JP6602137B2 - 箱詰め装置 - Google Patents
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Description
[第1構成例の全体構成]
図1は、本発明の実施形態の第1構成例の箱詰め装置の概略を示す斜視図である。
供給コンベア200は、例えばベルトコンベアによって構成され、縦ピロー包装機等のような前段の装置(図示省略)から複数の物品Wが順次供給されると、これらの物品Wを搬送して整列コンベア6へ供給する。
整列コンベア6は、複数の物品Wを立てた状態で1列に整列させるものであり、複数の物品Wを一方向(図1では左から右に向かう方向)に搬送する無端軌道60と、無端軌道の搬送面60aに搬送方向に間隔を隔てて設けられた複数のフィン(仕切板)61とを有している。複数のフィン61によってフィン61間の無端軌道60上に物品Wを収容できる収容部62が複数連なって形成される。
押出し装置7は、複数のスリット71が形成された平板状の押出部材70を備えている。そして、押出部材70は、駆動装置(図示せず)の駆動力によってレール部材(図示せず)に案内されて、整列コンベア6の一方の側に沿って位置する退避位置と、整列コンベア6の他方の側の所定の進出位置との間で、水平方向に進出及び退避動作するように構成されている。複数のスリット71は、押出部材70が退避位置と進出位置との間を進出及び退避動作する際に、整列位置Tに位置する複数のフィン61に接触しないよう、押出部材70の下端から中間部にかけて鉛直方向に延びるように形成されている。
止め部材17は、整列コンベア6の延伸方向と同方向に延びる板状体であり、進出位置に位置する押出部材70と対向するように枠体1に固定されて設けられている。したがって、押出部材70によって物品載置位置Aへ押し出された物品Wは、止め部材17と当接し、閉じた床板11上で停止するよう構成されている。
押さえ装置18は、押さえ部材19と、それを揺動動作させる駆動装置(図示せず)とを備えている。駆動装置としては、例えばサーボモータを用いることができる。押さえ部材19は、それが実線で示された位置である押さえ位置と、この押さえ位置から押さえ部材19を整列コンベア6側に回動させた退避位置(二点鎖線で示された位置)との間を揺動するよう構成されている。
挟圧装置8は、一対の平板状の挟圧板80を備えている。この一対の挟圧板80は、一対の床板11の上方において、一対の案内板74の延長線上に配設される。即ち、一対の挟圧板80は、押出部材70の移動方向と直交(交差)する水平方向に対向して設けられている。そして、この一対の挟圧板80は、止め部材17の近傍にまで延伸している。そして、床板11の上には、止め部材17、押さえ位置に位置する押さえ部材19及び一対の挟圧板80によって区画された領域が形成される。この領域が物品載置位置Aを構成する。そして、物品群は、押出し装置7によって、物品載置位置A上に一対の挟圧板80が対向する方向に整列した状態で載置される。
床開閉装置10は、整列コンベア6の側方に配設され、水平方向に延びる一対の床板11を備えている。一対の床板11は、その縁部が枠体1に配設された複数のローラに支持され、互いに対向する端面同士が接触及び離間するようにして進退自在に構成されている。そして、一対の床板11は、駆動装置(図示せず)の駆動力により開閉駆動されるように構成されている。この駆動装置にはサーボモータなどの公知のアクチュエータを用いることができる。一対の床板11が後退駆動されると、物品載置位置Aの直下に開口部が形成される(床板11が開放される)。
押込み装置9は、鉛直方向に延びる軸体90と、軸体90の下端がその上面に接合された押込み部材91とを有している。軸体90は、枠体1に昇降自在に支持されている。そして、軸体90は、押込み部材91と共に駆動装置(図示せず)の駆動力により鉛直方向に昇降するように構成されている。この駆動装置にはサーボモータなどの公知のアクチュエータを用いることができる。この押込み装置9は、押込み部材91を下降させることにより、物品載置位置Aの物品群の上面を下方に押して同物品群を一対の挟圧板80の間から下方に脱出させて、開放した一対の床板11の間の開口部及び後述の案内装置40(図2)を介して、箱詰め位置Pに位置している外装箱110に押し込むことができる。
