JP6619241B2 - コイル材通板装置、およびコイル材通板方法 - Google Patents
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Description
特許文献1では、コイル材は、アンコイラにセットされた後、コイル材の通板機構によって、コイル材の始端部がレベラに通板される。
すなわち、スレッヂングロールによってコイル材の始端部を押さえ込むためには、スレッヂングロールを超える位置までコイル材の始端部を送り込む必要があるが、その位置までの間にコイル材の始端部が周辺の構造に引っかかると通板を行うことが出来ない。
本発明は、上記従来の課題を考慮し、安定した通板を容易に行うことが可能なコイル材の通板装置およびコイル材通板方法を提供することを目的とする。
すなわち、挟持部を移動させることができるため、例えば、アンコイラの近傍でコイル材の始端部を挟むことが出来る。このため、コイル材の始端部に干渉する部材がほとんどなく、コイル材の始端部が装置構成に引っかかるおそれが低減できる。
以上のように、アンコイラから送り出されるコイル材の始端部をレベラーフィーダに安定して通板することを簡易に行うことができる。
また、待機位置において、第1ロールをコイル材の中心よりも上方に配置しているため、コイル材を逆回転させることによって第1ロールを通過したコイル材の始端部は第1ロールよりも下方に位置することになる。そのため、第1ロールを下方に移動することによって、コイル材の始端部を第1ロールと第2ロールの間で挟むことが出来る。
第3の発明に係るコイル材通板装置は、第2の発明に係るコイル材通板装置であって、第1駆動部によって移動体がアンコイラ側へ移動された状態において、待機位置は、アンコイラに取り付けられた状態のコイル材の外周近傍の位置である。
このように、支持部がコイル材の外周に当接して、コイル材を下方から支持することによって、コイル状態から解きほぐされたコイル材を安定して、第1ロールと第2ロールの間に供給することが出来る。
第5の発明に係るコイル材通板装置は、第3の発明に係るコイル材通板装置であって、移動体は、支持部を有する。支持部は、第2ロールよりもアンコイラ側に配置され、送り出されるコイル材を下方から支持する。支持部は、第1駆動部による移動体のアンコイラ側への移動によりアンコイラに取り付けられた状態のコイル材に当接する。支持部は、湾曲して形成されている。支持部とアンコイラに取り付けられた状態のコイル材との当接位置から第2ロールまでの湾曲に沿った長さは、アンコイラに取り付けられた状態のコイル材の待機位置に最も近い外周位置から当接位置までのコイル材の外周に沿った長さよりも短い。
第6の発明に係るコイル材の通板方法は、アンコイラによって送り出されるコイル材を、コイル材の巻き癖を矯正するレベラーフィーダに通板するコイル材通板方法であって、逆回転工程と、挟持工程と、移動工程と、を備える。逆回転工程は、アンコイラに取り付けられた状態のコイル材の中心よりも上方であって外周近傍に配置されている第1ロールを、コイル材の始端部が通過するまでアンコイラを逆回転させる。挟持工程は、第1ロールよりも下方に配置された第2ロールに向かって第1ロールを移動させることにより、第1ロールがコイル材の始端部に上方から当接し、第1ロールおよび第2ロールによってコイル材の始端部を挟持する。移動工程は、コイル材の始端部を挟んだ状態で、第1ロールおよび第2ロールをレベラーフィーダまで移動させる。
また、コイル材の始端部をコイル材近傍で挟んだ後、挟んだ状態で挟持部が移動して、コイル材の始端部がレベラーフィーダまで移動するため、従来のように作業者によってコイル材の繰り出し量の微調整を行う必要がなく、容易にレベラーフィーダにコイル材を送りこむことが出来る。
また、コイル材を逆回転させることによって第1ロールを通過したコイル材の始端部は第1ロールよりも下方に位置することになるため、第1ロールを下方に移動することによって、コイル材の始端部を第1ロールと第2ロールによって挟持できる。
また、逆回転させることにより、コイル材の始端部が第1ロールよりも下方に位置するため、コイル材の始端部が挟まれる前にコイル材を正転させて送り込む必要がなく、安定してコイル材を挟持できる。
<1.構成>
(1−1.コイルラインシステム1の概要)
