JP6625357B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡装置に関し、特に、バッテリ交換時の操作性を向上させることができる内視鏡装置に関する。
従来、体腔内に細長の挿入部を挿入することにより、体腔内臓器等を観察したり、必要に応じ処置具チャンネル内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる内視鏡装置が広く利用されている。また、工業用分野においても、ボイラ、タービン、エンジン、化学プラント等の内部の傷、腐食等の観察、検査に工業用内視鏡装置が広く用いられている。
このような工業用内視鏡装置では、ユーザの検査環境が様々であり、例えば狭い場所での検査を強いられることがある。そのため、近年では、小型/携帯性を重視した工業用内視鏡装置の需要が高まっており、このような内視鏡装置として、例えばバッテリで動作するバッテリ駆動式の内視鏡装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
一般的に、バッテリ駆動式の内視鏡装置では、連続検査時間が1.5時間から2時間程度である。これに対して、ユーザによる検査時間は、例えば1時間程度の短時間のものから4時間程度の長時間になることもある。検査場所や検査環境によっては電源を準備できないことも多く、長時間の検査になるに従い、バッテリを交換する頻度が多くなる。
バッテリ駆動式の内視鏡装置を用いて長時間の検査を行う場合、バッテリの残量が少なくなる状況があり、バッテリの交換を行う必要がある。ユーザは、バッテリを交換する場合、内視鏡装置の電源をOFFしてからバッテリを交換し、電源を再度ON(再起動)する必要がある。
通常、ユーザが内視鏡装置の電源をON(起動)した場合、セッティングがデフォルト状態で内視鏡装置が起動する。その後、ユーザは、明るさ調整、ズーム調整及び湾曲調整等のセッティングを手動で行い、内視鏡装置を検査に最適な状態にセッティングしてから検査を行う。
特開2005−323882号公報
しかしながら、ユーザがバッテリを交換して内視鏡装置を再起動した場合、その最適な状態のセッティングが失われ、セッティングがデフォルト状態に戻ってしまう。そのため、ユーザは、内視鏡装置を最適な状態に再度セッティングする必要があり、手間がかかっていた。また、ユーザが手動でセッティングを行うため、人為的なミスにより、バッテリ交換前後でセッティングにずれが生じ、再検査が必要になることがあった。
そこで、本発明は、バッテリ交換時の再セッティングの手間を省くとともに、人為的なミスによるセッティングのずれを防止することができる内視鏡装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の内視鏡装置は、本体部に接続された挿入部と、前記挿入部の先端部に配置された対物レンズにより取り込んだ被写体像を撮像する撮像部と、前記撮像部で得られた信号を信号処理する画像処理部と、前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを使用するか否かを制御する制御部と、前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを保持するパラメータ記憶部と、を有し、前記制御部は、前記本体部の電源がOFFされた際に、前記制御パラメータを使用するか保持するか否かをユーザに選択させるための選択画面を出力するように前記画像処理部を制御し、前記選択画面で前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを保持することが選択された場合、前記パラメータ記憶部に前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを保持したことを示すフラグ情報、及び、前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを書き込む。
また、本発明の他の態様の内視鏡装置は、本体部に接続された挿入部と、前記挿入部の先端部に配置された対物レンズにより取り込んだ被写体像を撮像する撮像部と、前記撮像部で得られた信号を信号処理する画像処理部と、前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを使用するか否かを制御する制御部と、前記本体部内の各回路に電源を供給する電源供給部と、を有し、前記制御部は、前記電源供給部の電源交換の有無に応じて前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを使用するか否かを制御する。
