JP6601456B2 - 電気光学装置および電子機器 - Google Patents

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本発明は、駆動用ICが実装された配線基板が電気光学パネルに接続された電気光学装置、および電子機器に関するものである。
液晶装置等の電気光学装置では、電気光学パネルの複数の辺に沿って設けられた流路に冷却液を供給することによって、光源光の入射等によって発生した電気光学パネルの熱を逃がす技術が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1では、電気光学パネルを厚さ方向の両側から支持するホルダーに流路を設け、流路に冷却パイプを接続した構造が提案されており、冷却パイプは、電気光学パネルに接続されたフレキシブル配線基板の幅方向の両端部に沿って延在している。
特開2010−250042号公報
近年、高精細化や小型化等に伴い、駆動用ICが実装されたフレキシブル配線基板(COF(Chip On Film)基板)が電気光学パネルに接続された構造が採用される。高精細化により、駆動用ICも駆動能力が高くなり、駆動用ICの発熱が問題となるが、従来の放熱構造や冷却構造を採用した場合、小型化することが容易でない。また、特許文献1に記載の電気光学装置では、冷却パイプを介して供給した冷却液によって電気光学パネルを冷却できるが、駆動用ICを冷却することが困難である。なお、特許文献1に記載の電気光学装置では、ホルダーから突出した板状部がフレキシブル配線基板に平面視で重なっているが、かかる板状部は、放熱板として機能するだけであり、冷却液による冷却には寄与しない。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、電気光学パネルに接続されたCOF基板の駆動用ICを効率よく冷却することのできる電気光学装置、および電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る電気光学装置は、電気光学パネルと、前記電気光学パネルに接続された第1フレキシブル配線基板と、前記第1フレキシブル配線基板に実装された第1駆動用ICと、前記第1駆動用ICに平面視で重なる伝熱部材と、前記伝熱部材に接続され、内部に冷却液が供給されるIC冷却用の液冷パイプと、前記電気光学パネルを厚さ方向の両側から支持するホルダーと、を有し、前記液冷パイプは、前記第1フレキシブル配線基板の幅方向の一方側の端部に沿って延在する第1パイプ部と、前記第1フレキシブル配線基板の幅方向の他方側の端部に沿って延在する第2パイプ部と、を備え、前記第1パイプ部と前記第2パイプ部とは前記電気光学パネル側に設けられた中継用流路を介して連通しており、前記伝熱部材は、前記液冷パイプに対して前記第1パイプ部および前記第2パイプ部で接続されており、前記中継用流路は、前記ホルダーに設けられ、前記電気光学パネルの複数の辺のうち、前記第1フレキシブル配線基板が接続されている側に位置する辺に沿って延在していることを特徴とする。
本発明では、第1駆動用ICが実装された第1フレキシブル配線基板(COF基板)が電気光学パネルに接続されているため、高精細化や小型化等に対応しやすい。また、第1駆動用ICは、電気光学パネルと同様に発熱するが、第1駆動用ICで発生した熱を、伝熱部材を介して液冷パイプ内を流れる冷却液に逃がすことができる。それ故、温度上昇に起因する第1駆動用ICの誤動作等を抑制することができる。
本発明において、前記伝熱部材は、前記液冷パイプが嵌った貫通穴または溝を備えたパイプ保持部を備え、前記液冷パイプは、前記パイプ保持部を介して前記伝熱部材に接続されている態様を採用することができる。かかる態様によれば、液冷パイプを伝熱部材に確実に接続することができる。
本発明において、前記液冷パイプは、前記第1フレキシブル配線基板の幅方向の一方側の端部に沿って延在する第1パイプ部と、前記第1フレキシブル配線基板の幅方向の他方側の端部に沿って延在する第2パイプ部と、を備え、前記第1パイプ部と前記第2パイプ部とは前記電気光学パネル側に設けられた中継用流路を介して連通しており、前記伝熱部材は、前記液冷パイプに対して前記第1パイプ部および前記第2パイプ部で接続されている態様を採用することができる。かかる態様によれば、伝熱部材を液冷パイプ(第1パイプ部および第2パイプ部)に容易に接続することができる。また、伝熱部材が液冷パイプに2個所(第1パイプ部および第2パイプ部)で接続するため、第1駆動用ICで発生した熱を、伝熱部材を介して液冷パイプを流れる冷却液に効率よく逃がすことができる。
本発明において、前記電気光学パネルを厚さ方向の両側から支持するホルダーを有し、前記中継用流路は、前記ホルダーに設けられている態様を採用することができる。かかる態様によれば、中継用流路を設けるのに余計なスペースを必要としない。
本発明において、前記中継用流路は、前記電気光学パネルの複数の辺のうち、前記第1フレキシブル配線基板が接続されている側に位置する辺を除く辺に沿って延在するパネル冷却用流路を含む態様を採用することができる。かかる態様によれば、第1駆動用ICを冷却するための冷却液が電気光学パネルの複数の辺に沿って流れるので、電気光学パネルを冷却することができる。
本発明において、前記中継用流路は、前記電気光学パネルの複数の辺のうち、前記第1フレキシブル配線基板が接続されている側に位置する辺に沿って延在している態様を採用してもよい。この場合、前記第1パイプ部、前記第2パイプ部および前記中継用流路とは別に、前記電気光学パネルの複数の辺に沿って延在するパネル冷却用流路が前記ホルダーに形成されている態様を採用することができる。かかる態様によれば、駆動用ICおよび電気光学パネルを別々に冷却することができるので、駆動用ICおよび電気光学パネルを効率よく冷却することができる。
本発明において、前記第1パイプ部および前記第2パイプ部は各々、前記第1フレキシブル配線基板と平面視で重ならない位置を通って延在している態様を採用することができる。
本発明において、前記第1パイプ部および前記第2パイプ部は各々、前記第1フレキシブル配線基板と平面視で重なる位置を通って延在している態様を採用してもよい。
本発明において、前記第1パイプ部、前記中継用流路、および前記第2パイプ部は、連続して繋がったパイプによって構成されている態様を採用することができる。かかる態様によれば、第1パイプ部、中継用流路、および第2パイプ部を効率よく設けることができる。
本発明において、前記伝熱部材は、前記第1駆動用ICに厚さ方向の一方側から平面視で重なる第1板部と、前記第1駆動用ICに厚さ方向の他方側から重なる第2板部と、を備えている態様を採用することができる。この場合、前記第1板部および前記第2板部のうちの少なくとも一方は、前記第1フレキシブル配線基板とは反対側に突出した複数の放熱フィンを備えている態様を採用することができる。かかる態様によれば、第1駆動用ICで発生した熱を冷却液の他に、放熱フィンを介して逃がすことができる。また、前記第1板部および前記第2板部のうち、光源からの光が入射する側の板部に前記液冷パイプが接続されている態様を採用することが好ましい。かかる態様によれば、第1板部および第2板部のうち、光源からの光の照射によって発熱しやすい板部の熱を効率よく逃がすことができる。
