JP6622097B2 - 鉄道車両構体 - Google Patents

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本発明は、鉄道車両構体に関する。
鉄道車両構体は、台枠に側構体、屋根構体、及び妻構体を組み合わせて接合することによって構成されている(例えば特許文献1参照)。側構体において、車両の側壁部をなす外板の下端側には、側梁が延在している。また、台枠には、車両の幅方向に延在する複数の横梁が所定の間隔で設けられている。外板の下端部には、車両の長手方向に沿って接合部列が形成され、当該接合部列によって外板と側梁と横梁との接合がなされている。かかる構成により、乗客の収容時などに台枠に加わる応力が、横梁及び側梁を介して外板に分散されるようになっている。
特開平7−205807号公報
従来の構造では、外板の下端部と側梁との重ね合わせ部分において、上下2段の接合部列を形成することが一般的であった。ただし、このような構造では、多数の接合部を形成する必要があるため、工数の増加の問題や、接合部が目立つことによる外観不良の問題が生じることが考えられる。しかしながら、接合部列における接合部の形成数を単純に削減したのでは、台枠と側構体との接合強度が不足してしまうおそれがある。
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、台枠と側構体との接合強度を維持しつつ接合部の形成数を削減できる鉄道車両構体を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る鉄道車両構体は、台枠に側構体、屋根構体、及び妻構体を接合してなる鉄道車両構体であって、台枠は、所定の間隔をもって車両の幅方向に延在する複数の横梁を備え、側構体は、車両の側壁部をなす外板と、外板の下端側において車両の長手方向に延在する側梁とを備え、外板の下端部には、外板と側梁と横梁とを接合する接合部列が車両の長手方向に沿って形成され、接合部列は、接合部が上下方向に複数段に形成された第1の接合部と、接合部が上下方向に第1の接合部よりも少ない段数で形成された第2の接合部とを有し、第1の接合部は、横梁の位置に設けられ、第2の接合部は、横梁の位置を除く位置に設けられている。
この鉄道車両構体では、第1の接合部によって剛性の高い横梁に対して外板及び側梁がしっかりと接合される。これにより、台枠に加わる応力を外板に対して効率良く分散できる。一方、この鉄道車両構体では、第2の接合部によって接合部列における接合部の点数を削減でき、工数の増加や接合部が目立つことによる外観不良の問題の解消が図られる。また、応力の分散に対する寄与が小さい位置で接合部の点数を削減することで、上下2段の接合部列を形成した従来構造と同程度の応力分散が可能となる。したがって、台枠と側構体との接合強度も維持できる。
また、外板は、ドアフレームが取り付けられた開口部を有し、第1の接合部は、ドアフレームに隣接する位置に更に設けられていてもよい。側構体において、ドアフレーム付近は応力が集中し易い部分となっている。したがって、ドアフレームに隣接して接合部の段数の多い第1の接合部を設けることにより、応力を外板に対して効率良く分散でき、台枠と側構体との接合強度を十分に確保できる。
また、横梁は、車両の上下方向に延びるウェブ部を有し、第1の接合部は、ウェブ部の位置を挟むように設けられていてもよい。このような構成により、台枠から外板への応力の伝達効率を一層向上できる。
また、第1の接合部を構成する接合部と、第2の接合部を構成する接合部とは、上下方向に重なり合わないように設けられていてもよい。接合部同士の間隔を空けることにより、接合部列における接合部の点数を十分に削減できる。
また、第1の接合部を構成する接合部の高さ中心と、第2の接合部を構成する接合部の高さ中心とが略一致していてもよい。第2の接合部を構成する接合部の位置が第1の接合部を構成する接合部の位置に対して上下に偏らないことで、外板と台枠との間の隙間の発生や外板の座屈強度の低下を抑制できる。
本発明によれば、台枠と側構体との接合強度を維持しつつ接合部の形成数を削減できる鉄道車両構体を提供する。
