JP6593315B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のコイル片を接合してなるステータコイルを備えた回転電機に関する。
従来から、複数のコイル片を接合してなるステータコイルが広く知られている(例えば特許文献1等)。コイル片は、ステータコアの軸方向外側において周方向に延びており、コイル片の先端は、他のコイル片の先端に溶接等により接合される。
ここで、従来技術では、図11に示すように、コイル片32は、周方向に延びた後、軸方向外側に屈曲して、軸方向と平行な外側方向に真っ直ぐに延びていた。この場合、軸方向外側に延びる距離h1の分だけ、コイルエンド高さが高くなる。設置スペースが限られている回転電機、例えば、走行用モータとして電動車両に搭載される回転電機等の場合、こうしたコイルエンド高さ増加、ひいては、回転電機の体格増加は、大きな問題であった。
特開2014−007795号公報
そこで、一部では、図12に示すように、コイル片32の先端を、軸方向外側に延ばさず、周方向に延びた状態のまま接合することが提案されている。かかる構成によれば、コイルエンド高さを低く抑えることができ、回転電機の体格を低減できる。
しかしながら、図12に示すように、コイル片32の先端部40の軸方向外側端面42を、平坦面とした場合、複数のコイル片32の先端部40の軸方向高さを揃えることが難しくなる。すなわち、通常、コイル片32は、径方向に複数配設される。スロット間の距離は、径方向外側になるほど大きくなるため、コイル片32の先端部40の高さを揃えようとした場合、径方向外側のコイル片32ほど、屈曲角度αが小さくなる。コイル片32の屈曲角度αが変化すると、図13に示すように、先端部40の一部が、接合される他の接合部から食み出てしまう。こうした食み出しを避けるためには、屈曲角度αに応じて、コイル片32の先端部40の形状を変える必要がある。しかし、先端部40の形状が異なる複数種類のコイル片32を用意することは、製造の手間やコストの増加を招く。
そこで、本願では、体格がより低減されつつも、簡易に製造できる回転電機を提供することを目的とする。
本願で開示する回転電機は、ロータと、前記ロータと同心に配されたステータコアと、前記ステータコアに巻回されたステータコイルと、を有したステータと、を備え、前記ステータコイルは、前記ステータコアの軸方向外側位置において周方向に延びる平角線状のコイル片を複数有し、前記ステータコアの軸方向外側位置において、周方向第一の向きに延びる前記コイル片の先端部は、前記周方向第一の向きと逆向きの周方向第二の向きに延びる他のコイル片の先端部に接合されており、前記コイル片の先端部のうち軸方向外側端面は、軸方向外側に凸の円弧面であり、互いに接合された前記コイル片は、それぞれの前記円弧面の中心軸が一致するように、その厚み方向に重ねられて接合されている、ことを特徴とする。
かかる構成とすることで、コイル片は、周方向に延びた状態のまま接合されているため、コイルエンド高さを低減でき、回転電機の体格を低減できる。また、各コイル片の軸方向外側端面が円弧面であるため、互いに接合される二つのコイル片の姿勢(軸方向外側位置における倒れ角度)が変わっても、当該二つのコイル片の先端部を適切に重ね合わせることができる。その結果、先端部の形状が異なる多種類のコイル片を用意する必要がなく、回転電機を簡易に製造できる。
かかる構成とすることで、互いに接合されるコイル片の先端部を、より適切に重ね合わせることができる。
また、前記コイル片の前記円弧面の半径は、前記コイル片の幅より大きくてもよい。
かかる構成とすることで、接合される二つのコイル片が重なり合うラップ部分の距離(
ラップ距離)を大きくすることができ、十分な接合面積を確保できる。
また、前記コイル片は、前記ステータコアに形成されたスロット内において軸方向に延びる脚部と、前記ステータコアの軸方向外側位置において周方向に延びる渡り部と、を有しており、前記ステータコイルは、径方向に並ぶ2以上の前記コイル片を有し、前記2以上のコイル片は、前記先端部の軸方向高さが同じになるように、径方向外側に配されるコイル片ほど、前記脚部および前記渡り部が成す屈曲角度が小さくてもよい。
かかる構成とすることで、径方向に並ぶコイル片の先端部の高さを、低い高さに揃えることができ、コイルエンド高さ、ひいては、回転電機の体格をより低減できる。
また、前記複数のコイル片の先端部は、全て、同一形状であってもよい。