本発明において、前記第1フレキシブル配線基板と平面視で重なるように前記電気光学パネルに接続された第2フレキシブル配線基板と、前記第2フレキシブル配線基板に前記第1駆動用ICと平面視で重なるように実装された第2駆動用ICとを有する態様を採用してもよい。
本発明に係る電気光学装置は、投射型表示装置等の各種電子機器に用いられる。かかる電子機器において、前記電気光学装置を複数備え、前記電気光学装置の各々に設けられた前記液冷パイプは、直列に接続されて還流経路を構成しており、前記還流経路の途中位置にポンプが挿入されている態様を採用することできる。かかる態様によれば、1つの還流経路によって、複数の電気光学パネルの各々に冷却液を供給することができる。
本発明の実施形態1に係る電気光学装置の一態様を斜め方向からみた様子を模式的に示す説明図である。 図1に示す電気光学装置において、電気光学パネルからホルダーを外した状態の分解斜視図である。 図1に示す電気光学パネル等を第1フレキシブル配線基板の長さ方向に沿って切断した断面の様子を模式的に示す説明図である。 図1に示す電気光学装置に設けた冷却用の流路の説明図である。 図1に示す電気光学装置のA1−A1′断面図である。 本発明の実施形態2に係る電気光学装置の一態様を斜め方向からみた様子を模式的に示す説明図である。 図6に示す電気光学装置に設けた冷却用の流路の説明図である。 図6に示す電気光学装置のA2−A2′断面図である。 本発明の実施形態2の変形例に係る電気光学装置の断面図である。 本発明の実施形態3に係る電気光学装置の一態様を斜め方向からみた様子を模式的に示す説明図である。 図10に示す電気光学装置に設けた冷却用の流路の説明図である。 図10に示す電気光学装置のA3−A3′断面図である。 本発明の実施形態4に係る電気光学装置の一態様を斜め方向からみた様子を模式的に示す説明図である。 図13に示す電気光学装置に設けた冷却用の流路の説明図である。 本発明を適用した電気光学装置を用いた投射型表示装置(電子機器)の概略構成図である。 図15に示す投射型表示装置に設けた冷却用の流路の説明図である。
図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、以下の説明で参照する図においては、各部材等を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各部材の縮尺相違させるともに、部材の数減らしてある。以下、x軸、y軸およびz軸からなる直交座標系を用いて各方向を表す。また、本発明では、z方向からみた場合が「平面視」に相当する。
[実施形態1]
(基本構成)
図1は、本発明の実施形態1に係る電気光学装置1の一態様を斜め方向からみた様子を模式的に示す説明図である。図2は、図1に示す電気光学装置1において、電気光学パネル100からホルダー70を外した状態の分解斜視図である。図3は、図1に示す電気光学パネル100等を第1フレキシブル配線基板31の長さ方向に沿って切断した断面の様子を模式的に示す説明図である。
図1、図2および図3において、電気光学装置1は、電気光学パネル100と、電気光学パネル100の1辺に接続された複数のCOF基板5と、電気光学パネル100を厚さ方向(z方向)の両側から支持するホルダー70とを有している。電気光学装置1は、後述するライトバルブ等として用いられる液晶装置であり、電気光学装置1は、電気光学パネル100として液晶パネルを備えている。本実施形態では、複数のCOF基板5として、2つのCOF基板5(第1COF基板51および第2COF基板52)が電気光学パネル100に接続されている。
電気光学パネル100は、画素電極118等が形成された素子基板101に対して、共通電極(図示せず)等が形成された対向基板102がシール材(図示せず)によって貼り合わされている。電気光学パネル100において、シール材で囲まれた領域には液晶層(図示せず)が設けられている。本実施形態の電気光学パネル100は透過型液晶パネルである。従って、素子基板101および対向基板102には、耐熱ガラスや石英基板等の透光性基板が用いられている。それ故、電気光学パネル100では、矢印Laで示すように、対向基板102の側から入射した光源光を素子基板101の側から出射する間に変調し、表示光として出射することができる。
電気光学パネル100において、画素電極118がx方向およびy方向に配列されている領域が画素領域110であり、画素領域110と重なる領域が表示領域である。素子基板101は、対向基板102からy方向に張り出した張出部105を有しており、張出部105の縁(辺105a)に沿って(x方向)、第1端子161および第2端子162が2列に配列されている。第1端子161には第1COF基板51の第1フレキシブル配線基板31が接続され、第2端子162には第2COF基板52の第2フレキシブル配線基板32が接続されている。図1および図2では、第1COF基板51および第2COF基板52の構成が分かりやすいように、第1COF基板51および第2COF基板52をx方向でずらして表してあるが、本実施形態において、第1端子161および第2端子162のx方向の位置は同じである。但し、第1端子161および第2端子162がx方向で1/2ピッチずれてもよい。
電気光学パネル100は、対向基板102の素子基板101側とは反対側の面に接着剤等を介して重ねて配置された第1防塵ガラス103と、素子基板101の対向基板102側とは反対側の面に接着剤等を介して重ねて配置された貼付された第2防塵ガラス104とを有している。
(ホルダー70の構成)
図1および図2に示すように、ホルダー70は、電気光学パネル100を厚さ方向(z方向)の一方側z1から支持する金属製の第1ホルダー部材71と、電気光学パネル100を厚さ方向の他方側z2から支持する金属製の第2ホルダー部材72とを有している。第1ホルダー部材71と第2ホルダー部材72とは直接結合されていないが、例えば、接着剤により結合してもよいし、第1ホルダー部材71および第2ホルダー部材72に形成された穴711、721にボルト(図示せす)を止める等の方法によって結合されていてもよい。第1ホルダー部材71および第2ホルダー部材72には、電気光学パネル100の表示領域(画素領域110)と重なる位置に、光源光や表示光を通す開口部712、722が形成されている。
(COF基板5の構成)
