JP6598555B2 - 記録制御装置、記録制御方法、及びプログラム - Google Patents

記録制御装置、記録制御方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6598555B2
JP6598555B2 JP2015150516A JP2015150516A JP6598555B2 JP 6598555 B2 JP6598555 B2 JP 6598555B2 JP 2015150516 A JP2015150516 A JP 2015150516A JP 2015150516 A JP2015150516 A JP 2015150516A JP 6598555 B2 JP6598555 B2 JP 6598555B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
recording control
power supply
unit
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015150516A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017033145A (ja
Inventor
秀憲 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2015150516A priority Critical patent/JP6598555B2/ja
Publication of JP2017033145A publication Critical patent/JP2017033145A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6598555B2 publication Critical patent/JP6598555B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Power Sources (AREA)

Description

本発明は有線による給電で動作する装置の記録動作を制御する技術に関する。
ネットワーク経由で画像データを外部に配信する監視カメラは、ネットワークの異常等によって画像の送信が行えない場合や、イベントを検知した場合に、不揮発性の記録媒体に画像を保存する機能を有することが一般的である。特に、SD(Secure Digital)メモリカードは大容量化と記録速度の向上が進んでおり、大容量の画像データをSDメモリカードに保持することが可能になってきた。
また、監視カメラはPoE(Power over Ethernet(登録商標))やPoE+等の方式を用いて、ネットワークケーブルによって給電がなされるケースも一般的である。このような監視カメラにおいて、不揮発性記録媒体への記録処理が行われている最中にネットワークケーブルが抜かれた場合、シャットダウン処理(記録終了処理)が行われること無く電力の供給が絶たれてしまうことがある。不揮発性記録媒体への記録処理の最中にシャットダウン処理が行われず電力の供給が絶たれてしまうと、タイミングによってはファイルシステムが壊れてしまうこともある。
この問題を解決するために、特許文献1には、商用電源からの電力供給が絶たれたときに、PoE方式で供給される電力でHDD(Hard Disk Drive)の終了処理を行う、という技術が記載されている。また、特許文献2には、AC電源とは別にHDDのみをバックアップする電源を設け、電源の瞬断を検出した際にHDDの破壊を防止する、という技術も知られている。
特開2012−39470号公報 特開2009−76155号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、PoEやPoE+方式による給電とは別に商用電源が必要である。よって、商用電源を用意できない環境で使用される機器に対しては、不揮発メモリのデータが適切に記録されない可能性があるという問題がある。また、上述の特許文献2に開示された従来技術では、HDDをバックアップする電源が必要となる。
そこで、本発明の目的は、電力供給が止まっても、適切にデータの記録を終了させることが可能な技術を提供することである。
上記課題を解決するための一手段として、本発明の記録制御装置は以下の構成を備える。すなわち、記録制御装置であって、通信ケーブルで外部と通信可能な通信手段と、前記通信ケーブルと、前記通信ケーブル以外のケーブルとの少なくともいずれかで電力供給を受けることが可能な電源回路と、前記電源回路による電力供給で動作し、データを記録手段に記録する記録制御手段とを備え、前記通信手段と前記外部との通信リンクが確立している状態から確立していない状態になったときに、前記記録手段にデータを記録する処理を開始するかを前記記録制御装置に設定可能であり、前記記録制御手段は、前記通信手段と前記外部との通信リンクが確立している状態から確立していない状態になり、かつ、前記記録手段にデータを記録する処理を開始する設定ではない場合に、記録終了処理を行う。
本発明によれば、電力供給が止まっても、適切にデータの記録を終了させることができる。
