JP6607820B2 - フィルタ立ち上げ装置、処理液供給装置、治具ユニット、フィルタの立ち上げ方法 - Google Patents
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Description
図4のフィルタ200は、フォトリソグラフィー工程に用いられる処理液からパーティクルを除去するものであり、処理液を基板に供給する処理液供給装置に取り付けられて用いられる。以下の例では、上記処理液は、フォトリソグラフィー工程において露光されたレジスト膜を現像する現像液であるものとする。
フィルタ立ち上げ装置M1は、立ち上げ処理対象のフィルタ200(以下、立ち上げフィルタ200と省略することがある)を清浄化するための液体が循環する循環系路201を備える。立ち上げ処理用の液体は、本例では処理液と同じであり、つまり現像液である。
下流側配管201bの各ポンプP1、P2への分岐部よりもポンプP1側には切替弁203が、ポンプP2側には切替弁204がそれぞれ設けられている。したがって、例えば、後述の循環切替弁217を開状態にする等した上で、ポンプP1側の切替弁204を閉状態に、ポンプP2側の切替弁205を開状態にしてポンプP1から現像液を吐出すると、当該現像液をポンプP2の貯留室P11に循環させることができる。
なお、下流側配管201bにおける浄化フィルタ209と排液管211の接続部との間には、立ち上げ処理用の液体の逆流を防止するための逆止弁214が設けられている。
同様に、浄化フィルタ209の不図示の排液口には、ベント管222が接続されている。ベント管220は浄化フィルタ209内に蓄積した気体を系外に排出するためのものである。ベント管222にはベント弁223が設けられている。
まず、循環切替弁217等の全ての弁を閉状態とし、その後、浄化フィルタ209を循環系路201の所定箇所に取り付ける。なお、図4及び以降の図においては、開状態の弁を白塗りで、閉状態の弁を黒塗りで、現像液等の流体が流通している管を太線で示すことで、その他の弁の開閉状態については説明を省略する。
次に、立ち上げフィルタ200を循環系路201の所定箇所に取り付ける。
そして、図5に示すように、切替弁307、306aを開状態とし、例えばレギュレータ305aの系統を用いてエアエゼクタ303を駆動させることで圧力室P12を負圧にして、貯留室P11の容積を拡大させる。この際に、例えば補充弁208、切替弁204を開状態とすることで、現像液供給源207からポンプP1内に現像液が供給される。これにより、立ち上げ処理用の液体としての現像液がポンプP1の貯留室P11内に貯留される。
次いで、図6に示すように、補充弁208、切替弁204を閉状態にすると共に、切替弁202、205、循環切替弁217、排液切替弁213を開状態とする。それと共に、切替弁307を閉状態にし、切替弁313を開状態とし、レギュレータ310の系統を用いてガス供給源312から加圧用ガスを供給し、ポンプP1の圧力室P12を加圧し、ポンプP1から貯留室P11内の現像液を循環系路201に圧送する。圧送された現像液は立ち上げフィルタ200、浄化フィルタ209の順に流れ、ポンプP2の貯留室P11に移される。なお、この際、切替弁308を開状態とし、ポンプP2の圧力室を減圧するようにしてもよい。
上述の所定条件とは、例えば、現像液を所定流量で所定時間循環させることである。流量の調整はレギュレータ310、311を用いて行うことができる。
浄化フィルタ209は、フィルタ立ち上げ装置M1に取り付ける前に、例えば、他のフィルタ立ち上げ装置で清浄化しておくことで、フィルタ立ち上げ装置M1に取り付けた時点で高い清浄度を有する。ただし、浄化フィルタ209は他のフィルタ立ち上げ装置から本フィルタ立ち上げ装置M1に運搬する際などにその清浄度が低下することもある。そこで、上述の循環用液体貯留工程前等に浄化フィルタ209を清浄化する浄化フィルタ清浄化工程を行ってもよい。
そして、図8に示すように、補充弁208、切替弁204を閉状態とし、切替弁202、排液弁216を開状態とする等して、ポンプP1から現像液を浄化フィルタ209に通液する。これによって、浄化フィルタ209に通液された現像液は循環系路201を循環することなく、排液管215を介して系外に排出される。
所定量の現像液を通液することで浄化フィルタ209の清浄度を高めることができる。
立ち上げフィルタ200に通液開始直後の該立ち上げフィルタ200を通過した現像液は、パーティクルを多く含んでいるおそれがある。このような現像液を循環系路201内に循環させると、浄化フィルタ209等の清浄度が低下する恐れがある。そこで、上述の循環用液体貯留工程前等に、現像液を循環させずに立ち上げフィルタ200に通液する前処理工程を行ってもよい。
