JP6617260B1

JP6617260B1 - やけど防止カップ

Info

Publication number: JP6617260B1
Application number: JP2019091744A
Authority: JP
Inventors: 張葉莎
Original assignee: 上海誉▲か▼文具有限公司
Priority date: 2019-04-25
Filing date: 2019-05-15
Publication date: 2019-12-11
Anticipated expiration: 2039-05-15
Also published as: CN110250855B; JP2020179089A; CN110250855A

Abstract

【課題】本発明はやけど防止カップを開示した。【解決手段】ベースを含み、水をカップの中に注いだ後、カップを置き台に置き、モーターを始動し、モーターが羽根を回転連動させて送風させてカップを冷却し、カップによりやけどされるリスクを減少し、直接にカップに送風して冷却する方式を利用してカップの温度を下げ、カップにはやけどを防ぐことができる保護カバーが設置されることで、手をやけどすることを防止し、蓋には水の流出の量を調節できる部品が設置されることにより、毎回飲む水の量が小さく、それにより水の熱量を減少でき、口と手をやけどすることを防ぐ効果が直接に達成され、構成が簡単である。【選択図】図１

Description

本発明は生活用品分野に関わり、具体的にはやけど防止カップである。

普段水を飲む時、カップの中の水は温度が高すぎると手や口をやけどしてしまう可能性があり、今まで使用されたやけど防止カップは、その外面に保護カバーを覆うことにより手をやけどすることを防ぎ、しかし水を飲む時に、口をやけどすることもあり、口のやけど防止のカップは一般的に温度指示の方式で使用者に注意し、しかし、直接なやけど防止効果がない。

中国特許出願公開第１０９７３０５０２号明細書

本発明はやけど防止カップを提供し、既存技術にある上記欠点を解消することを目的とする。

本発明実施例のやけど防止カップは、ベースを含み、前記ベースの中にはカップ内の水の温度を下げられる冷却部品が設置され、前記冷却部品は前記ベースの頂部端面に設置された置き溝を含み、前記置き溝の左右内壁には熱を伝導できる熱伝導板が固定的に取り付けられ、前記置き溝の底壁には圧着ばね溝が設置され、前記圧着ばね溝の中には支持ロッドがスライドできるように取り付けられ、前記支持ロッドの頂部端面には置き台が固定的に取り付けられ、前記置き台も熱を伝導でき、前記支持ロッドの底部端面と前記圧着ばね溝の底壁との間には前記置き台を復帰させることができる圧着ばねが固定的に取り付けられ、前記置き溝の底壁には前記置き溝と連通している羽根溝が設置され、前記羽根溝の底壁の中にはモーターが固定的に取り付けられ、前記モーターの上側の出力軸端面には羽根軸が固定的に連結され、前記羽根軸には冷却送風を行う羽根が固定的に取り付けられ、前記置き台にはカップが置かれており、前記カップの頂部には蓋が取り付けられ、前記カップと前記蓋には手と口をやけどすることを防ぐやけど防止部品が設置され、前記やけど防止部品は前記カップの外側に固定的に取り付けられた手をやけどすることを防止できる保護カバーを含み、前記やけど防止部品はまた前記蓋の中に設置されたギヤチャンバを含み、前記ギヤチャンバと前記蓋の頂部端面にはつまみ軸が回転できるように取り付けられ、前記つまみ軸の底部端面にはギヤが固定的に取り付けられ、前記つまみ軸の頂部端面には回されることができるつまみが固定的に取り付けられ、前記ギヤチャンバの右側には推しロッド溝が設置され、前記ギヤチャンバと前記推しロッド溝との間にはラックがスライドできるように取り付けられ、前記ラックが前記ギヤと噛み合っており、前記ラックの右側端面には第一プッシュブロックが固定的に取り付けられ、前記蓋にはカップの中の水を流しだすことができる水出口が設置され、前記推しロッド溝と前記水出口との間には復帰ばねチャンバが設置され、前記推しロッド溝と前記水出口との間には前記水出口の開口の大きさを制御できる推しロッドがスライドできるように取り付けられ、前記推しロッドには固定棒状体が固定的に取り付けられ、前記第一プッシュブロックと前記固定棒状体とがスライドできるように連結され、前記推しロッドにはリミットブロックが設置され、前記リミットブロックと前記復帰ばねチャンバの右側内壁との間には前記推しロッドを跳ね返らせることができる復帰ばねが固定的に取り付けられ、前記つまみを回すことを通じ、前記つまみが前記ラックと前記第一プッシュブロックとを右方へ運動連動させ、前記推しロッドに前記水出口を通過する水の流量の大きさを制御させ、前記蓋の底部端面には密封リングが固定的に取り付けられ、前記密封リングの中には前記密封リングと前記カップとを互いにきつく挟ませることができる弾性リングが固定的に取り付けられている。

