JP6597503B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents
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燃料入口(17ti,17si)側から燃料出口(17to,17so)側へ向かうほど外周側へ傾斜する燃料噴孔(17,17t,17s,2017t)を、弁座(16)よりも燃料下流側に複数形成している弁ハウジング(10)と、
弁ハウジング内での往復移動により弁座に対して離着座することにより、燃料噴孔からの燃料噴射を断続する弁部材(40)とを、備え、
内燃機関(2)において燃料を吸気弁(2c)へ向かって放射状に噴射する燃料噴射弁(1)であって、
弁ハウジングの周方向に沿って弁座よりも内周側に想定される外周仮想円(Cti,Cto)上に複数配置されており、燃料入口(17ti)側から燃料出口(17to)側へ向かうほど拡径して延伸しているテーパ噴孔(17t,2017t)と、
弁ハウジングの周方向に沿って外周仮想円よりも内周側に想定される内周仮想円(Csi,Cso)上に複数配置されており、燃料入口(17si)側から燃料出口(17so)側へ向かってストレートに延伸しているストレート噴孔(17s)とが、
複数の燃料噴孔として含まれており、
各テーパ噴孔における燃料入口(17ti)の中心点(Oti)と各ストレート噴孔における燃料入口(17si)の中心点(Osi)とは、弁ハウジングの周方向にずれて交互に配置されており、
各テーパ噴孔における燃料出口(17to)の中心点(Oto)と各ストレート噴孔における燃料出口(17so)の中心点(Oso)とは、弁ハウジングの径方向に重なって配置されている。
図1に示すように、本発明の第一実施形態による燃料噴射弁1は、気筒2a内においてガソリンを燃料として燃焼させる内燃機関2に、搭載される。内燃機関2において燃料噴射弁1は、吸入空気と共に気筒2a内へと吸入させる燃料を、当該吸入空気の流通する吸気ポート2bへと噴射する。
まず、燃料噴射弁1の基本構成を説明する。図3に示すように燃料噴射弁1は、弁ハウジング10、固定コア20、可動コア30、弁部材40、弾性部材50及び駆動部60を備えている。
次に、弁ハウジング10の詳細構成を説明する。尚、以下の説明では、図1,2に示した弁ハウジング10の中心軸線100まわりとなる周方向を、単に「周方向」ともいう。また、中心軸線100に沿う軸方向を、単に「軸方向」ともいう。さらに、中心軸線100に垂直な径方向を、単に「径方向」ともいう。
本発明の第二実施形態は、第一実施形態の変形例である。
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は、それらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
Claims (6)
- 燃料入口(17ti,17si)側から燃料出口(17to,17so)側へ向かうほど外周側へ傾斜する燃料噴孔(17,17t,17s,2017t)を、弁座(16)よりも燃料下流側に複数形成している弁ハウジング(10)と、
前記弁ハウジング内での往復移動により前記弁座に対して離着座することにより、前記複数の燃料噴孔からの燃料噴射を断続する弁部材(40)とを、備え、
内燃機関(2)において燃料を吸気弁(2c)へ向かって放射状に噴射する燃料噴射弁(1)であって、
前記弁ハウジングの周方向に沿って前記弁座よりも内周側に想定される外周仮想円(Cti,Cto)上に複数配置されており、燃料入口(17ti)側から燃料出口(17to)側へ向かうほど拡径して延伸しているテーパ噴孔(17t,2017t)と、
前記弁ハウジングの周方向に沿って前記外周仮想円よりも内周側に想定される内周仮想円(Csi,Cso)上に複数配置されており、燃料入口(17si)側から燃料出口(17so)側へ向かってストレートに延伸しているストレート噴孔(17s)とが、
前記複数の燃料噴孔として含まれており、
各前記テーパ噴孔における燃料入口(17ti)の中心点(Oti)と各前記ストレート噴孔における燃料入口(17si)の中心点(Osi)とは、前記弁ハウジングの周方向にずれて交互に配置されており、
各前記テーパ噴孔における燃料出口(17to)の中心点(Oto)と各前記ストレート噴孔における燃料出口(17so)の中心点(Oso)とは、前記弁ハウジングの径方向に重なって配置されている燃料噴射弁。 - 前記弁部材は、前記内燃機関の吸気ポートにおける前記吸気弁の弁閉状態にて前記弁座からの離座を開始することにより、前記テーパ噴孔及び前記ストレート噴孔の各々から燃料を噴射させる請求項1に記載の燃料噴射弁。
- 前記弁ハウジングの軸方向に対して傾斜している各前記テーパ噴孔の孔軸線(17ta)は、前記弁ハウジングの中心軸線(100)とはねじれの位置にあり、
前記弁ハウジングの軸方向に対して傾斜している各前記ストレート噴孔の孔軸線(17sa)は、前記中心軸線とは交差している請求項1又は2に記載の燃料噴射弁。 - 前記弁ハウジングの軸方向に対する各前記テーパ噴孔の傾斜角度(θt)は、前記弁ハウジングの軸方向に対する各前記ストレート噴孔の傾斜角度(θs)と共通の角度に設定されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の燃料噴射弁。
- 前記弁ハウジングの軸方向に対する各前記テーパ噴孔の傾斜角度(θt)は、前記弁ハウジングの軸方向に対する各前記ストレート噴孔の傾斜角度(θs)よりも大きな角度に設定されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の燃料噴射弁。
- 各前記テーパ噴孔は、共通のテーパ孔状を呈し、前記外周仮想円上に等間隔に配置されており、
各前記ストレート噴孔は、共通のストレート孔状を呈し、前記内周仮想円上に等間隔に配置されている請求項1〜5のいずれか一項に記載の燃料噴射弁。
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JP2016136261A JP6597503B2 (ja) | 2016-07-08 | 2016-07-08 | 燃料噴射弁 |
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JP2018003823A JP2018003823A (ja) | 2018-01-11 |
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