JP6618760B2 - 構造物用制振ダンパーを用いたゴム支承装置又は免震支承装置の性能増強構造 - Google Patents

構造物用制振ダンパーを用いたゴム支承装置又は免震支承装置の性能増強構造 Download PDF

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本発明は、建築物や橋梁等の構造物の構造物用制振ダンパーを用いたゴム支承装置又は免震支承装置の性能増強構造に関する。
建築物や土木構造物の支承装置として、ゴム支承装置や水平力分散支承に地震時の振動を減衰する性能を加えた免震支承装置が開発されている。免震支承装置としては、積層ゴム支承に鉛プラグを挿入したものや、ゴム自体に減衰性能を持たせた高減衰性ゴム支承が開発されている。
特開2007−177516号公報 特開2010−112087号公報
しかしながら、経年劣化によりゴム支承装置や免震支承装置の減衰性能が低下する。図11は、免震支承装置の当初の復元力特性を示す図である。図12は、経年劣化により免震支承装置の減衰性能が低下した場合の復元力特性を示す図である。図13は、図11、図12の復元力特性を重ね合わせた図である。図13に示すように、免震支承装置の経年劣化により性能低下が生じると、減衰性能の低下だけでなく剛性も低下する。剛性の低下により構造物の振動特性が大きく変わり、当初期待していた耐震性能を確保できない状況となる。また、ゴム支承や免震支承の当初設定性能より増強された性能を要求される場合もある。
経年劣化等によって減衰性能の低下したゴム支承装置や免震支承装置の性能を回復や、性能の増強するためには、ゴム支承装置免や震支承装置を新設すれば良いのだが、その場合、大掛かり工事となり費用面の負担が大きくなるという問題が生じる。
本発明は、従来技術の持つ課題を解決する、設置作業が容易で、低価格でゴム支承装置や免震支承装置の性能を増強することが可能な構造物用制振ダンパーを用いたゴム支承装置又は免震支承装置の性能増強構造を提供することを目的とする。
本発明の構造物用制振ダンパーを用いたゴム支承装置又は免震支承装置の性能増強構造は、下部構造又は上部構造の一方に固定される筒状部材と、他方の構造に固定され前記筒状部材の開口から内部に伸び、前記筒状部材との間で相対変位可能に配置されロッド部材と、を備え、前記筒状部材を複数の単位筒状体で構成し、前記単位筒状体毎にその内壁にリング状の弾性ゴム、鉛又は錫、弾塑性ゴムと鉛又は錫からなる地震エネルギー吸収材の内の少なくとも1つの外周部を固定し、前記リング状の地震エネルギー吸収材の内壁に前記ロッド部材が挿通可能で、地震時の相対変位を地震エネルギー吸収材に伝達する中空パイプを配置し、前記複数の単位筒状体を一体に連結して筒状部材とし、前記筒状部材と前記ロッド部材の地震時の相対変位を前記地震エネルギー吸収材に作用させて地震エネルギーを吸収する構造物用制振ダンパーをゴム支承装置又は免震支承装置と併用し性能を増強することを特徴とする。
また、本発明の構造物用制振ダンパーを用いたゴム支承装置又は免震支承装置の性能増強構造は、異なる種類の地震エネルギー吸収材を配置した単位筒状体を連結して筒状部材を構成することを特徴とする。
また、本発明の構造物用制振ダンパーを用いたゴム支承装置又は免震支承装置の性能増強構造は、単位筒状体に配置される地震エネルギー吸収材としての弾塑性ゴムの硬度を必要に応じて異なるように設定することを特徴とする。
また、本発明の構造物用制振ダンパーを用いたゴム支承装置又は免震支承装置の性能増強構造は、前記単位筒状体に配置される弾塑性ゴムを仕切りパイプを介して多層積層構造にすることを特徴とする。
また、本発明の構造物用制振ダンパーを用いた免震支承装置の性能増強構造は、前記単位筒状体の端部外周に雄ねじを形成し、前記複数の単位筒状体を接続リングで連結することを特徴とする。
