JP6591634B1 - エレベータ防犯システム - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータにおける成人女性または子供を狙った犯罪の発生を抑制することができるエレベータ防犯システムを提供すること。【解決手段】エレベータの乗り場およびカゴ内の少なくとも一方に設置されたカメラと、カメラによる乗り場の撮影画像に基づいて、乗り場に設けられた年齢性別判定エリア内の乗客の年齢および性別を判定して記憶する年齢性別判定部10と、年齢性別判定部10の判定結果およびカメラによるカゴ内の撮影画像に基づいて、カゴ内の乗客の人数を年齢および性別毎に算出して記憶する人数算出部11と、人数算出部11の算出結果が、成人男性一人と成人女性一人または成人男性一人と子供一人である場合、カゴ内にアナウンスを行い、成人女性又は子供がカゴ内の戸閉ボタンを押すまでカゴの戸開状態を維持してエレベータを運行させないエレベータ制御部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明による実施形態は、エレベータ防犯システムに関する。
従来、エレベータの乗客が成人女性一人または子供一人と、成人男性一人の場合、走行中のエレベータは密室状態となるため、犯罪が発生する可能性があった。
特開2013−35690号公報
本実施の形態は、このような点を考慮してなされたものであり、エレベータにおける成人女性または子供を狙った犯罪の発生を抑制することができるエレベータ防犯システムを提供することを目的とする。
本実施形態によるエレベータ防犯システムは、カメラと、年齢性別判定部と、人数算出部と、エレベータ制御部と、を備える。カメラは、エレベータの乗り場およびカゴ内の少なくとも一方に設置されている。年齢性別判定部は、カメラによる乗り場の撮影画像に基づいて、乗り場に設けられた年齢性別判定エリア内の乗客の年齢および性別を判定して記憶する。人数算出部は、年齢性別判定部の判定結果およびカメラによるカゴ内の撮影画像に基づいて、カゴ内の乗客の人数を年齢および性別毎に算出して記憶する。エレベータ制御部は、人数算出部の算出結果が、成人男性一人と成人女性一人または成人男性一人と子供一人である場合に、カゴ内にアナウンスを行い、成人女性または子供がカゴ内の戸閉ボタンを押すまでカゴの戸開状態を維持してエレベータを運行させない。
第1の実施形態によるエレベータ防犯システムを示す構成図である。 第1の実施形態によるエレベータ防犯システムの動作例を示すフローチャートである。 第1の実施形態によるエレベータ防犯システムの動作例において、年齢性別判定エリアの設定例を示す平面図である。 第2の実施形態によるエレベータ防犯システムを示す構成図である。 第2の実施形態によるエレベータ防犯システムの動作例を示すフローチャートである。 第3の実施形態によるエレベータ防犯システムの動作例を示すフローチャートである。 図6Aに続く、第3の実施形態によるエレベータ防犯システムの動作例を示すフローチャートである。 第3の実施形態によるエレベータ防犯システムにおいて、防犯エリアの設定例を示す平面図である。 第4の実施形態によるエレベータ防犯システムの動作例を示すフローチャートである。 図8Aに続く、第4の実施形態によるエレベータ防犯システムの動作例を示すフローチャートである。 第5の実施形態によるエレベータ防犯システムの動作例を示すフローチャートである。 図9Aに続く、第5の実施形態によるエレベータ防犯システムの動作例を示すフローチャートである。 第6の実施形態によるエレベータ防犯システムを示す構成図である。 第6の実施形態によるエレベータ防犯システムの動作例を示すフローチャートである。 図11Aに続く、第6の実施形態によるエレベータ防犯システムの動作例を示すフローチャートである。 第7の実施形態によるエレベータ防犯システムの動作例を示すフローチャートである。 図12Aに続く、第7の実施形態によるエレベータ防犯システムの動作例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。また、実施形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態として、カゴの戸開状態を維持してエレベータを運行させないことで犯罪の発生を抑制するエレベータ防犯システムについて説明する。図1は、第1の実施形態によるエレベータ防犯システム100を示す構成図である。エレベータ防犯システム100は、エレベータ1における犯罪の発生を抑制するために用いることができる。
