JP6610644B2 - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents

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Description

移動する正面パネルを備える空気調和機の室内ユニット
従来の空気調和機の室内ユニットには、例えば特許文献1(特開2000−234760号公報)に記載されているように、ケーシングの正面パネルが上下方向に移動するように構成され、正面パネルを駆動するためのパネル駆動部を備えるものがある。
特許文献1に記載されている、パネル駆動部の駆動力を伝達するための連結部材が、コンパクトな室内ユニットにおいて熱交換器への送風の邪魔になるところに配置されると熱交換性能の低下を招く。
このように、正面パネルを移動させる空気調和機の室内ユニットにおいては、連結部材に起因する室内ユニットの熱交換性能低下を抑制するという課題がある。
第1観点の空気調和機の室内ユニットは、前側に正面パネルを有し、後側の背面が壁に固定されるケーシングと、ケーシングの中に収納され、長手方向に流れる冷媒を折り返すU字管を有する熱交換器と、ケーシングの中に収納され、正面パネルを移動させる駆動力を自身の運動により発生させるパネル駆動部と、正面パネルの後側に配置され、正面パネルとパネル駆動部とを連結し、パネル駆動部から正面パネルに駆動力を伝える連結部材と、を備え、連結部材は、U字管に少なくとも一部を正面視において重ねてU字管の前側に配置されている。
上記空気調和機の室内ユニットでは、連結部材の少なくとも一部が正面視においてU字管と重なるように配置されて、熱交換性能にほとんど寄与しないU字管の前の空間が有効に活用されるので、室内ユニットの熱交換性能の低下を抑制することができる。
第2観点の空気調和機の室内ユニットは、第1観点の空気調和機の室内ユニットにおいて、U字管は、長手方向の一方端に配置された第1U字管、及び長手方向の他方端に配置された第2U字管を含み、連結部材は、第1U字管に少なくとも一部を正面視において重ねて第1U字管の前に配置された第1連結部材、及び第2U字管に少なくとも一部を正面視において重ねて第2U字管の前に配置された第2連結部材を含む、ものである。このような構成においては、第1U字管及び第2U字管の前の2箇所の空間が有効に活用されるので、室内ユニットの熱交換性能低下の抑制効果を高めることができる。
第3観点の空気調和機の室内ユニットは、第1観点または第2観点の空気調和機の室内ユニットにおいて、パネル駆動部は、熱交換器から延びる冷媒配管の前に配置されている少なくとも1つの歯車を含み、連結部材は、歯車の運動に合わせて回動する、ものである。このように構成することにより、冷媒配管の前の空間が有効に活用されるので、室内ユニットのコンパクト化を図ることができる。
第4観点の空気調和機の室内ユニットは、第3観点の空気調和機の室内ユニットにおいて、歯車は、熱交換器に少なくとも一部が側面視において重ならない位置に配置されている、ものである。このように構成することにより、パネル駆動部及び冷媒配管の配置をデザインし易くなる。
第5観点の空気調和機の室内ユニットは、第3観点または第4観点の空気調和機の室内ユニットにおいて、歯車は、遊星歯車機構を構成する、ものである。このように構成することにより、例えばモータによって駆動力を発生させる場合には回転軸の延長線に近いところに、運動する部分を集中して配置し易くなり、室内ユニットのコンパクト化が容易になる。
第6観点の空気調和機の室内ユニットは、第3観点から第5観点のいずれかの空気調和機の室内ユニットにおいて、ケーシングの中に収納され、パネル駆動部と電気的に接続されている電装品箱をさらに備え、熱交換器の長手方向の中心と電装品箱の長手方向の中心との間に、歯車の長手方向の中心が配置されている、ものである。このように構成することにより、電装品箱を挟んで熱交換器の反対側に歯車の中心が配置される場合に比べて、室内ユニットの長手方向のコンパクト化が図れる。
