JP6612445B2 - 電極組立体およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本出願は、2016年7月8日付けの韓国特許出願第2016‐0086662号および2017年7月6日付けの韓国特許出願第2017‐0086059号に基づく優先権の利益を主張し、該当韓国特許出願の文献に開示されている全ての内容は、本明細書の一部として組み込まれる。
本発明は、電極組立体およびその製造方法に関し、より詳細には、セルの整列度を向上させることができる電極組立体およびその製造方法に関する。
二次電池は、一次電池とは異なり、再充電が可能であり、また、小型化および大容量化の可能性により、近年、頻繁に研究開発されている。モバイル機器に関する技術開発と需要の増加に伴い、エネルギー源としての二次電池の需要が急激に増加している。
二次電池は、電池ケースに電極組立体が内蔵され構成され得る。電池ケースの内部に装着される電極組立体は、正極/セパレータ/負極の積層構造からなる充放電が可能な発電素子である。
図1は従来の電極組立体のうちスタック型電極組立体を図示する平面図である。図2は従来の電極組立体のうちスタック型電極組立体を図示する断面図である。
図1および図2を参照すると、複数個のユニットセル3が積層されて電極組立体1を構成している。しかし、多数のユニットセル3が積層される場合、電極組立体1の整列度が悪くなり得る。多数のユニットセル3が積層される場合において、積層されたユニットセル3のうち、元の位置を守らず、元の位置から逸脱するユニットセル5が頻繁にあるためである。
このように複数のユニットセルを積層して電極組立体を作製する場合において、電極組立体の整列度が悪くなりやすいため問題がある。
本発明は、前記のような問題を解決するために導き出されたものであり、本発明の課題は、スタック型電極組立体において、整列度が向上した電極組立体およびその製造方法を提供することにある。特に、生産性が向上できる構造を有する電極組立体において、低コスト、高効率の方法により電極組立体の整列度を向上させることができる電極組立体およびその製造方法を提供することにある。また、含浸性の低下を防止し、且つ電極組立体の整列度を向上させることができる電極組立体およびその製造方法を提供することにある。
本発明に係る電極組立体は、ジグザグに折り畳まれるセパレータシートと、電極とセパレータが交互に積層された形態を有するユニットセルとを含み、ユニットセルは、ジグザグに折り畳まれるセパレータシートの間に繰り返して配置され、ユニットセルの少なくとも一部とセパレータシートの少なくとも一部は互いに貼り付けられる。
本発明に係る電極組立体の製造方法は、電極とセパレータが交互に積層された形態を有するユニットセルとセパレータシートを準備する準備ステップと、ジグザグに折り畳まれるセパレータシートの間にユニットセルを繰り返して配置するユニットセル配置ステップと、ユニットセルの少なくとも一部とセパレータシートの少なくとも一部を互いに貼り付ける貼り付けステップとを含む。
本発明に係る電極組立体およびその製造方法によると、スタック型電極組立体において、電極組立体の整列度を向上させることができ、特に、生産性が向上できる構造を有する電極組立体において、低コスト、高効率の方法により電極組立体の整列度を向上させることができ、また、含浸性の低下を防止し、且つ電極組立体の整列度を向上させることができる。
従来の電極組立体のうちスタック型電極組立体を図示する平面図である。 従来の電極組立体のうちスタック型電極組立体を図示する断面図である。 本発明の実施形態1による電極組立体において、ジグザグ積層構造を図示する概念図である。 本発明の実施形態1による電極組立体において、ジグザグ積層構造の他の形態を図示する概念図である。 本発明の実施形態1による電極組立体において、第1のユニットセルを図示する断面図である。 本発明の実施形態1による電極組立体において、第2のユニットセルを図示する断面図である。 本発明の実施形態1による電極組立体を製造する方式を図示する斜視図である。 本発明の実施形態1による電極組立体を図示する斜視図である。 本発明の実施形態2による電極組立体を図示する斜視図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。しかし、本発明は、以下の実施形態によって制限または限定されるものではない。
