JP6619704B2 - 締固め範囲判定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、締固め範囲判定装置に関する。
従来から、盛土の法肩部分を締め固める締固め板を備えると共に、締固め板による盛土の締固状況を管理する管理手段を備えた法肩締固管理装置がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の法肩締固管理装置では、締固め板を振動させ、この締固め板の振幅(加速度)の変化を検知して、締固め板が締固面に接地しているか否かを判定している。
特開2012−26113号公報
上記特許文献1に記載の技術では、締固め板が盛土に接地しているか否かを判定することができるが、盛土の端部がどの範囲に存在しているのかを判定する必要はなかった。しかしながら、締固め板を用いて盛土を締め固める場合において、締固め板のどの範囲が盛土に密着しているか否かを検出することが求められている。そこで、本発明は、締固め板を盛土に押し当てた際に、締固め板の底面のうち盛土に密着している範囲を判定することが可能な締固め範囲判定装置を提供することを目的とする。
本発明の締固め範囲判定装置は、盛土を締め固める締固め板の複数の領域ごとにそれぞれ設けられ、締固め板の底面のうち領域に対応する部分が盛土に密着しているか否かに関する情報を検出する複数の検出部と、複数の検出部で検出された情報に基づいて、底面のうち盛土に密着している範囲を判定する判定部と、を備える。
この締固め範囲判定装置では、締固め板を複数の領域に区切り、これらの複数の領域に対応する底面の部分が盛土に密着しているか否かに関する情報を検出することができる。これにより、締固め範囲判定装置では、検出された情報に基づいて、締固め板の底面のうち盛土に密着している範囲を判定することができる。
また、領域には、締固め板の板厚方向に貫通する検出孔が設けられ、検出部は、検出孔を用いて情報を検出する構成でもよい。この構成によれば、検出孔を通じて直接的に得られる情報に基づいて、締固め板の各領域が盛土に密着しているか否かを検出することができ、検出精度を向上させることができる。なお、検出孔を用いて情報を検出するとは、検出孔の内部に存在する媒体(流体、光)を用いて伝達された情報を検出することを含む。
また、締固め範囲判定装置は、検出孔に連通されており、加圧された空気が貯留される蓄圧部と、検出孔と蓄圧部とを連通する配管と、を備え、検出部は、蓄圧部又は配管の内部の空気の圧力を情報として検出する圧力検出部を含み、判定部は、圧力検出部によって検出された空気の圧力に基づいて、底面のうち盛土に密着している範囲を判定する構成でもよい。検出孔が盛土によって覆われていない場合、すなわち、検出孔の周囲の部分が盛土に密着していない場合には、検出孔から配管内の空気が外部に流れ出るので、配管及び配管に連通する蓄圧部の内部の空気の圧力が低下することになる。一方、検出孔が盛土によって覆われて、検出孔の周囲の部分が盛土に密着している場合には、検出孔の周囲の部分が盛土に密着していない場合と比較して、検出孔を通じた空気の流出は減ることになる。そのため、検出孔に連通する配管及び蓄圧部の内部の空気の圧力を検出することで、締固め板の領域が盛土に密着しているか否かを判定することができる。また、隣り合う領域の圧力を比較して、当該領域が盛土に密着しているか否かを判定することができる。
また、検出部は、底面側から検出孔に入射する光を情報として検出する受光部を含む構成でもよい。検出孔の周囲の部分が盛土に密着していない場合には、締固め板の底面側から検出孔に光が入射するので、受光部によって光を受光することができる。検出孔の周囲の部分が盛土に密着している場合には、底面側からの検出孔への光の入射が抑制される。これにより、底面側から検出孔に入射する光を検出することで、締固め板の領域が盛土に密着しているか否かを判定することができる。
また、検出部は、検出孔を通じて盛土に対して検出用光を出射して、盛土で反射した検出用光を受光部で検出して、締固め板と盛土との距離を計測する距離センサを含み、判定部は、締固め板と盛土との距離に基づいて、底面のうち盛土に密着している範囲を判定する構成でもよい。この構成によれば、締固め板の底面のうち盛土に密着している範囲を判定できると共に、盛土に密着していない範囲において、締固め板と盛土までの距離を把握することもできる。
また、締固め範囲判定装置は、検出孔に対して流体を噴射する流体噴出部を更に備える構成でもよい。これにより、流体を検出孔に噴射することで、検出孔に入り込んだ土砂などを除去することができ、検出孔の閉塞を抑制することができる。
