JP6596394B2 - 消音器 - Google Patents

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本発明は、消音器に関する。
従来、内燃機関用の消音器において、その消音器内にインレットパイプとアウトレットパイプを設け、このアウトレットパイプの上流側端部に、排気ガス流量に応じて開閉する第1バルブを設け、バイパスパイプの下流側をアウトレットパイプに接続して設け、バイパスパイプの上流側端部に第2バルブを設けたものが知られている。
第1バルブは、内燃機関の高回転時において開くようになっており、第2バルブは、第1バルブよりも少ない排気ガス流量で開き始めるように設定されている。これにより、排気ガス流量の増加に伴い、第2バルブが第1バルブより先に開き始め、圧力変動を緩和し、第1バルブのチャタリングを抑制するようになっている(特許文献1参照)。
特許第4451728号
上記従来の消音器は、アウトレットパイプに第1バルブを設ける工程と、アウトレットパイプに接続するバイパスパイプに第2バルブを設ける工程と、このバイパスパイプをアウトレットパイプに取付ける工程が必要となり、組付け作業に手間がかかるという問題がある。
そこで、本発明は、上記消音器より、組付け作業が容易な消音器を提案することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、本発明は、ハウジングと、内燃機関から排出される排気ガスを前記ハウジング内に導入するインレットパイプと、排気ガスを前記ハウジングの外部に導出するアウトレットパイプと、を備える消音器において、
前記ハウジング内には、複数の消音室が区画形成され、
前記アウトレットパイプには、何れか1つの消音室とアウトレットパイプ内とを連通するバイパス孔が穿設されているとともに、アウトレットパイプ内に流入する排気ガスの流量を開弁動作により制限可能な第1弁体と第2弁体が設けられ、
前記第1弁体と第2弁体を、前記アウトレットパイプの上流側で、かつ、同じ消音室内に設け、
前記第2弁体を用いて、前記第1弁体に形成した開口孔を開閉するようにしたことを特徴とするものである。
また、前記第1弁体よりも前記第2弁体が、少ない排気ガス流量で開き始めるように前記第2弁体を板バネで構成し、この第2弁体は閉じる方向に付勢されてもよい。
また、前記アウトレットパイプの上流側端に、アウトレットパイプの軸に対して傾斜するように第1開口孔を形成し、該第1開口孔を前記第1弁体で開閉するとともに、該第1弁体を閉じた状態において、第1弁体における前記第1開口孔に設けた弁座と当接する部分がアウトレットパイプの軸に対して傾斜してもよい。
また、前記バイパス孔にバイパスパイプを接続してもよい。
本発明の消音器は、アウトレットパイプに、バイパス孔と、アウトレットパイプ内に流入する排気ガスの流量を開弁動作により制限可能な第1弁体と第2弁体を設け、前記第1弁体と第2弁体を同じ消音室内に設けたことにより、上記従来技術と比較して、組付け作業が容易となる。
本発明の実施例1に係る消音器の部分横断面図。 図1のA−A線拡大断面図。 本発明の実施例1に用いるアウトレットパイプの要部縦断面図。 図3の状態から内燃機関の回転数を上昇させた状態のアウトレットパイプの要部縦断面図。 図4の状態から内燃機関の回転数を更に上昇させた状態のアウトレットパイプの要部縦断面図。 図5の状態から減速した状態のアウトレットパイプの要部縦断面図。 本発明の実施例2に係る図2に相当する断面図。 本発明の実施例3に係る消音器の部分横断面図。 本発明の実施例4に係る消音器の部分横断面図。 本発明の実施例5に係る図2に相当する断面図の一例。 本発明の実施例5に係る図2に相当する断面図の他例。 本発明の実施例5に係る図2に相当する断面図の他例。 本発明の実施例6に用いるアウトレットパイプの要部縦断面図。 本発明の実施例7に係る消音器の部分横断面図。
本発明を実施するための形態を図に示す実施例に基づいて説明する。
[実施例1]
図1は、本発明の実施例1に係る消音器1の部分断面図を示す。
消音器1は、図1に示すように、両端が開口する筒状のシェル2を有し、シェル2の両端部にアウタプレート3,4を接合して、ハウジング5が形成されている。
ハウジング5内には、2つのセパレータ6,7により区画された3つの消音室10,11,12が区画形成されている。アウタプレート3とセパレータ6,7には、内燃機関から排出された排気ガスが導入されるインレットパイプ15が貫通して固設され、アウタプレート4とセパレータ6,7には、アウトレットパイプ16が貫通して固設されている。消音室10,11,12内に導入された排気ガスは、アウトレットパイプ16を通じてハウジング5の外部へと導出されるようになっている。