本発明に係る鉄道車両構体の一実施形態を示す斜視図である。 図1に示した鉄道車両構体を側構体側から見た図である。 車両外側から見た図2の要部拡大斜視図である。 車両内側から見た図2の要部拡大斜視図である。 第1の接合部を構成する接合部と第2の接合部を構成する接合部との位置関係を示す図である。 比較例に係る鉄道車両構体の側構体の正面図である。 比較例に係る鉄道車両構体の側構体における応力分布の解析結果を示す図である。 実施例に係る鉄道車両構体の側構体における応力分布の解析結果を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の一側面に係る鉄道車両構体の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る鉄道車両構体の一実施形態を示す斜視図である。同図に示すように、鉄道車両構体1は、台枠2と、側構体3と、屋根構体4と、妻構体5とを備え、これらの各構体が相互に接合されることにより、乗客を収容する空間を内部に有する箱型形状をなしている。鉄道車両構体1としては、例えばステンレス構体、一般鋼構体、軽合金シングルスキン構体などが例示される。
台枠2は、車両の床部を構成する構体として鉄道車両構体1の底部に配置されている。台枠2の下部(床下)には、電源装置やブレーキ制御装置といった各種の床下装置が取り付けられている。側構体3及び妻構体5は、車両の側部を構成する構体として、台枠2の左右の縁部及び前後の縁部を囲むように立設されている。側構体3には、乗客・乗員が乗り降りするためのドア部6が等間隔に複数設けられている。
また、ドア部6,6間と側構体3の両端部とには、窓部7が設けられている。妻構体5は、乗客・乗員らが車両間を行き来するための出入口部8が設けられている。屋根構体4は、車両の屋根部を構成する構体として鉄道車両の構体の上部に配置されている。車両の屋根構体4には、上部に車内の温度を調整するためのエアコンディショナーやパンタグラフ(図示しない)などが設けられている。
次に、鉄道車両構体1における台枠と側構体との接合構造について詳細に説明する。図2は、図1に示した鉄道車両構体を側構体側から見た図である。また、図3は、車両外側から見た図2の要部拡大斜視図であり、図4は、車両内側から見た図2の要部拡大斜視図である。
図2に示すように、台枠2は、所定の間隔をもって車両の幅方向に延在する複数の横梁11を備えている。横梁11は、いわゆるC型鋼であり、例えばウェブ部21と、ウェブ部21の一端及び他端からウェブ部21の一面側に張り出した一対のフランジ部22,22とを備えている(図3,4参照)。横梁11は、ウェブ部21が鉛直方向を向くように台枠2に対して配置され、下方側のフランジ部22に沿って形成された不図示の接合部によって台枠2に固定されている。
側構体3は、車両の側壁部をなす外板12と、外板12の下端側において車両の長手方向に延在する側梁13とを備えている。外板12は、例えば吹寄板、腰板、幕板、ドア上板などを組み合わせて構成されている。外板12は、ドア部6を取り付ける位置にドア開口部(開口部)14を有し、ドア開口部14の縁にはドアフレーム15が取り付けられている。また、外板12は、窓部7を取り付ける位置に窓開口部16を有している。
側梁13は、いわゆるC型鋼であり、例えばウェブ部31と、ウェブ部31の一端及び他端からウェブ部31の一面側に張り出した一対のフランジ部32,32とを備えている(図3,4参照)。側梁13は、ウェブ部31が外板12の内面に沿うと共に、ウェブ部31の下端側が外板12の下端よりも下方に張り出すように外板12の内面側に配置されている。
一対のフランジ部32,32は、図3及び図4に示すように、車両の幅方向の中央側に向かって突出した状態となっている。側梁13において、ウェブ部31と、一対のフランジ部32,32とで囲まれる部分には、台枠2の横梁11の長手方向の端部が差し込まれ、横梁11の端面が側梁13のウェブ部31に突き当てられている。この横梁11と側梁13との交差部分においては、横梁11における一対のフランジ部22,22の外面が側梁13における一対のフランジ部32,32の内面にそれぞれ当接している。
また、この横梁11と側梁13との交差部分においては、L字状をなす接続部材41が配置されている。接続部材41は、横梁11のウェブ部21に沿う平坦部分42と、側梁13のウェブ部31に沿う平坦部分43とを有している。接続部材41は、不図示の接合部によって横梁11のウェブ部21に対して接合されている。
外板12と側梁13と横梁11とは、図2に示すように、外板12の下端部12aにおいて車両の長手方向に沿って形成された接合部列51によって互いに接合されている。接合部列51を構成する複数の接合部Wは、抵抗スポット溶接による接合部であってもよく、アーク溶接又はレーザ溶接による接合部であってもよい。また、摩擦撹拌接合による接合部であってもよく、リベットやボルト−ナットによる接合部であってもよい。
接合部列51は、接合部Wが上下方向に複数段に形成された第1の接合部52と、接合部Wが上下方向に第1の接合部52よりも少ない段数で形成された第2の接合部53とを有している。本実施形態では、第1の接合部52の接合部Wは上下2段となっており、第2の接合部53の接合部Wは上下1段となっている。