また、締固め範囲判定装置は、底面とは反対側の面から、当該領域に対して振動を付与する振動発生部を備え、検出部は、領域の振動を情報として検出する振動検出部を含み、判定部は、振動検出部によって検出された領域の振動に基づいて、底面のうち盛土に密着している範囲を判定する構成でもよい。底面が盛土に密着している領域では、当該領域に付与された振動は底面を介して盛土にも伝達され、底面が盛土に密着していない領域では、当該領域に付与された振動は底面を介して盛土に伝達されない。このため、盛土に密着している領域と、盛土に密着していない領域とで、検出される振動の減衰に差が生じる。これにより、盛土に密着している領域と、盛土に密着していない領域とを判別することができる。
また、検出部は、情報として領域の温度を検出する温度検出部を含み、判定部は、温度検出部によって検出された領域の温度に基づいて、底面のうち盛土に密着している範囲を判定する構成でもよい。底面が盛土に密着している領域と、底面が盛土に密着していない領域とでは、領域の温度に違いが生じる。これにより、盛土に密着している領域と、盛土に密着している領域とを判別することができる。
本発明によれば、締固め板の複数の領域のうち、どの領域が盛土に密着しているかを判定することができるので、盛土が存在する範囲を判定することができる。
本実施形態に係る法面成形・締固め機を示す側面図であり、図1(a)は、締固め板を法面に押し当てて、法面を成形している状態を示し、図1(b)は、締固め板を法肩部に押し当てて、法肩部を締め固めている状態を示している。 図1中のアタッチメント装置を示す側面図である。 締固め板の複数の領域を示す底面図である。 第1実施形態に係る締固め範囲判定装置を示す概略図である。 第1実施形態に係る締固め範囲判定装置を示すブロック図である。 第2実施形態に係る締固め範囲判定装置を示す概略図である。 第3実施形態に係る締固め範囲判定装置を示すブロック図である。 第4実施形態に係る締固め範囲判定装置を示すブロック図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において同一部分又は相当部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
まず、締固め範囲判定装置を搭載する法面成形・締固め機Mについて、図1及び図2を参照して説明する。法面成形・締固め機Mは、車体本体である車体上部1を備えている。車体上部1は車体11を備え、車体11には運転席12が設けられている。運転席12には、法面成形・締固め機Mを作動させるためのスイッチ、レバー、ハンドル類などが設けられている。法面成形・締固め機Mでは、堤体(盛土)Tの傾斜面である法面T1を成形すると共に、堤体Tの天面T2の法面T1側の端部を締固める。天面T2の法面T1側の端部とは、法面T1と天面T2とが交差する角部を法肩T3とした場合、天面T2のうち法肩T3側の端部である。
堤体Tは例えばダムの堤体の一部を成すものであり、ダムの堤体Tは、セメントの含有量が少ない貧配合の内部コンクリートと、セメントの含有量が多い富配合の外部コンクリートとを有する。外部コンクリートは、堤体Tの内部コンクリートを覆うように施工される。外部コンクリートは、外部側に配置されるので、風化に耐える必要があり、富配合のコンクリートが採用される。上記の堤体Tは、内部コンクリートに相当する部位であり、法面T1の成形や、天面T2の法肩T3側の締固めに、法面成形・締固め機Mが使用される。
法面成形・締固め機Mの車体上部1の下面側には、車体下部装置2が設けられている。車体下部装置2は、走行装置21および旋回装置22を備えている。走行装置21は、クローラによって構成されており、悪路の走行も円滑に行うことができる。
走行装置21の上方には、旋回装置22が搭載されている。旋回装置22は、基台と、基台上に載置され、基台に対して鉛直軸周りに旋回可能とされたステージを備えている。旋回装置22を作動させるにより、車体上部1は、走行装置21に対して鉛直軸周りに旋回可能とされている。したがって、たとえば運転席12の正面の正面方向に沿った方向に対して走行可能であるとともに、垂直となる方向に対しても走行可能とされている。