インレットパイプ15には、インレットパイプ15内と第1消音室10とを連通する複数の孔15aと、インレットパイプ15内と第2消音室11とを連通する複数の孔15bが形成されている。また、インレットパイプ15の下流側端15cは第3消音室12内に開口している。
セパレータ6には図示しない連通穴が形成され、第1消音室10と第2消音室11とが連通している。
アウトレットパイプ16の上流側部は、第1消音室10内に位置し、この上流側部の側面には、バイパス孔18が穿設され、バイパス孔18によりアウトレットパイプ16内と第1消音室10とが連通している。バイパス孔18の開口面積は、アウトレットパイプ16の流路断面積よりも小さく設定されている。
アウトレットパイプ16の上流側端には、図3に示すように、アウトレットパイプ16の軸X−Xに対して直交する端板16aが設けられ、この端板16aに第1開口孔20が貫通形成されている。アウトレットパイプ16の上流側端部には、第1開口孔20の一部を開閉するバタフライ弁からなる第1弁体21が、軸X−Xと直交する弁軸22を中心として、アウトレットパイプ16の内側方向に回動できるように設けられている。端板16aの内側面で、かつ、第1開口孔20の周縁部には、第1弁体21が当接するとともに、ワイヤメッシュ等からなる弁座25が設けられている。第1弁体21は、コイルスプリング等の付勢手段23により弁座25に当接する方向、すなわち閉弁する方向に付勢されており、排気ガス流量が第1所定流量以上になると、付勢手段23の付勢力に抗して第1弁体21は開き始めるようになっている。
第1弁体21の中央部には、第1開口孔20より開口面積が小さい第2開口孔28が形成されている。第1弁体21の内側面、すなわち、下流側には、第2開口孔28を開閉する板状の第2弁体30が、その一部を第1弁体21に対して溶接等により固設して、設けられている。
第2弁体30は、板バネで構成されているとともに、図2に示すように、円形の開閉部30aと、開閉部30aと一体に形成された取付部30bで構成されており、取付部30bが、第1弁体21に対して溶接等により固定されている。第2弁体30は、それ自体の付勢力により、第1弁体の内側面に設けたワイヤメッシュ等からなる弁座31に当接して閉弁する方向に付勢するように設けられ、排気ガス流量が第2所定流量以上になると、第2弁体30自体の付勢力に抗して第2弁体30は開き始めるようになっている。なお、第2弁体30が開き始める排気ガス流量は、第1弁体21が開き始める排気ガス流量よりも少ないように設定されている。
第1開口孔20と第2開口孔28は、同じ第1消音室10に開口するように設けられるとともに、第1弁体21と第2弁体30は、同じ第1消音室10内に配置されている。
次に、第1弁体21と第2弁体30の開閉作動について説明する。
内燃機関の回転数が極低回転域(例えば1000rpm以下)においては、図3に示すように、第1弁体21は付勢手段23の付勢力により、第2弁体30はそれ自体の付勢力により、夫々閉弁しており、排気ガスは、第1消音室10からバイパス孔18を通って、アウトレットパイプ16内に流入し、消音器1外へと導出される。バイパス孔18の開口面積は、アウトレットパイプ16の流路断面積よりも小さく形成されているため、このバイパス孔18を排気ガスが通過することで消音効果が得られる。
図3の状態から内燃機関の回転数を上昇させ、内燃機関の回転数が低中回転域(例えば、1000〜2500rpm)になると、内燃機関から排出される排気ガス流量が増加し、この排気ガスにより、図4に示すように、第2弁体30はそれ自体の付勢力に抗して開弁する。しかし、第1弁体21は付勢手段23の付勢力により閉弁状態のままである。これにより、排気ガスは、第1消音室10からバイパス孔18と第2開口孔28を通って、アウトレットパイプ16内に流入し、消音器1外へと導出される。
この際、第1弁体21は、排気脈動によりチャタリングを起こす可能性があるが、第1弁体21よりも第2弁体30が先に開くことにより、この排気脈動は第2開口孔28を通って消音器1外へと放出され、第1弁体21におけるチャタリングの発生を抑制することができる。なお、第2弁体30もチャタリングを生じる可能性も考えられるが、第2弁体30は第1弁体21よりも小さく形成されているために、排気脈動があってもチャタリングが生じにくい。また、仮に第2弁体30においてチャタリングが生じても、第2弁体30は小さく軽いため、第2弁体で生じるチャタリング音は小さく抑えることができる。
図4の状態から内燃機関の回転数を上昇させ、内燃機関の回転数が中高回転域(例えば、2500rpm以上)となると、図5に示すように、排気ガスにより、第1弁体21は付勢手段23の付勢力に抗して開弁し、第1弁体21と第2弁体30は開弁する。排気ガスは、第1消音室10からバイパス孔18と第1開口孔20を通って、アウトレットパイプ16内に流入し、消音器1外へと導出される。排気ガスは、大径の第1開口孔20を通ってアウトレットパイプ16内に流入するために、背圧の上昇を抑制することができる。
