JP6599730B2 - ディスクブレーキ及び鉄道車両用ディスクブレーキ - Google Patents
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Description
このフローティングキャリパの型ディスクブレーキは、一方のパッド(ブレーキパッド)が、両端部を二股に開いたキャリパ(フローティングキャリパ)の一端の腕に固定され、他方のパッドがこれと反対側の腕に設けたピストン(駆動ピストン)によりロータに向けて押し出されるように構成されている。キャリパの他端の腕には、2本のガイドピンが固定され、これらのガイドピンは、台車枠等に結合されたサポートの筒状部に軸方向へ摺動自在に支承されている。
制動すると、パッドがロータに押付けられた反力でガイドピン503がキャリパと共に図13(b)の矢印Aの方向に移動する。これと共にガイドピン503の外周面と突条515の先端部との摩擦のため、リトラクションゴムリング513の突条515が矢印Aの方向に曲がる(撓む)。
(1) サポートの筒状支持部に対しガイドピンを介して摺動自在に支承された基部と、該基部からディスクロータを軸方向両側から挟む位置にまで延出された一対の押圧腕とを有するフローティングキャリパと、前記ディスクロータの側面に対向するように前記一対の押圧腕の先端部にそれぞれ設けられた一対のブレーキパッドと、前記ブレーキパッドの一方を前記ディスクロータの側面に向けて駆動するために前記一対の押圧腕の一方に設けられた駆動ピストンと、前記ガイドピンの両端部における少なくとも前記駆動ピストン側と反対側の端部に配置され、前記ガイドピンに対して摺動自在に支持された前記基部を前記駆動ピストン側と反対側へ弾性付勢するためのキャリパ戻し機構と、を備えることを特徴とするディスクブレーキ。
なお、制動時には、駆動ピストンが駆動されてフローティングキャリパがガイドピンに対して駆動ピストン側に移動されると、駆動ピストン側と反対側のガイドピンの端部に設けられたキャリパ戻し機構における圧縮ばね部材は圧縮されてキャリパ戻し力を発生する。この際、駆動ピストン側のガイドピンの端部に配置されたキャリパ戻し機構におけるばね収容部材の移動は、ばね受け部材のストッパー部によって所定間隔に規制されているので、フローティングキャリパの駆動ピストン側への移動によって、駆動ピストン側のキャリパ戻し機構におけるばね収容部材の開口端フランジとガイドピンのピストン側端部との間には、間隙(干渉回避間隙)が形成される。そこで、駆動ピストン側のキャリパ戻し機構における圧縮ばね部材の弾性力は、駆動ピストン側と反対側のキャリパ戻し機構における圧縮ばね部材のキャリパ戻し力に干渉せず、キャリパ戻し力に対する反力(負荷)となって作用することがない。
図1〜図5に示すように、本発明の第1実施形態に係るフローティングキャリパ型のディスクブレーキ11は、鉄道車両用ディスクブレーキに用いられる場合を例に説明する。この他、ディスクブレーキ11は、例えばエレベータ等、回転部材に対して制動力を発生させる種々の産業用駆動装置のブレーキ装置にも好適に用いることができるものである。
なお、本発明に係るフリクションゴムリング21の断面形状は、本第1実施形態のU字形状に限定されるものではなく、弾性復元作用の調整を可能とするものであれば、断面H形等の種々の形状を採りうる。
また、高性能グリスはその種類、グリス塗布の有無を上記調性の中で最適な組み合わせを選択する。
ばね収容部材59は、有底筒状に形成され、開口端側に開口端フランジ67を有する。ばね収容部材59は、上段ガイドピン31のピストン側端部87(端部)及び反ピストン側端部(端部)91に凹設されたばね収容部69に装着される。ばね収容部69に装着されたばね収容部材59は、開口端フランジ67がばね収容部69の開口縁に係止され、それ以上のばね収容部69への挿入が規制される。なお、本第1実施形態では、圧縮ばね部材65として圧縮コイルばねを用いる例を説明するが、この他、圧縮ばね部材65は、ゴム等の弾性部材であってもよい。