本発明の第1実施形態における記録制御装置を有する撮像装置を示す機能ブロック図である。 本発明の各実施形態における記録処理について説明するためのフローチャートである。 本発明の各実施形態におけるデータの管理情報について説明するための図である。 本発明の第1実施形態における記録終了処理について説明するためのフローチャートである。 本発明の第2及び第3実施形態における記録制御装置を有する撮像装置を示す機能ブロック図である。 本発明の第2実施形態における記録終了処理について説明するためのフローチャートである。 本発明の第3実施形態における記録終了処理について説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は以下の実施形態で説明する構成に限定されるものではない。なお、一例として、各実施形態の撮像装置は、ネットワークを介して映像データを送信可能な撮像装置である。このような撮像装置は、例えば、監視用途で使われる。また、一例として、各実施形態の撮像措置はファイルシステムによって記録処理が行われる不揮発性記録媒体を有し、通信ケーブルを介して給電されるものとする。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る記録制御装置を有する撮像装置の構成図である。
本実施形態における撮像装置100は、撮像部110と記録制御装置120とを有している。撮像装置100は、被写体を撮像して動画像データを生成する。記録制御装置120は、撮像部110が撮像した画像データを外部のネットワーク機器130へ送信する機能も有している。
まず、撮像部110について説明する。撮像部110は、光学レンズ111、撮像素子112、信号処理部113、撮像制御部114、及び転送部115を有している。
撮像素子112は、光学レンズ111を通して結像した光を受光して、その受光した光を電荷に変換して撮像信号を生成する。撮像素子112には、例えば、CMOSイメージセンサ(Complementary Metal Oxide Semiconductor Image Sensor)を用いることができる。また、撮像素子112にはCCDイメージセンサ(Charge Coupled Device Image Sensor)を用いてもよい。
信号処理部113は、撮像素子112で変換された撮像信号をデジタル化して画像データを生成する。信号処理部113は、画像データを圧縮符号化し、符号化された画像データを生成するようにしてもよい。
撮像制御部114は、設定された画像(フレーム)の出力周期(フレームレート)と同じ周期で画像信号を生成するよう撮像素子112を制御する。また、受光した光から変換された電荷の蓄積時間が画像の出力周期より長くする必要がある場合、撮像素子112から撮像信号が出力できない期間は、信号処理部113が有するフレームメモリに画像データを保持するように信号処理部113を制御する。
転送部115は、信号処理部113によってデジタル化された画像データを、記録制御装置120の一次記録部122に転送する。転送部115は、例えば、フレーム単位で画像データを転送する。
撮像制御部114、信号処理部113、及び転送部115は、一又は複数のプロセッサと、RAM(Random Access Memory)等のメモリとで実現することができる。プロセッサがメモリに格納されるコンピュータプログラムを実行することで、プロセッサとメモリとが協働して、撮像制御部114、信号処理部113、及び転送部115として機能する。なお、プロセッサとして、CPUやDSP等を用いることができる。
次に記録制御装置120について説明する。
記録制御装置120は、制御部121、一次記録部122、通信部123、二次記録部124、及び電源回路125を有している。なお、制御部121は、記録制御部1及び通信制御部2としても機能する。
まず、記録制御装置120のハードウェア構成について説明する。
制御部121は、例えば、一又は複数のプロセッサと、RAM(Random Access Memory)等のメモリとで実現することができる。メモリには、例えば、ファイルシステムのプログラムや、OSプログラムがロードされる。そして、プロセッサが、メモリにロードされたコンピュータプログラムを実行することで、プロセッサとメモリとが協働して、制御部121として機能する。なお、プロセッサとして、CPUやDSP等を用いることができる。メモリは一次記録部122を使用してもよい。本実施形態では一例として制御部121をCPUで実現しているものとする。
また、ファイルシステムとは、一次記録部122や二次記録部124に記録されるデータを管理する方式が規定されているプログラムのことである。ファイルシステムには、一次記録部122及び二次記録部124に記録されたデータを、ファイルやフォルダ(ディレクトリ)を用いて管理する方式が規定されている。また、ファイルシステムには、ファイルやフォルダの移動や削除を行ったりする方式、データを記録する方式、管理情報を記録する方式等も規定されている。また、一次記録部122に一次的に画像データを記録するための記録領域(キャッシュ領域)のアドレス等も規定されている。なお、キャッシュ領域は任意に設定可能である。ファイルシステムとして、例えば、FAT(File Allocation Table)、NTFS(NT File System)、ext(extended file system)3、ext4などを用いることができる。
一次記録部122は、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性の記録媒体で実現することができる。一次記録部122は、例えば、画像データを一次的に記録するキャッシュメモリとして機能する。
通信部123は、例えば、イーサネット(登録商標)などの規格に準拠したネットワークインターフェイスで実現することができる。
二次記録部124は、例えば、SDメモリカード、HDD、光ディスク等の種々の不揮発性記録媒体で実現することができる。一次記録部122は、例えば、記録制御装置120から着脱可能となっている。本実施形態では、一例として、二次記録部124をSDメモリカードで実現しているものとする。