そして、図9に示すように、補充弁208、切替弁204を閉状態とし、切替弁202、排液弁219を開状態とする等して、ポンプP1から現像液を立ち上げフィルタ200に通液する。これによって、立ち上げフィルタ200に通液された現像液は、循環系路201を循環することなく、また、浄化フィルタ209に通液されることなく、排液管218を介して系外に排出される。
このように循環通液工程前に所定量の現像液を立ち上げフィルタ200に通液しておくことで、循環通液工程時に浄化フィルタ209の清浄度の低下等を防止することができる。
循環系路201内を循環している現像液は、次第に劣化するおそれがある。そこで、循環通液工程において、一定時間毎に循環系路201内の現像液を入れ替える循環液入れ替え工程を行うとよい。
循環液入れ替え工程では、例えば入れ替え直前の各弁の状態が図6のようであったとすると、図10に示すように排液切替弁213、切替弁205を閉状態とし、排液弁212を開状態とする等して、ポンプP1の貯留室P11内の現像液を排液する。ポンプP1からの排液完了後、ポンプP2の貯留室P11内にも現像液が貯留されていれば、切替弁202を閉状態とし、切替弁203を開状態とする等して、ポンプP2の貯留室P11内の現像液も排液する。
ポンプP1、P2には、処理液すなわち現像液を脱気する脱気機構として不図示の脱気ノズルを設けることができ、循環用液体貯留工程において、ポンプP1、P2の貯留室P11に脱気した現像液を貯留できるように構成されている。
フィルタ立ち上げ装置M1は、立ち上げ処理用の液体である現像液の循環後に、脱気ノズルによって循環時よりも脱気された現像液を立ち上げフィルタ200に通液する高脱気液供給機構と、を備える。高脱気液供給機構の具体的な構成は以下の通りである。
なお、立ち上げフィルタ200に通液した高脱気液は循環系路201内を循環されずに例えば排液管218から排液される。
図12のフィルタ立ち上げ装置M2は、図4のフィルタ立ち上げ装置M1の構成に加えて、循環系路内の液体に含まれる不純物を検出する検出装置としての液中パーティクルカウンタ230を備える。液中パーティクルカウンタ(以下、カウンタと省略)230は、排液管218における排液弁219の下流に設けられており、排液管218に導入された現像液中のパーティクルの数をカウントする。
それに対し、図10のフィルタ立ち上げ装置M2の循環通液工程では、一定期間経過ごとに、循環切替弁217を閉状態とし、排液弁219を開状態とし、立ち上げフィルタ200を通液した現像液を排液管218すなわちカウンタ230に通液する。そして、フィルタ立ち上げ装置M2の制御部は、カウンタ230での測定結果に基づいて、循環通液工程を終了させるか否か判定する。具体的には、フィルタ立ち上げ装置M2の制御部は、カウンタ230でカウントされた現像液中のパーティクルの数が所定の数以下であれば、循環通液工程を自動的に終了する。
図13のフィルタ立ち上げ装置M3は、図4のフィルタ立ち上げ装置M1の構成の現像液供給源207に代えて、シンナー供給源240が補充配管206に設けられている。
さらに、現像液供給管241における上流側配管201aへの接続部と現像液供給源207との間には、ポンプP3が設けられている。ポンプP3の構成はポンプP1、P2と同様である。現像液供給管241における現像液供給源207とポンプP3との間には供給弁242が設けられ、循環系路201への接続部とポンプP3との間には切替弁243が設けられている。
この循環通液工程終了後、立ち上げフィルタ200の取り外し前に、例えば切替弁202、循環切替弁217を閉状態とし、供給弁242を開状態とし、ポンプP3に現像液が貯留される。その後、図12に示すように、供給弁242を閉状態とし、切替弁243、排液弁219を開状態とし、ポンプP3から立ち上げフィルタ200へ現像液を供給する。この現像液の供給を所定時間にわたって行うことで、立ち上げフィルタ200内の立ち上げ処理用の液体であるシンナーを現像液に置換することができる。なお、シンナーに代えてアルコールを用いてもよい。
図14のフィルタ立ち上げ装置M4は、図4のフィルタ立ち上げ装置M1の循環系路201の下流側配管201bにおける補充配管206の接続部と排液切替弁213との間に、別の補充配管250が接続されている。
補充配管250には、シンナーを供給するシンナー供給源240が接続されている。補充配管250における下流側配管201bへの接続部とシンナー供給源240との間には補充弁251が設けられている。
バイパス配管252にはポンプP4が設けられている。ポンプP4の構成はポンプP1、P2と同様である。バイパス配管252におけるポンプP4より補充配管206側に供給弁253が設けられ、ポンプP4より循環系路の上流側配管201a側に切替弁254が設けられている。
図16のフィルタ立ち上げ装置M5は、複数の立ち上げフィルタ200a〜200cを循環系路201に並列に取り付けることが可能となっており、複数の立ち上げフィルタ200a〜200cを同時に立ち上げることができる。立ち上げフィルタ200a〜200cは、図4等の立ち上げフィルタ200と同じものである。
