動ケースの胴部保護筒を移動自在に包囲する両端開放の包囲筒とを有し、
前記頂面部と前記第1胴部の基端面との間に、両者を離反する方向に付勢する圧縮バネが介在され、
前記圧縮バネの付勢力によって、前記頂面部は前記包囲筒の一方の開放端から露出する方向に押され、前記段部のうち、可動ケースの外側に形成される外側段部が、前記包囲筒の他方の開放端に直接又は間接的に当接するとき、前記頂面部は前記包囲筒の前記一方の開放端と同じ高さに位置するように設定されていることである。
固定ケースの包囲筒内に、可動ケースの胴部保護筒を収容させて、固定ケースと可動ケースを組み付ける。他方、ガス栓本体が固定された固定板を壁面又は床面に固定し、固定板に、可動ケースが組み付けられた固定ケースの枠板部を固定する。これにより、ガス栓本体のうち、プラグ部に続く第1胴部は、可動ケースの胴部保護筒と固定ケースの包囲筒とで二重に包囲される態様で壁面又は床面の所定個所に固定される。また、第1胴部の基端面と胴部保護筒の頂面部との間に介在させた圧縮バネによって、頂面部が包囲筒の前記一方の開放端から突出する方向に付勢されるが、可動ケースに設けられている外側段部が包囲筒の前記他方の開放端に直接又は間接的に当接することにより、包囲筒の前記一方の開放端から可動ケースが飛び出し過ぎることなく保持される。
プラグ部に接続されたソケットを取外すには、前記圧縮バネの付勢力に抗して、前記包囲筒の前記一方の開放端に露出している可動ケースの頂面部を包囲筒内に押し込む押込み動作、又は、前記包囲筒の前記他方の開放端から突出している可動ケースのソケット保護筒を包囲筒から引き出す方向に引っ張る引っ張り動作のどちらか一方の動作を実行することにより、前記操作段部がソケットの進退筒を押し込んで、ソケットをプラグ部から取り外すことが出来る。
これら押込み動作又は引っ張り動作を止めれば、前記圧縮バネの付勢力によって、可動ケースを固定ケースに対して初期位置に復帰させることが出来る。
なお、前記圧縮バネの付勢力によって、前記外側段部が、前記包囲筒の前記他方の開放端に直接又は間接的に当接するとき、前記頂面部は前記包囲筒の前記一方の開放端と同じ高さに位置するように設定されている。
頂面部が包囲筒の一方の開放端から飛び出している場合、物が当たる等の外的衝撃によって、頂面部が押されてしまうと、可動ケースがソケットの取外し方向に移動して、不用意にソケットが外れてしまうことがある。そこで、頂面部と包囲筒の前記一方の開放端とがほぼ同一の高さに位置するようにしておけば、外的衝撃は包囲筒の前記一方の開放端が受けることとなるから、頂面部が不用意に押されることはない。これにより、ソケットが不用意に外れてしまう不都合を防止することが出来る。
上記ガス栓用ソケット取外し構造において、好ましくは、『前記ガス栓本体は、前記配管接続部と前記プラグ部とが同軸上に位置するI型胴部を有し、
前記固定ケースは、前記固定板に固定される枠板部と、前記枠板部の表面の所定個所に突設されるバネ受け部とを有し、
前記可動ケースは、前記胴部保護筒と前記ソケット保護筒との間に、各々第1、第2段部を介して、前記胴部保護筒及びソケット保護筒よりも小径な小径筒部が設けられ、
前記可動ケースの前記頂面部は、前記ガス栓本体の配管接続部が突出するように裏側に開放する切欠を有する形状に設けられ、
前記ソケット保護筒と前記小径筒部との間に設けられた第1段部の内面部が前記操作段部として機能すると共に、前記小径筒部と前記胴部保護筒との間に設けられた第2段部の内面部が前記バネ受け部に前記プラグ部側から当接するストッパとして機能するように設けられ、
前記頂面部と前記バネ受け部との間に、両者を離反する方向に付勢する圧縮バネが介在されている』ことである。
ガス栓本体が固定された固定板を壁面又は床面に固定し、固定板に固定ケースを固定することにより、固定ケースに具備させたバネ受け部も固定される。このバネ受け部と可動ケースの頂面部との間に、圧縮バネを介在させ且つ、前記バネ受け部よりもプラグ側寄りに第2段部が位置するように、固定ケースに可動ケースを移動可能に取り付ける。
