JP6589910B2 - レール頭部幅測定用ノギス、レール頭部幅測定方法、及び、レールの製造方法 - Google Patents

レール頭部幅測定用ノギス、レール頭部幅測定方法、及び、レールの製造方法 Download PDF

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本発明は、レール頭部幅を測定するレール頭部幅測定用ノギス、レール頭部幅測定方法、及び、レールの製造方法に関する。
旅客や貨物の輸送手段としての鉄道に用いられるレールにおいては、レール製造過程やレール使用時のメンテナンスなどで形状検査が行われる。一方で、レール頭部の上面は曲面形状を有しているため、一般的なノギスを作業者が用いてレール頭部幅を測定した場合には、レール頭部に対してノギスが正規の測定位置や測定姿勢からずれやすく、作業者が変わることによる測定誤差が発生したり、同一の作業者であっても測定ごとにバラツキが生じたりすることが懸念される。また、レール頭部の側面は、レール長手方向に直交する断面において、レール起立時の上下方向で下側に広がった傾斜平面形状となっている。そのため、レール頭部の上面と側面との境目の位置をレール頭部幅として測定する際に、ノギスの外側測定用ジョーの先端が、正規の測定位置であるレール頭部の上面と側面との境目よりも下方に当たり、正規の測定位置でレール頭部幅を測定できないおそれがある。
特許文献1には、レール頭部の断面形状を測定するために、レール頭部の表面に沿った方向にレーザー光を射出する出射部と、射出されたレーザー光を反射してレールに照射する反射部と、レールで反射されたレーザー光を検出する検出部と、レールに対する出射部の位置を可動に設定する位置設定部と、で構成されたレール断面形状測定装置をレールに固定して、レール頭部幅を測定する技術が開示されている。
特許文献2には、レール頭部の摩耗を測定するために、レール頭部の頂面及び内軌側のR面部にそれぞれ当接し得る二つのマイクロメータ、レール頭部頂面に接合してこれを弾圧する間隙除去用の弾性部材、及び、クランプ装置を有する固定側器具本体と、レール頭部の外軌側の顎部に係合する測定基準面の設置部を有する可動側器具本体と、で構成されたレール摩耗測定装置をレール頭部に固定して、レール頭部幅を測定する技術が開示されている。
特許文献3には、レール頭部の幅方向の変位や摩耗量を測定するために、三次元測定機によるレール測定装置において、レール変位に追従するフレーム、フレームに固定されたレーザービーム反射体、及び、フレームからレール側面までの距離を測定する短距離レーザー距離計からターゲット部を構成し、このターゲットをレール上の移動体に取り付けて、レール頭部幅を測定する技術が開示されている。
特開2015−14484号公報 特開平10−73401号公報 特開平6−323829号公報
しかしながら、特許文献1〜3に開示された技術では、レール頭部幅を測定するための装置が大掛かりとなってしまう。そのため、レールの製造ラインや、製造後のレール置場で複数のレールが並列に密着している状態などでは、装置をレール頭部や移動体に固定するなどしてレール頭部幅を測定することができない。また、装置をレール頭部や移動体に固定してレール頭部幅の測定が可能であっても、装置の固定や測定に時間が掛かるため測定の能率が悪いなどの問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、レール頭部幅を精度良く、且つ、容易に測定することができるレール頭部幅測定用ノギス、レール頭部幅測定方法、及び、レールの製造方法を提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るレール頭部幅測定用ノギスは、本尺目盛りが付された本尺と、前記本尺に設けられた固定ジョーと、前記本尺に対して本尺長手方向へスライド可能に設けられたスライド部材と、前記スライド部材に設けられた可動ジョーと、を備えており、被測定対象物であるレールのレール頭部に前記固定ジョーと前記可動ジョーとを接触させてレール頭部幅を測定するレール頭部幅測定用ノギスであって、前記固定ジョーの本尺長手方向で前記可動ジョー側の面が、固定ジョー測定面部と固定ジョー斜面部とで構成されており、前記固定ジョー測定面部は、前記本尺の各ジョー側の端面である基準端面と連続しており、レール起立時における上下方向で前記レール頭部の最頂部からレール頭部幅測定位置までの距離と同じ長さだけ、前記基準端面から垂直に延びており、前記固定ジョー斜面部は、前記固定ジョー測定面部と連続しており、本尺長手方向で前記可動ジョー側とは反対側に、前記レール頭部の頭側面と同じ傾斜角度で、前記固定ジョー測定面部に対して傾斜しており、前記可動ジョーの本尺長手方向で前記固定ジョー側の面には、前記基準端面から前記距離と同じ長さだけ、本尺長手方向と直交する方向である本尺幅方向に離れた位置に、前記固定ジョー側へ突出した可動ジョー測定面部が設けられている、ことを特徴とするものである。