図1に示すように、エレベータ防犯システム100は、エレベータ1が備えられた建物200内に設置されている。エレベータ防犯システム100は、乗り場カメラ8と、カゴカメラ7と、年齢性別判定部10と、人数算出部11と、エレベータ制御部の一例であるドア制御基板6および制御盤2と、を備える。
乗り場カメラ8は、エレベータ1の各階の乗り場16に設置されている。乗り場カメラ8は、乗り場16を撮影する。乗り場16に乗客が存在する場合、乗り場カメラ8による撮影画像には、乗り場16の乗客が映り込む。なお、乗り場16には、乗り場ドア3が設置されている。
カゴカメラ7は、エレベータ1のカゴ17内に設置されている。カゴカメラ7は、カゴ17内を撮影する。カゴ17内に乗客が存在する場合、カゴカメラ7による撮影画像には、カゴ17内の乗客が映り込む。
年齢性別判定部10は、乗客の乗車前に、乗り場カメラ8による乗り場16の撮影画像に基づいて、乗り場16に設けられた年齢性別判定エリア内の乗客の年齢および性別を事前に判定する。年齢性別判定エリア内の乗客の年齢および性別の判定は、カゴ17の戸開前および戸開後のいずれに行ってもよい。そして、年齢性別判定部10は、判定された年齢および性別を記憶する。
ここで、年齢性別判定エリアとは、エレベータ1に乗車する乗客の年齢および性別を事前に判定するために乗り場16に設けられた領域のことである。より具体的には、年齢性別判定エリアは、乗り場カメラ8の撮影領域すなわち撮像センサ領域のうちの少なくとも一部の領域として乗り場カメラ8に予め設定されている。
年齢性別判定部10は、乗り場カメラ8による撮影画像およびカゴカメラ7による撮影画像を解析する画像解析基板14の一部または全体によって具現化することができる。画像解析基板14は、例えば、演算処理装置および記憶装置が搭載された回路基板などのハードウェアで構成することができる。画像解析基板14の一部をプログラムやデータなどのソフトウェアで構成してもよい。
人数算出部11は、カゴ17の戸開後に、年齢性別判定部10の判定結果およびカゴカメラ7によるカゴ17内の撮影画像に基づいて、カゴ17内の乗客の人数を年齢および性別毎に算出する。そして、人数算出部11は、算出された年齢および性別毎の乗客の人数を記憶する。
なお、カゴ17が戸開したときに既に乗車している乗客の年齢および性別については、その乗客が他の階の乗り場16から乗車する前に、その階の乗り場16の撮影画像に基づいて既に年齢性別判定部10が判定済みである。したがって、人数算出部11は、カゴ17が戸開したときに既に乗車している乗客の人数と、戸開後に新たに乗車した乗客の人数とを年齢および性別毎に足し合わせることで、カゴ17内の乗客の人数を年齢および性別毎に算出することができる。
人数算出部11は、画像解析基板14の一部または全体によって具現化することができる。
制御盤2は、人数算出部11の算出結果が、成人男性一人と成人女性一人または成人男性一人と子供一人である場合に、図示しないスピーカを介してカゴ17内にアナウンスを行う。アナウンスの内容は、例えば、成人女性または子供が戸閉ボタンを押すまでエレベータ1が運行しない旨を伝える内容であってもよい。
ドア制御基板6は、アナウンスが行われた後、成人女性または子供がカゴ17内の図示しない戸閉ボタンを押すまで、カゴ17の戸開状態を維持する。制御盤2は、カゴ17の戸開状態が維持されている間は、エレベータ1を運行させない。すなわち、制御盤2は、カゴ17の戸開状態が維持されている間は、乗客の行先登録階までカゴ17を移動させるための制御信号を図示しない巻上機に出力しない。
また、ドア制御基板6は、アナウンス後に、成人男性が降車することで人数算出部11によるカゴ17内の人数の算出結果が成人男性一人と成人女性一人または成人男性一人と子供一人の状況ではなくなった場合に、カゴ17を戸閉させる。制御盤2は、カゴ17が戸閉されることに応じてエレベータ1を通常運行させる。