圧縮バネによって、可動ケースの頂面部は、固定ケースのバネ受け部から離反する方向に付勢されるが、可動ケースの第2段部がストッパとして、バネ受け部に当接するため、可動ケースは枠板部に対して抜け止め状態に取り付けられる。
ソケット保護筒の開放端部からソケットを挿入してプラグ部に接続させると、ソケットの進退筒が進出するが、進出状態にある進退筒は、ソケット保護筒と小径筒部との間の第1段部に届かないような位置関係に設定されている。
プラグ部に接続されたソケットを取外すには、可動ケースの胴部保護筒又はソケット保護筒をソケットの取外し方向に引っ張る引っ張り動作、又は、前記頂面部をソケットの取外し方向に押す押圧動作を実行する。これにより、第1段部の内面部が前記操作段部として機能して、ソケットの進退筒を押し込んで退出させることが出来、ソケットをプラグ部から取り外すことが出来る。
以上のように、ガス栓本体と共に壁面又は床面に固定される固定ケースに対して、頂面部をソケット取外し方向に押す押込み動作と、ソケット保護筒又は胴部保護筒をソケット取外し方向に引っ張る引っ張り動作とのどちらの動作でも、前記可動ケースをソケットの取外し方向に移動させて、ソケットの進退筒を退出させることが出来るようにしたから、ガス栓の取付位置や取付姿勢、さらには、ケース体と周りの備品等の配置関係によって、頂面部を押し難い場合は、ソケット保護筒又は胴部保護筒を引っ張ればよく、逆に、引っ張り動作を実行し難い条件にある場合は、頂面部を押して、可動ケースを移動させることが出来る。このように、ガス栓の設置条件や動作し易さに応じて、二通りの動作から選択して可動ケースを移動させてソケットを取り外すことが出来るから、使い勝手が向上する上に、緊急時にソケットを取り外さなければならない場合に、迅速に対応することが出来る。
本願発明の第1番目の実施の形態のガス栓用ソケット取外し構造に採用したガス栓本体とケース体とを壁面へ取り付けた状態を示す断面図である。 本願発明の第1番目の実施の形態のガス栓用ソケット取外し構造に採用したガス栓本体をケース体に収容した状態を示す後方斜視図である。 本願発明の第1番目の実施の形態のガス栓用ソケット取外し構造に採用したガス栓本体をケース体に収容した状態を示す前方斜視図である。 本願発明の第1番目の実施の形態のガス栓用ソケット取外し構造に採用したガス栓本体とケース体のソケット取外し時を示す前方斜視図である。 本願発明の第2番目の実施の形態のガス栓用ソケット取外し構造に採用したガス栓本体をケース体に収容した状態を示す前方斜視図である。 本願発明の第2番目の実施の形態のガス栓用ソケット取外し構造に採用したガス栓本体とケース体のソケット取外し時を示す前方斜視図である。 本願発明の第3番目の実施の形態のガス栓用ソケット取外し構造に採用したガス栓本体をケース体に収容した状態を示す後方斜視図である。 本願発明の第3番目の実施の形態のガス栓用ソケット取外し構造に採用したガス栓本体をケース体に収容した状態を示す前方斜視図である。 本願発明の第3番目の実施の形態のガス栓用ソケット取外し構造に採用したガス栓本体を収容した状態のケース体の縦断面図である。 本願発明の第3番目の実施の形態のガス栓用ソケット取外し構造に採用したガス栓本体を収容した状態のケース体のソケット取外し時の様子を示す縦断面図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。
第1番目の実施の形態のガス栓は、図1に示すように、ソケット接続用のプラグ部(31a)と、継手を介してフレキ管(図示せず)が接続される配管接続部(31b)と、プラグ部(31a)の上流側に続く第1胴部(30a)と、配管接続部(31b)の下流側に続く第2胴部(30b)とが直角に屈曲するL型胴部を有するガス栓本体(3)を採用するもので、壁面(W)に設けられた孔部(W0)の裏側に配管接続部(31b)が突出し、表側に、プラグ部(31a)が下方に向くように、ケース体(100)に収容された状態で壁面(W)に取り付けられる。
