JP6625204B2 - 冷蔵庫、及び冷蔵庫の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、庫内の貯蔵室へ冷気を循環させるための風路を有する冷蔵庫、及び冷蔵庫の製造方法に関するものである。
従来から、冷却器により冷却された冷気を貯蔵室の一つである冷蔵室へ送風するための風路は、冷却器室側に設けた吸込口、冷蔵室側に設けた吹出口、及び当該吸込口と当該吹口を繋ぐ冷気ダクトを組み合わせることにより構成されている。そして、冷気ダクトは、冷蔵庫を構成する内箱と外箱との間に充填された発泡断熱材の内部に埋設される仕様となっている(例えば特許文献1参照)。
また、冷却器室内の送風機から送風された冷気を冷凍室及び冷蔵室へ送るための風路は、送風機が取り付けられるベルマウスと、当該ベルマウスを覆うように設置されるファングリルとが合わさることで構成される区画壁の内部に埋設された仕様となっている。すなわち、冷却器室から冷凍室への風路と、冷却器室から冷蔵室への風路とが共有された風路となっている(例えば特許文献2参照)。
実開昭59−136579号公報 特開2014−142079号公報
特許文献1に記載の冷蔵庫においては、冷気ダクトを発泡断熱材の内部に設けると、発泡断熱材の発泡時に、冷気ダクトが発泡圧力に耐え切れずに破損して発泡断熱材の漏れが発生したり、冷気ダクトの変形等が発生することがあった。そして、このような冷気ダクトの生産不良を確認する際には、冷蔵庫を分解すること以外に冷気ダクトの状態を確認することが困難であるため、容易に冷気ダクトを取り換えることができなかった。このため、仮に生産不良があった場合には、冷蔵庫の本体ごと廃棄処分をすることとなり生産不良の発生時の損失が大きいという問題点があった。また、冷気ダクトの変形が原因となり、冷却不良の可能性がある冷蔵庫が客先へ出荷される可能性があった。
また、特許文献2に記載の冷蔵庫においては、冷却器室から冷凍室への風路と、冷却器室から冷蔵室への風路とが共有された風路となっているため、上記のような問題は生じない。しかしながら、冷蔵室へ冷気を送風するための風路を区画壁内部へ設けることで、冷凍室への吹出口は風路を避けるように配置されるため、冷凍室の吹出口の配置のバランスが悪くなり、冷凍室の冷却効率が悪化する問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、冷凍室の冷却効率が向上した冷蔵庫を得ることを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、内部に冷凍室、冷蔵室及び冷却器室が形成された箱体と、前記箱体の内面を形成する内箱と、前記箱体の外面を形成する外箱と、前記冷却器室に設けられた冷却器と、前記冷却器で冷却された冷気を前記冷凍室及び前記冷蔵室へ送るファンと、前記ファンが取り付けられるベルマウスと、前記ベルマウスを覆うように設置され、該ベルマウスに合わさることで前記冷凍室及び前記冷却器室を区画する区隔壁を形成し、前記ファンから送風された冷気を前記冷凍室へ導く風路を前記区隔壁の内部に形成するファングリルと、前記ベルマウスに接続され、前記ファンにより送風された冷気を前記区隔壁の側端部から前記冷蔵室へ導く風路ダクトと、前記内箱に形成されたアンダーカット部と、を備え、前記風路ダクトは、前記アンダーカット部の形状に合わせた形状をしており、前記アンダーカット部に着脱自在に設置されているものである。
本発明に係る冷蔵庫によれば、風路ダクトを箱体の内部であって、かつ区画壁の外部に設置することで冷凍室の冷却効率を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の内部を示す概略正面図である。 本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の冷凍室、冷蔵室、冷却器室の位置関係を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の区画壁及び冷却器室の収納部品の分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の冷凍室の内部を示す概略拡大図である。 本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の冷凍室に食品が納められた状態を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の冷凍室内の冷気の流れを示すための冷凍室の模式図である。 本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の冷凍室からファングリルを取り外して区画壁内の風路の状態を表した説明図である。 図1のX−X断面図である。 図2のY−Y方向から見た冷蔵庫の構成図である。
以下、本発明の冷蔵庫の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、図面の形態は一例であり、本発明を限定するものではない。また、各図において同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。さらに、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態.