図1は、本実施の形態のコイルラインシステム1の構成を示す模式図である。本実施の形態のコイルラインシステム1は、図1に示すように、レベラーフィーダ2と、アンコイラ3と、コイル材通板装置4と、システム制御部5と、を備えている。
アンコイラ3は、コイル状に巻かれた鋼板等のコイル材100を解きながらレベラーフィーダ2に送り出す。
なお、コイル材100の搬送方向の下流側がXとして示され、上流側がYとして示されている。
(1−2.レベラーフィーダ2)
図2は、図1のコイルラインシステムの内部構成を示す断面図であり、図3は、図1のコイルラインシステムを背面側から見た図である。図3では、図を見やすくするために後述するアンコイラ3のコイル支持部30およびコイルガイド31を一点鎖線で示している。
(1−3.アンコイラ3)
アンコイラ3は、コイル状に巻かれたコイル材100を必要な量だけ解きながら繰り出す。アンコイラ3は、図1に示すように、コイル支持部30と、コイルガイド31と、押えロール部32と、駆動機構33(図6参照)と、アンコイラ制御部34(図6参照)と、を有する。
図6に示す駆動機構33は、コイル支持部30に支持されたコイル材100を正回転(コイル材100を繰り出す方向)または逆回転に駆動する。
(1−4.コイル材通板装置4)
コイル材通板装置4は、アンコイラ3から送り出されるコイル材100の始端部100sをレベラーフィーダ2の搬入口21へと通板する。コイル材通板装置4は、図1に示すように、挟持部41と、カテナリ部42と、駆動部43と、通板制御部44(図6参照)を有する。挟持部41は、コイル材100の始端部100sを挟持する。カテナリ部42は、挟持部41を支持するとともに、アンコイラ3とレベラーフィーダ2の間を移動可能である。駆動部43は、カテナリ部42をアンコイラ3とレベラーフィーダ2の間において移動させる。
図4は、挟持部41およびカテナリ部42の構成を示す斜視図である。図4に示すように、カテナリ部42は、一対の支持板51と、一対の支持板51の間に形成された支持部52と、を有する。
一対の支持板51は、コイル材100のXY方向の左右に対向して配置されている。支持板51は、中心角が約90度の略扇形状であり、一方の半径部51aが水平に配置されており、他方の半径部51bが鉛直方向に配置されている。円弧部51cは、アンコイラ3側(上流方向Y側)に形成されている。
(1−4−2.挟持部41)
挟持部41は、図1および図3に示すように、下ピンチロール71と、ピンチロール駆動モータ72と、スレッヂングロール73と、スレッヂングロール駆動部76とを有する。
下ピンチロール71は、図4に示すように、一対の支持板51の間であって下流方向X側の端に回転可能に配置されている。詳細には、下ピンチロール71は、半径部51bと円弧部51cによって形成される角の近傍であって、支持部52よりも下流方向X側に配置されている。下ピンチロール71は、両端にギヤ部71aを有している。
ピンチロール駆動モータ72は、図3に示すように、一方の支持板51(下流方向Xに向かって右側)の外側に固定されている。ピンチロール駆動モータ72を駆動することによって下ピンチロール71が回転する。
(スレッヂングロール73)
スレッヂングロール73は、図4に示すように、リンク部74に回転可能に取り付けられており、リンク部74は、カテナリ部42に支持されている。スレッヂングロール73は、両端にギヤ部73aを有している。スレッヂングロール73のギヤ部73aは、挟持位置Psにおいて、下ピンチロール71の両端のギヤ部71aと噛み合う。
リンク部74は、図4に示すように、2つの第1リンク部材81と、2つの第2リンク部材82と、2つの第3リンク部材83と、連結部材84と、を有する。第1リンク部材81、第2リンク部材82および第3リンク部材83は、それぞれ細長い板状の部材である。
第2リンク部材82の一方の端は、第1リンク部材81の他方の端と、連結部86において互いに回動自在に配置されている。一対の第2リンク部材82の連結部86と反対側の端82aにスレッヂングロール73が回転自在に配置されている。
リンク駆動部75は、スレッヂングロール駆動シリンダ91と、連結レバー92とを有する。スレッヂングロール駆動シリンダ91は、支持部52の下方であって連結部材84の下流方向X側に配置されている。詳細には、スレッヂングロール駆動シリンダ91は、一対の支持板51に渡って固定された支持部材93に取り付けられている。スレッヂングロール駆動シリンダ91のロッド91aは、上流方向Yに向かって伸びている。