ケース体(100)は、ガス栓本体(3)の第2胴部(30b)の両側方に各々張り出させたフランジ部(32)にネジ止めされて固定される固定板(1)と、固定板(1)に固定される固定ケース(10)と、固定ケース(10)に対して下方へ移動自在に取り付けられる可動ケース(2)とからなり、固定板(1)を壁面(W)の孔部(W0)の周囲にネジ止めにより固定することにより、ケース体(100)と共にガス栓本体(3)も壁面(W)に固定される。
固定板(1)は、図2に示すように、上方に開放する矩形の切欠(1a)を有する板状体であって、切欠(1a)に、第2胴部(30b)を挿通させると共に、切欠(1a)の両側に位置する取付片(1b)(1c)の略中央域にて表側に突出させた***部(1d)の表面に、図1の二点鎖線に示すように、ガス栓本体(3)のフランジ部(32)を添設させ、固定板(1)の裏側から取付片(1b)(1c)とフランジ部(32)とをネジ(42)でネジ止めする。これにより、固定板(1)の裏側に配管接続部(31b)が突出し、固定板(1)の表側にて切欠(1a)よりも下方にプラグ部(31a)が突出する態様で、ガス栓本体(3)は固定板(1)に固定される。
ガス栓本体(3)が固定された固定板(1)は、ネジ(42)によるネジ止め位置の上下に設けられた4つのネジ挿通孔(110)を介して、壁面(W)の孔部(W0)の周囲にネジ止めにより固定される。これにより、ガス栓本体(3)は、固定板(1)を介して、壁面(W)に固定されることとなる。
固定板(1)に固定される固定ケース(10)は、固定板(1)がちょうど嵌め込み可能な枠板部(11)と、枠板部(11)の表側に連設され且つプラグ部(31a)とそれに続く第1胴部(30a)が裏側から挿通可能な開口部(13a)を有する表面板(13)と、表面板(13)の略上半分の表面に突設される横断面円弧状で且つ上下両端開放の包囲筒(12)とから構成されている。
可動ケース(2)は、包囲筒(12)内にて上下に移動自在に収容され且つガス栓本体(3)の第1胴部(30a)を包囲する横断面円弧状の胴部保護筒(21)と、胴部保護筒(21)の下方に段部(23)を介して連設され且つプラグ部(31a)に接続させたソケットを包囲可能で胴部保護筒(21)よりも大径なソケット保護筒(22)と、胴部保護筒(21)の上端を閉塞する頂面部(20)とから構成されている。なお、胴部保護筒(21)とソケット保護筒(22)との間の段部(23)の外面の正面側中央に、図3及び図4に示すように、段部の深さに相当する高さの凸部(24)が設けられている。
また、頂面部(20)の内面には、圧縮バネ(40)の一端が固定されている。
次に、これら可動ケース(2)及び固定ケース(10)を、予めガス栓本体(3)がネジ止めされ且つ壁面(W)に固定されている固定板(1)に取り付ける取付構造について説明する。
固定板(1)に取り付ける前に、予め、可動ケース(2)の胴部保護筒(21)を、固定ケース(10)の包囲筒(12)の下方から挿入させ、固定ケース(10)と可動ケース(2)とを一体に組付けておく。凸部(24)の上端が包囲筒(12)の下端に当接する最終挿入位置に達するまで、可動ケース(2)の胴部保護筒(21)を包囲筒(12)内に挿入させた状態にて、包囲筒(12)の上端開放部と、頂面部(20)とが面一に位置するように各々の寸法は設定されている。
上記した固定ケース(10)と可動ケース(2)の組み付け体を、壁面(W)に固定されている固定板(1)とガス栓本体(3)の組み付け体に固定する。