図2および図3に示すように、本実施形態では、2つのCOF基板5が平面視で重なった状態で電気光学パネル100に接続されている。より具体的には、素子基板101には、第1駆動用IC21が第1フレキシブル配線基板31の一方面316に実装された第1COF基板51と、第2駆動用IC22が第2フレキシブル配線基板32の一方面326に実装された第2COF基板52とがz方向で重なった状態で一方面316、326の側が電気光学パネル100に接続されている。第1駆動用IC21および第2駆動用IC22から電気光学パネル100に画像信号等が出力される。従って、本実施形態の電気光学パネル100は、2つの駆動用IC(第1駆動用IC21および第2駆動用IC22)で駆動することにより、1つの駆動用ICで駆動される電気光学パネルの2倍の高精細化が実現できる一方、駆動用ICの発熱も2倍となる。第1COF基板51および第2COF基板52の一方面316、326において、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22に対して電気光学パネル100とは反対側の位置には、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22以外の電子部品516、526が実装されている。電子部品516、526は、例えば、コンデンサー等の素子部品である。
第1フレキシブル配線基板31の端部311には、素子基板101と重なる位置に複数の第1出力電極313が形成されており、複数の第1出力電極313は各々、第1端子161等に接続されている。また、第2フレキシブル配線基板32の端部321には、素子基板101と重なる位置に複数の第2出力電極323が形成されており、複数の第2出力電極323は各々、第2端子162等に接続されている。
第1フレキシブル配線基板31および第2フレキシブル配線基板32はいずれの矩形の平面形状を有している。また、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22はいずれも矩形の平面形状を有している。また、第1駆動用IC21と第2駆動用IC22とは、幅(y方向の寸法)、長さ(x方向の寸法)、回路構成等が互い等しく、同一の構成を有している。また、第1COF基板51と第2COF基板52は、第1フレキシブル配線基板31および第2フレキシブル配線基板32に対する第1駆動用IC21および第2駆動用IC22の実装位置や、第1フレキシブル配線基板31および第2フレキシブル配線基板32の幅(x方向の寸法)、長さ(y方向の寸法)、配線パターン等が互いに等しく、同一の構成を有している。
第1駆動用IC21および第2駆動用IC22はいずれも、第1フレキシブル配線基板31と第2フレキシブル配線基板32とが重なっている領域に配置されている。従って、第1駆動用IC21は、少なくとも一部が第2フレキシブル配線基板32と重なる位置で第1フレキシブル配線基板31に実装され、第2駆動用IC22は、少なくとも一部が第1フレキシブル配線基板31と重なる位置で第2フレキシブル配線基板32に実装されている。また、第1駆動用IC21と第2駆動用IC22とは、互いに一部が重なっている。
第1フレキシブル配線基板31および第2フレキシブル配線基板32には、片面に配線を有する片面COF基板、および両面に配線を有する両面COF基板を用いることができる。本実施形態において、第1フレキシブル配線基板31および第2フレキシブル配線基板32には、片面COF基板が用いられている。従って、第1フレキシブル配線基板31および第2フレキシブル配線基板32の一方面316、326に、出力電極(第1出力電極313および第2出力電極323)、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22の実装電極、配線等(図示せず)が形成されている。
第1COF基板51において、第1フレキシブル配線基板31の第1駆動用IC21に対して素子基板101側とは反対側の端部には、第1延長基板41の一方端が接続されており、第1延長基板41の他方端412にはボード・ツー・ボードコネクターの第1プラグ419が構成されている。第2COF基板52において、第2フレキシブル配線基板32の第2駆動用IC22に対して素子基板101側とは反対側の端部にはボード・ツー・ボードコネクターの第2プラグ429が構成されている。第1延長基板41および第2延長基板42は各々、フレキシブル配線基板である。
第1延長基板41は、第1フレキシブル配線基板31の端部311と第2フレキシブル配線基板32の端部321とのy方向のずれ量に相当する分、第2延長基板42より長い。また、第1延長基板41および第2延長基板42は、互いに離間する方向に曲がっており、第1延長基板41の他方端412、および第2延長基板42の他方端422は、互いに重ならずに同一の直線L上で延在している。従って、第1延長基板41の他方端412に形成された第1プラグ419、および第2延長基板42の他方端422に形成された第2プラグ429を、配線基板(図示せず)に形成されたソケット(図示せず)と容易に結合することができる。
(液冷構造)
図4は、図1に示す電気光学装置1に設けた冷却用の流路の説明図である。図1、図2、および図4に示すように、電気光学装置1は、第1駆動用IC21と平面視で重なる金属製の伝熱部材7と、内部に冷却液が供給されるIC冷却用の液冷パイプ75とを有しており、液冷パイプ75と伝熱部材7とは接続されている。液冷パイプ75は金属パイプからなる。本実施形態では、第1駆動用IC21と平面視で重なる位置に第2駆動用IC22が設けられていることから、伝熱部材7は、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22に平面視で重なっている。
液冷パイプ75は、第1フレキシブル配線基板31の幅方向(x方向)の一方側の端部に沿って電気光学パネル100から離間する方向(y方向)に延在する金属製の第1パイプ部751と、第1フレキシブル配線基板31の幅方向の他方側の端部に沿って電気光学パネル100から離間する方向(y方向)に延在する金属製の第2パイプ部752とを備えている。第1パイプ部751および第2パイプ部752は、伝熱部材7に接続されている。また、第1パイプ部751および第2パイプ部752は、ホルダー70に接続されている。本実施形態において、第1パイプ部751および第2パイプ部752が各々、第1フレキシブル配線基板31と平面視で重ならない位置を通って延在している。
ここで、第1パイプ部751と第2パイプ部752とは、電気光学パネル100側において、ホルダー70に形成された中継用流路76を介して連通している。本実施形態において、中継用流路76は、電気光学パネル100の複数の辺のうち、第1フレキシブル配線基板31が接続されている側に位置する辺105aを除く辺に沿って延在するパネル冷却用流路761を含んでいる。
パネル冷却用流路761(中継用流路76)は、光源光の入射側に位置する第2ホルダー部材72に設けられている。パネル冷却用流路761の両端は、第2ホルダー部材72の第1フレキシブル配線基板31が位置する側の面で開口しており、パネル冷却用流路761の両端に第1パイプ部751および第2パイプ部752が繋がっている。従って、第1パイプ部751から冷却水等の冷却液を通せば、冷却液は、第1パイプ部751、パネル冷却用流路761、および第2パイプ部752を通って電気光学装置1から排出される。
パネル冷却用流路761を構成するにあたって、第2ホルダー部材72は、第1ホルダー部材71と対向する枠状部726と、枠状部726に重ねて固定された流路構成板727とを備えており、枠状部726と流路構成板727との間にパネル冷却用流路761が設けられている。より具体的には、枠状部726において第1ホルダー部材71と反対側の面、および流路構成板727において枠状部726と重なる面には、溝が形成されており、枠状部726に流路構成板727を重ねた際、双方の溝が重なってパネル冷却用流路761が構成される。