また、本発明に係るレール頭部幅測定用ノギスは、上記の発明において、前記可動ジョー測定面部が半球状であることを特徴とするものである。
また、本発明に係るレール頭部幅測定用ノギスは、上記の発明において、前記固定ジョー測定面部及び前記可動ジョー測定面部を本尺幅方向に移動可能なスライド機構を設けたことを特徴とするものである。
また、本発明に係るレール頭部幅測定用ノギスは、上記の発明において、前記本尺に対して前記固定ジョーを着脱可能に構成し、前記スライド部材に対して前記可動ジョーを着脱可能に構成したことを特徴とするものである。
また、本発明に係るレール頭部幅測定方法は、上記の発明のレール頭部幅測定用ノギスを用いて、レール頭部幅を測定することを特徴とするものである。
また、本発明に係るレールの製造方法は、上記の発明のレール頭部幅測定方法によって、レール頭部幅を測定する工程を有することを特徴とするものである。
本発明に係るレール頭部幅測定用ノギス、レール頭部幅測定方法、及び、レールの製造方法は、レール頭部幅を精度良く、且つ、容易に測定することができるという効果を奏する。
図1は、被測定対象物であるレールの各部位を示す断面図である。 図2は、実施形態に係るレール頭部幅測定用ノギスであるノギスの概略構成図である。 図3は、ノギスを用いてレール頭部幅を測定するときの手順1を示す図である。 図4は、ノギスを用いてレール頭部幅を測定するときの手順2を示す図である。 図5は、ノギスを用いてレール頭部幅を測定するときの手順3を示す図である。
以下に、本発明に係るレール頭部幅測定用ノギス、レール頭部幅測定方法、及び、レールの製造方法の一実施形態について説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。
まず、実施形態の説明に先立ち、本実施形態に係るレールの製造方法の概略を説明する。本実施形態に係るレールの製造方法では、加熱炉で再加熱された素材ブルームを、ブレークダウン圧延機で、おおよそレールの形状となるように圧延する。次いで、ブレークダウン圧延機で圧延された素材ブルームは、粗圧延機や仕上げ圧延機にて、所定のレール形状となるまで熱間圧延される。 熱間圧延されたレールは、そのままの長さ、あるいは、鋸断機にて長手方向で分割されて冷却装置に送られ冷却される。また、本実施形態に係るレールの製造方法においては、作業者がノギスを用いてレール頭部幅などを測定し、レール軌種ごとに定められた規格を満たしているかを検査する検査工程を有している。
図1は、被測定対象物であるレール1の各部位を示す断面図である。レール1は、レール頭部11とレール腹部12とレール足部13との3つの部位で構成されている。また、レール頭部11の表面は、頭頂面中央部11a、頭頂面端部11b,11c、頭側面11d,11e、及び、顎下面11f,11gからなる。
頭頂面中央部11aは、レール長手方向と直交する方向であるレール幅方向で両端側よりも中央が高くなった曲面形状であり、頭頂面中央部11aのレール幅方向中央が、レール頭部11を上にしたレール起立時の上下方向で、レール1における最も高い位置である最頂部Pとなっている。頭頂面端部11b,11cは、頭頂面中央部11aとそれぞれ連続しており、頭頂面中央部11aよりも曲率が大きい曲面形状となっている。頭側面11d,11eは、頭頂面端部11b,11cとそれぞれ連続しており、頭頂面端部11b,11cと頭側面11d,11eとの境目を起点にして、レール起立時の上下方向に対して角度θで傾斜した傾斜平面形状となっている。本実施形態においては、頭頂面端部11bと頭側面11dとの境目、及び、頭頂面端部11cと頭側面11eとの境目を、レール頭部幅Wを測定する際の高さ位置である測定高さ位置P,Pとしており、レール幅方向で測定高さ位置Pと測定高さ位置Pとの間の距離を、レール頭部幅Wとして測定する。顎下面11f,11gは、頭側面11d,11eとレール腹部12の表面とにそれぞれ連続しており、頭側面11d,11eと顎下面11f,11gとの境目を起点として、レール幅方向に対して所定角度で傾斜した傾斜平面形状となっている。