外装箱配置装置20は、外装箱110を水平搬送する外装箱搬送コンベア22と、外装箱搬送コンベア22上に停止している外装箱110を持ち上げる外装箱昇降装置21とを有している。
図2(A)は、案内装置40を上から視た平面図であり、図2(B)は、案内装置40の正面図であり、図2(C)は、案内装置40を下から視た平面図である。また、図3は、案内装置40の側面図であり、図4は、案内装置40を斜め上方から視た斜視図である。
図5(A)は、案内部材連結部品59を取り外しているときの状態を上方から視た斜視図であり、図5(B)は、案内部材連結部品59を取り外しているときの状態を下方から視た斜視図である。ここで、図5(B)は、図5(A)において矢印c側から視た図である。なお、ここでは、一方の回動軸53a側の案内部材連結部品59の着脱方法について説明するが、他方の回動軸53b側の案内部材連結部品59の着脱方法も同様である。
図6は、箱詰め装置100の制御系統の概略構成の一例を示すブロック図である。
図7は、箱詰め装置100の動作の一例を示すフローチャートである。この動作は、制御装置30の処理によって実現される。
図8は、本実施形態の第2構成例の箱詰め装置における外装箱昇降装置の台座部分を示す斜視図である。
7 押出し装置
8 挟圧装置
9 押込み装置
10 床開閉装置
11 床板
20 外装箱配置装置
22 ローラコンベア
22a 駆動ローラ
23 制止装置
24,24A 台座
24a 棒材
35,38 取付部
40 案内装置
41〜44 案内部材
53a,53b 回動軸
58 連結部材
59 案内部材連結部品
80 挟圧板
101 前方側当接装置
104 後方側当接装置
110 外装箱
401 主片部
402 側片部
P 箱詰め位置
U 箱停止位置
F1〜F4 フラップ
Claims (8)
- 床板を有し、前記床板を開閉駆動する床開閉装置と、
前記床板の上に物品を整列させてなる物品群を整列方向から一対の挟圧板の間に挟圧する挟圧装置と、
その箱の上面を形成するための4つのフラップが立った状態の外装箱を支持するとともに昇降可能に構成された台座を有し、前記台座を所定の下降位置から所定の上昇位置へ上昇させることにより前記外装箱を前記床板の下方の箱詰め位置に配置する外装箱配置装置と、
前記床板が開放された状態において前記挟圧された前記物品群の上面を下方に押して前記物品群を前記挟圧板間から下方に脱出させて、前記箱詰め位置に配置された外装箱に前記物品群を押し込む押込み装置と、
前記床板の下方に設けられ、前記押込み装置により押し込まれる前記物品群を前記外装箱に案内する案内装置とを備え、
前記案内装置は、
前記床板の下方において前記物品群の整列方向と同方向に延びて互いの間を前記押し込まれる前記物品群が通るように平行に配置されるとともに、この配置位置で回動自在に支持される第1回動軸及び第2回動軸と、
平面視において前記箱詰め位置に配置された前記外装箱の四隅に対応するように、前記第1回動軸及び前記第2回動軸の各々に軸方向に離れて2個ずつ取り付けられ、L字状断面または略L字状断面を有する4個の案内部材とを有し、
前記第1回動軸に取り付けられた2個の前記案内部材と前記第2回動軸に取り付けられた2個の前記案内部材とが互いに向かい合うように配置されるとともに、各々の前記案内部材が前記第1回動軸及び前記第2回動軸よりも下方に延びて設けられており、
前記台座が上昇して前記外装箱が前記箱詰め位置に到達するまでは、前記第1回動軸に取り付けられた前記案内部材と前記第2回動軸に取り付けられた前記案内部材とが、下方に向かうにつれて互いが近づくように傾斜した姿勢であり、前記台座が上昇して前記外装箱が前記箱詰め位置に到達した後、前記第1回動軸に取り付けられた前記案内部材と前記第2回動軸に取り付けられた前記案内部材とが、前記傾斜した姿勢から、互いの下端部が遠ざかる方向に回動して垂下した姿勢となるように、前記第1回動軸及び前記第2回動軸を回動させるよう構成されるとともに、