第7観点の空気調和機の室内ユニットは、第1観点から第6観点のいずれかの空気調和機の室内ユニットにおいて、連結部材は、パネル駆動部の回転運動を前方上位置と後方下位置との間を往復する正面パネルの往復運動に変換するクランク機構の構成部材である、ものである。このように構成することにより、パネル駆動部に、例えばモータのような回転運動をする小型のアクチュエータを用いることができるので、コンパクト化を安価に実現することができる。
運転停止中の室内ユニットの断面図。 運転停止中の室内ユニットの断面図。 運転準備中の室内ユニットの断面図。 運転中の室内ユニットの断面図。 運転停止中の室内ユニットの斜視図。 運転中の室内ユニットの斜視図。 正面パネルを駆動するための連結部材の周辺の構造を示す部分拡大斜視図。 底フレームに取り付けられた熱交換器とパネル駆動部を示す正面図。 底フレームに取り付けられた熱交換器とパネル駆動部と連結部材を示す正面図。 正面パネルを駆動するための連結部材の周辺の構造を示す部分拡大断面。 パネル駆動部の分解斜視図。 パネル駆動部の斜視図。 パネル駆動部の太陽歯車と遊星歯車を示す斜視図。
(1)全体構成
図1から図4に示されているように、空気調和機の室内ユニット1は、ケーシング10と、熱交換器20と、連結部材40と、パネル駆動部50とを備えている。熱交換器20及びパネル駆動部50は、ケーシング10の中に収納されている。この室内ユニット1は、壁掛け型であり、室内ユニット1の後側の背面10bが壁に固定される。
図1及び図2には停止中の室内ユニット1が示され、図3には運転準備中の室内ユニット1が示され、図4には運転中の室内ユニット1が示されている。なお、図1と図2には、前後上下に広がる平面で切断した室内ユニット1の断面が示されているが、それぞれ切断する箇所が異なっている。
ケーシング10は、前側に、移動可能な正面パネル11と、固定されている上部パネル12とを有している。図5及び図6には、それぞれ、停止中の室内ユニット1の外観と運転中の室内ユニット1の外観が示されている。図1から図6から分かるように、室内ユニット1が停止しているときには、正面パネル11が閉じられており、つまり正面パネル11が後方下位置にある。それに対して、室内ユニット1が準備中及び運転中のときには、正面パネル11が開かれており、つまり正面パネル11が前方上位置にある。また、図7には、正面パネル11を外した状態で、連結部材40の周辺の構成が示されている。この連結部材40は、正面パネル11の後側に配置されている。
図8には、底フレーム16に取り付けられている熱交換器20及びパネル駆動部50が示されている。熱交換器20は、左右の両端に、室内ユニット1の長手方向(左右方向)に流れる冷媒を折り返すU字管25を有している。図9には、図8に示されている構成に加えて、連結部材40が示されている。図8と図9とを比較して分かるように、連結部材40は、U字管25に少なくとも一部を正面視において重ねてU字管25の前側に配置されている。
パネル駆動部50は、モータ51と歯車52(図11参照)とを含んで構成されている。モータ51は、自身の回転運動によって正面パネル11を移動させる駆動力を発生させる。モータ51の回転運動は、歯車52を介し、移動のための駆動力として連結部材40に伝えられる。
(2)詳細構成
(2−1)ケーシング10
図1に示されているように、室内ユニット1の停止時には、正面パネル11が上部パネル12と実質的に同じ平面に配置される。室内ユニット1の停止時に後方下位置にあった正面パネル11は、室内ユニット1の運転準備時に、図3に示されている前方上位置に移動して、正面視において上部パネル12と正面パネル11とが重なる。また、正面パネル11が前方上位置に移動した後、さらに、停止時にケーシング10の底面10dを構成していた第1水平フラップ13が、図4に示されているように、回動して前方上に移動する。