かかる構成とすることで、コイル片の先端部の形状種類を一つにできるため、製造の手間やコストをより低減できる。
また、前記コイル片は、前記先端部を除いた残り全ての部分が、絶縁被膜で被覆されており、前記絶縁被膜の厚みは、前記絶縁被膜で被覆されていないコイル片と、前記絶縁被膜で被覆されたコイル片との間に必要な絶縁距離以上であってもよい。
かかる構成とすることで、絶縁被膜が施された部分と先端部との配置を工夫しなくても、両者の絶縁を確保できる。
本願で開示する回転電機によれば、コイル片は、周方向に延びた状態のまま接合されているため、コイルエンド高さを低減でき、回転電機の体格を低減できる。また、各コイル片の軸方向外側端面が円弧面であるため、互いに接合される二つのコイル片の姿勢(軸方向外側位置における倒れ角度)が変わっても、当該二つのコイル片の先端部を適切に重ね合わせることができる。その結果、先端部の形状が異なる多種類のコイル片を用意する必要がなく、回転電機を簡易に製造できる。
回転電機の構成を示す図である。 ステータのコイルエンド周辺の斜視図である。 同じ相に属するコイル片のみを抜き出した図である。 ステータに組み付け前のコイル片の概略正面図である。 互いに接合されたコイル片の先端部近傍を示す図である。 互いに接合されたコイル片の先端部近傍を示す図である。 コイル片の絶縁距離を説明する図である。 ステータコイル製造の流れを説明するフローチャートである。 コイル材料の切断の様子を示す図である。 コイル材料の切断の様子を示す図である。 従来のコイル片の一例を示す図である。 従来のコイル片の他の一例を示す図である。 図12のコイル片において、屈曲角度が変化した様子を示す図である。
以下、本願に係る回転電機10の構成について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、「軸方向」、「周方向」、「径方向」とは、回転電機10の軸方向、周方向、径方向の意味である。図1は、回転電機10の構成を示す概略図である。また、図2は、ステータ14のコイルエンド周辺の斜視図であり、図3は、同じ相に属するコイル片32のみを抜き出した図である。
回転電機10は、ロータ12と、ステータ14と、回転軸16と、を備える。ロータ12は、ロータコア18と、当該ロータコア18内に設けられた1以上の永久磁石20と、を備えている。ロータコア18は、複数の電磁鋼板(例えばケイ素鋼板)を軸方向に積層してなる円柱形部材である。複数の永久磁石20は、周方向に間隔を開けて配設されており、ロータ12の磁極を構成する。ロータコア18の中心には、回転軸16が挿通され、固着されている。回転軸16は、ロータ12とともに自転する。
ステータ14は、ステータコア22と、ステータコイル24と、を有している。ステータコア22は、ロータ12の外側に、ロータ12と同心に配される。ステータコア22は、複数の電磁鋼板(例えばケイ素鋼板)を軸方向に積層してなる。ステータコア22は、略円筒形のヨーク26と、当該ヨーク26の内周縁から径方向内側に突出する複数のティース28と、に大別される。複数のティース28は、周方向に等間隔に並んでおり、隣接する二つのティース28の間には、ステータコイル24が挿入される空間であるスロット30が形成されている。
なお、ここでは、ロータ12がステータ14の内側に配されたインナーロータ型の回転電機を例に挙げて説明しているが、本願で開示する技術は、ロータ12とステータ14が同心に配されるのであれば、他の形態の回転電機に適用されてもよい。したがって、本願で開示する技術は、例えば、ステータ14の外側にロータ12が同心に配されたアウターロータ型の回転電機や、ステータ14の外側および内側の双方にロータ12が配されたデュアルロータ型の回転電機等に適用されてもよい。アウターロータ型回転電機の場合、ティース28は、ヨーク26の外周縁から径方向外側に突出する。デュアルロータ型回転電機の場合、ステータ14は、ヨーク26の内周縁から径方向内側に突出するティースと、ヨーク26の外周縁から径方向外側に突出するティースと、を有する。
ステータコイル24は、U相コイル、V相コイル、W相コイル(以下、U,V,Wを区別しない場合は「相コイル」と呼ぶ)を含んでいる。各相コイルの基端は、入力端子に接続されており、各相コイルの末端は、他の相コイルの末端に接続されて中性点を形成する。したがって、このステータコイル24は、スター結線されている。ただし、ステータコイル24の結線態様は、必要とするモータ特性等に応じて、適宜、変更してもよく、例えば、ステータコイル24は、スター結線に替えて、デルタ結線されてもよい。