さらに、本発明の他の態様の内視鏡装置は、本体部に接続された挿入部と、前記挿入部の先端部に配置された対物レンズにより取り込んだ被写体像を撮像する撮像部と、前記撮像部で得られた信号を信号処理する画像処理部と、前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを使用するか否かを制御する制御部と、前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを保持するパラメータ記憶部と、を有し、前記制御部は、前記本体部の電源がONされた際に、前記パラメータ記憶部に保持された前記制御パラメータを使用するか否かを制御する。
本発明の内視鏡装置によれば、バッテリ交換時の再セッティングの手間を省くとともに、人為的なミスによるセッティングのずれを防止することができる。
第1の実施の形態に係る内視鏡装置の全体構成を示す図である。 パラメータ記憶部31の構成の一例を説明するための図である。 バッテリ交換選択画面の一例を説明するための図である。 第1の実施形態に係るバッテリ交換時の処理の流れの例を説明するためのフローチャートである。 LCD4に表示されるバッテリ36の残量の一例を説明するための図である。 第2の実施形態に係るバッテリ交換時の処理の流れの例を説明するためのフローチャートである。 第3の実施形態に係るバッテリ交換時の処理の流れの例を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
まず、図1を用いて、本発明の第1の実施の形態の内視鏡装置の構成について説明する。図1は、第1の実施の形態に係る内視鏡装置の全体構成を示す図である。
(全体構成)
図1に示すように、内視鏡装置1は、細長で可撓性を有する挿入部2と、この挿入部2が着脱自在に接続され、挿入部2に搭載された撮像素子から出力された撮像信号に対して信号処理を行う本体部3と、この本体部3から出力される画像信号が入力されることにより撮像素子で撮像された画像を内視鏡画像として表示する表示部としてのLCD4とを有して構成されている。
本体部3には、記録媒体5が取り付け可能となっており、記録媒体5に静止画、動画記録が可能となっている。また、挿入部2と本体部3との着脱部分には、それぞれ電気的な接続を行うための着脱コネクタ6a及び6b、湾曲用ワイヤを接続する湾曲ワイヤ接続機構7a及び7bが配置されている。
挿入部2の先端部には、対物レンズ8が取り付けてあり、その結像位置に撮像素子として例えば電荷結合素子(以下、CCDと略記)9が配置されている。また、挿入部2の先端部には、被検体を照明する照明用のLED10と、湾曲用ワイヤを固定するワイヤ固定部11と、先端部の温度を計測するサーミスタ12とが配置されている。
また、本体部3は、プリアンプ20と、アナログフロントエンド(以下、AFEと略記)21と、画像処理部22と、タイミングジェネレータ23と、CCDドライブ回路24と、LEDドライブ回路25と、湾曲制御部26と、UD湾曲モータ27と、RL湾曲モータ28と、ユーザインターフェース29と、システム制御部30と、パラメータ記憶部31と、電源ボタン32と、電圧変換部33とを有して構成される。システム制御部30は、画像記録部34と、LCDコントローラ35とを有して構成される。さらに、本体部3には、バッテリ36が着脱自在に構成されている。バッテリ36からの電圧は、電圧変換部33により、例えば12Vから3.3Vに変換された後、システム制御部30を含めた各回路に供給される。
(LED制御)
挿入部2の先端部に配置された照明用のLED10は、挿入部2内に挿通されたケーブルを介してLEDドライブ回路25と接続されている。このLEDドライブ回路25は、システム制御部30と接続されている。LEDドライブ回路25は、システム制御部30のLED点灯信号により、LED12の点灯/消灯を制御する。システム制御部30は、ユーザインターフェース29からの入力(LED12のON/OFF信号)を受け取り、LEDドライブ回路25を制御する。
(湾曲制御)
挿入部2の先端部にはワイヤ固定部11が配置されており、このワイヤ固定部11に4本のワイヤが接続されている。それらの4本のワイヤは、先端部を上下左右方向に湾曲させるものであり、上下方向を制御する2本のワイヤはUD湾曲モータ27に接続され、左右方向を制御する2本のワイヤはRL湾曲モータ28に接続されている。なお、図1においては、UD湾曲モータ27及びRL湾曲モータ28に接続されるワイヤをそれぞれ1本のみ記載している。
UD湾曲モータ27、及び、RL湾曲モータ28は、それぞれ湾曲制御部26に接続されている。この湾曲制御部26は、システム制御部30に接続さている。
ユーザインターフェース29には、挿入部2の先端部を湾曲させる湾曲用ジョイスティックが搭載されており、その湾曲用ジョイスティックを上下方向に傾倒されると、システム制御部30は湾曲制御部26に上下方向湾曲指示信号を送信する。湾曲制御部26は、受信した上下方向湾曲指示信号に基づいて、UD湾曲モータ27を駆動制御してUD湾曲モータ27に接続さているワイヤを牽引する。それにより、挿入部2の先端部を上下方向に湾曲することができる。