これには、まず、固定ケース(10)と可動ケース(2)の組み付け体を、壁面(W)に対して斜めに対峙させ、固定ケース(10)の表面板(13)に開放している開口部(13a)に、ガス栓本体(3)のプラグ部(31a)をその先端から挿入させると共に、可動ケース(2)のソケット保護筒(22)の下方開放端部(22a)からプラグ部(31a)の先端を突出させ、その状態のまま、枠板部(11)の上端を壁面(W)に近づけて、固定ケース(10)と可動ケース(2)の組み付け体を壁面(W)と添設させる。
この状態において、ガス栓本体(3)の第1胴部(30a)の基端面(33)と、頂面部(20)の内面とが対向し、両者間に圧縮バネ(40)が自由長で位置する態様となる。
その状態から、 ガス栓本体(3)の第1胴部(30a)の基端面(33)と、頂面部(20)の内面との間で、圧縮バネ(40)を圧縮させながら、固定ケース(10)を下方へ移動させ、枠板部(11)内に、固定板(1)を収容させると共に、図1の点線で示すように、枠板部(11)の頂面から下方へ突設させた突起(11a)を、取付片(1b)(1c)の屈曲先端面に設けた透孔(19)に嵌め込むと同時に、固定板(1)の下面の一部を枠板部(11)の下面にネジ止めにより取り付ける。
この取付状態にて、壁面(W)に取り付けられた固定板(1)に固定ケース(10)が固定され、この固定ケース(10)の包囲筒(12)内に胴部保護筒(21)が位置するように、可動ケース(2)が上下に移動可能に設置される。
胴部保護筒(21)は、包囲筒(12)内にて、圧縮バネ(40)の付勢力によって、頂面部(20)が上方へ押され、凸部(24)の上端が包囲筒(12)の下端に当接するまで、可動ケース(2)は上方に持ち上げられる。この状態にて、上記したように、凸部(24)と包囲筒(12)とソケット保護筒(22)の外面とが面一となるように設定されていると共に、頂面部(20)は、包囲筒(12)の上端開放部と面一となる。
上記要領にて、ガス栓本体(3)をケース体(100)に収容させた状態で、壁面(W)に取り付けられることとなり、ガス栓本体(3)のプラグ部(31a)に、図1の二点鎖線に示すように、ソケット(4)が接続されて使用される。
このソケット(4)は、プラグ部(31a)に接続させると、先端部に設けられている進退筒(41)が進出すると同時にロック機構が作動し、プラグ部(31a)に対して抜け止め状態にロックされる。そして、進出状態にある進退筒(41)を退出する方向に押し込むと、前記ロック機構のロック状態が解除され、ソケット(4)をプラグ部(31a)から取り外すことが出来る。
上記したように、ガス栓本体(3)と共に、壁面(W)に取り付けられた状態にあるケース体(100)のソケット保護筒(22)の下方開放端部(22a)からソケット(4)を差し込んで、プラグ部(31a)に接続させると、進退筒(41)が上方へ進出するが、このとき、進出状態にある進退筒(41)の先端が、ソケット保護筒(22)と胴部保護筒(21)との間の段部(23)の内面に届かないように設定されている。
ソケット(4)をプラグ部(31a)から取り外すには、 進退筒(41)を下方へ押せばよいが、このために、頂面部(20)を下方に押圧する押込み動作、もしくは、ソケット保護筒(22)を下方へ引っ張る引っ張り動作を実行する。どちらの動作によっても、図4に示すように、固定ケース(10)に対して、可動ケース(2)が、圧縮バネ(40)の付勢力に抗して、下方へ移動し、それに伴い、段部(23)の内面で、ソケット(4)の進退筒(41)が退出方向に押される。これにより、プラグ部(31a)に対するソケット(4)のロック機構が解除されて、ソケット(4)をプラグ部(31a)から取り外すことが出来る。なお、段部(23)のうち、上記内面が発明特定事項としての操作段部として機能する。
すなわち、ガス栓本体(3)の取付位置や取付姿勢、さらには、ケース体(100)と周りの備品等の配置関係によって、頂面部(20)を下方に押圧する押込み動作か、ソケット保護筒(22)を下方へ引っ張る引っ張り動作かどちらか一方を選択することが出来るので、使い勝手が向上する上に、緊急時にソケット(4)を取り外さなければならない場合に、迅速に対応することが出来る。