また、図5に示す内燃機関の回転数が中高回転域の状態から減速すると、図4に示すように、先ず第1弁体21が付勢手段23の付勢力により閉弁した後に、図3に示すように、第2弁体30がそれ自体の付勢力により閉弁し、第1消音室10とアウトレットパイプ16とはバイパス孔18のみで連通するようになる。
なお、図6に示すように、先ず第2弁体30がそれ自体の付勢力により閉弁した後に、図3に示すように、第1弁体21が付勢手段23の付勢力により、第2弁体30と一体となって閉弁し、第1消音室10とアウトレットパイプ16とはバイパス孔18のみで連通するようにしてもよいし、第1弁体21と第2弁体30を一体として同時に閉弁するようにしてもよい。
減速時においては、第1弁体21と第2弁体30のどちらが先に閉弁するか、あるいは両弁体21,30を同時に閉弁するかに関しては、必要に応じ、各弁体21,30を閉弁する付勢力を調整することで任意に設定することができる。
このように、本発明の消音器1においては、上記のような消音効果を得るとともに、背圧上昇を抑制し、第1弁体30でのチャタリングの発生を抑えることができる。また、アウトレットパイプ15に、第2弁体30を有する第1弁体21を取付けるのみでよいために、上記従来技術と比較して、組付け作業が容易となる。
また、第1弁体21に第2弁体30を設けたことにより、アウトレットパイプ16をコンパクトに形成でき、ハウジング5内のスペースを有効活用することができる。
また、第2弁体30を板バネで構成したことにより、消音器1の製造コストを低く抑えることができる。
なお、特許第5067411号公報には、アウトレットパイプ内に第1弁体を開閉可能に備え、この第1弁体に開口部を形成し、この開口部を第2弁体で開閉可能に設け、この第2弁体は、排気ガス流量が所定流量以上となった時に第1弁体に形成した開口部を閉弁するとともに、所定流量未満となった時に開口部を開弁するようにしたことにより、アウトレットパイプ内の気柱共鳴による音圧レベルの増大を抑制するようにした消音器が記載されている。
特許第5067411号公報の弁体2は、気柱共鳴が生じない内燃機関回転域、すなわち、排気ガス流量が所定流量未満の場合に開弁することで、背圧の増加を防止し、気流音の発生を防いでいる。それに対し、本願発明の第2弁体30は第1弁体21よりも少ない排気ガス流量で開弁することで、排気脈動を排出して、第1弁体21におけるチャタリングの発生を抑制するものであり、構造も目的も異なるものである。
[実施例2]
上記実施例1においては、第2弁体30を板バネで構成したが、図7に示すように、第2弁体41をバタフライバルブ等で構成し、回転軸42を中心として回動するとともに、第2弁体41をコイルスプリング等の付勢手段43により閉弁する方向、すなわち、第1弁体に設けた弁座44に当接する方向に付勢するようにしてもよい。
それ以外の構造は、前記実施例1と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例2においても前記実施例1と同様の効果を奏する。
[実施例3]
上記実施例1、2においては、第1開口孔20と、第1弁体21及び第2弁体30(41)を、アウトレットパイプ16の上流側端に設け、バイパス孔18をアウトレットパイプ16の側面に設けたが、図8に示すように、バイパス孔18をアウトレットパイプ16の上流側端に設け、第1開口孔20と、第1弁体21及び第2弁体30(41)を、アウトレットパイプ16の上流側部の側面に設けてもよい。
それ以外の構造は、前記実施例1、2と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例3においても前記実施例1、2と同様の効果を奏する。
[実施例4]
上記実施例1〜3においては、第1弁体21に第2開口孔28を設けるとともに、第2弁体30、41を第1弁体21に対して開閉可能に設けたが、図9に示すように、上記実施例の第2開口孔28を、本実施例の第1弁体21Aに設けることなく、第1弁体21Aとは異なる位置で、かつ、アウトレットパイプ16の上流側部の側面に、バイパス孔18と干渉しないように設け、この第2開口孔を第2弁体45により開閉するようにしてもよい。
それ以外の構造は、前記実施例1〜3と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例4においても前記実施例1〜3と同様に、アウトレットパイプ16に第1弁体21Aと、第2弁体45を設けるため、上記従来技術と比較して、組付け作業が容易となる。
[実施例5]
上記実施例1、2、4においては、バイパス孔18をアウトレットパイプ16の側面に設けたが、このバイパス孔18は任意の位置に設けることができる。