左右方向の湾曲も同様に、挿入部2の先端部を湾曲させる湾曲用ジョイスティックが左右方向に傾倒されると、システム制御部30は湾曲制御部26に左右方向湾曲指示信号を送信する。湾曲制御部26は、受信した左右方向湾曲指示信号に基づいてRL湾曲モータ28を駆動制御してRL湾曲モータ28に接続さているワイヤを牽引する。それにより、挿入部2の先端部を左右方向に湾曲することができる。
(画像処理)
LED12により照明された被写体は、挿入部2の先端部に配置された対物レンズ8の結像位置に配置された、撮像部としてのCCD9に結像され、光電変換される。このCCD9に接続される複合同軸ケーブルは、CCDドライブ回路24及びプリアンプ20に接続される。
CCDドライブ回路24は、タイミングジェネレータ23から、CCD9を駆動するためのタイミング信号を受信する。そして、CCDドライブ回路24は、受信したタイミング信号に対して、CCD9までの伝送路長(複合同軸ケーブルの長さ)に応じたドライブ処理を施して、CCD駆動信号としてCCD9に伝送する。
CCD9は、CCDドライブ回路24からのCCD駆動信号のタイミングに基づいて光電変換を行い、CCD出力信号(撮像信号)を出力する。このCCD出力信号は、複合同軸ケーブルを介してプリアンプ20に入力される。プリアンプ20は、複合同軸ケーブルでの伝送により減衰した信号レベルを補うためにCCD出力信号を増幅する。
プリアンプ20により増幅されたCCD出力信号は、AFE21に入力される。AFE21は、プリアンプ20により増幅されたCCD出力信号に、CDS処理(相関2重サンプリング処理)、AGC処理(オートゲインコントロール処理)、及びAD変換処理を施し、画像処理部22に出力する。
画像処理部22は、CCD9により得られた信号に対して、ホワイトバランス、電子ZOOM、色補正、コントラスト補正、AE制御、フリーズ等の各種カメラ信号処理を行う。画像処理部22は、システム制御部30と通信を行い、システム制御部30がユーザインターフェース29からの入力(ZOOM信号、Brightness信号等)を受け取り、それぞれに対応した指示を画像処理部22に対して出力し、その指示に従って画像処理部22が各処理を行う。画像処理部22は、これらの各処理を行った画像信号を画像記録部34及びLCDコントローラ35に出力する。
(画像記録)
画像記録部34は、静止画記録、動画記録の制御を行う。画像記録部34に画像処理部22を介して入力された画像信号は、画像記録部34内の図示しないエンコーダにより圧縮され、静止画、若しくは動画として記録媒体5に記録される。この画像記録動作は、システム制御部30がユーザインターフェース29からの入力に基づいて記録信号を送信して、それを画像記録部34が受信した場合に行われる。なお、画像記録部34は、一旦画面のフリーズが実施しされた後に記録をする場合には静止画撮影(静止画記録)を行い、フリーズが実施されずに記録をする場合には動画撮影(動画記録)を行う。
また、記録媒体5に記録されている静止画、若しくは動画は、画像記録部34内の図示しないデコーダにより伸張され、LCDコントローラ35に出力され、LCD4に出力される。この画像再生動作は、システム制御部30がユーザインターフェース29からの入力に基づいて再生信号を送信して、それを画像記録部34が受信した場合に行われる。
(LCD表示)
画像記録部34より出力された画像信号は、LCDコントローラ35に出力される。LCDコントローラ35では、接続されているLCD4に最適な画像処理(ガンマ補正、輪郭補正、スケーリング、RGB変換、等)を画像信号に施し、LCD4に画像を出力する。LCD4は、入力された画像信号に基づき画像信号を表示画像として表示する。
(温度制御)
挿入部2の先端部に配置されたサーミスタ12は、ケーブルを介してシステム制御部30と接続されている。システム制御部30は、サーミスタ12からの情報に基づき、挿入部2の先端の温度情報をLCD4に表示する。また、システム制御部30は、挿入部2の先端部の温度が所定の温度以上になった場合、温度上昇の警告をLCD4に表示する。
(パラメータ保持)
パラメータ記憶部31は、システム制御部30に接続されており、ユーザインターフェース29からの入力状態、画像処理部22の画像処理パラメータ、湾曲制御に関する湾曲制御パラメータ等、ユーザ操作により変更される各種パラメータを記憶することができる。
図2は、パラメータ記憶部31の構成の一例を説明するための図である。図2に示すように、パラメータ記憶部31は、デフォルトパラメータが記憶されている領域41と、バッテリ交換選択情報が記憶される領域42と、現在の各種パラメータ(バッテリ交換用パラメータ)が記憶される領域43と備えている。
ユーザが電源ボタン32を押下して内視鏡装置1の電源をONすると、システム制御部30は、パラメータ記憶部31からデフォルトパラメータを読み出し、読み出したデフォルトパラメータで内視鏡装置1を起動する。