ソケット(4)が取り外された後に、頂面部(20)又はソケット保護筒(22)から手を離せば、可動ケース(2)は、圧縮バネ(40)の付勢力によって持ち上げられ、凸部(24)の上端が包囲筒(12)の下端に当接し且つ頂面部(20)が包囲筒(12)の開放端と面一となる初期状態に復帰する。
上記初期状態にて、包囲筒(12)の上方開放部から頂面部(20)が突出していないから、物が当たる等の外的衝撃は、包囲筒(12)の上方開放部が受けることとなり、頂面部(20)が不用意に押し込まれてしまって、プラグ部(31a)に接続されているソケット(4)が不用意に外れてしまう不都合がない。
上記第1番目の実施の形態では、初期状態にて、包囲筒(12)の下端に当接する凸部(24)を設ける構成としたが、図5及び図6に示す第2番目の実施の形態のケース体(100)のように、凸部(24)を設けずに、ソケット保護筒(22)の上端の段部(23)の外面を、包囲筒(12)の下端に直接当接させる構成としても良い。
図7〜図10に示す第3番目の実施の形態のものは、下方のプラグ部(31a)と上方の配管接続部(31b)とが同軸に位置するI型胴部を有するガス栓本体(3)に、上記第1及び第2実施の形態とは異なる形状の固定板(1)、固定ケース(10)及び可動ケース(2)とからなるケース体(100)を装着させたものである。
この実施の形態の固定板(1)は、図7に示すように、上下方向中央部に横方向に表側へ突出する***部(1d)が設けられた一枚の略矩形状の板状体からなり、この***部(1d)をガス栓本体(3)に設けられるフランジ部(図示せず)にネジ止めすることにより、ガス栓本体(3)と固定板(1)とを一体とする。
固定板(1)に固定される固定ケース(10)は、固定板(1)をちょうど嵌め込み可能で且つ上辺に切欠(16)が形成されている枠板部(11)と、枠板部(11)の表側に連設され且つ配管接続部(31b)の下方に連続するガス栓本体(3)の胴部とプラグ部(31a)とが裏側から挿通可能な開口部(13a)を有する表面板(13)と、表面板(13)から表側に突設される横断面円弧状で且つガス栓本体(3)の配管接続部(31b)寄りの胴部を囲むガイド筒部(14)と、表面板(13)の表面両側部の所定位置に突設された一対のバネ受け部(15)とを有している(図7〜図10の各図参照)。
可動ケース(2)は、全体に、裏側に開放する横断面円弧状体であって、配管接続部(31b)の下方に連続するガス栓本体(3)の胴部を包囲する胴部保護筒(21)と、プラグ部(31a)に接続させるソケット(4)を包囲するソケット保護筒(22)とを有すると共に、それらの間には、各々上下段部(27)(28)を介して、これら胴部保護筒(21)及びソケット保護筒(22)よりも小径な小径筒部(25)を介在させている。この下段部(28)が発明特定事項としての第1段部として機能し、上段部(27)が第2段部として機能する。
そして、胴部保護筒(21)の上端に設ける頂面部(20)は、配管接続部(31b)を突出させる開放部(20a)が裏側に開放すると共に、両側に張出す略矩形状に形成されており、胴部保護筒(21)の両側部には、頂面部(20)の両側部に連設されるように、外面に凹凸面が形成された支持部(29)が突設されている。
支持部(29)の内面は空間(S)が設けられていると共に、支持部(29)の下面は、上段部(27)と同じ高さに設定されている。
この第3番目の実施の形態のケース体(100)を、ガス栓本体(3)と共に組み付けるには、まず、ガス栓本体(3)に固定された固定板(1)を、4つのネジ挿通孔(110)を利用して、壁面(W)に固定する。