図4に示す状態では、ロッド91aが上流方向Yに伸長しており、連結部材84が矢印R1方向に回転されている。連結部材84の矢印R1方向への回転により、第1リンク部材81も矢印R1方向に回転しており、第2リンク部材82は、第3リンク部材83との連結部87を支点にして矢印R1と反対側の矢印R2に回転した状態となっている。これにより、第2リンク部材82の端82aが上方に位置し、スレッヂングロール73も上方に位置する。このスレッヂングロール73の上方における位置は、待機位置Pwとなる。
図5は、ロッド91aを下流方向Xに収縮させた状態を示す図である。図5に示すように、スレッヂングロール73は、下ピンチロール71を押圧する挟持位置Psに配置され、スレッヂングロール73と下ピンチロール71の間にコイル材100を挟持できる。
駆動部43は、カテナリ部42をレベラーフィーダ2とアンコイラ3との間で移動させる。駆動部43は、図2に示すように、カテナリ駆動モータ111と、カテナリ駆動ボールねじ112と、エンコーダ113と、カテナリ支持ガイド114と、を有する。
カテナリ駆動モータ111は、図2に示すように、レベラーフィーダ2のハウジング2aの下方に配置されている。カテナリ駆動ボールねじ112は、カテナリ駆動モータ111に連結されており、XY方向に沿ってレベラーフィーダ2からアンコイラ3まで配置されている。また、上述したカテナリ部42の支持部材93には、ナット部材115が固定されており、ナット部材115は、カテナリ駆動ボールねじ112に挿通されている。
カテナリ支持ガイド114は、図1に示すように、カテナリ駆動ボールねじ112の左右のそれぞれに、カテナリ駆動ボールねじ112と平行に配置されている。支持板51の半径部51aの搬送方向に沿った両端には、図4に示すように、スライダ116が設けられている。スライダ116は、カテナリ支持ガイド114上に配置されており、カテナリ支持ガイド114に沿ってスライド可能である。これら、カテナリ支持ガイド114とスライダ116は、例えば、LMガイド(登録商標)によって構成される。
(1−4−4.通板制御部44)
図6は、コイルラインシステム1の制御構成を示すブロック図である。
以下に、本発明にかかる実施の形態のコイルラインシステム1の動作について説明するとともに、本発明のコイル材通板方法の一例についても同時に述べる。
(2−1.コイル材の通板動作)
図7は、本実施の形態のコイルラインシステムの動作を示すフロー図である。
コイル材100を逆回転させて、コイル材100の始端部100sがスレッヂングロール73を過ぎると、ステップS13において、アンコイラ制御部34は、駆動機構33を制御してコイル材100の回転を停止する。始端部100sがスレッヂングロール73を通過したことは、駆動機構33に設けられているエンコーダ等から検出される。
図8Bおよび図9に示すように、コイル材100の始端部100sがスレッヂングロール73よりも下流方向X側に突出する。
この下ピンチロール71およびスレッヂングロール73の回転によって、コイル材100の始端部100sは、上ガイド板21aおよび下ガイド板21bによって形成される搬入口21へと供給される。
(2−2.コイル材の巻き取り動作)
次に、コイル材の巻取り動作について説明する。
プレス動作が終了し、コイル材100が残存している場合には、コイル材100は巻き取られて保管される。
この張った状態から更にアンコイラ制御部34はコイル材100を逆回転させてコイル材100を巻き取るが、この巻取りとともに、通板制御部44は、コイル材100を挟持部41で挟んだ状態でカテナリ部42をアンコイラ3に向けて移動させる。
<3.特徴>
(3−1)
本実施の形態のコイル材通板装置4は、アンコイラ3によって送り出されるコイル材100を、コイル材の巻き癖を矯正するレベラーフィーダ2に通板するコイル材通板装置であって、挟持部41と、カテナリ部42(移動体の一例)と、駆動部43(第1駆動部の一例)と、を備える。挟持部41は、アンコイラ3から送り出されるコイル材100の始端部100sを挟持する。カテナリ部42は、挟持部41を支持し、アンコイラ3とレベラーフィーダ2との間で移動可能である。駆動部43は、カテナリ部42を移動させる。