ユーザが電源ボタン32をもう一度押下して内視鏡装置1の電源をOFFすると、制御部としてのシステム制御部30は、直ちに内視鏡装置1の電源をOFFせずに、現在のパラメータ(制御パラメータ)を保持するか否かをユーザに選択させるためのバッテリ交換選択画面をLCD4に表示する。なお、バッテリ交換選択画面は、LCD4に表示することに限定されるものではなく、例えばLCD4上にタッチパネルを設け、このタッチパネルにバッテリ交換選択画面を表示するようにしてもよい。
図3は、バッテリ交換選択画面の一例を説明するための図である。図3に示すように、バッテリ交換選択画面44は、バッテリ交換ボタン45と、電源OFFボタン46とを備えている。ユーザは、検査中にバッテリ36の残量が減少し、バッテリ36の交換を行う場合、バッテリ交換ボタン45を選択する。一方、ユーザは、検査が終了し、内視鏡装置1の電源をOFFする場合、電源OFFボタン46を選択する。
バッテリ交換ボタン45が選択されると、システム制御部30は、パラメータ記憶部31の領域42にバッテリ交換選択情報を書き込み、領域43に現在のバッテリ交換用パラメータ(現在の各種パラメータ)を書き込む。
バッテリ交換用パラメータは、電源がOFFされる直前に内視鏡装置1に設定されているパラメータである。また、バッテリ交換選択情報は、例えばフラグ情報であり、バッテリ交換ボタン45が選択されていない場合、「0」が書き込まれており、バッテリ交換ボタン45が選択された場合、「1」が書き込まれる。
ユーザがバッテリ36を交換し、電源ボタン32を押下すると、システム制御部30は、パラメータ記憶部31の領域42にバッテリ交換選択情報があるか否かを判定する。すなわち、システム制御部30は、パラメータ記憶部31の領域42にフラグ情報として「0」が書き込まれているか、「1」が書き込まれているかを判定する。
システム制御部30は、パラメータ記憶部31の領域42にバッテリ交換選択情報がない場合、すなわち、フラグ情報として「0」が書き込まれている場合、通常の起動と判断する。そして、システム制御部30は、パラメータ記憶部31の領域41に記憶されているデフォルトパラメータを読み出し、内視鏡装置1を起動する。
一方、システム制御部30は、パラメータ記憶部31の領域42にバッテリ交換選択情報がある場合、すなわち、フラグ情報として「1」が書き込まれている場合、バッテリ交換後の起動と判断する。そして、システム制御部30は、パラメータ記憶部31に記憶されているバッテリ交換用パラメータを読み出し、内視鏡装置1を起動する。
バッテリ交換用パラメータは、バッテリ36が交換される直前の制御パラメータであり、湾曲モード、挿入部2の先端部の湾曲させるための湾曲制御部26の状態の情報、画像処理部22に設定されている明るさ情報、文字の大きさ等のメニュー設定の情報、サムネイルの設定等の表示状態の情報を含んでいる。なお、バッテリ交換用パラメータは、パラメータ記憶部31に記憶されるが、これに限定されるものではない。例えば、湾曲制御部26の状態の情報は、湾曲制御部26内の図示しない記憶部に記憶し、画像処理部22に設定されている明るさ情報は、画像処理部22内の図示しない記憶部に記憶するようにしてもよい。
湾曲制御部26の状態の情報は、UD湾曲モータ27、及び、RL湾曲モータ28の駆動量、すなわち、UD湾曲モータ27、及び、RL湾曲モータ28が牽引しているワイヤの牽引量を含む。
システム制御部30は、バッテリ36の交換後に電源ボタン32が押下されると、バッテリ交換選択情報を参照し、バッテリ交換用パラメータで内視鏡装置1を起動することで、バッテリ交換前の各種パラメータで検査を再開することができる。
例えば、ユーザがバッテリ36の交換後に挿入部2の先端部の湾曲状態をバッテリ36の交換前の湾曲状態に手動で戻す場合、バッテリ36の交換前の湾曲状態とずれが生じることがある。この場合、バッテリ36の交換前後で検査している個所が変わってしまい、検査漏れが発生する虞がある。
これに対して、内視鏡装置1は、バッテリ36の交換時には、バッテリ交換用パラメータで起動することで、バッテリ交換前の湾曲状態で再開することができるため、検査漏れが発生することがなくなる。
なお、パラメータ記憶部31に記憶されるバッテリ交換用パラメータは、1つであるが、これに限定されることなく、複数のバッテリ交換用パラメータを記憶するようにしてもよい。上述した説明では、パラメータ記憶部31に記憶されるバッテリ交換用パラメータは、バッテリ36の交換時に電源がOFFされたときのパラメータであるが、例えば、システム制御部30は、検査中に設定を変更した際のパラメータ、静止画を記録媒体5に記録した際のパラメータ、及び、動画を記録媒体5に記録した際のパラメータ等をバッテリ交換用パラメータとしてパラメータ記憶部31に記憶する。そして、システム制御部30は、電源がONされたされた場合、パラメータ記憶部31に記憶された複数のバッテリ交換用パラメータからいずれのパラメータで起動するかをユーザに選択させるようにしてもよい。