電源回路125は、例えば、コンバータやインバータ、コンデンサ、コイル、スイッチング素子等を用いて実現することができる。電源回路125は、コンデンサ等によって一時的に電荷を蓄えることができる。それによって、外部からの電源供給が止まった後も、数秒程度であれば、各部に電力を供給することができる。電荷を蓄える素子は、コンデンサに限らず、コンデンサ以外の他の素子によって、一時的に電荷を蓄えられるようにしてもよい。
次に記録制御装置120の動作について説明する。転送部115によって、一次記録部122のキャッシュ領域に転送された画像データは、例えば、通信制御部2による制御に従って、通信部123を通じて外部のネットワーク機器130に送信される。各実施形態において、通信部123は、外部のネットワーク機器130と、ネットワークケーブルを介して通信が確立されている。通信部123は、ネットワークケーブルを通じて、有線方式で、外部のネットワーク機器130に画像データを送信する。
なお、制御部121は、画像データに対して輝度補正や色補正等の画像処理を行ってもよい。また、制御部121は、撮像された画像からパターンマッチング等の技術を用いて人物等の物体を検出する物体検出を行ってもよい。つまり、制御部12は、画像処理部や物体検出部としても機能する。
ネットワーク対応機器130は、例えば、撮像部110によって撮像された画像を表示するモニタや、撮像部110によって撮像された画像を記録する記録装置である。
記録制御部1は、一次記録部122のキャッシュ領域に転送された画像データを、所定の規則に従って、二次記録部124に記録する。この所定の規則は、例えば、ファイルシステムによって規定されている。ファイルシステムによって、一次記録部122に転送された画像データを二次記録部124に記録させるタイミングが規定されている。また、画像データを二次記録部124に記録させるデータ単位などが規定されている。
なお、記録制御部1は、ユーザによる設定に応じて、画像データを二次記録部124に記録させる場合と、画像データを二次記録部124に記録させない場合とを切り替えてもよい。また、例えば、監視カメラに適用した場合、記録制御部1は、人物の侵入などのイベントが発生した場合に、画像データを二次記録部124に記録させるようにしてもよい。また、ユーザによって設定されたタイミングで、画像データを二次記録部124に記録する処理を開始してもよい。
また、記録制御部1は、一次記録部122のキャッシュ領域に記録されている画像データを二次記録部124に記録するために、ファイルシステムに基づく管理情報を作成する。記録制御部1は、この管理情報を参照しながら、記録制御を行う。
ここで、図3を用いて、記録制御部1が作成する管理情報の詳細について説明する。記録制御部1は、図3に示すように、ファイル名と、そのファイルに関する情報とが関連付けられた情報である。図3ではテーブル形式で管理情報を示している。
具体的には、管理情報は、ファイル名と、そのファイルが記録されている記録領域の先頭のLBA(Logical Block Addressing)を含む情報である。また、管理情報は先頭のLBAと、そのファイルのデータサイズと、そのファイルが作成された時刻(作成日時)と、そのファイルを最後に更新した時刻(更新日時)とが関連付けられた情報である。
なお、LBAは、記録媒体におけるアドレスを示すものであり、先頭LBAとは、ファイルが記録されている記録領域の先頭のアドレスを示すものである。LBA以外にもCHS(Cylinder Head Sector)でアドレスを指定してもよい。
図3に示す管理情報の形式は一例であり、管理情報は、少なくとも、ファイルを構成するデータが記録領域のどこに記録されているかを示す情報であればよい。図3に示す管理情報においては、先頭LBA及びデータサイズから最後のアドレスを導出することができる。例えば、ファイルに含まれるデータを、複数の記録領域に分けて記録することも一般的である。このように、ファイルに含まれる各データのアドレスが連続していない場合は、管理情報に、それぞれのデータのアドレスを示す複数のLBA情報が含むようにすればよい。
記録制御部1は、二次記録部124の記録が停止すると、新たなファイルを作成するようにしてもよいし、所定の時間(例えば3分)の画像データを記録すると、新たなファイルを作成するようにしてもよい。
また、記録制御部1は、二次記録部124に記録したファイルに係る管理情報を、一次記録部122と二次記録部124の両方に記録する。一次記録部122に記録されている管理情報の内容と、二次記録部124に記録されている管理情報の内容と、実際に二次記録部124に記録されている内容とは同期させて、齟齬がないようにする必要がある。
次に電源回路125について説明する。電源回路125は、ネットワーク機器130等の外部装置から、ネットワークケーブルを介して電力供給を受ける。例えば、PoE(Power over Ethernet(登録商標))やPoE+等の方式を用いて、ネットワークケーブルによって外部のネットワーク機器130から給電(電力の供給)を受ける。つまり、データの送受信を行うケーブルと、電力の供給が行われるケーブルとが同一となっている。
そして、電源回路125は、ネットワークケーブルを介して受電した電力を、各部に適した直流の電力に変換する。そして、電源回路125は、変換された電力を、撮像部110および記録制御装置120の各部に供給する。
また、電源回路125は、コンデンサ等によって、外部から供給された電力(電荷)を一時的に蓄えることができる。一時的に蓄えた電荷によって、外部からの電源供給が止まった後も、数秒程度であれば、各部に電力を供給することができる。コンデンサ以外の素子によって、一時的に電荷を蓄えられるようにしてもよい。なお、電源回路125には一般的な電源回路を用いることができる。撮像装置程度の電力消費量であれば、一般的な電源回路で数秒程度の動作を行うことができる。