すなわち、挟持部41を移動させることができるため、例えば、アンコイラ3の近傍でコイル材100の始端部100sを挟むことが出来る。このため、コイル材100の始端部100sに干渉する部材がほとんどなく、コイル材100の始端部100sが装置構成に引っかかるおそれが低減できる。
以上のように、アンコイラ3から送り出されるコイル材100の始端部100sを簡易に安定してレベラーフィーダ2に通板することができる。
本実施の形態のコイル材通板装置4では、挟持部41は、スレッヂングロール73(第1ロールの一例)と、下ピンチロール71(第2ロールの一例)と、スレッヂングロール駆動部76(第2駆動部の一例)とを有する。スレッヂングロール73は、アンコイラ3から送り出されるコイル材100の始端部100sを挟持する挟持位置Psと、アンコイラに取り付けられた状態のコイル材100の中心100aよりも上方の待機位置Pwとを移動可能である。下ピンチロール71はスレッヂングロール73の下方に配置され、アンコイラ3から送り出されるコイル材100を挟持位置Psに配置されたスレッヂングロール73とともに挟持する。スレッヂングロール駆動部76は、スレッヂングロール73を挟持位置Psと待機位置Pwの間で移動させる。
また、スレッヂングロール73をコイル材100の中心100aよりも上方に配置しているため、コイル材100を逆回転させることによってスレッヂングロール73を通過したコイル材100の始端部100sはスレッヂングロール73よりも下方に位置することになる。そのため、スレッヂングロール73ルを下方に移動することによって、コイル材100の始端部100sをスレッヂングロール73と下ピンチロール71の間で挟むことが出来る。
(3−3)
本実施の形態のコイル材通板装置4では、駆動部43によってカテナリ部42がアンコイラ3側へ移動された状態において、待機位置Pwは、アンコイラ3に取り付けられた状態のコイル材100の外周100e近傍の位置である。
本実施の形態のコイル材通板装置4では、カテナリ部42は、支持部52を有する。支持部52は、下ピンチロール71よりもアンコイラ3側に配置され、送り出されるコイル材100を下方から支持する。支持部52は、駆動部43によるカテナリ部42のアンコイラ3側への移動によりアンコイラ3に取り付けられた状態のコイル材100の外周100eに当接する。
これにより、コイル材の下方のループガイドを不要にできる。
(3−5)
本実施の形態のコイル材通板装置4では、支持部52は、湾曲状に配置されている。支持部52とアンコイラ3に取り付けられた状態のコイル材100との当接位置P2から下ピンチロール71までの湾曲に沿った長さL2は、アンコイラ3に取り付けられた状態のコイル材100の待機位置Pwに最も近い外周位置P1から当接位置P2までのコイル材100の外周100eに沿った長さL1よりも短い。
本実施の形態のコイル材通板方法は、アンコイラ3によって送り出されるコイル材100を、コイル材100の巻き癖を矯正するレベラーフィーダ2に通板するコイル材通板方法であって、ステップS12、S13(逆回転工程の一例)と、ステップS14(挟持工程の一例)と、ステップS15(移動工程の一例)と、を備える。ステップS12、S13(逆回転工程の一例)は、アンコイラ3に取り付けられた状態のコイル材100の中心100aよりも上方であって外周100e近傍に配置されているスレッヂングロール73を、コイル材100の始端部100sが通過するまでアンコイラ3を逆回転させる。ステップS14(挟持工程の一例)は、スレッヂングロール73よりも下方に配置された下ピンチロール71に向かってスレッヂングロール73を移動させることにより、スレッヂングロール73がコイル材100の始端部100sに上方から当接し、スレッヂングロール73および下ピンチロール71によってコイル材100の始端部100sを挟持する。ステップS15(移動工程の一例)は、コイル材100の始端部100sを挟んだ状態で、スレッヂングロール73および下ピンチロール71をレベラーフィーダ2まで移動させる。
すなわち、挟持部41を移動させることができるため、例えば、アンコイラ3の近傍でコイル材100の始端部100sを挟むことが出来る。このため、コイル材100の送り出しにより始端部100sが装置構成に引っかかるおそれが低減できる。