図5から分かるように、ケーシング10は、左右方向に長い直方体を基本形状としている。図5に示されている室内ユニット1は、正面パネル11が閉じられており、つまり正面パネル11が後方下位置にある。それに対して、図6に示されている室内ユニット1は、正面パネル11が開かれており、つまり正面パネル11が前方上位置にある。吸込口4は、ケーシング10の天面10cに形成されている上吸込口4A(図7参照)だけでなく、運転時に正面パネル11が前方上位置に移動することで開放される前吸込口4B(図3参照)を含んでいる。
ケーシング10は、熱交換器20と吸込口4との間に配置されているフィルタ15を収納している。吸込口4から入ってフィルタ15を通過する室内空気からは、フィルタ15により塵埃が取り除かれる。フィルタ15を通過した室内空気は、熱交換器20に流入する。ケーシング10は、熱交換器20の下流側にファン90を収納している。ファン90は、例えば、熱交換器20の長手方向に沿って左右に延びるクロスフローファンである。ファン90の下流側には、吹出流路17が形成されている。図1などにおいては、クロスフローファンの仕切板の箇所で切断したため円周上に配置されている複数の翼は表されていない。
吹出流路17には、長手方向(左右方向)に複数並んだ垂直フラップ19が取り付けられている。そして、垂直フラップ19の下流には、第1水平フラップ13及び第2水平フラップ14が取り付けられている。吹出流路17の出口が吹出口5である。吹出流路17及びケーシング10の底面10dは、樹脂製の底フレーム16によって構成されている。
図8には、ケーシング10の中に配置されている熱交換器20及び電装品箱70が示されている。電装品箱70は、熱交換器20の右側つまりケーシング10の中で右寄りに配置されている。この電装品箱70には制御部(図示せず)が組み込まれており、制御部は、モータ51及びファン90などを制御する。
(2−2)熱交換器20
熱交換器20は、図1に示されているように、前側熱交換部21と後側熱交換部22に分けることができる。これら前側熱交換部21の上部と後側熱交換部22の上部とが接続されている。熱交換器20がこのような構造を持つことから、側面から見ると熱交換器20がΛ形の形状を呈する。
熱交換器20は、長手方向に複数並べて配置されている金属製の伝熱フィン23と、複数の伝熱フィン23を貫通して長手方向に延びている複数本の金属製の伝熱管24と、熱交換器20の端部で冷媒を折り返して流すために2本の伝熱管を接続する金属製のU字管25とを有している。U字管25には、正面から見て右側に配置される第1U字管25a及び左側に配置される第2U字管25bが含まれる。また、熱交換器20には、複数本の冷媒配管26が接続されている。熱交換器20に外部から冷媒配管26を通して冷媒が流入し、また熱交換器20から外部に冷媒配管26を通して冷媒が流出する。
(2−3)連結部材40
連結部材40は、図7に示されているように、第1上クランク31、第1下クランク32、第1リンク33、第2上クランク34、第2下クランク35及び第2リンク36を含んでいる。第1上クランク31、第1下クランク32及び第1リンク33は、第1連結部材41であって、第1平行クランク機構を構成する。第2上クランク34、第2下クランク35及び第2リンク36は、第2連結部材42であって、第2平行クランク機構を構成する。
図8及び図9に示されているように、連結部材40のうちの第1平行クランク機構を構成する第1上クランク31、第1下クランク32及び第1リンク33は、正面視において、熱交換器20の伝熱フィン23には全く重ならない。第1上クランク31、第1下クランク32及び第1リンク33は、正面視において、長手方向における、第1U字管25aが配置されている範囲の中に納まっている。第2平行クランク機構を構成する第2上クランク34、第2下クランク35及び第2リンク36は、正面視において、熱交換器20の伝熱フィン23と一部が重なっている。しかし、第2上クランク34、第2下クランク35及び第2リンク36は、正面視において、第2U字管25bとも一部が重なっている。
