JP6589510B2 - ブックマーク共有化システム、サーバ装置及びプログラム - Google Patents

ブックマーク共有化システム、サーバ装置及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ブックマーク共有化システム、サーバ装置、クライアント装置及びプログラムに関する。
Webブラウザにおいて、よく使う情報を、その情報の格納先を示すアドレスを入力することなく呼び出すことを可能にする仕組みとしてブックマークが知られている。
特開2005−228317号公報
しかしながら、ブラウザにおけるブックマークの仕組み上、ブックマークした情報を利用できるのは、ブックマークをしたクライアント装置に限定されることはもちろん、ブックマークを行ったブラウザにも限定されることになる。サーバ上で実行されるアプリケーションをWebブラウザを通じて利用するWebリモートデスクトップと言う技術があり、Webブラウザで実行されるアプリケーションの状態を再現可能なようにブックマークしても、サーバ上のアプリケーションでその状態を反映して実行することはできない。
本発明は、Webブラウザで登録したブックマークで表現されるサーバ側で実行されるアプリケーションの状態を、登録に用いたクライアント装置やブラウザに限定されることなくサーバ側で利用可能にすることを目的とする。
本発明に係るブックマーク共有化システムは、ユーザが使用するクライアント装置と、サーバ装置と、を有し、前記クライアント装置は、ブラウザ機能を利用して前記サーバ装置の表示画面の表示内容を表示手段に表示すると共に遠隔操作により前記サーバ装置の表示画面の表示の制御を行うサーバ装置画面表示制御手段と、前記表示手段に表示される情報を識別する情報識別情報がブックマークされたことを検知すると、ブックマークされた情報識別情報及びブックマークされたことが検知されたブラウザを識別するブラウザ識別情報を前記サーバ装置へ送信する送信手段と、を有し、前記サーバ装置は、前記送信手段から情報識別情報及びブラウザ識別情報が送信されてくると、当該ブラウザ識別情報を含み、当該情報識別情報により識別される情報を表示させるためのブックマーク情報を作成して記憶手段に登録する登録手段と、前記記憶手段に登録されたブックマーク情報に対応する表示要素を前記サーバ装置の表示画面に表示するよう制御するブックマーク情報表示制御手段と、を有し、前記サーバ装置画面表示制御手段は、前記サーバ装置の表示画面に表示されることから前記表示手段にも表示されているブックマーク情報に対応する表示要素がユーザにより選択されると、当該ブックマーク情報により特定される情報を前記表示手段に表示し、前記ブックマーク情報表示制御手段は、ブックマーク情報に含まれているブラウザ識別情報により特定されるブラウザが前記クライアント装置において前記表示手段の表示に使用されているブラウザと一致する場合、当該ブックマーク情報に対応する表示要素を表示しないよう制御することを特徴とする。
また、前記ブックマーク情報表示制御手段は、ブックマーク情報に対応する表示要素としてショートカットアイコンを表示するよう制御することを特徴とする。
また、前記送信手段は、前記クライアント装置において既にブックマークされている情報識別情報が選択された場合、当該情報識別情報を前記サーバ装置へ送信することを特徴とする。
また、前記ブックマーク情報表示制御手段は、ブックマーク情報に対応する表示要素をまとめて格納したフォルダを前記サーバ装置の表示画面に表示するよう制御することを特徴とする。
また、前記クライアント装置は、ユーザによる削除操作に応じてブックマークが削除された情報識別情報を削除対象情報識別情報として前記サーバ装置へ送信する削除対象情報識別情報送信手段を有し、前記サーバ装置は、前記削除対象情報識別情報送信手段から削除対象情報識別情報が送信されてくると、当該削除対象情報識別情報により特定されるブックマーク情報を前記記憶手段から削除するブックマーク情報削除手段を有することを特徴とする。
また、前記サーバ装置は、前記記憶手段からブックマーク情報が削除されると、その削除されたブックマーク情報により特定される情報識別情報を削除対象情報識別情報として前記クライアント装置へ送信する削除対象情報識別情報送信手段を有し、前記クライアント装置は、前記削除対象情報識別情報送信手段から削除対象情報識別情報が送信されてくると、当該削除対象情報識別情報により特定されるブックマークを削除するブックマーク削除手段を有することを特徴とする。
また、前記登録手段は、ブックマークをしたユーザのユーザ識別情報を含めてブックマーク情報を作成し、前記ブックマーク情報表示制御手段は、前記サーバ装置にログインしたユーザに対し、当該ユーザによるブックマークに応じて作成されたブックマーク情報に対応する表示要素のみを提供することを特徴とする。