さらなる技術プランには、前記冷却部品はまた前記支持ロッドに中心対称となるように固定的に取り付けられた第二プッシュブロックを含み、前記圧着ばね溝の右側には前記圧着ばね溝と連通しているプッシュブロック溝が設置され、前記プッシュブロック溝の右側にはヒンジ連結チャンバが設置され、前記ヒンジ連結チャンバと前記プッシュブロック溝との間にはスライドロッドがスライドできるように取り付けられ、前記スライドロッドと前記第二プッシュブロックとがスライドできるように取り付けられ、前記ヒンジ連結チャンバの中にはヒンジ連結ロッドがヒンジによって連結され、前記ヒンジ連結ロッドと前記スライドロッドとがスライドできるように連結され、前記ヒンジ連結ロッドと前記ヒンジ連結チャンバの後側内壁との間にはねじりばねが固定的に取り付けられ、前記ヒンジ連結チャンバと前記置き溝との間には挟みスライドロッドがスライドできるように取り付けられ、前記挟みスライドロッドと前記ヒンジ連結ロッドとがスライドできるように連結され、前記挟みスライドロッドの左側末端には挟みブロックがヒンジによって取り付けられ、前記挟みブロックが前記カップをきつく挟むことができ、前記ベースの内部には電池が設置されている。

本発明の有益な効果は：本発明は直接にカップに送風して冷却する方式を利用してカップの温度を下げ、カップにはやけどを防ぐことができる保護カバーが設置されることで、手をやけどすることを防止し、蓋には水の流出の量を調節できる部品が設置されることにより、毎回飲む水の量が小さく、それにより水の熱量を減少でき、口と手をやけどすることを防ぐ効果が直接に達成され、構成が簡単で、普及する価値がある。

図１は本発明の全体構成概略図図２は図１の右側面の構成概略図図３は図１の平面の構成概略図図４は図１のＡ−Ａ方向の断面構成概略図図５は図１のＢ−Ｂ方向の断面構成概略図

次に図１〜５を合わせて本発明を詳しく説明し、意思の疎通により便利なため、後文に出る方位を下記の通りに規定する：後文に出る上下左右前後の方向は図１自体の投影関係の上下左右前後の方向と一致している。