実施形態1
図3は本発明の実施形態1による電極組立体において、ジグザグ積層構造を図示する概念図である。図4は本発明の実施形態1による電極組立体において、ジグザグ積層構造の他の形態を図示する概念図である。図5は本発明の実施形態1による電極組立体において、第1のユニットセルを図示する断面図である。図6は本発明の実施形態1による電極組立体において、第2のユニットセルを図示する断面図である。図7は本発明の実施形態1による電極組立体を製造する方式を図示する斜視図である。図8は本発明の実施形態1による電極組立体を図示する斜視図である。
以下、図3および図8を参照して、本発明の実施形態1による電極組立体について説明する。
先ず、図3〜図6を参照すると、本発明の実施形態1による電極組立体は、セパレータシート150と、ユニットセル110、130とを含む。セパレータシート150は、ジグザグ状に折り畳まれ、ユニットセル110、130は、ジグザグに折り畳まれるセパレータシート150の間に繰り返して配置され得る(図3参照)。ここで、ユニットセル110、130は、電極10、20とセパレータ30が交互に積層された形態を有してもよい。また、ユニットセル110、130は、ユニットセル110、130に含まれた電極10、20とセパレータ30がラミネーションにより互いに接合されることにより一つの単位体を形成することができる。
ユニットセル110、130は、具体的には、第1のユニットセル110と、第2のユニットセル130とを含んでもよい。図5は第1のユニットセル110を図示しており、図6は第2のユニットセル130を図示している。図5および図6を参照すると、第1のユニットセル110は、第1の電極10と、セパレータ30と、第2の電極20と、セパレータ30と、第1の電極10とを含み、これらが順に積層された形態を有してもよい。ここで、第1の電極10は、正極であってもよい。
第2のユニットセル130は、第2の電極20と、セパレータ30と、第1の電極10と、セパレータ30と、第2の電極20とを含み、これらが順に積層された形態を有してもよい。ここで、第2の電極20は、負極であってもよい。
図3を参照すると、本発明の実施形態1による電極組立体は、ジグザグに折り畳まれるセパレータシート150の間に交互に第1のユニットセル110と第2のユニットセル130が繰り返して配置され積層される形態であってもよい。
図3のように、ユニットセルがいずれも同じサイズを有していてもよく、ユニットセルが互いに異なるサイズを有していてもよい。図4には、下方から上方に向かってユニットセル110、130のサイズが段階的に小さくなる形態を図示している。
ユニットセルのサイズが段階的に小さくなる場合、図4に図示されているように、電極組立体100は全体から見て段差形状を有し得る。電極組立体100が段差形状を有する場合、より様々な形状の電極組立体100を実現することができる。それだけでなく、この場合、二次電池の空間活用度も極大化することができる。
図7を参照すると、セパレータシート150をジグザグに積層するとともに電極組立体100を構成する方法は、以下のような手順であってもよい。セパレータシート150が図面を基準として左側方向Lに折り曲げられてから第1のユニットセル110をセパレータシート150上に積層することができる(A)。また、その後、セパレータシート150を右側方向Rに折り曲げてから、第2のユニットセル130をセパレータシート150上に積層することができる(B)。
かかる方式でセパレータシート150をジグザグに折り畳むとともに第1のユニットセル110および第2のユニットセル130をセパレータシート150の間に配置する過程を繰り返すと、スタック型電極組立体100が構成され得る。かかる形態のジグザグ電極組立体100またはジグザグ電極組立体の製造方式は、生産性が著しく向上できる電極組立体100または電極組立体100の製造方式であり得る。
本発明の実施形態1による電極組立体100は、上述の通り、セパレータシート150がジグザグ状に折り畳まれ、折り畳まれるセパレータシート150の間にユニットセル110、130が配置され、この際、ユニットセル110、130の少なくとも一部とセパレータシート150の少なくとも一部が互いに貼り付けられ得る。