各相コイルは、複数のコイル片32を接合して構成される。図4は、代表的なコイル片32の概略正面図である。このコイル片32は、相コイルを、組み付けやすい単位で分割したもので、断面略矩形の線状導体60を、絶縁被膜62で被覆してなる。コイル片32は、ステータコア22に組み付ける前の段階では、一対の直進部50と、当該一対の直進部50を連結する連結部34と、を有した略U字状に成形されている。コイル片32をステータコア22に組み付ける際、一対の直進部50は、それぞれ、スロット30に挿入される。これにより、連結部34は、ステータコア22の軸方向他端側において、複数のティース28を跨ぐように周方向に延びる。また、直進部50は、スロット30に挿入された後は、図4において、二点鎖線で示すように、その途中で周方向に屈曲される。これにより、直進部50は、スロット30内において軸方向に延びる脚部36と、ステータコア22の軸方向一端側において周方向に延びる渡り部38と、になる。
なお、図4では、重ね巻用のコイル片32を例示しており、一対の直進部50は、互いに近づく方向に屈曲している。しかし、本願で開示する技術は、他の巻回態様のコイル片32、例えば、波巻用のコイル片32に適用されてもよい。波巻用のコイル片32の場合、一対の直進部50は、互いに離れる方向に屈曲する。また、ステータコイル24は、ティースに環状に巻回された環状コイルを構成するコイル片32だけでなく、異なる環状コイル同士を連結するための連結用コイル片や、三相コイルの末端同士を連結して中性点を形成するための中性点用コイル片等も有することがある。後述する先端部40の形状は、これら連結用コイル片や、中性点用コイル片に適用されてもよい。
一つのスロット30には、図4に示すコイル片32の脚部36が複数、径方向に並んでおり、ステータコア22の軸方向一端側には、周方向に延びる渡り部38が複数、径方向に並んでいる。図3に示すように、一つのスロット30から飛び出て周方向第一の向き(例えば時計回りの向き)に延びる渡り部38は、他のスロット30から飛び出て周方向第二の向き(例えば反時計回りの向き)に延びる渡り部38に接合される。
ここで、コイル片32は、既述した通り、絶縁被膜62で被覆されているが、先端部40だけは、当該絶縁被膜62が除去されている。これは、他のコイル片32との電気的接続を確保するためである。また、図3、図4に示す通り、コイル片32の先端部40のうち、最終的に軸方向外側端面42、すなわち、コイル片32の幅方向一端面を、軸方向外側に凸の円弧面としている。このように先端部40の軸方向外側端面42を円弧面とする理由について、従来技術と比較して説明する。
従来の回転電機10において、渡り部38は、図11に示すように、周方向に進んだ後、軸方向と平行な外側方向に真っ直ぐに延びていた。この場合、軸方向外側に延びる距離h1の分だけ、コイルエンド高さが高くなり、回転電機10の体格増加を招いていた。こうした体格の増加は、設置スペースが限られている回転電機、例えば、走行用モータとして電動車両に搭載される回転電機等では、大きな問題となる。また、軸方向外側に延びる距離h1の分だけ、余分にコイル材料が必要となり、コストアップも招いていた。
そこで、コイルエンド高さを低減し、また、コイル材料を低減するために、図12に示すように、渡り部38を、周方向に延びた状態のまま、軸方向と平行な方向に屈曲させることなく、接合することが一部で提案されている。かかる技術によれば、コイルエンド高さを軸方向外側に延びる距離h1の分だけ低減できる。
しかし、従来の技術では、先端部40の軸方向外側端面42を、平坦面としていた。この場合、渡り部38と脚部36とが成す屈曲角度αが変わると、図13に示すように、先端部40の一部が、接合対象の先端部40から食み出してしまう。こうした食み出しを避けるためには、屈曲角度αごとに、先端部40の形状を変える必要があった。このように屈曲角度αに応じて、先端部40の形状を変えた場合、製造コストの手間や増加を招く。
特に、コイルエンド高さを最小に抑えようとした場合、コイル片32の屈曲角度αは、径方向外側のコイル片32ほど小さくなるため、先端部40の形状種類数も多くなる。すなわち、コイルエンド高さを最小に抑えるためには、径方向に並ぶ複数のコイル片32の先端部40の軸方向高さを、全て、最小高さ(同じ高さ)に揃える必要がある。一方で、スロット間距離は、径方向外側になるほど長くなるため、径方向外側のコイル片32ほど、渡り部38の長さが長くなる。その結果、コイルエンド高さを最小に抑えようとした場合(先端部40の軸方向高さを同じに揃えようとした場合)、径方向外側のコイル片32ほど、屈曲角度αが小さくなる。