また、枠状部726に流路構成板727を重ねる際、溝に沿って、第1パイプ部751および第2パイプ部752と連続して繋がった金属製のパイプを配置しておき、パイプによってパネル冷却用流路761を形成してもよい。なお、枠状部726に流路構成板727を固定するにあたっては、接着剤やネジ等が利用される。
(伝熱部材7の構成)
図5は、図1に示す電気光学装置1のA1−A1′断面図である。図1、図2および図5に示すように、伝熱部材7は、第1駆動用IC21に厚さ方向(z方向)の一方側から平面視で重なる第1板部73と、第1駆動用IC21に厚さ方向(z方向)の他方側から重なる第2板部74とを備えている。本実施形態において、光源光の入射側に位置する第2板部74は、第2ホルダー部材72と一体に形成されている。これに対して、第1板部73は、第1ホルダー部材71および第2板部74と別体に形成されており、第2板部74との間にCOF基板5を挟んだ状態でフック状の固定部材79等の固定手段によって第2板部74に固定される。固定手段としては、フック状の固定部材79の他、ボルトによる締結や溶接等、各種の手段を採用することができる。
第1板部73および第2板部74のうちの少なくとも一方は、第1フレキシブル配線基板31とは反対側に突出した複数の放熱フィンを備えている。本実施形態では、第1板部73および第2板部74の双方が放熱フィンを備えている。より具体的には、第1板部73は、第2板部74と対向する平板部731と、平板部731から第2板部74とは反対側に突出した複数の放熱フィン730とを備えており、放熱フィン730は、x方向で並列した状態でy方向に延在している。第2板部74は、第1板部73と対向する平板部741と、平板部741から第1板部73とは反対側に突出した複数の放熱フィン740とを備えており、放熱フィン740は、x方向で並列した状態でy方向に延在している。
第2板部74は、第1フレキシブル配線基板31の幅方向(x方向)の両側で突出した円筒状のパイプ保持部746、747を有しており、2つのパイプ保持部746、747の貫通穴746a、747aの内側に第1パイプ部751および第2パイプ部752が嵌ることによって、第1パイプ部751および第2パイプ部752は、第2板部74を介して伝熱部材7に接続されている。このため、第1パイプ部751および第2パイプ部752を伝熱部材7に確実に固定することができるとともに、第1パイプ部751および第2パイプ部752が広い接触面積をもって伝熱部材7と接する。従って、第2板部74から第1パイプ部751および第2パイプ部752への熱伝達性が高い。また、パイプ保持部746、747が幅方向の外側に向けて突出しているため、第1パイプ部751および第2パイプ部752が各々、第1フレキシブル配線基板31と平面視で重ならない位置を通って延在している場合でも、第1パイプ部751および第2パイプ部752を伝熱部材7の第2板部74と接続することができる。
このように構成した伝熱部材7において、第1板部73と第2板部74との間には、第1フレキシブル配線基板31に実装された第1駆動用IC21、および第2フレキシブル配線基板32に実装された第2駆動用IC22が配置されている。また、第1板部73および第2板部74は、第1COF基板51と第1延長基板41との接続部分418、および第2COF基板52と第2延長基板42との接続部分428に対しても厚さ方向の両側から重なっている。
図5に示すように、第1フレキシブル配線基板31の他方面317と第2板部74との間には接着剤層81が設けられ、第1フレキシブル配線基板31の他方面317は第2板部74に接着されている。接着剤層81は、少なくとも、第1駆動用IC21の配置に対応する第1フレキシブル配線基板31の他方面317の部分に設けられ、第1フレキシブル配線基板31を第2板部74に固定するとともに、第1駆動用IC21の放熱を促進させる。第2フレキシブル配線基板32の一方面316の側と第1板部73との間には接着剤層82が設けられている。接着剤層82は、少なくとも、第2フレキシブル配線基板32に実装された第2駆動用IC22に設けられ、第2フレキシブル配線基板32を第1板部73に固定するともに、第2駆動用IC22の放熱を促進させる。第1フレキシブル配線基板31と第2フレキシブル配線基板32との間には接着剤層83が設けられている。接着剤層83は、少なくとも、第1駆動用IC21と第2駆動用IC22とが重なる部分に設けられ、第1フレキシブル配線基板31と第2フレキシブル配線基板32とを固定するともに、第1駆動用IC21または第2駆動用IC22の放熱を促進させる。
図2に示すように、第1板部73において第2フレキシブル配線基板32が重なる面の少なくとも第2駆動用IC22に対応する部分には、接着剤層82の溜まり部となる溝736が底部に形成された凹部735が形成されている。また、図示を省略するが、第2板部74において第1フレキシブル配線基板31が重なる面の少なくとも第1駆動用IC21に対応する部分にも、接着剤層81の溜まり部となる溝や凹部が形成されている。なお、接着剤層81、82、83については、熱伝導性および弾性を高くすることで、第1駆動用IC21または第2駆動用IC22の放熱を効果的にできるとともに、第1駆動用IC21または第2駆動用IC22を機械的衝撃から保護することができる。なお、第1板部73と第2板部74の間の全体を接着剤層で埋めてもよい。また、接着剤層81、82、83に代えて、グリス層を設けてもよい。
(本実施形態の主な効果)
以上説明したように、本実施形態の電気光学装置1は、第1フレキシブル配線基板31に実装された第1駆動用IC21、および第2フレキシブル配線基板32に実装された第2駆動用IC22に平面視で重なる伝熱部材7と、伝熱部材7に接続されたIC冷却用の液冷パイプ75とを有している。このため、液冷パイプ75の内部に冷却液を流せば、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22で発生した熱を、伝熱部材7を介して液冷パイプ75内の冷却液に逃がすことができる。
また、液冷パイプ75は、第1フレキシブル配線基板31および第2フレキシブル配線基板32の幅方向の両側の端部に沿って延在する第1パイプ部751および第2パイプ部752を備えており、伝熱部材7の第2板部74は、第1パイプ部751および第2パイプ部752で接続されている。このため、伝熱部材7を液冷パイプ75(第1パイプ部751および第2パイプ部752)に容易に接続することができる。また、伝熱部材7が液冷パイプ75に2個所(第1パイプ部751および第2パイプ部752)で接続するため、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22で発生した熱を、伝熱部材7を介して液冷パイプ75内の冷却液に効率よく逃がすことができる。