さらに、車体上部1の前端部には、アーム3が取り付けられている。アーム3は、アーム第1ロッド31及びアーム第2ロッド32を備えている。アーム第1ロッド31の基端部は、車体上部1に対してピン接合されており、アーム第1ロッド31の先端部はアーム第2ロッド32の基端部に対してピン接合されている。また、アーム第1ロッド31と車体上部1との間には、アーム第1シリンダ33が掛け渡されており、アーム第2ロッド32とアーム第1ロッド31との間には、アーム第2シリンダ34が掛け渡されている。アーム第1シリンダ33を伸縮させることにより、車体上部1に対してアーム第1ロッド31が揺動し、アーム第2シリンダ34を伸縮させることにより、アーム第1ロッド31に対してアーム第2ロッド32が揺動する。
アーム第2ロッド32の先端部には、法面成形・締固めアタッチメント装置(以下、「アタッチメント装置」という。)4が取り付けられている。また、アーム第2ロッド32には、アタッチメント装置4を揺動させるためのアタッチメント駆動機構5が設けられている。
アタッチメント駆動機構5は、アタッチメント駆動用シリンダ51、アタッチメント駆動用第1ロッド52及びアタッチメント駆動用第2ロッド53を備えている。アタッチメント駆動用シリンダ51の基端部は、アーム第2ロッド32の基端部にピン接合されている。また、アタッチメント駆動用シリンダ51の先端部は、アタッチメント駆動用第1ロッド52の基端部及びアタッチメント駆動用第2ロッド53の基端部にピン接合されている。
アタッチメント駆動用第1ロッドの先端部は、アーム第2ロッド32の先端部にピン接合されている。そして、アタッチメント駆動用第2ロッド53の先端部及びアーム第2ロッド32の先端部は、アタッチメント装置4に対してそれぞれピン接合されている。これらのアーム第2ロッド32の先端部、アタッチメント駆動用第1ロッド52及びアタッチメント駆動用第2ロッド53は、リンク機構として機能し、アタッチメント駆動用シリンダ51を伸縮させることにより、アーム第2ロッド32に対してアタッチメント装置4を揺動させることができる。
次に、アタッチメント装置4について説明する。図3に示されるように、アタッチメント装置4は、アタッチメント基体41、起振機42及び締固め板43を備えている。
アタッチメント基体41は、一対の挟持板45,46及び連結板47を有する。一対の挟持板45,46の基端部は連結板47によって連結され、一対の挟持板45,46及び連結板47は、コ字状を成すように配置されている。連結板47の厚み方向を上下方向に沿うように配置した場合には、連結板47の長手方向の両端部から下方に垂下するように、一対の挟持板45,46が配置されている。
連結板47の天面47aには、上方に突出するブラケット48が設けられている。天面47aは、一対の挟持板45,46とは反対側の面である。ブラケット48は、連結板47の幅方向に離間して配置された一対の支持片49を備えている。連結板47の幅方向とは、連結板47の長手方向と交差する方向であり、一対の挟持板45,46が対向する方向に対して交差する方向である。
一対の支持片49の先端部(上端部)には、アーム3のリンク機構に接続するための接続部6が設けられている。接続部6は、一対の支持片49に架け渡された一対の支持ピン61,62を有する。一対の支持ピン61,62は、連結板47の長手方向に離間して配置されていると共に、高さ方向において、異なる位置に配置されている。連結板47の長手方向において、挟持板45に近い方に配置された支持ピン61は、挟持板46に近い方に配置された支持ピン62よりも低い位置(連結板47に近い方)に配置されている。
一対の支持片49は、支持ピン61を介して、アーム第2ロッド32の先端部にピン接合され、支持ピン62を介して、アタッチメント駆動用第2ロッド53の先端部にピン接合される。上述したように、アタッチメント駆動用シリンダ51を伸縮させることで、アタッチメント駆動用第2ロッド53に接続された支持ピン62が変位して、支持ピン61中心として、アタッチメント基体41が揺動する。
起振機42は、一対の挟持板45,46に挟まれて支持されている。起振機42は、外郭を成すハウジング42aを備え、このハウジング42a内に電動モータ及び電動モータの出力軸に偏心して設けられた回転子を収容している。電動モータの出力軸は、例えば、一対の挟持板45,46が対向する方向に延在している。電動モータを駆動することにより、出力軸が回転され、この出力軸に対して偏心して配置された回転子が回転することで、振動が発生する。起振機42による振動は、一対の挟持板45,46の長手方向(図2の上下方向)に沿って振動する。