以上のように、アンコイラ3から送り出されるコイル材100の始端部100sを簡易に安定してレベラーフィーダ2に通板することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施の形態では、スレッヂングロール73を待機位置Pwから挟持位置Psまで、リンク部74およびリンク駆動部75によって移動させているが、このような構成に限らなくても良い。例えば、シリンダによってスレッヂングロール73を移動させてもよく、要するにスレッヂングロール73を移動可能な構成であればよい。
上記実施の形態では、カテナリ部42を移動させる駆動部43は、カテナリ駆動モータ111およびカテナリ駆動ボールねじ112などを有する構成であるが、このような構成に限られるものではない。例えば、ラックアンドピニオンなどによってカテナリ部42を移動させてもよく、要するに、カテナリ部42を移動可能な構成でありさえすればよい。
上記実施の形態では、カテナリ部42をアンコイラ3側に移動させたとき、カテナリ部42の支持部52がコイル材100の外周100eに当接すると述べたが、当接せずに、カテナリ部42の支持部52がコイル材100の外周100eの近傍に配置されていてもよい。この場合、図8Aに示す位置P2は、支持部52に最も近い外周100e上の位置としてもよい。
上記実施の形態では、システム制御部5、レベラ制御部20、アンコイラ制御部34および通板制御部44を分けて記載したが、システム制御部5、レベラ制御部20、アンコイラ制御部34および通板制御部44の全てをまとめた1つの制御装置であってもよい。
(E)
図7のフローのステップS11〜S16は、自動で行われてもよいし、各動作を作業者が目視確認しながら操作盤におけるボタン操作で行われても良い。
2 :レベラーフィーダ
2a :ハウジング
3 :アンコイラ
4 :コイル材通板装置
5 :システム制御部
20 :レベラ制御部
21 :搬入口
21a :上ガイド板
21b :下ガイド板
22 :上ワークロール
23 :下ワークロール
24 :上フィードロール
25 :下フィードロール
26 :リリース駆動シリンダ
27 :上フィードロール圧下シリンダ
28 :レベラーフィーダ駆動モータ
29 :レベラーフィーダ駆動減速機
30 :コイル支持部
31 :コイルガイド
32 :押えロール部
33 :駆動機構
34 :アンコイラ制御部
41 :挟持部
42 :カテナリ部
43 :駆動部
44 :通板制御部
51 :支持板
51a :半径部
51b :半径部
51c :円弧部
52 :支持部
61 :フリーロール
62 :カテナリサイドガイド部
62a :棒状部材
62b :サイドガイド
62c :ロール部
63 :ガイド板
71 :下ピンチロール
71a :ギヤ部
72 :ピンチロール駆動モータ
73 :スレッヂングロール
73a :ギヤ部
74 :リンク部
75 :リンク駆動部
76 :スレッヂングロール駆動部
81 :第1リンク部材
82 :第2リンク部材
82a :端
83 :第3リンク部材
83a :端
84 :連結部材
85 :連結部
86 :連結部
87 :連結部
91 :スレッヂングロール駆動シリンダ
91a :ロッド
92 :連結レバー
93 :支持部材
100 :コイル材
100a :中心
100e :外周
100s :始端部
111 :カテナリ駆動モータ
112 :カテナリ駆動ボールねじ
113 :エンコーダ
114 :カテナリ支持ガイド
115 :ナット部材
116 :スライダ
P1 :外周位置
P2 :当接位置
P3 :下ピンチロール中心位置
Ps :挟持位置
Pw :待機位置
Claims (6)
- アンコイラによって送り出されるコイル材を、前記コイル材の巻き癖を矯正するレベラーフィーダに通板するコイル材通板装置であって、
第1ロールと、回転駆動可能な第2ロールとを有し、前記アンコイラから送り出される前記コイル材の始端部を前記第1ロールおよび前記第2ロールで挟持する挟持部と、
前記挟持部を支持し、前記アンコイラと前記レベラーフィーダとの間で移動可能な移動体と、
前記移動体を移動させる第1駆動部と、を備え、
前記移動体は、前記第1ロールと前記第2ロールによって前記コイル材の始端部を挟持した状態で前記アンコイラ側から前記レベラーフィーダに向かって移動可能である、
コイル材通板装置。 - 前記第1ロールは、前記アンコイラから送り出されるコイル材の始端部を挟持する挟持位置と、前記アンコイラに取り付けられた状態のコイル材の中心よりも上方の待機位置とを移動可能であり、