また、第1パイプ部751と第2パイプ部752とを電気光学パネル100の側で接続する中継用流路76は、ホルダー70に設けられているため、中継用流路76を設けるのに余計なスペースを必要としない。また、中継用流路76は、電気光学パネル100の複数の辺のうち、第1フレキシブル配線基板31および第2フレキシブル配線基板32が接続されている側に位置する辺105aを除く辺に沿って延在するパネル冷却用流路761を構成している。このため、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22を冷却するための冷却液が電気光学パネル100の複数の辺に沿って流れるので、電気光学パネル100を冷却することができる。
また、伝熱部材7の第1板部73および第2板部74は、双方が放熱フィン730、740を備えているため、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22で発生した熱を放熱フィン730、740を介して効率よく逃がすことができる。
[実施形態2]
図6は、本発明の実施形態2に係る電気光学装置1の一態様を斜め方向からみた様子を模式的に示す説明図である。図7は、図6に示す電気光学装置1に設けた冷却用の流路の説明図である。図8は、図6に示す電気光学装置1のA2−A2′断面図である。なお、本実施形態、および後述する実施形態の基本的な構成は、実施形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの詳細な説明を省略する。
図6、図7および図8に示すように、本実施形態の電気光学装置1も、実施形態1と同様、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22と平面視で重なる金属製の伝熱部材7と、内部に冷却液が供給されるIC冷却用の液冷パイプ75とを有しており、液冷パイプ75と伝熱部材7とは接続されている。液冷パイプ75は、第1フレキシブル配線基板31の幅方向(x方向)の両側の端部に沿って延在する金属製の第1パイプ部751および第2パイプ部752を備えており、第1パイプ部751および第2パイプ部752が伝熱部材7に接続されている。本実施形態において、第1パイプ部751および第2パイプ部752が各々、第1フレキシブル配線基板31と平面視で重ならない位置を通って延在している。第1パイプ部751および第2パイプ部752は、ホルダー70に接続されており、第1パイプ部751と第2パイプ部752とは、ホルダー70に形成された中継用流路76を介して連通している。中継用流路76は、実施形態1と同様、電気光学パネル100の複数の辺のうち、第1フレキシブル配線基板31が接続されている側に位置する辺を除く辺105aに沿って延在するパネル冷却用流路761を構成している。
本実施形態において、伝熱部材7は、第1駆動用IC21に厚さ方向(z方向)の一方側から平面視で重なる板部78と、板部78の幅方向(x方向)の両側で突出した円筒状のパイプ保持部746、747とを有しており、2つのパイプ保持部746、747の貫通穴746a、747aの内側に第1パイプ部751および第2パイプ部752が嵌ることによって、第1パイプ部751および第2パイプ部752は、伝熱部材7の板部78に接続されている。
このように構成した伝熱部材7においては、板部78の厚さ方向の両側に第1フレキシブル配線基板31に実装された第1駆動用IC21、および第2フレキシブル配線基板32に実装された第2駆動用IC22が配置されている。本実施形態では、第1フレキシブル配線基板31の一方面316と板部78との間には接着剤層84が設けられ、第1フレキシブル配線基板31の一方面316は板部78に接着されている。接着剤層84は、少なくとも、第1駆動用IC21に設けられ、第1フレキシブル配線基板31を板部78に固定するとともに、第1駆動用IC21の放熱を促進させる。第2フレキシブル配線基板32の他方面317の側と板部78との間には接着剤層85が設けられている。接着剤層85は、少なくとも、第2フレキシブル配線基板32の他方面327の第2駆動用IC22に対応する領域に設けられ、第2フレキシブル配線基板32を板部78に固定するともに、第2駆動用IC22の放熱を促進させる。なお、接着剤層84、85に代えて、グリス層を設けてもよい。
このように構成した電気光学装置1でも、実施形態1と同様、液冷パイプ75の内部に冷却液を流せば、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22で発生した熱を、伝熱部材7を介して液冷パイプ75内の冷却液に逃がすことができる等、実施形態1と同様な効果を奏する。
[実施形態2の変形例]
図9は、本発明の実施形態2の変形例に係る電気光学装置1の断面図である。実施形態2では、伝熱部材7が板部78のみで第1駆動用IC21および第2駆動用IC22に平面視で重なっていた。これに対して、本実施形態では、図9に示すように、伝熱部材7は、第2フレキシブル配線基板32に板部78と反対側から重なる第1板部781と、第1フレキシブル配線基板31に板部78と反対側から重なる第2板部782とを備えている。第1板部781および第2板部782は、板部78と別部材であり、板部78に対して第1フレキシブル配線基板31および第2フレキシブル配線基板32を固定した後、パイプ保持部746、747等に対して接着やネジ等によって固定した部材である。
このように構成した電気光学装置1では、図8を参照して説明した接着剤層84、85に加えて、接着剤層86、87が設けられている。より具体的には、第1フレキシブル配線基板31の他方面317と第2板部782との間には接着剤層86が設けられ、第1フレキシブル配線基板31の他方面317は第2板部74に接着されている。接着剤層86は、少なくとも、第1駆動用IC21の配置に対応する第1フレキシブル配線基板31の他方面317の部分に設けられ、第1フレキシブル配線基板31を第2板部782に固定するとともに、第1駆動用IC21の放熱を促進させる。第2フレキシブル配線基板32の一方面316の側と第1板部781との間には接着剤層87が設けられている。接着剤層87は、少なくとも第2駆動用IC22に設けられ、第2フレキシブル配線基板32を第1板部781に固定するともに、第2駆動用IC22の放熱を促進させる。
なお、第1板部781および第2板部782には、実施形態1で説明した放熱フィンを設けてもよい。
このように構成した電気光学装置1でも、実施形態1と同様、液冷パイプ75の内部に冷却液を流せば、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22で発生した熱を、伝熱部材7を介して液冷パイプ75内の冷却液に逃がすことができる等、実施形態1と同様な効果を奏する。また、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22に対して、板部78、第1板部781および第2板部782が重なっているので、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22で発生した熱を伝熱部材7に効率よく逃がすことができる。
[実施形態3]