従って、連結部材40のうちの第1連結部材41を構成する第1上クランク31、第1下クランク32及び第1リンク33は、熱交換器20の伝熱フィン23に流入する室内空気の流れを妨げない。また、第2連結部材42を構成する第2上クランク34、第2下クランク35及び第2リンク36は、正面から見て、一部が伝熱フィン23に掛かっているが、第2U字管25bの方にはみ出しているので、熱交換器20の左端の伝熱フィン23に流れる室内空気の流れを妨げることが抑制されている。特に、正面パネル11を開いた状態では、第2上クランク34及び第2下クランク35の大部分が伝熱フィン23から遠ざかるので、熱交換器20の左端の伝熱フィン23にも他の箇所と同様に十分に室内空気が流れる。
図10には、第2平行クランク機構が主に示されている。第2平行クランク機構の第2上クランク34は、側面から見るとL字型に曲がっている。ジョイント部34aには、断面正方形状の金属シャフト100(図8参照)が嵌合される正方形状の連結穴34bが形成されている。モータ51が回転すると、モータ51の回転運動が歯車52を介して金属シャフト100に伝えられる。さらに、金属シャフト100の回転運動がジョイント部34aに伝えられる。ジョイント部34aからは、内部アーム34cが延びている。内部アーム34cは、その回動範囲において、ケーシング10の上部パネル12及び熱交換器20などに衝突しないように比較的短いアーム長を有する。内部アーム34cから外側に延びるパネル側アーム34dが延びる方向は、側面から見ると、内部アーム34cの延びる方向に対して90度程度上方に曲がっている。パネル側アーム34dは、正面パネル11の移動距離を大きくするために、内部アーム34cよりも長いアーム長を有している。パネル側アーム34dのパネル側先端部には回転軸34eが設けられている。
第2上クランク34の回転軸34eは、第2リンク36の上端部に設けられている軸受36aに嵌め込まれている。回転軸34eは軸受36aの中で回動することができる。軸受36aから下方に延びる第2リンク36の主部36bは、正面パネル11が取り付けられる取付板を兼ねている。正面パネル11は、主部36bに粘着剤及び/または接着剤によって固定される。第2リンク36の下端部には、軸受36cが設けられている。
第2リンク36の軸受36cには、第2下クランク35の回転軸35aが嵌め込まれている。回転軸35aは軸受36cの中で回動することができる。第2下クランク35の回転軸35aから後方のケーシング本体10gに向かってアーム35bが延びている。ケーシング本体10gは、ケーシング10のうちの正面パネル11を除く部分である。アーム35bの他端には回転軸35cが設けられている。第2下クランク35の回転軸35cは、ケーシング本体10gの軸受10jに嵌め込まれている。第2下クランク35の回転軸35cは、軸受10jの中で回動することができる。つまり、ケーシング本体10gは、第2平行クランク機構の固定リンクの役割を果たす。
図2には、第1平行クランク機構が主に示されている。第1平行クランク機構の第1上クランク31は、側面から見るとL字型に曲がっている。ジョイント部31aには、断面正方形状の金属シャフト100(図8参照)が嵌合される正方形状の連結穴31bが形成されている。また、ジョイント部31aの外周には、歯車52と噛み合う複数の歯31fが形成されている。モータ51が回転すると、モータ51の回転運動が歯車52を介して複数の歯31fに伝えられ、第1上クランク31が回動する。このとき、第1上クランク31の回動運動は、金属シャフト100に伝えられ、金属シャフト100の回転運動がジョイント部34aに伝えられる。ジョイント部31aからは、内部アーム31cが延びている。内部アーム31cは、その回動範囲において、ケーシング10の上部パネル12及び熱交換器20などに衝突しないように比較的短いアーム長を有する。内部アーム31cから外側に延びるパネル側アーム31dが延びる方向は、側面から見ると、内部アーム31cの延びる方向に対して90度程度上方に曲がっている。パネル側アーム31dは、正面パネル11の移動距離を大きくするために、内部アーム31cよりも長いアーム長を有している。このように、先に説明した第2上クランク34の内部アーム34c及びパネル側アーム34dと実質的に同形状の内部アーム31c及びパネル側アーム31dを第1上クランク31が有している。パネル側アーム31dのパネル側先端部には回転軸31eが設けられている。