図１〜５を参照して、本発明実施例のやけど防止カップは、ベース１０を含み、前記ベース１０の中にはカップ内の水の温度を下げられる冷却部品８０が設置され、前記冷却部品８０は前記ベース１０の頂部端面に設置された置き溝４８を含み、前記置き溝４８の左右内壁には熱を伝導できる熱伝導板２８が固定的に取り付けられ、前記置き溝４８の底壁には圧着ばね溝１６が設置され、前記圧着ばね溝１６の中には支持ロッド１８がスライドできるように取り付けられ、前記支持ロッド１８の頂部端面には置き台４７が固定的に取り付けられ、前記置き台４７も熱を伝導でき、前記支持ロッド１８の底部端面と前記圧着ばね溝１６の底壁との間には前記置き台４７を復帰させることができる圧着ばね１７が固定的に取り付けられ、前記置き溝４８の底壁には前記置き溝４８と連通している羽根溝１２が設置され、前記羽根溝１２の底壁の中にはモーター１４が固定的に取り付けられ、前記モーター１４の上側の出力軸端面には羽根軸１５が固定的に連結され、前記羽根軸１５には冷却送風を行う羽根１３が固定的に取り付けられ、前記置き台４７にはカップ４９が置かれており、前記カップ４９の頂部には蓋４４が取り付けられ、前記カップ４９と前記蓋４４には手と口をやけどすることを防ぐやけど防止部品８１が設置され、前記やけど防止部品８１は前記カップ４９の外側に固定的に取り付けられた手をやけどすることを防止できる保護カバー２９を含み、前記やけど防止部品８１はまた前記蓋４４の中に設置されたギヤチャンバ４１を含み、前記ギヤチャンバ４１と前記蓋４４の頂部端面にはつまみ軸４０が回転できるように取り付けられ、前記つまみ軸４０の底部端面にはギヤ４２が固定的に取り付けられ、前記つまみ軸４０の頂部端面には回されることができるつまみ３９が固定的に取り付けられ、前記ギヤチャンバ４１の右側には推しロッド溝３６が設置され、前記ギヤチャンバ４１と前記推しロッド溝３６との間にはラック４３がスライドできるように取り付けられ、前記ラック４３が前記ギヤ４２と噛み合っており、前記ラック４３の右側端面には第一プッシュブロック３８が固定的に取り付けられ、前記蓋４４にはカップ４９の中の水を流しだすことができる水出口３１が設置され、前記推しロッド溝３６と前記水出口３１との間には復帰ばねチャンバ３３が設置され、前記推しロッド溝３６と前記水出口３１との間には前記水出口３１の開口の大きさを制御できる推しロッド３２がスライドできるように取り付けられ、前記推しロッド３２には固定棒状体３７が固定的に取り付けられ、前記第一プッシュブロック３８と前記固定棒状体３７とがスライドできるように連結され、前記推しロッド３２にはリミットブロック３５が設置され、前記リミットブロック３５と前記復帰ばねチャンバ３３の右側内壁との間には前記推しロッド３２を跳ね返らせることができる復帰ばね３４が固定的に取り付けられ、前記つまみ３９を回すことを通じ、前記つまみ３９が前記ラック４３と前記第一プッシュブロック３８とを右方へ運動連動させ、前記推しロッド３２に前記水出口３１を通過する水の流量の大きさを制御させ、前記蓋４４の底部端面には密封リング４５が固定的に取り付けられ、前記密封リング４５の中には前記密封リング４５と前記カップ４９とを互いにきつく挟ませることができる弾性リング４６が固定的に取り付けられている。