次に、このように構成された内視鏡装置1のバッテリ交換時の処理について説明する。図4は、第1の実施形態に係るバッテリ交換時の処理の流れの例を説明するためのフローチャートである。
まず、ユーザが電源ボタン32を押下することにより、内視鏡装置1の電源がONされる(ステップS1)。内視鏡装置1の電源がONされると、システム制御部30は、パラメータ記憶部31からデフォルトパラメータを読み出し、デフォルトパラメータで内視鏡装置1を起動する(ステップS2)。次に、ユーザ操作により各種パラメータが設定される(ステップS3)。この各種パラメータの設定は、ユーザインターフェース29、あるいは、LCD4上に設けられたタッチパネル等で行われる。
次に、ユーザが電源ボタン32を押下することにより、内視鏡装置1の電源がOFFされると(ステップS4)、システム制御部30の制御により、画像処理部22はバッテリ交換選択画面44をLCD4に表示する(ステップS5)。
次に、システム制御部30は、バッテリ交換ボタン45が選択されたか否かを判定する(ステップS6)。バッテリ交換ボタン45が選択された場合、YESとなり、システム制御部30は、バッテリ交換選択情報、及び、バッテリ交換用パラメータ(現在の各種パラメータ)をパラメータ記憶部31に書き込む(ステップS7)。なお、バッテリ交換用パラメータは、デフォルトパラメータを消去しないように、デフォルトパラメータが記憶されているパラメータ記憶部31の領域41とは異なる領域43に記憶される。その後、システム制御部30は、内視鏡装置1の電源をOFFする(ステップS8)。一方、ステップS6において、バッテリ交換ボタン45が選択されなかった場合(より具体的には、電源OFFボタン46が選択された場合)、NOとなり、システム制御部30は、ステップS8に進み、内視鏡装置1の電源をOFFする。
ユーザによりバッテリが交換され(ステップS9)、ユーザが電源ボタン32を押下することにより、内視鏡装置1の電源がONされると(ステップS10)、システム制御部30は、パラメータ記憶部31にバッテリ交換選択情報があるか否かを判定する(ステップS11)。
パラメータ記憶部31にバッテリ交換選択情報がある場合、YESとなり、システム制御部30は、バッテリ交換用パラメータで内視鏡装置1を起動し、バッテリ交換選択情報をクリアする(ステップS12)。その後、ステップS3に戻り、同様の処理を繰り返す。一方、パラメータ記憶部31にバッテリ交換選択情報がない場合、NOとなり、システム制御部30は、デフォルトパラメータで内視鏡装置1を起動する(ステップS13)。その後、ステップS3に戻り、同様の処理を繰り返す。
以上のように、システム制御部30は、電源がOFFされた場合、直ちに電源をOFFせずに、バッテリ交換選択画面44をLCD4に表示し、バッテリ36を交換するか否かをユーザに選択させるようにした。システム制御部30は、バッテリ36の交換が選択された場合、バッテリ交換選択情報、及び、バッテリ交換用パラメータ(現在のパラメータ)をパラメータ記憶部31に記憶してから電源をOFFにする。そして、システム制御部30は、バッテリ36の交換後に電源がONされると、バッテリ交換選択情報を参照して、パラメータ記憶部31にバッテリ交換選択情報がある場合、パラメータ記憶部31からバッテリ交換用パラメータを読み出して、内視鏡装置1を起動するようにした。すなわち、システム制御部30は、電源がOFFされた際のパラメータを使用するか否かを制御している。
この結果、内視鏡装置1は、ユーザがバッテリ36の交換後に各種パラメータを手動で設定する必要がなくなる。さらに、内視鏡装置1は、ユーザがバッテリ36の交換前後で各種パラメータを手動で設定する必要がなくなるため、バッテリ36の交換前後での各種パラメータのずれがなくなり、パラメータのずれ等による再検査が発生することがない。
よって、本実施形態の内視鏡装置によれば、バッテリ交換時の再セッティングの手間を省くとともに、人為的なミスによるセッティングのずれを防止することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態では、バッテリ36の残量を検出して、バッテリ交換選択情報、及び、バッテリ交換用パラメータをパラメータ記憶部31に書き込むか否かを自動的に判定する内視鏡装置について説明する。なお、内視鏡装置1の全体構成は、第1の実施形態と同様であり、以下では第1の実施形態と異なる制御について説明する。
システム制御部30は、電圧変換部33の電圧を監視することで、バッテリ36の残量を検出する。そして、システム制御部30は、検出したバッテリ36の残量をLCD4に表示する。