下部構造又は上部構造の一方に固定される筒状部材と、他方の構造に固定され前記筒状部材の開口から内部に伸び、前記筒状部材との間で相対変位可能に配置されロッド部材と、を備え、前記筒状部材を複数の単位筒状体で構成し、前記単位筒状体毎にその内壁にリング状の弾性ゴム、鉛又は錫、弾塑性ゴムと鉛又は錫からなる地震エネルギー吸収材の内の少なくとも1つの外周部を固定し、前記リング状の地震エネルギー吸収材の内壁に前記ロッド部材が挿通可能で、地震時の相対変位を地震エネルギー吸収材に伝達する中空パイプを配置し、前記複数の単位筒状体を一体に連結して筒状部材とし、前記筒状部材と前記ロッド部材の地震時の相対変位を前記地震エネルギー吸収材に作用させて地震エネルギーを吸収する構造物用制振ダンパーをゴム支承装置又は免震支承装置と併用し性能を増強することで、復元力特性が免震支承装置と同様な構造物用ダンパーを併用することで設置作業も短時間で済み低コストでゴム支承装置又は免震支承装置の性能を増強することが可能となり、長さの短い単位筒状体を専用金型で製作することができ安価で品質のばらつきの少ないダンパーを製造することが可能となる。また、短い単位筒状体への地震エネルギー吸収材の配置が長い筒状部材に比較し極めて容易とすることが可能となる。地震エネルギー吸収材を配置した単位筒状体がユニット化されているので必要に応じたバリエーションのダンパーを安価に且つ容易に製作することが可能となる。
異なる種類の地震エネルギー吸収材を配置した単位筒状体を連結して筒状部材を構成することで、地震エネルギー吸収材を配置した単位筒状体がユニット化されているため、剛性を求める弾性ゴムダンパーと減衰性を求める鉛ダンパーというように求める性能に応じて種類の異なるダンパーの組み合わせが可能となる。
単位筒状体に配置される地震エネルギー吸収材としての弾塑性ゴムの硬度を必要に応じて異なるように設定することで、多層の弾性ゴムのそれぞれの変形形状を同一に近づけ、且つ、中空パイプと弾塑性ゴムとの加硫接着部の剥離を防止することが可能となる。
単位筒状体に配置される弾塑性ゴムを仕切りパイプを介して多層積層構造にすることで、大きな変位による弾塑性ゴムのひずみ量を低減することが可能となる。
単位筒状体の端部外周に雄ねじを形成し、前記複数の単位筒状体を接続リングで連結することで、複数の単位筒状体の連結一体化を容易にし、確実に地震時の変位を地震エネルギー吸収材に伝達することが可能となる。
本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 (a)(b)本発明の実施形態を示す図である。 (a)(b)本発明の実施形態を示す図である。 (a)(b)本発明の実施形態を示す図である。 (a)(b)本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。 本発明の実施形態を示す図である。
本発明の構造物用制振ダンパーを用いたゴム支承装置又は免震支承装置の性能増強構造の実施の形態を図により説明する。図1は、構造物用制振ダンパーを用いた免震支承装置の性能補填構造の一実施形態を示す図である。
建築物や土木構造物の上部構造1と下部構造2との間に、ゴム支承装置又は免震支承装置3が配置される。 ゴム支承装置や免震支承装置3は、経年劣化により減衰性能が低下する。性能の増強が必要なゴム支承装置や免震支承装置3、性能が低下したゴム支承装置又は免震支承装置3の性能を増強するために上部構造1と下部構造2との間に構造物制振ダンパー4を配置する。
図2、図3、図4は、ゴム支承装置又は免震支承装置3の性能を増強する構造物用制振ダンパー4の一実施形態を示す図である。構造物用制振ダンパー4は、上部構造1又は下部構造2の一方に固定される筒状部材5を備えている。筒状部材5の一端部は開口しており、他端部は、取付部材6により閉じた状態とする。筒状部材5内には、中空パイプ7が配置される。中空パイプ7の外周と筒状部材5の内周の間にリング状の弾塑性ゴム8、鉛又は錫9の内の少なくとも1つからなる地震エネルギー吸収材10を配置する。
弾塑性ゴム8の場合は、中空パイプ7の外周と筒状部材5の内周と加硫成形により一体化される。鉛又は錫9の場合は、中空パイプ7の外周に固定されたリング状の変位伝達プレート11,11の間に封入する。
上部構造1又は下部構造2の他方に固定されるロッド部材12は、筒状部材5に配置された中空パイプ7に挿入される。ロッド部材12の一端部には中空パイプ7の外径より大きな外径を有するナット13を中空パイプ7の端部と接するように螺着する。ロッド部材12の他端部に、筒状部材5の開口端で中空パイプ7の外径より大きな外径を有するシャフト14を中空パイプ7の端部に接して配置する。さらに、ロッド部材12にカプラー15が螺着され、カプラー15に取付部材16を螺着する。