第1上クランク31の回転軸31eは、第1リンク33の上端部に設けられている軸受33aに嵌め込まれている。回転軸31eは軸受33aの中で回動することができる。軸受33aから下方に延びる第1リンク33の主部33bは、正面パネル11が取り付けられる取付板を兼ねている。正面パネル11は、主部33bに粘着剤及び/または接着剤によって固定される。第1リンク33の下端部には、軸受33cが設けられている。
第1リンク33の軸受33cには、第1下クランク32の回転軸32aが嵌め込まれている。回転軸32aは軸受33cの中で回動することができる。第1下クランク32の回転軸32aから後方のケーシング本体10gに向かってアーム32bが延びている。アーム32bの他端には回転軸(図示せず)が設けられている。第1下クランク32の回転軸は、ケーシング本体10gの軸受(図示せず)に嵌め込まれている。第1下クランク32の回転軸は、ケーシング本体10gの軸受の中で回動することができる。つまり、ケーシング本体10gは、第1平行クランク機構の固定リンクの役割も果たしている。
(2−4)パネル駆動部50
図11には、パネル駆動部50を分解した状態が示されている。パネル駆動部50は、モータ51と、歯車52と、歯車ボックス53とを備えている。図11に示されている歯車は、遊星歯車機構を構成している。図11に示されている遊星歯車機構は、プラネタリー型である。歯車ボックス53は、モータ支持部材53aと、歯車支持部材53bとを含んでいる。モータ51及び歯車52は、歯車ボックス53によってケーシング10に固定される。図12には、組み立てられたパネル駆動部50が示されている。
歯車ボックス53のモータ支持部材53aにモータ51がビス(図示せず)などによって固定される。モータ51の回転軸51aには、太陽歯車52aが固定される。太陽歯車52aの周囲には、3つの遊星歯車52bが配置されていて、3つの遊星歯車52bはいずれも太陽歯車52aに噛合されている。図13には、モータ51とモータ支持部材53aと太陽歯車52aと3つの遊星歯車52bとが組み立てられた状態が示されている。
3つの遊星歯車52bは、歯車支持部材53bの内部に形成されている内歯車52cに噛合されている。内歯車52cが固定されており、太陽歯車52aの回転に合わせて、3つの遊星歯車52bが太陽歯車52aを中心に公転する。3つの遊星歯車52bには、キャリア54a,54bが取り付けられている。キャリア54a,54bは、3つの遊星歯車52bの公転に合わせて回転する。キャリア54aには歯車52dが固定されている。従って、歯車52dは、3つの遊星歯車52bの公転に合わせて回転する。この歯車52dの中心軸は、内歯車52cの中心軸、太陽歯車52aの中心軸及びモータ51の回転軸51aと一致する。このような構造のため、モータ51によって駆動力を発生させる回転軸51aの延長線に近いところに、運動する歯車52を集中して配置することができる。そのため、コンパクト化された室内ユニット1の冷媒配管26の前の狭いスペースに配置することができる。歯車52dは、第1上クランク31のジョイント部31aの外周に配置されている歯31fに噛合する。
図8に示されているように、歯車ボックス53が熱交換器20から延びる冷媒配管26の前に配置されている。つまり、正面視において、冷媒配管26と歯車ボックス53とが重なっている。この実施形態では、歯車ボックス53が冷媒配管26の前に配置され、複数の歯車52の全てが冷媒配管26の前に配置されている。また、図8の符号CL1,CL2,CL3で示された二点差線は、それぞれ熱交換器20の長手方向の中心、電装品箱70の長手方向の中心及び複数の歯車52の長手方向の中心を表している。図8から分かるように、歯車52の長手方向の中心CL3は、熱交換器20の長手方向の中心CL1と電装品箱70の長手方向の中心CL2との間に配置されている。さらに、図2に示されているように、全ての歯車52は、側面視において熱交換器20に重ならない位置に配置されている。