前記冷却部品８０はまた前記支持ロッド１８に中心対称となるように固定的に取り付けられた第二プッシュブロック１９を含み、前記圧着ばね溝１６の右側には前記圧着ばね溝１６と連通しているプッシュブロック溝２０が設置され、前記プッシュブロック溝２０の右側にはヒンジ連結チャンバ２２が設置され、前記ヒンジ連結チャンバ２２と前記プッシュブロック溝２０との間にはスライドロッド２１がスライドできるように取り付けられ、前記スライドロッド２１と前記第二プッシュブロック１９とがスライドできるように取り付けられ、前記ヒンジ連結チャンバ２２の中にはヒンジ連結ロッド２３がヒンジによって連結され、前記ヒンジ連結ロッド２３と前記スライドロッド２１とがスライドできるように連結され、前記ヒンジ連結ロッド２３と前記ヒンジ連結チャンバ２２の後側内壁との間にはねじりばね２５が固定的に取り付けられ、前記ヒンジ連結チャンバ２２と前記置き溝４８との間には挟みスライドロッド２６がスライドできるように取り付けられ、前記挟みスライドロッド２６と前記ヒンジ連結ロッド２３とがスライドできるように連結され、前記挟みスライドロッド２６の左側末端には挟みブロック２７がヒンジによって取り付けられ、前記挟みブロック２７が前記カップ４９をきつく挟むことができ、前記ベース１０の内部には電池１１が設置され、水をカップ４９の中に注いだ後、カップ４９を置き台４７に置き、置き台４７が支持ロッド１８と第二プッシュブロック１９とを推し動かして下方へ運動させ、第二プッシュブロック１９がスライドロッド２１を推し動かして右方へ運動させ、スライドロッド２１が右方へヒンジ連結ロッド２３を推し動かしてヒンジ連結の中心に対して回転させ、挟みスライドロッド２６に中間へ挟みブロック２７を推し動かさせてカップ４９をきつく挟ませ、モーター１４を始動し、モーター１４が羽根１３を回転連動させて送風させてカップ４９を冷却し、カップによりやけどされるリスクを減少する。

使用する時：水をカップ４９の中に注ぎ入れた後、カップ４９を置き台４７に置き、置き台４７が支持ロッド１８と第二プッシュブロック１９とを推し動かして下方へ運動させ、第二プッシュブロック１９がスライドロッド２１を推し動かして右方へ運動させ、スライドロッド２１が右方へヒンジ連結ロッド２３を推し動かしてヒンジ連結の中心に対して回転させ、挟みスライドロッド２６に中間へ挟みブロック２７を推し動かさせてカップ４９をきつく挟ませ、モーター１４を始動し、モーター１４が羽根１３を回転連動させて送風させてカップ４９を冷却し、カップによりやけどされるリスクを減少し、水を飲む時、保護カバー２９が手をやけどすることから保護でき、カップ４９の中の水が比較的に熱い時、つまみ３９を回し、つまみ３９がつまみ軸４０とギヤ４２とを回転連動させ、ギヤ４２が回転してラック４３と第一プッシュブロック３８とを右方へスライドさせ、第一プッシュブロック３８が右方へ固定棒状体３７と推しロッド３２とを推し動かして水出口３１の開口を小さくし、水出口３１を通過する水の流量の大きさを制御でき、これにより口をやけどすることを防止する目的を達成し、カップ４９の中の水はあまり熱くない時、つまみ３９を回し、つまみ３９がラック４３と第一プッシュブロック３８とを左方へスライド連動させ、復帰ばね３４がリミットブロック３５を推し動かして推しロッド３２に水出口３１の開口を大きくさせる。

当業者は明確できることは、本出願の総体精神及び構想から離脱しない限り、上記実施例に各種の変型を行うことができる。それらの変型はいずれも本出願の保護範囲中にカバーすべきである。本出願の保護方案は本出願に添付した特許の請求の範囲を基準とするべきである。