本発明に係るサーバ装置は、サーバ装置において、ブラウザ機能を利用して前記サーバ装置の表示画面の表示内容を表示手段に表示すると共に遠隔操作により前記サーバ装置の表示画面の表示の制御を行うクライアント装置においてブックマークされたことに応じて当該クライアント装置が送信する前記表示手段に表示される情報を識別する情報識別情報及びブックマークされたことが検知されたブラウザを識別するブラウザ識別情報を受信すると、当該ブラウザ識別情報を含み、当該情報識別情報により識別される情報を表示させるためのブックマーク情報を作成して記憶手段に登録する登録手段と、前記記憶手段に登録されたブックマーク情報に対応する表示要素を前記サーバ装置の表示画面に表示するよう制御するブックマーク情報表示制御手段と、を有し、前記ブックマーク情報表示制御手段は、ブックマーク情報に含まれているブラウザ識別情報により特定されるブラウザが前記クライアント装置において前記表示手段の表示に使用されているブラウザと一致する場合、当該ブックマーク情報に対応する表示要素を表示しないよう制御することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、ユーザが使用するクライアント装置及びサーバ装置を有するブックマーク共有化システムにおける前記クライアント装置を、ブラウザ機能を利用して前記サーバ装置の表示画面の表示内容を表示手段に表示すると共に遠隔操作により前記サーバ装置の表示画面の表示の制御を行うサーバ装置画面表示制御手段、前記表示手段に表示される情報を識別する情報識別情報がブックマークされたことを検知すると、ブックマークされた情報識別情報及びブックマークされたことが検知されたブラウザを識別するブラウザ識別情報を前記サーバ装置へ送信する送信手段、として機能させ、前記サーバ装置を、前記送信手段から情報識別情報及びブラウザ識別情報が送信されてくると、当該ブラウザ識別情報を含み、当該情報識別情報により識別される情報を表示させるためのブックマーク情報を作成して記憶手段に登録する登録手段、前記記憶手段に登録されたブックマーク情報に対応する表示要素を前記サーバ装置の表示画面に表示するよう制御するブックマーク情報表示制御手段、として機能させ、前記サーバ装置画面表示制御手段は、前記サーバ装置の表示画面に表示されることから前記表示手段にも表示されているブックマーク情報に対応する表示要素がユーザにより選択されると、当該ブックマーク情報により特定される情報を前記表示手段に表示し、前記ブックマーク情報表示制御手段は、ブックマーク情報に含まれているブラウザ識別情報により特定されるブラウザが前記クライアント装置において前記表示手段の表示に使用されているブラウザと一致する場合、当該ブックマーク情報に対応する表示要素を表示しないよう制御することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、Webブラウザで登録したブックマークで表現されるサーバ側で実行されるアプリケーションの状態を、登録に用いたクライアント装置やブラウザに限定されることなくサーバ側で利用可能にすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、ショートカットアイコンを選択することでブックマークした情報識別情報により識別される情報を表示させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、既に登録されているブックマークを、登録に用いたクライアント装置やブラウザに限定されることなく他のクライアント装置やブラウザからでも利用することができる。
請求項4に記載の発明によれば、ブックマーク情報に対応する表示要素の表示領域を削減することができる。
請求項5に記載の発明によれば、ブックマークの登録に利用されたブラウザにより表示されている場合、ブックマーク情報を表示させないようにすることができる。
請求項6に記載の発明によれば、ブックマークの削除に連動してブックマーク情報を削除することができる。
請求項7に記載の発明によれば、ブックマーク情報の削除に連動してブックマークを削除することができる。
請求項8に記載の発明によれば、前記サーバ装置にログインしたユーザに対し、当該ユーザによるブックマークに応じて作成されたブックマーク情報に対応する表示要素のみを提供することができる。
請求項9に記載の発明によれば、Webブラウザで登録したブックマークで表現されるサーバ側で実行されるアプリケーションの状態を、登録に用いたクライアント装置やブラウザに限定されることなくサーバ側で利用可能にすることができる。
請求項10に記載の発明によれば、Webブラウザで登録したブックマークで表現されるサーバ側で実行されるアプリケーションの状態を、登録に用いたクライアント装置やブラウザに限定されることなくサーバ側で利用可能にすることができる。
請求項11に記載の発明によれば、Webブラウザで登録したブックマークで表現されるサーバ側で実行されるアプリケーションの状態を、登録に用いたクライアント装置やブラウザに限定されることなくサーバ側で利用可能にすることができる。
本発明に係るブックマーク共有化システムの一実施の形態を示したブロック構成図である。 本実施の形態におけるクライアント装置及びサーバ装置を形成するコンピュータのハードウェア構成図である。 本実施の形態におけるクライアント装置とサーバ装置の表示画面の関係を示した概念図である。 本実施の形態におけるアプリケーションウィンドウ属性のデータ構成の一例を示した図である。 本実施の形態におけるサーバ装置において実施されるアプリケーション表示状態変更時処理を示したフローチャートである。 本実施の形態におけるクライアント装置において実施されるアプリケーション状態情報受信時処理を示したフローチャートである。 本実施の形態における表示状態情報記憶部に記憶される表示状態情報のデータ構成の一例を示した図である。 本実施の形態におけるクライアント装置において実施されるブックマーク通知処理を示したフローチャートである。 