ドア制御基板6および制御盤2は、例えば、演算処理装置および記憶装置が搭載された回路基板などのハードウェアで構成することができる。ドア制御基板6よび制御盤2の一部をプログラムやデータなどのソフトウェアで構成してもよい。
以下、第1の実施形態によるエレベータ防犯システム100の動作例について説明する。図2は、第1の実施形態によるエレベータ防犯システム100の動作例を示すフローチャートである。図2のフローチャートは、必要に応じて繰り返される。図3は、第1の実施形態によるエレベータ防犯システム100の動作例において、年齢性別判定エリア9の設定例を示す平面図である。
先ず、図2に示すように、制御盤2は、呼び登録階までエレベータ1を通常運行させる(ステップS1)。
通常運行中に、年齢性別判定部10は、呼び登録階の乗り場カメラ8による乗り場16の撮影画像に基づいて、図3に示すように呼び登録階の乗り場16に設定された年齢性別判定エリア9内の乗客の年齢および性別を判定する(ステップS2)。そして、年齢性別判定部10は、判定された乗客の年齢および性別を記憶する。
なお、図3の例において、年齢性別判定エリア9内の乗客は、年齢が成人であり、性別が女性である。また、図3の例においては、通常運行のときに、既にカゴ17内に成人男性が乗車している。また、図3の例では、カゴカメラ7がカゴ17内における出入口付近およびカゴ17内の奥にそれぞれ設置されているが、カゴカメラ7は1つのみ設置してもよい。
年齢性別判定部10は、例えば、画像認識によって顔などの乗客の外観の特徴点を抽出し、抽出された特徴点を、予め用意された年齢および性別毎の特徴点と比較することで乗客の年齢および性別を判定してもよい。また、年齢性別判定部10は、AIで年齢および性別毎の特徴点を事前学習させておき、学習結果を撮影画像中の特徴点と比較することで、年齢および性別の判定精度を向上させてもよい。また、年齢性別判定部10は、画像認識等によって年齢性別判定エリア9内に複数人の乗客を検知した場合には、検知された複数人の乗客毎に、年齢および性別を判定して記憶すればよい。
カゴ17が呼び登録階に着床した後、ドア制御基板6は、カゴ17を戸開させて乗客の乗降を許容する(ステップS3)。
カゴ17が戸開した後、人数算出部11は、年齢性別判定部10の判定結果およびカゴカメラ7によるカゴ17内の撮影画像に基づいて、カゴ17内の乗客の人数を年齢および性別毎に算出する(ステップS4)。
例えば、人数算出部11は、年齢性別判定部10の判定に用いられた年齢性別判定エリア内の撮影画像と、年齢性別判定部10の判定後のカゴ17内の撮影画像とを比較して、年齢・性別が判定された乗り場16の乗客のうちの実際に乗車した乗客を把握し、実際に乗車した乗客の人数を、年齢性別判定部10の判定結果に基づいて年齢・性別毎に算出してもよい。
カゴ17内の乗客の人数を年齢および性別毎に算出した後、ドア制御基板6は、人数算出部11の算出結果に基づいて、カゴ17内が成人男性一人と成人女性一人または成人男性一人と子供一人であるか否かを判定する(ステップS5)。
カゴ17内が成人男性一人と成人女性一人または成人男性一人と子供一人である場合(ステップS5:Yes)、制御盤2は、カゴ17内にアナウンスを流し、ドア制御基板6は、カゴ17の戸開状態を維持する(ステップS6)。カゴ17の戸開状態が維持されていることで、制御盤2は、エレベータ1を運行させない。
一方、カゴ17内が成人男性一人と成人女性一人または成人男性一人と子供一人でない場合(ステップS5:No)、制御盤2は、カゴ17内にアナウンスを流さず、ドア制御基板6は、カゴ17を戸閉させる。そして、制御盤2は、カゴ17の戸閉後に、エレベータ1を通常運行させる(ステップS8)。
戸開状態を維持する場合(ステップS6)、ドア制御基板6は、カゴカメラ7によるカゴ17内の撮影画像に基づいて、成人女性または子供の乗客がカゴ17内の戸閉ボタンを押したか否かを判定する(ステップS7)。
成人女性または子供の乗客が戸閉ボタンを押した場合(ステップS7:Yes)、ドア制御基板6は、カゴ17を戸閉させる。そして、制御盤2は、カゴ17の戸閉後に、エレベータ1を通常運行させる(ステップS8)。