図5は、LCD4に表示されるバッテリ36の残量の一例を説明するための図である。図5に示すように、システム制御部30は、画像処理部22を制御し、LCD4の所定の領域に検出したバッテリ36の残量を示すインジケータ47を表示する。
また、システム制御部30は、電源をOFFするためにユーザにより電源ボタン32が押下されると、バッテリ36の残量を検出し、検出したバッテリ36の残量が閾値以下か否かを判定する。システム制御部30は、バッテリ36の残量が閾値以下の場合、バッテリ36の交換のために電源がOFFされたと判断し、バッテリ交換選択情報、及び、バッテリ交換用パラメータ(現在の各種パラメータ)をパラメータ記憶部31に記憶する。その後、システム制御部30は、内視鏡装置1の電源をOFFにする。一方、システム制御部30は、バッテリ36の残量が閾値以下でない場合、検査が終了した際に電源ボタン32が押下されたと判断し、内視鏡装置1の電源を直ちにOFFにする。
より具体的には、システム制御部30は、例えば、バッテリ36の残量が10%以下のときに電源がOFFされると、バッテリ36の交換のために電源ボタン32が押下されたと判断し、バッテリ交換選択情報、及び、バッテリ交換用パラメータをパラメータ記憶部31に記憶する。一方、システム制御部30は、例えば、バッテリ36の残量が10%より高いときに電源がOFFされると、検査の終了した検査が終了した際に電源ボタン32が押下されたと判断し、内視鏡装置1の電源を直ちにOFFにする。
次に、このように構成された内視鏡装置1のバッテリ交換時の処理について説明する。図6は、第2の実施形態に係るバッテリ交換時の処理の流れの例を説明するためのフローチャートである。なお、図6において、図4と同様の処理においては、同一の符号を付して説明を省略する。
ステップS4において、ユーザが電源ボタン32を押下することにより、内視鏡装置1の電源がOFFされると、システム制御部30は、バッテリ36の残量を検出する(ステップS21)。次に、システム制御部30は、検出したバッテリ36の残量が閾値以下か否かを判定する(ステップS22)。
バッテリ36の残量が閾値以下の場合、YESとなり、システム制御部30は、ステップS7において、バッテリ交換選択情報、及び、現在の各種パラメータ(バッテリ交換用パラメータ)をパラメータ記憶部31に書き込んだ後、ステップS8において、内視鏡装置1の電源をOFFする。一方、バッテリ36の閾値以下でない場合、システム制御部30は、ステップS8において、内視鏡装置1の電源をOFFする。
その後の処理は、図4と同様であり、ステップS10において、内視鏡装置1の電源がONされると、ステップS11において、システム制御部30は、パラメータ記憶部31にバッテリ交換選択情報があるか否かを判定する。そして、システム制御部30は、パラメータ記憶部31にバッテリ交換選択情報がある場合、ステップS12において、バッテリ交換用パラメータで内視鏡装置1を起動し、バッテリ交換選択情報をクリアする。一方、システム制御部30は、パラメータ記憶部31にバッテリ交換選択情報がない場合、デフォルトパラメータで内視鏡装置1を起動する。
以上のように、システム制御部30は、バッテリ36の残量を検出して、バッテリ36の残量が閾値以下の場合、バッテリ交換選択情報、及び、バッテリ交換用パラメータをパラメータ記憶部31に記憶するようにしている。この結果、ユーザは、電源ボタン32を押下した後に、バッテリ交換選択画面により、バッテリ交換選択情報、及び、バッテリ交換用パラメータをパラメータ記憶部31に記憶させるか否かを選択する必要がなくなる。また、内視鏡装置1は、電源ボタン32が押下された後に、バッテリ交換選択画面をLCD4に表示させる処理を行う必要がなくなる。
よって、第2の実施形態の内視鏡装置によれば、第1の実施形態と同様に、バッテリ交換時の再セッティングの手間を省くとともに、人為的なミスによるセッティングのずれを防止することができる。さらに、第2の実施形態の内視鏡装置によれば、バッテリ交換選択画面44を表示してユーザに選択させることなく、バッテリ交換の有無を判定し、バッテリ交換情報、及び、バッテリ交換用パラメータを自動的にパラメータ記憶部31に記憶することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態では、図示しないバッテリ蓋に取り付けられたインターロックスイッチの状態に応じて、バッテリ交換用パラメータ、デフォルトパラメータのいずれかで起動する内視鏡装置について説明する。なお、内視鏡装置1の全体構成は、第1の実施形態と同様であり、以下では第1の実施形態と異なる制御について説明する。
図7は、第3の実施形態に係るバッテリ交換時の処理の流れの例を説明するためのフローチャートである。なお、図7において、図4と同様の処理においては、同一の符号を付して説明を省略する。