ガイドピン支持部71は、円筒状に形成され、滑り軸受61を介して上段ガイドピン31を摺動自在に支持するため基部25に固定される。この固定は、図5に示す基部25に当接するガイドピン支持部71の鍔部75と、基部25を挟んで鍔部75と反対側でガイドピン支持部71に係合する止め輪77によって行われる。更に、ガイドピン支持部71と基部25との間には、鍔部75の切欠き部76が基部25の係止リブ78に係合することで互いの相対回転を規制する回り止め機構が設けられている。
ばね支持部73は、圧縮ばね部材65の一端に当接された状態でガイドピン支持部71の外側開口端を覆うようにガイドピン支持部71に複数のボルト79によって固定される。ガイドピン支持部71の鍔部75と、ばね支持部73との間には、Oリング81が装着される。Oリング81は、ガイドピン支持部71とばね支持部73との間の合わせ部分を水密にシールし、ばね収容部69やばね収容部材59への水や埃の侵入を防止する。
F1>F2>(F3+F4)
の力関係となるように設定される。
本第1実施形態に係るフローティングキャリパ型のディスクブレーキ11は、ピストン側押圧腕39の先端部に設けられている駆動ピストン15が駆動されると、一方(図6中、左方)のブレーキパッド17がディスクロータ37に押圧される。これによって、一方のブレーキパッド17は、ディスクロータ37から反力を受ける。
一方のブレーキパッド17が受けた反力は、ピストン側押圧腕39をディスクロータ37から離反する方向(図5中、左方)に移動させる。
このフローティングキャリパ13の移動により、反駆動ピストン側におけるばね受け部材63のばね収容部材59に収容されている圧縮ばね部材65は圧縮変形する。これにより、反駆動ピストン側に配置されたキャリパ戻し機構19にキャリパ戻し力が蓄積される。圧縮ばね部材65の圧縮時、ばね受け部材63は、滑り軸受61によって上段ガイドピン31の外周を軸線に沿う方向で摺動抵抗が軽減されて移動する。ばね受け部材63の移動によって、反駆動ピストン側のばね支持部73は、図5に示すように、上段ガイドピン31の反ピストン側端部91に係止されている開口端フランジ67に当接する。
鉄道車両において、車輪35は、カーブ走行時のブレーキングにおいて、台車枠に固定されたフローティングキャリパ13に対して揺動する。
上記の構成を有するディスクブレーキ11は、車輪揺動時についても、車輪揺動量がパッドクリアランスの2倍までならば車輪揺動後も両方のブレーキパッド17のクリアランスは同値で維持される。
ピストン側へ6mm以上車輪が揺動した場合の各パッドクリアランスの予想値を下記表1に示す。表1は、車輪35の揺動によって、駆動ピストン側へ車輪35が移動された後に、車輪35が移動前の位置に戻った場合の各パッドクリアランスを示している。
なお、揺動時のフローティングキャリパ13の動作において、反ピストン側へ車輪35が移動した場合は、表1における各クリアランス(ピストン側のクリアランスと反ピストン側のクリアランス)は逆転する。
また、車輪揺動量が9mmを超えた場合は、駆動ピストン側の圧縮ばね部材65の圧縮変形により、ディスクロータ37に対するブレーキパッド17の押圧力が発生する。
そこで、車輪戻り量が6mmの場合、サポート23と基部25とのズレ量は、4mmとなり、車輪35と基部25とのズレ量は、0mmとなる。そして、ディスクロータ37とブレーキパッド17のパッドクリアランスは、3mmとなる。
また、車輪戻り量が9mmの場合、サポート23と基部25とのズレ量は、4mmとなり、車輪35と基部25とのズレ量は、0mmとなる。そして、車輪35は、残り移動量が1mmとなってブレーキパッド17にディスクロータ37が当接する。この残り移動量の1mm分、車輪35が移動することで、駆動ピストン側の圧縮ばね部材65がたわみ、ディスクロータ37に対するブレーキパッド17の押付力が発生する。