このようにユニットセル110、130とセパレータシート150が貼り付けられると、スタック型電極組立体100において電極組立体100の整列度を向上させることができる。すなわち、図1および図2に図示されているように、元の位置から離脱するユニットセルの発生を防ぐことができ、結果、電極組立体100の整列度が著しく向上することができ、外部の衝撃や動きが発生しても電極組立体100の整列が乱れないことができる。
図8を参照すると、かかるユニットセル110、130とセパレータシート150の貼り付けにおいて、特に、本発明の実施形態1による電極組立体100では、ユニットセル110、130に含まれたセパレータ30とセパレータシート150が互いに貼り付けられ得る。セパレータ30とセパレータシート150の貼り付けは、加熱(Q)による熱接着であってもよい。
この際、加熱(Q)による熱接着は、50℃〜120℃の温度範囲で行われる加熱による熱接着であってもよい。50℃未満の場合には、接着強度が十分に発現しない可能性があり、120℃より大きい場合には、セパレータが変形する問題が生じ得る。
熱接着の際、ユニットセル110、130に含まれた電極10、20の側面に沿ってユニットセルに含まれたセパレータ30とセパレータシート150が互いに貼り付けられ得る。また、ユニットセル110、130に含まれた電極の周りに沿ってユニットセルに含まれたセパレータ30とセパレータシート150が互いに貼り付けられ得る。
このようにユニットセル110、130に含まれたセパレータ30とセパレータシート150が互いに貼り付けられることにより、ユニットセルに含まれた電極10、20が外部からシール(sealing)され得る。これは、電極が外部から隔離されるという意味、または、電極が外部から密封されるという意味を含み得る。
一方、ユニットセル110、130に含まれたセパレータ30と、セパレータシート150の少なくともいずれか一つは、プラズマ(Plasma)放電またはコロナ(corona)放電により表面処理されていてもよい。
セパレータまたはセパレータシートのような高分子物質の表面にプラズマ処理またはコロナ処理を施すと接着力が向上し、結果、セパレータ30とセパレータシート150を互いに貼り付けたりシールする過程で、貼り付けまたはシールのための温度を下げることができる。かかる方法による場合、低コスト、高効率の方法により電極組立体100の整列度を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態1による電極組立体100について説明した。以下ではかかる電極組立体100を製造する方法について説明する。
本発明の実施形態1による電極組立体100の製造方法は、準備ステップと、ユニットセル配置ステップと、貼り付けステップとを含む。
ここで、準備ステップは、電極10、20とセパレータ30が交互に積層された形態を有するユニットセル110、130とセパレータシート150を準備するステップであってもよい。準備ステップにおいて、ユニットセル110、130に含まれた電極10、20とセパレータ30は、ラミネーションにより互いに接合される過程を経ることができる。それにより、ユニットセルは、一つの単位体を形成することができる。
準備ステップにおいて、ユニットセル110、130は、第1の電極10、セパレータ30、第2の電極20、セパレータ30、および第1の電極10が順に積層されている第1のユニットセル110と、第2の電極20、セパレータ30、第1の電極10、セパレータ30、および第2の電極20が順に積層されている第2のユニットセル130とを含むように準備され得る。
ユニットセル配置ステップは、ジグザグに折り畳まれるセパレータシート150の間にユニットセル110、130を繰り返して配置するステップであってもよい。ユニットセル配置ステップにおいては、ジグザグに折り畳まれるセパレータシート150の間に交互に第1のユニットセル110と第2のユニットセル130が繰り返して配置され積層され得る。