このように、本実施形態のネットワーク機器130は、撮像装置100から送信された画像データを受信するだけではなく、ネットワークケーブルを通じて撮像装置100へ給電することが可能であるものとする。
次に、図2に示すフローチャートを用いて、各実施形態における、記録制御部1による記録処理を説明する。図2に示すフローチャートは、CPUがメモリに読み込まれたプログラムに基づく処理を行うことで実行可能である。
電源回路125によって各部への電力の供給が開始されたりすると、記録処理が開始する。
まず、ステップS21にて、撮像部110は撮像を行って画像データを生成する。
次のステップS22にて、記録制御装置120から外部のネットワーク機器130へと画像データを送信する。
具体的には、次のような処理を行う。まず、転送部115は、生成された画像データを、記録制御装置120の一次記録部122のキャッシュ領域に転送する。転送部115は、例えば、フレーム単位で画像データを転送する。そして、通信制御部2は、記録制御装置120の一次記録部122のキャッシュ領域へ転送された画像データを、通信部123から外部のネットワーク機器130へと送信させる。
なお、イーサネット(登録商標)ハブ等を介して、記録制御装置120と、複数のネットワーク機器130を接続するようにしてもよい。そのようにした場合、記録制御装置120へと給電を行うネットワーク機器と、通信部123から画像データを送信するネットワーク機器とは必ずしも同じネットワーク機器ではなくてもよい。
次のステップS23にて、記録制御部1は、通信部123から外部に送信される画像データを、二次記録部124に記録するか否か判断する。例えば、データをバックアップする目的で、二次記録部124にも画像データを記録する。
具体的には、記録制御部1は、例えば、ユーザによる設定を確認して、二次記録部124に画像データを記録するか否か判断する。また、人物の侵入などのイベントが発生した場合に、画像データを二次記録部124に記録させるようにしている場合は、イベントが発生しているか否かに応じて、二次記録部124に画像データを記録するか否か判断する。
なお、常に、二次記録部124に画像データを記録するようにしてもよい。その場合、ステップS23は省略可能である。
ステップS23にて二次記録部124に画像データを記録しないと判断した場合(No)、ステップS21に戻る。
ステップS23にて二次記録部124に画像データを記録すると判断した場合(Yes)、次のステップS24にて、記録制御部1は、二次記録部124に画像データを記録する。具体的には、記録制御部1は、転送部115から転送されて、一次記録部122のキャッシュ領域に記録された画像データを、二次記録部124に記録する。
そして、記録制御部1は、一次記録部122に記録されている管理情報と、二次記録部124に記録されている管理情報とを更新する。
例えば、図3に示す管理情報を更新する場合において、movie3に画像データを追加するよう更新するときは次のようにする。つまり、記録制御部1は、データサイズを追加した画像データの分だけ増やす。そして、更新日時を更新する。画像データを初めて二次記録部124に記録する場合は、新たに管理情報を作成する。
なお、二次記録部124に記録した後、一次記録部122のキャッシュ領域に記録されている画像データは削除してもよい。
以上が、各実施形態における、記録制御部1による記録処理である。通信部123とネットワーク機器130との通信用の接続(リンク)が確立していて、通信部123とネットワーク機器130とのリンクが確立している場合は、ステップS21〜S24の記録処理を続ける。なお、リンクが確立しているとき、通信部123とネットワーク機器130とは電気的に繋がっている状態となっている。また、リンクが確立している状態では、通常は、通信部123とネットワーク機器130とは通信可能な状態であるが、間違ったIPアドレスを割り当ててしまった場合などは通信できない状態となることもあり得る。
次に、図4に示すフローチャートを用いて、第1実施形態における、記録制御部1による記録終了処理を説明する。図4に示すフローチャートは、CPUがメモリに読み込まれたプログラムに基づく処理を行うことで実行可能である。
ネットワークケーブルが抜かれることや、停電等によって、突然、撮像装置100への電力供給が停止することが起きることがある。そのようなことが起きると、管理情報の内容と、実際に二次記録部124に記録されている内容とが同期しなくなってしまうことがある。そうすると、画像データを正常に読み出せなくなったり、画像データが壊れてしまったりすることに繋がる。
以下で説明する記録終了処理では、通信リンクが切断されて、ネットワーク機器とのリンクが確立していない状態(リンクダウン)になったことを検知すると記録終了処理を行う。なお、この記録終了処理は、電源回路125への電力供給がネットワークケーブルで行われている場合においてリンクが切断されたときに行われる。リンクダウンになった原因が、ネットワークケーブルが抜かれたことである場合、リンクが切断されるのとほぼ同時に電源回路125への電力供給が停止する。しかし、リンクダウンを検知することで、電圧の低下等を検知して、直接的に電力供給の停止を検知することで、内部に存在する残留電荷が消失するまで、少しの間ではあるが、動作を継続することが可能である。電圧等を直接的に検知する方法では、撮像装置自体がすぐに動作を停止してしまうため、適切に記録終了処理を行うことが難しい。