そして、循環通液工程において、複数のフィルタ200a〜200cに同時に循環液を通液することにより、これらを同時に立ち上げることができる。したがって、多数のフィルタを立ち上げるために要する時間を、立ち上げに要する薬液を抑えたまま短縮することができる。
図の現像液供給装置M6は、処理液供給装置の一例であり、図1のフィルタ立ち上げ装置M1と同様に、循環系路201を備える。現像液供給装置M6では、この循環系路201が、後述の現像液供給管270と、該現像液供給管270に接続された循環配管271とから構成されている。循環配管271は、図において灰色で示されている。
この現像液供給管270は、分岐して、各ポンプP1、P2の貯留室P11に接続されている。現像液供給管270における各ポンプP1、P2への分岐部と現像液供給ノズルNとの間には、現像液供給管270を通流する現像液中のパーティクルを取り除くフィルタ200が設けられている。さらに、現像液供給管270におけるフィルタ200と現像液供給ノズルNとの間に流量測定機構210が設けられている。
まず、循環切替弁217等の全ての弁を閉状態とし、その後、浄化フィルタ209を循環配管271の所定箇所に取り付ける。次いで、フィルタ200を現像液供給管270の所定箇所に取り付ける。これらにより、循環系路201に浄化フィルタ209とフィルタ200とが取り付けられたことになる。
上述のように、現像液供給装置M6は、フィルタ200の立ち上げの際、現像液を循環させてフィルタ200に通液するため、少量の現像液でフィルタ200を立ち上げることができる。また、循環配管271における各ポンプP1、P2の入口に対して上流側に浄化フィルタ209が設けられているため、現像液供給装置M6は、立ち上げフィルタ200の立ち上げの際に現像液を循環させた場合に、ポンプP1、P2に流入する現像液からパーティクルを取り除くことができるため、ポンプP1、P2等の清浄度を保つことができる。
P11…貯留室
P12…圧力室
M1〜M5…フィルタ立ち上げ装置
1…基板処理システム
200(200a〜200c)…立ち上げフィルタ
201…循環系路
201a…上流側配管
201b…下流側配管
207…現像液供給源
209…浄化フィルタ
210…流量測定機構
230…液中パーティクルカウンタ
240…シンナー供給源
270…現像液供給管
271…循環配管
Claims (20)
- 基板の処理液中の異物を除くフィルタを清浄化するための液体が循環する循環系路と、該循環系路に前記液体を供給するポンプと、を備え、
前記循環系路には、前記フィルタと前記液体を浄化する浄化フィルタとが、前記ポンプ、前記フィルタ、前記浄化フィルタの順に前記液体が通過するよう取り付けられ、
前記循環系路は、当該循環系路外の系で使用するのに先立って前記フィルタを清浄化する立ち上げ処理時に、前記フィルタ及び前記浄化フィルタが取り付けられた状態で、所定の条件を満たすまで前記液体を循環させて、前記フィルタへ通液させるように構成されたことを特徴とする、フィルタ立ち上げ装置。 - 前記液体は前記処理液であることを特徴とする、請求項1に記載のフィルタ立ち上げ装置。
- 前記液体は前記処理液と異なることを特徴とする、請求項1に記載のフィルタ立ち上げ装置。
- 前記液体は前記処理液と他の溶液との混合液であることを特徴とする、請求項3に記載のフィルタ立ち上げ装置。
- 前記処理液又は前記液体を脱気する脱気機構と、
前記液体の循環後に、前記脱気機構によって前記循環時よりも脱気された前記処理液又は前記液体を前記フィルタに通液する高脱気液供給機構と、を備えることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のフィルタ立ち上げ装置。 - 前記循環系路内の前記液体に含まれる不純物を検出する検出装置と、
該検出装置での検出結果に基づいて前記所定の条件を満たすか否か判定し、この判定結果に基づいて、前記液体を循環させることを自動的に終了する制御部と、を備えることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のフィルタ立ち上げ装置。 - 前記液体を循環させる前に前記液体を前記浄化フィルタに通液し、該通液した液体を前記循環系路内で循環させずに排出する排液管を備えることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のフィルタ立ち上げ装置。
- 前記液体を循環させる前に前記液体を前記フィルタに通液し、該通液した溶液を前記浄化フィルタを通さずに且つ前記循環系路内で循環させずに排出する他の排液管を備えることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のフィルタ立ち上げ装置。
- 前記循環系路は、複数の前記フィルタが並列に取り付けられ、該複数のフィルタに対し同時に前記液体が通液可能なように構成されたことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載のフィルタ立ち上げ装置。