[冷蔵庫1の構成]
図1は、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の内部を示す概略正面図である。図1に示されるように、冷蔵庫1は、内箱25と外箱26との間を後述する発泡断熱材15で充填し、断熱状態で隔てる断熱箱体2の内部に、複数に区画された貯蔵室を備えている。内箱25は、断熱箱体2の内面を形成し、外箱26は、断熱箱体2の外面を形成する。貯蔵室の構成としては、冷蔵庫1の上部に冷凍室3が設けられ、冷凍室3の下に冷蔵室4が設けられている。なお、断熱箱体2は、本発明における「箱体」に相当する。
冷凍室3は、冷凍温度帯に設定されている貯蔵室である。また、冷蔵室4は、冷蔵温度帯に設定されている貯蔵室である。なお、本実施の形態において、冷凍室3の下に冷蔵室4が設けられた例を示したが本発明はこれに限定されず、冷凍室3及び冷蔵室4の位置を適宜変更してもよい。
図2は、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の冷凍室、冷蔵室、冷却器室の位置関係を示す説明図である。図2に示されるように、冷蔵庫1の上部に設けられている冷凍室3の後方であって、断熱箱体2の内部には、冷却器13及び霜取りヒータ14などの部品を収納する冷却器室5が設けられている。冷却器13は、冷蔵庫1の冷凍サイクルの一部を構成するものであり、冷却器13の内部を流れる冷媒と、周囲の空気との間で熱交換を行い、冷気を生成するものである。霜取りヒータ14は、発熱することによって冷却器13に着いた霜を融解させるものである。また、冷凍室3と冷却器室5とは、区画壁6によって隔てられている。
図3は、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の区画壁及び冷却器室の収納部品の分解斜視図である。図3に示されるように、区画壁6は、庫内へ冷気を送風するファン9と、ファン9が取り付けられるベルマウス10と、ベルマウス10を覆うように取り付けられるファングリル11とから構成されている。また、ベルマウス10とファングリル11が合わさることで形成された区画壁6の内部には、冷凍室3内へ冷気を送風するための風路が形成されている。ベルマウス10は、板状部材10aと、板状部材10aの上方に設けられた中空円筒状の部材10bとにより構成され、ベルマウス10の中空円筒状の部材10bには、ファン9が取り付けられている。ファングリル11には、冷気の吹出口である冷凍室吹出口7と、冷気が冷却器室5に戻るための冷凍室戻り口8とが設けられている。
冷却器13によって冷却された冷気は、ファン9の動作により、ベルマウス10とファングリル11とで構成される区画壁6内の風路を通り、冷凍室3へ送風される。また、冷蔵室4への風路ダクト12は、ベルマウス10に設けられた嵌合部12cと、風路ダクト12に設けられた嵌合部12aとを嵌合して、ベルマウス10に接続させることで、冷蔵室4への風路を形成する。
図4は、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の冷凍室の内部を示す概略拡大図である。図4に示されるように、区画壁6の冷凍室3側に設けられているファングリル11の意匠面には、冷凍室吹出口7が複数設けられている。また、ファングリル11の下方には冷凍室戻り口8が設けられており、冷凍室3に保存されている食品等の熱を奪った空気が、冷却器室5で再度冷却され、庫内を循環するようになっている。
図5は、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の冷凍室に食品が納められた状態を示す説明図である。図5に示されるように、冷凍室3は棚20によって上下に区画され、冷凍室3の底面及び棚20の上には複数の食品21が載置されている。冷凍室吹出口7は吹出口の面積を大きくすることで、冷凍室3の内部に食品21が多量に貯蔵された状態でも、食品21に冷凍室吹出口7を塞がれることなく、冷気を送風することができ、庫内の冷却能力に影響が出ない仕様となっている。
なお、本実施の形態において、冷凍室3の内部を棚20によって上下に区画した例を示したが、本発明はこれに限定されず、棚20を設けなくてもよいし、棚20を複数設けて冷凍室3の内部を多段階に区画してもよい。