したがって、先端部40の軸方向外側端面42を平坦面としつつ、コイルエンド高さを最小に抑えようとした場合には、コイル片32の径方向位置によって、屈曲角度αが変わるため、先端部40の形状が異なる複数種類のコイル片32を用意しなければならなかった。かかる複数種類のコイル片32の製造は、手間であるばかりでなく、刃具種類の増加等に伴うコスト増加も招く。
そこで、本願で開示する技術では、コイル片32の先端部40の軸方向外側端面42を、軸方向外側に凸の円弧面としている。かかる構成とすることで、屈曲角度αが変わっても、接合される二つの先端部40を適切に重ね合わせることができる。これについて図5、図6を参照して説明する。
図5、図6は、互いに接合されたコイル片32の先端部40近傍を示す図である。図5の図示例は、図6の図示例に比べて、屈曲角度αが小さい。また、図5、図6において、クロスハッチングを施した箇所は、二つの先端部40が重なり合ったラップ部分を示している。
コイル片32の先端部40を接合する際には、互いに接合される二つの先端部40を、それぞれの円弧面(軸方向外側端面42)の中心軸Oが一致するように、その厚み方向に重ねられて接合されている。このように中心軸を合わせて重ねることで、屈曲角度αが、大きい場合(図6の場合)でも、屈曲角度αが小さい場合(図5の場合)でも、互いに接合される二つの先端部40の軸方向外側のラインが一致し、適切に、重ね合わせることができる。結果として、複数のコイル片32の先端部40を、同一形状にしても、径方向に並ぶ複数のコイル片32の軸方向高さを同じにすることができる。
ところで、本願で開示する技術では、円弧面(軸方向外側端面42)の半径Rを、大きめ、具体的には、コイル片32の幅W以上としている(図4参照)。これは、十分な接合面積を確保するためである。すなわち、十分な接合面積を確保するためには、接合される二つの先端部40が重なり合うラップ部分の長さ、すなわち、ラップ距離Dを大きくすればよい。ラップ距離Dは、ラップ部分の中心角度をβとした場合、D=2・R・tan(β/2)である。中心角度βは、屈曲角度αが小さいほど大きくできるため、半径Rが大きいほど、また、中心角度βが大きい(屈曲角度αが小さい)ほど、ラップ距離Dは大きくできる。
ただし、ラップ距離Dが過度に大きいと、周方向に隣接する他のコイル片32との絶縁距離が確保できないおそれがある。これについて図7を参照して説明する。コイル片32には、既述した通り、絶縁被膜62で被覆された絶縁部分と、絶縁被膜62が除去された先端部40と、がある。コイル片32で考慮すべき絶縁距離としては、絶縁部分と絶縁部分との間に必要な第一絶縁距離C1と、絶縁部分と先端部40との間に必要な第二絶縁距離C2と、先端部40と先端部40との間に必要な第三絶縁距離C3と、がある。なお、当然ながら、C3>C2>C1である。
図7に示す状態では、軸方向に隣接するコイル片32の被覆部分同士の距離L1は、第一絶縁距離C1以上でなければならない。ここで、絶縁被膜62の厚みや材質にもよるが、一般的に、C1≒0であり、絶縁部分同士は、接触しても問題ない。したがって、距離L1は、0でも問題なく、距離L1については、特段の注意は不要である。
軸方向に隣接するコイル片32の先端部40と絶縁部分との距離L2は、第二絶縁距離C2以上でなければならない。本願で開示するコイル片32では、絶縁被膜62の厚みt(図4参照)を、この第二絶縁距離C2以上としている。かかる構成とすることで、コイル片32の配置や屈曲角度α等を特別に工夫しなくても、先端部40と絶縁部分との距離L2を、第二絶縁距離C2以上にできる。
周方向に隣接する先端部40同士の距離L3は、第三絶縁距離C3以上でなければならない。ラップ距離Dを確保するために、半径Rを大きくし、先端部40の長さを大きくすると、今度は、この距離L3が小さくなり、十分な絶縁距離が確保できないおそれがある。特に、屈曲角度αが大きくなる径方向内側では、ラップ距離Dが小さくなり、また、周方向に隣接する先端部40同士の周方向距離L3も小さくなる。つまり、径方向内側になるほど、ラップ距離Dおよび第三絶縁距離C3双方の確保が難しくなる。そこで、先端部40の長さや、半径R等を決定する際には、最も内径側に位置するコイル片32を基準として決定することが望まれる。