図7(a)に示すように、本第1実施形態に係るフローティングキャリパ型のディスクブレーキ11では、サポート23の上段筒状支持部27に対してフローティングキャリパ13の基部25を摺動自在に支承する上段ガイドピン31の両端部には、キャリパ戻し機構19が設けられる。反駆動ピストン側のキャリパ戻し機構19は、上段ガイドピン31とフローティングキャリパ13との間に、キャリパ戻し力を発生させる。そこで、反駆動ピストン側のキャリパ戻し機構19は、制動解除時にこのキャリパ戻し力によって一対のブレーキパッド17を制動前と同じクリアランスでディスクロータ37から離間させる。キャリパ戻し機構19が設けられた上段ガイドピン31は、図7(b)に示す現行のフローティングキャリパ13Aにおける上段ガイドピン95と交換されるだけでよく、既存のフローティングキャリパ13Aに対して一切の追加工なしに、フローティングキャリパ型のディスクブレーキ93に対するパッド引き摺り対策を実現するための改良が可能となる。
なお、制動時には、駆動ピストン15が駆動されてフローティングキャリパ13が上段ガイドピン31に対して駆動ピストン側に移動されると、上段ガイドピン31の反駆動ピストン側の端部に設けられたキャリパ戻し機構19における圧縮ばね部材65は圧縮されてキャリパ戻し力を発生する。この際、上段ガイドピン31の駆動ピストン側の端部に配置されたキャリパ戻し機構19におけるばね収容部材59の移動は、ばね受け部材63のストッパー部85によって所定間隔S1に規制されているので、フローティングキャリパ13の駆動ピストン側への移動によって、駆動ピストン側のキャリパ戻し機構19におけるばね収容部材59の開口端フランジ67と上段ガイドピン31のピストン側端部87との間には、間隙(干渉回避間隙)S2が形成される。そこで、駆動ピストン側のキャリパ戻し機構19における圧縮ばね部材65の弾性力は、反駆動ピストン側のキャリパ戻し機構19における圧縮ばね部材65のキャリパ戻し力に干渉せず、キャリパ戻し力に対する反力(負荷)となって作用することがない。
なお、本第2実施形態に係るフローティングキャリパ型のディスクブレーキにおいて上記第1実施形態に係るフローティングキャリパ型のディスクブレーキと同等の部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図8及び図9に示すように、本第2実施形態に係るフローティングキャリパ型のディスクブレーキ97は、上段ガイドピン99の両端部にそれぞれキャリパ戻し機構103が配置されている。上段ガイドピン99は、中空のパイプとして形成される。
また、このOリング装着部119より中心軸側のガイドピン支持部109における端面110は、上記第1実施形態のストッパー部85と同様の機能を有する。
本第2実施形態に係るフローティングキャリパ型のディスクブレーキ97は、ピストン側押圧腕39の先端部に設けられている駆動ピストン15(図6(a)の部分破断部参照)が駆動されると、一方のブレーキパッド17がディスクロータ37に押圧され、このディスクロータ37から反力を受ける。
一方のブレーキパッド17が受けた反力は、ピストン側押圧腕39をディスクロータ37から離反する方向(図9中、右方向)に移動させる。
このフローティングキャリパ13の移動により、反駆動ピストン側におけるばね受け部材105のばね収容部材107に収容されている圧縮ばね部材65は圧縮変形する。これにより、反駆動ピストン側に配置されたキャリパ戻し機構103にキャリパ戻し力が蓄積される。圧縮ばね部材65の圧縮時、ばね受け部材105は、滑り軸受61によって上段ガイドピン99の外周を軸線に沿う方向で摺動抵抗が軽減されて移動する。ばね受け部材105の移動によって、反駆動ピストン側のばね支持部111は、上段ガイドピン99の反ピストン側端部91に係止されている開口端フランジ67に当接する。