例えば、図10に示すように、バイパス孔47をアウトレットパイプ16の上流側の端板16aに設けてもよいし、図11に示すように、バイパス孔48を第2弁体30に穿設してもよいし、図12に示すように、バイパス孔49を、第2弁体30が設けられていない第1弁体21に穿設してもよい。
それ以外の構造は、前記実施例1、2、4と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例5においても前記実施例1、2、4と同様の効果を奏する。
[実施例6]
上記実施例1〜5においては、第1弁体21を閉弁した状態において、第1弁体21をアウトレットパイプ16の軸X−Xに対して直交するように形成したが、図13に示すように、アウトレットパイプ16の上流側の端板16Aをアウトレットパイプ16の軸X−Xに対して傾斜するように設け、この端板16Aに第1開口孔20を形成するとともに、第1弁体21を閉弁した状態において、第1弁体21における弁座25と当接する部分がアウトレットパイプ16の軸X−Xに対して傾斜するように設けてもよい。
それ以外の構造は、前記実施例1〜5と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例6においても前記実施例1〜5と同様の効果を奏する。
本実施例6においては、更に、第1弁体21は一般的に90°の範囲において開閉することが困難であるが、本実施例6のように、アウトレットパイプ16の端板16Aをアウトレットパイプ16の軸に対して傾斜するように形成したことで、図13の破線に示すように、アウトレットパイプ16の軸X−Xと並行となる位置の近くにまで第1弁体21を開くことができ、排気ガスが、アウトレットパイプ16の壁面と衝突して生じる気流騒音を低減することができる。
[実施例7]
本実施例7は、図14に示すように、実施例1におけるバイパス孔18にアウトレットパイプ16より小径で、かつ、長尺のバイパスパイプ50を接続した例である。バイパスパイプ50の上流側端50aは、図13に示すように第2消音室11内に開口している。
それ以外の構造は、前記実施例1〜6と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例7においても前記実施例1〜6と同様の効果を奏する。
本実施例7においては、更に、小径で長尺のバイパスパイプ50を設けたことにより、このバイパスパイプ50を排気ガスが流通することで、ロングテール効果による消音効果を発揮できる。
[その他の実施例]
第1弁体21、第2弁体30,41,45は上記実施例の構造等に限定されるものではなく、任意の構造等を採用することができる。
また、ハウジング5内の消音室の数や形状等も任意に設定することができる。
1 消音器
5 ハウジング
10,11,12 消音室
15 インレットパイプ
16 アウトレットパイプ
18,47,48,49 バイパス孔
21,21A 第1弁体
28 開口孔
30,41,45 第2弁体
50 バイパスパイプ

Claims (5)

  1. ハウジングと、内燃機関から排出される排気ガスを前記ハウジング内に導入するインレットパイプと、排気ガスを前記ハウジングの外部に導出するアウトレットパイプと、を備える消音器において、
    前記ハウジング内には、複数の消音室が区画形成され、
    前記アウトレットパイプには、何れか1つの消音室とアウトレットパイプ内とを連通するバイパス孔が穿設されているとともに、アウトレットパイプ内に流入する排気ガスの流量を開弁動作により制限可能な第1弁体と第2弁体が設けられ、
    前記第1弁体と第2弁体を、前記アウトレットパイプの上流側で、かつ、同じ消音室内に設け、
    前記第2弁体を用いて、前記第1弁体に形成した開口孔を開閉するようにしたことを特徴とする消音器。
  2. 前記第1弁体よりも前記第2弁体が、少ない排気ガス流量で開き始めるようにしたことを特徴とする請求項記載の消音器。
  3. 前記第2弁体を板バネで構成し、この第2弁体は閉じる方向に付勢されていることを特徴とする請求項1又は記載の消音器。
  4. 前記アウトレットパイプの上流側端に、アウトレットパイプの軸に対して傾斜するように第1開口孔を形成し、該第1開口孔を前記第1弁体で開閉するとともに、該第1弁体を閉じた状態において、第1弁体における前記第1開口孔に設けた弁座と当接する部分がアウトレットパイプの軸に対して傾斜していることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の消音器。
  5. 前記バイパス孔にバイパスパイプを接続したことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の消音器。
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