次に、以上の構成のステータコイル24の製造の流れについて図8を参照して説明する。図8は、ステータコイル24の製造の流れを示すフローチャートである。ステータコイル24を製造する場合には、まず、当該ステータコイル24を構成するコイル片32を製造する。コイル片32は、長尺な平角線であるコイル材料を切断成形して製造される。また、コイル材料は、通常、ボビンにロール状に巻かれて保管されている。したがって、コイル片32を製造する際には、まず、ボビンからコイル材料を引き出す(S10)。このとき、引き出されたコイル材料には、巻き癖がついているため、複数の進直ローラ等を用いて、コイル材料を進直化する。
コイル材料を進直化できれば、続いて、コイル材料を、所望の長さに切断する(S12)。図9、図10は、この切断の様子を示すイメージ図である。コイル材料70は、切断装置100を用いて切断される。この切断装置100には、先端部40の形状に対応した形状の刃具102が、鏡像関係で二つ配されている。そして、切断装置100をコイル材料70に押し当てることで、一つのコイル片32の終端と、他のコイル片32の始端とが同時に形成される。ここで、既述した通り、先端部40の一端面(軸方向外側端面42)を円弧面とすることで、コイル片32ごとに先端部40の形状を変える必要がない。したがって、用意される刃具102の形状も一種類でよく、切断にかかる手間やコストを低減できる。なお、図10において、符号72は、切断カスを示している。
コイル材料を所定の長さに切断することで、成形前のコイル片32が得られれば、続いて、このコイル片32の先端部40(始端および終端)の絶縁被膜62を除去する(S14)。この絶縁被膜62の除去方法としては、種々、考えられる。例えば、絶縁被膜62は、刃具を用いて機械的に除去されてもよいし、エッチング等により化学的に除去されてもよい。また、絶縁被膜62は、レーザを用いて熱的に除去されてもよい。より具体的には、所定レベルのレーザ光を、先端部40の表面および裏面の2面に当てることで、先端部40の絶縁被膜62を除去するようにしてもよい。
なお、コイル片32同士を接合するためには、少なくとも、先端部40のうち実際に接合される面(表面または裏面の一方の面)の絶縁被膜62のみが除去されていればよく、その他の面(裏面または表面の他方の面、および、側面)の絶縁被膜62は、残っていてもよい。しかし、現実的には、これら他の面は、残していても、後述する溶接工程で生じる熱等で劣化してゴミとなるため、この段階で、除去することが望ましい。
絶縁被膜62が除去できれば、続いて、真っ直ぐなコイル片32を、金型等を用いて屈曲させ、成形する(S16)。例えば、コイル片32を、図4に示すように、一対の直進部50と、一対の直進部50を連結する連結部34と、を有した略U字状に成形する。
次に、コイル片32の成形ができれば、続いて、このコイル片32を、ステータコア22のスロット30に挿入していく(S18)。そして、全てのコイル片32が挿入できれば、直進部50のうち、各スロット30から突出している部分を、専用の治具を用いて、周方向に倒す(S20)。これにより、直進部50は、スロット30内において軸方向に延びる脚部36と、軸方向一端側において周方向に延びる渡り部38とになる。
渡り部38が形成できれば、続いて、周方向第一の向き(例えば時計回りの向き)に延びる渡り部38の先端部40と、周方向第二の向き(例えば反時計回りの向き)に延びる他の渡り部38の先端部40と、を接合する(S22)。接合する際には、互いに接合する二つの先端部40を厚み方向に重ね合わせる。また、このとき、二つの先端部40の軸方向外側端面42の中心軸Oを、一致させる。これにより、二つの先端部40は、その軸方向外側のラインが一致し、適切に、重ね合わせることができる。
二つの先端部40は、溶接により接合される。溶接方法としては、TIG溶接に代表されるアーク溶接でもよいが、レーザ光源を熱源とするレーザ溶接でもよい。レーザ溶接の場合には、図3に示すように、重ね合わさった二つの先端部40の接合面近傍に溶接用のレーザ光110を当てる。レーザ溶接の場合は、局所的に加熱できるため、先端部40近傍のみを加熱することができ、絶縁被膜62の熱劣化等を効果的に防止できる。結果として、適切な絶縁性能を維持したまま、複数のコイル片32を電気的に接続できる。そして、全てのコイル片32が、溶接できれば、ステータコイル24が完成となる。