また、ばね受け部材105のばね支持部111を袋ナット状としたので、キャリパ戻し機構103に高い防塵性、防水性を付与することができる。更に、フローティングキャリパ13の基部25に固定されたばね受け部材105のガイドピン支持部109が上段ガイドピン99の外周に摺動自在に支持された状態のまま、ばね支持部111を取り外して圧縮ばね部材65を着脱することができる。これにより、仕様(所定間隔S1や、ばね定数など)の異なるばね支持部111や圧縮ばね部材65と交換することで、極めて容易にフローティングキャリパ13の戻し力と戻し量の調整が可能となる。
なお、本第3実施形態に係るフローティングキャリパ型のディスクブレーキにおいて上記第1実施形態に係るフローティングキャリパ型のディスクブレーキと同等の部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図10〜図12に示すように、本第3実施形態に係るフローティングキャリパ型のディスクブレーキ121は、上段ガイドピン151の両端部にそれぞれキャリパ戻し機構123,124が配置されている。上段ガイドピン151は、中空のパイプとして形成される。
ガイドピン支持部131は、円筒状に形成され、滑り軸受61を介して上段ガイドピン151を摺動自在に支持するため基部25に固定される。この固定は、基部25に当接するガイドピン支持部131の鍔部175と、基部25を挟んで鍔部175と反対側でガイドピン支持部131に係合する止め輪77とによって行われる。更に、ガイドピン支持部131と基部25との間には、鍔部175の切欠き部176が基部25の係止リブ78に係合することで互いの相対回転を規制する回り止め機構が設けられている。
また、キャリパ戻し機構123,124では、ガイドピン支持部131の内周に、ストッパー部85が段部状に形成されている。
本第3実施形態に係るフローティングキャリパ型のディスクブレーキ121は、ピストン側押圧腕39の先端部に設けられている駆動ピストン15が駆動されると、一方のブレーキパッド17がディスクロータ37に押圧され、このディスクロータ37から反力を受ける。
一方のブレーキパッド17が受けた反力は、ピストン側押圧腕39をディスクロータ37から離反する方向(図12中、右方向)に移動させる。
このフローティングキャリパ13の移動により、反駆動ピストン側におけるばね受け部材136のばね収容部材127に収容されている圧縮ばね部材65は圧縮変形する。これにより、反駆動ピストン側に配置されたキャリパ戻し機構124にキャリパ戻し力が蓄積される。圧縮ばね部材65の圧縮時、ばね受け部材136は、滑り軸受61によって上段ガイドピン99の外周を軸線に沿う方向で摺動抵抗が軽減されて移動する。ばね受け部材136の移動によって、反駆動ピストン側のばね支持部111は、上段ガイドピン99の反ピストン側端部191に係止されている開口端フランジ67に当接する。
また、ばね支持部133及びばね支持部134は、ばね収容部材127の底部128における開口129と中空の上段ガイドピン151とを中心軸方向に貫通したボルト軸141と、ボルト軸141の先端に螺着されたナット145とによって、それぞれガイドピン支持部131に固定される。そこで、本第3実施形態に係るばね受け部材135,136は、ばね支持部73が複数のボルト79によってガイドピン支持部71に固定されていた第1実施形態のばね受け部材63に比べて、部品点線を減らすことができる。
13…フローティングキャリパ
15…駆動ピストン
17…ブレーキパッド
19…キャリパ戻し機構
23…サポート
25…基部
27…上段筒状支持部(筒状支持部)
29…下段筒状支持部(筒状支持部)
31…上段ガイドピン(ガイドピン)
37…ディスクロータ