図6は、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の冷凍室内の冷気の流れを示すための冷凍室の模式図である。図6に示されるように、冷凍室吹出口7から送風される冷気22は、図6中の矢印のように冷凍室3内を流れる。そして、食品21から熱を奪った冷気22は、冷凍室3内の下方に設置された冷凍室戻り口8へと流れる。冷凍室戻り口8へと流れた冷気22は、冷却器室5で冷却器13によって再度冷却され、庫内を循環する。
図7は、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の冷凍室からファングリルを取り外して区画壁内の風路の状態を表した説明図である。図7に示されるように、ファン9により送風される冷気は、区画壁6内の風路を通り、冷凍室3へ送風される。冷凍室3へ送風される冷気22(図6参照)は、ファン9の正面、又は下方へと流れ、図6に示す冷凍室吹出口7から庫内へ送風される。また、冷蔵室4へ送風される冷気23は、図7中の矢印のように流れ、ベルマウス10から冷蔵室4への風路ダクト12へ送風される仕様となっている。
図8は、図1のX−X断面図である。図8に示されるように、冷蔵室4へ送風するための風路ダクト12は、内箱25に設けられたアンダーカット部17の形状に合わせた形状をしており、風路ダクト12がアンダーカット部17へ着脱自在に設置される構成となっている。また、風路ダクト12は、断熱箱体2の内部であって、かつ区画壁6の外部の後方に設置されている。このように、風路ダクト12を区画壁6の後方に取り付けることにより、区画壁6と断熱箱体2とを嵌合する面積が大きくなり、区画壁6の嵌合強度を増強することができる。
次に、風路ダクト12を内箱25に取り付けてから、発泡断熱材15を発泡する工程について説明する。まず、最初の工程として、十分な強度を持った風路ダクト12を内箱25に取り付ける。次の工程として、内箱25と外箱26との間に発泡断熱材15を発泡して、発泡断熱材15の圧力により内箱25を風路ダクト12の形状に合わせて変形させてアンダーカット部17を形成する。ここで、風路ダクト12は十分な強度をもった部材であるので、発泡断熱材15の圧力により変形することなく、内箱25は風路ダクト12の形状に沿った形状となりアンダーカット部17が形成される。このようにすることで、アンダーカット部17を形成するための置き治具を用いることなく内箱25にアンダーカット部17が形成される。
図9は、図2のY−Y方向から見た冷蔵庫の構成図である。図9に示されるように、冷却器13によって冷却された冷気は、ファン9によって区画壁6の内部の風路を通り、風路ダクト12から中仕切りダクト16へと流れ、冷蔵室吹出口18から冷蔵室4へ送風される。風路ダクト12は、風路ダクト12と中仕切りダクト16との嵌合部12b、及び嵌合部12aにより固定される構成となっている。また、風路ダクト12は、ネジ等の固定手段19を用いて、より強固に固定することで嵌合部12a又は嵌合部12bから冷気の漏れを抑制することができる。また、リブ等を風路ダクト12の内部に追加することで、風路ダクト12単体としての強度を向上することも可能である。
上述した通り、嵌合部12aでの固定を強固にすることで、区画壁6を繰り返し着脱したとしても、区画壁6と風路ダクト12との嵌合が緩むことはなくなる。さらに、風路ダクト12は単体の部品であるので、冷却器13の構造に合わせて、風路ダクト12の形状を容易に変更することができる。
[実施の形態の効果]
以上のことから、本実施の形態によれば、内部に冷凍室3、冷蔵室4及び冷却器室5が形成された箱体と、冷却器室5に設けられた冷却器13と、冷却器13で冷却された冷気を冷凍室3及び冷蔵室4へ送るファン9と、ファン9が取り付けられるベルマウス10と、ベルマウス10を覆うように設置され、ベルマウス10に合わさることで冷凍室3及び冷却器室5を区画する区画壁6を形成し、ファン9から送風された冷気を冷凍室3へ導く風路を区画壁6の内部に形成するファングリル11と、ベルマウス10に接続され、ファン9により送風された冷気23を冷蔵室4へ導く風路ダクト12と、を備え、風路ダクト12は、箱体の内部であって、かつ区画壁6の外部に設置されている冷蔵庫1とする。
このように、風路ダクト12を区画壁6の外部へ設置することで、冷凍室吹出口7をファングリル11の前面側に自由に配置できるようになる。このため、冷凍室吹出口7の位置をバランスよく配置することで、冷凍室3の冷却効率を向上させることができる。
また、冷蔵室4への風路ダクト12を区画壁6と分けて設置する構成とすることで、嵌合部12a及び嵌合部12bを固定することが容易となる。さらに、風路ダクト12に固定手段19を設け、風路ダクト12を内箱25に固定することで、嵌合部12a及び嵌合部12bの間の風路ダクト12間の嵌合強度を向上させ、冷気漏れを抑制することができる。