本実施の形態におけるサーバ装置において実施されるブックマーク登録時処理を示したフローチャートである。 本実施の形態におけるショートカット情報記憶部に記憶されるショートカット情報のデータ構成の一例を示した図である。 本実施の形態におけるサーバ装置のデスクトップ画面の要部の表示例を示した図である。 本実施の形態におけるショートカット情報記憶部に記憶されるショートカット情報のデータ構成の他の例を示した図である。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係るブックマーク共有化システムの一実施の形態を示したブロック構成図である。図1には、ブックマーク共有化システムに含まれるクライアント装置10とサーバ装置20とが示されている。なお、ブックマーク共有化システムは、複数のクライアント装置10を含んでもよいが、それぞれ同様の構成を有していればよいので、図1には1台のみ示した。
図2は、本実施の形態におけるクライアント装置10を形成するコンピュータのハードウェア構成図である。クライアント装置10は、いずれかのWebサーバに格納されている情報を、インストールされたブラウザを用いて閲覧する機能を有するコンピュータである。本実施の形態においてクライアント装置10を形成するコンピュータは、パーソナルコンピュータ(PC)等従前から存在する汎用的なハードウェア構成で実現できる。すなわち、コンピュータは、図2に示したようにCPU31、ROM32、RAM33、ハードディスクドライブ(HDD)34、入力手段として設けられたマウス35とキーボード36、及び表示装置として設けられたディスプレイ37をそれぞれ接続する入出力コントローラ38、通信手段として設けられたネットワークインタフェース(IF)39を内部バス40に接続して構成される。
また、本実施の形態におけるサーバ装置20も従前から存在する汎用的なサーバコンピュータのハードウェア構成で実現できる。そのハードウェア構成は、図2と同様に図示できる。
図1に戻り、クライアント装置10は、通信処理部11、デスクトップ状態表示部12、ブックマーク機能処理部13、ブックマーク通知部14、表示状態情報更新部15、表示状態情報記憶部16及びブックマーク記憶部17を有している。通信処理部11は、ネットワークインタフェース39を介してサーバ装置20との間の通信を行う。デスクトップ状態表示部12は、ブラウザ機能を利用してサーバ装置20のデスクトップ画面の表示内容をディスプレイ37に表示すると共に遠隔操作によりサーバ装置20のデスクトップ画面の表示の制御を行うサーバ装置画面表示制御手段として機能する。遠隔操作によりサーバ装置20のデスクトップ画面の表示の制御を行うというのは、例えば、ディスプレイ37に表示されたデスクトップ画面で発生するユーザ操作イベントをサーバ装置20へ送信することで、サーバ装置20のデスクトップ画面の表示内容を更新させることをいう。デスクトップ状態表示部12は、例えばVNC(Virtual Network Computing)のような技術を利用して、図3に示したようにサーバ装置20のデスクトップ画面2の表示内容をクライアント装置10のデスクトップ画面3内のウィンドウ画面4に表示するものである。
サーバ装置20のデスクトップ画面2には、デスクトップアプリケーションを起動するためのアイコン5が表示される。また、サーバ装置20においてアプリケーションが起動されると、ウィンドウ画面6が生成、表示され、そのウィンドウ画面6内にそのアプリケーションの状態が表示される。複数のアプリケーションが同時に起動された場合、デスクトップ画面2には、複数のウィンドウ画面6が重畳して表示されたりする場合があるが、いずれにしてもデスクトップ画面2には、起動されたアプリケーションの状態が表示される。このことから、本実施の形態では、「デスクトップ画面の表示内容」と「アプリケーションの表示状態」は、ほぼ同義に用いる。
ブックマーク機能処理部13は、ブックマークの登録、削除等ウェブブラウザ(以下、単に、「ブラウザ」とも称する)に一般的に備えられているブックマーク機能を提供する。ブックマーク記憶部17には、ブラウザに登録されているブックマークに関する情報が記憶される。本実施の形態におけるブックマーク機能処理部13及びブックマーク記憶部17は、基本的には従前からある構成要素を用いてよい。ブックマーク通知部14は、ウェブブラウザに拡張機能として構成され、ユーザによる操作に応じてディスプレイ37に表示される情報を識別する情報識別情報がブックマークされたことを検知すると、ブックマークされた情報識別情報を表示状態情報記憶部16から読み出してサーバ装置20へ送信する送信手段として機能する。本実施の形態では、情報識別情報としてURI(Uniform Resource Identifier)を用いる。表示状態情報更新部15は、サーバ装置20からアプリケーション状態情報が送られてくると、その情報の内容に従い表示状態情報記憶部16に記憶されている表示状態情報を更新する。表示状態情報記憶部16については、追って説明する。
クライアント装置10における各構成要素11〜15は、クライアント装置10を形成するコンピュータと、コンピュータに搭載されたCPU31で動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、各記憶部16,17は、クライアント装置10に搭載されたHDD34にて実現される。あるいは、RAM33又は外部にある記憶手段をネットワーク経由で利用してもよい。