一方、成人女性または子供の乗客が戸閉ボタンを押していない場合(ステップS7:No)、ドア制御基板6は、人数算出部11の算出結果に基づいて、カゴ17内が成人男性一人と成人女性一人または成人男性一人と子供一人であるか否の判定を繰り返す(ステップS5)。
第1の実施形態によるエレベータ防犯システム100によれば、カゴ17内の乗客が成人男性一人と成人女性一人または成人男性一人と子供一人である場合に、カゴ17内にアナウンスを行い、成人女性または子供がカゴ17内の戸閉ボタンを押すまでカゴ17の戸開状態を維持してエレベータ1を運行させないようにすることができる。これにより、エレベータ1における成人女性または子供を狙った犯罪の発生を抑制することができる。
また、第1の実施形態によるエレベータ防犯システム100によれば、アナウンス後に、成人男性が降車することでカゴ17内が成人男性一人と成人女性一人または成人男性一人と子供一人の状況ではなくなった場合に、エレベータ1を通常運行させることができる。これにより、戸閉ボタンの操作を要することなく、成人女性または子供の安全が確保された状態でエレベータ1を運行させることができる。
また、第1の実施形態によるエレベータ防犯システム100によれば、エレベータ1への乗車前に予め乗客の性別および年齢を判定することができるので、エレベータ1の運行制御を迅速に行うことができる。また、年齢および性別の判定の遅延によるエレベータ1の運行の遅延および誤動作を抑制することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態として、成人女性または子供と成人男性とが知り合いの場合にエレベータを通常運行させるエレベータ防犯システムについて説明する。
図4は、第2の実施形態によるエレベータ防犯システム100を示す構成図である。図4に示すように、第2の実施形態によるエレベータ防犯システム100は、第1の実施形態の構成に加えて、更に、関係判定部12を備える。
関係判定部12は、乗客の乗車前に、乗り場カメラ8による乗り場16の撮影画像に基づいて、年齢性別判定エリア内における複数の乗客の行為を検知し、検知された行為に基づいて、複数の乗客が知り合いであるか否かを判定し、判定結果を記憶する。例えば、関係判定部12は、乗り場16の撮影画像に基づく画像認識により、年齢性別判定エリア内の複数の乗客が会話をしていると判断される場合や、年齢性別判定エリア内の複数の乗客が手をつないでいると判断される場合には、複数の乗客が知り合いであると判定してもよい。また、関係判定部12による判定は、カゴ17の戸開前および戸開後のいずれに行ってもよい。
関係判定部12は、画像解析基板14の一部または全体によって具現化することができる。
制御盤2は、関係判定部12によって年齢性別判定エリア内の複数の乗客が知り合いであると判定された場合に、人数算出部11の算出結果が成人男性一人と成人女性一人または成人男性一人と子供一人の場合であっても、エレベータ1を通常運行させる。
一方、関係判定部12によって年齢性別判定エリア内の複数の乗客が知り合いでないと判定された場合に、制御盤2は、第1の実施形態と同様に、人数算出部11の算出結果が成人男性一人と成人女性一人または成人男性一人と子供一人の場合に、成人女性または子供が戸閉ボタンを押さない限りエレベータ1を運行させない。
以下、第2の実施形態によるエレベータ防犯システム100の動作例について、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。図5は、第2の実施形態によるエレベータ防犯システム100の動作例を示すフローチャートである。図5のフローチャートは、必要に応じて繰り返される。
図5に示すように、関係判定部12は、年齢性別判定部10によって年齢性別判定エリア9内の乗客の年齢および性別が判定された後(ステップS2)、年齢性別判定エリア9内の乗客の関係性を判定する(ステップS11)。具体的には、関係判定部12は、年齢性別判定エリア9内の複数の乗客の行為に基づいて、複数の乗客が知り合いであるか否かを判定する。