39…ピストン側押圧腕(押圧腕)
41…反ピストン側押圧腕(押圧腕)
59…ばね収容部材
61…滑り軸受
63…ばね受け部材
65…圧縮ばね部材
67…開口端フランジ
69…ばね収容部
71…ガイドピン支持部
73…ばね支持部
81…Oリング
83…底部
85…ストッパー部
87…ピストン側端部(端部)
91…反ピストン側端部(端部)
97…ディスクブレーキ
103…キャリパ戻し機構
105…ばね受け部材
107…ばね収容部材
109…ガイドピン支持部
111…ばね支持部
Claims (10)
- サポートの筒状支持部に対しガイドピンを介して摺動自在に支承された基部と、該基部からディスクロータを軸方向両側から挟む位置にまで延出された一対の押圧腕とを有するフローティングキャリパと、
前記ディスクロータの側面に対向するように前記一対の押圧腕の先端部にそれぞれ設けられた一対のブレーキパッドと、
前記ブレーキパッドの一方を前記ディスクロータの側面に向けて駆動するために前記一対の押圧腕の一方に設けられた駆動ピストンと、
前記ガイドピンの両端部における少なくとも前記駆動ピストン側と反対側の端部に配置され、前記ガイドピンに対して摺動自在に支持された前記基部を前記駆動ピストン側と反対側へ弾性付勢するためのキャリパ戻し機構と、を備えることを特徴とするディスクブレーキ。 - 前記キャリパ戻し機構が、
前記ガイドピンの端部に設けられたばね収容部に装着されると共に、開口端フランジが前記ばね収容部の開口縁に係止される有底筒状のばね収容部材と、
前記ばね収容部の開口を覆って前記基部に固定されるばね受け部材と、
前記開口端フランジに対して所定間隔を有した状態の前記ばね受け部材と前記ばね収容部材の底部との間に介装される圧縮ばね部材と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のディスクブレーキ。 - 前記ばね受け部材が、
前記ガイドピンに対して前記基部を摺動自在に支持するための滑り軸受を備えることを特徴とする請求項2に記載のディスクブレーキ。 - 前記ばね受け部材は、
前記基部が前記滑り軸受を介して前記ガイドピンに対して摺動自在に支持されるように前記基部に固定される円筒状のガイドピン支持部と、
前記圧縮ばね部材の一端に当接されて前記ガイドピン支持部の外側開口端を覆うように前記ガイドピン支持部に固定されるばね支持部と、を備えることを特徴とする請求項3に記載のディスクブレーキ。 - Oリングが、前記ガイドピン支持部と前記ばね支持部との間に介装されていることを特徴とする請求項4に記載のディスクブレーキ。
- 前記ガイドピンの両端部に配置された前記キャリパ戻し機構における前記ばね支持部は、
前記ばね収容部材の底部と中空の前記ガイドピンとを中心軸方向に貫通したボルト軸と、前記ボルト軸の先端に螺着されたナットとによって、前記基部に固定されることを特徴とする請求項5に記載のディスクブレーキ。 - Oリングが、前記ばね支持部と前記ボルト軸との間、及び前記ばね支持部と前記ナットとの間にそれぞれ介装されていることを特徴とする請求項6に記載のディスクブレーキ。
- 前記ガイドピン支持部と前記ばね支持部との間、及び前記ばね支持部と前記ボルト軸との間には、互いの相対回転を規制する回り止め機構が設けられていることを特徴とする請求項7に記載のディスクブレーキ。
- 前記ガイドピンにおける前記駆動ピストン側の端部に配置される前記キャリパ戻し機構は、
前記基部に対する軸方向の前記ばね収容部材の移動を所定間隔に規制するためのストッパー部を前記ばね受け部材に有することを特徴とする請求項2〜8の何れか1項に記載のディスクブレーキ。 - 請求項1〜9の何れか1項に記載のディスクブレーキを備えたことを特徴とする鉄道車両用ディスクブレーキ。
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