通信部123とネットワーク機器130との通信のリンクが切れてリンクダウン状態になったことを通信制御部2が検知すると、記録終了処理が開始する。
具体的には、ネットワークケーブルが抜かれると、通信部123とネットワーク機器130との通信リンクが確立されていない状態となる。通信リンクが確立されている状態では、通信部123とネットワーク機器130とは、所定の間隔でリンクパルス(信号)のやり取りをしている。リンクパルスが途切れたことを検知すると、通信部123は、リンクが確立していない状態となったことを示すリンクダウン信号を通信制御部2に入力する。
通信制御部2は、リンクダウン信号が入力されると、通信部123とネットワーク機器130とのリンクが確立していない状態(リンクダウン)になったと検知する。
リンクダウンは、図2に示す記録処理を実行しているときにおいて、ステップS21〜S25のどの処理を行っている状態でも発生し得る。通信制御部2によってリンクダウンになったことを検知すると、ステップS21〜S25の記録処理を行っている最中であっても、実行中の処理を中止して、割込み処理として、図4に示す記録終了処理を行う。
制御部121は、割込み処理が発生すると、実行中のプログラムに基づく処理を中止して、予め登録されたプログラムを呼び出して実行する機能を有している。割込み処理を行うときに呼び出されるプログラムをハンドラという。ステップS41〜S43の処理は、このハンドラに従って実行される。
次のステップS41にて、記録制御部1は、一次記録部122のキャッシュ領域への新たな画像データの記録を禁止する。
つまり、記録制御部1は、リンクダウンとなった後は、一次記録部122のキャッシュ領域に新たな画像データを記録しない。
ただし、現在、記録中のデータ単位については記録するようにしてもよいし、すぐに記録を中止してもよい。いずれにしても、一次記録部122における管理情報が示す画像データの内容と、実際に二次記録部124に記録する画像データの内容とが同期するように一次記録部122における管理情報を更新すればよい。なお、現在、記録中のデータ単位についても記録を中止した方が、より早く、記録を終了することができる。
次のステップS42にて、記録制御部1は、一次記録部122のキャッシュ領域に記録されている画像データで、二次記録部124に記録されていない画像データがあるか判断する。
一次記録部122のキャッシュ領域に記録されているが二次記録部124に記録されていない画像データがある場合(Yes)は次のようにする。つまり、次のステップS43にて、記録制御部1は、一次記録部122のキャッシュ領域に記録されているが、二次記録部124に記録されていない画像データを、二次記録部124に記録する。そして、記録制御部1は、一次記録部122における管理情報が示す記録済みとして管理されている画像データと、実際に二次記録部124に記録されている画像データとが同期するように、一次記録部122における管理情報を更新する。
また、二次記録部124における管理情報が示す記録済みとして管理されている画像データと、実際に二次記録部124に記録されている画像データとが同期するように、二次記録部124における管理情報を更新する。
つまり、記録制御部1は、少なくとも、一次記録部122における管理情報のファイル名、先頭LBA、及びデータサイズと、二次記録部124における管理情報のファイル名、先頭LBA、及びデータサイズとが同期するように更新することとなる。
一方、一次記録部122のキャッシュ領域に記録されているが二次記録部124に記録されていない画像データがない場合(No)、記録終了処理を終了する。
以上のように、記録終了処理を行うことで、電源回路125が蓄えられるわずかな電荷で動作可能な時間内に、適切に記録を終了することができる。つまり、一次記録部122の管理情報が記録済みとして管理している画像データと、二次記録部124の管理情報が記録済みとして管理している画像データと、二次記録部124に実際に記録されている画像データの内容とを同期させることができる。
なお、ステップS41にて、リンクダウン状態になったことを検知したときに撮像装置100が行っている全ての処理を中断し、その全ての処理よりも先に、ステップS42及びS43の処理を行うようにしてもよい。
一次記録部122のキャッシュ領域への新たな画像データの記録以外にも、制御部121による画像処理や物体検出を中止する。そして、制御部121による画像処理や物体検出処理よりも先に、ステップS42及びS43の処理を行うようにしてもよい。このようにすれば、より早く、記録終了処理を完了することができる。
以上のように、本実施形態の記録制御技術によれば、リンクダウン状態になったことを契機として記録終了処理を行うため、電圧等を検知して記録終了処理を行う場合よりも早くデータの記録を終了させることができる。
<第2実施形態>
以下、図5のブロック図、及び、図6のフローチャートを参照して、本発明の第2実施形態に係る記録制御装置を有する撮像装置について説明する。第1実施形態とは、電源回路125が外部電源140から電力供給を受けることが可能になっている点が異なる。また、記録制御部11の動作も異なる。外部電源140はネットワークケーブル以外の電源ケーブルで電源回路125に電力を供給するものである。
なお、第1実施形態と同様に、電源回路125はネットワーク機器130からも電力供給を受けることが可能になっている。
以下、図6に示すフローチャートを用いて、第2実施形態における、記録制御部11による記録終了処理を説明する。図6に示すフローチャートは、CPUがメモリに読み込まれたプログラムに基づく処理を行うことで実行可能である。