ハウジング42aは、収容部本体42b及び一対の張出板42cを有する。収容部本体42bは、電動モータ及び回転子を収容する部分であり、例えば角筒状を成している。収容部本体42bの軸線方向は、一対の挟持板45,46が対向する方向に配置され、一対の張出板42cは、収容部本体42bの軸線方向の両端部に設けられている。一対の張出板42cと一対の挟持板45,46との間には、ゴム支承7が配置されている。ゴム支承7は例えば積層ゴムであり、ゴム板と鋼板とが交互に積層されて構成されている。一対の張出板42cはゴム支承7を介して一対の挟持板45,46に支持され、一対の挟持板45,46の長手方向に沿って振動可能な状態で支持されている。また、ゴム支承7は、起振機42による振動の一対の挟持板45,46への伝達を防止する。
一対の張出板42cは、収容部本体42bから、収容部本体42bの軸線方向と交差する方向に、張り出している。一対の張出板42cは、一対の挟持板45,46に支持された状態において、収容部本体42bから連結板47側へ張り出している。換言すれば、収容部本体42bは、一対の挟持板45,46に支持された状態において、一対の挟持板45,46の先端部よりも下方(連結板47側)に張り出している。
締固め板43は、平面を成す底面43aを有し、底面43aとは反対側の面である天面43bに、起振機42が接続されている。締固め板43は、平面視において略正方形を成すように形成されている。起振機42は、平面視において締固め板43の略中央に接続され、締固め板43の2組の対向する2辺のうちの一組の2辺は、一対の挟持板45,46が対向する方向に対向している。また、天面43bには、リブ43cが設けられ、このリブ43cによって、締固め板43の剛性が確保されている。底面43aは、法面T1、天面T2に押し当てられる面(施工面)である。リブ43cは、締固め板43の各辺に対して平行に配置されて格子状を成している。
(第1実施形態:締固め範囲判定装置)
次に、図3〜図5を参照して、第1実施形態に係る締固め範囲判定装置71について説明する。法面成形・締固め機Mは、締固め板43の底面43aのうち、盛土(堤体Tの天面T2)に密着している範囲を判定する締固め範囲判定装置71を備えている。締固め範囲判定装置71は、締固め板43の底面43aの複数箇所から空気を噴出させて、底面43aのうち盛土に密着している範囲を判定する。
図3に示されるように、締固め板43には複数の領域A(A11,A12,…,A44)が設定されている。複数の領域Aは、例えば同一の大きさ及び形状となるように設定されている。複数の領域Aは、例えば矩形を成し、第1方向Xに4個ずつ、第2方向Yに4個ずつ、合計16個分(4行×4列)、設定されている。各領域Aの中心には貫通孔(検出孔)72aが設けられている。貫通孔72aは締固め板43の板厚方向に貫通している。そして、この貫通孔72aに空気噴出ノズル(空気噴出部)72が装着されている。なお、複数の領域Aは、異なる形状、異なる大きさでもよい。例えば、締固め板43において、中央部の領域よりも、外側の領域の方が、面積が小さくなるように複数の領域Aが設定されていてもよい。また、締固め板43の全面に複数の領域Aが設定されている場合に限定されず、例えば外側のみ等、部分的に複数の領域Aが設定されていてもよい。
また、複数の領域Aの配置は、第1方向X及び第2方向Yにおいて異なる数量でもよい。また、複数の領域Aは、第1方向X及び第2方向Yが直交し格子状を成すように配列されていてもよく、第1方向Xに対して、第2方向Yが傾斜するように配列されていてもよい。
締固め範囲判定装置71は、図4及び図5に示されるように、検出ユニット73及び判定ユニット74を備える。検出ユニット73は、空気噴出ノズル72のほか、蓄圧器(アキュムレータ、蓄圧部)75、配管76及び圧力計(圧力検出部)77を有する。
蓄圧器75は、加圧された空気が貯留される圧力容器である。蓄圧器75には、コンプレッサが接続されており、蓄圧器75内部の空気の圧力は、例えば0.15MPa〜0.25MPaに設定される。配管76は、蓄圧器75と空気噴出ノズル72とを接続している。配管76は、例えばゴムホースでもよく、金属製の配管でもよい。圧力計77は、蓄圧器75又は配管76内の空気の圧力を検出するものである。圧力計77としては、例えばダイヤフラム式圧力計を使用することができる。圧力計77は、配管76から分岐された連通管を介して、配管76に連通されている。また、配管76の内径は、蓄圧器75を昇圧可能な程度に細くなっていてもよい。また、配管76には、バルブ(調整弁)などが設けられていてもよい。
判定ユニット74は、演算処理を行うCPU、記憶部となるROM及びRAM、入力信号回路、出力信号回路、電源回路などにより構成されている。また、判定ユニット74は、複数の圧力計77とそれぞれ電気的に接続されている。判定ユニット74では、記憶部81に記憶されたプログラムを実行することで、密着領域判定部82が構築される。