第3の実施形態では、システム制御部30は、ユーザからの指示が無くとも、内視鏡装置1の電源がOFFされた時には常に現在のパラメータ(制御パラメータ)をパラメータ記憶部31に書き込む。すなわち、ステップS4において、ユーザが電源ボタン32を押下することにより、内視鏡装置1の電源がOFFされると、システム制御部30は、バッテリ交換用パラメータ(現在の各種パラメータ)をパラメータ記憶部31に書き込む(ステップS31)。
その後、ステップS10において、ユーザが電源ボタン32を押下することにより、内視鏡装置1の電源がONされると、システム制御部30は、バッテリ交換を示す信号が入力されているか否かを判定する(ステップS32)。バッテリ交換を示す信号がシステム制御部30に入力されている場合、YESとなり、システム制御部30は、バッテリ交換用パラメータで内視鏡装置1を起動する(ステップS33)。その後、ステップS3に戻り、同様の処理を繰り返す。一方、バッテリ交換を示す信号がシステム制御部30に入力されていない場合、NOとなり、ステップS13において、システム制御部30は、デフォルトパラメータで内視鏡装置1を起動する。その後、ステップS3に戻り、同様の処理を繰り返す。
ここで、バッテリ交換を示す信号について説明する。本実施形態では、図示しないバッテリ蓋の開閉に連動したインターロックスイッチがバッテリ蓋に搭載され、そのスイッチ信号がバッテリ交換を示す信号としてシステム制御部30に入力される。バッテリ蓋が開いている状態でシステムを起動した場合に、バッテリ交換を示すスイッチ信号がシステム制御部30に送信される。そのスイッチ信号は、バッテリ蓋が開いているか否かによって、High/Lowが切り替わる。例えば、バッテリ蓋が開いている場合、Highを示すスイッチ信号がシステム制御部30に入力され、バッテリ蓋が閉じている場合、Lowを示すスイッチ信号がシステム制御部30に入力される。
システム制御部30は、Highを示すスイッチ信号が入力された場合、バッテリ蓋が開いているため、バッテリ交換が行われたと判断し、バッテリ交換用パラメータで内視鏡装置1を起動する。一方、システム制御部30は、Lowを示すスイッチ信号が入力された場合、バッテリ蓋が閉じているため、バッテリ交換が行われていないと判断し、デフォルトパラメータで内視鏡システム1を起動する。
このように、システム制御部30は、電源がOFFされた際の現在のパラメータ(制御パラメータ)をパラメータ記憶部31に記憶し、電源がONされたときに、電源がOFFされた際の制御パラメータを使用するか否かを制御している。システム制御部30は、バッテリ交換を示す信号として、High/Lowが切り替わるスイッチ信号が入力され、入力された信号レベルに応じて、制御パラメータ(バッテリ交換用パラメータ)、または、デフォルトパラメータで内視鏡装置1を起動する制御を行う。なお、バッテリ交換を示す信号は、バッテリ蓋の開閉に連動したインターロックスイッチからの信号に限定されるものではなく、様々な操作によって生じる信号を用いることができる。
なお、本明細書におけるフローチャート中の各ステップは、その性質に反しない限り、実行順序を変更し、複数同時に実行し、あるいは実行毎に異なった順序で実行してもよい。
本発明は、上述した実施の形態及び変形例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
1…内視鏡装置、2…挿入部、3…本体部、4…LCD、5…記録媒体、6a,6b…着脱コネクタ、7a,7b…湾曲ワイヤ接続機構、8…対物レンズ、9…CCD、10…LED、11…ワイヤ固定部、12…サーミスタ、20…プリアンプ、21…AFE、22…画像処理部、23…タイミングジェネレータ、24…CCDドライブ回路、25…LEDドライブ回路、26…湾曲制御部、27…UD湾曲モータ、28…RL湾曲モータ、29…ユーザインターフェース、30…システム制御部、31…パラメータ記憶部、32…電源ボタン、33…電圧変換部、34…画像記録部、35…LCDコントローラ、36…バッテリ、41〜43…領域、44…バッテリ交換選択画面、45…バッテリ交換ボタン、46…電源OFFボタン、47…インジケータ。

Claims (10)

  1. 本体部に接続された挿入部と、
    前記挿入部の先端部に配置された対物レンズにより取り込んだ被写体像を撮像する撮像部と、
    前記撮像部で得られた信号を信号処理する画像処理部と、
    前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを使用するか否かを制御する制御部と、