地震時の相対変位は、中空パイプ7を介して、弾塑性ゴム8、鉛又は錫9の内の少なくとも1つの地震エネルギー吸収材10に伝達され、地震エネルギーが減衰される。地震時の相対変位の伝達は、両端がナット13とカプラー15と接する中空パイプ7にロッド部材12の変位が伝達される。中空パイプ7の外周に固定された弾塑性ゴム8が中空パイプ7の変位により変形して地震エネルギーを吸収する。鉛又は錫9は、中空パイプの外周に固定されたリング状の変位伝達プレート11間に封入されているので、中空パイプの変位がリング状の変位伝達プレート11を介して伝達され、鉛又は錫9が変形して地震エネルギーを吸収する。
このように構成された構造物用制振ダンパー4は、ゴム支承装置又は免震支承装置3と同様な復元力特性を有するので、性能の増強が要求されるゴム支承装置又は免震支承装置3、経年劣化により減衰性能の低下した免震支承装置3と併用することで、ゴム支承装置又は免震支承装置3の性能を増強する。ゴム支承装置又は免震支承装置3を新設するのに比較し、低コストで工期が短い補修が可能となる。
図5、図6は、ゴム支承装置又は免震支承装置3の性能増強に用いる構造物用制振ダンパー4の他の実施形態を示す図である。この実施形態では、筒状部材5を、複数の単位筒体5aを連結して構成する。単位筒状体5aは同一径、同一長さの部材として形成されるため専用金型で成形が可能であるため安価に製造することが可能である。
複数の単位筒状体5aの両端には雄ねじ5bが形成され、複数の単位筒状体5aは、接続リング17により一体化される。
図7、図8、図9、図10は、単位筒状体5aの実施形態を示す図である。図7(a) (b)は、単位筒状体5aの内部に地震エネルギー吸収材としてのリング状の弾塑性ゴム8を配置した実施形態を示す図である。単位筒状体5aにリング状の弾塑性ゴム8とリング状の弾塑性ゴム8の内側に中空パイプ7を配置し、加硫接着により単位筒状体5a、弾塑性ゴム8、中空パイプ7を一体化する。
弾塑性ゴム8の硬度を他の地震エネルギー吸収材を配置した単位筒状体5aとの組み合わせに応じて異なるように設定しても良い。弾塑性ゴム8として高減衰性ゴムを用いると地震エネルギーの吸収効率が向上する。地震時の変位は中空パイプ7を介して弾塑性ゴム8に伝達され、弾塑性ゴム8が弾塑性変形して地震エネルギーを吸収する。
図8(a)(b)は、単位筒状体5aの内部にエネルギー吸収材としてのリング状の鉛又は錫9を配置した実施形態を示す図である。単位筒状体5aにリング状の鉛又は錫9を配置する場合、リング状の鉛又は錫9に接する中空パイプ7の外周には、鉛又は錫9の相対変位方向の両端面に接する半径方向の外側に伸びるリング状の変位伝達プレート11が固定される。リング状の変位伝達プレート11の中空パイプ6への固定は、溶接又は中空パイプ6に形成した環状溝への嵌合等の手段による。地震時の変位は中空パイプ6に固定されたリング状の変位伝達プレート11から鉛又は錫7に伝達され、鉛又は錫11がせん断変形して地震エネルギーを吸収する。リング状の変位伝達プレート11の応力による変形度が鉛又は錫9と同程度の金属又は樹脂で形成することで、鉛又は錫9の繰り返し変形による変形形状をほぼ同一とし安定した地震エネルギー吸収性能を維持することが可能となる。
図9(a)(b)は、単位筒状体5aの内部にエネルギー吸収材としてのリング状の鉛又は錫9と弾塑性ゴム8を配置した実施形態を示す図である。単位筒状体5aにリング状の弾塑性ゴム8とリング状の弾塑性ゴム8の内側に中空パイプ7を配置し、加硫接着により単位筒状体5a、弾塑性ゴム8、中空パイプ7を一体化する。リング状の鉛又は錫9に接する中空パイプ7の外周には、鉛又は錫9の相対変位方向の両端面に接する半径方向の外側に伸びるリング状の変位伝達プレート11が固定される。地震時の変位は、中空パイプ7を介して弾塑性ゴム8に伝達され、さらにリング状の変位伝達プレートを介して鉛又は錫9に伝達され、弾塑性ゴム8の弾塑性変形及び鉛又は錫9のせん断変形により地震エネルギーを吸収する。