密着領域判定部82は、各蓄圧器75又は配管76の内部の空気の圧力に基づいて、締固め板43の底面43aのうち、盛土に密着している範囲を判定する。密着領域判定部82は、圧力計77で検出された圧力値が、判定閾値以上である場合には、当該領域Aは、盛土に密着していると判定する。また、密着領域判定部82は、圧力計77で検出された圧力値が、判定閾値未満である場合には、当該領域Aは、盛土に密着していないと判定する。
記憶部81には、例えば、判定閾値に関する情報、締固め板43における空気噴出ノズル72の配置に関する情報、空気噴出ノズル72に接続された各圧力計77を識別するための情報などを記憶している。
また、締固め範囲判定装置71は、GPSセンサ83及び表示部84を備える。GPSセンサ83及び表示部84は、判定ユニット74と電気的に接続されている。GPSセンサ83は、例えば、アタッチメント装置4に取り付けられている。GPSセンサ83は、GPS(GlobalPositioning System)衛星からのGPS信号を受信するGPSアンテナ、受信機、処理装置からなり、複数の衛星の位置情報および各衛星との距離情報に基づいてアタッチメント装置4の位置を算出し、判定ユニット74に通知する。また、GPSセンサ83は、法面成形・締固め機Mのその他の部位に配置されていてもよく、例えば、車体11に取り付けられていてもよい。判定ユニット74は、GPSセンサ83からの情報に基づいて、アタッチメント装置4の位置を判定する。
表示部84は、判定ユニット74による判定結果を表示する画像表示部である。例えば、締固め板43の複数の領域Aのうち、盛土に密着している範囲(例えばA11〜A14,A21〜A24)と、盛土に密着していない範囲(例えばA31〜A34,A41〜A44)と判別できるように表示する。表示部84では、例えば、盛土に密着している範囲を濃い色で示し、盛土に密着していない範囲を薄い色で示すことができる。
次に、堤体(内部堤体)Tを構築する際の手順について説明する。まず、堤体Tを構築するための材料である内部堤体材料をダンプトラック等によって運搬し、施工現場まで搬入する。搬入した内部堤体材料を荷下ろしして、ブルドーザにより撒きだし敷きならす。次に、撒きだししきならした内部堤体材料を、ブルドーザを往復走行させて転圧して、第1内部堤体層D1を形成する。このとき、ブルドーザの覆帯を法肩T3際まで寄せて確実に転圧する。
第1内部堤体層D1を形成したら、第1内部堤体層D1の上に第2内部堤体層D2を形成する。第2内部堤体層D2を形成する際には、第1内部堤体層D1の上層に内部堤体材料を敷設し、ブルドーザBDによって内部堤体材料を敷きならし、転圧して、第2内部堤体層D2を形成する。以後、同様の手順で複数の内部堤体層を、第3内部堤体層D3〜第6内部堤体層D6まで形成する。
次に、図1(a)に示されるように、法面成形・締固め機Mの締固め板43を用いて、堤体Tの天面T2を無振動でパッティングする。具体的には、アーム3を上下動させて、締固め板43を天面T2に数回押し当てて、天面T2を平坦とすべく軽く成形する。次に、締固め板43を天面T2に押し当てた状態で、起振機42を作動させて振動を発生させて、例えば15秒程度で締め固める。
次に、図1(b)に示されるように、法面成形・締固め機Mの締固め板43を用いて、堤体Tの法面T1を無振動でパッティングする。アーム3を揺動させて、締固め板43を法面T1と直交する方向から法面T1に数回押し当てる。法面勾配は、例えば安定勾配の1:1程度にする。次に、締固め板43を法面T1に押し当てた状態で、起振機42を作動させて振動を発生させて、例えば15秒程度で締固める。このとき、バケット部44は、締固め板43と離間して配置され、締固め板43の上方に配置されているので、法面T1の成形や締固めの邪魔にならない。
次に、振動ローラを用いて、堤体Tの天面T2の転圧を行う。例えば、振動ローラBRを法肩T3際50cmまで寄せて、振動ローラBRを法肩T3と平行に走行させて転圧を行う。この転圧される部分に隣接する一般部と同様に、無振動で1往復、ローラを振動させて6往復することで転圧を行う。このとき、振動ローラBRによって転圧される部分と、法面成形・締固め機Mによって締固められる部分とを1m程度ラップさせる。このような工程を行うことで、堤体Tが構築される。
次に、締固め範囲判定装置71を用いた締固め板43の密着度判定について説明する。法面成形・締固め機Mによる締固め作業において、締固め板43を堤体Tの天面T2に押し当て、締固め板43のどの範囲に、天面T2が密着しているかを判定する。