- 基板に処理液を供給するノズルに接続された処理液供給管を備え、該処理液供給管が、前記ノズルに前記処理液を供給するポンプを有し、前記処理液供給管における前記ポンプと前記ノズルとの間に前記処理液中の異物を除くフィルタが取り付けられる処理液供給装置であって、
前記フィルタに通液された処理液を浄化するための浄化フィルタが取り付けられる循環配管を備え、
該循環配管は、前記ポンプ、前記フィルタ、前記浄化フィルタの順に前記処理液が通過し循環する循環系路を形成するよう、前記処理液供給管に接続され、
前記循環系路は、前記フィルタを清浄化する立ち上げ処理の際、前記フィルタ及び前記浄化フィルタが取り付けられた状態で、所定の条件を満たすまで前記処理液を循環させ、前記フィルタに通液させるように構成されたことを特徴とする、処理液供給装置。 - 前記循環系路内を循環する前記処理液に含まれる不純物を検出する検出装置と、
該検出装置での検出結果に基づいて前記所定の条件を満たすか否か判定し、この判定結果に基づいて前記立ち上げ処理を自動的に終了する制御部と、を備えることを特徴とする、請求項10に記載の処理液供給装置。 - 前記処理液を循環させる前に前記処理液を前記浄化フィルタに通液し、該通液した処理液を前記循環系路内で循環させずに排出する排液管を備えることを特徴とする、請求項10または11に記載の処理液供給装置。
- 前記処理液を循環させる前に前記処理液を前記フィルタに通液し、該通液した処理液を前記浄化フィルタを通さずに且つ前記循環系路内で循環させずに排出する他の排液管を備えることを特徴とする、請求項10〜12のいずれか1項に記載の処理液供給装置。
- 請求項10〜13のいずれか1項に記載の処理液供給装置に着脱自在に取り付けられる治具ユニットであって、
前記浄化フィルタが設けられた配管を有し、
該配管は、当該治具ユニットが前記処理液供給装置に取り付けられたときに前記循環系路を形成することを特徴とする、治具ユニット。 - 前記処理液を循環させる前に前記処理液を前記フィルタに通液し、該通液した処理液を前記浄化フィルタを通さずに且つ前記循環系路内で循環させずに排出する排液管を有することを特徴とする、請求項14に記載の治具ユニット。
- 基板に処理液を供給するノズルに接続された処理液供給管を備え、該処理液供給管が、前記ノズルに前記処理液を供給するポンプを有し、前記処理液供給管における前記ポンプと前記ノズルとの間に前記処理液中の異物を除くフィルタが取り付けられる処理液供給装置におけるフィルタの立ち上げ方法であって、
前記処理液供給装置は、前記フィルタに通液された処理液を浄化するための浄化フィルタが取り付けられる配管を備え、該配管は、前記ポンプ、前記フィルタ、前記浄化フィルタの順に前記処理液が通過し、循環する循環系路を形成するよう前記処理液供給管に接続され、
当該フィルタの立ち上げ方法は、
前記循環系路を形成する前記配管に前記浄化フィルタを取り付けるステップと、
前記循環系路を形成する前記処理液供給管に前記フィルタを取り付けるステップと、
前記循環系路に前記処理液を供給し、所定の条件を満たすまで前記循環系路内で前記処理液を循環させ、前記フィルタに通液するステップと、を含むことを特徴とする、フィルタの立ち上げ方法。 - 前記フィルタに通液するステップは、
前記循環系路内を循環する前記処理液に含まれる不純物を検出するステップと、
該検出するステップでの検出結果に基づいて前記所定の条件を満たすか否か判定し、この判定結果に基づいて、前記フィルタに通液するステップを自動的に終了するステップと、を含むことを特徴とする、請求項16に記載のフィルタの立ち上げ方法。 - 前記フィルタに通液するステップの前に、前記処理液を前記浄化フィルタに通液し、該通液した処理液を前記循環系路内で循環させずに排出するステップを含むことを特徴とする、請求項16または17に記載のフィルタの立ち上げ方法。
- 前記フィルタに通液するステップの前に、前記処理液を前記フィルタに通液し、該通液した処理液を前記浄化フィルタを通さずに且つ前記循環系路内で循環させずに排出するステップを含むことを特徴とする、請求項16〜18のいずれか1項に記載のフィルタの立ち上げ方法。
- 前記浄化フィルタを取り付けるステップは、治具ユニットを用いて前記配管に前記浄化フィルタを取り付けるステップであり、
前記治具ユニットは、前記浄化フィルタが設けられていると共に、当該治具ユニットが前記処理液供給装置に取り付けられたときに前記循環系路を形成する配管と、前記処理液を循環させる前に前記処理液を前記フィルタに通液し、該通液した処理液を前記浄化フィルタを通さずに且つ前記循環系路内で循環させずに排出する排液管と、を有することを特徴とする、請求項16に記載のフィルタの立ち上げ方法。
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