年齢性別判定エリア9内の乗客の関連性が判定され、カゴ17が呼び登録階に着床した後、ドア制御基板6は、カゴ17を戸開させて乗客の乗降を許容する(ステップS3)。
また、図5に示すように、制御盤2は、カゴ17内が成人男性一人と成人女性一人または成人男性一人と子供一人である場合(ステップS5:Yes)、関係判定部12の判定結果に基づいて、カゴ17内の複数の乗客に関連性があるか否かを判定する(ステップS12)。
カゴ17内の複数の乗客に関連性がある場合(ステップS12:Yes)、制御盤2は、カゴ17内にアナウンスを流さず、ドア制御基板6は、カゴ17を戸閉させる。そして、制御盤2は、カゴ17の戸閉後に、エレベータ1を通常運行させる(ステップS8)。
一方、カゴ17内の複数の乗客に関連性がない場合(ステップS12:No)、制御盤2は、カゴ17内にアナウンスを流し、ドア制御基板6は、カゴ17の戸開状態を維持する(ステップS6)。カゴ17の戸開状態が維持されていることで、制御盤2は、エレベータ1を運行させない。
第2の実施形態によれば、カゴ17内の乗客が成人男性一人と成人女性一人または成人男性一人と子供一人の場合であっても、知り合い同士である場合にはエレベータ1を通常運行させることができる。これにより、防犯性を維持しつつエレベータ1の運行効率を向上させることができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態として、成人女性または子供の周囲に設けられた防犯エリア内に成人男性が侵入した場合に防犯アナウンスを行うエレベータ防犯システムについて、第2の実施形態との相違点を中心に説明する。
図6Aは、第3の実施形態によるエレベータ防犯システム100の動作例を示すフローチャートである。図6Bは、図6Aに続く、第3の実施形態によるエレベータ防犯システム100の動作例を示すフローチャートである。図6Aおよび図6Bのフローチャートは、必要に応じて繰り返される。
図6Bに示すように、ドア制御基板6は、成人女性または子供の乗客が戸閉ボタンを押した場合(ステップS7:Yes)、カゴ17を戸閉させ、制御盤2は、カゴ17内の成人女性または子供の周囲に防犯エリアを設定した状態でエレベータ1を運行させる(ステップS21)。
ここで、防犯エリアとは、エレベータ1に乗車した成人女性または子供を狙った犯罪を防ぐためにカゴ17内の成人女性または子供の周囲に設けられた領域のことである。より具体的には、防犯エリアは、カゴカメラ7の撮影領域すなわち撮像センサ領域のうちの少なくとも一部の領域としてカゴカメラ7に予め設定されている。
図7は、第3の実施形態によるエレベータ防犯システム100において、防犯エリア15の設定例を示す平面図である。図7の例では、カゴ17内の成人女性の周囲に防犯エリア15が設定されている。図7に示すように、防犯エリア15は、成人女性の位置を中心とした円形領域であってもよい。防犯エリア15の半径は、1mであってもよい。防犯エリア15の大きさや形状は、カゴ17内の成人女性または子供の位置やカゴ17の大きさに応じて種々変更してもよい。
図6Bに示すように、制御盤2は、エレベータ1の運行開始後に、カゴカメラ7によるカゴ17内の撮影画像に基づいて、防犯エリア内に成人男性が侵入したか否かを判定する(ステップS22)。
防犯エリア内に成人男性が侵入した場合(ステップS22:Yes)、制御盤2は、カゴ17に設置された図示しないスピーカを介して、カゴ17内に防犯アナウンスを流す(ステップS23)。防犯アナウンスの内容は、例えば、エレベータ運行中に防犯運転を行っているので、成人女性または子供から成人男性が離れるように伝える内容であってもよい。
一方、防犯エリア内に成人男性が侵入しなかった場合(ステップS22:No)、制御盤2は、エレベータ1を通常運行させる(ステップS26)。通常運行後は、防犯エリア内に成人男性が侵入したか否かの判定を繰り返す(ステップS22)。
防犯アナウンスを流す場合(ステップS23)、制御盤2は、乗り場カメラ8による撮影画像に基づいて、防犯エリア内に成人男性が存在するか否かを判定する(ステップS24)。
防犯エリア内に成人男性が存在する場合(ステップS24:Yes)、制御盤2は、防犯アナウンスを繰り返す(ステップS23)。