サーバ装置20は、通信処理部21、デスクトップ表示状態転送部22、ウィンドウ制御部23、表示アプリケーション変更検知部24、表示アプリケーション状態情報通知部25、アプリケーション実行部26、アプリケーションウィンドウ属性記憶部27及びショートカット情報記憶部28を有している。通信処理部21は、ネットワークインタフェースを介してクライアント装置10との間の通信を行う。デスクトップ表示状態転送部22は、デスクトップ画面2の表示内容をクライアント装置10に転送し、またクライアント装置10から送られてくるユーザ操作イベントを受信する。ウィンドウ制御部23は、例えばXウィンドウシステムにより実現され、起動された1又は複数のアプリケーションを制御し、アプリケーションウィンドウの振る舞いを制御する。そして、本実施の形態におけるウィンドウ制御部23は、ショートカット情報記憶部28に記憶されたブックマーク情報(ショートカット情報)に基づきショートカットアイコンをデスクトップ画面2に含めて表示するよう制御するブックマーク情報表示制御手段として機能する。表示アプリケーション変更検知部24は、例えば、Xウィンドウクライアントアプリケーションで実現され、ウィンドウの構成やアプリケーションウィンドウ属性の変更を検知する。また、デスクトップ画面の最前面に表示されているアプリケーションウィンドウの切り替わりを検知する。表示アプリケーション状態情報通知部25は、表示アプリケーション変更検知部24により検知された状態の変更を示すアプリケーション状態情報を送信することで、デスクトップ画面2の表示内容の変更をクライアント装置10に通知する。アプリケーション実行部26は、起動されたアプリケーションを実行する。アプリケーションは、ウィンドウ制御部23がURIに基づき作成したアプリケーション表示情報をもとに当該URIにより識別される情報を表示させるためのブックマーク情報をショートカット情報として作成してショートカット情報記憶部28に登録する。本実施の形態では、デスクトップアプリケーションを実行することを想定して説明するが、ウェブアプリケーションを実行してもよい。アプリケーションウィンドウ属性記憶部27及びショートカット情報記憶部28については、追って説明する。
サーバ装置20における各構成要素21〜26は、サーバ装置20を形成するサーバコンピュータと、サーバコンピュータに搭載されたCPUで動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、各記憶部27,28は、サーバ装置20に搭載されたHDDにて実現される。あるいは、RAM又は外部にある記憶手段をネットワーク経由で利用してもよい。
また、本実施の形態で用いるプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROMやUSBメモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して提供することも可能である。通信手段や記録媒体から提供されたプログラムはコンピュータにインストールされ、コンピュータのCPUがプログラムを順次実行することで各種処理が実現される。
次に、本実施の形態における動作について説明する。
まず、サーバ装置20側において、アプリケーションが起動されると、デスクトップ画面2上にアプリケーションウィンドウが表示される。これに伴い、アプリケーション実行部26は、当該アプリケーションのアプリケーションウィンドウ属性をアプリケーションウィンドウ属性記憶部27に登録する。
図4は、本実施の形態におけるアプリケーションウィンドウ属性記憶部27に記憶されるアプリケーションウィンドウ属性のデータ構成の一例を示した図である。アプリケーションウィンドウ属性は、起動されたアプリケーションの識別情報(アプリケーション識別子)、アプリケーションウィンドウに付けられるページタイトル及びアプリケーション状態を含む。アプリケーション状態というのは、アプリケーションが何を表示しているかを示す情報である。その後、例えば、他のページへの表示の切り替え等アプリケーションの表示状態が変更されると、当該アプリケーションは、その変更内容に応じてアプリケーションウィンドウ属性を更新する。
以下、サーバ装置20において、アプリケーションの表示状態が変更された場合のサーバ装置20及びクライアント装置10の各処理の流れについて図5及び図6に示したフローチャートを用いて説明する。
図5において、アプリケーション実行部26は、アプリケーションの表示状態の更新を検知すると(ステップ201でY)、そのアプリケーションのアプリケーションウィンドウ属性を更新する(ステップ202)。表示アプリケーション変更検知部24は、アプリケーションウィンドウ属性が更新されたことを検知すると(ステップ203)、表示アプリケーション状態情報通知部25に通知する。表示アプリケーション状態情報通知部25は、その通知を受けると、当該アプリケーションのアプリケーションウィンドウ属性に含まれているデータを含むアプリケーション状態情報を作成し、送信することで、デスクトップ画面2の表示内容の変更をクライアント装置10に通知する(ステップ204)。