まず、蓄圧器75の内部の空気の圧力を0.15MPa〜0.25MPaに設定する。コンプレッサが駆動されて、所定の圧力まで昇圧される。次に、締固め板43を天面T2に押し当てる。このとき、締固め板43の貫通孔72aの周囲に盛土が密着している場合には、噴出孔から流出する空気は、貫通孔72aの周囲に盛土が密着していない場合と比較して少ない。そのため、蓄圧器75又は配管76の内部の空気の圧力低下量は、貫通孔72aの周囲に盛土が密着している場合に少なく、貫通孔72aの周囲に盛土が密着していない場合に多くなる。これにより、蓄圧器75の内部の空気の圧力の値を検出して、締固め板43のどの範囲が盛土に密着しているのか判定することができる。また、複数の圧力計77の圧力を比較して、貫通孔72aの周囲に盛土が密着しているか否かを判定してもよい。圧力が低い場合には、貫通孔72aの周囲に盛土が密着していないと判定することができる。
締固め範囲判定装置71の密着領域判定部82は、圧力計77から入力した圧力値に基づいて、圧力低下量を算出して、各領域Aが盛土に密着しているか否かを判定して、締固め板43の底面43aのうち、盛土が密着している範囲を判定する。例えば、法肩T3の端部より内側で天面が形成されている領域は、締固め板43に盛土が密着している範囲に含まれ、法肩T3の端部より外側の領域は、締固め板43に盛土が密着せず、締固め板43に盛土が密着している範囲に含まれない。
また、密着領域判定部82は、GPSセンサ83から車体上部1の位置情報及び法面成形・締固めアタッチメント装置4の位置情報を取得する。これにより、密着領域判定部82は、締固め板43の位置を判定することができる。そして、密着領域判定部82は、締固め板43の位置及び締固め板43に盛土が密着している範囲に基づいて、法肩T3の位置を把握することができる。また、締固め範囲判定装置71は、締固め板43に設けられた貫通孔72aを用いて、情報を取得しているので、締固め板43の天面側から直接的に情報を取得して、締固め板43の底面が盛土に密着しているか否かを精度良く判定することができる。
なお、締固め範囲判定装置71は、蓄圧器75を備えていない構成でもよい。例えば、コンプレッサによって加圧された空気を空気噴出ノズル72から噴出させる構成でもよい。また、締固め範囲判定装置71の検出部は、締固め板43の底面43aの部分が盛土に密着しているか否かに関する情報として、圧力以外の情報を検出するものでもよい。検出部は、例えば、貫通孔72aを通過する空気(流体)の流量(流速)を検出してもよい。また、検出部は、コンプレッサにおける消費電力を検出してもよい。この場合には、貫通孔72aが盛土に密着していない場合には、空気の流量が増加するので、貫通孔72aが盛土に密着している場合と比較して、コンプレッサにおける消費電力が増大する。
(第2実施形態:締固め範囲判定装置)
次に、図6を参照して、第2実施形態に係る締固め範囲判定装置71Bについて説明する。なお、上記の第1実施形態と同様の説明は省略する。第2実施形態に係る締固め範囲判定装置71Bは、締固め板43の複数の領域からレーザ光(検出用光)を照射(出射)して、締固め板43の底面43aと盛土(堤体Tの天面T2)との距離を計測して、締固め板43に対して盛土が密着している範囲を判定する。
締固め範囲判定装置71Bは、検出ユニット73B及び判定ユニット74を備える。検出ユニット73Bは、複数の距離センサ85を含んでいる。複数の距離センサ85は、各領域Aに設けられた貫通孔72aに対してそれぞれ設けられている。距離センサ85は、レーザ光を照射するレーザ照射部と、反射したレーザ光を受光する受光部とを有する。レーザ照射部及び受光センサは例えば貫通孔72a内に配置され、照射されたレーザ光は貫通孔72aから外側(下方)に進み、盛土で反射して受光センサで受光される。距離センサ85は、レーザ光が照射されて受光されるまでの時間を計測することで、締固め板43と盛土との距離を計測する。距離センサ85で検出された値は、判定ユニット74に出力される。
判定ユニット74は、距離センサ85と電気的に接続されている。判定ユニット74は、密着領域判定部82及び記憶部81を有する。密着領域判定部82は、複数の距離センサ85から出力された値に基づいて、締固め板43において盛土が密着している範囲を判定する。締固め板43と盛土とが密着している場合には、距離センサ85で検出される距離も短くなる。記憶部81には、締固め板43が盛土に密着しているか否かを判定するための判定閾値に関する情報が記憶されている。