図4に示す記録終了処理と同様に、通信部123とネットワーク機器130とのリンクが切断された(リンクダウン状態になった)ことを通信制御部2が検知すると、記録終了処理を開始する。なお、この記録終了処理は、電源回路125への電力供給がネットワークケーブルで行われている場合においてリンクが切断されたときに行われる。
次のステップS61にて、記録制御部11は、電源回路125が外部電源140から電力供給を受けているかどうかを確認する。
具体的には、記録制御部11は、外部電源140から給電を受けているか否かを示す給電情報を確認する。記録制御部11は、定期的に電圧等を測定することで、給電状況を確認して、給電情報を作成しておく。給電情報は一次記録部122に記録され、定期的(数秒間隔)に更新される。電圧を検知して給電状況を確認すると時間がかかるため、このように、予め給電情報を作成しておくことで、より、迅速に、給電状況を確認することができる。
ステップS62にて、記録制御部11は、確認した結果に基づいて、外部電源140から給電されているか否か判断する。外部電源から給電されている場合(Yes)、記録終了処理を終了し、図2に示す記録処理に戻る。
一方、外部電源140から給電されていない場合(No)、記録制御部11はステップS41〜S43の記録終了処理を実行する。ステップS41〜S43の記録終了処理は、図4と同様なため、説明を省略する。
外部電源140からも電力供給を受ける機能を有していても、電源ケーブルが外れていたりして、実際に電力供給を受けているとは限らない。本実施形態によれば、外部電源140からの電力供給の状況を確認して、必要に応じて記録終了処理を実行することができる。また、予め作成した給電情報を用いて給電状況を判断することで、迅速に、記録終了処理を実行することができる。
<第3実施形態>
次に、図5のブロック図、及び、図7のフローチャートを参照して、本発明の第3実施形態に係る記録制御装置を有する撮像装置について説明する。本実施形態は、第2実施形態と同様に、電源回路125が外部電源140から電力供給を受けることが可能になっている。また、記録制御部の動作も異なる。第2実施形態と同様に、外部電源140は、ネットワークケーブル以外の電源ケーブルで電源回路125に電力を供給するものである。
ユーザが意図的にリンクダウン状態にした場合、その行動は記録制御装置の使用を終了する準備である可能性がある。よって、短時間(数秒〜数分)の間に、外部電源140からの給電も停止される可能性がある。そのため、本実施形態の記録制御装置120は、外部電源140からの給電が続いている場合であっても、ユーザ設定の状況によっては、割込み処理を実行して、キャッシュ領域に記録されている画像データを全て二次記録部124に記録する。そうすることで、突然、外部電源140からの給電も停止されたとしても、データを適切に保護することができる。
以下、図7に示すフローチャートを用いて、第3実施形態における、記録制御部11による記録終了処理を説明する。図7に示すフローチャートは、CPUがメモリに読み込まれたプログラムに基づく処理を行うことで実行可能である。なお、本実施形態の記録終了処理も、電源回路125への電力供給がネットワークケーブルで行われている場合においてリンクが切断されたときに行われる。
なお、ステップS61、S62、及び、ステップS41〜S43は、図6と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態は、ステップS62にて、外部電源から給電されていると判断した場合(Yes)の処理が異なる。
ステップS62にて、外部電源140から給電されていると判断した場合(Yes)、次のステップS71にて、ユーザ設定を確認する。具体的には、通信部123とネットワーク機器130との通信リンクが切断された(リンクダウン状態になった)ときに、どのような記録を行うかを示す設定を確認する。
例えば、画像データの送信が通信障害等によって、中断したときに、外部の記録装置には記録できなくなる。そのため、二次記録部124に画像データを記録しておきたいというニーズがある。本実施形態の記録制御装置120は、通信リンクが切断された場合において二次記録部124への画像データの記録処理を行っていないときに、二次記録部124への画像データの記録を開始するか否かについて、ユーザが設定可能であるものとする。例えば、図示しない操作入力部を通じて操作入力を行うことで設定可能である。
次のステップS62にて、記録制御部11は、通信リンクが切断されたときに二次記録部124への画像データの記録を開始する設定であるか否か判断する。
二次記録部124への画像データの記録を開始する設定ではない場合(No)、記録制御部11はステップS41〜S43の記録終了処理を実行する。ステップS41〜S43の記録終了処理は、図4と同様なため、説明を省略する。
記録終了処理が行われることで、通信リンクが切断された場合において二次記録部124への画像データの記録処理を既に行っている場合であっても、記録処理は終了される。これは、ユーザによって通信リンク切断時に記録を開始する設定がなされていないため、今回の通信リンクの切断に伴って、記録制御装置の使用が終了される可能性があると考えられるからである。つまり、短時間(数秒〜数分)の間に、外部電源140からの給電も停止される可能性があると考えられるからである。
なお、二次記録部124への画像データの記録処理を行っていない場合において通信リンクが切断されたときであっても、記録終了処理を行ってもよい。これは、過去に撮像した画像データがまだ二次記録部124に記録されていない可能性があるためである。記録処理以外の他の処理の実行状況によっては、キャッシュ領域に記録されてから、二次記録部124に記録されるまでに数分程度かかることもある。