図6において、通信処理部11がサーバ装置20から送られてきたアプリケーション状態情報を受信すると(ステップ101)、デスクトップ状態表示部12は、アプリケーション状態情報からウィンドウ画面4内に表示するURIを生成し、現在のURIを更新する(ステップ102)。つまり、ウィンドウ画面4の表示内容が、デスクトップ画面2と合致するよう更新する。また、表示状態情報更新部15は、更新されたURIで表示状態情報記憶部16に記憶されている表示状態情報を更新する(ステップ103)。
図7は、本実施の形態における表示状態情報記憶部16に記憶される表示状態情報のデータ構成の一例を示した図である。表示状態情報には、サーバ装置20から送られてきた表示状態情報に含まれていたページタイトルと、アプリケーション識別子及びアプリケーション状態から作成されたURIとが含まれる。
続いて、クライアント装置10においてブックマークされたときの、クライアント装置10及びサーバ装置20の各処理の流れについて図8及び図9に示したフローチャートを用いて説明する。
図8において、クライアント装置10を使用しているユーザがブラウザのブックマーク機能を利用して、デスクトップ状態表示部12により表示されているウィンドウ画面4に表示されているアプリケーションウィンドウ(ウィンドウ画面6)においてブックマークの登録操作を行うと、ブックマーク機能処理部13は、現在表示中の情報の格納先を示すURIをブックマーク記憶部17に登録することでブックマークを行う。ブックマーク通知部14は、このブックマーク機能処理部13によりブックマークされたことを検知すると(ステップ111)、ブックマークされたURIを表示状態情報記憶部16から読み出し(ステップ112)、ブックマーク登録された旨と共にサーバ装置20に通知する(ステップ113)。
図9において、サーバ装置20がブックマーク登録された旨とURIとを受信すると(ステップ211)、ウィンドウ制御部23は、通知されたURIをアプリケーション状態情報に変換する(ステップ212)。具体的には、URIをアプリケーション識別子とアプリケーション状態に展開する。なお、ページタイトルは、アプリケーション識別子に基づきアプリケーションウィンドウ属性から取得するようにしてもよい。続いて、ウィンドウ制御部23は、対応するアプリケーションにブックマークされた旨及びアプリケーション状態情報を通知する(ステップ213)。
通知を受けたアプリケーションを実行するアプリケーション実行部26は、アプリケーション状態情報のアプリケーション状態を含むショートカット情報が既にショートカット情報記憶部28に登録されているかどうかを調べる。
図10は、本実施の形態におけるショートカット情報記憶部28に記憶されるショートカット情報のデータ構成の一例を示した図である。ショートカット情報には、ブックマークされたアプリケーションの識別情報(アプリケーション識別子)、アプリケーションウィンドウに付けられるページタイトル及びアプリケーション状態が含まれる。
ここで、URIから得られたのと同じアプリケーション状態を含むショートカット情報が既に登録されていなければ(ステップ214でN)、アプリケーション実行部26は、通知されたアプリケーション状態情報に基づきショートカット情報を作成してショートカット情報記憶部28に登録する(ステップ215)。すでに登録されていれば(ステップ214でY)、登録処理は不要である。なお、ショートカット情報のデータ構成は、図4と比較すれば明らかなようにアプリケーションウィンドウ属性と同じである。また、アプリケーション状態情報とも同じである。
以上のようにしてショートカット情報が作成、登録されると、ウィンドウ制御部23は、ショートカット情報を参照してサーバ装置20のデスクトップ画面2にショートカットアイコンを表示するよう制御する。このデスクトップ画面の要部の表示例を図11に示す。ユーザがサーバ装置20を利用する場合、このデスクトップ画面2に表示されたショートカットアイコンを指示する事で、アプリケーションの状態を再現して実行させる。
図11に例示したように、デスクトップ画面2には、通常のデスクトップアイコン5と同様に、ショートカット情報に基づき作成されたショートカットアイコン7が表示される。クライアント装置10のユーザは、サーバ装置20のデスクトップ画面2の表示に対応するクライアント装置10のウィンドウ画面4にも表示されているショートカットアイコン7を選択すると、前述したようにそのユーザ操作イベントがサーバ装置20に通知され、ウィンドウ制御部23は、選択されたショートカットアイコン7に対応するショートカット情報に含まれるアプリケーション状態で、該当するアプリケーションを起動することになる。これにより、ブックマークされたURIが表示されることになる。すなわち、クライアント装置10において表示されているショートカットアイコン7がブックマークとしての機能を果たすことになる。
上記の通り、ショートカットアイコン7は、クライアント装置10のウィンドウ画面4に表示される。つまり、ブックマークを登録したときに利用したブラウザAとウィンドウ画面4にショートカットアイコン7を現在表示しているブラウザBとが異なっていても、ユーザは、ブラウザBの利用時にショートカットアイコン7を選択することで、ブラウザAの利用時に登録したブックマークを利用できるということになる。また、ブックマークを登録したときに利用したクライアント装置Cと、ウィンドウ画面4を表示するのに利用しているクライアント装置Dとが異なっていても、ユーザは、クライアント装置Dの利用時にウィンドウ画面4に表示されているショートカットアイコン7を選択することで、クライアント装置Cの利用時に登録したブックマークを利用できるということになる。