一方、防犯アナウンスによって防犯エリア内に成人男性が存在しなくなった場合(ステップS24:No)、制御盤2は、防犯アナウンスを停止する(ステップS25)。
防犯アナウンスを停止した後、制御盤2は、エレベータ1を通常運行させる(ステップS26)。
第3の実施形態によれば、防犯エリア内に成人男性が侵入した場合に防犯アナウンスを行うことで、防犯性を更に向上させることができる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態として、防犯アナウンス後も防犯エリア内に成人男性が一定時間以上侵入し続けた場合に、カゴを最寄り階に着床させるエレベータ防犯システムについて、第3の実施形態との相違点を中心に説明する。
図8Aは、第4の実施形態によるエレベータ防犯システム100の動作例を示すフローチャートである。図8Bは、図8Aに続く、第4の実施形態によるエレベータ防犯システム100の動作例を示すフローチャートである。図8Aおよび図8Bのフローチャートは、必要に応じて繰り返される。
図8Bに示すように、制御盤2は、防犯アナウンスを流す場合(ステップS23)、防犯エリア内に成人男性が一定時間の一例である5秒以上存在するか否かを判定する(ステップS31)。なお、一定時間は、5秒よりも長くても短くてもよい。
防犯エリア内に成人男性が5秒以上存在する場合(ステップS31:Yes)、制御盤2は、着床可能な最寄り階を選択し、選択された最寄り階にカゴ17を着床させる(ステップS32)。なお、最寄り階は、呼び登録の有無を問わない。また、着床可能であるか否かは、カゴ17の移動速度や移動方向に基づいて判断してもよいが、これらに限定されない。そして、ドア制御基板6は、最寄り階への着床後にカゴ17を戸開させる(ステップS32)。
一方、防犯エリア内に成人男性が5秒以上存在しない場合(ステップS31:No)、制御盤2は、防犯エリア内に成人男性が存在するか否かを判定する(ステップS24)。
第4の実施形態によれば、防犯アナウンス後も防犯エリア内に成人男性が一定時間以上侵入し続けた場合に、カゴ17を最寄り階に着床させることができるので、防犯性を更に向上させることができる。
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態として、防犯アナウンス後も防犯エリア内に成人男性が一定時間以上侵入し続けた場合に、乗り場に人が存在する最寄り階にカゴを着床させるエレベータ防犯システムについて、第4の実施形態との相違点を中心に説明する。
図9Aは、第5の実施形態によるエレベータ防犯システム100の動作例を示すフローチャートである。図9Bは、図9Aに続く、第5の実施形態によるエレベータ防犯システム100の動作例を示すフローチャートである。図9Aおよび図9Bのフローチャートは、必要に応じて繰り返される。
図9Bに示すように、制御盤2は、防犯エリア内に成人男性が5秒以上存在する場合(ステップS31:Yes)、各階の乗り場カメラ8による乗り場16の撮影画像に基づいて、乗り場カメラ8に人が映っている着床可能な最寄り階を選択し、選択された最寄り階にカゴ17を着床させる(ステップS41)。そして、ドア制御基板6は、最寄り階に着床後にカゴ17を戸開させる(ステップS41)。なお、各階のいずれの乗り場カメラ8にも人が映っていない場合、制御盤2は、着床可能な最寄り階にカゴ17を着床させればよい。
第5の実施形態によれば、防犯アナウンス後も防犯エリア内に成人男性が一定時間以上侵入し続けた場合に、乗り場16に人が存在する最寄り階にカゴ17を着床させることができるので、防犯性を更に向上させることができる。
(第6の実施形態)
次に、第6の実施形態として、防犯エリア内での成人男性の移動速度に基づいて最寄り階への着床の有無を判断するエレベータ防犯システムについて、第4の実施形態との相違点を中心に説明する。
図10は、第6の実施形態によるエレベータ防犯システム100を示す構成図である。図10に示すように、第6の実施形態によるエレベータ防犯システム100は、第4の実施形態の構成に加えて、更に、速度判定部13を備える。速度判定部13は、画像解析基板14の一部または全体によって具現化することができる。