一方、二次記録部124への画像データの記録を開始する設定である場合(Yes)、記録終了処理を終了し、図2に示す記録処理に戻る。
これは、ユーザによって通信リンク切断時に記録を開始する設定がなされているため、今回の通信リンクの切断に伴って、記録制御装置の使用は終了されず、短時間(数分)の間に、外部電源140からの給電が停止される可能性は低いと考えられるからである。
以上のように、リンクダウン状態になったことを契機として、外部電源140からの電力供給が停止される可能性があるか否か判断する。具体的には、通信リンクが切断された場合に二次記録部124への画像データの記録を開始する設定がユーザによって設定されているかどうかに基づいて判断する。
そうすることで、本実施形態によれば、記録終了処理を行うことが必要かどうかをより正確に判断することができる。
(その他の実施例)
本発明は、各実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、画像データを記録する技術について説明したが、画像データに限らず、種々のデータを記録する処理に適用可能である。
また、本発明は以上説明した各実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更が可能である。例えば、各実施形態を組み合わせてもよい。
また、「電源回路125への電力供給がネットワークケーブルで行われている場合」とは、電力供給が止まった直後の数秒間を含むものとする。また、以上の実施形態では通信ケーブルとしてネットワークケーブルを例に説明したが、通信リンクの確立の有無によって給電の状態を識別可能なものであれば他の通信ケーブルであってもよい。
100 撮像装置
110 撮像部
120 記録制御装置
121 制御部
1、11 記録制御部
2 通信制御部
122 一次記録部
124 二次記録部
123 通信部
125 電源回路
130 ネットワーク機器
140 外部電源

Claims (10)

  1. 記録制御装置であって、
    通信ケーブルで外部と通信可能な通信手段と、
    前記通信ケーブルと、前記通信ケーブル以外のケーブルとの少なくともいずれかで電力供給を受けることが可能な電源回路と、
    前記電源回路による電力供給で動作し、データを記録手段に記録する記録制御手段と
    を備え、
    前記通信手段と前記外部との通信リンクが確立している状態から確立していない状態になったときに、前記記録手段にデータを記録する処理を開始するかを前記記録制御装置に設定可能であり、
    前記記録制御手段は、前記通信手段と前記外部との通信リンクが確立している状態から確立していない状態になり、かつ、前記記録手段にデータを記録する処理を開始する設定ではない場合に、記録終了処理を行う、
    ことを特徴とする記録制御装置。
  2. 前記電源回路は、一時的に電荷を蓄えることが可能である、
    ことを特徴とする請求項1記載の記録制御装置。
  3. 前記記録制御手段は、前記通信手段と前記外部との通信リンクが確立している状態から確立していない状態になり、かつ、前記電源回路への電力供給が前記通信ケーブルで行われていない場合に、前記記録終了処理を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の記録制御装置。
  4. 前記記録制御手段は、所定の間隔で、前記電源回路が前記通信ケーブル以外の前記ケーブルで電力供給を受けているかを示す給電情報を更新し、
    前記記録制御手段は、前記給電情報を参照して、前記電源回路が前記通信ケーブル以外の前記ケーブルで電力供給を受けているか判断する
    ことを特徴とする請求項3記載の記録制御装置。
  5. 前記記録手段は、一次記録手段の所定の記録領域に記録されたデータを、前記記録手段に記録する、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の記録制御装置。
  6. 前記記録終了処理は、前記一次記録手段の前記所定の記録領域に新たなデータを記録させずに、前記確立していない状態になったときにおいて前記一次記録手段の所定の記録領域に記録されているが前記記録手段に記録されていないデータを、前記記録手段に記録する処理である
    ことを特徴とする請求項5記載の記録制御装置。
  7. 画像データを補正する画像処理手段を備え、
    前記記録制御手段は、前記画像処理手段における処理よりも先に前記記録終了処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の記録制御装置。
  8. 画像データに基づく画像に含まれる物体を検出する物体検出手段を備え、
    前記記録制御手段は、前記物体検出手段における処理よりも先に前記記録終了処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の記録制御装置。
  9. 記録制御装置が実行する記録制御方法であって、
    電源回路が、通信ケーブルと、前記通信ケーブル以外のケーブルとの少なくともいずれかで電力供給を受ける工程と、
    記録制御手段が、データを記録手段に記録する記録制御工程と、
    前記記録制御手段が、記録終了処理を行う記録終了工程と
    を有し、
    外部との通信リンクが確立している状態から確立していない状態になったときに、前記記録手段にデータを記録する処理を開始するかを前記記録制御装置に設定可能であり、
    前記外部との通信リンクが確立している状態から確立していない状態になり、かつ、前記記録手段にデータを記録する処理を開始する設定ではない場合に、前記記録終了工程において、前記記録制御手段が前記記録終了処理を行う、