他方、可動ケース(2)と固定ケース(10)とを組み付けるが、このとき、上段部(27)の内面に連続している可動ケース(2)の支持部(29)の下面の内面を、固定ケース(10)の表面板(13)から突設させたバネ受け部(15)の下面に接触させると共に、バネ受け部(15)の上面と頂面部(20)の下面との間の空間(S)に、それぞれ圧縮バネ(44)を介在させる。
圧縮バネ(44)の付勢力で、支持部(29)の下面の内面がバネ受け部(15)の下面に当接するまで、頂面部(20)が上方へ持ち上げられる態様で、可動ケース(2)と固定ケース(10)とは一体的に結合される。
なお、この支持部(29)の下面の内面が、発明特定事項としてのストッパとして機能する。
この可動ケース(2)と固定ケース(10)との組み付け体を、固定板(1)に固定されているガス栓本体(3)の胴部に装着させる。
これには、固定ケース(10)の枠板部(11)の切欠(16)及び、表面板(13)の開口部(13a)を介して、ガイド筒部(14)内にガス栓本体(3)の胴部を収容し、その状態で、枠板部(11)を固定板(1)に外嵌させて、下面でネジ止めして固定する。
これにより、I型胴部を有するガス栓本体(3)の胴部は、固定ケース(10)のガイド筒部(14)に収容された状態で可動ケース(2)の胴部保護筒(21)で包囲され、プラグ部(31a)は、可動ケース(2)のソケット保護筒(22)によって包囲された状態で、ケース体(100)が壁面(W)に固定される。
図9に示すように、ガス栓本体(3)のプラグ部(31a)にソケット(4)が接続されると、先端部に設けられている進退筒(41)が進出するが、進出状態にある進退筒(41)よりも上方に、可動ケース(2)の下段部(28)が位置するように設定されている。
そして、ソケット(4)をプラグ部(31a)から取り外すには、上記した略矩形状の頂面部(20)を下方へ押す押込み動作、もしくは、支持部(29)の凹凸面を支持して、可動ケース(2)を下方へ引っ張る引っ張り動作を実行する。どちらの動作によっても、図10に示すように、バネ受け部(15)と頂面部(20)との間で圧縮バネ(44)を圧縮させながら、固定ケース(10)に対して、可動ケース(2)が下方へ移動し、それに伴い、下段部(28)の内面で、ソケット(4)の進退筒(41)は退出方向に押され、プラグ部(31a)からソケット(4)を取り外すことが出来る。なお、この第3番目の実施の形態では、下段部(28)の内面が発明特定事項としての操作段部として機能する。
そして、ソケット(4)が取り外された後に、頂面部(20)又は支持部(29)から手を離せば、可動ケース(2)は、圧縮バネ(44)の付勢力によって持ち上げられ、支持部(29)の下面が、バネ受け部(15)の下端に当接する初期状態に復帰させることが出来る。
この実施の形態では、可動ケース(2)を下方へ移動させるとき、頂面部(20)の開放部(20a)の端縁がガイド筒部(14)に沿うと共に、小径筒部(25)がガス栓本体(3)の胴部に沿って移動するため、固定ケース(10)に対して、可動ケース(2)をまっすぐ下方へ移動させることが出来、確実に、下段部(28)の内面で、ソケット(4)の進退筒(41)を退出方向に押し込むことが出来る。
なお、図1の一点鎖線で示すように、ガス栓の不使用時におけるソケット保護筒(22)内への埃や塵芥等の異物の侵入を防止するために、ソケット保護筒(22)の開放端部を開閉可能な蓋部(43)を設けても良い。
また、上記各実施の形態では、ケース体(100)は、壁面(W)に設ける構成としたが、床面に設置させることも可能である。
(100) ・・・・・・・・ケース体
(1) ・・・・・・・・・固定板
(10)・・・・・・・・・固定ケース
(2) ・・・・・・・・・可動ケース
(20)・・・・・・・・・頂面部
(21)・・・・・・・・・胴部保護筒
(22)・・・・・・・・・ソケット保護筒
(22a) ・・・・・・・・開放端部
(23)・・・・・・・・・段部
(3) ・・・・・・・・・ガス栓本体