このように、歯車52が冷媒配管26の前に配置されて歯車52によって冷媒配管26の前の空間が有効に活用され、室内ユニット1のコンパクト化が図られている。冷媒配管26の前であって、側面から見て熱交換器20と重ならない空間は、ケーシング10の前方上隅の三角柱状の空間である。この実施形態では、全ての歯車52が側面視において熱交換器20に重ならない位置に配置されているが、少なくとも一部の歯車52が側面視において熱交換器20に重ならない位置に配置されることにより、その効果の程度に差はあるもののデザインの容易化の効果を奏する。なお、歯車52の一部が側面から見て熱交換器20と重なるときには、コンパクト化が容易になる。
(3)特徴
(3−1)
例えば、図8及び図9を用いて説明したように、上述の室内ユニット1においては、連結部材40の少なくとも一部が正面視においてU字管25と重なるように配置されている。このように、連結部材40の配置にU字管25の前の空間が有効に活用されている。熱交換性能にほとんど寄与しないU字管25の前の空間が連結部材40によって有効に活用されて、前吸込口4Bから熱交換器20に吸い込まれる室内空気の流れが連結部材40によって妨げられるのが抑制され、室内ユニット1の熱交換性能の低下を抑制することができている。
(3−2)
少なくとも一部が正面視においてU字管25と重なるように配置されている連結部材40は、第1連結部材41である第1上クランク31と第1下クランク32と第1リンク33及び、第2連結部材42である第2上クランク34と第2下クランク35と第2リンク36を含んでいる。第1連結部材41の少なくとも一部が第1U字管25aに正面視において重ねて第1U字管25aの前に配置されている。また、第2連結部材42の少なくとも一部が第2U字管25bに正面視において重ねて第2U字管25bの前に配置されている。熱交換器20の両側で、第1U字管25a及び第2U字管25bの前の2箇所の空間が有効に活用されるので、室内ユニット1の熱交換性能低下の抑制効果を高めることができている。
(3−3)
上記実施形態のパネル駆動部50は、熱交換器20から延びる冷媒配管26の前に配置されている全ての歯車52によって冷媒配管26の前の空間が有効に活用されるので、室内ユニット1のコンパクト化を図ることができている。なお、この実施形態では、全ての歯車52が冷媒配管26の前に配置されているが、歯車52の一部が冷媒配管26の前に配置されていれば、効果の程度に差はあるもののコンパクト化を図ることができる。
(3−4)
上記実施形態では、全ての歯車52が側面視において熱交換器20に重ならない位置に配置されていることから、冷媒配管26が歯車52を避けて配管しなくても済むので、コンパクトな室内ユニット1においてパネル駆動部50及び冷媒配管26の配置をデザインし易くなっている。なお、この実施形態では、全ての歯車52が側面視において熱交換器20に重ならない位置に配置されているが、歯車52の一部が側面視において熱交換器20に重ならない位置に配置されていれば、効果の程度に差はあるもののパネル駆動部50及び冷媒配管26の配置デザインの容易化を図ることができる。
(3−5)
上記実施形態の歯車52は、遊星歯車機構を構成しているので、モータ51の回転軸51aの延長線に近いところに、運動する部分である歯車52を集中して配置し、室内ユニット1のコンパクト化が図られている。特に、冷媒配管26の前に配置されている歯車52の長手方向の中心CL3が熱交換器20の伝熱フィン23と電装品箱70の長手方向の中心CLとの間に配置されているので、コンパクト化の効果が高くなっている。
(3−6)
図8を用いて説明したように、熱交換器20の長手方向の中心CL1と電装品箱70の長手方向の中心CL2との間に、歯車52の長手方向の中心CL3が配置されている構成により、電装品箱70を挟んで熱交換器20の反対側に歯車52の中心が配置される場合に比べて、室内ユニット1の長手方向のコンパクト化を図ることができている。
(3−7)
連結部材40は、パネル駆動部50の回転運動を前方上位置と後方下位置との間を往復する正面パネルの往復運動に変換する平行クランク機構の構成部材である。このように構成されている連結部材40は、パネル駆動部50に、モータ51のような回転運動をする小型のアクチュエータを用いることができるので、コンパクト化を安価に実現することができている。