さらに、冷蔵室4への風路ダクト12を区画壁6の外部であって、かつ区画壁6の後方側に設け、冷凍室3への風路と冷蔵室4への風路ダクト12を隔てることで、区画壁6内部に埋設される冷凍室3への風路面積を確保し、冷凍室3の内容積の縮小を抑制する。そして、冷蔵室4への風路ダクト12の強度を強化したものにすることで箱体全体の強度の向上を図ることができる。
また、断熱箱体2は、断熱箱体2の内面を形成する内箱25と断熱箱体2の外面を形成する外箱26とを備え、内箱25には、アンダーカット部17が形成され、風路ダクト12は、アンダーカット部17に着脱自在に設置されている。このようにすることで、庫内側の容積を狭めることなく、風路ダクト12に変形等の不良が発生した際に、風路ダクト12を交換することが可能となる。また、ネジなどの固定手段19を用いて容易に風路ダクト12を内箱25に取り付けたり、取り外したりすることが可能な構成であるため、組み立て作業性を向上させることができる。
また、内箱25にアンダーカット部17を設けることで、ファングリル11を内箱25のアンダーカット部17にネジ等で固定することができ、より強固にファングリル11を固定することができる。
また、風路ダクト12をアンダーカット部17に設置することで、冷却器室5の容積を大きく確保することができる効果も得ることができる。
また、風路ダクト12を内箱25に取り付ける工程と、内箱25と外箱26との間に発泡断熱材15を発泡して、発泡断熱材15の圧力により内箱25を風路ダクト12の形状に合わせて変形させてアンダーカット部17を形成する工程とにより冷蔵庫1を製造する。このようにすることで、風路ダクト12が、発泡断熱材15の発泡時に置き治具の代わりとなり、置き治具を用いることなく内箱25のアンダーカット部17を形成することができる。
1 冷蔵庫、2 断熱箱体、3 冷凍室、4 冷蔵室、5 冷却器室、6 区画壁、7 冷凍室吹出口、8 冷凍室戻り口、9 ファン、10 ベルマウス、10a 板状部材、10b 中空円筒状の部材、11 ファングリル、12 風路ダクト、12a 嵌合部、12b 嵌合部、12c 嵌合部、13 冷却器、14 霜取りヒータ、15 発泡断熱材、16 中仕切りダクト、17 アンダーカット部、18 冷蔵室吹出口、19 固定手段、20 棚、21 食品、22 冷気、23 冷気、25 内箱、26 外箱。

Claims (5)

  1. 内部に冷凍室、冷蔵室及び冷却器室が形成された箱体と、
    前記箱体の内面を形成する内箱と、
    前記箱体の外面を形成する外箱と、
    前記冷却器室に設けられた冷却器と、
    前記冷却器で冷却された冷気を前記冷凍室及び前記冷蔵室へ送るファンと、
    前記ファンが取り付けられるベルマウスと、
    前記ベルマウスを覆うように設置され、該ベルマウスに合わさることで前記冷凍室及び前記冷却器室を区画する区隔壁を形成し、前記ファンから送風された冷気を前記冷凍室へ導く風路を前記区隔壁の内部に形成するファングリルと、
    前記ベルマウスに接続され、前記ファンにより送風された冷気を前記区隔壁の側端部から前記冷蔵室へ導く風路ダクトと、
    前記内箱に形成されたアンダーカット部と、を備え、
    前記風路ダクトは、前記アンダーカット部の形状に合わせた形状をしており、前記アンダーカット部に着脱自在に設置されている
    冷蔵庫。
  2. 前記アンダーカット部は、前記区隔壁よりも背面側に形成されている、
    請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記風路ダクトと前記区隔壁とを固定する嵌合部を備えた、
    請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記風路ダクトと前記内箱とを固定する固定手段を備えた、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 請求項1に記載の冷蔵庫の製造方法であって、
    前記風路ダクトを前記内箱に取り付ける工程と、
    前記内箱と前記外箱との間に発泡断熱材を発泡して、前記発泡断熱材の圧力により前記内箱を前記風路ダクトの形状に合わせて変形させて前記アンダーカット部を形成する工程と、を有する
    冷蔵庫の製造方法。
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