貼り付けステップは、ユニットセル110、130の少なくとも一部とセパレータシート150の少なくとも一部を互いに貼り付けるステップであってもよい。具体的には、貼り付けステップは、ユニットセル110、130に含まれたセパレータ30とセパレータシート150が互いに貼り付けられるステップであってもよい。
かかる貼り付けは、ユニットセル110、130に含まれたセパレータ30とセパレータシート150を加熱するに伴い行われ得る。貼り付けの際、ユニットセル110、130に含まれた電極10、20の側面に沿ってユニットセルに含まれたセパレータ30とセパレータシート150が互いに貼り付けられ得る。若しくは、ユニットセルに含まれた電極の周りに沿ってユニットセルに含まれたセパレータ30とセパレータシート150が互いに貼り付けられ得る。
この際、加熱による貼り付け過程は、50℃〜120℃の温度範囲で行われ得る。50℃未満の場合には、接着強度が十分に発現しない可能性があり、120℃より大きい場合には、セパレータが変形する問題が生じ得る。
かかる方式でユニットセル110、130に含まれたセパレータ30とセパレータシート150が貼り付けられると、ユニットセルに含まれた電極が外部からシール(sealing)され得る。
一方、本発明の実施形態1による電極組立体100の製造方法は、貼り付けステップの前に、ユニットセル110、130に含まれたセパレータ30とセパレータシート150のうち少なくともいずれか一つをプラズマ(Plasma)放電またはコロナ(corona)放電により表面処理する表面処理ステップをさらに含んでもよい。
プラズマ処理またはコロナ処理を行うと、セパレータ30またはセパレータシート150のような高分子物質の表面の接着力を向上させることができる。それにより、より効率的且つ効果的に電極組立体100の製造工程を行うことができる。
実施形態2
図9は本発明の実施形態2による電極組立体を図示する斜視図である。
実施形態2は、上述の実施形態1による電極組立体と類似した構成を有する。ただし、実施形態2は、ユニットセルとセパレータシートが互いに接着される構造および方式において実施形態1と差がある。
参考までに、上述の構成と同じ(または相当な)部分に対しては同じ(または相当な)図面符号を付与し、それに関する詳細な説明は省略する。
以下、図9を参照して、本発明の実施形態2による電極組立体について説明する。
本発明の実施形態2による電極組立体200は、セパレータシート150と、ユニットセル110、130とを含み、セパレータシート150は、ジグザグ状に折り畳まれ、ユニットセルは、ジグザグに折り畳まれるセパレータシート150の間に繰り返して配置され得る。
ここで、ユニットセル110、130の少なくとも一部とセパレータシート150の少なくとも一部は互いに接合され得る。
特に、本発明の実施形態2による電極組立体200では、ユニットセルに含まれた電極10、20とセパレータシート150が互いに貼り付けられる形態を有してもよい。かかる貼り付けは、加熱および加圧(P)による接着であってもよい。ユニットセルの電極10、20を覆ったセパレータシート150の上にヒートプレス(heat press)を用いて加熱および加圧(P)を行うことができる。結果、ユニットセルの電極10、20の少なくとも一部とセパレータシート150の少なくとも一部が互いに接着され得る。
この際、加熱による貼り付けは、50℃〜120℃の温度範囲で行われる加熱による貼り付けであってもよい。50℃未満の場合には、接着強度が十分に発現しない可能性があり、120℃より大きい場合には、セパレータが変形する問題が生じ得る。
また、加圧(P)による貼り付けは、100kgf/cm〜400kgf/cmの圧力範囲で行われる加圧による貼り付けであってもよい。100kgf/cm以上の圧力であるときに、電極の一部分の加圧が効率よく行われ得る。また、圧力が400kgf/cmより大きい場合には、電極またはセパレータが損傷または変形する問題が生じ得る。
本発明の実施形態2による電極組立体200では、ユニットセルに含まれた電極のうち、最外側の電極Tの一部分とセパレータシート150の一部が互いに貼り付けられる形態になり得る。図9には電極の一部領域Zに対して加熱および加圧(P)が行われていることが図示されている。