(4)変形例
(4−1)変形例1A
上記実施形態では、パネル駆動部50の歯車52の構成する遊星歯車機構がプラネタリー型である場合について説明した。しかし、遊星歯車機構はプラネタリー型に限られず、例えばソーラ型またはスター型であってもよい。また、パネル駆動部50の歯車52が構成する機構は遊星歯車機構に限られるものではない。
(4−2)変形例1B
上記実施形態では、連結部材40が、パネル駆動部50の回転運動を前方上位置と後方下位置との間を往復する正面パネル11の往復運動に変換する平行クランク機構の構成部材である場合について説明したが、連結部材40は、他のクランク機構の構成部材であってもよく、平行クランク機構には限られない。
以上、本発明の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
1 室内ユニット
10 ケーシング
20 熱交換器
25 U字管
25a 第1U字管
25b 第2U字管
40 連結部材
41 第1連結部材
42 第2連結部材
50 パネル駆動部
51 モータ
52 歯車
70 電装品箱
特開2000−234760号公報

Claims (7)

  1. 前側に正面パネルを有し、後側の背面が壁に固定されるケーシング(10)と、
    前記ケーシングの中に収納され、長手方向に流れる冷媒を折り返す第1U字管を有する熱交換器(20)と、
    前記ケーシングの中に収納され、前記正面パネルを移動させる駆動力を自身の運動により発生させるモータ(51)を含むパネル駆動部(50)と、
    前記正面パネルの後側に配置され、前記正面パネルと前記パネル駆動部とを連結し、前記パネル駆動部から前記正面パネルに駆動力を伝える第1連結部材(41)と、
    を備え、
    前記第1連結部材は、前記第1U字管に少なくとも一部を正面視において重ねて前記第1U字管の前側に配置され、
    前記モータは、正面視において前記第1連結部材を挟んで前記熱交換器とは反対の側に配置されている、空気調和機の室内ユニット。
  2. 前記ケーシングの中に収納され、前記パネル駆動部と電気的に接続されている電装品箱(70)を備え、
    前記熱交換器が、伝熱フィン(23)を有し、
    前記パネル駆動部が、前記第1連結部材に駆動力を伝えるための歯車(52)を含み、
    前記歯車は、前記長手方向における前記歯車の中心を、前記伝熱フィンと前記電装品箱の前記長手方向の中心との間に位置する配置になっている、
    請求項1に記載の空気調和機の室内ユニット。
  3. 前記歯車は、前記熱交換器から延びる冷媒配管の前に配置され、
    前記第1連結部材は、前記歯車の運動に合わせて回動するクランク(31)を含む、
    請求項2に記載の空気調和機の室内ユニット。
  4. 前記歯車は、前記熱交換器に少なくとも一部が側面視において重ならない位置に配置されている、
    請求項2または記載の空気調和機の室内ユニット。
  5. 前記歯車は、遊星歯車機構を構成する、
    請求項2から4のいずれか一項に記載の空気調和機の室内ユニット。
  6. 前記長手方向の他方端に配置された第2U字管(25b)と、
    前記第2U字管に少なくとも一部を正面視において重ねて前記第2U字管の前に配置された第2連結部材(42)と、
    を備える、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の空気調和機の室内ユニット。
  7. 前記第1連結部材は、前記パネル駆動部の回転運動を前方上位置と後方下位置との間を往復する前記正面パネルの往復運動に変換するクランク機構の構成部材である、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の空気調和機の室内ユニット。
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