前記第1回動軸に取り付けられた前記案内部材と前記第2回動軸に取り付けられた前記案内部材とが前記垂下した姿勢の状態で、前記押込み装置によって前記外装箱に前記物品群が押し込まれ、この押し込まれる物品群に対して前記外装箱の互いに隣り合う前記フラップ間の隙間が前記案内部材によって隠れるよう構成された、
箱詰め装置。 - 前記第1回動軸に取り付けられた2個の前記案内部材の各々は、
前記第2回動軸に取り付けられた前記案内部材と向かい合う面を有する第1主片部を有するとともに、前記第1回動軸に取り付けられた2個の前記案内部材の互いに遠い側の前記第1主片部の端縁から前記第2回動軸に取り付けられた前記案内部材の方向へ延びる第1側片部を有するよう構成され、
前記第2回動軸に取り付けられた2個の前記案内部材の各々は、
前記第1回動軸に取り付けられた前記案内部材と向かい合う面を有する第2主片部を有するとともに、前記第2回動軸に取り付けられた2個の前記案内部材の互いに遠い側の前記第2主片部の端縁から前記第1回動軸に取り付けられた前記案内部材の方向へ延びる第2側片部を有するよう構成された、
請求項1に記載の箱詰め装置。 - 前記案内装置は、前記第1回動軸に取り付けられる2個の前記案内部材を連結する第1連結部材を有し、前記第1連結部材が前記第1回動軸に着脱可能に取り付けられることにより、前記第1の連結部材と当該第1の連結部材によって連結された前記2個の案内部材とで構成される第1の案内部材連結部品が前記第1回動軸に着脱可能に取り付けられ、
前記案内装置は、前記第2回動軸に取り付けられる2個の前記案内部材を連結する第2連結部材を有し、前記第2連結部材が前記第2回動軸に着脱可能に取り付けられることにより、前記第2の連結部材と当該第2の連結部材によって連結された前記2個の案内部材とで構成される第2の案内部材連結部品が前記第2回動軸に着脱可能に取り付けられた、
請求項1または2に記載の箱詰め装置。
- 前記第1回動軸と前記第2回動軸との間隔を変更可能に構成された、
請求項1〜3のいずれかに記載の箱詰め装置。 - 前記外装箱配置装置は、
前記案内装置の下方に設けられ、複数の駆動ローラを有して前記外装箱を一方向へ搬送するローラコンベアを備え、
前記台座は、
前記下降位置のときに前記駆動ローラ間に埋没し、前記下降位置から上昇したときに前記外装箱をこの下面から支持する複数の棒材と、
前記下降位置のときに前記外装箱が前記ローラコンベア上の所定の停止位置において、前記外装箱の搬送方向前方側の面における互いに水平方向に離れた2箇所に当接し、かつ当接の解除が可能である第1及び第2の前方側当接装置と、
前記外装箱が前記停止位置において前記外装箱の搬送方向後方側の面に当接し、かつ当接の解除が可能である後方側当接装置とを有し、
前記第1及び第2の前方側当接装置と前記後方側当接装置とが前記外装箱に当接した状態で、前記下降位置から前記上昇位置へ上昇するよう構成された、
請求項1〜4のいずれかに記載の箱詰め装置。 - 前記台座は、
前記第1の前方側当接装置が取り付けられ、前記外装箱の搬送方向に延びた第1の取付部と、
前記第2の前方側当接装置が取り付けられ、前記外装箱の搬送方向に延びた第2の取付部と、
前記後方側当接装置が取り付けられ、前記外装箱の搬送方向に延びた第3の取付部とをさらに有し、
前記第1の取付部に対する前記第1の前方側当接装置の取付位置を前記外装箱の搬送方向に沿って変更可能に構成され、
前記第2の取付部に対する前記第2の前方側当接装置の取付位置を前記外装箱の搬送方向に沿って変更可能に構成され、
前記第3の取付部に対する前記後方側当接装置の取付位置を前記外装箱の搬送方向に沿って変更可能に構成された、
請求項5に記載の箱詰め装置。 - 前記第1及び第2の前方側当接装置のうちの少なくとも一方が、前記ローラコンベアによって搬送中の前記外装箱に当接することにより前記外装箱を前記停止位置に停止させるよう構成された、
請求項5または6に記載の箱詰め装置。 - 複数の物品を整列させる物品整列装置と、
前記物品整列装置で整列させられた前記複数の物品を前記床板の上に押し出す押出し装置とをさらに備える、
請求項1〜7のいずれかに記載の箱詰め装置。
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