ユニットセルに含まれた電極の一部分とセパレータシート150の一部が互いに貼り付けられる場合において、電極とセパレータシートの界面貼り付け力は、負極/セパレータを基準として、20gf/20mm〜30gf/20mmの範囲の値を有することができる。20gf/20mm以下の接着力の場合には、電池製造工程過程(電池の様々な製造ステップ)上の整列度(alignment)のずれの問題(issue)が発生する可能性があり、30gf/20mm以上の接着力の場合には、電解液がセル(cell)の内部を含浸(wetting)させる程度において困難が生じ得る。
このように、一部領域Zでのみ電極とセパレータシート150を貼り付けたときに、電極組立体200の含浸性の低下を防止することができる。仮に電極が全面においてセパレータシート150と接着されると、電極組立体200の含浸性は著しく悪くなる。
したがって、本発明の実施形態2による電極組立体200は、電極組立体200の含浸性の低下を防止し、且つ電極組立体200の整列度を著しく向上させることができる。
一方、本発明の実施形態2による電極組立体200を製造する方法は、上述の実施形態1による電極組立体100を製造する方法と類似している。ただし、貼り付けステップにおいて差がある。
具体的には、本発明の実施形態2による電極組立体200の製造の際、貼り付けステップにおいて、ユニットセル110、130に含まれた電極10、20とセパレータシート150を互いに貼り付ける方式で工程を行う。かかる貼り付けは、ユニットセルに含まれた電極とセパレータシート150を加熱および加圧(P)することにより行われ得、また、この過程で最外側の電極Tの一部分とセパレータシート150の一部のみを貼り付けることができる。
以上、本発明は、限定された実施形態と図面により説明されているものの、本発明はこれによって限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者によって本発明の技術思想と後述する特許請求の範囲の均等範囲内で様々な実施が可能である。
1 電極組立体
3 ユニットセル
5 離脱したユニットセル
10 第1の電極
20 第2の電極
30 セパレータ
100、200 電極組立体
110 第1のユニットセル
130 第2のユニットセル
150 セパレータシート
L 左側方向
R 右側方向
Z 一部領域
T 最外側の電極

Claims (22)

  1. ジグザグに折り畳まれるセパレータシートと、
    電極とセパレータが交互に積層された形態を有するユニットセルとを含み、
    前記ユニットセルは、ジグザグに折り畳まれる前記セパレータシートの間に繰り返して配置され、
    前記ユニットセルの少なくとも一部と前記セパレータシートの少なくとも一部は互いに貼り付けられ、
    前記ユニットセルに含まれたセパレータと前記セパレータシートが互いに貼り付けられることを特徴とする、電極組立体。
  2. 前記ユニットセルに含まれた前記電極と前記セパレータは、ラミネーションにより互いに接合されていることを特徴とする、請求項1に記載の電極組立体。
  3. 前記ユニットセルは、第1の電極、セパレータ、第2の電極、セパレータ、および第1の電極が順に積層されている第1のユニットセルと、
    第2の電極、セパレータ、第1の電極、セパレータ、および第2の電極が順に積層されている第2のユニットセルとを含み、
    ジグザグに折り畳まれる前記セパレータシートの間に交互に前記第1のユニットセルと前記第2のユニットセルが繰り返して配置され積層されることを特徴とする、請求項1に記載の電極組立体。
  4. 前記貼り付けは、加熱による熱接着であることを特徴とする、請求項に記載の電極組立体。
  5. 前記ユニットセルに含まれた電極の側面に沿って前記ユニットセルに含まれたセパレータと前記セパレータシートが互いに貼り付けられることを特徴とする、請求項またはに記載の電極組立体。
  6. 前記ユニットセルに含まれた電極の周りに沿って前記ユニットセルに含まれたセパレータと前記セパレータシートが互いに貼り付けられることを特徴とする、請求項またはに記載の電極組立体。
  7. 前記ユニットセルに含まれたセパレータと前記セパレータシートの貼り付けにより、前記ユニットセルに含まれた電極が外部からシール(sealing)されることを特徴とする、請求項に記載の電極組立体。