なお、本実施の形態では、ブックマークの登録に基づき作成されるブックマーク情報をショートカット情報として作成し、デスクトップ画面2にショートカットアイコン7として選択可能に表示するようにしたが、これに限る必要はない。例えば、マイクロソフト社のWindows8以降であれば、ブックマーク情報に対応する表示要素をスタート画面に表示するようにしてもよい。
以上が本実施の形態の基本的な動作であるが、以下に様々な変形例について説明する。
まず、上記説明では、ブックマークが登録されると、ショートカット情報を無条件に作成し、ショートカットアイコンを画面表示するようにしたが(ステップ214でN,215)、ショートカット情報の作成の前にその是非をクライアントユーザに問い合わせるようにしてもよい。
また、上記説明では、ブックマークが登録されたことに応じてショートカット情報を作成するようにしたが、既に登録済みのブックマークに対応するョートカット情報が作成されていない場合にも作成するようにしてもよい。すなわち、ブックマーク通知部14は、ステップ111においてブックマークの選択を検知すると、そのブックマークが選択された旨と選択されたURIをサーバ装置20に通知する。これにより、選択されたブックマークに対応するショートカット情報がまだ作成、登録されていない場合、この時点でショートカット情報が登録されることになる。
また、上記説明では、ショートカットアイコンは、ブックマークに対応させて作成され、デスクトップ画面2に表示されるようにしたが、ブックマークの数が多くなりすぎるとデスクトップ画面2(ポータル)がショートカットアイコンであふれてしまうことにもなりうる。そこで、ポータルにショートカットをまとめて格納するフォルダのような格納領域を別途作成してもよい。ユーザは、ショートカットアイコンを利用した場合、そのフォルダアイコンを選択することでショートカットアイコンを展開表示させればよい。
また、上記説明では、デスクトップ画面2にショートカットアイコンを表示するようにしたが、アプリケーションの中に含めるようにしてもよい。すなわち、アプリケーションが起動されると、そのアプリケーションに対応して生成されるアプリケーションウィンドウの中にショートカットアイコンに相当するボタンを表示させるようにしてもよい。
また、上記説明では、ブックマーク通知部14は、ブックマークの登録を検知すると、URIを通知するようにしたが(ステップ113)、URIを通知しないようにしてもよい。この場合、サーバ装置20では、ブックマーク登録の旨を受け取ると、ブックマークの登録の対象を、デスクトップ画面2において最前面に表示されているウィンドウ画面に対応するアプリケーションと自動判定し、そのアプリケーションに対応させてショートカット情報を作成、登録してもよい。なお、そのウィンドウ画面が最前面であるかは、表示アプリケーション変更検知部24が認識している。
また、上記説明では、ブックマークが登録されると、ショートカット情報を無条件に作成し、ショートカットアイコンを画面表示するようにした(ステップ214でN,215)。ただ、ショートカット情報は、ユーザが意図せず自動的に作成されるため、表示されたショートカットアイコンが何のショートカットアイコン(つまり、ブックマーク)か判別できないことが予想される。そこで、使用時の利便性を考慮し、自動で作られたショートカットアイコンを一覧参照し、ユーザは、その中から実際に使うショートカットアイコンを選択できるようにしてもよい。ウィンドウ制御部23は、選択されたショートカットアイコンを、一覧の中から抜き出してポータルなどユーザの選択実行容易な場所に配置できるようにしてもよい。
また、上記説明では、どのブラウザによりウィンドウ画面4が表示されていてもショートカットアイコンを同様に表示するようにした。ただ、ブックマークが登録されたブラウザでは、それに対応するショートカットは必要ない。登録したブックマークを選択すればよいからである。そこで、ブックマークが登録されたブラウザに対しては、ショートカットアイコンを表示しないようにしてもよい。これは、例えば、ブックマーク通知部14は、ブックマークの登録を検知するとURIを通知するようにしたが(ステップ113)、このとき、ブックマークされたことが検知されたブラウザを識別するブラウザ識別情報をURIと共に送信する。そして、アプリケーション実行部26は、送信されてきたブラウザ識別情報を含めてブックマーク情報を作成する。そして、ウィンドウ制御部23は、クライアント装置10のデスクトップ状態表示部12から取得しているブラウザの識別情報と、ショートカット情報に登録されているブラウザの識別情報とを照合して一致する場合、当該ブラウザに対応して登録されているショートカット情報に基づくショートカットアイコンを表示しないようにしてもよい。
また、ブックマークが削除された場合、対応するショートカット情報を削除してもよい。これは、例えば、ブックマーク通知部14は、ユーザによる削除操作に応じてブックマークが削除されたことを検知すると、削除された旨と共に削除されたURLを削除URLとしてサーバ装置20に通知する。対応するアプリケーションのアプリケーション実行部26は、ブックマーク情報削除手段として機能し、ウィンドウ制御部23が削除URLに基づき作成したアプリケーション状態情報を取得すると、対応するショートカット情報を削除する。