第1の接合部52は、横梁11の位置に対応して設けられている。より具体的には、第1の接合部52は、車両の幅方向から見て、横梁11のウェブ部21を車両の長手方向に挟むように一対に設けられている。つまり、本実施形態では、横梁11の位置に対応して第1の接合部52が2列で設けられ、第1の接合部52,52間に横梁11のウェブ部21が位置している。図3及び図4に示すように、ウェブ部21の一方側の第1の接合部52を構成する接合部Wは、外板12の下端部12aと側梁13のウェブ部31とを固定しており、ウェブ部21の他方側の第1の接合部52を構成する接合部Wは、外板12の下端部12aと側梁13の側梁13のウェブ部31と接続部材41の平坦部分43とを固定している。
また、第1の接合部52は、図2に示すように、ドアフレーム15に隣接する位置にも設けられている。本実施形態では、ドアフレーム15に隣接して第1の接合部52が1列のみ設けられている。この第1の接合部52を構成する接合部Wは、外板12の下端部12aと側梁13のウェブ部31とを固定している。
第2の接合部53は、横梁11の位置を除く位置に複数設けられている。図3及び図4に示すように、第2の接合部53を構成する接合部Wのうち、接続部材41が側梁13に重なる部分に形成された接合部Wは、外板12の下端部12aと側梁13の側梁13のウェブ部31と接続部材41の平坦部分43とを固定している。また、接続部材41が側梁13に重ならない部分に形成された接合部Wは、外板12の下端部12aと側梁13のウェブ部31とを固定している。
図5は、第1の接合部を構成する接合部と第2の接合部を構成する接合部との位置関係を示す図である。同図に示すように、接合部列51において、第1の接合部52を構成する接合部Wと、第2の接合部53を構成する接合部Wとは、一定の間隔Tをもって等間隔に設けられており、上下方向に互いに重なり合わないようになっている。接合部W,W間の間隔Tは、外板12と台枠2との間に隙間が生じないような条件下で適宜設定される。
また、本実施形態では、第1の接合部52を構成する接合部Wの高さ中心と、第2の接合部53を構成する接合部Wの高さ中心とが略一致している。すなわち、図5に示すように、第2の接合部53を構成する接合部Wの中心同士を結ぶラインLが、第1の接合部52における上段の接合部Wの上縁と下段の接合部Wの下縁との間隔Hの中点を通るようになっている。
以上のような鉄道車両構体1では、第1の接合部52によって剛性の高い横梁11に対して外板12及び側梁13がしっかりと接合される。これにより、台枠2に加わる応力を、横梁11及び側梁13を介して外板12に効率良く分散できる。一方、この鉄道車両構体1では、第2の接合部53によって接合部列51における接合部Wの点数を削減でき、工数の増加や接合部Wが目立つことによる外観不良の問題の解消が図られる。また、応力の分散に対する寄与が小さい位置で接合部Wの点数を削減することで、上下2段の接合部列51を形成した従来構造と同程度の応力分散が可能となる。したがって、台枠2と側構体3との接合強度も維持できる。
また、鉄道車両構体1では、ドアフレーム15が取り付けられたドア開口部14が外板12に設けられ、ドアフレーム15に隣接する位置に第1の接合部52が更に設けられている。側構体3において、ドアフレーム15付近は応力が集中し易い部分となっている。したがって、ドアフレーム15に隣接して接合部Wの段数の多い第1の接合部52を設けることにより、応力を外板12に対して効率良く分散でき、台枠2と側構体3との接合強度を十分に確保できる。
また、鉄道車両構体1では、車両の上下方向に延びるウェブ部21が横梁11に設けられ、当該ウェブ部21の位置を挟むように第1の接合部52が設けられている。このような構成により、横梁11及び側梁13を介した台枠2から外板12への応力の伝達効率を一層向上できる。
また、鉄道車両構体1では、第1の接合部52を構成する接合部Wと、第2の接合部53を構成する接合部Wとが上下方向に重なり合わないように設けられている。これにより、接合部W,W同士の間隔が空くので、接合部列51における接合部Wの点数を十分に削減できる。
また、鉄道車両構体1では、第1の接合部52を構成する接合部Wの高さ中心と、第2の接合部53を構成する接合部Wの高さ中心とが略一致している。第2の接合部53を構成する接合部Wの位置が第1の接合部52を構成する接合部Wの位置に対して上下に偏らないことで、外板12と台枠2との間の隙間の発生や外板12の座屈強度の低下を抑制できる。
続いて、本発明の効果確認試験について説明する。