速度判定部13は、カゴカメラ7による撮影画像に基づいて、防犯エリア内の成人男性の移動速度を判定する。
制御盤2は、速度判定部13によって判定された成人男性の移動速度が一定速度以上である場合に、カゴ17を最寄り階に着床させる。
一方、制御盤2は、速度判定部13によって判定された成人男性の移動速度が一定速度未満である場合に、カゴ17を最寄り階に着床させない。
以下、第6の実施形態によるエレベータ防犯システム100の動作例について説明する。図11Aは、第6の実施形態によるエレベータ防犯システム100の動作例を示すフローチャートである。図11Bは、図11Aに続く、第6の実施形態によるエレベータ防犯システム100の動作例を示すフローチャートである。図11Aおよび図11Bのフローチャートは、必要に応じて繰り返される。
図11Bに示すように、制御盤2は、防犯アナウンスを流しながら、防犯エリア内で成人男性が一定速度以上で動いたか否かを判定する(ステップS51)。
一定速度以上で成人男性が動いた場合(ステップS51:Yes)、制御盤2は、着床可能な最寄り階を選択し、選択された最寄り階にカゴ17を着床させる(ステップS32)。
一方、一定速度以上で成人男性が動かなかった場合(ステップS51:No)、制御盤2は、防犯エリア内に成人男性が5秒以上存在するか否かを判定する(ステップS31)。
第6の実施形態によれば、防犯エリア内における成人男性の移動速度に基づいて防犯の必要性が高いと判断された場合に直ちに最寄り階にカゴ17を着床させることができる。これにより、防犯性を更に向上させることができる。
(第7の実施形態)
次に、第7の実施形態として、第5の実施形態と第6の実施形態との組合せによるエレベータ防犯システムについて、第6の実施形態との相違点を中心に説明する。図12Aは、第7の実施形態によるエレベータ防犯システム100の動作例を示すフローチャートである。図12Bは、図12Aに続く、第7の実施形態によるエレベータ防犯システム100の動作例を示すフローチャートである。図12Aおよび図12Bのフローチャートは、必要に応じて繰り返される。
図12Bに示すように、制御盤2は、防犯アナウンスを流しながら、防犯エリア内で成人男性が一定速度以上で動いたか否かを判定する(ステップS51)。
一定速度以上で成人男性が動いた場合(ステップS51:Yes)、制御盤2は、各階の乗り場カメラ8による撮影画像に基づいて、乗り場カメラ8に人が映っている着床可能な最寄り階を選択し、選択された最寄り階にカゴ17を着床させる(ステップS41)。そして、ドア制御基板6は、最寄り階に着床後にカゴ17を戸開させる(ステップS41)。
一方、一定速度以上で成人男性が動かなかった場合(ステップS51:No)、制御盤2は、防犯エリア内に成人男性が5秒以上存在するか否かを判定する(ステップS31)。
第7の実施形態によれば、防犯エリア内における成人男性の移動速度に基づいて防犯の必要性が高いと判断された場合に直ちに人が存在する最寄り階にカゴ17を着床させることができる。これにより、防犯性を更に向上させることができる。
(第8の実施形態)
これまでは、乗り場カメラ8およびカゴカメラ7の双方すなわち複数のカメラを備えたエレベータ防犯システム100の例について説明した。しかしながら、乗り場カメラ8およびカゴカメラ7の一方で乗り場16およびカゴ17内の双方を撮影できる場合には、乗り場カメラ8およびカゴカメラ7の一方のみを設置してもよい。
例えば、図3に示したように、カゴ17内における出入口付近にカゴカメラ7を設置する場合には、カゴ17の戸開時に、カゴカメラ7によって乗り場16を撮影することも可能である。この場合、カゴカメラ7の撮影領域のうちの一部の領域として年齢性別判定エリアを設定しておけば、年齢性別判定部10は、カゴカメラ7による乗り場16の撮影画像に基づいて年齢性別判定エリア内の乗客の年齢および性別を判定することができる。また、関係判定部12は、カゴカメラ7による乗り場16の撮影画像に基づいて、年齢性別判定エリア内の複数の乗客が知り合いか否かを判定することができる。この場合、カゴ17内の出入口付近のカメラ7以外のカメラを省略することが可能である。