また、これとは逆に、ショートカット情報が削除されると、対応するブックマークを削除してもよい。これは、例えば、サーバ装置20側でショートカット情報の削除処理が行われたときに、その事象を通知する手段(削除対象情報識別情報送信手段)を設ける。あるいは、上記表示アプリケーション状態情報通知部25を利用してもよく、ショートカット情報の削除の旨と当該ショートカット情報に対応する表示アプリケーション状態情報をクライアント装置10に通知する。この通知を受けたブックマーク機能処理部13は、表示アプリケーション状態情報から特定しうるブックマークをブックマーク記憶部17から削除する。
また、クライアント装置10を使用するユーザがサーバ装置20を利用するにはログインが必要である場合、アプリケーション実行部26は、ブックマークをしたユーザのユーザ識別情報(ユーザID)を含めてブックマーク情報を作成してもよい。この場合のショートカット情報のデータ構成の一例を図12に示す。そして、ブックマークに応じて作成されたショートカットアイコンを表示する際、ウィンドウ制御部23は、サーバ装置20にログインしたユーザに対し、当該ユーザよるブックマークに応じて作成されたブックマーク情報に対応するショートカットアイコンのみを表示することによって提供するようにしてもよい。
また、この場合、いずれかのユーザがブックマークを削除しようとして自己のユーザIDがショートカット情報から削除されても、他のユーザのユーザIDは残されたままである。よって、クライアント装置10のブックマーク記憶部17から当該ブックマークを削除することは妥当でない。そこで、ショートカット情報から全てのユーザIDが削除される場合に、ショートカット情報を削除できるようにし、これに応じてブックマーク機能処理部13は、ショートカット情報の削除の旨と当該ショートカット情報に対応する表示アプリケーション状態情報がサーバ装置20から送られてきてから該当するブックマークをブックマーク記憶部17から削除するようにしてもよい。
また、上記のようにユーザIDを用いて複数のユーザのブックマークの利用を考慮する場合において、例えば1つのブラウザでユーザAがサーバ装置20に接続し、その前にユーザBがサーバ装置20に接続してブックマークしていたとする。このとき、ユーザBがブックマークしたブックマークでURIを呼び出したときに対応するショートカット情報をユーザAが保持していない場合、ユーザAのショートカット情報を作成することで対応する。図12に例示したショートカット情報によると、ショートカット情報のユーザIDにユーザAを登録すればよい。
以上、記載した変形例は、基本動作と適宜組み合わせて、あるいは入れ替えて適用してよい。また、変形例同士も適宜組み合わせて適用してよい。
また、本実施の形態では、ブックマークをクライアント装置10の内部に保持するようにしたが、インターネット上のサービスサイトに保持させるようにしてもよい。
10 クライアント装置、11,21 通信処理部、12 デスクトップ状態表示部、13 ブックマーク機能処理部、14 ブックマーク通知部、15 表示状態情報更新部、16 表示状態情報記憶部、17 ブックマーク記憶部、20 サーバ装置、22 デスクトップ表示状態転送部、23 ウィンドウ制御部、24 表示アプリケーション変更検知部、25 表示アプリケーション状態情報通知部、26 アプリケーション実行部、27 アプリケーションウィンドウ属性記憶部、28 ショートカット情報記憶部、31 CPU、32 ROM、33 RAM、34 ハードディスクドライブ(HDD)、35 マウス、36 キーボード、37 ディスプレイ、38 入出力コントローラ、39 ネットワークインタフェース、40 内部バス。

Claims (9)

  1. ユーザが使用するクライアント装置と、
    サーバ装置と、
    を有し、
    前記クライアント装置は、
    ブラウザ機能を利用して前記サーバ装置の表示画面の表示内容を表示手段に表示すると共に遠隔操作により前記サーバ装置の表示画面の表示の制御を行うサーバ装置画面表示制御手段と、
    前記表示手段に表示される情報を識別する情報識別情報がブックマークされたことを検知すると、ブックマークされた情報識別情報及びブックマークされたことが検知されたブラウザを識別するブラウザ識別情報を前記サーバ装置へ送信する送信手段と、
    を有し、
    前記サーバ装置は、
    前記送信手段から情報識別情報及びブラウザ識別情報が送信されてくると、当該ブラウザ識別情報を含み、当該情報識別情報により識別される情報を表示させるためのブックマーク情報を作成して記憶手段に登録する登録手段と、
    前記記憶手段に登録されたブックマーク情報に対応する表示要素を前記サーバ装置の表示画面に表示するよう制御するブックマーク情報表示制御手段と、
    を有し、
    前記サーバ装置画面表示制御手段は、前記サーバ装置の表示画面に表示されることから前記表示手段にも表示されているブックマーク情報に対応する表示要素がユーザにより選択されると、当該ブックマーク情報により特定される情報を前記表示手段に表示し、
    前記ブックマーク情報表示制御手段は、ブックマーク情報に含まれているブラウザ識別情報により特定されるブラウザが前記クライアント装置において前記表示手段の表示に使用されているブラウザと一致する場合、当該ブックマーク情報に対応する表示要素を表示しないよう制御することを特徴とするブックマーク共有化システム。