    ことを特徴とする記録制御方法。
  10. 請求項9記載の記録制御工程と記録終了工程とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2015150516A 2015-07-30 2015-07-30 記録制御装置、記録制御方法、及びプログラム Active JP6598555B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015150516A JP6598555B2 (ja) 2015-07-30 2015-07-30 記録制御装置、記録制御方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015150516A JP6598555B2 (ja) 2015-07-30 2015-07-30 記録制御装置、記録制御方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017033145A JP2017033145A (ja) 2017-02-09
JP6598555B2 true JP6598555B2 (ja) 2019-10-30

Family

ID=57988834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015150516A Active JP6598555B2 (ja) 2015-07-30 2015-07-30 記録制御装置、記録制御方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6598555B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005316593A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Sony Corp 電力制御装置及び電力制御方法
JP2010258626A (ja) * 2009-04-22 2010-11-11 Canon Electronics Inc 画像読取装置、その制御方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017033145A (ja) 2017-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5063280B2 (ja) ファイル転送システム、クライアント、サーバ
KR101808468B1 (ko) 데이터 저장 장치, 데이터 저장 방법 및 기록매체
US9967473B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
KR101568074B1 (ko) 센서 연동 데이터 다중 관리장치
CN102227131A (zh) 网络视频录像机的热备份***及方法
WO2019024910A1 (zh) 存储资源回收方法、装置及***
CN106326031A (zh) 信息处理装置、信息处理***及信息处理装置的控制方法
US11190648B2 (en) Imaging system, imaging control method therefor, imaging control apparatus, radiation detector, and storage medium
US20150062344A1 (en) Monitoring Camera Device and Monitoring Camera System
JP6598555B2 (ja) 記録制御装置、記録制御方法、及びプログラム
JP5094655B2 (ja) 撮像装置
JP7319820B2 (ja) 通信装置およびその制御方法ならびにプログラム
JP6602106B2 (ja) 通信装置およびその制御方法ならびにプログラム
US11048456B2 (en) Image forming apparatus and event detection system
JP6341657B2 (ja) 通信機器およびその制御方法、システム、プログラム並びに記憶媒体
JP5065201B2 (ja) 撮像装置
US9852760B2 (en) Image recording apparatus, control method of the same, and recording medium
KR102282461B1 (ko) 객체 상황 정보를 제공하는 감시 시스템
JP6216138B2 (ja) 画像管理システム及びセンタ装置
JP2017073737A (ja) 通信装置、通信装置の制御方法及びプログラム
KR101286328B1 (ko) 멀티미디어 스토리지 카드 시스템
JP2017033613A (ja) 記録制御装置、記録制御方法、及びプログラム
JP2008141537A5 (ja)
JP6598646B2 (ja) 画像管理装置、撮像装置、画像管理装置の制御方法、及びプログラム
JP2021005839A (ja) 撮像装置およびそのプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190507

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191001

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6598555

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151