図10は、本発明の実施形態3に係る電気光学装置1の一態様を斜め方向からみた様子を模式的に示す説明図である。図11は、図10に示す電気光学装置1に設けた冷却用の流路の説明図である。図12は、図10に示す電気光学装置1のA3−A3′断面図である。
図10、図11および図12に示すように、本実施形態の電気光学装置1も、実施形態1と同様、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22と平面視で重なる金属製の伝熱部材7と、内部に冷却液が供給されるIC冷却用の液冷パイプ75とを有しており、液冷パイプ75と伝熱部材7とは接続されている。
液冷パイプ75は、第1フレキシブル配線基板31の幅方向(x方向)の一方側の端部に平面視で重なって電気光学パネル100から離間する方向(y方向)に延在する金属製の第1パイプ部751と、第1フレキシブル配線基板31の幅方向の他方側の端部に平面視で重なって電気光学パネル100から離間する方向(y方向)に延在する金属製の第2パイプ部752とを備えており、第1パイプ部751および第2パイプ部752が伝熱部材7に接続されている。
第1パイプ部751および第2パイプ部752は、電気光学パネル100側の端部が互いに離間する方向に曲がってホルダー70に接続されており、第1パイプ部751と第2パイプ部752とは電気光学パネル100側に設けられたホルダー70に形成された中継用流路76を介して連通している。本実施形態において、中継用流路76は、実施形態1と同様、電気光学パネル100の複数の辺のうち、第1フレキシブル配線基板31が接続されている側に位置する辺を除く辺105aに沿って延在するパネル冷却用流路761を構成している。
伝熱部材7は、第1駆動用IC21に厚さ方向(z方向)の一方側から平面視で重なる第1板部73と、第1駆動用IC21に厚さ方向(z方向)の他方側から重なる第2板部74とを備えている。本実施形態においても、第1板部73は、第1ホルダー部材71および第2板部74と別体に形成されており、第2板部74との間に複数のCOF基板5を挟んだ状態でフック状の固定部材79等の固定手段によって第2板部74に固定されている。
第1板部73および第2板部74のうちの少なくとも一方は、第1フレキシブル配線基板31とは反対側に突出した複数の放熱フィンを備えている。本実施形態では、第1板部73は、第2板部74と対向する平板部731と、平板部731から第2板部74とは反対側に突出した複数の放熱フィン730とを備えており、放熱フィン730は、x方向で並列した状態でy方向に延在している。
第2板部74は、第1フレキシブル配線基板31の延在方向(y方向)の途中位置に肉厚部分745を備えている。肉厚部分745において、第1フレキシブル配線基板31と平面視で重なる位置には、第1フレキシブル配線基板31と反対側に向けて開口する溝748a、749aを備えたパイプ保持部748、749が形成されており、2つのパイプ保持部748、749の溝748a、749aの内側に第1パイプ部751および第2パイプ部752が各々、嵌ることによって、第1パイプ部751および第2パイプ部752は、第2板部74を介して伝熱部材7に接続されている。パイプ保持部748、749の底部は、第1パイプ部751および第2パイプ部752の曲率半径と同等の曲率半径を有する曲面になっている。本実施形態において、第1パイプ部751および第2パイプ部752は、パイプ保持部748、749に嵌った状態で接着やロウ付け等の方法で固定されている。
このように構成した伝熱部材7において、第1板部73と第2板部74の肉厚部分745との間には、第1フレキシブル配線基板31に実装された第1駆動用IC21、および第2フレキシブル配線基板32に実装された第2駆動用IC22が配置されている。
第1フレキシブル配線基板31の他方面317と第2板部74との間には接着剤層81が設けられ、第1フレキシブル配線基板31の他方面317は第2板部74に接着されている。接着剤層81は、少なくとも、第1駆動用IC21の配置に対応する第1フレキシブル配線基板31の他方面317の部分に設けられ、第1フレキシブル配線基板31を第2板部74に固定するとともに、第1駆動用IC21の放熱を促進させる。また、第2フレキシブル配線基板32の一方面316の側と第1板部73との間には接着剤層82が設けられている。接着剤層82は、少なくとも、第2フレキシブル配線基板32の第2駆動用IC22に設けられ、第2フレキシブル配線基板32を第1板部73に固定するともに、第2駆動用IC22の放熱を促進させる。第1フレキシブル配線基板31と第2フレキシブル配線基板32との間には接着剤層83が設けられている。接着剤層83は、少なくとも、第1駆動用IC21と第2駆動用IC22が重なる部分に設けられ、第1フレキシブル配線基板31と第2フレキシブル配線基板32とを固定するともに、第1駆動用IC21または第2駆動用IC22の放熱を促進させる。
このように構成した電気光学装置1でも、実施形態1と同様、第1フレキシブル配線基板31に実装された第1駆動用IC21、および第2フレキシブル配線基板32に実装された第2駆動用IC22に平面視で重なる伝熱部材7と、伝熱部材7に接続されたIC冷却用の液冷パイプ75とを有しており、液冷パイプ75の内部には、冷却液が供給される。このため、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22で発生した熱を、伝熱部材7を介して液冷パイプ75内の冷却液に逃がすことができる等、実施形態1と同様な効果を奏する。また、伝熱部材7において、パイプ保持部748、749が溝状に形成されているため、電気光学装置1を組み立てる際、第1パイプ部751および第2パイプ部752をパイプ保持部748、749に嵌めやすい。
[実施形態4]
図13は、本発明の実施形態4に係る電気光学装置1の一態様を斜め方向からみた様子を模式的に示す説明図である。図14は、図13に示す電気光学装置1に設けた冷却用の流路の説明図である。なお、本実施形態の基本的な構成は、実施形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの詳細な説明を省略する。
図13および図14に示すように、本実施形態の電気光学装置1も、実施形態1と同様、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22(図2等を参照)と平面視で重なる金属製の伝熱部材7と、内部に冷却液が供給されるIC冷却用の液冷パイプ75とを有しており、液冷パイプ75と伝熱部材7とは接続されている。液冷パイプ75は金属パイプからなる。
液冷パイプ75は、実施の形態3と同様、第1フレキシブル配線基板31の幅方向(x方向)の一方側の端部に平面視で重なって延在する金属製の第1パイプ部751と、第1フレキシブル配線基板31の幅方向の他方側の端部に平面視で重なって延在する金属製の第2パイプ部752とを備えており、第1パイプ部751および第2パイプ部752が伝熱部材7に接続されている。