ここで、レール頭部幅Wの寸法は、レール軌種の規格によって規定があり、例えば、レールEN規格(EN13674−1:2011(E))60E1の場合には、レール起立時の上下方向でレール頭部11の最頂部Pからの距離Lが14.3[mm]の測定高さ位置P,Pにおける、レール頭部幅Wが72[mm]と規定されている。そして、実製品におけるレール頭部幅Wは、72[mm]±0.5[mm]の範囲と定められている。
図2は、実施形態に係るレール頭部幅測定用ノギスであるノギス2の概略構成図である。ノギス2は、本尺目盛り21aが付された本尺21と、本尺21に固定された固定ジョー22と、本尺21に対して本尺長手方向へスライド可能に設けられたスライダー23と、スライダー23に設けられた可動ジョー24と、スライダー23に設けられ測定値を表示するための表示部25と、を備えた、所謂電子ノギスである。なお、本発明を適用可能なノギスとしては、電子ノギスに限定されるものではなく、例えば、本尺に対してスライド可能なスライダーに、表示部ではなく副尺目盛りを付したものであってもよい。
固定ジョー22における本尺長手方向で可動ジョー24側の面は、固定ジョー測定面部22aと固定ジョー斜面部22bとで構成されている。固定ジョー測定面部22aは、本尺21の固定ジョー22及び可動ジョー24側の端面である基準端面21bと連続しており、レール起立時におけるレール1の上下方向で最頂部Pから測定高さ位置P,Pまでの距離Lと同じ長さLだけ、基準端面21bから垂直(本尺長手方向と直交する方向である本尺幅方向)に延びている。また、固定ジョー斜面部22bは、固定ジョー測定面部22aと連続しており、本尺長手方向で可動ジョー24側とは反対側に、レール頭部11の頭側面11dと同じ角度θで、固定ジョー測定面部22aに対して傾斜している。
また、可動ジョー24における本尺長手方向で固定ジョー22側の面には、固定ジョー22側へ突出した半球状を有する可動ジョー測定面部24aが設けられており、基準端面21bから前記距離Lと同じ長さLだけ本尺幅方向に離れた位置に、可動ジョー測定面部24aの軸線が位置している。なお、可動ジョー測定面部24aは、例えば、半球状や円錐状などの形状とすることができ、測定時の操作性の観点から半球状であることが好ましい。
図3は、ノギス2を用いてレール頭部幅Wを測定するときの手順1を示す図である。図4は、ノギス2を用いてレール頭部幅Wを測定するときの手順2を示す図である。図5は、ノギス2を用いてレール頭部幅Wを測定するときの手順3を示す図である。なお、図3〜図5においては、本尺目盛り21aの図示を省略するなど、図面が見やすいようにノギス2を描いている。
レール製造時の検査工程や、レール使用時のメンテナンスなどで、本実施形態に係るノギス2を用いて作業者がレール頭部幅Wを測定するときには、まず手順1として、図3に示すように、固定ジョー測定面部22aと可動ジョー測定面部24aとの間隔をレール頭部幅Wよりも大きくした状態で、ノギス2の基準端面21bと、レール頭部11の最頂部Pとを点接触させる。次に、手順2として、図4に示すように、基準端面21bと最頂部Pとが点接触した状態で、レール頭部11に対し本尺21を移動させて、固定ジョー22の固定ジョー斜面部22bと、レール頭部11の頭側面11dとを接触させる。この際、レール頭部11の頭側面11dにおける測定高さ位置Pには、固定ジョー測定面部22aが線接触した状態となる。その後、手順3として、図5に示すように、本尺21に対してスライダー23をスライドさせることにより、可動ジョー24の可動ジョー測定面部24aを、レール頭部11の測定高さ位置Pに点接触させる。そして、ノギス2の表示部25に表示された数値を読み取ることで、レール頭部幅Wの測定が完了する。
本実施形態に係るノギス2を用いたレール頭部幅Wの測定では、基準端面21bとレール頭部11の最頂部Pとを点接触させ、固定ジョー測定面部22aとレール頭部11の測定高さ位置Pとを線接触させ、固定ジョー斜面部22bとレール頭部11の頭側面11dとを面接触させることにより、レール頭部11に対してノギス2が正規の測定位置や測定姿勢で位置決めされるため、頭頂面中央部11aや頭頂面端部11b,11cの曲面形状にならってノギス2が傾くのを抑制することができる。また、可動ジョー測定面部24aが半球状であることにより、レール頭部11に対してノギス2が位置決めされた状態であっても、頭側面11eの形状によらず可動ジョー測定面部24aをレール頭部11の測定高さ位置Pに点接触させることができる。これにより、レール頭部11に対してノギス2が正規の測定位置や測定姿勢からずれることなく、測定高さ位置P,Pにおけるレール頭部幅Wの測定を行うことができる。よって、作業者が変わることによる測定誤差や、同一の作業者であっても測定ごとにレール頭部幅Wの測定結果がばらついてしまうのを抑制でき、レール頭部幅Wを精度良く測定することができる。