Claims

ベースを含み、前記ベースの中にはカップ内の水の温度を下げられる冷却部品が設置され、前記冷却部品は前記ベースの頂部端面に設置された置き溝を含み、前記置き溝の左右内壁には熱を伝導できる熱伝導板が固定的に取り付けられ、前記置き溝の底壁には圧着ばね溝が設置され、前記圧着ばね溝の中には支持ロッドがスライドできるように取り付けられ、前記支持ロッドの頂部端面には置き台が固定的に取り付けられ、前記置き台も熱を伝導でき、前記支持ロッドの底部端面と前記圧着ばね溝の底壁との間には前記置き台を復帰させることができる圧着ばねが固定的に取り付けられ、前記置き溝の底壁には前記置き溝と連通している羽根溝が設置され、前記羽根溝の底壁の中にはモーターが固定的に取り付けられ、前記モーターの上側の出力軸端面には羽根軸が固定的に連結され、前記羽根軸には冷却送風を行う羽根が固定的に取り付けられ、前記置き台にはカップが置かれており、前記カップの頂部には蓋が取り付けられ、前記カップと前記蓋には手と口をやけどすることを防ぐやけど防止部品が設置され、前記やけど防止部品は前記カップの外側に固定的に取り付けられた手をやけどすることを防止できる保護カバーを含み、前記やけど防止部品はまた前記蓋の中に設置されたギヤチャンバを含み、前記ギヤチャンバと前記蓋の頂部端面にはつまみ軸が回転できるように取り付けられ、前記つまみ軸の底部端面にはギヤが固定的に取り付けられ、前記つまみ軸の頂部端面には回されることができるつまみが固定的に取り付けられ、前記ギヤチャンバの右側には推しロッド溝が設置され、前記ギヤチャンバと前記推しロッド溝との間にはラックがスライドできるように取り付けられ、前記ラックが前記ギヤと噛み合っており、前記ラックの右側端面には第一プッシュブロックが固定的に取り付けられ、前記蓋にはカップの中の水を流しだすことができる水出口が設置され、前記推しロッド溝と前記水出口との間には復帰ばねチャンバが設置され、前記推しロッド溝と前記水出口との間には前記水出口の開口の大きさを制御できる推しロッドがスライドできるように取り付けられ、前記推しロッドには固定棒状体が固定的に取り付けられ、前記第一プッシュブロックと前記固定棒状体とがスライドできるように連結され、前記推しロッドにはリミットブロックが設置され、前記リミットブロックと前記復帰ばねチャンバの右側内壁との間には前記推しロッドを跳ね返らせることができる復帰ばねが固定的に取り付けられ、前記つまみを回すことを通じ、前記つまみが前記ラックと前記第一プッシュブロックとを右方へ運動連動させ、前記推しロッドに前記水出口を通過する水の流量の大きさを制御させ、前記蓋の底部端面には密封リングが固定的に取り付けられ、前記密封リングの中には前記密封リングと前記カップとを互いにきつく挟ませることができる弾性リングが固定的に取り付けられていることを特徴とするやけど防止カップ。
前記冷却部品はまた前記支持ロッドに中心対称となるように固定的に取り付けられた第二プッシュブロックを含み、前記圧着ばね溝の右側には前記圧着ばね溝と連通しているプッシュブロック溝が設置され、前記プッシュブロック溝の右側にはヒンジ連結チャンバが設置され、前記ヒンジ連結チャンバと前記プッシュブロック溝との間にはスライドロッドがスライドできるように取り付けられ、前記スライドロッドと前記第二プッシュブロックとがスライドできるように取り付けられ、前記ヒンジ連結チャンバの中にはヒンジ連結ロッドがヒンジによって連結され、前記ヒンジ連結ロッドと前記スライドロッドとがスライドできるように連結され、前記ヒンジ連結ロッドと前記ヒンジ連結チャンバの後側内壁との間にはねじりばねが固定的に取り付けられ、前記ヒンジ連結チャンバと前記置き溝との間には挟みスライドロッドがスライドできるように取り付けられ、前記挟みスライドロッドと前記ヒンジ連結ロッドとがスライドできるように連結され、前記挟みスライドロッドの左側末端には挟みブロックがヒンジによって取り付けられ、前記挟みブロックが前記カップをきつく挟むことができ、前記ベースの内部には電池が設置され、水を前記カップの中に注いだ後、前記カップを前記置き台に置き、前記置き台が右方へ前記ヒンジ連結ロッドを推し動かしてヒンジ連結の中心に対して回転させ、前記挟みスライドロッドに中間へ前記挟みブロックを推し動かさせて前記カップをきつく挟ませ、前記モーターを始動し、前記モーターが前記羽根を回転連動させて送風させて前記カップを冷却し、前記カップによりやけどされるリスクを減少することを特徴とする請求項１に記載のやけど防止カップ。