第1パイプ部751および第2パイプ部752はホルダー70に接続されており、第1パイプ部751と第2パイプ部752とは、電気光学パネル100の側において中継用流路76を介して連通している。本実施形態において、中継用流路76は、電気光学パネル100において第1フレキシブル配線基板31が接続されている側に位置する辺に沿って延在するようにホルダー70に形成された短絡用流路762を構成している。従って、第1パイプ部751から冷却液を流した際、冷却液は、第2パイプ部752から流出するまでの間に、伝熱部材7と、電気光学パネル100において第1フレキシブル配線基板31が接続されている側とを冷却する。
伝熱部材7は、実施形態3と同様、第2板部74には、第1フレキシブル配線基板31と平面視で重なる位置には、第1フレキシブル配線基板31と反対側に向けて開口する溝748a、749aを備えたパイプ保持部748、749が形成されており、2つのパイプ保持部747の溝748a、749aの内側に第1パイプ部751および第2パイプ部752が嵌ることによって、第1パイプ部751および第2パイプ部752は、第2板部74を介して伝熱部材7に接続されている。
本実施形態においては、第1パイプ部751、第2パイプ部752および中継用流路76とは別に、電気光学パネル100の複数の辺に沿って延在するパネル冷却用流路760が構成されている。本実施形態において、パネル冷却用流路760は、電気光学パネル100の複数の辺のうち、第1フレキシブル配線基板31が接続されている側に位置する辺105aを除く辺に沿って延在し、両端には、第3パイプ部756および第4パイプ部757が接続されている。従って、第3パイプ部756から冷却液を流した際、冷却液は、第4パイプ部757から流出するまでの間に、電気光学パネル100の複数の辺のうち、第1フレキシブル配線基板31が接続されている側に位置する辺を除く辺105aから電気光学パネル100を冷却する。
このように構成した電気光学装置1でも、実施形態1と同様、実施形態1と同様、第1フレキシブル配線基板31に実装された第1駆動用IC21、および第2フレキシブル配線基板32に実装された第2駆動用IC22に平面視で重なる伝熱部材7と、伝熱部材7に接続されたIC冷却用の液冷パイプ75とを有しており、液冷パイプ75の内部には、冷却液が供給される。このため、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22で発生した熱を、伝熱部材7を介して液冷パイプ75内の冷却液に逃がすことができる等、実施形態1と同様な効果を奏する。また、本実施形態では、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22で発生した熱を、第1パイプ部751および第2パイプ部752を備えた流路によって冷却し、電気光学パネル100で発生した熱を、第3パイプ部756および第4パイプ部757を備えた流路によって冷却する。このため、各流路に供給する冷却液の流量を適正化することによって、第1駆動用IC21、第2駆動用IC22、および電気光学パネル100を効率よく冷却することができる。
[他の実施形態]
上記実施形態1等において、パネル冷却用流路761は、電気光学パネル100の複数の辺のうち、第1フレキシブル配線基板31が接続されている側に位置する辺105aを除く辺に沿って延在していたが、電気光学パネル100の複数の辺の全てに沿うようにパネル冷却用流路761を設けてもよい。この場合、パネル冷却用流路761のうち、第1フレキシブル配線基板31が接続されている側に位置する辺105aに沿って延在する部分に冷却液が集中して流れようとすることから、第1フレキシブル配線基板31が接続されている側に位置する辺105aに沿って延在する部分に、流路の内径を狭めた絞り部分を設けることが好ましい。
上記実施形態1、2、3において、第1パイプ部751および第2パイプ部752は、伝熱部材7に接続されているとしたが、第1パイプ部751また第2パイプ部752の一方だけが、伝熱部材7に接続されてもよい。例えば、パネル冷却用流路761から排出される冷却液の温度が、電気光学パネル100の冷却により上昇し、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22の放熱の促進に効果的でない場合は、伝熱部材7は、流入側の第1パイプ部751と接続し、排出側の第2パイプ部752と接続しない構成としてもよい。また、パネル冷却用流路761に流入される冷却液の温度が、第1駆動用IC21および第2駆動用IC22の放熱の促進により上昇し、電気光学パネル100の冷却に効果的でない場合は、伝熱部材7は、排出側の第2パイプ部752と接続し、流入側の第1パイプ部751と接続しない構成としてもよい。
上記実施形態では、COF基板5が2つの場合を例示したが、COF基板5が1つの場合、あるいは3以上の場合に本発明を適用してもよい。上記実施形態では、電気光学装置1が液晶装置であったが、電気光学装置1が有機エレクトロルミネッセンス装置である場合に本発明を適用してもよい。
[電子機器への搭載例]
上述した実施形態に係る電気光学装置1を用いた電子機器について説明する。図15は、本発明を適用した電気光学装置1を用いた投射型表示装置(電子機器)の概略構成図である。図16は、図15に示す投射型表示装置に設けた冷却用の流路の説明図である。
図15に示す投射型表示装置2100は、電気光学装置1を用いた電子機器の一例である。投射型表示装置2100において、上記実施形態で説明した電気光学装置1がライトバルブとして用いられ、装置を大きくすることなく高精細で明るい表示が可能である。この図に示されるように、投射型表示装置2100の内部には、ハロゲンランプ等の白色光源を有するランプユニット2102(光源部)が設けられている。ランプユニット2102から射出された投射光は、内部に配置された3枚のミラー2106および2枚のダイクロイックミラー2108によってR(赤)色、G(緑)色、B(青)色の3原色に分離される。分離された投射光は、各原色に対応するライトバルブ100R、100Gおよび100Bにそれぞれ導かれる。なお、B色の光は、他のR色やG色と比較すると光路が長いので、その損失を防ぐために、入射レンズ2122、リレーレンズ2123および出射レンズ2124を有するリレーレンズ系2121を介して導かれる。
投射型表示装置2100において、電気光学装置1を含む液晶装置が、R色、G色、B色のそれぞれに対応して3組設けられている。ライトバルブ100R、100Gおよび100Bの構成は、上述した電気光学パネル100と同様であり、それぞれ、第1延長基板41、および第2延長基板42を介して投射型表示装置2100内の上位回路と接続される。R色、G色、B色のそれぞれの原色成分の階調レベルを指定する画像信号がそれぞれ外部上位回路から供給されて、投射型表示装置2100内の上位回路で処理され、ライトバルブ100R、100Gおよび100がそれぞれ駆動される。ライトバルブ100R、100G、100Bによってそれぞれ変調された光は、ダイクロイックプリズム2112に3方向から入射する。そして、ダイクロイックプリズム2112において、R色およびB色の光は90度に反射し、G色の光は透過する。したがって、各原色の画像が合成された後、スクリーン2120には、投射レンズ群2114(投射光学系)によってカラー画像が投射される。