    前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを保持するパラメータ記憶部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記本体部の電源がOFFされた際に、前記制御パラメータを使用するか保持するか否かをユーザに選択させるための選択画面を出力するように前記画像処理部を制御し、前記選択画面で前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを保持することが選択された場合、前記パラメータ記憶部に前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを保持したことを示すフラグ情報、及び、前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを書き込むことを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記本体部内の各回路に電源を供給する電源供給部を有し、
    前記制御部は、前記電源供給部の電源の残量を検出し、前記電源の残量が閾値以下の場合、前記パラメータ記憶部に前記フラグ情報及び前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを書き込むことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 前記制御部は、前記本体部の電源がONされた際、前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを保持したことを示すフラグ情報が前記パラメータ記憶部に記憶されている場合、前記パラメータ記憶部に書き込まれた前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータで起動することを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡装置。
  4. 前記制御部は、前記パラメータ記憶部に複数の制御パラメータを書き込み、前記本体部の電源がONされた際、前記複数の制御パラメータのうち、いずれの制御パラメータで起動するかをユーザに選択させることを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡装置。
  5. 前記パラメータ記憶部は、デフォルトパラメータを保持し、
    前記制御部は、前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを保持したことを示すフラグ情報が前記パラメータ記憶部に記憶されていない場合、前記デフォルトパラメータで起動することを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の内視鏡装置。
  6. 前記挿入部の先端部を湾曲させる湾曲制御部を有し、
    前記制御パラメータは、湾曲モードの情報及び前記湾曲制御部の湾曲制御状態の情報を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の内視鏡装置。
  7. 前記制御パラメータは、前記画像処理部に設定されている情報、メニュー設定の情報、表示状態の情報を含むことを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の内視鏡装置。
  8. 本体部に接続された挿入部と、
    前記挿入部の先端部に配置された対物レンズにより取り込んだ被写体像を撮像する撮像部と、
    前記撮像部で得られた信号を信号処理する画像処理部と、
    前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを使用するか否かを制御する制御部と、
    前記本体部内の各回路に電源を供給する電源供給部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記電源供給部の電源交換の有無に応じて前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを使用するか否かを制御することを特徴とする内視鏡装置。
  9. 前記電源供給部は、前記電源交換の有無を検知するスイッチを有することを特徴とする請求項8に記載の内視鏡装置。
  10. 本体部に接続された挿入部と、
    前記挿入部の先端部に配置された対物レンズにより取り込んだ被写体像を撮像する撮像部と、
    前記撮像部で得られた信号を信号処理する画像処理部と、
    前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを使用するか否かを制御する制御部と、
    前記本体部の電源がOFFされた際の制御パラメータを保持するパラメータ記憶部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記本体部の電源がONされた際に、前記パラメータ記憶部に保持された前記制御パラメータを使用するか否かを制御することを特徴とする内視鏡装置。
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