  2. 前記ブックマーク情報表示制御手段は、ブックマーク情報に対応する表示要素としてショートカットアイコンを表示するよう制御することを特徴とする請求項1に記載のブックマーク共有化システム。
  3. 前記送信手段は、前記クライアント装置において既にブックマークされている情報識別情報が選択された場合、当該情報識別情報を前記サーバ装置へ送信することを特徴とする請求項1に記載のブックマーク共有化システム。
  4. 前記ブックマーク情報表示制御手段は、ブックマーク情報に対応する表示要素をまとめて格納したフォルダを前記サーバ装置の表示画面に表示するよう制御することを特徴とする請求項1に記載のブックマーク共有化システム。
  5. 前記クライアント装置は、ユーザによる削除操作に応じてブックマークが削除された情報識別情報を削除対象情報識別情報として前記サーバ装置へ送信する削除対象情報識別情報送信手段を有し、
    前記サーバ装置は、前記削除対象情報識別情報送信手段から削除対象情報識別情報が送信されてくると、当該削除対象情報識別情報により特定されるブックマーク情報を前記記憶手段から削除するブックマーク情報削除手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のブックマーク共有化システム。
  6. 前記サーバ装置は、前記記憶手段からブックマーク情報が削除されると、その削除されたブックマーク情報により特定される情報識別情報を削除対象情報識別情報として前記クライアント装置へ送信する削除対象情報識別情報送信手段を有し、
    前記クライアント装置は、前記削除対象情報識別情報送信手段から削除対象情報識別情報が送信されてくると、当該削除対象情報識別情報により特定されるブックマークを削除するブックマーク削除手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のブックマーク共有化システム。
  7. 前記登録手段は、ブックマークをしたユーザのユーザ識別情報を含めてブックマーク情報を作成し、
    前記ブックマーク情報表示制御手段は、前記サーバ装置にログインしたユーザに対し、当該ユーザによるブックマークに応じて作成されたブックマーク情報に対応する表示要素のみを提供することを特徴とする請求項1に記載のブックマーク共有化システム。
  8. サーバ装置において、
    ブラウザ機能を利用して前記サーバ装置の表示画面の表示内容を表示手段に表示すると共に遠隔操作により前記サーバ装置の表示画面の表示の制御を行うクライアント装置においてブックマークされたことに応じて当該クライアント装置が送信する前記表示手段に表示される情報を識別する情報識別情報及びブックマークされたことが検知されたブラウザを識別するブラウザ識別情報を受信すると、当該ブラウザ識別情報を含み、当該情報識別情報により識別される情報を表示させるためのブックマーク情報を作成して記憶手段に登録する登録手段と、
    前記記憶手段に登録されたブックマーク情報に対応する表示要素を前記サーバ装置の表示画面に表示するよう制御するブックマーク情報表示制御手段と、
    を有し、
    前記ブックマーク情報表示制御手段は、ブックマーク情報に含まれているブラウザ識別情報により特定されるブラウザが前記クライアント装置において前記表示手段の表示に使用されているブラウザと一致する場合、当該ブックマーク情報に対応する表示要素を表示しないよう制御することを特徴とするサーバ装置。
  9. ユーザが使用するクライアント装置及びサーバ装置を有するブックマーク共有化システムにおける前記クライアント装置を、
    ブラウザ機能を利用して前記サーバ装置の表示画面の表示内容を表示手段に表示すると共に遠隔操作により前記サーバ装置の表示画面の表示の制御を行うサーバ装置画面表示制御手段、
    前記表示手段に表示される情報を識別する情報識別情報がブックマークされたことを検知すると、ブックマークされた情報識別情報及びブックマークされたことが検知されたブラウザを識別するブラウザ識別情報を前記サーバ装置へ送信する送信手段、
    として機能させ、
    前記サーバ装置を、
    前記送信手段から情報識別情報及びブラウザ識別情報が送信されてくると、当該ブラウザ識別情報を含み、当該情報識別情報により識別される情報を表示させるためのブックマーク情報を作成して記憶手段に登録する登録手段、
    前記記憶手段に登録されたブックマーク情報に対応する表示要素を前記サーバ装置の表示画面に表示するよう制御するブックマーク情報表示制御手段、
    として機能させ、
    前記サーバ装置画面表示制御手段は、前記サーバ装置の表示画面に表示されることから前記表示手段にも表示されているブックマーク情報に対応する表示要素がユーザにより選択されると、当該ブックマーク情報により特定される情報を前記表示手段に表示し、
    前記ブックマーク情報表示制御手段は、ブックマーク情報に含まれているブラウザ識別情報により特定されるブラウザが前記クライアント装置において前記表示手段の表示に使用されているブラウザと一致する場合、当該ブックマーク情報に対応する表示要素を表示しないよう制御することを特徴とするプログラム。
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