このように構成した投射型表示装置では、本発明を適用した電気光学装置1が3つのライトバルブ(ライトバルブ100R、100G、100B)として用いられる。従って、図16に示すように、実施形態1〜3に係る電気光学装置1の各々に設けられた液冷パイプ75を直列に接続して還流経路750を構成するとともに、還流経路750の途中位置にタンク91およびポンプ92を挿入し、冷却液を還流経路750で循環する態様を採用することが好ましい。図16では、ライトバルブ100R、ライトバルブ100G、およびライトバルブ100Bの順に冷却液が供給されているが、ライトバルブ100G、ライトバルブ100B、およびライトバルブ100Rの順に冷却液を供給する等、その順については限定されない。
なお、実施形態4に係る電気光学装置1の場合には、還流経路750とは別に、電気光学装置1の各々に設けた第3パイプ部756および第4パイプ部757を直列に接続して還流経路を構成するとともに、還流経路の途中位置にポンプを挿入し、冷却液を還流経路で循環する態様を採用することが好ましい。
(他の投射型表示装置)
なお、投射型表示装置については、光源部として、各色の光を出射するLED光源等を用い、かかるLED光源から出射された色光を各々、別の液晶装置に供給するように構成してもよい。
(他の電子機器)
本発明を適用した電気光学装置1を備えた電子機器は、上記実施形態の投射型表示装置2100に限定されない。例えば、投射型のHUD(ヘッドアップディスプレイ)や直視型のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)、パーソナルコンピューター、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ等の電子機器に用いてもよい。
1…電気光学装置、5…COF基板、7…伝熱部材、21…第1駆動用IC、22…第2駆動用IC、31…第1フレキシブル配線基板、32…第2フレキシブル配線基板、41…第1延長基板、42…第2延長基板、51…第1COF基板、52…第2COF基板、70…ホルダー、71…第1ホルダー部材、72…第2ホルダー部材、73、781…第1板部、74、782…第2板部、75…液冷パイプ、76…中継用流路、78…板部、91…タンク、92…ポンプ、100…電気光学パネル、100B、100G、100R…ライトバルブ、101…素子基板、102…対向基板、110…画素領域、118…画素電極、726…枠状部、727…流路構成板、730、740…放熱フィン、731、741…平板部、745…肉厚部分、746、747、748、749…パイプ保持部、746a、747a…貫通穴、748、749…パイプ保持部、748a、749a…溝、750…還流経路、751…第1パイプ部、752…第2パイプ部、756…第3パイプ部、757…第4パイプ部、760、761…パネル冷却用流路、762…短絡用流路、2100…投射型表示装置、2102…ランプユニット(光源部)、2114…投射レンズ群(投射光学系)。

Claims (12)

  1. 電気光学パネルと、
    前記電気光学パネルに接続された第1フレキシブル配線基板と、
    前記第1フレキシブル配線基板に実装された第1駆動用ICと、
    前記第1駆動用ICに平面視で重なる伝熱部材と、
    前記伝熱部材に接続され、内部に冷却液が供給されるIC冷却用の液冷パイプと、
    前記電気光学パネルを厚さ方向の両側から支持するホルダーと、
    を有し、
    前記液冷パイプは、前記第1フレキシブル配線基板の幅方向の一方側の端部に沿って延在する第1パイプ部と、前記第1フレキシブル配線基板の幅方向の他方側の端部に沿って延在する第2パイプ部と、を備え、
    前記第1パイプ部と前記第2パイプ部とは前記電気光学パネル側に設けられた中継用流路を介して連通しており、
    前記伝熱部材は、前記液冷パイプに対して前記第1パイプ部および前記第2パイプ部で接続されており、
    前記中継用流路は、前記ホルダーに設けられ、前記電気光学パネルの複数の辺のうち、前記第1フレキシブル配線基板が接続されている側に位置する辺に沿って延在していることを特徴とする電気光学装置。
  2. 請求項1に記載の電気光学装置において、
    前記伝熱部材は、前記液冷パイプが嵌ったを備えたパイプ保持部を備え、
    前記液冷パイプは、前記パイプ保持部を介して前記伝熱部材に接続されていることを特徴とする電気光学装置。
  3. 請求項に記載の電気光学装置において、
    前記第1パイプ部、前記第2パイプ部および前記中継用流路とは別に、前記電気光学パネルの複数の辺に沿って延在するパネル冷却用流路が前記ホルダーに形成されていることを特徴とする電気光学装置。
  4. 請求項からまでの何れか一項に記載の電気光学装置において、
    前記第1パイプ部および前記第2パイプ部は各々、前記第1フレキシブル配線基板と平面視で重ならない位置を通って延在していることを特徴とする電気光学装置。
  5. 請求項からまでの何れか一項に記載の電気光学装置において、
    前記第1パイプ部および前記第2パイプ部は各々、前記第1フレキシブル配線基板と平面視で重なる位置を通って延在していることを特徴とする電気光学装置。
  6. 請求項からまでの何れか一項に記載の電気光学装置において、
    前記第1パイプ部、前記中継用流路、および前記第2パイプ部は、連続して繋がったパイプによって構成されていることを特徴とする電気光学装置。
  7. 請求項1からまでの何れか一項に記載の電気光学装置において、
    前記伝熱部材は、前記第1駆動用ICに厚さ方向の一方側から平面視で重なる第1板部と、前記第1駆動用ICに厚さ方向の他方側から重なる第2板部と、を備えていることを特徴とする電気光学装置。
  8. 請求項に記載の電気光学装置において、
    前記第1板部および前記第2板部のうちの少なくとも一方は、前記第1フレキシブル配線基板とは反対側に突出した複数の放熱フィンを備えていることを特徴とする電気光学装置。
  9. 請求項またはに記載の電気光学装置において、
    前記第1板部および前記第2板部のうち、光源からの光が入射する側の板部に前記液冷パイプが接続されていることを特徴とする電気光学装置。
  10. 請求項1からまでの何れか一項に記載の電気光学装置において、
    前記第1フレキシブル配線基板と平面視で重なるように前記電気光学パネルに接続された第2フレキシブル配線基板と、
    前記第2フレキシブル配線基板に前記第1駆動用ICと平面視で重なるように実装された第2駆動用ICと、
    を有することを特徴とする電気光学装置。
  11. 請求項1から10までの何れか一項に記載の電気光学装置を備えていることを特徴とする電子機器。
  12. 請求項11に記載の電子機器において、
    前記電気光学装置を複数の備え、
    前記電気光学装置の各々に設けられた前記液冷パイプは、直列に接続されて還流経路を構成しており、
    前記還流経路の途中位置にポンプが挿入されていることを特徴とする電子機器。
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