  8. 前記ユニットセルに含まれた電極と前記セパレータシートが互いに貼り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の電極組立体。
  9. 前記貼り付けは、加熱および加圧による接着であることを特徴とする、請求項に記載の電極組立体。
  10. 前記ユニットセルに含まれた電極のうち最外側の電極の一部分と前記セパレータシートの一部が互いに貼り付けられることを特徴とする、請求項またはに記載の電極組立体。
  11. 前記ユニットセルに含まれたセパレータと前記セパレータシートの少なくともいずれか一つは、プラズマ(Plasma)放電またはコロナ(corona)放電により表面処理されることを特徴とする、請求項1に記載の電極組立体。
  12. 電極とセパレータが交互に積層された形態を有するユニットセルとセパレータシートを準備する準備ステップと、
    ジグザグに折り畳まれる前記セパレータシートの間に前記ユニットセルを繰り返して配置するユニットセル配置ステップと、
    前記ユニットセルの少なくとも一部と前記セパレータシートの少なくとも一部を互いに貼り付ける貼り付けステップとを含み、
    前記貼り付けステップにおいて、
    前記ユニットセルに含まれたセパレータと前記セパレータシートが互いに貼り付けられることを特徴とする、電極組立体の製造方法。
  13. 前記準備ステップにおいて、前記ユニットセルに含まれた前記電極と前記セパレータは、ラミネーションにより互いに接合されることを特徴とする、請求項12に記載の電極組立体の製造方法。
  14. 前記準備ステップにおいて、
    前記ユニットセルは、第1の電極、セパレータ、第2の電極、セパレータ、および第1の電極が順に積層されている第1のユニットセルと、第2の電極、セパレータ、第1の電極、セパレータ、および第2の電極が順に積層されている第2のユニットセルとを含み、
    前記ユニットセル配置ステップにおいて、
    ジグザグに折り畳まれる前記セパレータシートの間に交互に前記第1のユニットセルと前記第2のユニットセルが繰り返して配置され積層されることを特徴とする、請求項12に記載の電極組立体の製造方法。
  15. 前記貼り付けは、前記ユニットセルに含まれたセパレータと前記セパレータシートを加熱することにより行われることを特徴とする、請求項12に記載の電極組立体の製造方法。
  16. 前記ユニットセルに含まれた電極の側面に沿って前記ユニットセルに含まれたセパレータと前記セパレータシートが互いに貼り付けられることを特徴とする、請求項12または15に記載の電極組立体の製造方法。
  17. 前記ユニットセルに含まれた電極の周りに沿って前記ユニットセルに含まれたセパレータと前記セパレータシートが互いに貼り付けられることを特徴とする、請求項12または15に記載の電極組立体の製造方法。
  18. 前記ユニットセルに含まれたセパレータと前記セパレータシートの貼り付けにより、前記ユニットセルに含まれた電極が外部からシール(sealing)されることを特徴とする、請求項17に記載の電極組立体の製造方法。
  19. 前記貼り付けステップにおいて、
    前記ユニットセルに含まれた電極と前記セパレータシートが互いに貼り付けられることを特徴とする、請求項12に記載の電極組立体の製造方法。
  20. 前記貼り付けは、前記ユニットセルに含まれた電極と前記セパレータシートを加熱および加圧することにより行われることを特徴とする、請求項19に記載の電極組立体の製造方法。
  21. 前記ユニットセルに含まれた電極のうち最外側の電極の一部分と前記セパレータシートの一部が互いに貼り付けられることを特徴とする、請求項19または20に記載の電極組立体の製造方法。
  22. 前記貼り付けステップの前に、
    前記ユニットセルに含まれたセパレータと前記セパレータシートの少なくともいずれか一つをプラズマ(Plasma)放電またはコロナ(corona)放電により表面処理する表面処理ステップをさらに含むことを特徴とする、請求項12に記載の電極組立体の製造方法。
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