表示部84は、例えば、締固め板43と盛土とが密着している範囲を画像表示する。また、表示部84は、締固め板43の各領域Aと盛土との距離を数値で表示してもよい。締固め範囲判定装置71Bの使用者は、表示部84を見るだけで、締固め板43のどの範囲が、盛土に接触しているか否かを認識することができる。
また、締固め範囲判定装置71Bは、貫通孔72aに対して空気を噴射する流体噴射部(不図示)を備える構成でもよい。噴射部は、例えば配管を介して蓄圧器に接続されている。蓄圧器には、昇圧された空気が貯留されている。蓄圧器の内部の空気は配管を通り、噴出部から噴出されて、貫通孔72a内に存在する土砂などを吹き飛ばす。これにより、貫通孔72aの閉塞を防止して、確実にレーザ光を照射し、受光することができる。なお、空気に代えて、その他の気体または液体を貫通孔72aに対して噴射して、土砂などを除去してもよい。
また、締固め範囲判定装置71Bは、検出部として受光部を備え、貫通孔72aに入射する光を受光して、領域Aが盛土に密着しているか否かを判定してもよい。貫通孔72aが盛土に密着している場合には、光の入射が遮られ、貫通孔72aが盛土に密着していない場合には、貫通孔72aに光が入射することになる。このため、受光部で光を受光したか否かによって、盛土に密着している範囲を判定することができる。なお、受光部によって検出される光は、自然光でもよく、別途設けられた光源から照射された光でもよい。
(第3実施形態:締固め範囲判定装置)
次に、図7を参照して、第3実施形態に係る締固め範囲判定装置71Cについて説明する。なお、上記の第1実施形態と同様の説明は省略する。第3実施形態に係る締固め範囲判定装置71Cは、締固め板43の各領域Aに振動を与えると共に、当該領域Aの振動を検出して、締固め板43に対して盛土が密着している範囲を判定する。締固め板43としては、貫通孔72aが設けられていないものを使用することができる。
締固め範囲判定装置71Cは、検出ユニット73C及び判定ユニット74を備える。検出ユニット73Cは、ミニハンマ(振動発生部)86及びマイク(音響センサ、振動検出部)87を複数組有する。具体的には、締固め板43の領域Aごとに、ミニハンマ86及びマイク87が設けられている。ミニハンマ86は、例えば電動モータの回転軸に接続されて、回転軸周りに回転して、締固め板43の天面を打撃する。マイク87は、締固め板43が打撃されたときの音(振動)を検出する。マイク87で検出された振動に関するデータは、判定ユニット74に出力される。
判定ユニット74は、マイク87と電気的に接続されている。判定ユニット74は、密着領域判定部82及び記憶部81を有する。密着領域判定部82は、振動に関するデータについて周波数解析を行う解析部を含み、解析部により周波数解析を行うことで、締固め板43の各領域Aが盛土に密着しているかどうかを判定する。締固め板43の底面43aが盛土に密着している場合には、打撃による振動のエネルギが盛土に伝達される。これにより、締固め板43が盛土に密着しているか否かの違いによって、音の周波数が異なる。そのため、マイク87で検出された振動について周波数解析を行うことで、締固め板43の各領域Aが盛土に密着しているかどうかを判定することができる。その結果、締固め板43のどの範囲が盛土に密着しているかを判定することができ、法肩T3の位置を認識することができる。
(第4実施形態:締固め範囲判定装置)
次に図8を参照して第4実施形態に係る締固め範囲判定装置71Dについて説明する。なお、上記の第1実施形態と同様の説明は省略する。第4実施形態に係る締固め範囲判定装置71Dは、締固め板43の各領域Aの温度を検出して、締固め板43の底面43aのうち、盛土が密着している範囲を判定する。締固め板43としては、貫通孔が設けられていないものを使用することができる。
締固め範囲判定装置71Dは、検出ユニット73D及び判定ユニット74を備える。検出ユニット73Dは、ヒータ89及び温度センサ(温度検出部)90を複数組有する。具体的には、締固め板43の領域ごとに、ヒータ89及び温度センサ90が設けられている。ヒータ89は、例えば判定ユニット74から出力された信号に基づいて、ON、OFF制御されて、締固め板43の領域を加熱する。温度センサ90は、例えば熱電対温度計を有し、締固め板43の領域の温度を検出する。温度センサ90で検出された温度に関するデータは、判定ユニット74に出力される。なお、温度センサ90は、抵抗温度計など、その他の温度計でもよい。