(31a) ・・・・・・・・プラグ部
(31b) ・・・・・・・・配管接続部
(4) ・・・・・・・・・ソケット
(41)・・・・・・・・・進退筒

Claims (3)

  1. プラグ部に接続させると進出し、押込んで退出させると前記接続が解除される進退筒が先端に備えられたガス栓用ソケットを取り外す取外し構造において、
    ガス流路の上流端に配管接続部が、下流端にソケット接続用の前記プラグ部が設けられたガス栓本体を収容させるケース体が設けられ、
    前記ケース体は、表面に前記ガス栓本体が固定され且つ裏面が壁面又は床面に取り付けられる固定板と、前記固定板に固定可能な固定ケースと、前記固定ケースに対して前記ソケットの脱着方向に移動可能に取り付けられ且つ前記プラグ部及び前記プラグ部に続くガス栓本体の胴部を包囲する筒状の可動ケースとからなり、
    前記可動ケースは、ソケット挿入用の開放端部が開放し且つ前記プラグ部に接続させた状態のソケットの外周を包囲可能なソケット保護筒と、前記ソケット保護筒の奥側に段部を介して軸線方向に連設されて前記ガス栓本体の胴部を包囲する胴部保護筒と、前記胴部保護筒の前記軸線方向の一端の一部または全部を覆う頂面部からなり、
    前記可動ケースは、前記固定ケースに取り付けられた状態にて、前記頂面部をソケット取外し方向に押す押込み動作、又は、前記ソケット保護筒をソケット取外し方向に引っ張る引っ張り動作のどちらか一方を選択することによって、前記段部のうち可動ケースの内側に張り出している操作段部が、前記プラグ部に接続状態にあるソケットの進退筒を退出方向に押圧する方向に移動可能に設定されていることを特徴とするガス栓用ソケット取外し構造。
  2. 請求項1に記載のガス栓用ソケット取外し構造において、
    前記ガス栓本体は、前記プラグ部と、前記配管接続部と、前記プラグ部に続く第1胴部と前記配管接続部に続く第2胴部とが直角に屈曲するL型胴部を有し、
    前記固定ケースは、前記固定板に固定される枠板部と、前記枠板部の表側端縁に連設され且つ前記第1、第2胴部が挿入可能な開口部を有する表面板と、前記表面板の表面に突設され前記可動ケースの胴部保護筒を移動自在に包囲する両端開放の包囲筒とを有し、
    前記頂面部と前記第1胴部の基端面との間に、両者を離反する方向に付勢する圧縮バネが介在され、
    前記圧縮バネの付勢力によって、前記頂面部は前記包囲筒の一方の開放端から露出する方向に押され、前記段部のうち、可動ケースの外側に形成される外側段部が、前記包囲筒の他方の開放端に直接又は間接的に当接するとき、前記頂面部は前記包囲筒の前記一方の開放端と同じ高さに位置するように設定されているガス栓用ソケット取外し構造。
  3. 請求項1に記載のガス栓用ソケット取外し構造において、前記ガス栓本体は、前記配管接続部と前記プラグ部とが同軸上に位置するI型胴部を有し、
    前記固定ケースは、前記固定板に固定される枠板部と、前記枠板部の表面の所定個所に突設されるバネ受け部とを有し、
    前記可動ケースは、前記胴部保護筒と前記ソケット保護筒との間に、各々第1、第2段部を介して、前記胴部保護筒及びソケット保護筒よりも小径な小径筒部が設けられ、
    前記可動ケースの前記頂面部は、前記ガス栓本体の配管接続部が突出するように裏側に開放する切欠を有する形状に設けられ、
    前記ソケット保護筒と前記小径筒部との間に設けられた第1段部の内面部が前記操作段部として機能すると共に、前記小径筒部と前記胴部保護筒との間に設けられた第2段部の内面部が前記バネ受け部に前記プラグ部側から当接するストッパとして機能するように設けられ、
    前記頂面部と前記バネ受け部との間に、両者を離反する方向に付勢する圧縮バネが介在されているガス栓用ソケット取外し構造。
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