第8の実施形態によれば、カメラの設置数を減らすことができるので、コストを削減することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 エレベータ、2 制御盤、6 ドア制御基板、7 カゴカメラ、8 乗り場カメラ、10 年齢性別判定部、11 人数算出部

Claims (9)

  1. エレベータの乗り場およびカゴ内の少なくとも一方に設置されたカメラと、
    前記カメラによる前記乗り場の撮影画像に基づいて、前記乗り場に設けられた年齢性別判定エリア内の乗客の年齢および性別を判定して記憶する年齢性別判定部と、
    前記年齢性別判定部の判定結果および前記カメラによる前記カゴ内の撮影画像に基づいて、前記カゴ内の乗客の人数を年齢および性別毎に算出して記憶する人数算出部と、
    前記人数算出部の算出結果が、成人男性一人と成人女性一人または成人男性一人と子供一人である場合に、前記カゴ内にアナウンスを行い、前記成人女性または前記子供が前記カゴ内の戸閉ボタンを押すまで前記カゴの戸開状態を維持して前記エレベータを運行させないエレベータ制御部と、を備えるエレベータ防犯システム。
  2. 前記エレベータ制御部は、前記アナウンス後に、前記成人男性が降車することで前記人数算出部の算出結果が成人男性一人と成人女性一人または成人男性一人と子供一人ではなくなった場合に、前記エレベータを通常運行させる請求項1に記載のエレベータ防犯システム。
  3. 前記カメラによる前記乗り場の撮影画像に基づいて、前記年齢性別判定エリア内における複数の乗客の行為を検知し、前記複数の乗客の行為に基づいて、前記複数の乗客が知り合いか否かを判定して記憶する関係判定部を更に備え、
    前記エレベータ制御部は、前記関係判定部によって前記複数の乗客が知り合いであると判定された場合に、前記人数算出部の算出結果が成人男性一人と成人女性一人または成人男性一人と子供一人の場合であっても前記エレベータを通常運行させる請求項1または2に記載のエレベータ防犯システム。
  4. 前記エレベータ制御部は、前記エレベータの運行開始後に、前記カメラによる前記カゴ内の撮影画像に基づいて、前記カゴ内の成人女性または子供の乗客の周囲に設けられた防犯エリアに成人男性が侵入したか否かを判定し、前記防犯エリアに成人男性が侵入した場合に、前記カゴ内に防犯アナウンスを行う請求項1乃至3のいずれか1項に記載のエレベータ防犯システム。
  5. 前記エレベータ制御部は、前記防犯アナウンス後も前記防犯エリア内に成人男性が一定時間以上侵入し続けた場合に、前記カゴを最寄り階に着床させる請求項4に記載のエレベータ防犯システム。
  6. 前記エレベータ制御部は、前記防犯アナウンス後も前記防犯エリア内に成人男性が一定時間以上侵入し続けた場合に、各階の前記乗り場に設置されたカメラによる前記乗り場の撮影画像に基づいて、乗り場に人が存在する最寄り階を選択し、選択された最寄り階に前記カゴを着床させる請求項4または5に記載のエレベータ防犯システム。
  7. 前記カメラによる前記カゴ内の撮影画像に基づいて、前記防犯エリア内の成人男性の移動速度を判定する速度判定部を更に備え、
    前記エレベータ制御部は、前記速度判定部によって判定された前記成人男性の移動速度が一定速度以上である場合に、前記カゴを最寄り階に着床させる請求項4乃至6のいずれか1項に記載のエレベータ防犯システム。
  8. 前記カメラによる前記カゴ内の撮影画像に基づいて、前記防犯エリア内の成人男性の移動速度を判定する速度判定部を更に備え、
    前記エレベータ制御部は、前記速度判定部によって判定された前記成人男性の移動速度が一定速度以上である場合に、各階の前記乗り場に設置されたカメラによる前記乗り場の撮影画像に基づいて、乗り場に人が存在する最寄り階を選択し、選択された最寄り階に前記カゴを着床させる請求項4または6に記載のエレベータ防犯システム。
  9. 前記カメラは、複数設置され、前記年齢性別判定エリア内の乗客の年齢、性別の判定および前記カゴ内の乗客の人数の算出は、前記複数のカメラの撮影画像に基づいて行われる請求項1乃至8のいずれか1項に記載のエレベータ防犯システム。
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