判定ユニット74は、温度センサ90と電気的に接続されている。判定ユニット74は、密着領域判定部82及び記憶部81を有する。密着領域判定部82は、複数の温度センサ90から出力された温度に関するデータに基づいて、締固め板43において盛土が密着している範囲を判定する。締固め板43が盛土に密着している場合には、締固め板43の熱エネルギが盛土に伝熱されて、締固め板43の温度が低下する。締固め板43が盛土に密着していない場合には、締固め板43が空気に接している状態であり、盛土に密着している場合と比較して、温度低下が緩やかになる。そのため、締固め板43の領域の温度低下量(温度変化量)に基づいて、締固め板43の領域が盛土に密着しているか否かを判定することができる。その結果、締固め板43のどの範囲が盛土に密着しているかを判定することができ、法肩T3の位置を認識することができる。
なお、締固め範囲判定装置71Dは、ヒータ89に代えて、冷却部を備える構成でもよい。これにより、締固め板43の温度上昇量(温度変化量)を検出して、締固め板43の領域が盛土に密着しているか否かを判定してもよい。
本発明は、前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で下記のような種々の変形が可能である。
上記の実施形態では、領域Aに対して一つの検出部を備える構成としているが、領域Aに対して複数の検出部を備える構成としてもよい。例えば、同一の領域A内に複数の貫通孔72aを設けて、複数の貫通孔72aのそれぞれに配管を接続して、圧力を検出してもよい。
また、上記の実施形態では、締固め板43の底面43aを盛土の天面T2に押し当てて、法肩T3の位置を認識しているが、締固め板43の底面43aを法面T1に押し当てて、締固め板43の底面43aと法面T1とが密着している範囲を判定してもよい。
43…締固め板
43a…底面
71,71B,71C,71D…締固め範囲判定装置
72a…貫通孔(検出孔)
75…蓄圧器(蓄圧部)
76…配管
77…圧力計(検出部、圧力検出部)
82…密着領域判定部(判定部)
85…距離センサ(検出部、受光部)
86…ミニハンマ(振動発生部)
87…マイク(温度検出部)
90…温度センサ(検出部、温度検出部)
A…締固め板の領域
T…堤体(盛土)
T1…法面
T2…天面
T3…法肩。

Claims (8)

  1. 盛土を締め固める締固め板の複数の領域ごとにそれぞれ設けられ、前記締固め板の底面のうち前記領域に対応する部分が前記盛土に密着しているか否かに関する情報を検出する複数の検出部と、
    前記複数の検出部で検出された前記情報に基づいて、前記底面のうち前記盛土に密着している範囲を判定する判定部と、を備える締固め範囲判定装置。
  2. 前記領域には、前記締固め板の板厚方向に貫通する検出孔が設けられ、
    前記検出部は、前記検出孔を用いて前記情報を検出する請求項1に記載の締固め範囲判定装置。
  3. 前記検出孔に連通されており、加圧された空気が貯留される蓄圧部と、
    前記検出孔と前記蓄圧部とを連通する配管と、を備え、
    前記検出部は、前記蓄圧部又は前記配管の内部の前記空気の圧力を前記情報として検出する圧力検出部を含み、
    前記判定部は、前記圧力検出部によって検出された前記空気の圧力に基づいて、前記底面のうち前記盛土に密着している範囲を判定する請求項2に記載の締固め範囲判定装置。
  4. 前記検出部は、前記底面側から前記検出孔に入射する光を前記情報として検出する受光部を含む請求項2に記載の締固め範囲判定装置。
  5. 前記検出部は、前記検出孔を通じて前記盛土に対して検出用光を出射して、前記盛土で反射した前記検出用光を前記受光部で検出して、前記締固め板と前記盛土との距離を計測する距離センサを含み、
    前記判定部は、前記締固め板と前記盛土との距離に基づいて、前記底面のうち前記盛土に密着している範囲を判定する請求項4に記載の締固め範囲判定装置。
  6. 前記検出孔に対して流体を噴射する流体噴射部を更に備える請求項2〜5の何れか一項に記載の締固め範囲判定装置。
  7. 前記底面とは反対側の面から、当該領域に対して振動を付与する振動発生部を備え、
    前記検出部は、前記領域の振動を前記情報として検出する振動検出部を含み、
    前記判定部は、前記振動検出部によって検出された前記領域の振動に基づいて、前記底面のうち前記盛土に密着している範囲を判定する請求項1に記載の締固め範囲判定装置。
  8. 前記検出部は、前記情報として前記領域の温度を検出する温度検出部を含み、
    前記判定部は、前記温度検出部によって検出された前記領域の温度に基づいて、前記底面のうち前記盛土に密着している範囲を判定する請求項1に記載の締固め範囲判定装置。
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