当該効果確認試験は、比較例及び実施例について、一定の荷重を台枠に付加した場合の側構体の応力分布を解析したものである。比較例に係る側構体は、接合部列が全体にわたって上下2段の接合部によって形成されたモデルとした(図6参照)。また、実施例に係る側構体は、上下2段の接合部Wからなる第1の接合部と上下1段の接合部からなる第2接合部とを有する接合部列が形成されたモデルとした(図2参照)。
図7は、比較例に係る鉄道車両構体の側構体における応力分布の解析結果を示す図である。また、図8は、実施例に係る鉄道車両構体の側構体における応力分布の解析結果を示す図である。図7及び図8は、台枠の全体に通勤ラッシュ時相当の荷重が均等にかかった場合を想定し、この荷重に対する側構体の下部の応力分布を等高線で示したものである。図7及び図8に示す結果から、比較例の側構体における応力分布と、実施例の側構体における応力分布との間には、横梁の近傍及び横梁間のいずれの領域についても殆ど差異が無いことが分かる。
したがって、本発明のように、接合部が上下方向に複数段に形成された第1の接合部と、接合部が上下方向に第1の接合部よりも少ない段数で形成された第2の接合部とによって接合部列を構成した場合でも、従来のように全体にわたって上下2段の接合部で接合部列を構成した場合と同程度の応力分散が可能であることが確認された。
本発明は、上記実施形態に限られるものではない。例えば上記実施形態では、第1の接合部52を上下2段の接合部Wで構成し、第2の接合部53を上下1段の接合部Wで構成しているが、第2の接合部53を構成する接合部Wの段数が第1の接合部52を構成する接合部Wの段数よりも少ないものであれば、接合部Wの段数は任意に設定してよい。また、ドアフレーム15に隣接する第1の接合部52は、必ずしも設けなくてもよく、ドアフレーム15に隣接して第2の接合部53を設けるようにしてもよい。
上記実施形態では、第1の接合部52,52間の接合部Wの間隔と、第1の接合部52と第2の接合部53との間の接合部Wの間隔と、第2の接合部53,53間の接合部Wの間隔とが全て同一となっているが、これらの間隔は異なっていてもよい。また、上記実施形態では、第1の接合部52を構成する接合部Wと第2の接合部53を構成する接合部Wとが上下方向に重なり合わないように設けられているが、これらの一部同士が上下に重なり合うように設けられていてもよい。
第1の接合部52を構成する接合部Wの高さ中心と、第2の接合部53を構成する接合部Wの高さ中心とは、必ずしも一致していなくてもよい。この場合であっても、接合部列51における接合部Wの上下の偏りを抑える観点から、第2の接合部53を構成する接合部Wの高さ中心は、第1の接合部52を構成する接合部Wのうち、最上段に位置する接合部Wと最下段に位置する接合部Wとの間の領域に位置していることが好ましい。
1…鉄道車両構体、2…台枠、3…側構体、4…屋根構体、5…妻構体、11…横梁、12…外板、12a…下端部、13…側梁、14…ドア開口部(開口部)、15…ドアフレーム、21…ウェブ部、51…接合部列、52…第1の接合部、53…第2の接合部、W…接合部。

Claims (4)

  1. 台枠に側構体、屋根構体、及び妻構体を接合してなる鉄道車両構体であって、
    前記台枠は、所定の間隔をもって車両の幅方向に延在する複数の横梁を備え、
    前記側構体は、前記車両の側壁部をなす外板と、前記外板の下端側において前記車両の長手方向に延在する側梁とを備え、
    前記外板の下端部には、前記外板と前記側梁と前記横梁とを接合する接合部列が前記車両の長手方向に沿って形成され、
    前記接合部列は、接合部が上下方向に複数段に形成された第1の接合部と、接合部が上下方向に前記第1の接合部よりも少ない段数で形成された第2の接合部とを有し、
    前記第1の接合部は、前記横梁の位置に設けられ、前記第2の接合部は、前記横梁の位置を除く位置に設けられ
    前記第1の接合部を構成する前記接合部と、前記第2の接合部を構成する前記接合部とは、上下方向に重なり合わないように設けられている鉄道車両構体。
  2. 前記外板は、ドアフレームが取り付けられた開口部を有し、
    前記第1の接合部は、前記ドアフレームに隣接する位置に更に設けられている請求項1記載の鉄道車両構体。
  3. 前記横梁は、前記車両の上下方向に延びるウェブ部を有し、
    前記第1の接合部は、前記ウェブ部の位置を挟むように設けられている請求項1又は2記載の鉄道車両構体。
  4. 前記第1の接合部を構成する前記接合部の高さ中心と、前記第2の接合部を構成する前記接合部の高さ中心とが略一致している請求項1〜のいずれか一項記載の鉄道車両構体。
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