前記第2ロールは、前記第1ロールの下方に配置され、前記アンコイラから送り出されるコイル材を前記挟持位置に配置された前記第1ロールとともに挟持し、
前記挟持部は、前記第1ロールを前記挟持位置と前記待機位置の間で移動させる第2駆動部を更に有する、
請求項1に記載のコイル材通板装置。 - 前記第1駆動部によって前記移動体が前記アンコイラ側へ移動された状態において、前記待機位置は、前記アンコイラに取り付けられた状態のコイル材の外周近傍の位置である、
請求項2に記載のコイル材通板装置。 - アンコイラによって送り出されるコイル材を、前記コイル材の巻き癖を矯正するレベラーフィーダに通板するコイル材通板装置であって、
前記アンコイラから送り出される前記コイル材の始端部を挟持する挟持部と、
前記挟持部を支持し、前記アンコイラと前記レベラーフィーダとの間で移動可能な移動体と、
前記移動体を移動させる第1駆動部と、を備え、
前記挟持部は、
前記アンコイラから送り出されるコイル材の始端部を挟持する挟持位置と、前記アンコイラに取り付けられた状態のコイル材の中心よりも上方の待機位置とを移動可能な第1ロールと、
前記第1ロールの下方に配置され、前記アンコイラから送り出されるコイル材を前記挟持位置に配置された前記第1ロールとともに挟持する第2ロールと、
前記第1ロールを前記挟持位置と前記待機位置の間で移動させる第2駆動部と、を有し、
前記移動体は、
前記第2ロールよりも前記アンコイラ側に配置され、送り出される前記コイル材を下方から支持する支持部を有し、
前記支持部は、前記第1駆動部による前記移動体の前記アンコイラ側への移動により前記アンコイラに取り付けられた状態のコイル材の外周に当接する、
コイル材通板装置。 - アンコイラによって送り出されるコイル材を、前記コイル材の巻き癖を矯正するレベラーフィーダに通板するコイル材通板装置であって、
前記アンコイラから送り出される前記コイル材の始端部を挟持する挟持部と、
前記挟持部を支持し、前記アンコイラと前記レベラーフィーダとの間で移動可能な移動体と、
前記移動体を移動させる第1駆動部と、を備え、
前記挟持部は、
前記アンコイラから送り出されるコイル材の始端部を挟持する挟持位置と、前記アンコイラに取り付けられた状態のコイル材の中心よりも上方の待機位置とを移動可能な第1ロールと、
前記第1ロールの下方に配置され、前記アンコイラから送り出されるコイル材を前記挟持位置に配置された前記第1ロールとともに挟持する第2ロールと、
前記第1ロールを前記挟持位置と前記待機位置の間で移動させる第2駆動部と、を有し、
前記第1駆動部によって前記移動体が前記アンコイラ側へ移動された状態において、前記待機位置は、前記アンコイラに取り付けられた状態のコイル材の外周近傍の位置であり、
前記移動体は、
前記第2ロールよりも前記アンコイラ側に配置され、送り出される前記コイル材を下方から支持する支持部を有し、
前記支持部は、前記第1駆動部による前記移動体の前記アンコイラ側への移動により前記アンコイラに取り付けられた状態のコイル材に当接し、
前記支持部は、湾曲状に配置されており、
前記支持部と前記アンコイラに取り付けられた状態のコイル材との当接位置から前記第2ロールまでの前記湾曲に沿った長さは、
前記アンコイラに取り付けられた状態のコイル材の前記待機位置に最も近い外周位置から前記当接位置までの前記コイル材の外周に沿った長さよりも短い、
コイル材通板装置。 - アンコイラによって送り出されるコイル材を、前記コイル材の巻き癖を矯正するレベラーフィーダに通板するコイル材通板方法であって、
前記アンコイラに取り付けられた状態のコイル材の中心よりも上方であって外周近傍に配置されている第1ロールを、前記コイル材の始端部が通過するまで前記アンコイラを逆回転させる逆回転工程と、
前記第1ロールよりも下方に配置された第2ロールに向かって前記第1ロールを移動させることにより、前記第1ロールが前記コイル材の始端部に上方から当接し、前記第1ロールおよび前記第2ロールによって前記コイル材の始端部を挟持する挟持工程と、
前記コイル材の始端部を挟んだ状態で、前記第1ロールおよび前記第2ロールを前記レベラーフィーダまで移動させる移動工程と、
を備えた、コイル材通板方法。
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