なお、ここで説明したコイル片32の製造工程は、一例であり、適宜、変更されてもよい。例えば、コイル材料の切断と絶縁被膜62の除去の順序は、前後してもよいし、絶縁被膜62の除去とコイル片32の成形の順序も前後してもよい。いずれにしても、先端部40の軸方向外側端面42を円弧面とすることで、先端部40の形状種類を減らすことができるため、製造の手間やコストを低減できる。
以上の説明から明らかな通り、本願で開示する回転電機10の場合、コイル片32の先端部40が円弧面となっている。そのため、各コイル片32が配される径方向位置の違いによって屈曲角度αが異なったとしても、先端部40の形状を変える必要がない。その結果、コイル片32の製造に用いる刃具を多種類、用意する必要がなく、製造の手間およびコストを低減できる。また、屈曲角度αが変わっても、先端部40の形状を変える必要がないため、複数のコイル片32の先端部40の高さを低い高さに揃えることができ、コイルエンド高さを低減できる。なお、先端部40の軸方向外側端面42が円弧面であれば、その他の構成は、適宜、変更されてもよい。例えば、上述の例では、複数のコイル片32の先端部40を全て同一形状としているが、一部のコイル片32の先端形状は、異なっていてもよい。例えば、径方向内側半分に位置するコイル片32の軸方向外側端面42を半径R1の円弧面とし、径方向外側半分に位置するコイル片32の軸方向外側端面42を半径R2の円弧面としてもよい。この場合でも、軸方向外側端面42が平坦面である図12の場合に比べて、先端部40の形状種類を大幅に低減でき、製造の手間やコストを低減できる。
10 回転電機、12 ロータ、14 ステータ、16 回転軸、18 ロータコア、20 永久磁石、22 ステータコア、24 ステータコイル、26 ヨーク、28 ティース、30 スロット、32 コイル片、34 連結部、36 脚部、38 渡り部、40 先端部、42 軸方向外側端面、50 直進部、60 線状導体、62 絶縁被膜、70 コイル材料、100 切断装置、102 刃具、110 レーザ光。

Claims (5)

  1. ロータと、
    前記ロータと同心に配されたステータコアと、前記ステータコアに巻回されたステータコイルと、を備えたステータと、
    を備え、
    前記ステータコイルは、前記ステータコアの軸方向外側位置において周方向に延びる平角線状のコイル片を複数有し、
    前記ステータコアの軸方向外側位置において、周方向第一の向きに延びる前記コイル片の先端部は、前記周方向第一の向きと逆向きの周方向第二の向きに延びる他のコイル片の先端部に接合されており、
    前記コイル片の先端部のうち軸方向外側端面は、軸方向外側に凸の円弧面であり、
    互いに接合された前記コイル片は、それぞれの前記円弧面の中心軸が一致するように、その厚み方向に重ねられて接合されている、
    ことを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1に記載の回転電機であって、
    前記コイル片の前記円弧面の半径は、前記コイル片の幅より大きい、ことを特徴とする回転電機。
  3. 請求項1または2に記載の回転電機であって、
    前記コイル片は、前記ステータコアに形成されたスロット内において軸方向に延びる脚部と、前記ステータコアの軸方向外側位置において周方向に延びる渡り部と、を有しており、
    前記ステータコイルは、径方向に並ぶ2以上の前記コイル片を有し、
    前記2以上のコイル片は、前記先端部の軸方向高さが同じになるように、径方向外側に配されるコイル片ほど、前記脚部および前記渡り部が成す屈曲角度が小さい、
    ことを特徴とする回転電機。
  4. 請求項1からのいずれか1項に記載の回転電機であって、
    前記複数のコイル片の先端部は、全て同一形状である、ことを特徴とする回転電機。
  5. 請求項1からのいずれか1項に記載の回転電機であって、
    前記コイル片は、前記先端部を除いた残り全ての部分が、絶縁被膜で被覆されており、
    前記絶縁被膜の厚みは、前記絶縁被膜で被覆されていないコイル片と、前記絶縁被膜で被覆されたコイル片との間に必要な絶縁距離以上である、
    ことを特徴とする回転電機。
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