また、本実施形態に係るノギス2は、固定ジョー斜面部22b及び可動ジョー測定面部24aのような特殊な形状の測定面部を有するが、簡易な構成のノギスであり、大掛かりな測定装置をレール1などに固定する必要がないため、短時間で能率良くレール頭部幅Wを容易に測定することができる。
なお、レール軌種別によって、頭側面11d,11eの角度θや、最頂部Pから測定高さ位置P,Pまでの距離Lが異なる。そのため、ノギス2の本尺幅方向で固定ジョー22及び可動ジョー24をスライド移動させて、固定ジョー測定面部22a及び可動ジョー測定面部24aの位置調整が可能なスライド式の位置調整機構を設けてもよい。また、レール軌種や測定高さ位置P,Pに応じた、固定ジョー測定面部22a及び可動ジョー測定面部24aを有する固定ジョー22及び可動ジョー24を組替可能なように、本尺21に対して固定ジョー22を着脱可能に構成したり、スライダー23に対して可動ジョー24を着脱可能に構成したりしてもよい。これにより、複数のレール軌種に対して、1つのノギス2に設けられた本尺21やスライダー23などを流用できるため、レール軌種ごとに専用のノギス2を個々で用いる場合よりも、低コスト化や保管場所の省スペース化を図ることが可能となる。
1 レール
2 ノギス
11 レール頭部
11a 頭頂面中央部
11b 頭頂面端部
11c 頭頂面端部
11d 頭側面
11e 頭側面
11f 顎下面
11g 顎下面
12 レール腹部
13 レール足部
21 本尺
21a 本尺目盛り
21b 基準端面
22 固定ジョー
22a 固定ジョー測定面部
22b 固定ジョー斜面部
23 スライダー
24 可動ジョー
24a 可動ジョー測定面部
25 表示部

Claims (6)

  1. 本尺目盛りが付された本尺と、
    前記本尺に設けられた固定ジョーと、
    前記本尺に対して本尺長手方向へスライド可能に設けられたスライド部材と、
    前記スライド部材に設けられた可動ジョーと、
    を備えており、
    被測定対象物であるレールのレール頭部に前記固定ジョーと前記可動ジョーとを接触させてレール頭部幅を測定するレール頭部幅測定用ノギスであって、
    前記固定ジョーの本尺長手方向で前記可動ジョー側の面が、固定ジョー測定面部と固定ジョー斜面部とで構成されており、
    前記固定ジョー測定面部は、前記本尺の各ジョー側の端面である基準端面と連続しており、レール起立時における上下方向で前記レール頭部の最頂部からレール頭部幅測定位置までの距離と同じ長さだけ、前記基準端面から垂直に延びており、
    前記固定ジョー斜面部は、前記固定ジョー測定面部と連続しており、本尺長手方向で前記可動ジョー側とは反対側に、前記レール頭部の頭側面と同じ傾斜角度で、前記固定ジョー測定面部に対して傾斜しており、
    前記可動ジョーの本尺長手方向で前記固定ジョー側の面には、前記基準端面から前記距離と同じ長さだけ、本尺長手方向と直交する方向である本尺幅方向に離れた位置に、前記固定ジョー側へ突出した可動ジョー測定面部が設けられている、
    ことを特徴とするレール頭部幅測定用ノギス。
  2. 請求項1に記載のレール頭部幅測定用ノギスにおいて、
    前記可動ジョー測定面部が半球状であることを特徴とするレール頭部幅測定用ノギス。
  3. 請求項1または2に記載のレール頭部幅測定用ノギスにおいて、
    前記固定ジョー測定面部及び前記可動ジョー測定面部を本尺幅方向に移動可能なスライド機構を設けたことを特徴とするレール頭部幅測定用ノギス。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載のレール頭部幅測定用ノギスにおいて、
    前記本尺に対して前記固定ジョーを着脱可能に構成し、前記スライド部材に対して前記可動ジョーを着脱可能に構成したことを特徴とするレール頭部幅測定用ノギス。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つに記載のレール頭部幅測定用ノギスを用いて、レール頭部幅を測定することを特徴とするレール頭部幅測定方法。
  6. 請求項5に記載のレール頭部幅測定方法によって、レール頭部幅を測定する工程を有することを特徴とするレールの製造方法。
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