図10(a)(b)は、単位筒状体5aの内部に地震エネルギー吸収材としてリング状の弾塑性ゴム8を配置した他の実施形態を示す図である。この実施形態ではリング状の弾塑性ゴム8の間に仕切りパイプ18を配置し、弾塑性ゴム8を多層積層構造としたものである。図に示される実施形態では、仕切りパイプ18は1本であるが、複数の仕切りパイプ18を配置しても良い。多層積層構造の弾塑性ゴム8の中空パイプ7が固定され、地震時の変位を多層積層構造の弾塑性ゴム8に伝達し、地震エネルギーを吸収する。弾塑性ゴム8を多層積層構造とすることにより、弾塑性ゴム8の地震の変位によるひずみ量を調整することが可能となり、且つ、弾塑性ゴム8と中空パイプ7との間の接着剥がれを防止することが可能となる。
図6は、図7、図8、図9に示される単位筒状体5aを接続リング17で連結し、図3に示されるロッド部材12を中空パイプ7に挿入固定した状態を示す図である。複数の単位筒状体5aを接続して筒状部材5を形成するので、長さの短い単位筒状体5aを専用金型で製作することができ安価で品質のばらつきの少ないダンパーを製造することが可能となる。また、短い単位筒状体5aへの地震エネルギー吸収材10の配置が長い筒状部材5に比較し極めて容易とすることが可能となる。地震エネルギー吸収材10を配置した単位筒状体5aがユニット化されているので必要に応じたバリエーションのダンパーを安価に且つ容易に製作することが可能となる。
このように構成された構造物用制振ダンパー4は、ゴム支承装置又は免震支承装置3と同様な復元力特性を有するので、性能の増強が要求されるゴム支承装置又は免震支承装置3や経年劣化により減衰性能の低下した免震支承装置3と併用することで、ゴム支承装置又は免震支承装置3の性能を増強する。ゴム支承装置又は免震支承装置3を新設するのに比較し、低コストで工期が短い補修が可能となる。
1:上部構造、2:下部構造、3:ゴム支承装置又は免震支承装置、4:構造物用制振ダンパー、5:筒状部材、5a:単位筒状体,5b:雄ねじ、6:取付部材、7:中空パイプ、8:弾塑性ゴム、9:鉛又は錫、10:地震エネルギー吸収材、11:リング状の変位伝達プレート、12:ロッド部材、13:ナット、14:シャフト、15:カプラー、16:取付部材、17:接続リング、18:仕切りパイプ

Claims (5)

  1. 下部構造又は上部構造の一方に固定される筒状部材と、他方の構造に固定され前記筒状部材の開口から内部に伸び、前記筒状部材との間で相対変位可能に配置されロッド部材と、を備え、
    前記筒状部材を複数の単位筒状体で構成し、前記単位筒状体毎にその内壁にリング状の弾性ゴム、鉛又は錫、弾塑性ゴムと鉛又は錫からなる地震エネルギー吸収材の内の少なくとも1つの外周部を固定し、前記リング状の地震エネルギー吸収材の内壁に前記ロッド部材が挿通可能で、地震時の相対変位を地震エネルギー吸収材に伝達する中空パイプを配置
    し、前記複数の単位筒状体を一体に連結して筒状部材とし、前記筒状部材と前記ロッド部材の地震時の相対変位を前記地震エネルギー吸収材に作用させて地震エネルギーを吸収する構造物用制振ダンパーをゴム支承装置又は免震支承装置と併用し性能を増強することを特徴とする構造物用制振ダンパーを用いたゴム支承装置又は免震支承装置の性能増強構造。
  2. 異なる種類の地震エネルギー吸収材を配置した単位筒状体を連結して筒状部材を構成することを特徴とする請求項1に記載の構造物用制振ダンパーを用いたゴム支承装置又は免震支承装置の性能増強構造。
  3. 単位筒状体に配置される地震エネルギー吸収材としての弾塑性ゴムの硬度を必要に応じて異なるように設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の構造物用制振ダンパーを用いたゴム支承装置又は免震支承装置の性能増強構造。
  4. 前記単位筒状体に配置される弾塑性ゴムを仕切りパイプを介して多層積層構造にすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載された構造物用制振ダンパーを用いたゴム支承装置又は免震支承装置の性能増強構造。
  5. 前記単位筒状体の端部外周に雄ねじを形成し、前記複数の単位筒状体を接続リングで連結することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の構造物用制振ダンパーを用いたゴム支承装置又は免震支承装置の性能増強構造。
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